1 00:00:01,270 --> 00:00:04,940 (ナレーション) <物語の舞台は 煌帝国へ> 2 00:00:04,940 --> 00:00:09,610 <皇帝が崩御したことにより 皇位継承権を持つ皇子たちが→ 3 00:00:09,610 --> 00:00:12,680 続々と帝都に集結> 4 00:00:12,680 --> 00:00:16,080 < その中には あの白龍も> 5 00:00:19,540 --> 00:00:22,090 (兵士・回想)((うわぁ~!)) (兵士)((ぎゃあ~!)) 6 00:00:22,090 --> 00:00:24,790 ((グワァー!)) ((グワァー!)) 7 00:00:26,180 --> 00:00:28,810 (白瑛・心の声) ≪ザガンの力は すさまじかった。→ 8 00:00:28,810 --> 00:00:31,450 抵抗を続ける異民族の兵たちを→ 9 00:00:31,450 --> 00:00:34,520 たった3日で 屈服させてしまった≫ 10 00:00:34,520 --> 00:00:37,100 (白瑛)((くっ… 白龍!→ 11 00:00:37,100 --> 00:00:39,560 なんてことをしたのです! こんなやり方は…)) 12 00:00:39,560 --> 00:00:41,990 ((グワァー!)) (兵士)((ぎゃあ~!)) 13 00:00:41,990 --> 00:00:46,460 ♪♪~ 14 00:00:46,460 --> 00:00:48,850 (白龍)((姉上)) (白瑛)((あっ)) 15 00:00:48,850 --> 00:00:52,150 (白龍)((俺たちは もっと 力が必要になるんです。→ 16 00:00:52,150 --> 00:00:54,750 今はただ 俺に従ってください)) 17 00:00:56,540 --> 00:01:01,140 ≪白龍… あなた 何を考えているの?≫ 18 00:01:13,040 --> 00:01:15,070 (紅炎)ふっ。→ 19 00:01:15,070 --> 00:01:19,670 片腕を失いながらも 迷宮を攻略したと聞いた。 20 00:01:22,500 --> 00:01:24,500 (紅炎)よくやった。 21 00:01:26,370 --> 00:01:29,720 (紅炎)陛下のもとへは 兄弟がそろってから赴こう。 22 00:01:29,720 --> 00:01:33,260 (紅明)紅覇が戻るまで あと半日ほどかかるかと。 23 00:01:33,260 --> 00:01:35,960 (紅炎)では それまで待て。 (紅明)はっ。 24 00:01:38,930 --> 00:01:41,030 (紅玉)あっ! あっ あぁ…。 25 00:01:50,280 --> 00:02:45,160 ♪♪~ 26 00:02:48,720 --> 00:03:18,230 ♪♪~ 27 00:03:23,940 --> 00:03:26,290 (紅玉)≪きっと 紅炎お兄様が→ 28 00:03:26,290 --> 00:03:30,810 次の皇帝陛下になられるわ。 そしたら…≫ 29 00:03:30,810 --> 00:03:34,930 (ジュダル)((煌帝国が シンドリアを滅ぼすのさ!)) 30 00:03:34,930 --> 00:03:38,520 ≪言わなきゃ そんなの間違ってるって≫ 31 00:03:38,520 --> 00:03:42,070 ≪ジュダルちゃんには いくら言ってもダメだった。→ 32 00:03:42,070 --> 00:03:45,370 でも お兄様なら きっと…≫ 33 00:03:49,750 --> 00:03:51,960 どうしたんだろうな? 姫。 34 00:03:51,960 --> 00:03:54,360 帰国してから ずっと あの調子だ。 35 00:03:56,820 --> 00:03:59,710 (夏黄文) ≪私の名は夏黄文。 25歳≫ 36 00:03:59,710 --> 00:04:02,110 ≪紅玉姫の従者である。→ 37 00:04:03,530 --> 00:04:08,110 私が 紅玉姫と出会ったのは 17歳の頃だった。→ 38 00:04:08,110 --> 00:04:10,330 名も知れぬ卑しい遊女と→ 39 00:04:10,330 --> 00:04:13,340 病みがちな 愚鈍な皇帝の間の娘といえど→ 40 00:04:13,340 --> 00:04:17,470 仮にも 皇族の護衛の一員に 抜擢された…→ 41 00:04:17,470 --> 00:04:21,380 などと 浮かれていた私の心は…≫ 42 00:04:21,380 --> 00:04:23,710 (夏黄文)((あっ 紅玉姫… えっ?)) 43 00:04:23,710 --> 00:04:25,750 (夏黄文)≪すぐに消沈した≫ 44 00:04:25,750 --> 00:04:30,600 ♪♪~ 45 00:04:30,600 --> 00:04:34,020 ((こ… 紅玉姫?)) (紅玉)((あっ うぅ…)) 46 00:04:34,020 --> 00:04:36,020 (3人)((ああ~…)) 47 00:04:37,880 --> 00:04:39,910 ((うわさ以上だな)) 48 00:04:39,910 --> 00:04:44,000 ((今まで 宮中で ほとんど 忘れ去られて育った結果だ)) 49 00:04:44,000 --> 00:04:47,650 (護衛)((これじゃあ 皇女として なんの役目も果たせないだろ)) 50 00:04:47,650 --> 00:04:50,360 (護衛) ((俺たちの先行きも暗いな)) 51 00:04:50,360 --> 00:04:53,260 いいや! 俺は 諦めないぞ。 52 00:04:54,980 --> 00:04:57,010 ((≪(夏黄文・高い声で)紅玉姫)) 53 00:04:57,010 --> 00:05:00,820 ♪♪~ 54 00:05:00,820 --> 00:05:02,870 ((はは~)) ((あっ!)) 55 00:05:02,870 --> 00:05:05,290 (夏黄文) ((くっ! 出てきてください!→ 56 00:05:05,290 --> 00:05:07,340 私どもの未来は あなたに→ 57 00:05:07,340 --> 00:05:09,440 懸かっているのであります!)) 58 00:05:09,440 --> 00:05:11,710 ((きゃあ~!)) (夏黄文)((いいですか!?→ 59 00:05:11,710 --> 00:05:13,760 ここ数年で この国も あなたも→ 60 00:05:13,760 --> 00:05:16,520 状況が 大きく変わったのであります)) 61 00:05:16,520 --> 00:05:20,650 ((煌は 天華の小国から 三国の主たる大帝国へ)) 62 00:05:20,650 --> 00:05:22,650 ((そして 更に!)) 63 00:05:24,260 --> 00:05:26,540 (夏黄文) ((白徳大帝が お亡くなりになり→ 64 00:05:26,540 --> 00:05:29,090 あなたの父上である 弟の紅徳様が→ 65 00:05:29,090 --> 00:05:31,400 皇位を継がれた。 これにより→ 66 00:05:31,400 --> 00:05:34,600 あなたの身分も 一気に跳ね上がったのであります)) 67 00:05:36,320 --> 00:05:39,320 (夏黄文) ((ただ 残念なことに 紅徳様は→ 68 00:05:39,320 --> 00:05:44,180 白徳大帝の妃だった 玉艶様を後妻に迎え入れ→ 69 00:05:44,180 --> 00:05:47,180 第一皇女は 白徳大帝の忘れ形見→ 70 00:05:47,180 --> 00:05:50,030 白瑛様となってしまいました)) 71 00:05:50,030 --> 00:05:52,880 ((だが しかし それでも あなたは第八皇女)) 72 00:05:52,880 --> 00:05:57,320 ((第七位はかなわぬとも それでも 立派な第八位なのであります!→ 73 00:05:57,320 --> 00:06:00,930 立場など あっという間に ひっくり返るご時世であります。→ 74 00:06:00,930 --> 00:06:05,230 あなたも努力しだいで きっと この国の表舞台に立てるはずだ)) 75 00:06:07,100 --> 00:06:10,100 ((努力?)) ((そうであります!)) 76 00:06:10,100 --> 00:06:13,010 ((私が ここに来るまで 一体 どれだけ あまたの高貴な→ 77 00:06:13,010 --> 00:06:16,070 クソ野郎どもの靴をなめ ケツをなめたこと…→ 78 00:06:16,070 --> 00:06:18,630 じゃなかった。 私も 日々→ 79 00:06:18,630 --> 00:06:21,180 人事を 尽くしているのであります)) 80 00:06:21,180 --> 00:06:24,620 ((だから 今日から 一緒に頑張りましょう)) 81 00:06:24,620 --> 00:06:27,090 ((あなたは もう 一人じゃありません)) 82 00:06:27,090 --> 00:06:29,960 ♪♪~ 83 00:06:29,960 --> 00:06:32,610 ((一人じゃ… ない…)) 84 00:06:32,610 --> 00:06:42,980 ♪♪~ 85 00:06:42,980 --> 00:06:45,770 ≪そして この小娘を利用して→ 86 00:06:45,770 --> 00:06:48,840 俺こそが 権力の頂点に 上り詰めるのだ!≫ 87 00:06:48,840 --> 00:06:51,380 ((あはっ あはははっ!)) 88 00:06:51,380 --> 00:06:53,960 ((あいつ 口には出してないけど→ 89 00:06:53,960 --> 00:06:56,000 だだ漏れなんだよな)) 90 00:06:56,000 --> 00:06:59,430 ((絶対 出世できねぇな)) (夏黄文)((あ~ははっ!)) 91 00:06:59,430 --> 00:07:03,810 ≪と 知略を巡らせてきた この私でありますが→ 92 00:07:03,810 --> 00:07:06,630 皇帝陛下が お亡くなりになられ ついに訪れた→ 93 00:07:06,630 --> 00:07:08,910 この最大のチャンス!≫ 94 00:07:08,910 --> 00:07:12,980 ≪次期皇帝たる紅炎様と 紅玉姫をくっつけ…→ 95 00:07:12,980 --> 00:07:15,680 いや さすがに 兄妹はまずいか≫ 96 00:07:15,680 --> 00:07:19,470 ≪なら 私が 紅炎様の靴をなめ ケツをなめ…→ 97 00:07:19,470 --> 00:07:23,130 いやいや… とにかく 特技の人心掌握で→ 98 00:07:23,130 --> 00:07:26,310 今度こそ 権力の頂点に 上り詰めるのだ!≫ 99 00:07:26,310 --> 00:07:28,350 あ~ははははっ! うははっ! 100 00:07:28,350 --> 00:07:31,420 相変わらず だだ漏れなんだよな。 101 00:07:31,420 --> 00:07:33,450 絶対 出世できねぇな。 102 00:07:33,450 --> 00:07:35,450 (夏黄文)ははははっ! 103 00:07:41,080 --> 00:07:44,280 (紅覇)はぁ…。 あぁ~あ。 104 00:07:49,580 --> 00:07:51,580 あっ。 105 00:07:55,360 --> 00:07:57,390 ≪(白瑛)ふふっ。 あっ。 106 00:07:57,390 --> 00:07:59,430 (白瑛)あなたに そういう姿は→ 107 00:07:59,430 --> 00:08:03,330 あまり似合いませんね 紅炎殿。 108 00:08:03,330 --> 00:08:05,370 自分でも そう思う。 109 00:08:05,370 --> 00:08:08,190 (紅玉)≪な… なんで あの女が お兄様と…。→ 110 00:08:08,190 --> 00:08:10,240 しかも あんな親しげに!≫ 111 00:08:10,240 --> 00:08:14,080 お前と少し 話がしたかったんだ→ 112 00:08:14,080 --> 00:08:16,110 白龍。 113 00:08:16,110 --> 00:08:20,710 ≪なんだ… 白龍ちゃんに 用があるのね。 何かしら?≫ 114 00:08:22,200 --> 00:08:25,500 白龍 お前 皇帝になりたいか? 115 00:08:30,360 --> 00:08:33,580 (白龍)なぜ そのようなことを? 116 00:08:33,580 --> 00:08:38,020 (紅炎)俺は 血を分けた兄弟と 争いたくない。 117 00:08:38,020 --> 00:08:40,840 だが 王は 一人でなくてはならない。 118 00:08:40,840 --> 00:08:43,620 んん…。 (紅炎)いいや。 119 00:08:43,620 --> 00:08:46,060 一国に限らず 世界には→ 120 00:08:46,060 --> 00:08:49,060 ただ一人の王が必要だ。 121 00:08:49,060 --> 00:08:52,000 ≪ただ一人の王?≫ 122 00:08:52,000 --> 00:08:55,480 (紅炎)王の器とは なんなのか→ 123 00:08:55,480 --> 00:08:58,540 俺は ずっと考えていた。 124 00:08:58,540 --> 00:09:01,660 (白瑛)これは トラン語? 125 00:09:01,660 --> 00:09:05,180 (紅炎)かつて マギに選ばれた者が王となり→ 126 00:09:05,180 --> 00:09:08,750 俺たちも今 それと同様に 大きな力を振るって→ 127 00:09:08,750 --> 00:09:11,320 歴史を作ろうとしている。 128 00:09:11,320 --> 00:09:15,520 誰が作ったかも分からない 金属器の力で。→ 129 00:09:15,520 --> 00:09:17,560 それは ソロモン王が作ったものだと→ 130 00:09:17,560 --> 00:09:19,610 ジンたちは言った。→ 131 00:09:19,610 --> 00:09:24,050 では ソロモン王とは何者か?→ 132 00:09:24,050 --> 00:09:26,150 トランの碑文によれば→ 133 00:09:26,150 --> 00:09:29,800 その昔 どこかに世界があり そこで 人々は→ 134 00:09:29,800 --> 00:09:34,120 多種多様な言語を話し ちりぢりに暮らしていた。→ 135 00:09:34,120 --> 00:09:38,080 だが それが原因で 異なる信仰や 思想が生まれ→ 136 00:09:38,080 --> 00:09:41,260 それぞれが無数の王を立て 争い→ 137 00:09:41,260 --> 00:09:43,260 やがて 滅びてしまった。 138 00:09:44,750 --> 00:09:47,150 (白瑛)それは いつ どこの? 139 00:09:47,150 --> 00:09:50,170 (紅炎) 分からない。 碑文にある世界は→ 140 00:09:50,170 --> 00:09:53,990 俺たちの世界と 完全に 断絶されているように思える。 141 00:09:53,990 --> 00:09:56,980 しかし トラン語はある… 世界中に。 142 00:09:56,980 --> 00:09:58,980 そして 迷宮の中にも。→ 143 00:10:00,400 --> 00:10:03,520 ここからは 俺の意見だが→ 144 00:10:03,520 --> 00:10:07,370 俺たちは なぜ 一つの言語を有しているのか?→ 145 00:10:07,370 --> 00:10:09,710 世界が交差する以前から 俺たちは→ 146 00:10:09,710 --> 00:10:14,450 たった一つの言葉を持って 生まれた。 なぜか?→ 147 00:10:14,450 --> 00:10:17,080 それは 滅びぬために。→ 148 00:10:17,080 --> 00:10:19,370 通じ合えず 分断され→ 149 00:10:19,370 --> 00:10:23,620 争いの末に 死に絶えぬように。 かつての世界と違う→ 150 00:10:23,620 --> 00:10:26,920 世界を一つにするために。 あっ…。 151 00:10:28,380 --> 00:10:33,350 それをなすためには 一人の王が 世界を総べねばならない。→ 152 00:10:33,350 --> 00:10:36,530 この志が 正しいかは まだ分からない。→ 153 00:10:36,530 --> 00:10:39,700 しかし 謎を解き明かし お前たちを→ 154 00:10:39,700 --> 00:10:43,220 ただ一つの世界の高みへと 連れていきたい。 155 00:10:43,220 --> 00:10:45,920 そのために 力を貸してほしい。 156 00:10:50,720 --> 00:10:52,880 ≪(紅炎)で 紅玉。 うっ!→ 157 00:10:52,880 --> 00:10:54,920 き… 気付いていらしたの? 158 00:10:54,920 --> 00:10:58,520 (紅炎)お前も ヴィネアの主だろ。 ちゃんと聞いていたのか? 159 00:10:58,520 --> 00:11:01,460 (紅玉)は… はい。 難しいお話だったけれど→ 160 00:11:01,460 --> 00:11:05,480 やっぱり お兄様は すごいお方ですわ はははっ。 161 00:11:05,480 --> 00:11:08,720 さては 分かってないな。 えへへっ…。 162 00:11:08,720 --> 00:11:12,090 ≪しまった… 言いだしそびれたわ≫ 163 00:11:12,090 --> 00:11:16,090 ≪こんなお話のあとに 私などが なんと説得すればいいの?≫ 164 00:11:19,230 --> 00:11:21,260 (紅玉)あっ。 165 00:11:21,260 --> 00:11:24,830 ≪まただわ。 近頃 耳鳴りがするのよね≫ 166 00:11:24,830 --> 00:11:26,750 ≪なんなのかしら?≫ 167 00:11:26,750 --> 00:11:30,770 (紅炎)紅玉。 紅玉! (紅玉)は… はい! 168 00:11:30,770 --> 00:11:34,140 紅覇が戻った。 だが 行くのは 明日にしよう。 169 00:11:34,140 --> 00:11:37,830 ど… どこへ? 決まっているだろう→ 170 00:11:37,830 --> 00:11:40,430 父上と母上のもとへだ。 171 00:11:53,510 --> 00:11:55,610 (白瑛)父上も…。 ん? 172 00:11:55,610 --> 00:11:59,750 先帝も 紅炎殿と同じようなことを おっしゃっていた。 173 00:11:59,750 --> 00:12:02,700 分断され 争い 滅びようとしていた→ 174 00:12:02,700 --> 00:12:07,290 天華の民を救うため 三国の統一をと。→ 175 00:12:07,290 --> 00:12:11,580 父上は 苛烈すぎて 敗残兵に殺されてしまったけれど→ 176 00:12:11,580 --> 00:12:13,920 紅炎殿ならば…。 177 00:12:13,920 --> 00:12:16,270 くっ! 姉上→ 178 00:12:16,270 --> 00:12:18,750 あとで お話があります。 (白瑛)あっ。 179 00:12:18,750 --> 00:12:20,750 (白龍)この謁見が終わったら…。 180 00:12:38,940 --> 00:12:42,840 (玉艶)おかえりなさい 愛する息子たちよ。 181 00:12:50,370 --> 00:12:53,560 (玉艶)どうしたの? こっちへ いらっしゃい。→ 182 00:12:53,560 --> 00:12:57,210 陛下も きっと お喜びになられるでしょう。 183 00:12:57,210 --> 00:13:00,510 (姫たち)あっ! (紅玉)お… お父様…。 184 00:13:00,510 --> 00:13:02,510 (姫たち)あっ。 185 00:13:07,000 --> 00:13:09,820 (紅炎)陛下は 病で? (玉艶)ええ。→ 186 00:13:09,820 --> 00:13:13,960 ずっと患っておられたけど 急変なさって。→ 187 00:13:13,960 --> 00:13:16,660 さあ 父上に お別れを言って。 188 00:13:20,520 --> 00:13:22,520 (玉艶)紅炎。 ん? 189 00:13:24,650 --> 00:13:27,660 もう 私には あなたしかおりません。 190 00:13:27,660 --> 00:13:31,660 支えてくれますよね? 最愛の息子よ。 191 00:13:35,930 --> 00:13:38,380 おえっ! あのババア→ 192 00:13:38,380 --> 00:13:41,380 いよいよ おやじから 炎兄に 乗り換える気だな。 193 00:13:44,760 --> 00:13:48,830 (神官)では 陛下の遺言状を読み上げます。 194 00:13:48,830 --> 00:13:51,110 (紅覇)次の皇帝は 炎兄でしょ? 195 00:13:51,110 --> 00:13:53,700 (紅明)こらっ 前を向きなさい。 196 00:13:53,700 --> 00:13:56,720 (紅覇) ≪継承権者は 全て統率下。→ 197 00:13:56,720 --> 00:13:58,720 例外があるとすれば…≫ 198 00:14:00,050 --> 00:14:03,450 (神官)「煌帝国 第三代皇帝は→ 199 00:14:05,090 --> 00:14:07,250 練玉艶。→ 200 00:14:07,250 --> 00:14:10,250 ならびに 帝国神官一同→ 201 00:14:10,250 --> 00:14:14,640 これを助けよ。 国事を任す」。 202 00:14:14,640 --> 00:14:16,670 (紅覇)はあ~!? (紅明)あっ! 203 00:14:16,670 --> 00:14:20,930 (どよめき) 204 00:14:20,930 --> 00:14:23,700 (楽禁)ふざけたことを。 205 00:14:23,700 --> 00:14:26,280 (玉艶)やむをえぬ措置なのです。→ 206 00:14:26,280 --> 00:14:29,220 本来 皇位を継ぐべきは 紅炎。→ 207 00:14:29,220 --> 00:14:34,670 しかし 彼は今 征西大総督という 大任を拝命する身。→ 208 00:14:34,670 --> 00:14:38,810 これを解くは 陛下の志を 半ばで踏みにじる愚行。→ 209 00:14:38,810 --> 00:14:42,410 故に この私が 大陸平定までの間→ 210 00:14:42,410 --> 00:14:44,910 臨時の皇帝の座に就くのです。 211 00:14:46,550 --> 00:14:49,500 これが 陛下のご遺志です。 212 00:14:49,500 --> 00:14:51,720 (楽禁)ほざくな 女狐! 213 00:14:51,720 --> 00:14:53,760 ドスン! (一同)おっ…。 214 00:14:53,760 --> 00:14:56,880 ♪♪~ 215 00:14:56,880 --> 00:14:58,910 くっ! 216 00:14:58,910 --> 00:15:10,490 ♪♪~ 217 00:15:10,490 --> 00:15:13,390 ≪いけない… これでは 宮中が割れる≫ 218 00:15:15,360 --> 00:15:18,300 (白瑛) は… 母上 どうか ご再考を!→ 219 00:15:18,300 --> 00:15:20,290 陛下のご遺志とはいえ これでは…。 220 00:15:20,290 --> 00:15:22,590 (白龍)皇太后陛下。 (白瑛)あっ。 221 00:15:24,010 --> 00:15:26,570 玉座に お着きください。→ 222 00:15:26,570 --> 00:15:28,630 あなたのほかには おりませぬ。 223 00:15:28,630 --> 00:15:30,630 なっ! 224 00:15:32,430 --> 00:15:34,470 (神官たち) 玉座に お着きください→ 225 00:15:34,470 --> 00:15:36,670 皇太后陛下。→ 226 00:15:36,670 --> 00:15:39,350 あなたのほかには おりませぬ。→ 227 00:15:39,350 --> 00:15:43,680 皇太后陛下。 皇太后陛下。→ 228 00:15:43,680 --> 00:15:45,730 玉座に お着きください→ 229 00:15:45,730 --> 00:15:47,730 皇太后陛下。 230 00:15:51,220 --> 00:15:55,540 (白瑛)白龍 待ちなさい! なぜ あのようなことを!? 231 00:15:55,540 --> 00:15:58,090 (白龍)今が時なのです。 (白瑛)えっ? 232 00:15:58,090 --> 00:16:01,150 (白龍) 紅炎と あの女の結託に亀裂が。→ 233 00:16:01,150 --> 00:16:03,460 俺も 力を手に入れた。→ 234 00:16:03,460 --> 00:16:05,620 今なら 姉上を守れます。 235 00:16:05,620 --> 00:16:08,570 な… 何を言って…。 (白龍)父上と兄上たちを→ 236 00:16:08,570 --> 00:16:11,140 殺したのは 母上です。 237 00:16:11,140 --> 00:16:13,120 えっ? 238 00:16:13,120 --> 00:16:17,630 姉上も 気付いておられたはずだ 母上が変わったことに。→ 239 00:16:17,630 --> 00:16:20,500 その背後にいる神官集団こそ→ 240 00:16:20,500 --> 00:16:23,620 この国を操る アル・サーメン。→ 241 00:16:23,620 --> 00:16:28,010 ヤツらを滅ぼすんです 俺と姉上で! 242 00:16:28,010 --> 00:16:31,130 あっ…。 (白龍)そして正常な国を取り戻す。 243 00:16:31,130 --> 00:16:33,560 痛っ… あっ。 244 00:16:33,560 --> 00:16:36,660 そのためだけに 俺は 今日まで生きてきました。 245 00:16:37,900 --> 00:16:43,100 ゴロゴロゴロ…(雷鳴) ザァーー(雨音) 246 00:16:46,610 --> 00:16:49,190 (白瑛)無理よ…。→ 247 00:16:49,190 --> 00:16:52,250 昨日の紅炎殿の話を 聞いていなかったの!?→ 248 00:16:52,250 --> 00:16:54,650 分裂は 滅びを招くと。→ 249 00:16:54,650 --> 00:16:57,650 内乱など もってのほか。 たとえ 身の内に→ 250 00:16:57,650 --> 00:17:00,350 何を飼っていようとも 煌帝国は…→ 251 00:17:01,670 --> 00:17:03,670 世界は 一つです! 252 00:17:05,090 --> 00:17:08,750 (白龍)世界が… 一つ? 253 00:17:08,750 --> 00:17:13,180 そんなこと 無理に決まってるじゃないですか。 254 00:17:13,180 --> 00:17:17,160 家族でも こんなにバラバラなのに。 紅炎→ 255 00:17:17,160 --> 00:17:19,720 あいつの きれい事は 矛盾していますよ。 256 00:17:19,720 --> 00:17:22,010 あいつのやってることは 結局→ 257 00:17:22,010 --> 00:17:24,050 力による 他国の侵略じゃないですか。 258 00:17:24,050 --> 00:17:26,330 それは違う! (白龍)バルバッドや→ 259 00:17:26,330 --> 00:17:28,430 黄牙の民に死者は? はっ…。 260 00:17:28,430 --> 00:17:30,950 その家族が ヘラヘラ笑って→ 261 00:17:30,950 --> 00:17:33,350 全部 忘れて暮らせるとでも? 262 00:17:33,350 --> 00:17:35,460 姉上だって 黄牙の村を→ 263 00:17:35,460 --> 00:17:38,880 力ずくで占領したじゃないですか。 違う! 彼らは→ 264 00:17:38,880 --> 00:17:42,350 私の志に 納得して 過去の恨みを 消し去って…。 265 00:17:42,350 --> 00:17:44,750 そんなこと 不可能だ!! あっ! 266 00:17:44,750 --> 00:17:47,940 恨みは消えない! 恨んだ相手は→ 267 00:17:47,940 --> 00:17:49,970 消すしかないんです。 268 00:17:49,970 --> 00:17:54,770 ザァーー ゴロゴロゴロ… 269 00:17:59,100 --> 00:18:02,970 (白瑛)((あなたを 信じないわけじゃない。→ 270 00:18:02,970 --> 00:18:07,620 けど今は 少し時間をちょうだい)) 271 00:18:07,620 --> 00:18:10,220 ((ごめんなさい 白龍)) 272 00:18:13,560 --> 00:18:16,960 ピシャーン! ゴロゴロ…(雷鳴) 273 00:18:21,650 --> 00:18:23,690 (ジュダル)話がある。 274 00:18:23,690 --> 00:18:26,160 話すことなどない。 お前は→ 275 00:18:26,160 --> 00:18:28,790 あの女と組織の駒だから。→ 276 00:18:28,790 --> 00:18:30,900 昔から ずっと。 277 00:18:30,900 --> 00:18:33,230 (ジュダル)そりゃ お前もだろ。 278 00:18:33,230 --> 00:18:35,820 あっ。 お前は 自分の意志で→ 279 00:18:35,820 --> 00:18:38,290 母親に 逆らってるつもりだろうが→ 280 00:18:38,290 --> 00:18:41,990 恨むのも復讐も 全部 振り回されてる。 281 00:18:41,990 --> 00:18:45,060 母親に 生き方を支配されてる。 282 00:18:45,060 --> 00:18:47,560 くっ! 違う!! ピシャーン! 283 00:18:52,870 --> 00:18:55,140 でも 俺は買ってるんだぜ。→ 284 00:18:55,140 --> 00:18:57,910 お前は強くなった。 それを どうしても→ 285 00:18:57,910 --> 00:19:00,840 見せたい人がいるんだ。 あっ。 286 00:19:00,840 --> 00:19:13,020 ♪♪~ 287 00:19:13,020 --> 00:19:17,760 白龍 あなたと 話してみたくなってきたのよ。→ 288 00:19:17,760 --> 00:19:21,180 ジュダルが あまりに あなたを褒めるものだから。→ 289 00:19:21,180 --> 00:19:23,760 さあ 顔を よく見せて。→ 290 00:19:23,760 --> 00:19:27,900 大きくなって。 母上に 触れさせてちょうだい。 291 00:19:27,900 --> 00:19:29,890 バシッ! きゃあ! 292 00:19:29,890 --> 00:19:33,390 ♪♪~ 293 00:19:33,390 --> 00:19:36,610 ふふっ いい目をするようになったのね→ 294 00:19:36,610 --> 00:19:39,730 やっと 白雄や白蓮と同じくらいには。 295 00:19:39,730 --> 00:19:42,300 何? あのときは→ 296 00:19:42,300 --> 00:19:45,970 あなたと白瑛など どちらでもよいと思ってたけれど→ 297 00:19:45,970 --> 00:19:48,840 白瑛も同じように→ 298 00:19:48,840 --> 00:19:50,890 殺してしまおうかしら。 299 00:19:50,890 --> 00:19:53,880 ピシャーーン!! ドォーン! 300 00:19:53,880 --> 00:19:57,930 ♪♪~ 301 00:19:57,930 --> 00:19:59,980 (白龍)くっ!→ 302 00:19:59,980 --> 00:20:02,020 うおぉ~~!!→ 303 00:20:02,020 --> 00:20:04,060 ふん! 304 00:20:04,060 --> 00:20:16,450 ♪♪~ 305 00:20:16,450 --> 00:20:18,850 ぐっ… ううっ!→ 306 00:20:20,370 --> 00:20:22,270 くっ! ふふっ。 307 00:20:22,270 --> 00:20:27,310 ♪♪~ 308 00:20:27,310 --> 00:20:29,830 もういいわ。 309 00:20:29,830 --> 00:20:32,880 ぐはっ! ドゴォーン! 310 00:20:32,880 --> 00:20:40,510 ♪♪~ 311 00:20:40,510 --> 00:20:45,550 ≪ザッ ザッ ザッ ザッ…(足音) 312 00:20:45,550 --> 00:20:50,120 ♪♪~ 313 00:20:50,120 --> 00:20:54,910 あなたは 一生 私の かわいい白龍でいればいいのよ。 314 00:20:54,910 --> 00:21:06,910 ♪♪~ 315 00:21:09,550 --> 00:21:13,090 (紅明)組織は やり方を変えてきましたね。→ 316 00:21:13,090 --> 00:21:15,730 彼らが 表舞台に立とうとするなど→ 317 00:21:15,730 --> 00:21:18,380 歴史上なかったことですよ。 318 00:21:18,380 --> 00:21:20,900 (紅覇) マグノシュタットも想定外でした。 319 00:21:20,900 --> 00:21:24,220 交渉の際 玉艶の存在を ちらつかせても→ 320 00:21:24,220 --> 00:21:26,600 学園長は 協力を拒みました。 321 00:21:26,600 --> 00:21:30,410 (紅明) ふむ。 魔法道具の不自然な量産→ 322 00:21:30,410 --> 00:21:33,790 急激な発展 軍事力の増強。 323 00:21:33,790 --> 00:21:36,910 数年前の我々と似過ぎている。→ 324 00:21:36,910 --> 00:21:41,240 背後に 組織が巣くっているものと 見てましたが。 325 00:21:41,240 --> 00:21:44,420 人の業なら…。 (紅明・紅覇)えっ? 326 00:21:44,420 --> 00:21:48,740 (紅炎)もし 魔導士たちだけで あれほど 力を膨れ上がらせ→ 327 00:21:48,740 --> 00:21:52,050 立ち向かってくるというのなら→ 328 00:21:52,050 --> 00:21:54,130 恐ろしい国だな。 329 00:21:54,130 --> 00:21:57,500 (2人)あっ。 (紅炎)俺たちの行く道には→ 330 00:21:57,500 --> 00:21:59,540 正体の知れぬ敵が→ 331 00:21:59,540 --> 00:22:02,340 まだ 数多く 潜んでいるのかもしれない。 332 00:22:12,320 --> 00:22:14,320 あっ。 333 00:22:16,700 --> 00:22:21,230 (ジュダル)やはり 母親を恨むだけの器なのか。→ 334 00:22:21,230 --> 00:22:25,130 だが もしも お前が 運命を恨むなら…→ 335 00:22:26,480 --> 00:22:28,680 俺が 腕をつかんでやる。 336 00:22:45,200 --> 00:23:11,610 ♪♪~ 337 00:23:11,610 --> 00:23:14,460 頑張れ アラジン! 頑張れ~ アラジン! 338 00:23:14,460 --> 00:23:17,520 (試験官) これより 第3期編入1学年の→ 339 00:23:17,520 --> 00:23:19,520 修了試験を始める。 340 00:23:21,600 --> 00:23:23,850 (ネロ)いよいよ 出番だ。 341 00:23:23,850 --> 00:23:25,850 (才凛)頑張って! 342 00:23:27,510 --> 00:23:32,010 ♪♪~ 343 00:23:32,010 --> 00:23:34,050 (アラジン)「水鏡の蜃気楼」! 344 00:23:34,050 --> 00:23:38,850 (どよめき) 345 00:23:38,850 --> 00:23:43,410 (歓声と拍手) 346 00:23:43,410 --> 00:23:46,340 なんと大がかりな! 熱魔法と水魔法の→ 347 00:23:46,340 --> 00:23:49,050 統合だ。 すばらしい。→ 348 00:23:49,050 --> 00:23:52,350 今年の1学年主席は 彼で決まりですな。 349 00:23:52,350 --> 00:23:58,170 ♪♪~ 350 00:23:58,170 --> 00:24:00,170 (ネロ・才凛)アラジン! ん? 351 00:24:01,530 --> 00:24:03,580 ははっ。 352 00:24:03,580 --> 00:24:14,080 ♪♪~ 353 00:25:46,250 --> 00:25:50,550 ♪♪~