1 00:00:03,683 --> 00:00:05,685 (優子)う~ん… 2 00:00:05,685 --> 00:00:09,022 《(桃)この町の平穏を守るために 弱くなることはできない》 3 00:00:09,022 --> 00:00:11,691 《でも 私にはうまくできなかった》 4 00:00:11,691 --> 00:00:14,027 《ここのお菓子は 義姉が好きだったんだ》 5 00:00:14,027 --> 00:00:16,530 《(ミカン)魔法少女って 魔力を使いすぎると》 6 00:00:16,530 --> 00:00:18,598 《消滅しちゃう場合が あるでしょ・》 7 00:00:18,598 --> 00:00:21,368 《しばらく 無理させない方がいいわ》 8 00:00:21,368 --> 00:00:24,704 ご先祖 私 桃の心を 開いてみようと思います 9 00:00:24,704 --> 00:00:27,707 (リリス)ほほう 桃に近づき油断させて 10 00:00:27,707 --> 00:00:30,544 対等に渡り合うための 情報を引き出すんです 11 00:00:30,544 --> 00:00:32,879 良の受け売りですけど シャミ子よ 12 00:00:32,879 --> 00:00:35,382 とうとうそこまできちんと 考えるように… 13 00:00:35,382 --> 00:00:38,451 して どのような手を使って 桃に接近するのだ? 14 00:00:38,451 --> 00:00:41,054 おいしいお弁当を 毎日作って渡す 15 00:00:41,054 --> 00:00:44,724 《ありがとう シャミ子 私の弱点は 肘の内側のとがった骨だよ》 16 00:00:44,724 --> 00:00:47,727 してやったり あっ やっぱおぬしダメだ 17 00:00:47,727 --> 00:00:49,729 あっ うわ~ 1 00:02:23,627 --> 00:02:26,129 あ~ 桃の心を開く… 2 00:02:26,129 --> 00:02:28,632 シャミ子よ そんな回りくどい 手段をとらずとも 3 00:02:28,632 --> 00:02:31,701 おぬしには武器があるだろう おぬしは偉大なる夢魔であるリリスの 4 00:02:31,701 --> 00:02:34,137 末裔なのだぞ 桃の夢に潜入し 5 00:02:34,137 --> 00:02:36,473 おぬしへの親愛の情を すり込むのだ 6 00:02:36,473 --> 00:02:38,975 親愛の情… ついでに余への敬意も 7 00:02:38,975 --> 00:02:42,479 すり込んできてくれ あいつ いつも礼を失しているからな 8 00:02:42,479 --> 00:02:46,082 生まれつき頭も高いし 余を見たら 反射的に土下座するくらいで 9 00:02:46,082 --> 00:02:48,151 ちょうどいい そんな桃は嫌です 10 00:02:48,151 --> 00:02:51,421 あとは余のよりしろを 1日3体ぐらい製造するように 11 00:02:51,421 --> 00:02:54,758 暗示をかけて 他にやらせたいことは… 12 00:02:54,758 --> 00:02:56,760 踊らせてやる リズミカルにな 13 00:02:56,760 --> 00:02:59,262 さてはご先祖 自分のことがメイン 14 00:02:59,262 --> 00:03:02,332 でも それはずるくないですか これは戦だぞ 15 00:03:02,332 --> 00:03:04,935 おぬしの持てる力を 発揮し尽くさないと 16 00:03:04,935 --> 00:03:07,003 相手に対して逆に失礼だろ 17 00:03:07,003 --> 00:03:09,005 でも… さては おぬし 18 00:03:09,005 --> 00:03:11,441 今までの言いぐさは全て建前か? 19 00:03:11,441 --> 00:03:13,443 なっ… ホントは桃に秘密を持たれて 20 00:03:13,443 --> 00:03:15,946 すねているだけか? ククク ククク… 21 00:03:15,946 --> 00:03:18,281 そんなことは… そうでなければ 22 00:03:18,281 --> 00:03:20,951 本物の心なんてほしがらぬからな 23 00:03:20,951 --> 00:03:23,954 そんなわけな~い! 24 00:03:23,954 --> 00:03:26,790 卑怯上等 やったらー! 25 00:03:26,790 --> 00:03:30,293 よ~し いけいけ そうと決まれば とっとと寝るぞ 26 00:03:30,293 --> 00:03:33,793 おぬしが寝ついたら 余がサポートしてやるからな 27 00:03:35,298 --> 00:03:39,369 この前 桃の夢に入った時は 結構大変でしたけど 28 00:03:39,369 --> 00:03:41,371 大丈夫かな 29 00:03:41,371 --> 00:03:45,375 一度侵入した相手の夢ならば 再入場は直通だ 30 00:03:45,375 --> 00:03:48,078 おぬしの魔力も 地味に上がっているしな 31 00:03:48,078 --> 00:03:50,413 おかげで余もやりやすい でも まあ一応 32 00:03:50,413 --> 00:03:53,416 念のため もう少しチャンネルが つながりやすいように 33 00:03:53,416 --> 00:03:55,919 枕元に写真を置け <何これ?> 34 00:03:55,919 --> 00:03:58,922 (良子)お姉は寝る時すら 部下をおもんぱかる 35 00:03:58,922 --> 00:04:00,922 やめて 撮らないで 36 00:04:04,928 --> 00:04:08,264 《うん… あれ ここは》 37 00:04:08,264 --> 00:04:11,334 《<シャミ子や>》 《<ご先祖!>》 38 00:04:11,334 --> 00:04:15,105 《<そこは 桃の潜在意識の最外郭だ>》 39 00:04:15,105 --> 00:04:17,941 《<最外郭?>》 《<何らかの心のガードが>》 40 00:04:17,941 --> 00:04:21,277 《<かかっていると思うので 思うさま破壊してこい>》 41 00:04:21,277 --> 00:04:24,614 《<破壊って 私 道具とか 何も持ち込んでません>》 42 00:04:24,614 --> 00:04:29,452 《<おぬしは夢魔だぞ 武器なんて 想像の範囲内で持ち込み放題だ>》 43 00:04:29,452 --> 00:04:31,454 《<なるほど 武器>》 44 00:04:31,454 --> 00:04:34,454 《<もう少しクリエイティブを 働かせて>》 45 00:04:36,459 --> 00:04:40,130 《<この前は 夢の本筋に直通だったのに>》 46 00:04:40,130 --> 00:04:43,466 《<獲物の体調とかで 侵入しやすさは変わるのだ>》 47 00:04:43,466 --> 00:04:46,636 《<以前より桃のコンディションが いいのかもしれんな>》 48 00:04:46,636 --> 00:04:49,639 《何で桃のコンディションが 上がってるんだろう》 49 00:04:49,639 --> 00:04:54,077 《あっ 私だ 敵に滋養強壮を送ってた》 50 00:04:54,077 --> 00:04:57,080 《<おぬしの魔力を節約したいから いったん切るぞ>》 51 00:04:57,080 --> 00:04:59,582 《<ピンチになったら ご先祖テレフォンを頼るがいい>》 52 00:04:59,582 --> 00:05:02,585 《<ご先祖テレフォン?>》 《<とにかく健闘を祈る>》 53 00:05:02,585 --> 00:05:05,985 《えっ ご先祖…》 54 00:05:08,258 --> 00:05:11,094 《とりあえず 入り口を探すだっけ…》 55 00:05:11,094 --> 00:05:13,430 《ヒョエ~!》 《(メタトロンの使い)うぬは誰だ》 56 00:05:13,430 --> 00:05:15,430 《猫人間!?》 57 00:05:16,433 --> 00:05:20,437 《あれ よく見たらメタ子? あっ 入り口らしきものもある》 58 00:05:20,437 --> 00:05:22,439 《メタトロンの本体ではない》 59 00:05:22,439 --> 00:05:26,443 《我はメタトロンの36万5000の 目がひとつ》 60 00:05:26,443 --> 00:05:30,447 《光の巫女の清きみ霊に 悪い虫がつかないように監視する》 61 00:05:30,447 --> 00:05:32,449 《天つ使いの機構である》 62 00:05:32,449 --> 00:05:34,784 《あっ あっ… 見た目が先走りすぎて》 63 00:05:34,784 --> 00:05:36,786 《何もお話が入ってこない》 64 00:05:36,786 --> 00:05:40,857 《あっ もうまぶしくない メタ子 私 桃の心に入りたいの》 65 00:05:40,857 --> 00:05:42,859 《入れてください》 66 00:05:42,859 --> 00:05:44,859 《審議》 67 00:05:46,396 --> 00:05:49,733 《(メタトロンの使い)分からぬ うぬからは闇の気配も感じるが・》 68 00:05:49,733 --> 00:05:53,403 《我が先代のあるじ 千代田桜の気配も感じる》 69 00:05:53,403 --> 00:05:56,473 《千代田桜?》 《うぬは何者だ》 70 00:05:56,473 --> 00:06:00,243 《何が目的だ》 《私は桃の宿敵です》 71 00:06:00,243 --> 00:06:03,913 《今日の目的は桃の心を 侵略することなどです》 72 00:06:03,913 --> 00:06:05,915 《排除!》 73 00:06:05,915 --> 00:06:07,915 《ですよね 危機管理!》 74 00:06:27,437 --> 00:06:29,939 《あ~》 75 00:06:29,939 --> 00:06:34,277 《あっ そうだ 武器は持ち込み可なんだっけ~!》 76 00:06:34,277 --> 00:06:37,280 《えっと 強い武器 強い武器…》 77 00:06:37,280 --> 00:06:40,350 《<そうだ この前見た 映画の強そうなピストル>》 78 00:06:40,350 --> 00:06:43,286 《<あれ 銃の引き金って どんなだったっけ?>》 79 00:06:43,286 --> 00:06:46,222 《<ミサイル ミサイルって 具体的には何?>》 80 00:06:46,222 --> 00:06:49,292 《<ついでに大根が 想像力の邪魔をしてくる>》 81 00:06:49,292 --> 00:06:53,292 《想像力が貧しすぎて 何も出てこない わっ…》 82 00:06:55,565 --> 00:06:57,567 《わ~!》 83 00:06:57,567 --> 00:07:01,404 《もうとにかく何でもいいから 最近インパクトが強くて強くて》 84 00:07:01,404 --> 00:07:04,073 《戦えそうで 形が単純そうなもの》 85 00:07:04,073 --> 00:07:06,573 《いでよ ニューごせん像!》 86 00:07:09,145 --> 00:07:12,415 《シャカシャカシャカシャカシャカシャカ》 《うん あれは》 87 00:07:12,415 --> 00:07:14,918 《(メタ子) ニャーン おいしそうな虫》 88 00:07:14,918 --> 00:07:18,922 《フギャ~!》 89 00:07:18,922 --> 00:07:22,258 《<ピンチは乗り切れたけど 何これ>》 90 00:07:22,258 --> 00:07:25,261 《<シュールな夢を 製造してしまいました>》 91 00:07:25,261 --> 00:07:27,961 《やっと入り口に近寄れた》 92 00:07:28,932 --> 00:07:32,232 《あれ 開かない 何で…》 93 00:07:35,605 --> 00:07:38,441 《あっ そうだ ナンバーロックだ》 94 00:07:38,441 --> 00:07:40,443 《56562と》 95 00:07:40,443 --> 00:07:42,445 《頭脳派魔族です》 96 00:07:42,445 --> 00:07:44,445 《あれれ?》 97 00:07:45,882 --> 00:07:50,887 《かくなる上は武器っぽいもので とりゃ~!》 98 00:07:50,887 --> 00:07:54,387 《えっ あわわわ…》 99 00:07:55,391 --> 00:08:00,391 《<どうしよう ここは魔族だと 絶対開けられないのかな>》 100 00:08:03,900 --> 00:08:08,900 《<こんな気持ちになるなら 現実世界で頑張ればよかった>》 101 00:08:13,409 --> 00:08:16,913 《うん もうちょっとだけ頑張ろう》 102 00:08:16,913 --> 00:08:19,013 《いでよ お弁当》 103 00:08:20,750 --> 00:08:24,587 《桃 ご飯を持ってきたから 中に入れて》 104 00:08:24,587 --> 00:08:26,587 《お願い!》 105 00:08:30,093 --> 00:08:32,095 《あっ!》 106 00:08:32,095 --> 00:08:34,430 《シャミ子?》 《桃!》 107 00:08:34,430 --> 00:08:37,433 《中 入って》 《入ります 入ります》 108 00:08:37,433 --> 00:08:40,103 《<夢の中の桃が 歓迎してくれてる>》 109 00:08:40,103 --> 00:08:44,440 《よかった 桃 私… 私 怖かった 不安でした》 110 00:08:44,440 --> 00:08:46,943 《うん》 《このままドアが開かなかったら》 111 00:08:46,943 --> 00:08:49,445 《どうしようって》 《そっか》 112 00:08:49,445 --> 00:08:51,781 《しかし そんな苦い気持ちも ここまでだ》 113 00:08:51,781 --> 00:08:53,783 《今から思うさま すり込みを》 114 00:08:53,783 --> 00:08:56,853 《いや 今からするのは説教だよ》 《えっ!》 115 00:08:56,853 --> 00:08:59,856 《これ 夢じゃなくて 本物のシャミ子だよね》 116 00:08:59,856 --> 00:09:02,458 《どういうこと?》 《あれ この前と違う》 117 00:09:02,458 --> 00:09:04,460 《えっと これは…》 118 00:09:04,460 --> 00:09:06,796 《<こんな時こそ ご先祖テレフォン>》 119 00:09:06,796 --> 00:09:09,299 《<ご先祖 ピンチです これは一体…>》 120 00:09:09,299 --> 00:09:11,367 《<シャミ子よ 残念なことに桃の意識は>》 121 00:09:11,367 --> 00:09:13,970 《<覚醒してしまったようだ>》 《<どういうことですか!>》 122 00:09:13,970 --> 00:09:15,972 《<今の桃は明晰夢>》 123 00:09:15,972 --> 00:09:19,042 《<夢の中で夢を見ているのを 自覚している状態だ>》 124 00:09:19,042 --> 00:09:21,044 《<そして 尻尾をガッツリ ホールド中なので>》 125 00:09:21,044 --> 00:09:25,048 《<おぬしはそこから逃げられん>》 《<どっ どうしたら…>》 126 00:09:25,048 --> 00:09:28,484 《<余は絶賛封印中なので 見守ることしかできぬ>》 127 00:09:28,484 --> 00:09:31,154 《<あっ そろそろ 話せる魔力が切れちゃう>》 128 00:09:31,154 --> 00:09:33,222 《<シャミ子よ 健闘を祈るぞ>》 129 00:09:33,222 --> 00:09:35,491 《<ご先祖~!>》 130 00:09:35,491 --> 00:09:37,493 《<コーラうめえ!>》 131 00:09:37,493 --> 00:09:41,497 《ご飯食べながらお話ししようか》 《うう…》 132 00:09:41,497 --> 00:09:44,500 <お弁当> 133 00:09:44,500 --> 00:09:46,936 《どこからお気付きでしたか?》 134 00:09:46,936 --> 00:09:51,007 《メタ子が足の長いシャミ先を シャクシャク食べてる悪夢を見て》 135 00:09:51,007 --> 00:09:53,009 《これは夢だと気付いたよ》 136 00:09:53,009 --> 00:09:55,778 《夢ご先祖 食べられちゃったんだ》 137 00:09:55,778 --> 00:09:58,448 《起きようと思ったら シャミ子の悲鳴が聞こえたから》 138 00:09:58,448 --> 00:10:00,448 《見に行った》 139 00:10:02,785 --> 00:10:07,790 《こ… これで勝ったと思うなよ じゃあ》 140 00:10:07,790 --> 00:10:10,460 《聞きたいことがあるから 帰さないよ》 141 00:10:10,460 --> 00:10:14,460 《えっ?》 《ああ お箸一膳しかないんだ》 142 00:10:15,531 --> 00:10:18,468 《外に出してください!》 143 00:10:18,468 --> 00:10:22,472 《シャミ子 お箸とかは出せる?》 《ご先祖~!》 144 00:10:22,472 --> 00:10:26,272 <頑張れ シャミ子 次は 出したいものを予習して挑むんだ> 1 00:10:36,912 --> 00:10:39,915 《相手の夢に潜って操る力 か…》 2 00:10:39,915 --> 00:10:42,918 《そんな強力な力があることを 黙ってたなんて》 3 00:10:42,918 --> 00:10:44,920 《<桃に切り札がバレてしまった>》 4 00:10:44,920 --> 00:10:47,790 《この力 そんなに強いですか? 地味じゃないですか?》 5 00:10:47,790 --> 00:10:50,626 《強いよ その能力のヤバさに 気付かないなんて》 6 00:10:50,626 --> 00:10:52,628 《戦闘センスがない》 《えっ…》 7 00:10:52,628 --> 00:10:55,965 《私なら悪用する方法の100や200 簡単に思いつくよ》 8 00:10:55,965 --> 00:10:57,967 《貴様 それでも魔法少女か》 9 00:10:57,967 --> 00:11:00,303 《ちなみに よさげな利用方法はありますか?》 10 00:11:00,303 --> 00:11:03,806 《教育に悪いから教えない》 《え~》 11 00:11:03,806 --> 00:11:05,808 《(桃がため息をつく)》 12 00:11:05,808 --> 00:11:09,312 《やっぱり シャミ子は あまり戦うのに向いてないね》 13 00:11:09,312 --> 00:11:11,314 《どうして無理して戦ってるの?》 14 00:11:11,314 --> 00:11:13,983 《無理してないです》 15 00:11:13,983 --> 00:11:16,652 《無理してないです…》 16 00:11:16,652 --> 00:11:20,656 《私は 小さい頃》 17 00:11:20,656 --> 00:11:23,726 《えらい体が弱くて ずっと入院していて》 18 00:11:23,726 --> 00:11:27,496 《退院してからも 走ったりするのはNGだったんです》 19 00:11:27,496 --> 00:11:30,333 《あと 目も悪かった…》 《走るのNG?》 20 00:11:30,333 --> 00:11:33,669 《私 シャミ子を 結構走らせたよね?》 21 00:11:33,669 --> 00:11:35,671 《そこは気を使われたら悔しいし》 22 00:11:35,671 --> 00:11:38,174 《角が生えてからは すごく元気になったので》 23 00:11:38,174 --> 00:11:40,176 《おバカなのかな シャミ子は》 24 00:11:40,176 --> 00:11:42,178 《なぜ そんな大事なこと 言わなかった?》 25 00:11:42,178 --> 00:11:44,680 《桃だって大事なことを 黙ってたじゃないですか!》 26 00:11:44,680 --> 00:11:46,849 《えっ?》 《ミカンさんから聞きました》 27 00:11:46,849 --> 00:11:49,618 《魔法少女は魔力がなくなると 消えちゃうって》 28 00:11:49,618 --> 00:11:52,955 《あっ えっ… それは話さなくてもいいと思って》 29 00:11:52,955 --> 00:11:55,958 《私がそれぐらい雑魚っぱちに 見えたってことですか?》 30 00:11:55,958 --> 00:11:59,028 《そうじゃなくて…》 《私は桃に勝ちたいけど》 31 00:11:59,028 --> 00:12:01,030 《桃が消えたら嫌です》 《じゃあ》 32 00:12:01,030 --> 00:12:03,632 《ますます何のために 戦ってるんだ 君は》 33 00:12:03,632 --> 00:12:05,634 《家の封印が 解きたいんじゃなかったの?》 34 00:12:05,634 --> 00:12:08,471 《それはそれ これはこれ 封印については諦めず》 35 00:12:08,471 --> 00:12:10,473 《別途方法を考えます》 36 00:12:10,473 --> 00:12:13,542 《封印は解きたいです お母さんは言わないけど》 37 00:12:13,542 --> 00:12:15,544 《お父さんは 私の治療費がかさんで》 38 00:12:15,544 --> 00:12:18,147 《出稼ぎから 帰ってこられないのかも》 39 00:12:18,147 --> 00:12:20,649 《だから私が頑張らないと ダメなんです》 40 00:12:20,649 --> 00:12:23,486 《お父さんが出稼ぎ? どこに行ってるとか知ってる?》 41 00:12:23,486 --> 00:12:25,488 《はい お母さんいわく…》 42 00:12:25,488 --> 00:12:28,991 《(清子)お父さんはね 少し前まで 原子力潜水空母でイカ釣り漁を》 43 00:12:28,991 --> 00:12:30,993 《今は宇宙戦艦に乗って 空気清浄機の》 44 00:12:30,993 --> 00:12:34,663 《買い付けに行っているんですよ》 《すごいです》 45 00:12:34,663 --> 00:12:37,666 《イカは漁の時期が… いや そんな問題じゃなくて》 46 00:12:37,666 --> 00:12:40,669 《夢なのに頭痛がしてきた》 《あれ 何か桃ぐったりしてますか》 47 00:12:40,669 --> 00:12:43,172 《シャミ子は色んなことを 知らなすぎる》 48 00:12:43,172 --> 00:12:46,108 《周りから守られながら 育ってきたんだと思う》 49 00:12:46,108 --> 00:12:48,611 《シャミ子の家の扉に 貼ってあった紙》 50 00:12:48,611 --> 00:12:52,615 《あれは 魔族を魔法少女の 襲撃から守るための結界なんだ》 51 00:12:52,615 --> 00:12:54,950 《襲撃から守る…》 52 00:12:54,950 --> 00:12:57,286 《魔法少女の働きはポイント制で》 53 00:12:57,286 --> 00:12:59,622 《魔族を狩れば狩るほど リターンがある》 54 00:12:59,622 --> 00:13:02,958 《今は そんな強引な狩りを する子はめったにいないけど》 55 00:13:02,958 --> 00:13:05,961 《つまり あの紙はセールスお断りの札と》 56 00:13:05,961 --> 00:13:09,298 《同じニュアンスのもの》 《だいぶ違う 全然違う》 57 00:13:09,298 --> 00:13:11,967 《あれは誰が作ったか シャミ子は分かる?》 58 00:13:11,967 --> 00:13:14,637 《あれがシャミ子の家に あるってことは たぶんだけど》 59 00:13:14,637 --> 00:13:17,139 《シャミ子のお母さんは 大事なことを隠してる》 60 00:13:17,139 --> 00:13:20,209 《お母さんは悪い人じゃないです いつも優しいし》 61 00:13:20,209 --> 00:13:22,211 《私のせいで大変な思いを》 62 00:13:22,211 --> 00:13:25,648 《うん でも何か色々変だよ ごめん》 63 00:13:25,648 --> 00:13:28,984 《だけど お父さんが 出稼ぎ中ってのも嘘だと思う》 64 00:13:28,984 --> 00:13:32,321 《宇宙戦艦の乗組員という話は 嘘だった?》 65 00:13:32,321 --> 00:13:35,157 《イカは?》 《逆に なぜ疑わないのかな》 66 00:13:35,157 --> 00:13:37,827 《原子力潜水空母は?》 《よしんばあったとしても》 67 00:13:37,827 --> 00:13:41,664 《イカは釣らない どうやら お母さんが鍵かもね》 68 00:13:41,664 --> 00:13:43,666 《お母さん?》 (ミカン)桃? 69 00:13:43,666 --> 00:13:46,268 《ミカン》 (ミカン)すっごくうなされてる・ 70 00:13:46,268 --> 00:13:49,605 大丈夫? 《こんな時に…》 71 00:13:49,605 --> 00:13:53,442 今 ちょっと夢がたて込んでるから 起こさないで 72 00:13:53,442 --> 00:13:56,111 でも すごく顔色悪くて心配だわ 73 00:13:56,111 --> 00:13:59,181 あと メタ子がじゅうたんに えたいの知れないものを吐いたの 74 00:13:59,181 --> 00:14:02,785 起きて起きて起きて 心配だよー! 75 00:14:02,785 --> 00:14:05,485 《<ミカンさん ナイスフレンドリーファイヤーです>》 76 00:14:06,622 --> 00:14:09,124 《<夢の世界が壊れていく… のかな?>》 77 00:14:09,124 --> 00:14:11,126 《シャミ子!》 《えっ?》 78 00:14:11,126 --> 00:14:13,629 《シャミ子の家には 何か秘密があると思う》 79 00:14:13,629 --> 00:14:17,633 《これからシャミ子の家に行くから もっと色んなことと向き合って》 80 00:14:17,633 --> 00:14:19,702 《ご家族と お母さんと…》 81 00:14:19,702 --> 00:14:21,704 《タイジした方がいい…》 82 00:14:21,704 --> 00:14:23,704 《タイジ…》 83 00:14:27,643 --> 00:14:31,313 (ミカン) 桃 やっと起きた 大丈夫? 84 00:14:31,313 --> 00:14:34,149 ミカンまんじゅう 食べるかしら あら? 85 00:14:34,149 --> 00:14:36,151 ミカン よかれと思って 86 00:14:36,151 --> 00:14:39,655 たたき起こしてくれたことは すごく分かる でも 裏目だよ 87 00:14:39,655 --> 00:14:42,324 あら 私 またやらかしたのかしら? 88 00:14:42,324 --> 00:14:45,160 (清子)優子 もうお昼ですよ 89 00:14:45,160 --> 00:14:48,330 あれ 何だっけ 私 90 00:14:48,330 --> 00:14:51,600 桃の夢に入って捕獲されて… 91 00:14:51,600 --> 00:14:56,605 《お母さん タイジした方がいい 家に行く》 92 00:14:56,605 --> 00:14:59,108 タイジ タイジ… 退治!? 93 00:14:59,108 --> 00:15:01,110 《退治した方がいい》 94 00:15:01,110 --> 00:15:03,612 もしかして調子が悪いんですか? お母さん 95 00:15:03,612 --> 00:15:06,682 あっ 痛い! 今からここに 例の魔法少女が来ます 96 00:15:06,682 --> 00:15:08,684 あら どうしましょう 出したばかりで 97 00:15:08,684 --> 00:15:11,120 色のついていない 麦茶しかありません 98 00:15:11,120 --> 00:15:14,123 違うんです お母さんを退治しに来るんです 99 00:15:14,123 --> 00:15:16,123 隠れて! 優子 100 00:15:17,126 --> 00:15:20,426 危機管理フォーム! 101 00:15:22,197 --> 00:15:24,199 シャミ子 桃 102 00:15:24,199 --> 00:15:26,201 きょ… 今日はお引き取りください 103 00:15:26,201 --> 00:15:29,138 何で変身してるの? 露出魔族なの? 104 00:15:29,138 --> 00:15:31,974 だって私のお母さんが 目的ですよね 105 00:15:31,974 --> 00:15:33,976 さっき退治するって言ってた 106 00:15:33,976 --> 00:15:37,046 う うん… きちんと対峙した方がいいと思う 107 00:15:37,046 --> 00:15:41,317 親子なんだし 親子なのに退治するんだ 108 00:15:41,317 --> 00:15:45,321 何でおびえてるの? これが おびえずにいられるか 109 00:15:45,321 --> 00:15:47,323 お母さん 悪い人じゃないです 110 00:15:47,323 --> 00:15:50,326 悪い人じゃないにしても 何か隠しているから 111 00:15:50,326 --> 00:15:52,328 そんな理由で 退治しちゃうんですか? 112 00:15:52,328 --> 00:15:55,497 ちゃんとした方がいいよ シャミ子 ツメが甘そうだし 113 00:15:55,497 --> 00:15:58,500 私も立ち会うよ 最後まで見届ける気か! 114 00:15:58,500 --> 00:16:01,503 おぬしら 先ほどから 言葉の意味を取り違えて… 115 00:16:01,503 --> 00:16:03,505 あっ… 《カサカサ》 116 00:16:03,505 --> 00:16:05,507 せいっ! 117 00:16:05,507 --> 00:16:08,110 ご先祖~! 118 00:16:08,110 --> 00:16:10,613 体がリリスさんを勝手に投げた 119 00:16:10,613 --> 00:16:13,282 <夢にすり込む力が変な形で> 120 00:16:13,282 --> 00:16:15,618 シャミ子 通して ダメです 121 00:16:15,618 --> 00:16:18,454 私はシャミ子のことが 心配なんだよ 122 00:16:18,454 --> 00:16:20,522 こっ こんな時は 123 00:16:20,522 --> 00:16:23,959 《これから私 お好み焼きって 言葉を思い出すだけで》 124 00:16:23,959 --> 00:16:26,295 《大きな山も越えられそうです》 125 00:16:26,295 --> 00:16:29,298 お好み焼き! はっ? 126 00:16:29,298 --> 00:16:31,967 最初に桃に渡したお弁当を 127 00:16:31,967 --> 00:16:34,970 桃がおいしいって言った 料理の味を教えてくれたのは 128 00:16:34,970 --> 00:16:36,972 お母さんです 129 00:16:36,972 --> 00:16:40,042 どんなに隠し事をしていても 矛盾していても 130 00:16:40,042 --> 00:16:43,979 私はお母さんを 良を お父さんが帰ってくる この家を 131 00:16:43,979 --> 00:16:45,914 守りたいんです 132 00:16:45,914 --> 00:16:49,179 魔法少女 千代田桃よ ここを通りたくば 133 00:16:49,179 --> 00:16:51,679 私を倒してからにするがいい 134 00:25:19,085 --> 00:25:21,087 私 桃を追いかけます (清子)未来を切り開くには・ 135 00:25:21,087 --> 00:25:23,089 自分を守るため あなた自身が強くならないと 136 00:25:23,089 --> 00:25:25,425 おぬしは余の末裔 人の心に つけいり自在に操る資質がある 137 00:25:25,425 --> 00:25:27,761 (ミカン)桃は私を頼ってくれないの? 友達なのに 138 00:25:27,761 --> 00:25:30,761 私も桃の友達 じゃなくて宿敵 なので桃を捜さなきゃならない