1 00:00:00,500 --> 00:00:03,440 (アリババ) 一人旅って どういうことだよ? 2 00:00:06,440 --> 00:00:09,670 (アラジン)マグノシュタットに 魔法学校があってね。 3 00:00:09,670 --> 00:00:12,790 僕は ぜひ そこに行って 勉強がしたいんだ。 4 00:00:12,790 --> 00:00:15,380 勉強なら ここで やってるじゃねぇか。 5 00:00:15,380 --> 00:00:18,500 ほかにも理由があるのさ。 (モルジアナ アリババ)あっ。 6 00:00:18,500 --> 00:00:20,830 この国は いい所だけど→ 7 00:00:20,830 --> 00:00:24,850 シンドバッドおじさんの輝きが 強すぎて 知らないうちに→ 8 00:00:24,850 --> 00:00:26,950 引き寄せられてしまう気が するんだ。 9 00:00:28,310 --> 00:00:31,790 僕は もっと 広い世界のことが知りたい。 10 00:00:31,790 --> 00:00:34,310 だから 旅に出たいんだ。 11 00:00:34,310 --> 00:00:37,070 アラジン…。 12 00:00:37,070 --> 00:00:39,970 そっか 旅 いいかもな。 13 00:00:41,450 --> 00:00:44,460 分かったぜ。 なら もちろん 俺たちも行くさ。 14 00:00:44,460 --> 00:00:46,490 なっ? モルジアナ。 (モルジアナ)あっ… はい。 15 00:00:46,490 --> 00:00:48,490 それはできない。 えっ? 16 00:00:51,110 --> 00:00:55,010 どうしても マグノシュタットへは 僕一人で行きたいんだ。 17 00:00:56,390 --> 00:01:51,270 ♪♪~ 18 00:01:54,840 --> 00:02:24,340 ♪♪~ 19 00:02:27,430 --> 00:02:30,060 (ジャーファル) 驚きましたね。 アラジンが→ 20 00:02:30,060 --> 00:02:32,920 マグノシュタットへ行くと 言いだすなんて。 21 00:02:32,920 --> 00:02:36,370 (シンドバッド) ああ。 しかし 彼は 手放せない。 22 00:02:36,370 --> 00:02:39,420 (ヤムライハ)アラジンは 闇の金属器の調査をしに→ 23 00:02:39,420 --> 00:02:42,780 行ってくれるだけですよ? そんな 手放すなんて。 24 00:02:42,780 --> 00:02:46,330 (シンドバッド)だが 危険すぎる。 マグノシュタットは 現在→ 25 00:02:46,330 --> 00:02:48,850 魔導師と 普通の人間とを差別する→ 26 00:02:48,850 --> 00:02:52,990 異様な国家体制を築いている国だ。 んん…。 27 00:02:52,990 --> 00:02:55,570 (ジャーファル) ですが それを聞いた途端に→ 28 00:02:55,570 --> 00:02:57,570 行くと言いだしましたよね。 29 00:03:00,360 --> 00:03:02,760 何考えてんだよ アラジン。 30 00:03:02,760 --> 00:03:05,700 アル・サーメンが 関わってるかもって国なんだろ? 31 00:03:05,700 --> 00:03:08,770 なら 俺も行くって。 32 00:03:08,770 --> 00:03:12,720 なんだよ それ。 冷てぇじゃねぇか。 33 00:03:12,720 --> 00:03:16,690 (回想)((僕も 君と一緒に アル・サーメンと戦うよ)) 34 00:03:16,690 --> 00:03:20,110 ((どこまで行けるかな? 俺たち)) 35 00:03:20,110 --> 00:03:22,160 ((ずっとさ)) 36 00:03:22,160 --> 00:03:24,920 ♪♪~ 37 00:03:24,920 --> 00:03:27,250 アリババくん。 ん? 38 00:03:27,250 --> 00:03:29,810 僕は 君を王にしたい。 39 00:03:29,810 --> 00:03:33,890 それは 世界が壊れそうなときに 人々に希望を与えられる→ 40 00:03:33,890 --> 00:03:36,680 そんな人のことなんだけど…。 41 00:03:36,680 --> 00:03:39,270 それには 僕は 力も魔法も知識も→ 42 00:03:39,270 --> 00:03:41,370 なさすぎるんだ。 43 00:03:41,370 --> 00:03:44,420 だから それを つかみに行くよ。 44 00:03:44,420 --> 00:03:48,560 アリババくんは アリババくんで どうしたいのか考えておくれよ。 45 00:03:48,560 --> 00:03:53,060 ♪♪~ 46 00:03:54,460 --> 00:03:56,960 ドカッドカッ! ドカッ!(蹴る音) 47 00:04:14,330 --> 00:04:16,920 くっ! (マスルール)どうした?→ 48 00:04:16,920 --> 00:04:18,960 眷属器は 負担が大きいから→ 49 00:04:18,960 --> 00:04:21,960 体術を向上させたいと言ったのは お前だぞ。 50 00:04:23,480 --> 00:04:26,580 あの… マスルールさん。 (マスルール)ん? 51 00:04:28,680 --> 00:04:32,820 暗黒大陸って どんな所ですか? 52 00:04:32,820 --> 00:04:35,020 前に行ったことがあるって。 53 00:04:36,360 --> 00:04:40,610 ああ。 広い大地に でかい太陽。 54 00:04:40,610 --> 00:04:44,430 たくさんの動物が 自由に走り回っている。 55 00:04:44,430 --> 00:04:47,820 とても 懐かしいにおいがした。 56 00:04:47,820 --> 00:04:50,600 いいですね。 (マスルール)行けばいい。 57 00:04:50,600 --> 00:04:53,220 えっ? たぶん そこは→ 58 00:04:53,220 --> 00:04:56,790 お前が期待しているほど 特別な場所じゃない。 59 00:04:56,790 --> 00:04:58,940 えっ? 60 00:04:58,940 --> 00:05:02,330 (マスルール)俺も昔 どうしても 故郷が見たくて→ 61 00:05:02,330 --> 00:05:04,580 連れてってもらった。→ 62 00:05:04,580 --> 00:05:08,080 しかし そこに ファナリスは 一人もいなかった。 63 00:05:09,760 --> 00:05:11,910 一人も? 64 00:05:11,910 --> 00:05:14,910 俺は それで吹っ切れたので未練はない。 65 00:05:14,910 --> 00:05:18,510 お前も 延々と気にするくらいなら 一度 行けばいいんだ。 66 00:05:20,670 --> 00:05:23,670 (ゴルタス)((国へ帰れ…)) 67 00:05:23,670 --> 00:05:25,670 あっ。 68 00:05:27,090 --> 00:05:29,090 はい あ~ん。 69 00:05:34,350 --> 00:05:38,620 (ドゥニヤ) ありがとう。 もう おなかいっぱい。 70 00:05:38,620 --> 00:05:41,520 そうかい。 今日は いっぱい食べれたね。 71 00:05:43,960 --> 00:05:46,360 (ドゥニヤ)ねえ アラジン→ 72 00:05:46,360 --> 00:05:49,260 本当に マグノシュタットに行くの? 73 00:05:50,680 --> 00:05:53,480 うん。 どうして? 74 00:06:00,870 --> 00:06:05,190 アラジンのヤツ 一人で行っちまうとかねぇよ。 75 00:06:05,190 --> 00:06:09,580 くっ! 魔装も うまくいかねぇし。 76 00:06:09,580 --> 00:06:11,620 くそっ! ≪(紅玉)うわぁ~!→ 77 00:06:11,620 --> 00:06:14,020 ちょっと あんた 危ないじゃないの! 78 00:06:14,020 --> 00:06:17,860 ご… ごめん! つぅか 何しに こんなとこに? 79 00:06:17,860 --> 00:06:19,960 ああ~ ふふふっ。 80 00:06:19,960 --> 00:06:24,460 これを届けに来たのよ。 ご覧なさい。 81 00:06:24,460 --> 00:06:27,150 ああ~ うまく出来ましたね。 82 00:06:27,150 --> 00:06:29,200 ふふふ~! どうよ。 83 00:06:29,200 --> 00:06:31,300 あんなに不器用だったのにね。 84 00:06:31,300 --> 00:06:33,340 うるさいわね! ははっ。 85 00:06:33,340 --> 00:06:36,040 (紅玉)あなた 武術の鍛練中なの? 86 00:06:36,040 --> 00:06:39,350 あっ はい。 (紅玉)そう。 ちょうどいいわ。→ 87 00:06:39,350 --> 00:06:41,680 私も 体がなまっていたし→ 88 00:06:41,680 --> 00:06:46,050 金属器使い同士 私と勝負なさい。 89 00:06:46,050 --> 00:06:50,370 ええっ!? ダメですよ! お姫様と勝負なんて。 90 00:06:50,370 --> 00:06:53,790 軽く手合わせするくらい いいでしょ。→ 91 00:06:53,790 --> 00:06:56,800 悲哀と隔絶の精霊よ→ 92 00:06:56,800 --> 00:06:59,600 我が身に宿れ ヴィネア! 93 00:07:08,970 --> 00:07:12,040 (紅玉) さっ あなたも ジンを宿しなさい。 94 00:07:12,040 --> 00:07:14,110 いや 俺は…。 ≪(シンドバッド)やあ。→ 95 00:07:14,110 --> 00:07:16,820 ≪これは見事だね。 (2人)ん? 96 00:07:16,820 --> 00:07:19,220 (紅玉)シンドバッド様!→ 97 00:07:19,220 --> 00:07:23,110 あっ 嫌だわ! こんな はしたない姿を…。 98 00:07:23,110 --> 00:07:25,690 (シンドバッド)おや? やめてしまうのですか?→ 99 00:07:25,690 --> 00:07:28,330 魔装の手合わせなら 私も 役に立てるかと→ 100 00:07:28,330 --> 00:07:30,330 思ったんですが。 えっ? 101 00:07:31,810 --> 00:07:34,570 アリババ君は 初めてだったかな。 102 00:07:34,570 --> 00:07:36,850 見せてあげよう 今ここで。 103 00:07:36,850 --> 00:07:38,850 あっ…。 104 00:07:40,990 --> 00:07:43,580 (ヒナホホ)シンドバッドは どういうつもりだ?→ 105 00:07:43,580 --> 00:07:47,330 恩人とはいえ 敵国の姫に 力を見せるのか? 106 00:07:47,330 --> 00:07:50,380 (ジャーファル)いや シンには 何か考えがあるようです。 107 00:07:50,380 --> 00:07:54,590 わ… 私の技など シンドバッド様に比べたら…。 108 00:07:54,590 --> 00:07:57,890 きっと がっかりなさるでしょう。 (シンドバッド)いいえ。 109 00:07:57,890 --> 00:08:00,830 我が国を救ってくださった方です。 110 00:08:00,830 --> 00:08:03,160 ぜひ 間近で拝見したい。 111 00:08:03,160 --> 00:08:05,830 あっ… はい! 112 00:08:05,830 --> 00:08:07,830 あっ あぁ…。 113 00:08:10,250 --> 00:08:13,870 我が身に宿れ ヴィネア! 114 00:08:13,870 --> 00:08:16,940 我が身に宿れ フォカロル。 115 00:08:16,940 --> 00:08:18,980 (一同)おお…。 116 00:08:18,980 --> 00:08:25,620 ♪♪~ 117 00:08:25,620 --> 00:08:28,120 うっ… んんっ! はっ! 118 00:08:30,820 --> 00:08:32,880 んん… ああっ! 119 00:08:32,880 --> 00:08:36,950 ♪♪~ 120 00:08:36,950 --> 00:08:38,950 はあぁ~~!! 121 00:08:40,370 --> 00:08:42,420 (シンドバッド)てやっ! 122 00:08:42,420 --> 00:08:46,490 ♪♪~ 123 00:08:46,490 --> 00:08:48,520 (紅玉)でやぁ~! 124 00:08:48,520 --> 00:08:58,920 ♪♪~ 125 00:08:58,920 --> 00:09:01,250 (一同)うわっ! 126 00:09:01,250 --> 00:09:03,290 (紅玉)すごい すごい! 127 00:09:03,290 --> 00:09:06,860 私 こんなに思いっ切り戦うの 初めて! 128 00:09:06,860 --> 00:09:10,980 (シンドバッド)それは何より。 だが まだ 全力を出せるはずだ。 129 00:09:10,980 --> 00:09:13,500 あの極大魔法を お見せください。 130 00:09:13,500 --> 00:09:15,830 (紅玉) でも こんな所で使っては…。 131 00:09:15,830 --> 00:09:19,440 (シンドバッド)私が 受け止められないと お思いで? 132 00:09:19,440 --> 00:09:23,810 ふっ。 ふふっ よくってよ! 133 00:09:23,810 --> 00:09:26,400 悲哀と隔絶の精霊よ→ 134 00:09:26,400 --> 00:09:28,560 我が王に 力を集わせ→ 135 00:09:28,560 --> 00:09:32,820 地上を裁く 大いなる激流を もたらさんことを!! 136 00:09:32,820 --> 00:09:45,600 ♪♪~ 137 00:09:45,600 --> 00:09:48,000 「水神召海」! 138 00:09:48,000 --> 00:09:54,510 ♪♪~ 139 00:09:54,510 --> 00:09:56,540 「風裂斬」。 140 00:09:56,540 --> 00:10:02,700 ♪♪~ 141 00:10:02,700 --> 00:10:07,920 (ヒナホホ)すごいな。 煌の姫の技 海上戦なら無敵だろう。 142 00:10:07,920 --> 00:10:10,320 (ジャーファル) 金属器のせいで 戦の仕組みは→ 143 00:10:10,320 --> 00:10:12,910 すっかり 変わってしまいましたからね。→ 144 00:10:12,910 --> 00:10:16,500 金属器を いかに手に入れ どう使うか→ 145 00:10:16,500 --> 00:10:19,150 それが これからの戦の要です。 146 00:10:19,150 --> 00:10:21,670 (紅玉)受け止められてしまったわ。 147 00:10:21,670 --> 00:10:25,620 でも 私 まだ戦えましてよ! 148 00:10:25,620 --> 00:10:28,690 (シンドバッド) さすがですね 姫。 ですが→ 149 00:10:28,690 --> 00:10:31,510 これ以上 皆を怖がらせるわけには いきません。 150 00:10:31,510 --> 00:10:34,450 ♪♪~ 151 00:10:34,450 --> 00:10:36,850 我が身に宿れ ゼパル。 152 00:10:36,850 --> 00:10:41,220 ♪♪~ 153 00:10:41,220 --> 00:10:44,220 2つ目の魔装を? はっ…。 154 00:10:44,220 --> 00:10:48,310 ♪♪~ 155 00:10:48,310 --> 00:10:51,900 (シンドバッド) アリババ君 耳を塞いでいなさい。 156 00:10:51,900 --> 00:10:54,070 (ヒナホホ)ゼパルだ! (ジャーファル)まずい あれをやる気だ! 157 00:10:54,070 --> 00:10:56,650 かわいらしいお姿ですこと。 158 00:10:56,650 --> 00:10:59,290 ですが これで おしまいよ! 159 00:10:59,290 --> 00:11:01,320 すぅ~~…→ 160 00:11:01,320 --> 00:11:07,680 ああぁぁぁ~~~!! 161 00:11:07,680 --> 00:11:09,680 うっ! ううっ…。 162 00:11:18,490 --> 00:11:20,940 ううっ! くっ…。 163 00:11:20,940 --> 00:11:24,510 はぁ… 紅玉さん どうしちまったんだ? 164 00:11:24,510 --> 00:11:27,620 (シンドバッド)眠るように 彼女の精神に 語りかけたんだ。 165 00:11:27,620 --> 00:11:30,640 あっ。 これが ゼパルの力さ。 166 00:11:30,640 --> 00:11:33,070 周りにも 少し影響を与えてしまうので→ 167 00:11:33,070 --> 00:11:35,070 使いにくいんだけどね。 168 00:11:36,680 --> 00:11:38,680 す… 少し? 169 00:11:42,500 --> 00:11:45,890 (シンドバッド)そういえば たつ日取りが 決まったそうだね。 170 00:11:45,890 --> 00:11:49,490 (白龍)はい。 ですから ご挨拶と→ 171 00:11:49,490 --> 00:11:52,610 それに 以前 申し上げたことを→ 172 00:11:52,610 --> 00:11:54,810 改めて お願いしたくて 参りました。 173 00:11:56,420 --> 00:11:59,120 ((煌帝国を滅ぼすことです)) 174 00:12:02,150 --> 00:12:04,150 どうか ご助力を。 175 00:12:05,610 --> 00:12:07,910 残念だが シンドリアは今→ 176 00:12:07,910 --> 00:12:11,730 煌帝国と 直接 争う気も その余力もない。 177 00:12:11,730 --> 00:12:14,270 い… 今すぐでなくても よいのです。 178 00:12:14,270 --> 00:12:17,340 来るべきときに 後ろ盾になると→ 179 00:12:17,340 --> 00:12:20,640 そのお言葉さえ頂ければ。 どうか…。 180 00:12:25,490 --> 00:12:28,130 分かった 前向きに考えよう。 181 00:12:28,130 --> 00:12:31,100 本当ですか!? (シンドバッド)ああ。 俺個人として→ 182 00:12:31,100 --> 00:12:34,300 君が 気に入ったのでね。 ありがとうございます。 183 00:12:36,240 --> 00:12:40,010 (シンドバッド) これで 俺と君は 運命共同体だ。 184 00:12:40,010 --> 00:12:43,500 君も 俺に必要なとき 力を貸してくれよ。 185 00:12:43,500 --> 00:12:45,500 (白龍)はい もちろんです。 んん…。 186 00:12:49,130 --> 00:12:52,020 ≪(紅玉)そう。 では 私は→ 187 00:12:52,020 --> 00:12:55,140 ≪シンドバッド様のジンで 眠っていたのね。 188 00:12:55,140 --> 00:12:57,180 よく覚えていないけど。 189 00:12:57,180 --> 00:13:00,780 えっ 覚えてないんですか? ええ。 190 00:13:00,780 --> 00:13:03,480 にしても いや~ すごかったなぁ→ 191 00:13:03,480 --> 00:13:06,180 シンドバッドさんの魔装。 192 00:13:06,180 --> 00:13:09,000 (心の声)≪やっぱ すごい人だぜ≫ 193 00:13:09,000 --> 00:13:12,610 ≪分かんねぇよ。 どうして あの人のそばじゃ まずいんだ?≫ 194 00:13:12,610 --> 00:13:15,360 ♪♪~ 195 00:13:15,360 --> 00:13:17,760 (紅玉)私は? あっ。 はっ? 196 00:13:17,760 --> 00:13:19,980 私の技も 見たんでしょ? 197 00:13:19,980 --> 00:13:23,940 ああ~ もちろん 紅玉さんも すっげぇ かっこよかったです。 198 00:13:23,940 --> 00:13:26,640 ふふふ~ でしょ? 199 00:13:26,640 --> 00:13:29,520 ああ~ 楽しかった。 200 00:13:29,520 --> 00:13:33,850 すっきりしたし 迷っていたけど これで決心ついたわ。 201 00:13:33,850 --> 00:13:36,550 ん? 決心って? 202 00:13:38,520 --> 00:13:41,700 私 自分の国に帰ります。 203 00:13:41,700 --> 00:13:43,810 あっ。 204 00:13:43,810 --> 00:13:47,640 そして ジュダルちゃんや 紅炎お兄様に話してみるわ→ 205 00:13:47,640 --> 00:13:49,680 シンドリアは 敵じゃないって。 206 00:13:49,680 --> 00:13:52,030 で… でも そんなことしたら→ 207 00:13:52,030 --> 00:13:54,820 紅玉さんの立場が まずくなるんじゃ…。 208 00:13:54,820 --> 00:13:57,900 でも 間違ってると思うから。→ 209 00:13:57,900 --> 00:14:01,740 煌帝国とシンドリアが 戦争するなんて。→ 210 00:14:01,740 --> 00:14:05,880 だから 私は この金属器の力を→ 211 00:14:05,880 --> 00:14:08,760 シンドリアとの戦になど 使わないわ。 212 00:14:08,760 --> 00:14:10,750 国に帰っても 絶対によ。 213 00:14:10,750 --> 00:14:14,820 ♪♪~ 214 00:14:14,820 --> 00:14:18,370 (ジャーファル)≪シン やはり あなたは すごい人です≫ 215 00:14:18,370 --> 00:14:21,310 ♪♪~ 216 00:14:21,310 --> 00:14:24,510 ≪すごくずるくて 怖い人だ≫ 217 00:14:25,860 --> 00:14:29,200 いつまでたっても 慣れないものですね→ 218 00:14:29,200 --> 00:14:32,590 国のため 世界のためを免罪符に→ 219 00:14:32,590 --> 00:14:34,590 誰かの生を縛るのは。 220 00:14:37,580 --> 00:14:40,330 出発の日が決まったんだ。 221 00:14:40,330 --> 00:14:43,520 もしかしたら おねえさんの病気を治す方法も→ 222 00:14:43,520 --> 00:14:48,490 見つかるかもしれないよ。 だから それまで待ってて。 223 00:14:48,490 --> 00:14:51,290 うそが下手ね アラジン。 224 00:14:52,920 --> 00:14:56,650 分かってるの。 私 もう…。 225 00:14:56,650 --> 00:14:59,950 ♪♪~ 226 00:14:59,950 --> 00:15:02,750 (ドゥニヤ)一つだけ いい? 227 00:15:05,120 --> 00:15:09,260 本当に 一人で行ってしまうの? 228 00:15:09,260 --> 00:15:14,180 ♪♪~ 229 00:15:14,180 --> 00:15:17,530 きっと モルさんも アリババくんも→ 230 00:15:17,530 --> 00:15:20,350 最後には 分かってくれるよ。 231 00:15:20,350 --> 00:15:23,250 だって 僕たちは友達だからね。 232 00:15:24,610 --> 00:15:27,980 すてきね。 私→ 233 00:15:27,980 --> 00:15:31,880 アラジンが 初めてのお友達なの。 234 00:15:31,880 --> 00:15:36,980 あなたに会えて とても うれしかった…。 235 00:15:38,750 --> 00:15:40,790 僕もさ。 236 00:15:40,790 --> 00:15:45,190 ♪♪~ 237 00:15:45,190 --> 00:15:49,280 ありがとう アラジン…。 238 00:15:49,280 --> 00:15:52,930 ♪♪~ 239 00:15:52,930 --> 00:15:54,920 ドゥニヤおねえさん!? 240 00:15:54,920 --> 00:15:58,090 ♪♪~ 241 00:15:58,090 --> 00:16:00,440 そんな…。 242 00:16:00,440 --> 00:16:02,930 ダメだよ! 目を開けて! 243 00:16:02,930 --> 00:16:06,130 おねえさん! ドゥニヤおねえさん!! 244 00:16:10,750 --> 00:16:27,120 ♪♪~ 245 00:16:27,120 --> 00:16:29,690 ≫(役人)おい 見たか? あの遺体。 246 00:16:29,690 --> 00:16:34,090 ≫(役人)ああ。 ありゃあ まるで 干からびた黒炭みたいだった。 247 00:16:35,930 --> 00:16:37,980 カシム…。 248 00:16:37,980 --> 00:16:41,030 ♪♪~ 249 00:16:41,030 --> 00:16:45,120 アラジン 闇の金属器とは なんなのでしょう? 250 00:16:45,120 --> 00:16:48,710 ♪♪~ 251 00:16:48,710 --> 00:16:51,510 それも 調べに行くよ→ 252 00:16:51,510 --> 00:16:55,610 僕は この人の故郷に。 253 00:16:55,610 --> 00:17:09,060 ♪♪~ 254 00:17:09,060 --> 00:17:11,360 すみません 王女殿下。 255 00:17:12,930 --> 00:17:16,500 私が もっと優れた魔法使いだったら…。 256 00:17:16,500 --> 00:17:22,000 ♪♪~ 257 00:17:28,610 --> 00:17:31,920 白龍さん どうなさったんですか? 258 00:17:31,920 --> 00:17:33,920 (白龍)少し考えていました。→ 259 00:17:35,340 --> 00:17:38,820 アル・サーメンは 煌帝国の建国直後から→ 260 00:17:38,820 --> 00:17:42,360 宮廷に出入りしはじめ さまざまな形で→ 261 00:17:42,360 --> 00:17:45,410 煌に 力を与えてきたのです。 262 00:17:45,410 --> 00:17:49,730 俺も 誘いに乗っていたら ああなっていたかもしれない。 263 00:17:49,730 --> 00:17:52,620 なぜ 断ったのですか? 264 00:17:52,620 --> 00:17:55,590 (白龍) それは 俺が ほかの誰よりも→ 265 00:17:55,590 --> 00:17:57,690 組織の本性を知っていたから。 266 00:17:59,680 --> 00:18:03,420 俺の家族は 組織に殺されました。 267 00:18:03,420 --> 00:18:06,520 父も 兄たちも。 えっ? 268 00:18:07,920 --> 00:18:10,890 このことは 俺の姉→ 269 00:18:10,890 --> 00:18:13,330 白瑛すら知らないことですが。 270 00:18:13,330 --> 00:18:16,190 なぜ それを 私なんかに…。 271 00:18:16,190 --> 00:18:20,200 あなたには 知っておいて いただきたかったのです→ 272 00:18:20,200 --> 00:18:22,200 自分の本心を。 273 00:18:24,300 --> 00:18:28,020 ふっ 妙な話をしてしまいました。 274 00:18:28,020 --> 00:18:32,460 よろしければ モルジアナ殿の話を 聞かせていただけませんか? 275 00:18:32,460 --> 00:18:36,000 国や ご家族のことを。 276 00:18:36,000 --> 00:18:38,350 いません。 あっ。 277 00:18:38,350 --> 00:18:41,520 私には 家族がいません。 278 00:18:41,520 --> 00:18:44,640 ファナリスは 全て奴隷に狩られ→ 279 00:18:44,640 --> 00:18:48,010 もう 故郷には 一人も残っていないそうです。 280 00:18:48,010 --> 00:18:51,010 一つの民族が 丸ごと奴隷に? 281 00:18:51,010 --> 00:18:55,630 はい。 私も 1年ほど前まで 奴隷でしたし。 282 00:18:55,630 --> 00:19:00,420 あっ! だから あなたが羨ましい。 283 00:19:00,420 --> 00:19:04,280 私は 家族を ほとんど覚えていませんので。 284 00:19:04,280 --> 00:19:07,930 どうか お姉さんを 大切になさってください。 285 00:19:07,930 --> 00:19:09,910 あぁ…。 286 00:19:09,910 --> 00:19:13,450 ♪♪~ 287 00:19:13,450 --> 00:19:16,690 (白龍)兄弟がいたかも…。 覚えていないなら→ 288 00:19:16,690 --> 00:19:20,780 あなたも兄弟がいたかも。 両親だって 今もどこかで→ 289 00:19:20,780 --> 00:19:23,180 元気に 生きているかもしれません。→ 290 00:19:23,180 --> 00:19:25,210 きっと そうです! 291 00:19:25,210 --> 00:19:28,380 ♪♪~ 292 00:19:28,380 --> 00:19:30,380 はい…。 293 00:19:32,650 --> 00:19:34,650 ありがとうございます。 294 00:19:40,750 --> 00:19:43,600 (紅玉)そう… 国をなくして→ 295 00:19:43,600 --> 00:19:46,750 それでも 戦い続けた人なのね。 296 00:19:46,750 --> 00:19:51,250 好きな人との約束を守るために。 ああ。 297 00:19:54,980 --> 00:19:59,180 私… 初恋だったの。 298 00:19:59,180 --> 00:20:01,220 はっ? 299 00:20:01,220 --> 00:20:04,620 シンドバッド様に 初めて会った日から ずっと。 300 00:20:06,070 --> 00:20:08,590 本当は 私なんか 相手にされないって→ 301 00:20:08,590 --> 00:20:10,990 分かってるのに。 302 00:20:10,990 --> 00:20:13,880 こんな所まで追いかけてきて→ 303 00:20:13,880 --> 00:20:16,280 バカね 私…。 304 00:20:17,720 --> 00:20:21,820 あっ。 うぅ… ううっ…。 305 00:20:27,740 --> 00:20:30,640 んん…。 あっ ふふっ。 306 00:20:32,600 --> 00:20:35,900 ありがとう。 でも もういいんだ。 307 00:20:37,940 --> 00:20:41,770 私 きっと あまりに楽しかったのよ→ 308 00:20:41,770 --> 00:20:44,580 自分を忘れて 好きな人ができて。 309 00:20:44,580 --> 00:20:48,150 ♪♪~ 310 00:20:48,150 --> 00:20:51,080 (紅玉)私ね 市井の出自なの。→ 311 00:20:51,080 --> 00:20:54,250 お母様は ただの遊女だったそうよ。 312 00:20:54,250 --> 00:20:57,140 ほかのお兄様や お姉様方とは違う→ 313 00:20:57,140 --> 00:20:59,720 卑しい皇女。→ 314 00:20:59,720 --> 00:21:03,930 宮中でも 遠巻きにされて 身の置き場がなかったわ。 315 00:21:03,930 --> 00:21:07,880 あっ。 (紅玉)そんなとき→ 316 00:21:07,880 --> 00:21:12,350 私に 武人としての 身の置き所をくれたのが→ 317 00:21:12,350 --> 00:21:15,970 ジュダルちゃんと 紅炎お兄様だったの。 318 00:21:15,970 --> 00:21:18,980 ♪♪~ 319 00:21:18,980 --> 00:21:23,060 そのとき 思ったの。 私の生き方は これだ→ 320 00:21:23,060 --> 00:21:26,120 煌帝国のために 武人として戦うために→ 321 00:21:26,120 --> 00:21:28,850 生まれてきたのだと。 322 00:21:28,850 --> 00:21:32,050 でも 今は 少し違う気もするの。 323 00:21:33,840 --> 00:21:36,710 まだ よく分からないのだけど→ 324 00:21:36,710 --> 00:21:39,500 国に帰って 探してみるわ→ 325 00:21:39,500 --> 00:21:42,350 私にできることを。 326 00:21:42,350 --> 00:21:45,150 ≪自分にできること…≫ 327 00:21:46,860 --> 00:21:49,560 (紅玉)うわっ! あっ。 328 00:21:49,560 --> 00:21:53,880 ♪♪~ 329 00:21:53,880 --> 00:21:57,950 実は 俺の母親も 市井の生まれなんです。 330 00:21:57,950 --> 00:22:00,000 スラムの娼婦で。 331 00:22:00,000 --> 00:22:02,040 そのことで 王宮入りしたあとも→ 332 00:22:02,040 --> 00:22:04,070 いろいろ 言われたりしました。 333 00:22:04,070 --> 00:22:07,680 (紅玉)ふふふっ。 では 私たち おんなじね。 334 00:22:07,680 --> 00:22:09,960 同じですね。 335 00:22:09,960 --> 00:22:12,830 (紅玉)それじゃあ… あなた→ 336 00:22:12,830 --> 00:22:15,900 私の お友達になりなさい。 えっ? 337 00:22:15,900 --> 00:22:19,550 私 今まで お友達がいなかったの。 338 00:22:19,550 --> 00:22:22,440 でも あなたとなら なれるはずよ。 339 00:22:22,440 --> 00:22:26,690 違くって? あっ はあ…。 じゃあ→ 340 00:22:26,690 --> 00:22:29,950 よ… よろしくお願いします。 んん~…。 341 00:22:29,950 --> 00:22:32,100 痛っ! ちょっと! 342 00:22:32,100 --> 00:22:35,100 友達に対して 他人行儀なのではなくって!? 343 00:22:35,100 --> 00:22:37,960 ああ~ なるほど。 344 00:22:37,960 --> 00:22:41,690 ふぅ~。 ん? 345 00:22:41,690 --> 00:22:45,100 紅玉 俺と友達になろうぜ。 346 00:22:45,100 --> 00:22:47,820 わあ~! うん! 347 00:22:47,820 --> 00:22:52,920 ♪♪~ 348 00:22:56,710 --> 00:23:03,570 ♪♪~ 349 00:23:03,570 --> 00:23:05,620 ((ねえ アラジン→ 350 00:23:05,620 --> 00:23:09,240 本当に マグノシュタットに 行くの?)) 351 00:23:09,240 --> 00:23:11,290 ((うん)) 352 00:23:11,290 --> 00:23:13,290 ((どうして?)) 353 00:23:14,790 --> 00:23:19,530 ((あの国が 魔法使いと ほかの人間を 差別しているなら→ 354 00:23:19,530 --> 00:23:21,530 僕は 見なくちゃいけないんだ)) 355 00:23:23,200 --> 00:23:25,290 ((僕の生まれた故郷でも→ 356 00:23:25,290 --> 00:23:27,590 同じようなことが あったみたいだから)) 357 00:23:29,110 --> 00:23:31,660 ((それは どこの国なの?)) 358 00:23:31,660 --> 00:23:36,460 ♪♪~ 359 00:23:36,460 --> 00:23:38,500 誰も知らない…。 360 00:23:38,500 --> 00:23:41,550 ♪♪~ 361 00:23:41,550 --> 00:23:44,650 とても とても→ 362 00:23:47,260 --> 00:23:49,290 ひどく遠い所さ。 363 00:23:49,290 --> 00:23:55,290 ♪♪~ 364 00:23:59,030 --> 00:24:01,680 ついに 旅立ちの日がやってくる。 365 00:24:01,680 --> 00:24:04,020 シンドバッドおじさんや 八人将の人たちに→ 366 00:24:04,020 --> 00:24:07,520 見送られながら僕たちの船が出る。 367 00:24:07,520 --> 00:24:11,320 でも アリババくんは 見送りにも来てくれなくて…。 368 00:24:15,180 --> 00:24:18,500 少し寂しいけど しかたないよね。 369 00:24:18,500 --> 00:24:21,030 みんな それぞれの選んだ…→ 370 00:24:21,030 --> 00:24:23,180 って あ… あれ!? 371 00:24:23,180 --> 00:24:25,780 アリババくん 君ってば 一体…。