1 00:00:13,427 --> 00:00:17,765 (魔王)フッ ハッ! フッ! フッ フッ ハッ! (マックス)フッ! んっ… フッ ハッ! フッ! 2 00:00:17,765 --> 00:00:20,768 んっ… ハァ… ハッ! フッ! うっ! うっ! フッ よっ フッ! うっ! 3 00:00:20,768 --> 00:00:23,104 終わりだ マックス! んっ…。 4 00:00:23,104 --> 00:00:25,272 インフィニティ・オブリビオン・ネビュラ! 5 00:00:25,272 --> 00:00:27,775 混沌理論を観測せし 輪廻! 6 00:00:27,775 --> 00:00:30,277 逆巻く銀河の渦と化した球は 7 00:00:30,277 --> 00:00:32,780 その軌道を物理の鎖から解放し 8 00:00:32,780 --> 00:00:35,282 すい星となって 貴様を襲う! うぅっ…。 9 00:00:35,282 --> 00:00:37,785 くっ! 右か? フッ…。 10 00:00:37,785 --> 00:00:39,954 残念 逆であったな。 11 00:00:39,954 --> 00:00:44,625 勝った! そなたは 初めから 余に コーヒー牛乳をおごる運命だった! 12 00:00:44,625 --> 00:00:48,295 んっ… ぬあ~! (魔王)なっ… 何!? 返した? 13 00:00:48,295 --> 00:00:52,133 しかも ネビュラ… 輪廻の回転を利用して。 14 00:00:52,133 --> 00:00:58,305 だが 所詮は 児戯にすぎぬわ~! 15 00:00:58,305 --> 00:01:00,307 あっ…。 16 00:01:00,307 --> 00:01:03,978 やばっ。 また 割れちった。 17 00:01:03,978 --> 00:01:06,378 何個あっても足りんな。 18 00:02:53,621 --> 00:02:56,624 あ~ いい汗かいたな。 19 00:02:56,624 --> 00:03:00,127 んっ… おう。 20 00:03:00,127 --> 00:03:03,297 それにしても いい湯だ。 21 00:03:03,297 --> 00:03:08,135 ふだんの我々は ユニットバスだものな。 足も伸ばせる。 22 00:03:08,135 --> 00:03:11,335 来てよかったな! そうだな。 23 00:03:13,407 --> 00:03:17,244 マックス そこにおるか? んっ? ああ いるけど。 24 00:03:17,244 --> 00:03:21,081 大きいタオル 取ってくれぬか? そっちに忘れちゃって。 25 00:03:21,081 --> 00:03:23,918 ああ。 26 00:03:23,918 --> 00:03:25,920 ほれ 置いとくぞ。 27 00:03:25,920 --> 00:03:29,590 (魔王)いや ここまで 持ってきてくれぬか? え~! 28 00:03:29,590 --> 00:03:32,426 (魔王)ぬれたまま 部屋に入るわけにもいかんだろう。 29 00:03:32,426 --> 00:03:34,428 んっ…。 30 00:03:34,428 --> 00:03:37,932 しかたねえな。 開けるぞ。 (魔王)うむ。 31 00:03:37,932 --> 00:03:40,932 あっ すまぬな マックス。 32 00:03:43,103 --> 00:03:45,103 ああ。 ヘヘッ。 33 00:03:48,943 --> 00:03:51,111 はい あ~ん! 34 00:03:51,111 --> 00:03:53,948 んっ… あほか。 35 00:03:53,948 --> 00:03:59,787 (マックス/魔王)んっ んっ んっ んっ んっ んっ んっ んっ…。 36 00:03:59,787 --> 00:04:07,087 (いびき) 37 00:04:10,631 --> 00:04:12,631 フフッ。 38 00:04:14,735 --> 00:04:16,735 ヘヘヘッ。 フフッ。 39 00:04:21,241 --> 00:04:23,410 あ~ アハッ。 40 00:04:23,410 --> 00:04:25,410 いらん いらん。 41 00:04:27,581 --> 00:04:31,919 いや~ 楽しかったな! 何しに来たんだっけ? 俺たち。 42 00:04:31,919 --> 00:04:34,755 (あねご) え~ ご通行中の皆さ~ん! 43 00:04:34,755 --> 00:04:39,093 (マックス/魔王)んっ? こちら 共和国パトロールで~す! 44 00:04:39,093 --> 00:04:41,261 ただ今 王国と共和国の 45 00:04:41,261 --> 00:04:45,099 国境付近への立ち入りを 制限しておりま~す! 46 00:04:45,099 --> 00:04:47,601 あっ…。 あの女は この間の…。 47 00:04:47,601 --> 00:04:52,439 ご不便を おかけしますが ご協力を お願いいたしま~す! 48 00:04:52,439 --> 00:04:55,943 なお 国境方面以外の交通機関は 49 00:04:55,943 --> 00:05:00,614 海路 空路含め すべて 平常どおりに利用できます。 50 00:05:00,614 --> 00:05:03,450 こちら 共和国パトロールで~す! 51 00:05:03,450 --> 00:05:08,622 フゥー 気付かれなかったらしいな。 そりゃ そうだろう。 52 00:05:08,622 --> 00:05:12,226 国境付近って つまり 王国とってことだよね? 53 00:05:12,226 --> 00:05:15,229 大丈夫かしら? 怖いな。 54 00:05:15,229 --> 00:05:17,398 戦闘が始まるというのか? 55 00:05:17,398 --> 00:05:20,567 やべえかもな。 とっとと ずらかるか。 56 00:05:20,567 --> 00:05:23,404 ハーハッハッハッハッハッ! うおっ! ばばあ。 57 00:05:23,404 --> 00:05:27,908 何 心配いらないよ! いつものことさね。 58 00:05:27,908 --> 00:05:31,078 しょっちゅうあるのさ 国境付近での いざこざは。 59 00:05:31,078 --> 00:05:33,080 はい どうぞ どうぞ どうぞ。 60 00:05:33,080 --> 00:05:35,916 ほら 私ら 土産物店や地元の人らは 61 00:05:35,916 --> 00:05:39,586 みんな 平然としてるでしょ? 慣れちゃってんだよ。 62 00:05:39,586 --> 00:05:41,588 ふむ 確かに。 63 00:05:41,588 --> 00:05:44,925 正常性バイアスってやつじゃ ねえのかな。 64 00:05:44,925 --> 00:05:48,929 うむ。 これは 好機かもしれぬな。 あっ? 65 00:05:48,929 --> 00:05:51,432 よし。 国境へ向かうぞ マックス! 66 00:05:51,432 --> 00:05:54,768 ブッ! お前 何 言ってんの? 67 00:05:54,768 --> 00:05:58,272 王国 共和国 双方の戦力を確認できる 68 00:05:58,272 --> 00:06:01,608 貴重な機会ではないか! それに よく考えたら 69 00:06:01,608 --> 00:06:04,278 今まで 偵察らしいこと なんにもしとらんしな! 70 00:06:04,278 --> 00:06:07,614 ふざけんな! 1人で行け! 俺は帰るぞ。 71 00:06:07,614 --> 00:06:12,052 フフフフ。 帰りのチケットは 余が持っておるのだぞ。 72 00:06:12,052 --> 00:06:16,056 テレポートで帰るにも 余のテレポータルは 余にしか使えぬ。 73 00:06:16,056 --> 00:06:19,393 諦めろ。 この野郎…。 74 00:06:19,393 --> 00:06:22,729 つっても 国境まで どうやって 行く気だよ? 75 00:06:22,729 --> 00:06:25,566 このまま 歩いていくとか 言いださねえだろうな? 76 00:06:25,566 --> 00:06:29,403 余に任せなさい。 77 00:06:29,403 --> 00:06:32,739 ハハハハ! イェーイ! はい チー…。 (2人)あっ? 78 00:06:32,739 --> 00:06:35,576 フハハハハ! 79 00:06:35,576 --> 00:06:38,078 今日の余は と~っても調子がいいぞ! 80 00:06:38,078 --> 00:06:40,080 温泉 入ったからかな? 81 00:06:40,080 --> 00:06:45,752 このまま 国境まで ひとっ飛びだ~! 82 00:06:45,752 --> 00:06:49,923 あっ…。 ハァ… 重たっ。 うわ~! あばばばばば…。 83 00:06:49,923 --> 00:06:52,426 うわっ! うっ… うわ~! 84 00:06:52,426 --> 00:06:55,326 うえっ! え~ え~ え~! 85 00:06:57,598 --> 00:06:59,600 (魔王)あ~ 疲れた。 86 00:06:59,600 --> 00:07:02,102 全く 重たい荷物だことだ。 87 00:07:02,102 --> 00:07:04,104 食っちゃ寝しとるからだぞ。 88 00:07:04,104 --> 00:07:06,440 こんなに だるだるになりおって。 89 00:07:06,440 --> 00:07:10,110 最近 飯が うまくてね。 あっ…。 90 00:07:10,110 --> 00:07:12,110 なんつって。 んっ…。 91 00:07:14,381 --> 00:07:17,217 (魔王) あの 粗末な石壁が国境だな。 92 00:07:17,217 --> 00:07:20,888 フフッ 高みの見物 といこうではないか マックス。 93 00:07:20,888 --> 00:07:22,888 うん ど~れ? 94 00:07:26,560 --> 00:07:29,396 (ガルモフ)撃て! 95 00:07:29,396 --> 00:07:31,398 いつもどおりって感じね。 96 00:07:31,398 --> 00:07:35,068 (ウィル)ああ。 だから 団長には 漁に出てもらったよ。 97 00:07:35,068 --> 00:07:39,406 フフッ。 下手に 団長に 動かれたほうが 危ないもんね。 98 00:07:39,406 --> 00:07:41,742 お返しよ。 食らえ! 99 00:07:41,742 --> 00:07:43,911 (兵士たち)うわ~! 100 00:07:43,911 --> 00:07:46,580 (せき) 101 00:07:46,580 --> 00:07:49,249 うぅっ…。 おっ… おい しっかりしろ! 102 00:07:49,249 --> 00:07:53,420 あっ…。 (いびき) 103 00:07:53,420 --> 00:07:57,925 なんだ? あの おもちゃは。 魔法を発射できる兵器だな。 104 00:07:57,925 --> 00:08:01,925 魔法を使えない人間でも ああやって 戦えるってわけだな。 105 00:08:04,598 --> 00:08:06,934 (魔王)じぇ~んじぇん 効いとらんではないか。 106 00:08:06,934 --> 00:08:08,936 まるで おままごとだな。 107 00:08:08,936 --> 00:08:13,707 我ら 魔の眷属の軍勢なら あんな石壁 紙切れも同然よ! 108 00:08:13,707 --> 00:08:17,377 確かに 共和国側なら ともかく 109 00:08:17,377 --> 00:08:22,049 王国側の魔導兵器が あんな壁 破れないとは思えないが。 110 00:08:22,049 --> 00:08:24,551 (ボトカ)砲撃の効きが悪いですな。 111 00:08:24,551 --> 00:08:28,555 わかっている。 くそっ! 112 00:08:28,555 --> 00:08:32,226 かなり高度な防御呪文が 使われているのかもしれません。 113 00:08:32,226 --> 00:08:36,396 ばかな! 連中に そんな魔法の使い手は…。 114 00:08:36,396 --> 00:08:40,901 (ボトカ)もしくは 強力な魔導装置が仕掛けてあるか。 115 00:08:40,901 --> 00:08:44,905 睡眠や まひの呪文を込めた 魔導砲撃。 116 00:08:44,905 --> 00:08:47,407 これも やっかいな代物だ。 117 00:08:47,407 --> 00:08:50,744 あくまでも こちらを殺傷する 意思はないようですが。 118 00:08:50,744 --> 00:08:54,248 だから どうだというんだ? いえ 別に。 119 00:08:54,248 --> 00:08:56,250 ただ このまま 魔導砲を撃ち合っても 120 00:08:56,250 --> 00:08:59,920 らちが明かない。 121 00:08:59,920 --> 00:09:03,257 少し考えが…。 何? 122 00:09:03,257 --> 00:09:05,259 (ジョー)う~ん… おっ! 123 00:09:05,259 --> 00:09:08,929 やつら 撤退していくぞ! (いびき) 124 00:09:08,929 --> 00:09:13,367 フゥ… お疲れ デナトラ。 (デナトラ)あっさりだったね。 125 00:09:13,367 --> 00:09:16,703 みんな けがはない? ああ 大丈夫だ。 126 00:09:16,703 --> 00:09:18,872 このあとは どうする? あねご。 127 00:09:18,872 --> 00:09:22,376 とりあえず あしたまでは みんなで見張っておきましょ。 128 00:09:22,376 --> 00:09:24,376 団長にも 一応 報告を…。 129 00:09:26,713 --> 00:09:29,049 ハッ! うっ! うっ…。 130 00:09:29,049 --> 00:09:32,219 (ウィル)あっ… あねご。 ウィル! ぼ~っとするな! 131 00:09:32,219 --> 00:09:35,222 身をかがめて 戦闘準備! あっ! あっ…。 132 00:09:35,222 --> 00:09:38,392 大丈夫だ。 今 止血を…。 133 00:09:38,392 --> 00:09:41,561 うお~! 俺のヘアが! 134 00:09:41,561 --> 00:09:43,730 んっ…。 (デナトラ)やかましい! 135 00:09:43,730 --> 00:09:46,566 ハァ… んっ…。 136 00:09:46,566 --> 00:09:50,904 《あねご:信じられない この壁を貫通してくるなんて》 137 00:09:50,904 --> 00:09:53,907 どうだ? 仕留めたか? 138 00:09:53,907 --> 00:09:56,410 1人 腕を撃ち抜きました。 139 00:09:56,410 --> 00:09:59,079 早く 次を撃て! 逃げられるぞ! 140 00:09:59,079 --> 00:10:01,248 集中させてください。 141 00:10:01,248 --> 00:10:03,917 あの壁の防御呪文を 撃ち抜くには 142 00:10:03,917 --> 00:10:07,421 相当 魔力を練り込む必要がある。 143 00:10:07,421 --> 00:10:10,424 逃げたら逃げたで 無人のとりでです。 144 00:10:10,424 --> 00:10:13,324 ゆっくり 取り壊して 堀も埋めちまえばいい。 145 00:10:15,262 --> 00:10:19,099 ほほう 今のは なかなか 鋭い魔法だぞ。 146 00:10:19,099 --> 00:10:22,102 それなりに 腕の立つ者もおるらしいな。 147 00:10:22,102 --> 00:10:24,271 ようやく おもしろくなってきたわ。 148 00:10:24,271 --> 00:10:27,274 来た。 そうだな 来た…。 149 00:10:27,274 --> 00:10:30,774 んっ? そなた 何を見ておるのだ? 150 00:10:35,615 --> 00:10:39,286 (レオ)フン! 151 00:10:39,286 --> 00:10:41,621 うお~! (ガルモフ/ボトカ)んっ? 152 00:10:41,621 --> 00:10:44,921 (ボトカ)あれは…。 (叫び声) 153 00:10:48,295 --> 00:10:50,297 フン。 154 00:10:50,297 --> 00:10:53,967 (一同)団長! (ガルモフ/ボトカ)レオ! 155 00:10:53,967 --> 00:10:56,803 オホホホホ! 来たぞ 来たぞ! 156 00:10:56,803 --> 00:10:59,139 あの人 いつも 裸じゃない? 157 00:10:59,139 --> 00:11:02,642 邪悪な魔の気配を感じて 飛んできたが 158 00:11:02,642 --> 00:11:04,644 取り越し苦労だったかな。 159 00:11:04,644 --> 00:11:07,314 ひぃ~! レオ将軍! 160 00:11:07,314 --> 00:11:09,816 何をしてる? 砲撃 用意! 161 00:11:09,816 --> 00:11:13,086 んっ… 貴様だけは…。 162 00:11:13,086 --> 00:11:16,923 フン! お~…。 163 00:11:16,923 --> 00:11:18,925 許さん。 164 00:11:18,925 --> 00:11:25,932 お~… りゃ~! 165 00:11:25,932 --> 00:11:29,770 うわっ! ばかな! 166 00:11:29,770 --> 00:11:32,439 お~… おらっ! 167 00:11:32,439 --> 00:11:37,277 (悲鳴) 168 00:11:37,277 --> 00:11:40,113 ハハハハハ! いいぞ! いけいけ! 169 00:11:40,113 --> 00:11:42,613 大人気ないわ あの人。 170 00:11:52,125 --> 00:11:54,795 さすが 団長。 ぱねえ! 171 00:11:54,795 --> 00:11:57,297 あれ 魔法じゃないんでしょ? 172 00:11:57,297 --> 00:12:01,635 ぐっ! んっ… ハァハァ…。 173 00:12:01,635 --> 00:12:04,805 化け物め! ガルモフ大尉。 174 00:12:04,805 --> 00:12:08,809 あなたには 王国軍時代 大変 お世話になりました。 175 00:12:08,809 --> 00:12:12,078 だが 王国軍が こんなやり方をしているうちは 176 00:12:12,078 --> 00:12:14,414 俺たちは 譲ることはできない。 177 00:12:14,414 --> 00:12:16,583 不毛な抵抗だ。 178 00:12:16,583 --> 00:12:20,754 王国は この先も お前たちを攻撃し続けるだろう。 179 00:12:20,754 --> 00:12:25,926 お前の望む 平和的交渉など 決して 認められはせんぞ! 180 00:12:25,926 --> 00:12:28,595 あなたから教わったんですよ 大尉! 181 00:12:28,595 --> 00:12:32,933 どんなに長く 苦しい困難も 決して 諦めてはならないと! 182 00:12:32,933 --> 00:12:35,435 あっ! くっ…。 183 00:12:35,435 --> 00:12:37,437 (一同)あっ! あっ! 184 00:12:37,437 --> 00:12:40,774 貴様は 知るまい。 185 00:12:40,774 --> 00:12:44,444 貴様のために どれだけ 長官が苦悩しているか! 186 00:12:44,444 --> 00:12:47,113 貴様は 長官の悪夢だ。 187 00:12:47,113 --> 00:12:49,313 貴様さえ いなくなれば…。 188 00:12:52,452 --> 00:12:54,955 あっ…。 189 00:12:54,955 --> 00:12:59,125 今 当たってたよね? 思いっ切り 当たってた。 190 00:12:59,125 --> 00:13:03,630 帰って フレッドに伝えてくれ。 腹 割って 話し合おう。 191 00:13:03,630 --> 00:13:07,801 そうすれば 苦悩することも ないってな。 んっ…。 192 00:13:07,801 --> 00:13:10,904 うっ! カハッ! 193 00:13:10,904 --> 00:13:12,904 あっ… あっ…。 194 00:13:15,242 --> 00:13:19,079 では 大尉 今日のところは お引き取り願います。 195 00:13:19,079 --> 00:13:22,582 んっ… うぅっ…。 196 00:13:22,582 --> 00:13:26,086 消えうせろ! 197 00:13:26,086 --> 00:13:28,086 うっ…。 198 00:13:38,098 --> 00:13:41,768 (一同)団長~! 199 00:13:41,768 --> 00:13:44,437 フッ! んっ…。 200 00:13:44,437 --> 00:13:48,608 どうした? あねご! けがしたのか? 大丈夫か? 201 00:13:48,608 --> 00:13:52,946 大丈夫 ちょっと かすっただけ。 無理しないの。 202 00:13:52,946 --> 00:13:56,449 ほんとに 大丈夫? 平気 平気。 203 00:13:56,449 --> 00:13:58,451 ありがとう 団長。 204 00:13:58,451 --> 00:14:01,955 まだ 連絡できてなかったのに よく来てくれたな。 205 00:14:01,955 --> 00:14:06,793 ああ どうも えらく不気味な 魔の気配を感じた気がしてな。 206 00:14:06,793 --> 00:14:08,795 魔の気配? 207 00:14:08,795 --> 00:14:11,898 あの魔導士のことかしら? 頭 つるんの。 208 00:14:11,898 --> 00:14:15,902 いや どうもな…。 気のせいだったみたいだ。 209 00:14:15,902 --> 00:14:19,406 まあ いいさ。 結果オーライだ。 んっ? 210 00:14:19,406 --> 00:14:23,910 アハハハハ! お前 どうした? その頭。 やめて! 言わないで! 211 00:14:23,910 --> 00:14:28,248 そっちのほうが男前よ。 グラサンも外しなよ。 212 00:14:28,248 --> 00:14:32,586 はぁ~ すばらしい! あの さえ渡る技! 213 00:14:32,586 --> 00:14:37,591 さすがは レオ。 やはり 国のリーダーは あのくらい 強くなくてはな! 214 00:14:37,591 --> 00:14:39,593 むちゃ言ってやるなよ。 215 00:14:39,593 --> 00:14:42,929 (魔王)ガンマ共和国が なぜ 王国と 渡り合えてるのか 216 00:14:42,929 --> 00:14:45,432 改めて 確認できたぞ。 217 00:14:45,432 --> 00:14:47,601 だが まあ 逆に言えば 218 00:14:47,601 --> 00:14:50,770 レオ 1人に 戦力を頼ってるも同然だ。 219 00:14:50,770 --> 00:14:52,939 いつまで もつのかね。 220 00:14:52,939 --> 00:14:56,610 どうだ? マックス。 レオの戦いぶりを見て。 221 00:14:56,610 --> 00:14:59,112 もし 今 レオと戦ったら 勝てそうか? 222 00:14:59,112 --> 00:15:01,114 (マックス)冗談じゃねえ。 223 00:15:01,114 --> 00:15:03,783 もう 俺なんか 足元にも及ばねえよ。 224 00:15:03,783 --> 00:15:05,785 どうかな。 225 00:15:05,785 --> 00:15:10,123 もう 満足したろ? 陛下。 ぼちぼち 帰ろうぜ。 226 00:15:10,123 --> 00:15:14,060 そうだな。 レオの戦いぶりも この目で見られたし 227 00:15:14,060 --> 00:15:17,731 今日のところは 帰るとするか。 感謝せえよ。 228 00:15:17,731 --> 00:15:21,568 余のテレポートのおかげで パパッと帰れるのだからな。 229 00:15:21,568 --> 00:15:25,739 忘れ物はないか? 大丈夫だって。 230 00:15:25,739 --> 00:15:28,575 もうちっと近う寄れ。 231 00:15:28,575 --> 00:15:32,579 んっ… テレポート。 232 00:15:32,579 --> 00:15:34,581 んっ! ハッ! 233 00:15:34,581 --> 00:15:36,916 うお~! 234 00:15:36,916 --> 00:15:38,918 うっ! ぐっ…。 うっ! えっ? うっ…。 235 00:15:38,918 --> 00:15:40,920 うわっ! うえ~!? 236 00:15:40,920 --> 00:15:46,760 早く! テレポートしろ! 追ってくるぞ~! うぅ~…。 237 00:15:46,760 --> 00:15:49,095 ハァハァハァ…。 何が起きたのだ? 238 00:15:49,095 --> 00:15:51,931 見つかったんだよ レオに! んっ…。 239 00:15:51,931 --> 00:15:55,101 (マックス)テレポートだ。 早く! (魔王)えっ? え~っと え~っと。 240 00:15:55,101 --> 00:15:58,938 ちょちょ… ちょっと待て! 集中できない! フッ…。 241 00:15:58,938 --> 00:16:03,109 待て~! うわ~ 来た 来た 来た! 242 00:16:03,109 --> 00:16:07,614 その おぞましい魔の気配 貴様 人間ではないな! 243 00:16:07,614 --> 00:16:10,617 んっ… 魔王の手の者か~! 244 00:16:10,617 --> 00:16:12,886 くっ… 逃げきれねえ。 245 00:16:12,886 --> 00:16:15,555 ぐっ…。 むっ…。 246 00:16:15,555 --> 00:16:19,726 賢明な判断だ。 ハァ…。 247 00:16:19,726 --> 00:16:24,064 (レオ)なかなかの身のこなしだな。 お前 誰だ? えっ? 248 00:16:24,064 --> 00:16:26,566 《その鼻眼鏡のおかげだ》 《あっ…》 249 00:16:26,566 --> 00:16:28,568 《それのおかげで レオは 250 00:16:28,568 --> 00:16:30,737 そなたが マックスだと 気付いていないのだ》 251 00:16:30,737 --> 00:16:33,740 《そっ… そうか 忘れてたぜ。 252 00:16:33,740 --> 00:16:36,743 んっ? お前の声かよ! 253 00:16:36,743 --> 00:16:39,412 頭ん中に 話しかけてくんじゃねえ 唐突に!》 254 00:16:39,412 --> 00:16:43,416 《しかたなかろう レオに聞かれたら まずいだろうが》 255 00:16:43,416 --> 00:16:48,254 んっ? どうした? 何者かと 聞いているんだがな。 256 00:16:48,254 --> 00:16:51,925 まあ おおかた 王国のスパイってとこだろうが。 257 00:16:51,925 --> 00:16:55,261 《んっ…》 《なんとか ごまかせ。 早く!》 258 00:16:55,261 --> 00:16:58,765 ぐっ…。 とっ… とんでもございません! 259 00:16:58,765 --> 00:17:01,434 私たちは ただの通りすがりでして。 260 00:17:01,434 --> 00:17:04,938 《ブッ! そんな お粗末な ごまかし方があるか!》 261 00:17:04,938 --> 00:17:07,440 《うるせえな! じゃあ どうしろってんだよ》 262 00:17:07,440 --> 00:17:12,212 通りすがり? 国境への道は 通行止めになってるはずだがな。 263 00:17:12,212 --> 00:17:14,714 《魔王:スルー?》 まあ 正直 264 00:17:14,714 --> 00:17:17,717 お前のほうは この際 どうだっていいんだ。 265 00:17:17,717 --> 00:17:19,719 問題は そっちだ。 266 00:17:19,719 --> 00:17:22,722 子どもの姿だが 確かに感じるぞ。 267 00:17:22,722 --> 00:17:25,225 底知れぬ 邪悪な魔の力。 268 00:17:25,225 --> 00:17:29,229 なっ… な~んのことでしょう? この子は 私の子どもでしてよ。 269 00:17:29,229 --> 00:17:31,564 マッ… ママ! なんだい? 270 00:17:31,564 --> 00:17:35,235 魔族を連れ込んで 一体 何をたくらんでいる? 271 00:17:35,235 --> 00:17:38,738 んっ…。 んっ…。 272 00:17:38,738 --> 00:17:42,742 しらばっくれるつもりなら 容赦せんぞ! 273 00:17:42,742 --> 00:17:45,842 んっ…。 んっ…。 274 00:17:48,748 --> 00:17:50,750 では こうしよう。 275 00:17:50,750 --> 00:17:53,920 その魔族を こちらに渡せ。 んっ…。 276 00:17:53,920 --> 00:17:57,590 そうすれば お前は このまま 見逃してやろう。 277 00:17:57,590 --> 00:18:02,428 《マックス ここは やつの言うとおりにしろ。 278 00:18:02,428 --> 00:18:05,431 心配ない。 余には テレポートがある。 279 00:18:05,431 --> 00:18:08,768 隙を見て いつでも逃げられるからな》 280 00:18:08,768 --> 00:18:13,206 《マックス:隙を見て? やつに そんな隙があると思うのか?》 281 00:18:13,206 --> 00:18:16,543 《大丈夫だ。 万一のことがあっても 282 00:18:16,543 --> 00:18:19,546 我ら 魔の眷属は よみがえることができる。 283 00:18:19,546 --> 00:18:23,216 大したことはない》 《そういや そうだったな》 284 00:18:23,216 --> 00:18:25,718 《さあ 余を やつに渡せ。 285 00:18:25,718 --> 00:18:29,556 そなただけでも逃げるのだ》 286 00:18:29,556 --> 00:18:32,559 んっ… 嫌だね。 えっ? 287 00:18:32,559 --> 00:18:36,563 誰が てめえの言うことなんか 聞くかよ ロン毛が。 288 00:18:36,563 --> 00:18:38,898 あっ… 気に入ったぞ! 289 00:18:38,898 --> 00:18:40,900 《10秒 時間を稼ぐ。 290 00:18:40,900 --> 00:18:43,903 その間に集中して テレポートを完成させろ》 291 00:18:43,903 --> 00:18:46,573 お前 やはり ただ者じゃないな! 292 00:18:46,573 --> 00:18:49,773 《何があっても 絶対に 詠唱を止めるな!》 293 00:18:52,412 --> 00:18:54,414 (マックス)早くしろ! うわっ! 294 00:18:54,414 --> 00:18:58,084 お~!! 295 00:18:58,084 --> 00:19:00,587 ハッ! うぅっ…。 うっ! うぅっ…。 296 00:19:00,587 --> 00:19:02,589 うっ! 297 00:19:02,589 --> 00:19:05,425 《何があっても…。 298 00:19:05,425 --> 00:19:08,761 止めない!》 299 00:19:08,761 --> 00:19:11,865 んっ… こざかしい! 300 00:19:11,865 --> 00:19:16,202 うぅ~。 んっ…。 301 00:19:16,202 --> 00:19:19,706 フン! ぐっ… うぅっ! うっ…。 302 00:19:19,706 --> 00:19:21,706 うぅっ…。 303 00:19:23,877 --> 00:19:27,213 フゥー。 304 00:19:27,213 --> 00:19:29,213 あっ…。 305 00:19:32,385 --> 00:19:38,558 ぬあ~!! 306 00:19:38,558 --> 00:19:41,227 んっ! もらった! 307 00:19:41,227 --> 00:19:44,564 うっ! 308 00:19:44,564 --> 00:19:46,564 あっ! 309 00:19:52,906 --> 00:19:54,908 お前…。 310 00:19:54,908 --> 00:19:58,745 ハァ…。 311 00:19:58,745 --> 00:20:01,915 今の蹴りをかわすとは 本当に 何者だ? 貴様! 312 00:20:01,915 --> 00:20:04,751 これでも 気付かねえのかよ! うそだろ? 313 00:20:04,751 --> 00:20:07,754 んっ! 314 00:20:07,754 --> 00:20:09,756 できたぞ マックス! よし。 315 00:20:09,756 --> 00:20:12,258 何? マックス? あっ…。 316 00:20:12,258 --> 00:20:14,260 お前 ばか! 名前 呼ぶな! 317 00:20:14,260 --> 00:20:19,432 (魔王)あっ… ごごご… ごめ~ん。 マックス… そうか。 確かに そうだ。 318 00:20:19,432 --> 00:20:21,768 ずらかるぞ。 待て マックス! 319 00:20:21,768 --> 00:20:25,104 お前 一体 どういうつもりだ? なぜ ここに…。 320 00:20:25,104 --> 00:20:29,275 いや どうして 魔族と 一緒にいるんだ? お前が…。 321 00:20:29,275 --> 00:20:32,445 プライベートなんでね。 ノーコメントです。 322 00:20:32,445 --> 00:20:35,445 久しぶりだな。 元気そうでよかったぜ。 323 00:20:42,121 --> 00:20:44,123 フン。 324 00:20:44,123 --> 00:20:50,463 そうか。 そりゃ そうだろうな。 うん。 325 00:20:50,463 --> 00:20:54,634 マックスだったか。 どうりで…。 326 00:20:54,634 --> 00:20:58,934 フッ… フフフ。 ハハハハハハ! 327 00:21:00,974 --> 00:21:03,476 ああ… あっ! あっ! 328 00:21:03,476 --> 00:21:07,981 あ~あ しんどかった。 我が家! 329 00:21:07,981 --> 00:21:09,983 (幽霊)痛いんですけど。 330 00:21:09,983 --> 00:21:13,586 (マックス)いや~ なんとか 帰ってこられたな。 331 00:21:13,586 --> 00:21:15,755 妙に懐かしく感じるぜ。 332 00:21:15,755 --> 00:21:19,926 すさまじかったな レオのやつは。 そうね。 333 00:21:19,926 --> 00:21:22,595 だが そなたも負けてなかったぞ。 334 00:21:22,595 --> 00:21:26,099 見事な戦いぶりであった。 そうっすか。 335 00:21:26,099 --> 00:21:28,768 んっ…。 336 00:21:28,768 --> 00:21:33,268 温泉 よかったな。 (マックス)ん~? おう。 337 00:21:36,275 --> 00:21:41,114 なっ… なんだよ? 陛下。 どうされたんですか? 338 00:21:41,114 --> 00:21:44,117 マックス。 3つ目で じっと見てくるなよ。 339 00:21:44,117 --> 00:21:47,620 どうしたんだ? 340 00:21:47,620 --> 00:21:52,120 余を守ってくれて… その…。 341 00:21:54,127 --> 00:21:56,127 (魔王)ありがとう。 んっ…。 342 00:21:59,132 --> 00:22:01,801 ハハッ 気にすんな。 むっ…。 343 00:22:01,801 --> 00:22:04,470 かか… 勘違いするなよ! 344 00:22:04,470 --> 00:22:06,806 余 1人なら すぐに逃げられたのだからな! 345 00:22:06,806 --> 00:22:09,308 フッ… はいはい。 346 00:22:09,308 --> 00:22:13,079 殺すぞ てめえら。 早く ふすま 直せや! 347 00:22:13,079 --> 00:22:16,749 エヘヘ。 フッ… ハハハハハハ。 348 00:22:16,749 --> 00:22:20,586 終わってみれば なかなか 楽しい旅だったではないか。 349 00:22:20,586 --> 00:22:22,755 なっ? な~にを ばかな。 350 00:22:22,755 --> 00:22:24,757 二度と ごめんだよ! 351 00:22:24,757 --> 00:22:29,557 (笑い声)