1 00:01:37,683 --> 00:01:39,685 (優子)う~ん… 2 00:01:39,685 --> 00:01:43,022 《(桃)この町の平穏を守るために 弱くなることはできない》 3 00:01:43,022 --> 00:01:45,691 《でも 私にはうまくできなかった》 4 00:01:45,691 --> 00:01:48,027 《ここのお菓子は 義姉が好きだったんだ》 5 00:01:48,027 --> 00:01:50,530 《(ミカン)魔法少女って 魔力を使いすぎると》 6 00:01:50,530 --> 00:01:52,598 《消滅しちゃう場合が あるでしょ・》 7 00:01:52,598 --> 00:01:55,368 《しばらく 無理させない方がいいわ》 8 00:01:55,368 --> 00:01:58,704 ご先祖 私 桃の心を 開いてみようと思います 9 00:01:58,704 --> 00:02:01,707 (リリス)ほほう 桃に近づき油断させて 10 00:02:01,707 --> 00:02:04,544 対等に渡り合うための 情報を引き出すんです 11 00:02:04,544 --> 00:02:06,879 良の受け売りですけど シャミ子よ 12 00:02:06,879 --> 00:02:09,382 とうとうそこまできちんと 考えるように… 13 00:02:09,382 --> 00:02:12,451 して どのような手を使って 桃に接近するのだ? 14 00:02:12,451 --> 00:02:15,054 おいしいお弁当を 毎日作って渡す 15 00:02:15,054 --> 00:02:18,724 《ありがとう シャミ子 私の弱点は 肘の内側のとがった骨だよ》 16 00:02:18,724 --> 00:02:21,727 してやったり あっ やっぱおぬしダメだ 17 00:02:21,727 --> 00:02:23,729 あっ うわ~ 18 00:02:23,729 --> 00:03:48,729 ・~ 19 00:05:07,827 --> 00:05:10,329 あ~ 桃の心を開く… 20 00:05:10,329 --> 00:05:12,832 シャミ子よ そんな回りくどい 手段をとらずとも 21 00:05:12,832 --> 00:05:15,901 おぬしには武器があるだろう おぬしは偉大なる夢魔であるリリスの 22 00:05:15,901 --> 00:05:18,337 末裔なのだぞ 桃の夢に潜入し 23 00:05:18,337 --> 00:05:20,673 おぬしへの親愛の情を すり込むのだ 24 00:05:20,673 --> 00:05:23,175 親愛の情… ついでに余への敬意も 25 00:05:23,175 --> 00:05:26,679 すり込んできてくれ あいつ いつも礼を失しているからな 26 00:05:26,679 --> 00:05:30,282 生まれつき頭も高いし 余を見たら 反射的に土下座するくらいで 27 00:05:30,282 --> 00:05:32,351 ちょうどいい そんな桃は嫌です 28 00:05:32,351 --> 00:05:35,621 あとは余のよりしろを 1日3体ぐらい製造するように 29 00:05:35,621 --> 00:05:38,958 暗示をかけて 他にやらせたいことは… 30 00:05:38,958 --> 00:05:40,960 踊らせてやる リズミカルにな 31 00:05:40,960 --> 00:05:43,462 さてはご先祖 自分のことがメイン 32 00:05:43,462 --> 00:05:46,532 でも それはずるくないですか これは戦だぞ 33 00:05:46,532 --> 00:05:49,135 おぬしの持てる力を 発揮し尽くさないと 34 00:05:49,135 --> 00:05:51,203 相手に対して逆に失礼だろ 35 00:05:51,203 --> 00:05:53,205 でも… さては おぬし 36 00:05:53,205 --> 00:05:55,641 今までの言いぐさは全て建前か? 37 00:05:55,641 --> 00:05:57,643 なっ… ホントは桃に秘密を持たれて 38 00:05:57,643 --> 00:06:00,146 すねているだけか? ククク ククク… 39 00:06:00,146 --> 00:06:02,481 そんなことは… そうでなければ 40 00:06:02,481 --> 00:06:05,151 本物の心なんてほしがらぬからな 41 00:06:05,151 --> 00:06:08,154 そんなわけな~い! 42 00:06:08,154 --> 00:06:10,990 卑怯上等 やったらー! 43 00:06:10,990 --> 00:06:14,493 よ~し いけいけ そうと決まれば とっとと寝るぞ 44 00:06:14,493 --> 00:06:17,993 おぬしが寝ついたら 余がサポートしてやるからな 45 00:06:19,498 --> 00:06:23,569 この前 桃の夢に入った時は 結構大変でしたけど 46 00:06:23,569 --> 00:06:25,571 大丈夫かな 47 00:06:25,571 --> 00:06:29,575 一度侵入した相手の夢ならば 再入場は直通だ 48 00:06:29,575 --> 00:06:32,278 おぬしの魔力も 地味に上がっているしな 49 00:06:32,278 --> 00:06:34,613 おかげで余もやりやすい でも まあ一応 50 00:06:34,613 --> 00:06:37,616 念のため もう少しチャンネルが つながりやすいように 51 00:06:37,616 --> 00:06:40,119 枕元に写真を置け <何これ?> 52 00:06:40,119 --> 00:06:43,122 (良子)お姉は寝る時すら 部下をおもんぱかる 53 00:06:43,122 --> 00:06:45,122 やめて 撮らないで 54 00:06:49,128 --> 00:06:52,464 《うん… あれ ここは》 55 00:06:52,464 --> 00:06:55,534 《<シャミ子や>》 《<ご先祖!>》 56 00:06:55,534 --> 00:06:59,305 《<そこは 桃の潜在意識の最外郭だ>》 57 00:06:59,305 --> 00:07:02,141 《<最外郭?>》 《<何らかの心のガードが>》 58 00:07:02,141 --> 00:07:05,477 《<かかっていると思うので 思うさま破壊してこい>》 59 00:07:05,477 --> 00:07:08,814 《<破壊って 私 道具とか 何も持ち込んでません>》 60 00:07:08,814 --> 00:07:13,652 《<おぬしは夢魔だぞ 武器なんて 想像の範囲内で持ち込み放題だ>》 61 00:07:13,652 --> 00:07:15,654 《<なるほど 武器>》 62 00:07:15,654 --> 00:07:18,654 《<もう少しクリエイティブを 働かせて>》 63 00:07:20,659 --> 00:07:24,330 《<この前は 夢の本筋に直通だったのに>》 64 00:07:24,330 --> 00:07:27,666 《<獲物の体調とかで 侵入しやすさは変わるのだ>》 65 00:07:27,666 --> 00:07:30,836 《<以前より桃のコンディションが いいのかもしれんな>》 66 00:07:30,836 --> 00:07:33,839 《何で桃のコンディションが 上がってるんだろう》 67 00:07:33,839 --> 00:07:38,277 《あっ 私だ 敵に滋養強壮を送ってた》 68 00:07:38,277 --> 00:07:41,280 《<おぬしの魔力を節約したいから いったん切るぞ>》 69 00:07:41,280 --> 00:07:43,782 《<ピンチになったら ご先祖テレフォンを頼るがいい>》 70 00:07:43,782 --> 00:07:46,785 《<ご先祖テレフォン?>》 《<とにかく健闘を祈る>》 71 00:07:46,785 --> 00:07:50,185 《えっ ご先祖…》 72 00:07:52,458 --> 00:07:55,294 《とりあえず 入り口を探すだっけ…》 73 00:07:55,294 --> 00:07:57,630 《ヒョエ~!》 《(メタトロンの使い)うぬは誰だ》 74 00:07:57,630 --> 00:07:59,630 《猫人間!?》 75 00:08:00,633 --> 00:08:04,637 《あれ よく見たらメタ子? あっ 入り口らしきものもある》 76 00:08:04,637 --> 00:08:06,639 《メタトロンの本体ではない》 77 00:08:06,639 --> 00:08:10,643 《我はメタトロンの36万5000の 目がひとつ》 78 00:08:10,643 --> 00:08:14,647 《光の巫女の清きみ霊に 悪い虫がつかないように監視する》 79 00:08:14,647 --> 00:08:16,649 《天つ使いの機構である》 80 00:08:16,649 --> 00:08:18,984 《あっ あっ… 見た目が先走りすぎて》 81 00:08:18,984 --> 00:08:20,986 《何もお話が入ってこない》 82 00:08:20,986 --> 00:08:25,057 《あっ もうまぶしくない メタ子 私 桃の心に入りたいの》 83 00:08:25,057 --> 00:08:27,059 《入れてください》 84 00:08:27,059 --> 00:08:29,059 《審議》 85 00:08:30,596 --> 00:08:33,933 《(メタトロンの使い)分からぬ うぬからは闇の気配も感じるが・》 86 00:08:33,933 --> 00:08:37,603 《我が先代のあるじ 千代田桜の気配も感じる》 87 00:08:37,603 --> 00:08:40,673 《千代田桜?》 《うぬは何者だ》 88 00:08:40,673 --> 00:08:44,443 《何が目的だ》 《私は桃の宿敵です》 89 00:08:44,443 --> 00:08:48,113 《今日の目的は桃の心を 侵略することなどです》 90 00:08:48,113 --> 00:08:50,115 《排除!》 91 00:08:50,115 --> 00:08:52,115 《ですよね 危機管理!》 92 00:09:11,637 --> 00:09:14,139 《あ~》 93 00:09:14,139 --> 00:09:18,477 《あっ そうだ 武器は持ち込み可なんだっけ~!》 94 00:09:18,477 --> 00:09:21,480 《えっと 強い武器 強い武器…》 95 00:09:21,480 --> 00:09:24,550 《<そうだ この前見た 映画の強そうなピストル>》 96 00:09:24,550 --> 00:09:27,486 《<あれ 銃の引き金って どんなだったっけ?>》 97 00:09:27,486 --> 00:09:30,422 《<ミサイル ミサイルって 具体的には何?>》 98 00:09:30,422 --> 00:09:33,492 《<ついでに大根が 想像力の邪魔をしてくる>》 99 00:09:33,492 --> 00:09:37,492 《想像力が貧しすぎて 何も出てこない わっ…》 100 00:09:39,765 --> 00:09:41,767 《わ~!》 101 00:09:41,767 --> 00:09:45,604 《もうとにかく何でもいいから 最近インパクトが強くて強くて》 102 00:09:45,604 --> 00:09:48,273 《戦えそうで 形が単純そうなもの》 103 00:09:48,273 --> 00:09:50,773 《いでよ ニューごせん像!》 104 00:09:53,345 --> 00:09:56,615 《シャカシャカシャカシャカシャカシャカ》 《うん あれは》 105 00:09:56,615 --> 00:09:59,118 《(メタ子) ニャーン おいしそうな虫》 106 00:09:59,118 --> 00:10:03,122 《フギャ~!》 107 00:10:03,122 --> 00:10:06,458 《<ピンチは乗り切れたけど 何これ>》 108 00:10:06,458 --> 00:10:09,461 《<シュールな夢を 製造してしまいました>》 109 00:10:09,461 --> 00:10:12,161 《やっと入り口に近寄れた》 110 00:10:13,132 --> 00:10:16,432 《あれ 開かない 何で…》 111 00:10:19,805 --> 00:10:22,641 《あっ そうだ ナンバーロックだ》 112 00:10:22,641 --> 00:10:24,643 《56562と》 113 00:10:24,643 --> 00:10:26,645 《頭脳派魔族です》 114 00:10:26,645 --> 00:10:28,645 《あれれ?》 115 00:10:30,082 --> 00:10:35,087 《かくなる上は武器っぽいもので とりゃ~!》 116 00:10:35,087 --> 00:10:38,587 《えっ あわわわ…》 117 00:10:39,591 --> 00:10:44,591 《<どうしよう ここは魔族だと 絶対開けられないのかな>》 118 00:10:48,100 --> 00:10:53,100 《<こんな気持ちになるなら 現実世界で頑張ればよかった>》 119 00:10:57,609 --> 00:11:01,113 《うん もうちょっとだけ頑張ろう》 120 00:11:01,113 --> 00:11:03,213 《いでよ お弁当》 121 00:11:04,950 --> 00:11:08,787 《桃 ご飯を持ってきたから 中に入れて》 122 00:11:08,787 --> 00:11:10,787 《お願い!》 123 00:11:14,293 --> 00:11:16,295 《あっ!》 124 00:11:16,295 --> 00:11:18,630 《シャミ子?》 《桃!》 125 00:11:18,630 --> 00:11:21,633 《中 入って》 《入ります 入ります》 126 00:11:21,633 --> 00:11:24,303 《<夢の中の桃が 歓迎してくれてる>》 127 00:11:24,303 --> 00:11:28,640 《よかった 桃 私… 私 怖かった 不安でした》 128 00:11:28,640 --> 00:11:31,143 《うん》 《このままドアが開かなかったら》 129 00:11:31,143 --> 00:11:33,645 《どうしようって》 《そっか》 130 00:11:33,645 --> 00:11:35,981 《しかし そんな苦い気持ちも ここまでだ》 131 00:11:35,981 --> 00:11:37,983 《今から思うさま すり込みを》 132 00:11:37,983 --> 00:11:41,053 《いや 今からするのは説教だよ》 《えっ!》 133 00:11:41,053 --> 00:11:44,056 《これ 夢じゃなくて 本物のシャミ子だよね》 134 00:11:44,056 --> 00:11:46,658 《どういうこと?》 《あれ この前と違う》 135 00:11:46,658 --> 00:11:48,660 《えっと これは…》 136 00:11:48,660 --> 00:11:50,996 《<こんな時こそ ご先祖テレフォン>》 137 00:11:50,996 --> 00:11:53,499 《<ご先祖 ピンチです これは一体…>》 138 00:11:53,499 --> 00:11:55,567 《<シャミ子よ 残念なことに桃の意識は>》 139 00:11:55,567 --> 00:11:58,170 《<覚醒してしまったようだ>》 《<どういうことですか!>》 140 00:11:58,170 --> 00:12:00,172 《<今の桃は明晰夢>》 141 00:12:00,172 --> 00:12:03,242 《<夢の中で夢を見ているのを 自覚している状態だ>》 142 00:12:03,242 --> 00:12:05,244 《<そして 尻尾をガッツリ ホールド中なので>》 143 00:12:05,244 --> 00:12:09,248 《<おぬしはそこから逃げられん>》 《<どっ どうしたら…>》 144 00:12:09,248 --> 00:12:12,684 《<余は絶賛封印中なので 見守ることしかできぬ>》 145 00:12:12,684 --> 00:12:15,354 《<あっ そろそろ 話せる魔力が切れちゃう>》 146 00:12:15,354 --> 00:12:17,422 《<シャミ子よ 健闘を祈るぞ>》 147 00:12:17,422 --> 00:12:19,691 《<ご先祖~!>》 148 00:12:19,691 --> 00:12:21,693 《<コーラうめえ!>》 149 00:12:21,693 --> 00:12:25,697 《ご飯食べながらお話ししようか》 《うう…》 150 00:12:25,697 --> 00:12:28,700 <お弁当> 151 00:12:28,700 --> 00:12:31,136 《どこからお気付きでしたか?》 152 00:12:31,136 --> 00:12:35,207 《メタ子が足の長いシャミ先を シャクシャク食べてる悪夢を見て》 153 00:12:35,207 --> 00:12:37,209 《これは夢だと気付いたよ》 154 00:12:37,209 --> 00:12:39,978 《夢ご先祖 食べられちゃったんだ》 155 00:12:39,978 --> 00:12:42,648 《起きようと思ったら シャミ子の悲鳴が聞こえたから》 156 00:12:42,648 --> 00:12:44,648 《見に行った》 157 00:12:46,985 --> 00:12:51,990 《こ… これで勝ったと思うなよ じゃあ》 158 00:12:51,990 --> 00:12:54,660 《聞きたいことがあるから 帰さないよ》 159 00:12:54,660 --> 00:12:58,660 《えっ?》 《ああ お箸一膳しかないんだ》 160 00:12:59,731 --> 00:13:02,668 《外に出してください!》 161 00:13:02,668 --> 00:13:06,672 《シャミ子 お箸とかは出せる?》 《ご先祖~!》 162 00:13:06,672 --> 00:13:10,472 <頑張れ シャミ子 次は 出したいものを予習して挑むんだ> 163 00:14:20,912 --> 00:14:23,915 《相手の夢に潜って操る力 か…》 164 00:14:23,915 --> 00:14:26,918 《そんな強力な力があることを 黙ってたなんて》 165 00:14:26,918 --> 00:14:28,920 《<桃に切り札がバレてしまった>》 166 00:14:28,920 --> 00:14:31,790 《この力 そんなに強いですか? 地味じゃないですか?》 167 00:14:31,790 --> 00:14:34,626 《強いよ その能力のヤバさに 気付かないなんて》 168 00:14:34,626 --> 00:14:36,628 《戦闘センスがない》 《えっ…》 169 00:14:36,628 --> 00:14:39,965 《私なら悪用する方法の100や200 簡単に思いつくよ》 170 00:14:39,965 --> 00:14:41,967 《貴様 それでも魔法少女か》 171 00:14:41,967 --> 00:14:44,303 《ちなみに よさげな利用方法はありますか?》 172 00:14:44,303 --> 00:14:47,806 《教育に悪いから教えない》 《え~》 173 00:14:47,806 --> 00:14:49,808 《(桃がため息をつく)》 174 00:14:49,808 --> 00:14:53,312 《やっぱり シャミ子は あまり戦うのに向いてないね》 175 00:14:53,312 --> 00:14:55,314 《どうして無理して戦ってるの?》 176 00:14:55,314 --> 00:14:57,983 《無理してないです》 177 00:14:57,983 --> 00:15:00,652 《無理してないです…》 178 00:15:00,652 --> 00:15:04,656 《私は 小さい頃》 179 00:15:04,656 --> 00:15:07,726 《えらい体が弱くて ずっと入院していて》 180 00:15:07,726 --> 00:15:11,496 《退院してからも 走ったりするのはNGだったんです》 181 00:15:11,496 --> 00:15:14,333 《あと 目も悪かった…》 《走るのNG?》 182 00:15:14,333 --> 00:15:17,669 《私 シャミ子を 結構走らせたよね?》 183 00:15:17,669 --> 00:15:19,671 《そこは気を使われたら悔しいし》 184 00:15:19,671 --> 00:15:22,174 《角が生えてからは すごく元気になったので》 185 00:15:22,174 --> 00:15:24,176 《おバカなのかな シャミ子は》 186 00:15:24,176 --> 00:15:26,178 《なぜ そんな大事なこと 言わなかった?》 187 00:15:26,178 --> 00:15:28,680 《桃だって大事なことを 黙ってたじゃないですか!》 188 00:15:28,680 --> 00:15:30,849 《えっ?》 《ミカンさんから聞きました》 189 00:15:30,849 --> 00:15:33,618 《魔法少女は魔力がなくなると 消えちゃうって》 190 00:15:33,618 --> 00:15:36,955 《あっ えっ… それは話さなくてもいいと思って》 191 00:15:36,955 --> 00:15:39,958 《私がそれぐらい雑魚っぱちに 見えたってことですか?》 192 00:15:39,958 --> 00:15:43,028 《そうじゃなくて…》 《私は桃に勝ちたいけど》 193 00:15:43,028 --> 00:15:45,030 《桃が消えたら嫌です》 《じゃあ》 194 00:15:45,030 --> 00:15:47,632 《ますます何のために 戦ってるんだ 君は》 195 00:15:47,632 --> 00:15:49,634 《家の封印が 解きたいんじゃなかったの?》 196 00:15:49,634 --> 00:15:52,471 《それはそれ これはこれ 封印については諦めず》 197 00:15:52,471 --> 00:15:54,473 《別途方法を考えます》 198 00:15:54,473 --> 00:15:57,542 《封印は解きたいです お母さんは言わないけど》 199 00:15:57,542 --> 00:15:59,544 《お父さんは 私の治療費がかさんで》 200 00:15:59,544 --> 00:16:02,147 《出稼ぎから 帰ってこられないのかも》 201 00:16:02,147 --> 00:16:04,649 《だから私が頑張らないと ダメなんです》 202 00:16:04,649 --> 00:16:07,486 《お父さんが出稼ぎ? どこに行ってるとか知ってる?》 203 00:16:07,486 --> 00:16:09,488 《はい お母さんいわく…》 204 00:16:09,488 --> 00:16:12,991 《(清子)お父さんはね 少し前まで 原子力潜水空母でイカ釣り漁を》 205 00:16:12,991 --> 00:16:14,993 《今は宇宙戦艦に乗って 空気清浄機の》 206 00:16:14,993 --> 00:16:18,663 《買い付けに行っているんですよ》 《すごいです》 207 00:16:18,663 --> 00:16:21,666 《イカは漁の時期が… いや そんな問題じゃなくて》 208 00:16:21,666 --> 00:16:24,669 《夢なのに頭痛がしてきた》 《あれ 何か桃ぐったりしてますか》 209 00:16:24,669 --> 00:16:27,172 《シャミ子は色んなことを 知らなすぎる》 210 00:16:27,172 --> 00:16:30,108 《周りから守られながら 育ってきたんだと思う》 211 00:16:30,108 --> 00:16:32,611 《シャミ子の家の扉に 貼ってあった紙》 212 00:16:32,611 --> 00:16:36,615 《あれは 魔族を魔法少女の 襲撃から守るための結界なんだ》 213 00:16:36,615 --> 00:16:38,950 《襲撃から守る…》 214 00:16:38,950 --> 00:16:41,286 《魔法少女の働きはポイント制で》 215 00:16:41,286 --> 00:16:43,622 《魔族を狩れば狩るほど リターンがある》 216 00:16:43,622 --> 00:16:46,958 《今は そんな強引な狩りを する子はめったにいないけど》 217 00:16:46,958 --> 00:16:49,961 《つまり あの紙はセールスお断りの札と》 218 00:16:49,961 --> 00:16:53,298 《同じニュアンスのもの》 《だいぶ違う 全然違う》 219 00:16:53,298 --> 00:16:55,967 《あれは誰が作ったか シャミ子は分かる?》 220 00:16:55,967 --> 00:16:58,637 《あれがシャミ子の家に あるってことは たぶんだけど》 221 00:16:58,637 --> 00:17:01,139 《シャミ子のお母さんは 大事なことを隠してる》 222 00:17:01,139 --> 00:17:04,209 《お母さんは悪い人じゃないです いつも優しいし》 223 00:17:04,209 --> 00:17:06,211 《私のせいで大変な思いを》 224 00:17:06,211 --> 00:17:09,648 《うん でも何か色々変だよ ごめん》 225 00:17:09,648 --> 00:17:12,984 《だけど お父さんが 出稼ぎ中ってのも嘘だと思う》 226 00:17:12,984 --> 00:17:16,321 《宇宙戦艦の乗組員という話は 嘘だった?》 227 00:17:16,321 --> 00:17:19,157 《イカは?》 《逆に なぜ疑わないのかな》 228 00:17:19,157 --> 00:17:21,827 《原子力潜水空母は?》 《よしんばあったとしても》 229 00:17:21,827 --> 00:17:25,664 《イカは釣らない どうやら お母さんが鍵かもね》 230 00:17:25,664 --> 00:17:27,666 《お母さん?》 (ミカン)桃? 231 00:17:27,666 --> 00:17:30,268 《ミカン》 (ミカン)すっごくうなされてる・ 232 00:17:30,268 --> 00:17:33,605 大丈夫? 《こんな時に…》 233 00:17:33,605 --> 00:17:37,442 今 ちょっと夢がたて込んでるから 起こさないで 234 00:17:37,442 --> 00:17:40,111 でも すごく顔色悪くて心配だわ 235 00:17:40,111 --> 00:17:43,181 あと メタ子がじゅうたんに えたいの知れないものを吐いたの 236 00:17:43,181 --> 00:17:46,785 起きて起きて起きて 心配だよー! 237 00:17:46,785 --> 00:17:49,485 《<ミカンさん ナイスフレンドリーファイヤーです>》 238 00:17:50,622 --> 00:17:53,124 《<夢の世界が壊れていく… のかな?>》 239 00:17:53,124 --> 00:17:55,126 《シャミ子!》 《えっ?》 240 00:17:55,126 --> 00:17:57,629 《シャミ子の家には 何か秘密があると思う》 241 00:17:57,629 --> 00:18:01,633 《これからシャミ子の家に行くから もっと色んなことと向き合って》 242 00:18:01,633 --> 00:18:03,702 《ご家族と お母さんと…》 243 00:18:03,702 --> 00:18:05,704 《タイジした方がいい…》 244 00:18:05,704 --> 00:18:07,704 《タイジ…》 245 00:18:11,643 --> 00:18:15,313 (ミカン) 桃 やっと起きた 大丈夫? 246 00:18:15,313 --> 00:18:18,149 ミカンまんじゅう 食べるかしら あら? 247 00:18:18,149 --> 00:18:20,151 ミカン よかれと思って 248 00:18:20,151 --> 00:18:23,655 たたき起こしてくれたことは すごく分かる でも 裏目だよ 249 00:18:23,655 --> 00:18:26,324 あら 私 またやらかしたのかしら? 250 00:18:26,324 --> 00:18:29,160 (清子)優子 もうお昼ですよ 251 00:18:29,160 --> 00:18:32,330 あれ 何だっけ 私 252 00:18:32,330 --> 00:18:35,600 桃の夢に入って捕獲されて… 253 00:18:35,600 --> 00:18:40,605 《お母さん タイジした方がいい 家に行く》 254 00:18:40,605 --> 00:18:43,108 タイジ タイジ… 退治!? 255 00:18:43,108 --> 00:18:45,110 《退治した方がいい》 256 00:18:45,110 --> 00:18:47,612 もしかして調子が悪いんですか? お母さん 257 00:18:47,612 --> 00:18:50,682 あっ 痛い! 今からここに 例の魔法少女が来ます 258 00:18:50,682 --> 00:18:52,684 あら どうしましょう 出したばかりで 259 00:18:52,684 --> 00:18:55,120 色のついていない 麦茶しかありません 260 00:18:55,120 --> 00:18:58,123 違うんです お母さんを退治しに来るんです 261 00:18:58,123 --> 00:19:00,123 隠れて! 優子 262 00:19:01,126 --> 00:19:04,426 危機管理フォーム! 263 00:19:06,197 --> 00:19:08,199 シャミ子 桃 264 00:19:08,199 --> 00:19:10,201 きょ… 今日はお引き取りください 265 00:19:10,201 --> 00:19:13,138 何で変身してるの? 露出魔族なの? 266 00:19:13,138 --> 00:19:15,974 だって私のお母さんが 目的ですよね 267 00:19:15,974 --> 00:19:17,976 さっき退治するって言ってた 268 00:19:17,976 --> 00:19:21,046 う うん… きちんと対峙した方がいいと思う 269 00:19:21,046 --> 00:19:25,317 親子なんだし 親子なのに退治するんだ 270 00:19:25,317 --> 00:19:29,321 何でおびえてるの? これが おびえずにいられるか 271 00:19:29,321 --> 00:19:31,323 お母さん 悪い人じゃないです 272 00:19:31,323 --> 00:19:34,326 悪い人じゃないにしても 何か隠しているから 273 00:19:34,326 --> 00:19:36,328 そんな理由で 退治しちゃうんですか? 274 00:19:36,328 --> 00:19:39,497 ちゃんとした方がいいよ シャミ子 ツメが甘そうだし 275 00:19:39,497 --> 00:19:42,500 私も立ち会うよ 最後まで見届ける気か! 276 00:19:42,500 --> 00:19:45,503 おぬしら 先ほどから 言葉の意味を取り違えて… 277 00:19:45,503 --> 00:19:47,505 あっ… 《カサカサ》 278 00:19:47,505 --> 00:19:49,507 せいっ! 279 00:19:49,507 --> 00:19:52,110 ご先祖~! 280 00:19:52,110 --> 00:19:54,613 体がリリスさんを勝手に投げた 281 00:19:54,613 --> 00:19:57,282 <夢にすり込む力が変な形で> 282 00:19:57,282 --> 00:19:59,618 シャミ子 通して ダメです 283 00:19:59,618 --> 00:20:02,454 私はシャミ子のことが 心配なんだよ 284 00:20:02,454 --> 00:20:04,522 こっ こんな時は 285 00:20:04,522 --> 00:20:07,959 《これから私 お好み焼きって 言葉を思い出すだけで》 286 00:20:07,959 --> 00:20:10,295 《大きな山も越えられそうです》 287 00:20:10,295 --> 00:20:13,298 お好み焼き! はっ? 288 00:20:13,298 --> 00:20:15,967 最初に桃に渡したお弁当を 289 00:20:15,967 --> 00:20:18,970 桃がおいしいって言った 料理の味を教えてくれたのは 290 00:20:18,970 --> 00:20:20,972 お母さんです 291 00:20:20,972 --> 00:20:24,042 どんなに隠し事をしていても 矛盾していても 292 00:20:24,042 --> 00:20:27,979 私はお母さんを 良を お父さんが帰ってくる この家を 293 00:20:27,979 --> 00:20:29,914 守りたいんです 294 00:20:29,914 --> 00:20:33,179 魔法少女 千代田桃よ ここを通りたくば 295 00:20:33,179 --> 00:20:35,679 私を倒してからにするがいい 296 00:29:03,085 --> 00:29:05,087 私 桃を追いかけます (清子)未来を切り開くには・ 297 00:29:05,087 --> 00:29:07,089 自分を守るため あなた自身が強くならないと 298 00:29:07,089 --> 00:29:09,425 おぬしは余の末裔 人の心に つけいり自在に操る資質がある 299 00:29:09,425 --> 00:29:11,761 (ミカン)桃は私を頼ってくれないの? 友達なのに 300 00:29:11,761 --> 00:29:14,761 私も桃の友達 じゃなくて宿敵 なので桃を捜さなきゃならない