1 00:00:15,936 --> 00:00:19,036 (雷鳴) 2 00:00:21,108 --> 00:00:27,508 (喚声) 3 00:00:29,616 --> 00:00:33,620 (元の魔王)うぅ~ くあっ! 4 00:00:33,620 --> 00:00:36,790 (マックスたち)うわ~! 5 00:00:36,790 --> 00:00:41,461 (うめき声) 6 00:00:41,461 --> 00:00:45,132 敵ながら 見事な戦いぶりだった。 7 00:00:45,132 --> 00:00:47,467 しかし もう わかっただろう。 8 00:00:47,467 --> 00:00:50,137 所詮は かなわぬ相手だと。 (レオ)ハァハァ。 9 00:00:50,137 --> 00:00:53,473 (元の魔王)人間界は 我ら 魔の眷族が支配する。 10 00:00:53,473 --> 00:00:56,810 (フレッド) くそっ 俺たちも ここまでか。 11 00:00:56,810 --> 00:00:59,310 (マックス)諦めるな フレッド! あっ…。 12 00:01:08,488 --> 00:01:11,658 んっ…。 (レオ/フレッド/ユリア)あっ…。 13 00:01:11,658 --> 00:01:13,660 フッ。 ヘヘッ。 14 00:01:13,660 --> 00:01:15,860 (レオ/フレッド/ユリア)んっ…。 15 00:01:23,604 --> 00:01:28,942 最後は この手で とどめを刺してやろう。 16 00:01:28,942 --> 00:01:32,613 ぐぅ~! 17 00:01:32,613 --> 00:01:36,617 プロテクション! ハッ! 18 00:01:36,617 --> 00:01:38,952 お~! 19 00:01:38,952 --> 00:01:42,623 片腹痛いわ! うっ! 20 00:01:42,623 --> 00:01:45,626 ぐっ! うっ うっ! ぐぅ~! 21 00:01:45,626 --> 00:01:48,629 (マックス)レオ 持ちこたえろ! 22 00:01:48,629 --> 00:01:50,964 うぅっ うっ…。 23 00:01:50,964 --> 00:01:53,264 ユリア! ストライクエッジ! 24 00:01:59,139 --> 00:02:01,141 (フレッド/レオ/ユリア)いけ~! 25 00:02:01,141 --> 00:02:06,041 うお~! 26 00:02:13,487 --> 00:02:15,587 くっ カハッ! ハァ…。 27 00:02:21,928 --> 00:02:24,431 勇者 マックスよ。 28 00:02:24,431 --> 00:02:26,600 んっ…。 29 00:02:26,600 --> 00:02:30,437 よくぞ 魔の王たる余を打ち倒した。 30 00:02:30,437 --> 00:02:36,443 しかし 我ら 魔の眷族は 七生を生きる。 31 00:02:36,443 --> 00:02:38,445 必ずや よみがえり 32 00:02:38,445 --> 00:02:42,282 そなたらに 血染めの報復を 味わわせてくれよう! 33 00:02:42,282 --> 00:02:44,284 楽しみに待っていろ。 34 00:02:44,284 --> 00:02:46,953 ハハハハハハハハ! 35 00:02:46,953 --> 00:02:50,290 (元の魔王/魔王) ハーハッハッハッハッハッハッハッ! 36 00:02:50,290 --> 00:02:55,295 そして 余は ついに 復活を果たしたぞ! 37 00:02:55,295 --> 00:02:58,632 勇者 マックスめ 首を洗って 待っておれ! 38 00:02:58,632 --> 00:03:02,469 ダーハハハハハハ! (拍手) 39 00:03:02,469 --> 00:03:05,972 (ゼニア)この度は 復活 おめでとうございます 陛下。 40 00:03:05,972 --> 00:03:08,308 うむ 久しいな ゼニアよ。 41 00:03:08,308 --> 00:03:11,978 起きておるのは そなただけか? 他の連中は? 42 00:03:11,978 --> 00:03:14,581 他の者は 10年前の勇者との戦いから 43 00:03:14,581 --> 00:03:16,583 まだ目覚めておりません。 44 00:03:16,583 --> 00:03:19,920 全く どいつも こいつも しかたのないことだな。 45 00:03:19,920 --> 00:03:22,089 ところで そなた 背 伸びた? 46 00:03:22,089 --> 00:03:25,592 陛下 まずは お召し物をいたしましょうか。 47 00:03:25,592 --> 00:03:27,761 んっ… むぅ~! 48 00:03:27,761 --> 00:03:32,265 ゼニアよ 余の いちばんのお気にを 出せと言ったはずだぞ。 49 00:03:32,265 --> 00:03:36,770 そちらが 正真正銘 10年前の陛下のお気にです。 50 00:03:36,770 --> 00:03:39,606 こちらは 現在の陛下のお姿です。 51 00:03:39,606 --> 00:03:43,443 やはり たった10年では 魔力の蓄積が足らず 52 00:03:43,443 --> 00:03:45,946 肉体も未発達な状態です。 53 00:03:45,946 --> 00:03:48,615 おっ… 局部も ご覧のとおり。 54 00:03:48,615 --> 00:03:51,785 う~む 余のマッスルボディーが。 55 00:03:51,785 --> 00:03:53,954 しかし ご安心を 陛下。 56 00:03:53,954 --> 00:03:57,290 こんなこともあろうかと この秘書官 ゼニア 57 00:03:57,290 --> 00:04:02,796 今の陛下にも お似合いになる お召し物を見繕っておきました。 58 00:04:02,796 --> 00:04:05,799 (魔王)ゼニアよ なんだ? この服は。 59 00:04:05,799 --> 00:04:08,969 (ゼニア)人間界の 伝統的な魔道士の衣装です。 60 00:04:08,969 --> 00:04:11,638 よく お似合いですよ。 こんな ひらひらした物 61 00:04:11,638 --> 00:04:14,241 勇者の仲間も 着てはおらんかったぞ。 62 00:04:14,241 --> 00:04:16,243 (ゼニア) そちらは お仕着せと呼ばれる 63 00:04:16,243 --> 00:04:18,245 侍女の仕事着でございます。 64 00:04:18,245 --> 00:04:21,414 なぜ 余が 侍女の格好をせねばならんのだ。 65 00:04:21,414 --> 00:04:23,750 (ゼニア)こちらは 勉学に適した衣服として 66 00:04:23,750 --> 00:04:25,752 長年 重用されております。 67 00:04:25,752 --> 00:04:27,754 チョベリバー! (ゼニア)陛下 68 00:04:27,754 --> 00:04:30,257 そのセンスは 10年前でも古いですよ。 69 00:04:30,257 --> 00:04:32,759 更に こちらは 水中での活動を想定した…。 70 00:04:32,759 --> 00:04:34,761 ええい もう よいわ! 71 00:04:34,761 --> 00:04:38,265 全く ろくでもない服ばかり よこしおってからに。 72 00:04:38,265 --> 00:04:40,267 申し訳ございません。 73 00:04:40,267 --> 00:04:42,269 (魔王)まあ そなた自身の格好が 74 00:04:42,269 --> 00:04:44,271 いつも ろくでもなくて みっともないものな。 75 00:04:44,271 --> 00:04:46,273 なんだと? この野郎。 76 00:04:46,273 --> 00:04:49,442 ところで ゼニア やつは 今 どうしておるのだ? 77 00:04:49,442 --> 00:04:51,945 やつと申しますと? 78 00:04:51,945 --> 00:04:55,448 やつと言ったら 憎き勇者 マックスのことに決まっておるわ! 79 00:04:55,448 --> 00:04:57,450 あ~…。 80 00:04:57,450 --> 00:05:00,120 何せ 余を打ち倒したほどの男だ。 81 00:05:00,120 --> 00:05:03,790 さぞかし この10年で 立派になっておるに違いあるまい。 82 00:05:03,790 --> 00:05:07,294 王族に迎え入れられていても おかしくはないな。 83 00:05:07,294 --> 00:05:09,296 ほれ ゼニア どうなのだ? 84 00:05:09,296 --> 00:05:12,132 え~っと あのですね 85 00:05:12,132 --> 00:05:17,237 実は 現在の勇者につきましては 謎な部分が多くてですね。 86 00:05:17,237 --> 00:05:19,239 何? (ゼニア)少なくとも 87 00:05:19,239 --> 00:05:23,076 政治や社会の表舞台には 姿を現さないようです。 88 00:05:23,076 --> 00:05:26,246 はぁ? なぜだ。 解せぬな。 89 00:05:26,246 --> 00:05:28,915 あっ そうか わかったぞ。 90 00:05:28,915 --> 00:05:32,419 俗世との交わりを絶ち 修行の日々というわけか。 91 00:05:32,419 --> 00:05:34,921 人の世を救い なおも おごらぬ その姿勢。 92 00:05:34,921 --> 00:05:37,257 やつこそ 真の勇者よ! 93 00:05:37,257 --> 00:05:41,761 フフフッ ますます 再会が楽しみになってきおったわ。 94 00:05:41,761 --> 00:05:43,763 オホン。 95 00:05:43,763 --> 00:05:47,934 さあ 陛下 お眠りの間に 公務が山積みになっております。 96 00:05:47,934 --> 00:05:50,103 今は 勇者のことは お忘れください。 97 00:05:50,103 --> 00:05:52,939 あっ? そうはいかぬぞ ゼニアよ。 98 00:05:52,939 --> 00:05:56,109 勇者は 我ら 魔の眷族にとって 最大の きゅう敵。 99 00:05:56,109 --> 00:05:58,111 捨て置くことなどできぬ。 100 00:05:58,111 --> 00:06:00,113 お言葉を返すようですが…。 んっ? 101 00:06:00,113 --> 00:06:04,117 超人的な強さとはいえ 所詮 勇者も ただの人間。 102 00:06:04,117 --> 00:06:06,119 すぐに老いて 死んでゆく存在です。 103 00:06:06,119 --> 00:06:08,455 んっ? そんなものに 今更 陛下が 104 00:06:08,455 --> 00:06:10,624 執着することはございません。 105 00:06:10,624 --> 00:06:14,227 んっ んっ。 んっ? 106 00:06:14,227 --> 00:06:16,229 そなた 余に なんか隠しておるな。 107 00:06:16,229 --> 00:06:18,231 えっ! 勇者について 108 00:06:18,231 --> 00:06:21,234 何か 余に知られたくないことでも あるのか? 109 00:06:21,234 --> 00:06:25,572 そそそそそ… そんな。 へへ… 陛下に かかかか… 隠し? ハハッ。 110 00:06:25,572 --> 00:06:27,574 ハッ! まさか…。 111 00:06:27,574 --> 00:06:30,577 勇者は すでに死んでいるとか 言うのではあるまいな? 112 00:06:30,577 --> 00:06:32,746 うわっ! あっ あっ! ああ…。 病か? それとも暗殺か? 113 00:06:32,746 --> 00:06:36,750 頼む! うそだと言ってくれ! へっ… うっ 陛下! 落ち 落ち…。 114 00:06:36,750 --> 00:06:40,754 確かめてやる。 第三の目よ! 115 00:06:40,754 --> 00:06:45,425 お~! これは間違いなく いまいましき勇者の生命波動! 116 00:06:45,425 --> 00:06:47,594 なんだ 生きておるではないか。 117 00:06:47,594 --> 00:06:50,430 期待させおって 全く。 ハァハァハァ。 118 00:06:50,430 --> 00:06:53,600 人間の王都から 程近い場所におるようだな。 119 00:06:53,600 --> 00:06:55,769 ハァハァ ハァハァ。 なるほど なるほど。 120 00:06:55,769 --> 00:06:58,271 よし では ちょっくら行ってくるとするか。 121 00:06:58,271 --> 00:07:01,775 はぁ? どっ… どこへ? いけません 陛下! 122 00:07:01,775 --> 00:07:04,611 今日のところは 挨拶をしに行くだけだ。 123 00:07:04,611 --> 00:07:07,280 すぐ戻るから 晩飯の用意をしておけよ。 124 00:07:07,280 --> 00:07:10,450 お待ちください 陛下! 今の勇者は…。 125 00:07:10,450 --> 00:07:12,953 フフフッ そう 今の勇者は 126 00:07:12,953 --> 00:07:16,389 さぞかし つかの間の平和を おう歌しておるに違いない。 127 00:07:16,389 --> 00:07:18,391 そこに 余の復活を知らしめ 128 00:07:18,391 --> 00:07:21,394 やつに 恐怖と絶望の味を 思い出させてやるのだ。 129 00:07:21,394 --> 00:07:23,730 おやめください。 後悔しますよ! 130 00:07:23,730 --> 00:07:26,399 ええい! うるさい うるさい! 131 00:07:26,399 --> 00:07:30,904 余は そのために早起きしたのだ。 これだけは譲れ~ん! 132 00:07:30,904 --> 00:07:34,574 ダハハハハ! (ゼニア)お待ちください 陛下! 133 00:07:34,574 --> 00:07:38,244 ああ… あんなに喜び勇んで。 134 00:07:38,244 --> 00:07:42,415 お止めできなかった私を お許しください 陛下。 135 00:07:42,415 --> 00:07:52,759 ♪~ 136 00:07:52,759 --> 00:07:56,096 人間界も 久しぶりだな。 ヘヘヘ。 137 00:07:56,096 --> 00:07:59,432 うん 見えるぞ。 愚民どもの粗末な住まいが。 138 00:07:59,432 --> 00:08:03,103 なるほど 確かに 記憶よりは 文明が進んでいるように見えるな。 139 00:08:03,103 --> 00:08:05,103 アハハハ! 140 00:08:07,607 --> 00:08:09,776 そして 近いぞ。 勇者め 141 00:08:09,776 --> 00:08:13,113 復活した余を目の当たりにしたら どんな顔をするかな? 142 00:08:13,113 --> 00:08:15,113 楽しみでならぬ! 143 00:08:18,051 --> 00:08:21,451 あの建物か。 頼も~! 144 00:08:24,391 --> 00:08:26,893 久しぶりだな 勇者 マックスよ! 145 00:08:26,893 --> 00:08:30,397 見よ! 約束どおり 余は ついに よみがえったぞ! 146 00:08:30,397 --> 00:08:32,732 どうした? 驚きすぎて声も出ぬか? 147 00:08:32,732 --> 00:08:34,732 ナーハッハッ! 148 00:08:37,570 --> 00:08:39,570 あっ? 149 00:08:42,242 --> 00:08:44,242 (マックス/魔王)あっ? 150 00:10:30,450 --> 00:10:34,621 なんだ? お前。 あっ? 151 00:10:34,621 --> 00:10:37,624 ああ 失礼。 ちょっと間違ったようだ。 152 00:10:37,624 --> 00:10:41,961 俺が マックスだけど。 ハハッ またまた ご冗談を。 153 00:10:41,961 --> 00:10:45,965 (マックス) その三つ目と角 お前 魔族か。 154 00:10:45,965 --> 00:10:48,801 今更 魔族が 俺に 何の用だよ。 155 00:10:48,801 --> 00:10:52,305 (魔王) あっ! これは 聖剣ブレイズブリンガー? 156 00:10:52,305 --> 00:10:56,476 間違いない これで余は 右肩から ばっさりいかれたのだ。 157 00:10:56,476 --> 00:10:58,978 あっ お前 もしかして…。 158 00:10:58,978 --> 00:11:01,147 そういや 「よみがえる」とかなんとか…。 159 00:11:01,147 --> 00:11:03,816 聖剣を ごみみたいに ほっぽっておくんじゃない! 160 00:11:03,816 --> 00:11:05,818 ちょっと座れ 貴様! 161 00:11:05,818 --> 00:11:08,488 う~ん。 162 00:11:08,488 --> 00:11:13,159 (魔王)そなた 本当の本当に あのときの勇者 マックスなのだな? 163 00:11:13,159 --> 00:11:16,429 そうだっつってんだ。 あ~ 腰 痛え。 164 00:11:16,429 --> 00:11:18,598 たるんどる 心身共に。 (あくび) 165 00:11:18,598 --> 00:11:20,767 (魔王)顎 なくなりかけとるじゃないか。 166 00:11:20,767 --> 00:11:24,103 うるせえ。 加齢に伴う 自然な変化だ。 167 00:11:24,103 --> 00:11:27,273 10年前とは えらい違いだぞ。 変わりすぎだ! 168 00:11:27,273 --> 00:11:30,610 おめえに言われたかねえよ。 なんで セーラー服 着てんだ? 169 00:11:30,610 --> 00:11:32,779 はぁ~あ。 170 00:11:32,779 --> 00:11:35,615 それにしても きったない部屋だな。 171 00:11:35,615 --> 00:11:38,618 なんか 妙な においもするし。 生活臭? 172 00:11:38,618 --> 00:11:41,287 (マックス)やめろや。 まじまじと嗅ぐんじゃねえ! 173 00:11:41,287 --> 00:11:45,291 これは食べ物の容器か? すぐ捨てろよ 虫 湧くぞ。 174 00:11:45,291 --> 00:11:48,127 ティッシュとかも 全く… ちょっと片づけてやろう。 175 00:11:48,127 --> 00:11:52,298 人んちの床のティッシュを よく拾えるな お前。 176 00:11:52,298 --> 00:11:54,300 んっ? なんだ? これは。 177 00:11:54,300 --> 00:11:56,469 穴が開いている。 弾力があるぞ。 178 00:11:56,469 --> 00:11:59,138 やめろ! いじくり回すんじゃねえ! 179 00:11:59,138 --> 00:12:01,474 ハァハァ。 んっ? ほほう。 180 00:12:01,474 --> 00:12:04,143 これが人間どもの使う 情報端末か。 181 00:12:04,143 --> 00:12:06,312 (マックス) だから いじくり回すなっての。 182 00:12:06,312 --> 00:12:09,983 ふむふむ。 ここで 文字を入力して…。 183 00:12:09,983 --> 00:12:12,986 なるほど 調べ物ができるというわけだな。 184 00:12:12,986 --> 00:12:15,088 やるではないか 人間も。 185 00:12:15,088 --> 00:12:18,258 お前 何しに来たの? あっ そうだった。 186 00:12:18,258 --> 00:12:21,427 オホン! んっ…。 187 00:12:21,427 --> 00:12:24,097 フフフ 勇者 マックスよ。 188 00:12:24,097 --> 00:12:26,266 この10年間で すっかり 平和ぼけして 189 00:12:26,266 --> 00:12:28,935 牙を抜かれてしまったようだな。 あっ? 190 00:12:28,935 --> 00:12:32,272 ここに 余の完全復活を宣言する! 191 00:12:32,272 --> 00:12:36,609 軟弱な人間どもを 今度こそ 完全に支配してくれるわ! 192 00:12:36,609 --> 00:12:38,609 ナーハッハッ! ああ。 193 00:12:41,114 --> 00:12:43,783 そなた もっと なんかないのか。 194 00:12:43,783 --> 00:12:47,787 宿敵の復活に そんなことは させないみたいな。 195 00:12:47,787 --> 00:12:50,790 ねえよ 別に。 ふざけるな! 196 00:12:50,790 --> 00:12:53,960 余は そなたが老いて死ぬ前に 悔しがらせたくて 197 00:12:53,960 --> 00:12:57,630 わざわざ 早起きしたのだぞ! 知らねえよ んなもん。 198 00:12:57,630 --> 00:13:01,467 10年前のそなたは もっと気力にあふれていたはずだ。 199 00:13:01,467 --> 00:13:04,137 この10年で 一体 何があった? 200 00:13:04,137 --> 00:13:08,474 何があったかだと? ヘッ 簡単な話だ。 201 00:13:08,474 --> 00:13:13,146 お前を倒して 魔族を退けたら 俺は もう 用済みになった。 202 00:13:13,146 --> 00:13:17,917 ろくな褒賞も与えられず 立場を追われ 今は このざまさ。 203 00:13:17,917 --> 00:13:21,421 ばかな。 許せん 人間どもめ。 204 00:13:21,421 --> 00:13:23,923 自分たちの世界を救った 勇者のことを 205 00:13:23,923 --> 00:13:25,925 一体 どう思っているのだ。 206 00:13:25,925 --> 00:13:28,261 (女の子/母親)ねっ! (マックス)勇者なんてもんは 207 00:13:28,261 --> 00:13:31,097 平和な世界には 無用の長物。 208 00:13:31,097 --> 00:13:33,266 むしろ 邪魔な存在なのさ。 209 00:13:33,266 --> 00:13:36,769 ヘヘヘ このほうが気楽でいい。 210 00:13:36,769 --> 00:13:40,106 (魔王)え~っと 「勇者 マックス」と。 (キーボードを打つ音) 211 00:13:40,106 --> 00:13:43,276 うっ! あっ うぅっ…。 よし。 あっ いろいろ出てきたぞ。 212 00:13:43,276 --> 00:13:47,113 何 何? おい やめろ。 213 00:13:47,113 --> 00:13:49,115 不倫疑惑? 214 00:13:49,115 --> 00:13:51,117 いや 違う。 やってない やってない。 215 00:13:51,117 --> 00:13:53,286 (魔王)記者会見の動画が 残っておるぞ。 216 00:13:53,286 --> 00:13:55,288 [モニタ]あなた 股間で 物を考えてるんですか? 217 00:13:55,288 --> 00:13:57,790 (魔王)すさまじい汗だな。 こりゃ やってるね。 218 00:13:57,790 --> 00:13:59,792 違うんだ 聞いてくれ! 219 00:13:59,792 --> 00:14:02,795 知らなかったんだよ 人妻だって。 はめられたんだ! 220 00:14:02,795 --> 00:14:05,131 ありゃ 金目当ての勇者ハンターだ。 221 00:14:05,131 --> 00:14:07,133 旦那と ぐるに決まってる! 222 00:14:07,133 --> 00:14:10,803 くっ。 ふ~ん。 まあ 自業自得だな。 223 00:14:10,803 --> 00:14:12,972 真剣でないくせに 手を出しまくるから 224 00:14:12,972 --> 00:14:15,241 そんな目に遭うのだ。 うおっ。 225 00:14:15,241 --> 00:14:17,410 その下の記事は…。 226 00:14:17,410 --> 00:14:21,581 なんだ? これは。 一般人に暴力? マジか お前。 227 00:14:21,581 --> 00:14:23,583 違っ…。 それだって 228 00:14:23,583 --> 00:14:26,419 俺が一方的に悪いみたいに 書かれてるけどさ 229 00:14:26,419 --> 00:14:31,090 相手は 6人がかりのチンピラで 向こうから殴ってきたんだぜ! 230 00:14:31,090 --> 00:14:33,259 抵抗くらいするだろ んなもん! 231 00:14:33,259 --> 00:14:35,928 そなたなら簡単に逃げられたろう。 232 00:14:35,928 --> 00:14:40,433 10年前の 余のアンデッド軍団からも 逃げおおせたではないか。 233 00:14:40,433 --> 00:14:44,437 (マックス)いや あれだって お互い 無傷ではなかったろ。 234 00:14:44,437 --> 00:14:47,774 おおかた 酒でも飲んで 気が短くなったんだろう。 235 00:14:47,774 --> 00:14:50,443 全く しょうもない。 うぐっ。 236 00:14:50,443 --> 00:14:53,946 なんだか楽しくなってきたぞ。 他には え~っと…。 237 00:14:53,946 --> 00:14:56,783 もう いいじゃねえか。 やめろ! んっ? 238 00:14:56,783 --> 00:14:59,452 あっ! 何! 239 00:14:59,452 --> 00:15:01,621 貴様 そこまで落ちたか! 240 00:15:01,621 --> 00:15:04,290 やってねえ! それだけは 本当 事実無根だ! 241 00:15:04,290 --> 00:15:06,959 余は そんなふうに 育てた覚えはないぞ! 242 00:15:06,959 --> 00:15:08,961 何 言ってんだ! 落ち着け ばか! 243 00:15:08,961 --> 00:15:11,130 くっ… その10人 全員 244 00:15:11,130 --> 00:15:14,233 顔も知らねえって 何度も否定したのに 245 00:15:14,233 --> 00:15:16,235 「夜の聖剣 大暴れ!」とか 246 00:15:16,235 --> 00:15:19,739 「俺のブレイズブリンガーは 切れ味ハイパーMAX!」とか 247 00:15:19,739 --> 00:15:22,074 面白おかしく…。 おっ… 「俺のブレイズブリンガー」。 248 00:15:22,074 --> 00:15:25,077 フッ… ブフッ。 ほら その おいしいじゃないか。 249 00:15:25,077 --> 00:15:27,747 フフッ フフフ。 やかましいや! 250 00:15:27,747 --> 00:15:29,749 (魔王)まあまあ 気を落とすな。 251 00:15:29,749 --> 00:15:33,419 そなたの かっこいいところも 探してやるから。 252 00:15:33,419 --> 00:15:36,589 [モニタ]確かに 僕は魔王を倒しました。 253 00:15:36,589 --> 00:15:39,759 [モニタ]でも それは 決して 僕一人の力ではなくて 254 00:15:39,759 --> 00:15:42,094 掛けがえのない仲間たち 255 00:15:42,094 --> 00:15:44,597 そして 世界中の人々の応援が あったからこそ 256 00:15:44,597 --> 00:15:48,100 僕は 人間としての誇りを持って 257 00:15:48,100 --> 00:15:51,604 魔王に 立ち向かうことができたんです。 258 00:15:51,604 --> 00:15:55,274 [モニタ]今回の魔王討伐は 僕にとって 通過点です。 259 00:15:55,274 --> 00:15:57,443 [モニタ]この掛けがえのない 平和のために 260 00:15:57,443 --> 00:16:00,613 勇者として 今 何ができるのか 261 00:16:00,613 --> 00:16:03,950 それを探し続けることが これからの僕の使命であると 262 00:16:03,950 --> 00:16:07,954 そう考えています。 ハハッ。 263 00:16:07,954 --> 00:16:10,623 ハハハハ! ばかだ こいつ! 264 00:16:10,623 --> 00:16:12,625 すんごい調子こいてる! [モニタ](マックス)勇者ってのは…。 265 00:16:12,625 --> 00:16:16,562 おっ… おなか痛い。 ヒヒヒヒヒッ! やめろ~! 止めろ~! 266 00:16:16,562 --> 00:16:19,565 (魔王)はぁ~あ こんだけ調子に乗っておれば 267 00:16:19,565 --> 00:16:21,901 すっぱ抜かれるのも当然だ。 268 00:16:21,901 --> 00:16:23,903 出るくいは 打たれるのだぞ。 269 00:16:23,903 --> 00:16:26,072 (マックス)10年前の俺に言ってくれ。 270 00:16:26,072 --> 00:16:29,075 その結果が このありさまか。 271 00:16:29,075 --> 00:16:32,078 んっ? 272 00:16:32,078 --> 00:16:34,413 仲間の写真ではないか。 273 00:16:34,413 --> 00:16:37,250 なんだか 聖剣より 扱いがいいように見えるぞ。 274 00:16:37,250 --> 00:16:39,919 (マックス)別に んなこたねえよ。 275 00:16:39,919 --> 00:16:42,255 (魔王)ああ 引き締まった肉体 276 00:16:42,255 --> 00:16:45,258 可能性を秘めた まっすぐな まなざし。 277 00:16:45,258 --> 00:16:48,261 このころのそなたは どこへ行ってしまったのだ? 278 00:16:48,261 --> 00:16:51,597 お前 俺への執着が 少し怖えよ。 279 00:16:51,597 --> 00:16:54,100 仲間たちとは 仲良くやっておるのか? 280 00:16:54,100 --> 00:16:57,937 もう 何年も会ってねえよ。 さみしいものだな。 281 00:16:57,937 --> 00:17:00,940 (マックス)ヘッ 所詮 そんなもんだよ。 282 00:17:00,940 --> 00:17:04,443 人間関係ってのは メリットがなきゃ続かねえんだよ。 283 00:17:04,443 --> 00:17:07,947 あの連中が 今の俺と会うメリットが どこにある? 284 00:17:07,947 --> 00:17:10,116 それは違うな。 285 00:17:10,116 --> 00:17:12,785 そなたが そんな利己主義的な考えだから 286 00:17:12,785 --> 00:17:14,887 仲間たちも離れていったのだ。 287 00:17:14,887 --> 00:17:18,724 うるせえ 黙れ。 知ったふうな口 利くな。 288 00:17:18,724 --> 00:17:22,061 帰れよ 邪魔だ。 あっ。 んっ…。 289 00:17:22,061 --> 00:17:25,565 ゼニアが余を止めた理由が よ~くわかったよ。 290 00:17:25,565 --> 00:17:28,401 もはや ここに勇者はおらぬ。 291 00:17:28,401 --> 00:17:30,903 余は帰る。 もう 会うこともあるまい。 292 00:17:30,903 --> 00:17:34,073 (マックス)お~ 帰れ 帰れ。 293 00:17:34,073 --> 00:17:36,909 しかし あれだな。 勇者も こうなってしまえば 294 00:17:36,909 --> 00:17:39,245 人間界も おしまいだな。 295 00:17:39,245 --> 00:17:42,582 帰ったら すぐ 皆を たたき起こして 軍の再編だ。 296 00:17:42,582 --> 00:17:45,084 思い知らせてくれるぞ 人間どもめ! 297 00:17:45,084 --> 00:17:48,588 (マックス)お~ いいぞ。 滅ぼしちまえ こんな世界。 298 00:17:48,588 --> 00:17:51,591 しかし そなたの仲間は ちょっぴり やっかいだな。 299 00:17:51,591 --> 00:17:54,093 このまま行って 寝首をかいてくれようか? 300 00:17:54,093 --> 00:17:58,431 そいつは いいな。 特に 俺 レオからは 金 借りてっからよ。 301 00:17:58,431 --> 00:18:00,600 死んでくれりゃあ 返さなくて済むな。 302 00:18:00,600 --> 00:18:05,438 んっ…。 貴様! 地獄に 303 00:18:05,438 --> 00:18:07,440 落ちろ~! 304 00:18:07,440 --> 00:18:09,442 うぐっ! 305 00:18:09,442 --> 00:18:11,777 ぐあっ! 306 00:18:11,777 --> 00:18:17,049 うっ… 腕は 落ちてないようだ… なっ…。 307 00:18:17,049 --> 00:18:19,385 ああ。 308 00:18:19,385 --> 00:18:21,387 ケッ ばかが。 309 00:18:21,387 --> 00:18:25,891 あいつらが 今のお前にやられる玉かよ。 310 00:18:25,891 --> 00:18:29,895 (幽霊の声) 311 00:18:29,895 --> 00:18:35,234 あっ! ううん あっ… あれ? 余は 確か…。 312 00:18:35,234 --> 00:18:37,737 ここは 押し入れか? 313 00:18:37,737 --> 00:18:40,737 勇者め 余に とどめを刺さなかったとは。 314 00:18:43,743 --> 00:18:48,080 あっ!。 ハァハァ。 315 00:18:48,080 --> 00:18:51,917 ハァハァ。 316 00:18:51,917 --> 00:18:55,421 ハァハァ。 あっ? 317 00:18:55,421 --> 00:18:57,423 よし! そなた。 318 00:18:57,423 --> 00:18:59,925 うお~! 余がいるときくらい 319 00:18:59,925 --> 00:19:03,725 そういうことは 我慢できんのか? なんだよ? お前 寝てろよ! 320 00:19:06,932 --> 00:19:09,769 (魔王)なぜ 余に とどめを刺さなかった? 321 00:19:09,769 --> 00:19:11,937 やろうと思えば できたはずだろう。 322 00:19:11,937 --> 00:19:16,208 俺は もう 勇者じゃねえんだ。 魔王を倒す意味なんかねえ。 323 00:19:16,208 --> 00:19:18,544 それどころか 今のお前を倒したら 324 00:19:18,544 --> 00:19:23,049 「勇者 隠し子を虐待死」みたいに 言われかねねえぜ。 325 00:19:23,049 --> 00:19:25,885 お~ それは えぐいな。 326 00:19:25,885 --> 00:19:28,387 ほい コーヒー。 327 00:19:28,387 --> 00:19:30,389 フゥフゥ。 んっ…。 328 00:19:30,389 --> 00:19:33,559 苦っ! オレンジジュースは ないのか? 329 00:19:33,559 --> 00:19:36,395 かいがねえな てめえは。 330 00:19:36,395 --> 00:19:38,397 んっ…。 331 00:19:38,397 --> 00:19:41,233 やはり そなたは まごうことなき勇者だ。 332 00:19:41,233 --> 00:19:43,235 なんだ? 急に。 333 00:19:43,235 --> 00:19:47,907 (魔王)素早い身のこなし 巧みな技 少しも衰えておらぬ。 334 00:19:47,907 --> 00:19:52,578 胸の奥底に燃える 勇者の塊。 確かに 感じ取ったぞ。 335 00:19:52,578 --> 00:19:54,747 (魔王) そんなもん 言ったもん勝ちだ。 336 00:19:54,747 --> 00:19:58,084 っていうか 衰えたのは お前だろ。 うぐっ! 337 00:19:58,084 --> 00:20:01,754 あのざまで レオたちの 寝首をかこうなんて 笑わせるぜ。 338 00:20:01,754 --> 00:20:05,091 うっ… うるさい! 起き抜けで 調子が出ないだけだ! 339 00:20:05,091 --> 00:20:08,260 んっ… 見ておれ 今は こんな体たらくだが 340 00:20:08,260 --> 00:20:12,098 いつか 必ず 再起して 人間界を手中に収めてくれる! 341 00:20:12,098 --> 00:20:14,798 そのときは 再び 余と戦うのだ! 342 00:20:16,936 --> 00:20:19,271 (マックス)悪いけど それは 約束できねえよ。 343 00:20:19,271 --> 00:20:21,273 んっ? 344 00:20:21,273 --> 00:20:23,442 (マックス)お前の言うとおり 今の俺があるのは 345 00:20:23,442 --> 00:20:25,611 全部 自業自得だ。 346 00:20:25,611 --> 00:20:28,447 でもよ 俺は やっぱり この世の中が 347 00:20:28,447 --> 00:20:30,449 すっかり嫌になっちまった。 348 00:20:30,449 --> 00:20:33,619 とても もう 勇者なんか やる気にゃならんね。 349 00:20:33,619 --> 00:20:37,289 それに勇者なんてもんは 多分 時代が生むものなんだ。 350 00:20:37,289 --> 00:20:39,625 お前が 何か やらかすんなら 351 00:20:39,625 --> 00:20:42,325 また 新しい勇者が 出てくるだろうさ。 352 00:20:45,631 --> 00:20:48,467 そうか。 353 00:20:48,467 --> 00:20:50,467 わかった。 354 00:20:53,139 --> 00:20:56,139 お邪魔したな。 もてなし 感謝する。 355 00:20:59,145 --> 00:21:03,315 さらばだ。 おう 気晴らしにはなったぜ。 356 00:21:03,315 --> 00:21:05,315 じゃあな。 357 00:21:08,654 --> 00:21:10,854 フゥー。 358 00:21:13,926 --> 00:21:15,928 (キーボードを打つ音) 359 00:21:15,928 --> 00:21:19,431 風呂 入るか。 (あくび) 360 00:21:19,431 --> 00:21:21,433 (魔王)ただいま! (ドアの開く音) 361 00:21:21,433 --> 00:21:25,271 あっ? 台所 借りるぞ。 362 00:21:25,271 --> 00:21:27,606 人間の金を持っておいてよかった。 (ドアの閉まる音) 363 00:21:27,606 --> 00:21:31,610 フフッ 「お使い 偉いね」なんて 言われてしまったぞ。 364 00:21:31,610 --> 00:21:33,946 そなた 栄養 足りておるまい。 365 00:21:33,946 --> 00:21:36,782 余が鍋でも作ってやろう。 366 00:21:36,782 --> 00:21:40,619 えっ? お前… お前 何してんの? 367 00:21:40,619 --> 00:21:43,622 今のお前 10年前より はるかに怖いぞ。 368 00:21:43,622 --> 00:21:45,958 いや あれから 余も考えたのだがな 369 00:21:45,958 --> 00:21:47,960 やはり そなたほどの男を 370 00:21:47,960 --> 00:21:50,462 このまま放っておくのは どうにも惜しい。 371 00:21:50,462 --> 00:21:52,965 それに 余も 変容した人間社会について 372 00:21:52,965 --> 00:21:55,134 もっと よく学ばねばならん。 373 00:21:55,134 --> 00:21:58,304 そういうわけで しばらく そなたの家に やっかいになるぞ。 374 00:21:58,304 --> 00:22:00,639 はぁ? ふざけんな 面倒 見きれるか! 375 00:22:00,639 --> 00:22:04,143 「面倒 見きれるか」? うっ。 勘違いするな。 376 00:22:04,143 --> 00:22:08,314 余が そなたの面倒を見てやると 言っておるのだ。 感謝しろ。 377 00:22:08,314 --> 00:22:10,314 え~。 378 00:22:12,484 --> 00:22:14,753 どうだ? うまいだろう。 379 00:22:14,753 --> 00:22:18,591 なんつうか すげえ まともだな。 (魔王)余は それは もう 380 00:22:18,591 --> 00:22:21,093 さしすせそを たしなんでおるからな。 381 00:22:21,093 --> 00:22:23,762 人間界の前に まずは そなたの胃袋から 382 00:22:23,762 --> 00:22:25,764 掌握してくれるわ。 383 00:22:25,764 --> 00:22:28,767 これから 毎日 作ってやるから 覚悟しておけ。 384 00:22:28,767 --> 00:22:30,769 (幽霊)おいしそう。 385 00:22:30,769 --> 00:22:34,773 んっ? そなた 今 何か言ったか? はっ? いや 別に。 386 00:22:34,773 --> 00:22:38,773 (魔王)そうか。 まあ 食え 食え! ハハハハ! 387 00:23:40,105 --> 00:23:53,619 ♪~ 388 00:23:53,619 --> 00:23:58,958 (いびき) 389 00:23:58,958 --> 00:24:02,958 ハヒッ。 (いびき)