1 00:00:02,419 --> 00:00:06,172 ‪(ナレーション)‬ ‪神覚者(しんかくしゃ);候補選抜 最終試験の最中‬ 2 00:00:06,256 --> 00:00:09,551 ‪突如として ;無邪気な淵源(イノセント・ゼロ);が襲来‬ 3 00:00:11,219 --> 00:00:15,348 ‪ウォールバーグ校長と‬ ‪イノセント・ゼロは上空で;対峙(たいじ);し‬ 4 00:00:16,015 --> 00:00:18,685 ‪魔法で時間が停止している地上では‬ 5 00:00:20,145 --> 00:00:21,312 ‪マッシュが‬ 6 00:00:21,396 --> 00:00:25,233 ‪無邪気な淵源の幹部 セルを‬ ‪グーパンで殴っていた‬ 7 00:00:31,156 --> 00:00:32,448 ‪(マッシュ)思い出したよ‬ 8 00:00:33,199 --> 00:00:35,160 ‪黒いトゲトゲの人か‬ 9 00:00:36,578 --> 00:00:39,706 ‪でも 一度 見たからなあ それ もう‬ 10 00:00:40,290 --> 00:00:42,584 ‪2回 同じのは ちょっと…‬ 11 00:00:43,084 --> 00:00:46,463 ‪(ナレーション);マッシュは‬ ‪戦った相手の顔を忘れてしまうのに‬ 12 00:00:47,380 --> 00:00:50,508 ‪一度 見た魔法は忘れないらしい‬ 13 00:00:51,551 --> 00:00:53,553 ♪~ 14 00:02:18,138 --> 00:02:20,139 ~♪ 15 00:02:23,601 --> 00:02:25,103 ‪(ナレーション);アダム・ジョブズ‬ 16 00:02:25,979 --> 00:02:27,856 ‪圧倒的な魔力を持ち‬ 17 00:02:27,939 --> 00:02:31,192 ‪数百年にわたり‬ ‪魔法界のトップに座した⸺‬ 18 00:02:31,276 --> 00:02:33,278 ‪伝説の魔法使い‬ 19 00:02:34,654 --> 00:02:39,158 ‪独自に魔法理論を体系化し‬ ‪教育システムを構築‬ 20 00:02:40,160 --> 00:02:43,788 ‪更に 執政機関たる魔法局を設立‬ 21 00:02:44,289 --> 00:02:47,167 ‪魔法社会に多大なる影響を与えた‬ 22 00:02:48,376 --> 00:02:52,130 ‪しかし 彼が後年 力を注いだことは‬ 23 00:02:52,213 --> 00:02:56,509 ‪魔法を使えない者に対しての‬ ‪社会的支援であった‬ 24 00:02:58,887 --> 00:03:03,182 ‪“ノブレス・オブリージュ”‬ ‪強きは弱きのために‬ 25 00:03:04,392 --> 00:03:05,727 ‪彼は その教えを‬ 26 00:03:06,227 --> 00:03:09,564 ‪ウォールバーグを含め‬ ‪3人の弟子に託した‬ 27 00:03:11,524 --> 00:03:12,734 ‪そして…‬ 28 00:03:25,455 --> 00:03:26,247 ‪(イノセント・ゼロ)フッ‬ 29 00:03:37,050 --> 00:03:38,760 ‪(ウォールバーグ)先生…‬ 30 00:03:38,843 --> 00:03:41,971 ‪ついに私は手にした‬ 31 00:03:42,055 --> 00:03:46,017 ‪人の肉片から命を巻き戻す魔法を‬ 32 00:03:46,684 --> 00:03:51,147 ‪といっても‬ ‪肉体が経過した時を戻すのみ‬ 33 00:03:51,230 --> 00:03:53,775 ‪精神までは戻らないがな‬ 34 00:03:54,525 --> 00:03:56,569 ‪(ウォールバーグ)‬ ‪なんということを…‬ 35 00:03:57,070 --> 00:03:58,529 ‪(ネクロス)ここからは…‬ 36 00:04:01,324 --> 00:04:04,786 ‪このネクロス・マンスが‬ ‪お相手しましょう‬ 37 00:04:04,869 --> 00:04:08,539 ‪人形遊びは私の特技でしてね‬ 38 00:04:09,040 --> 00:04:12,543 ‪必ずとも‬ ‪あなたを満足させましょう‬ 39 00:04:13,878 --> 00:04:18,466 ‪貴様ら‬ ‪どこまで わしを怒らせれば…‬ 40 00:04:18,548 --> 00:04:23,304 ‪おやおや‬ ‪攻撃なさるおつもりですか?‬ 41 00:04:23,388 --> 00:04:29,394 ‪人形とはいえ‬ ‪かつて師と仰いだ 偉大なこの男を‬ 42 00:04:32,271 --> 00:04:34,649 ‪(ウォールバーグ)‬ ‪こ… この魔力は…‬ 43 00:04:35,525 --> 00:04:39,237 ‪あれだけ生きた先生も‬ ‪寿命には逆らえず‬ 44 00:04:39,737 --> 00:04:42,156 ‪ひどく衰えなさった‬ 45 00:04:42,782 --> 00:04:48,246 ‪だが 私は先生の肉体を‬ ‪全盛期の状態で呼び戻せた‬ 46 00:04:49,372 --> 00:04:52,250 ‪その魔力は歴代随一‬ 47 00:04:53,251 --> 00:04:56,921 ‪先生は‬ ‪えらく お前を気に入っていたな‬ 48 00:04:57,005 --> 00:05:00,800 ‪どうだ? すてきな再会だろう‬ 49 00:05:01,634 --> 00:05:03,720 ‪(ウォールバーグ)‬ ‪ノブレス・オブリージュですか?‬ 50 00:05:04,429 --> 00:05:05,847 ‪(アダム)そうだよ‬ 51 00:05:05,930 --> 00:05:10,727 ‪身分の高い者は‬ ‪弱き者たちを導く責任と義務がある‬ 52 00:05:11,352 --> 00:05:13,938 ‪(ウォールバーグ)‬ ‪私には 努力を怠る者たちが‬ 53 00:05:14,439 --> 00:05:18,067 ‪自分を擁護するために作った言葉‬ ‪としか思えません‬ 54 00:05:19,360 --> 00:05:22,739 ‪(アダム)それもまた 一理だよ‬ ‪ウォールバーグ‬ 55 00:05:23,448 --> 00:05:27,744 ‪我々が わざわざ他人のために‬ ‪身を張る意味はない‬ 56 00:05:28,703 --> 00:05:32,248 ‪って… バカ野郎!‬ ‪師匠を論破すな!‬ 57 00:05:32,832 --> 00:05:35,293 ‪マウント取りたがりか? お前は‬ 58 00:05:35,376 --> 00:05:36,878 ‪-(アダム)ん? ん? ん?‬ ‪-(ウォールバーグ)いえ‬ 59 00:05:36,961 --> 00:05:39,881 ‪(アダム)‬ ‪ウソウソ ゴメンゴメンゴ‬ 60 00:05:41,966 --> 00:05:45,386 ‪まあ そういう意見が‬ ‪出るってことは‬ 61 00:05:45,470 --> 00:05:49,098 ‪お前は まだまだ若いな‬ ‪ってことだな‬ 62 00:05:49,182 --> 00:05:51,225 ‪ガハハハハッ!‬ 63 00:05:53,227 --> 00:05:54,437 ‪(せきばらい)‬ 64 00:05:55,104 --> 00:05:57,231 ‪まあ いつか分かるさ‬ 65 00:05:57,732 --> 00:05:59,984 ‪お前は強いから‬ 66 00:06:00,985 --> 00:06:02,028 ‪(ウォールバーグ)はっ!‬ 67 00:06:02,737 --> 00:06:04,655 ‪(ネクロス);はじかれただと?‬ 68 00:06:07,742 --> 00:06:11,746 ‪(ウォールバーグ)先生は‬ ‪わしにとって偉大な人であった‬ 69 00:06:12,246 --> 00:06:15,291 ‪じゃが 時代は刷新された‬ 70 00:06:15,792 --> 00:06:19,003 ‪大切なのは過去ではなく 今じゃ‬ 71 00:06:19,504 --> 00:06:22,757 ‪今を混沌(こんとん)におとしめる‬ ‪というのであれば‬ 72 00:06:23,257 --> 00:06:27,095 ‪たとえ 師であれ 容赦はしませんよ‬ 73 00:06:29,055 --> 00:06:33,017 ‪だって 今のわしが‬ ‪一番強いからのう‬ 74 00:06:33,101 --> 00:06:34,519 ‪先生‬ 75 00:06:36,687 --> 00:06:38,314 ‪(イノセント・ゼロ)‬ ‪ウォールバーグ…‬ 76 00:06:40,858 --> 00:06:42,819 ‪(ネクロス)‬ ‪ウォールバーグ・バイガン‬ 77 00:06:42,902 --> 00:06:45,988 ‪かつて神覚者として国を治め‬ 78 00:06:46,072 --> 00:06:50,576 ‪今もなお‬ ‪この魔法界のトップに君臨する男‬ 79 00:06:50,660 --> 00:06:54,914 ‪その実力は紛れもなく魔法界一‬ 80 00:06:55,415 --> 00:06:59,585 ‪だが それは現在の魔法界での話‬ 81 00:06:59,669 --> 00:07:02,213 ‪ダークインパクト!‬ 82 00:07:05,466 --> 00:07:06,175 ‪フッ…‬ 83 00:07:06,259 --> 00:07:08,136 ‪(ネクロス)‬ ‪アダム・ジョブズの闇魔法は‬ 84 00:07:08,219 --> 00:07:10,263 ‪全てを無に;還(かえ);す‬ 85 00:07:10,763 --> 00:07:13,307 ‪全てを闇で覆い尽くす‬ 86 00:07:13,391 --> 00:07:16,310 ‪闇に覆われるがいい‬ 87 00:07:16,394 --> 00:07:18,688 ‪ダークスネーク!‬ 88 00:07:21,440 --> 00:07:25,945 ‪(ウォールバーグ)‬ ‪この魔力 まさに全盛期の…‬ 89 00:07:26,446 --> 00:07:31,242 ‪(ネクロス);アダム・ジョブズが‬ ‪かつて魔法界を治めた偉大な力⸺‬ 90 00:07:31,325 --> 00:07:32,660 ‪闇魔法‬ 91 00:07:32,743 --> 00:07:37,081 ‪それは触れたもの全てを‬ ‪闇に還す魔法‬ 92 00:07:37,165 --> 00:07:39,876 ‪相手の魔法さえも闇に還す‬ 93 00:07:40,668 --> 00:07:46,132 ‪つまり 放たれた闇魔法は‬ ‪魔法では対処することができない‬ 94 00:07:46,716 --> 00:07:50,428 ‪ウォールバーグがダークスネークに‬ ‪反撃しなかったのは‬ 95 00:07:50,511 --> 00:07:54,390 ‪自分の魔法が通用しないと‬ ‪分かっていたからだ‬ 96 00:07:54,473 --> 00:07:58,019 ‪かつて師が使っていた闇魔法だ‬ 97 00:07:58,102 --> 00:08:01,063 ‪その特性を知らないわけがない‬ 98 00:08:01,147 --> 00:08:04,692 ‪フフフフッ‬ ‪アハハハッ! アハハッ‬ 99 00:08:04,775 --> 00:08:07,987 ‪最高だよ このおもちゃは!‬ 100 00:08:08,488 --> 00:08:12,783 ‪僕が扱ってきた中で‬ ‪最もハイスペックだ‬ 101 00:08:12,867 --> 00:08:17,872 ‪これからも僕のものとして‬ ‪有意義に使わせてもらおう‬ 102 00:08:18,372 --> 00:08:21,667 ‪ダークスネーク ダブル!‬ 103 00:08:27,089 --> 00:08:29,842 ‪(ネクロス)‬ ‪闇魔法が切り取られた?‬ 104 00:08:30,384 --> 00:08:32,636 ‪ダークインパクト!‬ 105 00:08:35,514 --> 00:08:36,640 ‪(ウォールバーグ)はあっ!‬ 106 00:08:41,854 --> 00:08:44,774 ‪(ネクロス)うう… うっ う…‬ 107 00:08:45,358 --> 00:08:47,777 ‪腕があああっ!‬ 108 00:08:47,860 --> 00:08:50,780 ‪僕の腕がああっ!‬ 109 00:08:52,156 --> 00:08:54,784 ‪(ウォールバーグ)なに 安心せい‬ 110 00:08:54,867 --> 00:08:57,787 ‪わしの魔法は空間を操る‬ 111 00:08:58,538 --> 00:09:02,917 ‪貴様が失った体は‬ ‪ちょいと遠くへ行ってるだけじゃ‬ 112 00:09:03,000 --> 00:09:04,543 ‪死にはせん‬ 113 00:09:05,127 --> 00:09:06,879 ‪(ネクロス);そ… そうか‬ 114 00:09:07,380 --> 00:09:10,549 ‪僕の体を空間ごと切り取ったように‬ 115 00:09:10,633 --> 00:09:14,637 ‪闇魔法を空間ごと切り取って‬ ‪対処したのか‬ 116 00:09:15,137 --> 00:09:20,309 ‪ならば 切り取りきれないほどの‬ ‪闇魔法をぶつけてやる‬ 117 00:09:20,393 --> 00:09:23,312 ‪ダークインパクト アブソル!‬ 118 00:09:24,647 --> 00:09:27,149 ‪(ネクロス)‬ ‪闇魔法を上回るなんて不可能だ‬ 119 00:09:27,650 --> 00:09:29,318 ‪いくら ウォールバーグといえど‬ 120 00:09:29,402 --> 00:09:33,531 ‪この数では‬ ‪空間を切り取るのは間に合わない‬ 121 00:09:37,159 --> 00:09:38,077 ‪(ネクロス)ハッ!‬ 122 00:09:39,537 --> 00:09:40,496 ‪(ネクロス);バカな!‬ 123 00:09:41,163 --> 00:09:45,001 ‪こんな でたらめな魔法を‬ ‪広範囲で切り取るとは!‬ 124 00:09:45,084 --> 00:09:49,005 ‪かつて魔法界を席巻した人間を‬ ‪使っているんだ‬ 125 00:09:49,589 --> 00:09:54,260 ‪現在のトップといえど‬ ‪こんな力の差があるわけがない‬ 126 00:09:54,844 --> 00:09:56,637 ‪ましてや闇魔法‬ 127 00:09:56,721 --> 00:10:01,726 ‪あらゆる魔法の頂点に立つ‬ ‪この闇魔法が!‬ 128 00:10:06,605 --> 00:10:11,610 ‪(ネクロス)ダークテレメンドズ!‬ 129 00:10:12,111 --> 00:10:14,780 ‪闇魔法 最大出力だ‬ 130 00:10:14,864 --> 00:10:17,408 ‪呪文と呪文のぶつかり合いで‬ 131 00:10:17,491 --> 00:10:22,038 ‪この闇魔法が負けたなんて‬ ‪認められるわけがない!‬ 132 00:10:22,705 --> 00:10:24,957 ‪フォッフォッフォッフォッ‬ 133 00:10:25,041 --> 00:10:27,293 ‪勘違いしておるようじゃな‬ 134 00:10:27,376 --> 00:10:28,294 ‪ハッ…‬ 135 00:10:29,378 --> 00:10:31,672 ‪(ウォールバーグ)‬ ‪さっきまで使っていたのは‬ 136 00:10:31,756 --> 00:10:35,009 ‪全て 杖(つえ)自体の能力‬ 137 00:10:35,092 --> 00:10:39,305 ‪呪文を唱えるとは‬ ‪こういうことじゃよ 若人よ‬ 138 00:10:44,518 --> 00:10:47,063 ‪なんだ この魔力は!‬ 139 00:10:49,690 --> 00:10:53,110 ‪スペーズ サクリファイス‬ 140 00:10:58,491 --> 00:10:59,408 ‪(ネクロス);なっ…‬ 141 00:11:00,368 --> 00:11:02,703 ‪く… 来るな 来るな!‬ 142 00:11:03,412 --> 00:11:07,708 ‪来るなああああっ!‬ 143 00:11:16,509 --> 00:11:18,594 ‪まあ いつか分かるさ‬ 144 00:11:19,095 --> 00:11:21,138 ‪お前は強いから‬ 145 00:11:22,973 --> 00:11:26,811 ‪先生の教えは わしが引き継ぎます‬ 146 00:11:26,894 --> 00:11:30,815 ‪いま一度 安らかにお眠りください‬ 147 00:11:33,526 --> 00:11:36,862 ‪(イノセント・ゼロ)‬ ‪いまだ衰えを知らないか‬ 148 00:11:36,946 --> 00:11:38,572 ‪ウォールバーグよ‬ 149 00:11:40,199 --> 00:11:42,660 ‪次は お前の番じゃな‬ 150 00:11:43,160 --> 00:11:43,953 ‪のう?‬ 151 00:11:44,537 --> 00:11:46,789 ‪イノセント・ゼロよ‬ 152 00:11:47,289 --> 00:11:48,332 ‪フッ…‬ 153 00:11:57,925 --> 00:11:59,552 ‪(ドット)エクスプロム!‬ 154 00:12:00,052 --> 00:12:01,095 ‪(ランス)グラビオル‬ 155 00:12:01,178 --> 00:12:02,847 ‪(魔人たち)グオオッ…‬ 156 00:12:04,181 --> 00:12:07,601 ‪(魔人たちのうなり声)‬ 157 00:12:08,352 --> 00:12:10,187 ‪またかよ クソが!‬ 158 00:12:10,813 --> 00:12:11,897 ‪(魔人)グオッ!‬ 159 00:12:13,023 --> 00:12:14,483 ‪(カルド)この物量…‬ 160 00:12:14,984 --> 00:12:18,279 ‪僕たちの魔力を‬ ‪枯渇させるのが目的か‬ 161 00:12:18,779 --> 00:12:20,531 ‪(魔人たち)グオオオッ‬ 162 00:12:21,699 --> 00:12:23,284 ‪(オーター)泣き言を言うな‬ 163 00:12:23,784 --> 00:12:26,370 ‪(カルド)冷静な状況分析だって‬ 164 00:12:27,580 --> 00:12:29,999 ‪(カルド);キノコ頭君に‬ ‪加勢してあげたいけど‬ 165 00:12:30,499 --> 00:12:33,210 ‪ここを離れたら‬ ‪生徒たちに危険が…‬ 166 00:12:37,131 --> 00:12:38,215 ‪(セル)フンッ‬ 167 00:12:38,716 --> 00:12:41,886 ‪一度 見た魔法は通用しないだと?‬ 168 00:12:41,969 --> 00:12:43,012 ‪(マッシュ)あの…‬ 169 00:12:43,095 --> 00:12:44,054 ‪(セル)あ?‬ 170 00:12:44,638 --> 00:12:47,600 ‪そもそも なんで僕は‬ ‪狙われているんですか?‬ 171 00:12:51,395 --> 00:12:54,148 ‪(セル)‬ ‪造体(ぞうたい);禁忌魔法を知っているか?‬ 172 00:12:54,648 --> 00:12:57,067 ‪(マッシュ)‬ ‪ゾウタイキンキマホウ?‬ 173 00:12:57,151 --> 00:12:59,320 ‪(セル)“造体禁忌魔法”‬ 174 00:12:59,820 --> 00:13:02,823 ‪6人の血のつながった者の心臓から‬ 175 00:13:02,907 --> 00:13:06,160 ‪不老不死の心臓を造る闇魔法だ‬ 176 00:13:06,660 --> 00:13:10,748 ‪そこで お父様は‬ ‪6人の子供をもうけた‬ 177 00:13:10,831 --> 00:13:13,417 ‪心臓を育てる器としてな‬ 178 00:13:14,585 --> 00:13:19,340 ‪つまり 貴様は‬ ‪お父様が創り出した人間‬ 179 00:13:20,341 --> 00:13:25,846 ‪お父様の完全な体を造るために‬ ‪造られたパーツにすぎない‬ 180 00:13:26,430 --> 00:13:27,932 ‪ガーン‬ 181 00:13:28,432 --> 00:13:31,644 ‪喜べ 誉れ高きことだぞ‬ 182 00:13:32,144 --> 00:13:36,607 ‪神に最も近い生命の‬ ‪一部となれるのだから‬ 183 00:13:36,690 --> 00:13:37,650 ‪えっ?‬ 184 00:13:39,985 --> 00:13:44,281 ‪つまり“いい筋肉を作るために‬ ‪たんぱく質が必要”的な?‬ 185 00:13:45,407 --> 00:13:47,868 ‪そういう存在なんですね 僕は‬ 186 00:13:49,995 --> 00:13:52,206 ‪(セル)‬ ‪何を言っているんだ こいつ…‬ 187 00:13:53,707 --> 00:13:55,292 ‪え~‬ 188 00:13:58,546 --> 00:13:59,630 ‪重(おも);た…‬ 189 00:14:05,427 --> 00:14:09,223 ‪重たいな なかなか… 僕の人生‬ 190 00:14:11,267 --> 00:14:12,142 ‪とりあえず…‬ 191 00:14:12,810 --> 00:14:13,978 ‪一回 寝ます‬ 192 00:14:14,478 --> 00:14:18,399 ‪(マッシュのいびき)‬ 193 00:14:18,482 --> 00:14:22,403 ‪(いびき)‬ 194 00:14:23,153 --> 00:14:25,906 ‪(セル);こいつ… 秒で寝やがった‬ 195 00:14:25,990 --> 00:14:27,825 ‪(セル)おい 寝るな‬ 196 00:14:29,159 --> 00:14:29,660 ‪ハッ!‬ 197 00:14:30,494 --> 00:14:33,789 ‪ダメだ 起きても現実だったっぽい‬ 198 00:14:35,207 --> 00:14:37,751 ‪ちなみに あなたは‬ ‪僕の兄弟ですか?‬ 199 00:14:38,252 --> 00:14:39,169 ‪(セル)違う‬ 200 00:14:39,253 --> 00:14:43,549 ‪僕は死者の体に‬ ‪お父様の血を与え 造られた⸺‬ 201 00:14:43,632 --> 00:14:45,634 ‪クローン体にすぎない‬ 202 00:14:46,135 --> 00:14:51,765 ‪お父様の崇高なる目的のために‬ ‪命を使うべく 生まれてきたのだ‬ 203 00:14:52,266 --> 00:14:53,183 ‪なるほど‬ 204 00:14:53,267 --> 00:14:56,854 ‪(セル);息子として‬ ‪お父様の体の一部になることは‬ 205 00:14:56,937 --> 00:14:58,939 ‪至上の誉れだ‬ 206 00:14:59,523 --> 00:15:03,193 ‪それが‬ ‪貴様のようなゴミだったとは…‬ 207 00:15:03,777 --> 00:15:06,155 ‪腹が立って 怒りが収まらない‬ 208 00:15:06,655 --> 00:15:09,366 ‪どうせ無価値な人生だ‬ 209 00:15:09,867 --> 00:15:12,328 ‪使ってもらえてよかっただろう?‬ 210 00:15:12,828 --> 00:15:15,831 ‪お前は この手で‬ ‪ズタズタの半殺しに…‬ 211 00:15:16,874 --> 00:15:20,002 ‪(セル);こいつ!‬ ‪人が しゃべってるときに…‬ 212 00:15:23,547 --> 00:15:28,010 ‪(マッシュ)人生 重たかろうと‬ ‪無価値な人生だろうと関係ないね‬ 213 00:15:28,802 --> 00:15:29,511 ‪くっ…‬ 214 00:15:31,764 --> 00:15:33,432 ‪無敵なんで 自分‬ 215 00:15:33,932 --> 00:15:35,100 ‪かかってこいよ‬ 216 00:15:36,435 --> 00:15:39,271 ‪(セル)‬ ‪こいつのペースに乗ってはダメだな‬ 217 00:15:39,897 --> 00:15:42,191 ‪お父様が創り出したのだから‬ 218 00:15:42,274 --> 00:15:45,361 ‪それなりに力があるというのも‬ ‪うなずける‬ 219 00:15:46,612 --> 00:15:47,363 ‪なら…‬ 220 00:15:49,239 --> 00:15:51,700 ‪(セル)最初から全力でいこう‬ 221 00:15:54,328 --> 00:15:55,537 ‪カマン‬ 222 00:15:55,621 --> 00:15:58,540 ‪サモンズ 鉄の神(ヘパイトス)‬ 223 00:16:05,464 --> 00:16:06,548 ‪なんじゃ ありゃ‬ 224 00:16:12,429 --> 00:16:16,100 ‪(セル)これが‬ ‪杖の力を完全に引き出した⸺‬ 225 00:16:16,183 --> 00:16:18,560 ‪杖本来の姿だ‬ 226 00:16:18,644 --> 00:16:20,312 ‪ほえ~‬ 227 00:16:20,396 --> 00:16:23,232 ‪魔法は いかようにも進化する‬ 228 00:16:23,732 --> 00:16:27,569 ‪使い手の魔力‬ ‪その総量によってな!‬ 229 00:16:30,656 --> 00:16:31,490 ‪あっ!‬ 230 00:16:33,242 --> 00:16:34,827 ‪なんだ ありゃ!‬ 231 00:16:35,911 --> 00:16:38,330 ‪この すさまじい魔力は…‬ 232 00:16:39,665 --> 00:16:43,127 ‪(セル)‬ ‪お父様が望んでいるのは心臓のみ‬ 233 00:16:43,210 --> 00:16:46,588 ‪それ以外は全て切り刻んでやろう‬ 234 00:16:47,172 --> 00:16:49,299 ‪ダイヤモンドカッター!‬ 235 00:16:49,383 --> 00:16:50,050 ‪あっ!‬ 236 00:16:52,469 --> 00:16:53,554 あっぶね 237 00:16:55,389 --> 00:16:57,933 ハッ! 我が学び舎(や)が… 238 00:16:59,560 --> 00:17:02,521 ‪(セル)‬ ‪この円盤の先端はダイヤモンド‬ 239 00:17:02,604 --> 00:17:04,690 ‪この世に切れないものはない‬ 240 00:17:05,691 --> 00:17:10,570 ‪更に 円盤は‬ ‪お前を切り刻むまで追い続ける‬ 241 00:17:16,452 --> 00:17:19,371 ‪よっ ほっ ふっ ほっ ほっ‬ 242 00:17:22,915 --> 00:17:23,584 ‪フッ‬ 243 00:17:26,170 --> 00:17:28,922 ‪円盤は無視して 直接いくしか…‬ 244 00:17:30,507 --> 00:17:31,300 ‪ひえっ‬ 245 00:17:34,636 --> 00:17:35,429 ‪うわっ!‬ 246 00:17:40,142 --> 00:17:42,686 ‪なるほど 4枚のうち2枚は‬ 247 00:17:42,770 --> 00:17:45,481 ‪僕が近づけないように‬ ‪待機してるのか‬ 248 00:17:47,483 --> 00:17:50,569 ‪ヤバい 4枚は さすがにヤバい‬ 249 00:17:50,652 --> 00:17:53,614 ‪どうした? おじけづいたか?‬ 250 00:17:54,239 --> 00:17:56,658 ‪だが お前が逃げた場合は‬ 251 00:17:57,159 --> 00:17:59,036 罰として 252 00:17:59,119 --> 00:18:02,915 ここら一帯の人間たちを 一掃してやる! 253 00:18:10,589 --> 00:18:12,758 ‪ブラックダイヤモンド!‬ 254 00:18:13,801 --> 00:18:14,927 ‪また なんか出た‬ 255 00:18:15,010 --> 00:18:18,096 ‪(セル)‬ ‪サモンズで本来の力を得た杖は‬ 256 00:18:18,180 --> 00:18:21,058 ‪杖の能力の拡張だけではなく‬ 257 00:18:21,141 --> 00:18:24,436 ‪発揮できる魔力の量も‬ ‪桁違いになる‬ 258 00:18:25,229 --> 00:18:30,943 ‪この千のダイヤが‬ ‪この学園にいるゴミどもの体を貫く‬ 259 00:18:31,026 --> 00:18:35,322 ‪お前が得たと勘違いしている‬ ‪安っぽい居場所を‬ 260 00:18:35,989 --> 00:18:39,201 ‪利用価値のない お前の取り巻きを‬ 261 00:18:39,993 --> 00:18:42,287 ぶち殺してやる 262 00:18:42,788 --> 00:18:45,541 ‪おとなしく降参するんだな‬ 263 00:18:45,624 --> 00:18:47,709 ‪マッシュ・バーンデッド!‬ 264 00:18:53,799 --> 00:18:54,716 ‪ハッ!‬ 265 00:18:57,553 --> 00:19:00,222 ‪(セル);なっ! ここから出ていく‬ 266 00:19:00,305 --> 00:19:01,473 ‪どういうことだ?‬ 267 00:19:02,099 --> 00:19:04,226 ‪生徒たちを置いて逃げたのか?‬ 268 00:19:04,810 --> 00:19:07,563 ‪攻撃法が思いつかず 諦めたのか?‬ 269 00:19:08,063 --> 00:19:11,733 ‪仲間が戦っているのに‬ ‪見捨てたというのか?‬ 270 00:19:15,320 --> 00:19:17,990 ‪学校を1周して振り切りました‬ 271 00:19:18,073 --> 00:19:19,700 ‪(セル);なっ! まさか…‬ 272 00:19:20,200 --> 00:19:23,287 ‪追いかけてくる円盤を‬ ‪振り切っただと?‬ 273 00:19:26,832 --> 00:19:30,085 ‪どんなスピードで走りやがる‬ ‪こいつ…‬ 274 00:19:30,586 --> 00:19:32,754 ‪しかも 体に密着して‬ 275 00:19:32,838 --> 00:19:36,049 ‪円盤が来たら‬ ‪僕を巻き添えにしようと…‬ 276 00:19:36,592 --> 00:19:38,010 ‪-(セル)だが 残念だな‬ ‪-(マッシュ)あっ‬ 277 00:19:39,595 --> 00:19:42,514 ‪(セル)‬ ‪僕には これがあるのを忘れたか‬ 278 00:19:44,224 --> 00:19:48,520 ‪このダイヤの表皮は‬ ‪打撃では どうすることもできない‬ 279 00:19:48,604 --> 00:19:51,023 ‪僕ごと お前を切り刻む‬ 280 00:19:51,106 --> 00:19:52,524 ‪死ね!‬ 281 00:19:59,698 --> 00:20:02,618 ‪フッ… 所詮 この程度か‬ 282 00:20:03,118 --> 00:20:06,121 ‪ゴミが! アハハハッ!‬ 283 00:20:06,747 --> 00:20:08,790 ‪ぶざまな姿だな‬ 284 00:20:08,874 --> 00:20:10,000 ‪待っていろ‬ 285 00:20:10,083 --> 00:20:13,670 ‪お前の仲間も真っ二つにして‬ ‪後を追わせてやる…‬ 286 00:20:13,754 --> 00:20:14,880 ‪(グニュッ)‬ 287 00:20:14,963 --> 00:20:17,341 ‪ん? か… 感触が…‬ 288 00:20:18,550 --> 00:20:20,093 ‪シュークリーム!‬ 289 00:20:20,677 --> 00:20:22,846 ‪一体 何が…‬ 290 00:20:25,182 --> 00:20:29,603 ‪♪ シュークリーム パーチー‬ ‪   シュークリーム パーチー‬ 291 00:20:29,686 --> 00:20:31,730 ‪貴様 殺したはずじゃ…‬ 292 00:20:31,813 --> 00:20:33,941 ‪(マッシュ)‬ ‪♪ シュークリーム パーチー‬ 293 00:20:34,024 --> 00:20:36,735 ‪♪ シュークリーム パーチー‬ ‪   シュークリーム パーチー‬ 294 00:20:36,818 --> 00:20:39,988 ‪(セル)‬ ‪なっ… これは どういうことだ‬ 295 00:20:40,072 --> 00:20:41,114 ‪なぜ生きて…‬ 296 00:20:41,198 --> 00:20:42,824 ‪(マッシュ)‬ ‪♪ シュークリーム パーチー‬ 297 00:20:42,908 --> 00:20:47,120 ‪♪ シュークリーム パーチー‬ ‪   シュークリーム パーチー‬ 298 00:20:47,204 --> 00:20:48,872 ‪(セル);うっ… やめろ‬ 299 00:20:49,373 --> 00:20:52,042 ‪カスタードが逆流して 鼻に…‬ 300 00:20:53,085 --> 00:20:53,877 ‪息が…‬ 301 00:20:53,961 --> 00:20:55,837 ‪く… 苦しい…‬ 302 00:20:55,921 --> 00:20:57,923 ‪(マッシュ)‬ ‪♪ シュークリーム パーチー‬ 303 00:20:58,006 --> 00:21:00,467 ‪♪ シュークリーム パーチー‬ 304 00:21:00,968 --> 00:21:03,512 ‪(セル)くる… しい…‬ 305 00:21:04,763 --> 00:21:06,473 ‪(マッシュ)バイセップス魔法‬ 306 00:21:07,516 --> 00:21:09,101 ‪パイソン・チョーク‬ 307 00:21:10,686 --> 00:21:11,979 ‪(ナレーション);“低酸素症”‬ 308 00:21:12,479 --> 00:21:14,773 ‪脳が酸素を奪われるとき‬ 309 00:21:15,273 --> 00:21:17,901 ‪半幻覚状態を引き起こす‬ 310 00:21:18,485 --> 00:21:21,446 ‪マッシュは円盤が当たる間際‬ 311 00:21:21,530 --> 00:21:24,366 ‪残りの時間とダイヤの硬さを鑑みて‬ 312 00:21:24,866 --> 00:21:27,160 ‪打撃での攻略を諦めた‬ 313 00:21:27,995 --> 00:21:29,538 ‪そして すぐさま‬ 314 00:21:29,621 --> 00:21:33,750 ‪爆発的な上腕二頭筋の収縮で‬ ‪頸動脈(けいどうみゃく);を圧迫‬ 315 00:21:34,251 --> 00:21:36,378 ‪酸素の供給を絶つ‬ 316 00:21:37,004 --> 00:21:41,258 ‪結果 1秒とかからず‬ ‪落とすことに成功した‬ 317 00:21:41,758 --> 00:21:45,012 ‪無論 ブラックダイヤモンドも‬ 318 00:21:52,602 --> 00:21:56,273 ‪(マッシュ)この学校は‬ ‪僕にとって大切な場所なんだ‬ 319 00:21:56,773 --> 00:21:58,942 ‪それを壊すっていうなら‬ 320 00:22:00,027 --> 00:22:02,070 ‪何度でも絞め落としますよ‬ 321 00:22:02,571 --> 00:22:04,114 ‪僕の筋肉で‬ 322 00:22:05,991 --> 00:22:07,993 ♪~ 323 00:23:33,495 --> 00:23:35,497 ~♪