1 00:00:01,200 --> 00:00:03,650 (オルバ)てめぇら これ いい船だな。 2 00:00:03,650 --> 00:00:07,860 さぞかし いいもん積んでんだろ? 全部 よこせよ。 3 00:00:07,860 --> 00:00:10,430 (衛兵)何を言ってるんだ! (衛兵)ふざけるな! 4 00:00:10,430 --> 00:00:14,750 (衛兵)何者だ!? お前! (オルバ)ふっ 俺か? 5 00:00:14,750 --> 00:00:16,800 俺たちは…。 6 00:00:16,800 --> 00:00:27,780 ♪♪~ 7 00:00:27,780 --> 00:00:29,780 (オルバ)海賊だよ。 8 00:00:31,200 --> 00:01:26,080 ♪♪~ 9 00:01:29,640 --> 00:01:59,200 ♪♪~ 10 00:02:01,150 --> 00:02:05,160 ♪♪~ 11 00:02:05,160 --> 00:02:08,290 な… なんだ? こいつらは。 12 00:02:08,290 --> 00:02:10,290 あぁ… おおっ! 13 00:02:16,500 --> 00:02:18,720 あっ… ぐわっ! (海賊)ひゃっは~! 14 00:02:18,720 --> 00:02:21,310 (アリババ)なんだ? ありゃ。 (アラジン)魔法道具。 15 00:02:21,310 --> 00:02:25,400 おっ おぉ…。 バッイバ~イ! 16 00:02:25,400 --> 00:02:27,400 ドカッ! ぐおっ! 17 00:02:29,230 --> 00:02:31,500 (船長)き… 君たち…。 18 00:02:31,500 --> 00:02:33,550 (白龍)あっ!→ 19 00:02:33,550 --> 00:02:36,560 子供!? (一同)あっ! 20 00:02:36,560 --> 00:02:38,590 (海賊)やっちまえ~! 21 00:02:38,590 --> 00:02:41,480 (一同)うわぁ~~! 22 00:02:41,480 --> 00:02:43,510 くそっ! ふっ! 23 00:02:43,510 --> 00:02:46,400 (モルジアナ)くっ…。 ドカッ! ドカッ! 24 00:02:46,400 --> 00:02:49,570 (白龍)なぜ 子供が海賊なぞに! 25 00:02:49,570 --> 00:02:52,040 (海賊)うわっ! (海賊)なんだ? こいつら…。 26 00:02:52,040 --> 00:02:56,540 普通じゃねぇよ。 オルバ 頼む! オルバ! 27 00:02:58,580 --> 00:03:01,030 情けねぇ。 てめぇら→ 28 00:03:01,030 --> 00:03:03,580 それでも オーム・マドーラの息子かよ? 29 00:03:03,580 --> 00:03:06,490 (ブロル)す… すまねぇ。 (オルバ)どいてろ。 30 00:03:06,490 --> 00:03:09,310 ♪♪~ 31 00:03:09,310 --> 00:03:13,090 (オルバ)お前 いくつだ? くっ! 32 00:03:13,090 --> 00:03:16,450 (オルバ) こんな所で 働かされてんのか?→ 33 00:03:16,450 --> 00:03:19,250 かわいそうにな。 (モルジアナ アリババ アラジン 白龍)あっ! 34 00:03:21,200 --> 00:03:23,240 (心の声)≪あれも 魔法道具≫ 35 00:03:23,240 --> 00:03:25,820 いけない! 勝手に動くんじゃねぇよ! 36 00:03:25,820 --> 00:03:27,860 あっ… ううっ! 37 00:03:27,860 --> 00:03:33,860 ♪♪~ 38 00:03:33,860 --> 00:03:35,950 アラジン! (オルバ)無駄だよ! 39 00:03:35,950 --> 00:03:38,000 うわっ… あっ! 40 00:03:38,000 --> 00:03:40,300 な… なんだ!? こりゃ! 41 00:03:41,950 --> 00:03:43,970 くそっ こんなもん! 42 00:03:43,970 --> 00:03:46,170 バシャン! しまっ…。 43 00:03:51,860 --> 00:03:54,320 邪魔者は消えた。 ふっ。→ 44 00:03:54,320 --> 00:03:57,020 積み荷を奪え。 (2人)はい。 45 00:03:57,020 --> 00:03:59,060 (ビルキット)あっ… ああっ! 46 00:03:59,060 --> 00:04:06,300 ♪♪~ 47 00:04:06,300 --> 00:04:08,330 (一同)ああっ! 48 00:04:08,330 --> 00:04:11,150 ♪♪~ 49 00:04:11,150 --> 00:04:13,150 (2人)ごほっ ごほっ ごほっ…。 50 00:04:15,050 --> 00:04:18,110 あっ お前 その腕…。 51 00:04:18,110 --> 00:04:21,930 言ったでしょう? 次は 俺が戦う番だって。 52 00:04:21,930 --> 00:04:25,500 (海賊) あっ… なんだ? あいつの腕は。 53 00:04:25,500 --> 00:04:28,430 これが ザガンの能力のようです。 えっ? 54 00:04:28,430 --> 00:04:31,970 金属器に触れた植物の力を 呼び覚ます。 55 00:04:31,970 --> 00:04:33,960 (オルバ)ビビるんじゃねぇ! オーム・マドーラの→ 56 00:04:33,960 --> 00:04:36,660 息子の名が泣くぞ! (2人)くらえ! 57 00:04:36,660 --> 00:04:39,000 (白龍)すぐに あいつらを倒します! 早く→ 58 00:04:39,000 --> 00:04:41,030 アラジン殿を見つけないと。 59 00:04:41,030 --> 00:04:44,330 (オルバ)くそっ! ひるむな。 全員 集中攻撃! 60 00:04:46,670 --> 00:04:48,670 白龍! 61 00:04:50,040 --> 00:04:52,070 「降龍木蓮衝」! 62 00:04:52,070 --> 00:04:54,860 ♪♪~ 63 00:04:54,860 --> 00:04:57,180 何っ!? (2人)ぐはっ! 64 00:04:57,180 --> 00:05:11,460 ♪♪~ 65 00:05:11,460 --> 00:05:13,800 終わりだ。 66 00:05:13,800 --> 00:05:15,830 (海賊)くっそ! (海賊)なんだ あいつ…。 67 00:05:15,830 --> 00:05:17,830 待て。 68 00:05:19,620 --> 00:05:21,900 こっちにゃ 人質がいるんだ。 69 00:05:21,900 --> 00:05:25,100 変なまねしてみろ あいつを潰すぜ。 70 00:05:26,640 --> 00:05:28,790 アラジン! アラジン! 71 00:05:28,790 --> 00:05:31,580 (オルバ)分かったか? おとなしくしてろよ。 72 00:05:31,580 --> 00:05:33,630 ううっ…。 (オルバ)お前ら 荷を運べ。 73 00:05:33,630 --> 00:05:35,670 くっ! 74 00:05:35,670 --> 00:05:43,190 ♪♪~ 75 00:05:43,190 --> 00:05:46,000 (オルバ)じゃあな。 76 00:05:46,000 --> 00:05:48,660 あっ! あいつら 海の中に。 77 00:05:48,660 --> 00:05:54,160 ♪♪~ 78 00:06:01,440 --> 00:06:05,050 しっかりしろ。 こっちにも 水をくれ。 79 00:06:05,050 --> 00:06:09,000 大丈夫ですか? ああ。 ありがとう。 80 00:06:09,000 --> 00:06:12,510 しかし 船内に積んであった 大事な荷も暴かれ→ 81 00:06:12,510 --> 00:06:14,710 奪われてしまった。 82 00:06:14,710 --> 00:06:18,430 シンドバッド王に 合わせる顔がないよ。 83 00:06:18,430 --> 00:06:22,930 すまんのう。 すぐにでも 仲間を捜したいじゃろうが→ 84 00:06:22,930 --> 00:06:27,840 ケガをした水夫たちを 陸に揚げてやらんとならんでなぁ。 85 00:06:27,840 --> 00:06:30,540 あの連中は 何者なんですか? 86 00:06:30,540 --> 00:06:32,640 「オーム・マドーラ」じゃ。 87 00:06:32,640 --> 00:06:35,160 「オーム・マドーラ」? (白龍)彼らは 一体…。 88 00:06:35,160 --> 00:06:37,210 船長! (3人)あっ。 89 00:06:37,210 --> 00:06:40,310 敵襲か!? いえ それが…。 90 00:06:54,730 --> 00:06:57,370 でけぇ。 91 00:06:57,370 --> 00:07:00,440 (白龍)アクティア海軍。 海軍? 92 00:07:00,440 --> 00:07:05,340 (船長)ええ。 彼らは アクティア王国の海軍ですじゃ。→ 93 00:07:05,340 --> 00:07:09,500 ここは アクティア王国という国の 港なんじゃよ。→ 94 00:07:09,500 --> 00:07:12,920 アクティアの港は 東西の大陸をつなぐ→ 95 00:07:12,920 --> 00:07:15,480 重要な窓口なのじゃ。 96 00:07:15,480 --> 00:07:25,660 ♪♪~ 97 00:07:25,660 --> 00:07:29,450 ひでぇ…。 むちゃくちゃだ。 98 00:07:29,450 --> 00:07:33,520 強力な海軍に 守られているはずの港が…。 99 00:07:33,520 --> 00:07:36,410 あの海賊にやられたのか。 100 00:07:36,410 --> 00:07:40,010 ≫(海軍将校)ええ。 「オーム・マドーラ」の仕業です。→ 101 00:07:40,010 --> 00:07:42,500 我々は アクティア海軍だ。 102 00:07:42,500 --> 00:07:47,600 あなた方は 先ほど入港した シンドリア商船の方々ですね? 103 00:07:47,600 --> 00:07:50,020 (白龍) 将校殿 「オーム・マドーラ」とは→ 104 00:07:50,020 --> 00:07:54,110 一体 なんなのですか? (海軍将校)西方の海賊ですよ。 105 00:07:54,110 --> 00:07:59,030 魔法道具を駆使して 略奪を行う 凶暴なヤツらだ。 106 00:07:59,030 --> 00:08:02,150 しかし なぜ こんな海域に? 107 00:08:02,150 --> 00:08:04,250 警護の堅い アクティアの海に→ 108 00:08:04,250 --> 00:08:07,370 海賊など はびこるはずがないでしょう? 109 00:08:07,370 --> 00:08:09,940 そのとおり。 しかし→ 110 00:08:09,940 --> 00:08:13,910 近年は 北の国境に 兵を送らねばならぬゆえ→ 111 00:08:13,910 --> 00:08:17,380 海は 手薄にならざるをえないのです。 112 00:08:17,380 --> 00:08:19,900 (白龍)北の国境? 113 00:08:19,900 --> 00:08:23,800 (海軍将校)はい。 マグノシュタットへの防衛戦線です。 114 00:08:23,800 --> 00:08:27,410 (3人)あっ! (海軍将校)ムスタシム王権崩壊後→ 115 00:08:27,410 --> 00:08:31,210 周辺諸国に 踏み込んでくるようになって…。 116 00:08:31,210 --> 00:08:34,550 あそこは もはや 何をしでかすか分からない→ 117 00:08:34,550 --> 00:08:37,330 不気味な国です。 (3人)えっ? 118 00:08:37,330 --> 00:08:41,450 (白龍)アラジン殿は そんな国に 行こうとしていたんですか。 119 00:08:41,450 --> 00:08:44,450 いや だから 行こうとしていたのかもな。 120 00:08:45,780 --> 00:08:48,230 ≪お願いします。 ≪なぜ 戦ってくれないのですか!? 121 00:08:48,230 --> 00:08:51,980 なんだ? やれやれ またか。 122 00:08:51,980 --> 00:08:54,380 私の子供を助けて! 海賊たちから→ 123 00:08:54,380 --> 00:08:56,420 子供を取り返してくれよ! 124 00:08:56,420 --> 00:08:59,190 子供? どういうことだ? 125 00:08:59,190 --> 00:09:03,560 それが… 「オーム・マドーラ」は 毎回 襲った町から→ 126 00:09:03,560 --> 00:09:05,810 子供を さらっていくのです。→ 127 00:09:05,810 --> 00:09:11,150 それにしても なぜか 特に 貧民街の子供ばかりを。→ 128 00:09:11,150 --> 00:09:15,240 子供たちを 一体 どうするつもりなのやら。 129 00:09:15,240 --> 00:09:17,240 アラジン…。 130 00:09:25,950 --> 00:09:28,250 おう 目ぇ覚めたか? 131 00:09:29,720 --> 00:09:33,920 ここは どこだい? 海の底さ。 132 00:09:40,460 --> 00:09:42,930 あっ。 (オルバ)へえ~。 普通→ 133 00:09:42,930 --> 00:09:46,890 連れてこられたヤツは 泣いたり わめいたりすんのに→ 134 00:09:46,890 --> 00:09:50,490 お前 冷静だな。 そんなことないよ。 135 00:09:50,490 --> 00:09:53,610 僕だって 驚いてるし怖いさ。 136 00:09:53,610 --> 00:09:56,310 どっちにしろ もう逃げられねぇんだ。 137 00:09:56,310 --> 00:09:58,350 騒いだら ふん縛るぞ。→ 138 00:09:58,350 --> 00:10:00,630 おとなしくしてろ。 ≪(海賊)オルバ!→ 139 00:10:00,630 --> 00:10:02,630 ≪大変だ エーロが! (オルバ)何っ!? 140 00:10:03,990 --> 00:10:08,490 ≪(エーロ)はぁ はぁ はぁ…。 141 00:10:09,880 --> 00:10:11,910 ≪これも 魔法道具?≫ 142 00:10:11,910 --> 00:10:15,210 ≪海の中を進めるのは この装置のおかげなんだ≫ 143 00:10:16,830 --> 00:10:18,830 ≪マグノシュタットの紋章≫ 144 00:10:20,250 --> 00:10:22,670 ≪あっ! まさか→ 145 00:10:22,670 --> 00:10:25,220 ほかの魔法道具もみんな!?≫ 146 00:10:25,220 --> 00:10:27,390 (オルバ)エーロ しっかりしろ。 147 00:10:27,390 --> 00:10:30,450 (エーロ)うっ オルバ…。 (オルバ)まだ やれるだろ?→ 148 00:10:30,450 --> 00:10:34,650 頑張れ。 (エーロ)うっ うぅ… うん。 149 00:10:36,450 --> 00:10:39,040 すぅ~ ふぅ~…。 150 00:10:39,040 --> 00:10:41,560 すぅ~。 ふぅ~…。 151 00:10:41,560 --> 00:10:44,460 ≪この子たちの魔力を使って 装置を動かしてるんだ≫ 152 00:10:45,880 --> 00:10:48,180 ダメだ! これ以上 そんなことをしたら→ 153 00:10:48,180 --> 00:10:51,330 死んでしまうよ。 邪魔すんな! 154 00:10:51,330 --> 00:10:55,050 いいんだ マドーラのためなら。 155 00:10:55,050 --> 00:10:57,870 すぅ~ ふぅ~…。 156 00:10:57,870 --> 00:11:00,510 頑張れ エーロ。 157 00:11:00,510 --> 00:11:03,700 マドーラのためだ。 倒れるまでやれば→ 158 00:11:03,700 --> 00:11:06,550 いっぱい褒めてもらえるぞ。 159 00:11:06,550 --> 00:11:10,850 うん。 すぅ~ ふぅ~…。 160 00:11:13,170 --> 00:11:15,390 子供たちを助けられない!? 161 00:11:15,390 --> 00:11:17,440 どういうことですか! 162 00:11:17,440 --> 00:11:20,310 んん… ヤツらの海賊船は→ 163 00:11:20,310 --> 00:11:23,380 海の中を潜航するからな。 164 00:11:23,380 --> 00:11:26,440 いかに 我々アクティア海軍といえども→ 165 00:11:26,440 --> 00:11:30,390 追跡は不可能。 アジトすら つかめんのだ。 166 00:11:30,390 --> 00:11:32,790 あの妙な魔法道具のことか。 167 00:11:34,210 --> 00:11:38,310 そんな! 私たちの子供は 見殺しですか!? 168 00:11:38,310 --> 00:11:41,500 くそっ! なんとかなんねぇのかよ。 169 00:11:41,500 --> 00:11:43,950 ご安心ください アリババ殿。 170 00:11:43,950 --> 00:11:46,240 すでに 手は打ってありますよ。 171 00:11:46,240 --> 00:11:48,240 (2人)えっ? (白龍)呼び覚ませ→ 172 00:11:49,660 --> 00:11:53,260 ザガンよ。 (一同)おお~…。 173 00:11:53,260 --> 00:11:56,430 な… なんだ? こいつは。 174 00:11:56,430 --> 00:11:59,230 これは ただのネツメグサの根ですよ。 175 00:11:59,230 --> 00:12:01,790 ネツメグサ? ってぇと→ 176 00:12:01,790 --> 00:12:04,840 あの マメ科の やたら 根の長い草か? 177 00:12:04,840 --> 00:12:06,880 香草とかに使う。 178 00:12:06,880 --> 00:12:10,180 (白龍)そうです。 その特性を ザガンが呼び覚まし→ 179 00:12:10,180 --> 00:12:13,520 限界まで高めました。 その種子を→ 180 00:12:13,520 --> 00:12:16,600 ヤツらが奪った荷に まいておいたのです。→ 181 00:12:16,600 --> 00:12:19,000 つまり この根をたどれば→ 182 00:12:19,000 --> 00:12:21,160 ヤツらのアジトにたどりつけます。 183 00:12:21,160 --> 00:12:24,230 あっ ほんとかよ? すげぇな。 184 00:12:24,230 --> 00:12:26,500 つか すごすぎだぞ。 185 00:12:26,500 --> 00:12:29,720 植物なら なんでも 操り放題なのか? 186 00:12:29,720 --> 00:12:32,620 いいえ。 これは ザガンと→ 187 00:12:32,620 --> 00:12:35,690 俺の魔力操作の 合わせ技なんです。→ 188 00:12:35,690 --> 00:12:38,740 ザガンは 金属器が触れた場所の植物しか→ 189 00:12:38,740 --> 00:12:41,290 操れない。 ですが→ 190 00:12:41,290 --> 00:12:43,550 ザガンの魔法を 俺の魔力操作で→ 191 00:12:43,550 --> 00:12:45,760 植物に 送り込んでおけば→ 192 00:12:45,760 --> 00:12:49,850 その魔力が尽きるまでは 植物を操れるんです。 193 00:12:49,850 --> 00:12:52,120 (モルジアナ アリババ)ああ~。 194 00:12:52,120 --> 00:12:54,170 これで アジトは分かりました。 195 00:12:54,170 --> 00:12:56,990 今すぐ 子供たちを 助けに行きましょう。 196 00:12:56,990 --> 00:13:00,460 んん…。 しかし…。 197 00:13:00,460 --> 00:13:02,830 (モルジアナ アリババ)ん? (海軍将校)敵の能力は→ 198 00:13:02,830 --> 00:13:05,200 未知数であるからして…→ 199 00:13:05,200 --> 00:13:08,000 王から預かっている我々の軍艦を→ 200 00:13:08,000 --> 00:13:10,840 うかつに送ることはできんな。 201 00:13:10,840 --> 00:13:13,980 えっ そんな…。 また それかよ。 202 00:13:13,980 --> 00:13:16,960 おい 海軍ども 本音を言えよ! 203 00:13:16,960 --> 00:13:19,620 本音? さらわれたのが 貴族や→ 204 00:13:19,620 --> 00:13:21,950 王族の子供だったら 助けたくせに。→ 205 00:13:21,950 --> 00:13:24,470 お前らは いつもいつも…。 206 00:13:24,470 --> 00:13:27,510 俺たちみたいな貧しいヤツらが いくら苦しもうが→ 207 00:13:27,510 --> 00:13:30,910 どうでもいいんだろ!? 何が王族だよ! 208 00:13:32,630 --> 00:13:36,720 (兵士)黙れ! それ以上は アクティア王家への反逆罪だぞ! 209 00:13:36,720 --> 00:13:38,750 ≪(兵士)牢に ぶち込むぞ! ≪うわっ! 210 00:13:38,750 --> 00:13:40,790 ≪(兵士)くっ! ≪ひぃ~…。 211 00:13:40,790 --> 00:13:42,840 (兵士)下がらんか! (兵士)ううっ! 212 00:13:42,840 --> 00:13:45,860 くっ! (兵士)これ以上 言うと…。 213 00:13:45,860 --> 00:13:48,930 (兵士)くそっ! ううっ… うぅ…。 214 00:13:48,930 --> 00:13:56,570 ♪♪~ 215 00:13:56,570 --> 00:14:00,870 なあ みんな お前らの旅は 急ぐ旅か? 216 00:14:03,260 --> 00:14:07,580 いいえ。 言いたいことは分かっていますよ。 217 00:14:07,580 --> 00:14:09,580 うん。 218 00:14:11,070 --> 00:14:15,270 あの… 皆さん。 (兵士)あっ。 219 00:14:15,270 --> 00:14:18,060 俺たちが 子供たちを 助けに行きます。 220 00:14:18,060 --> 00:14:21,260 あ… あんたらだけで? むちゃだ。 221 00:14:21,260 --> 00:14:24,510 俺たちの仲間も 捕まっているんです。 222 00:14:24,510 --> 00:14:28,510 大丈夫。 必ず 子供たちを助けてきます。 223 00:14:29,970 --> 00:14:32,670 あ… ありがとうございます。 224 00:14:32,670 --> 00:14:36,280 しかし 国にも見放された我々です。 225 00:14:36,280 --> 00:14:39,980 助けていただこうにも お礼のお金もなく…。 226 00:14:42,110 --> 00:14:44,110 そんなの いらねぇよ。 227 00:14:45,800 --> 00:14:49,290 ≪カシム お前が助けたかったのは→ 228 00:14:49,290 --> 00:14:51,690 こういう人たちだろ?≫ 229 00:14:51,690 --> 00:14:54,140 ≪だから 俺は戦うぜ→ 230 00:14:54,140 --> 00:14:56,140 お前の分まで≫ 231 00:14:58,180 --> 00:15:12,350 ♪♪~ 232 00:15:12,350 --> 00:15:15,350 オルバ~! お~い! 233 00:15:15,350 --> 00:15:18,150 ここが 俺たちの家だ。 あっ。 234 00:15:29,150 --> 00:15:32,180 オルバ~! 元気か? 235 00:15:32,180 --> 00:15:34,180 ああ。 うん。 236 00:15:36,770 --> 00:15:39,320 うぅ…。 怖いよ~…→ 237 00:15:39,320 --> 00:15:41,390 うわぁ~ん! お母さん…。 238 00:15:41,390 --> 00:15:44,410 ≪(子供)帰りたいよ~…。 (オルバ)お前たちは こっちだ。 239 00:15:44,410 --> 00:15:47,870 ♪♪~ 240 00:15:47,870 --> 00:15:51,470 オルバ おかえり! おかえり~。 241 00:15:51,470 --> 00:15:54,520 (子供)わ~い こっちだよ~! (子供)待ってよ ふふふっ。 242 00:15:54,520 --> 00:16:03,120 ♪♪~ 243 00:16:04,470 --> 00:16:07,070 (子供)はははっ。 (子供)手ぇ洗ってくるの忘れた。 244 00:16:07,070 --> 00:16:09,100 (子供)あぁ~あ。 (子供)まあいっか。 245 00:16:09,100 --> 00:16:11,160 あ~ん。 ふふっ。 246 00:16:11,160 --> 00:16:13,640 あむっ。 あははっ! 247 00:16:13,640 --> 00:16:15,830 いひひひっ。 248 00:16:15,830 --> 00:16:17,860 (子供)そっちも取って。 (子供)よいしょ。 249 00:16:17,860 --> 00:16:20,100 (子供)あっ ありがとう。 (子供)おいしいよ。 250 00:16:20,100 --> 00:16:22,730 (子供)早く! (子供)これ うめぇな。 251 00:16:22,730 --> 00:16:25,790 (子供)ははははっ。 (オルバ)食えよ。 252 00:16:25,790 --> 00:16:28,140 オルバくんだったよね? 253 00:16:28,140 --> 00:16:31,730 どうして ここには 子供たちしかいないんだい? 254 00:16:31,730 --> 00:16:34,080 見ろよ あいつら。→ 255 00:16:34,080 --> 00:16:36,870 最近 連れてきたヤツらだ。 256 00:16:36,870 --> 00:16:39,120 今まで 腹いっぱい 飯を食ったことなんて→ 257 00:16:39,120 --> 00:16:41,150 なかったんだろうよ。 258 00:16:41,150 --> 00:16:45,770 ここにいるのは 多かれ少なかれ そんなヤツらばっかりだ。 259 00:16:45,770 --> 00:16:48,290 オーム・マドーラのとこに来て 初めて→ 260 00:16:48,290 --> 00:16:51,300 腹いっぱいで 安心して眠れる。→ 261 00:16:51,300 --> 00:16:54,200 幸せってやつを知ったんだ。 んん…。 262 00:16:54,200 --> 00:16:56,270 (子供)オーム・マドーラ! (子供たち)わあ~! 263 00:16:56,270 --> 00:16:58,920 (マドーラ)いい子ね 私の子供たち。 264 00:16:58,920 --> 00:17:01,140 (子供)マドーラ 俺たち→ 265 00:17:01,140 --> 00:17:05,160 今日も オルバの空気玉のおかげで 助かったんだぜ。 266 00:17:05,160 --> 00:17:08,330 (マドーラ)そう。 オルバは偉いわね。 267 00:17:08,330 --> 00:17:11,220 これからも 弟たちを よろしくね。 268 00:17:11,220 --> 00:17:13,220 うん! ははっ。 269 00:17:15,600 --> 00:17:18,120 新しく入った子ね。→ 270 00:17:18,120 --> 00:17:20,580 よく来たわね 坊や。 271 00:17:20,580 --> 00:17:23,810 あなたが オーム・マドーラ? 272 00:17:23,810 --> 00:17:27,720 そう。 私が オーム・マドーラ。 273 00:17:27,720 --> 00:17:32,820 世界に生きる 全ての哀れな子供たちの母親。 274 00:17:34,260 --> 00:17:37,680 坊や 私の子供になったからには→ 275 00:17:37,680 --> 00:17:39,710 もう大丈夫。 276 00:17:39,710 --> 00:17:44,030 飢えも 寒さも 病も 不安も→ 277 00:17:44,030 --> 00:17:48,030 全てから 私が守ってあげるわ。 278 00:17:49,440 --> 00:17:51,960 いらっしゃい→ 279 00:17:51,960 --> 00:17:54,010 マドーラのところへ。 280 00:17:54,010 --> 00:17:57,060 ♪♪~ 281 00:17:57,060 --> 00:17:59,700 どうしたの? 坊や。 282 00:17:59,700 --> 00:18:02,170 ここに来る途中の船の中で→ 283 00:18:02,170 --> 00:18:04,540 倒れた子供を見たよ。 284 00:18:04,540 --> 00:18:06,660 マドーラのためにって 言いながら→ 285 00:18:06,660 --> 00:18:08,660 力を 使い果たしていた。 286 00:18:10,030 --> 00:18:13,380 あれが あなたの言う 幸せなのかい? 287 00:18:13,380 --> 00:18:16,500 (子供)ええ~? (子供)あいつ 何言ってんの? 288 00:18:16,500 --> 00:18:18,670 (子供)ん? (子供)どうしたんだろ? 289 00:18:18,670 --> 00:18:20,700 (オルバ)幸せじゃねぇか。 290 00:18:20,700 --> 00:18:23,520 俺たちは マドーラのおかげで生きてる。 291 00:18:23,520 --> 00:18:25,860 だったら マドーラのために死ぬさ。 292 00:18:25,860 --> 00:18:28,960 そうだよ! マドーラが喜んでくれるなら。 293 00:18:28,960 --> 00:18:32,250 ねえ マドーラ 僕も マドーラのために死ぬよ。 294 00:18:32,250 --> 00:18:34,950 マドーラ! マドーラ! 295 00:18:34,950 --> 00:18:40,540 (子供たち)マドーラ! マドーラ! マドーラ! マドーラ! 296 00:18:40,540 --> 00:18:44,610 (マドーラ)坊やは まだ悪い子なのね。 297 00:18:44,610 --> 00:18:46,610 でも 大丈夫。 298 00:18:48,060 --> 00:18:50,620 そのうち分かるわ→ 299 00:18:50,620 --> 00:18:53,320 マドーラが全てだってことが。 300 00:19:04,110 --> 00:19:07,450 すいません 大事な船を お借りして。 301 00:19:07,450 --> 00:19:12,220 船員たちが無事だったのは あんたらのおかげじゃからな。 302 00:19:12,220 --> 00:19:14,440 存分に使っておくれ。 303 00:19:14,440 --> 00:19:16,730 (ヤムライハ・通信)えっ!? アラジン君が さらわれたの? 304 00:19:16,730 --> 00:19:19,430 (シャルルカン・通信)うわっ! おい こらっ 押すな ヤムライハ。 305 00:19:19,430 --> 00:19:22,330 (ヤムライハ・通信)押してないわよ! それ…。 306 00:19:22,330 --> 00:19:24,930 (白龍)アラジン殿の荷物の中に ありました。 307 00:19:24,930 --> 00:19:27,440 (シャルルカン)ハゲてねぇっつぅの! (白龍)「ルフの瞳」という→ 308 00:19:27,440 --> 00:19:30,290 離れた場所で話ができる 魔法道具です。 309 00:19:30,290 --> 00:19:33,070 なんとか 俺にも使えました。 310 00:19:33,070 --> 00:19:35,680 (シンドバッド・通信)アリババ君か? はい。 311 00:19:35,680 --> 00:19:38,200 (シンドバッド・通信) 白龍君から 話は聞いた。→ 312 00:19:38,200 --> 00:19:40,970 シンドリアとしても アクティアとの交易路を→ 313 00:19:40,970 --> 00:19:43,370 脅かされるわけにはいかん。→ 314 00:19:43,370 --> 00:19:46,910 アラジン君も心配だ。 応援を出そうか? 315 00:19:46,910 --> 00:19:50,440 いえ 俺たちだけで なんとか やってみます。 316 00:19:50,440 --> 00:19:53,480 (シンドバッド) そうか。 しかし 気をつけろ。→ 317 00:19:53,480 --> 00:19:57,050 魔法道具は 使い方によっては 大きな脅威になるからな。 318 00:19:57,050 --> 00:19:59,080 (シャルルカン)とう! しっかりやれよ。 319 00:19:59,080 --> 00:20:01,180 (ヤムライハ)頑張ってね。 はい! 320 00:20:02,990 --> 00:20:06,940 でも ほんとに すげぇな 魔法道具ってのは。 321 00:20:06,940 --> 00:20:08,940 (白龍)そうですね。 322 00:20:13,180 --> 00:20:16,700 おい 白龍。 ん? なんですか? 323 00:20:16,700 --> 00:20:19,250 お前 なかなか ザガンを→ 324 00:20:19,250 --> 00:20:21,590 使いこなしてるようじゃねぇか。 325 00:20:21,590 --> 00:20:24,140 やるなぁ。 はあ…→ 326 00:20:24,140 --> 00:20:26,360 ありがとうございます。 327 00:20:26,360 --> 00:20:29,860 そこで… なっ? あれだよ…→ 328 00:20:29,860 --> 00:20:32,800 まさか お前→ 329 00:20:32,800 --> 00:20:35,870 魔装も 完璧に できちゃってたり…→ 330 00:20:35,870 --> 00:20:37,870 しないよな? 331 00:20:40,790 --> 00:20:46,200 ははぁ~。 さあ? どうなんでしょうねぇ? 332 00:20:46,200 --> 00:20:48,950 へへっ。 えっ なんだよ? できんの? 333 00:20:48,950 --> 00:20:51,890 教えろよ! ねえ。 嫌です。 334 00:20:51,890 --> 00:20:54,990 よかった 仲直りしたみたい。 335 00:20:58,130 --> 00:21:00,180 (船員)前方に 島が見えます! 336 00:21:00,180 --> 00:21:04,200 ♪♪~ 337 00:21:04,200 --> 00:21:07,070 あの小島に続いているのかしら? 338 00:21:07,070 --> 00:21:09,100 よし 行くぜ。 339 00:21:09,100 --> 00:21:12,540 ♪♪~ 340 00:21:12,540 --> 00:21:14,810 ≪タッ タッ タッ…(足音) ≪(子供)大変だ! 341 00:21:14,810 --> 00:21:17,360 (オルバ アラジン)ん? 船に… 船に! 342 00:21:17,360 --> 00:21:19,400 ん? 343 00:21:19,400 --> 00:21:23,220 ♪♪~ 344 00:21:23,220 --> 00:21:26,540 な… なんだ? こりゃ。 345 00:21:26,540 --> 00:21:31,640 ♪♪~ 346 00:21:31,640 --> 00:21:33,900 ≪(子供)敵襲~! 南から→ 347 00:21:33,900 --> 00:21:36,000 ≫船が まっすぐに突っ込んでくるよ! 348 00:21:36,000 --> 00:21:38,030 な… 何っ!? 349 00:21:38,030 --> 00:21:41,870 ♪♪~ 350 00:21:41,870 --> 00:21:44,270 (一同)あぁ…。 突っ込んでくるって!? 351 00:21:44,270 --> 00:21:47,580 (オルバ)無駄だ。 ここは 絶壁に囲まれた島だ。→ 352 00:21:47,580 --> 00:21:49,860 入ってこられるわけがねぇ。 353 00:21:49,860 --> 00:21:52,860 いきます。 えっ? えっ… ええっ!? うわっ! 354 00:21:52,860 --> 00:21:54,900 ちょっと… えっ!? えっ!? えっ!? うわっ うわっ…→ 355 00:21:54,900 --> 00:21:57,770 うわぁぁぁ~~!! 356 00:21:57,770 --> 00:21:59,820 ああ~~!! 357 00:21:59,820 --> 00:22:04,080 (白龍)うわぁ~~!! はあぁぁ~~~!! 358 00:22:04,080 --> 00:22:06,090 あっ… ああっ! 359 00:22:06,090 --> 00:22:13,350 ♪♪~ 360 00:22:13,350 --> 00:22:15,350 なっ!? ああっ! 361 00:22:15,350 --> 00:22:23,280 ♪♪~ 362 00:22:23,280 --> 00:22:25,780 さあ 大暴れといくか。 363 00:22:27,180 --> 00:23:02,810 ♪♪~ 364 00:23:08,820 --> 00:23:56,140 ♪♪~ 365 00:24:00,110 --> 00:24:03,300 海賊に捕らわれてしまった 僕を助けるために→ 366 00:24:03,300 --> 00:24:06,590 海賊の島に 乗り込んでくる アリババくんたち。 367 00:24:06,590 --> 00:24:09,360 今まで たくさんの危機を 乗り越えてきたおかげで→ 368 00:24:09,360 --> 00:24:12,460 そんなに苦戦せずに済むかと 思っていたんだけど…。 369 00:24:17,700 --> 00:24:21,240 オーム・マドーラ あなたは 一体 何者なんだい? 370 00:24:21,240 --> 00:24:23,540 みんな 気をつけて。 この人の言葉に→ 371 00:24:23,540 --> 00:24:25,540 惑わされちゃダメだ!