1 00:00:01,300 --> 00:00:04,720 (ナレーション)<モガメットが生み出した 黒いジンの禍々しい力が→ 2 00:00:04,720 --> 00:00:07,350 練紅覇の一行を襲う> 3 00:00:07,350 --> 00:00:09,570 <駆けつける アラジンとアリババ> 4 00:00:09,570 --> 00:00:13,370 < そこに現れたのは 煌帝国 第一皇子→ 5 00:00:13,370 --> 00:00:15,670 練紅炎その人だった> 6 00:00:19,000 --> 00:00:23,320 ♪♪~ 7 00:00:23,320 --> 00:00:27,810 (楽禁)やれやれ。 なんですかな? あの黒いのは。 8 00:00:27,810 --> 00:00:30,390 まずそうですぞ。 9 00:00:30,390 --> 00:00:32,380 (黒惇)同じ においがする→ 10 00:00:32,380 --> 00:00:35,980 我が国に巣くう不浄な者どもとな。 11 00:00:35,980 --> 00:00:38,430 (青秀)じゃあ なおさら 紅炎様のお手を→ 12 00:00:38,430 --> 00:00:41,320 汚ぇ血で 汚すわけにはいかねぇ。 13 00:00:41,320 --> 00:00:43,590 俺たちだけで やっちまいましょう。 14 00:00:43,590 --> 00:00:46,290 (楽禁) うるせぇ 青秀! この蛇ガキが。→ 15 00:00:46,290 --> 00:00:48,990 なんで おめぇが仕切ってんだよ。 16 00:00:48,990 --> 00:00:51,330 (青秀)痛ぇっす 楽禁殿。 17 00:00:51,330 --> 00:00:54,400 ♪♪~ 18 00:00:54,400 --> 00:00:57,220 アシュタロス。 19 00:00:57,220 --> 00:00:59,850 フェニクス。 20 00:00:59,850 --> 00:01:02,350 アガレスより生まれし眷属よ。 21 00:01:03,690 --> 00:01:05,740 (2人)あっ。 22 00:01:05,740 --> 00:01:10,350 ♪♪~ 23 00:01:10,350 --> 00:01:13,720 (青秀・黒惇・楽禁)ぐおぉ~~!! 24 00:01:13,720 --> 00:01:15,750 (2人)ああっ! 25 00:01:15,750 --> 00:01:23,850 ♪♪~ 26 00:01:25,300 --> 00:02:53,910 ♪♪~ 27 00:02:55,300 --> 00:02:59,300 ♪♪~ 28 00:03:04,490 --> 00:03:07,060 (楽禁)うおぉ~! ドゴン! 29 00:03:07,060 --> 00:03:09,560 (楽禁)うらぁ! (黒惇)ぐわぁ~! 30 00:03:11,270 --> 00:03:13,300 (青秀)ふん! 31 00:03:13,300 --> 00:03:17,270 ♪♪~ 32 00:03:17,270 --> 00:03:20,440 (アリババ) な… 何なんだ!? あいつら 一体。 33 00:03:20,440 --> 00:03:37,530 ♪♪~ 34 00:03:37,530 --> 00:03:41,330 (アラジン)すごい…。 こんなの初めて見たぜ。 35 00:03:41,330 --> 00:03:44,670 いや 初めてじゃねぇな。 36 00:03:44,670 --> 00:03:47,200 バルバッドのときのヤツも 巨大化してた。 37 00:03:47,200 --> 00:03:50,160 ♪♪~ 38 00:03:50,160 --> 00:03:53,960 けど こいつら四人とは 比べ物になんねぇ。 39 00:03:53,960 --> 00:03:56,860 バルバッドのときの人たちとは 違う気がする。 40 00:03:58,620 --> 00:04:00,650 ルフが引かれてる。 41 00:04:00,650 --> 00:04:09,260 ♪♪~ 42 00:04:09,260 --> 00:04:11,260 あの人の眷属? 43 00:04:14,930 --> 00:04:18,170 (紅覇) 兄王様 申し訳ありません。→ 44 00:04:18,170 --> 00:04:21,370 先鋒を買って出ながら 甚大な損失を…。 45 00:04:30,360 --> 00:04:32,960 (純々・仁々)あっ…。 (純々)紅炎様? 46 00:04:34,320 --> 00:04:36,320 (紅炎)癒やせ フェニクス。 47 00:04:51,150 --> 00:04:53,190 (純々・麗々・仁々)紅覇様! 48 00:04:53,190 --> 00:04:56,090 (純々)ありがとうございます! ありがとうございます! 49 00:04:57,510 --> 00:05:01,110 先鋒隊! 残存兵は後退しろ。→ 50 00:05:01,110 --> 00:05:03,560 動ける者は 連れていけ。→ 51 00:05:03,560 --> 00:05:06,180 関鳴鳳 お前の指揮で→ 52 00:05:06,180 --> 00:05:10,320 山岳の第一駐屯軍と合流させろ。 (鳴鳳)はっ! 53 00:05:10,320 --> 00:05:12,490 負傷兵は 1か所に集めろ。 54 00:05:12,490 --> 00:05:15,690 俺が 全て引き受ける。 ん? 55 00:05:20,160 --> 00:05:23,970 (心の声) ≪この人が 煌帝国の練紅炎≫ 56 00:05:23,970 --> 00:05:28,140 (白龍・回想)((バルバッドは今 練紅炎という男が治めています)) 57 00:05:28,140 --> 00:05:32,460 ((好戦的で 大陸の支配を企んでる)) 58 00:05:32,460 --> 00:05:36,060 (シンドバッド)((練紅炎という男が バルバッドを拠点に→ 59 00:05:36,060 --> 00:05:38,470 西方へ乗り出そうと しているらしいんだ)) 60 00:05:38,470 --> 00:05:48,130 ♪♪~ 61 00:05:48,130 --> 00:05:50,760 (紅炎)誰だ? お前は。 62 00:05:50,760 --> 00:05:54,430 バルバッド王国の王子 アリババ・サルージャです。 63 00:05:54,430 --> 00:05:59,250 ♪♪~ 64 00:05:59,250 --> 00:06:02,820 (紅覇)アラジン? (純々)どういうことでしょう? 65 00:06:02,820 --> 00:06:05,940 確か バルバッドは 大規模なクーデターのあと→ 66 00:06:05,940 --> 00:06:09,200 王族は皆 首を斬られたはずだが。 67 00:06:09,200 --> 00:06:13,750 ああ。 七海連合の介入で 三人の王子たちは→ 68 00:06:13,750 --> 00:06:17,650 命からがら シンドリアへ 亡命したと聞く。 69 00:06:17,650 --> 00:06:21,190 (楽禁)そのシンドリア子飼いの 金属器使いか。 70 00:06:21,190 --> 00:06:23,230 (青秀)なら 敵じゃねぇか。 71 00:06:23,230 --> 00:06:28,080 ♪♪~ 72 00:06:28,080 --> 00:06:31,520 アリババくん…。 いいんだ アラジン。 73 00:06:31,520 --> 00:06:34,090 俺は 未来のために この人にだけは→ 74 00:06:34,090 --> 00:06:36,120 背を向けるわけにはいかねぇんだ。 75 00:06:36,120 --> 00:06:45,500 ♪♪~ 76 00:06:45,500 --> 00:06:48,370 私は 煌帝国 第三皇子→ 77 00:06:48,370 --> 00:06:52,570 練紅覇殿の御身を守るため この戦場へ参じました。 78 00:06:52,570 --> 00:06:54,560 何!? 79 00:06:54,560 --> 00:06:57,010 ≪アリババくん いつの間に…≫ 80 00:06:57,010 --> 00:07:01,400 (どよめき) 81 00:07:01,400 --> 00:07:03,670 (純々) そうだったのですね。 始めから→ 82 00:07:03,670 --> 00:07:06,220 私たちを助けるつもりで ここへ。 83 00:07:06,220 --> 00:07:08,270 あ… あいつ…。 84 00:07:08,270 --> 00:07:10,510 (青秀)ハッタリだろ どう見ても。 85 00:07:10,510 --> 00:07:14,060 (黒惇) いや この場合 真偽は関係ない。→ 86 00:07:14,060 --> 00:07:17,450 皆の前で 断言してみせたことに 意味がある。→ 87 00:07:17,450 --> 00:07:19,880 もし 若が これを お認めになれば→ 88 00:07:19,880 --> 00:07:23,980 我々は もはや あの者に 手出しはできぬというわけだ。 89 00:07:31,700 --> 00:07:34,820 俺に見くびられたくないのか…→ 90 00:07:34,820 --> 00:07:37,220 すでになくした 自国のために。 91 00:07:45,260 --> 00:07:49,350 礼を言う。 紅覇を よく救ってくれた。 92 00:07:49,350 --> 00:07:51,350 (一同)おぉ…。 93 00:07:54,430 --> 00:07:57,250 紅覇様を利用しやがって。 94 00:07:57,250 --> 00:08:01,640 そのうえ 初対面で 紅炎様に 礼を言わせるなんざ→ 95 00:08:01,640 --> 00:08:04,160 なんて 神経の太いガキなんだ。 96 00:08:04,160 --> 00:08:06,200 (楽禁)悔しがることはねぇ。→ 97 00:08:06,200 --> 00:08:10,400 粋がって見透かされて 恥をかいてるのは あいつの方だ。 98 00:08:12,320 --> 00:08:14,840 アリババくん…。 99 00:08:14,840 --> 00:08:16,840 ≪ドドーン! 100 00:08:19,830 --> 00:08:21,830 (青秀)また来やがったか。 101 00:08:23,250 --> 00:08:31,100 ♪♪~ 102 00:08:31,100 --> 00:08:35,060 (モガメット) ≪黒いルフは 意のままだ≫ 103 00:08:35,060 --> 00:08:38,550 ≪もっと この黒い渦と 一つになれば→ 104 00:08:38,550 --> 00:08:42,080 更なる力を得られるはず≫ 105 00:08:42,080 --> 00:08:45,120 ≪「非魔導士」の王を滅ぼせ≫ 106 00:08:45,120 --> 00:08:47,790 ≪「非魔導士」の王を滅ぼせ!≫ 107 00:08:47,790 --> 00:08:49,890 ≪西も東も…→ 108 00:08:51,260 --> 00:08:53,310 全てをだ!!≫ 109 00:08:53,310 --> 00:08:58,470 ♪♪~ 110 00:08:58,470 --> 00:09:02,450 (シェヘラザード)やはり こちらにも差し向けてきたわね。 111 00:09:02,450 --> 00:09:05,790 早くお逃げください シェヘラザード様。 112 00:09:05,790 --> 00:09:08,580 (シェヘラザード) いいえ。 私は 最後の力で→ 113 00:09:08,580 --> 00:09:11,910 黒いジンたちを 一体でも多く倒すわ。 114 00:09:11,910 --> 00:09:14,250 ≪(ムー)それでは 俺たちも お供いたします。 115 00:09:14,250 --> 00:09:18,340 ♪♪~ 116 00:09:18,340 --> 00:09:21,320 あなたたち…。 傷は もういいの? 117 00:09:21,320 --> 00:09:25,290 平気です。 俺たちを 誰だと思ってるんです? 118 00:09:25,290 --> 00:09:29,310 (ミュロン)兄さんとロゥロゥは まだ むちゃしちゃダメなのだ! 119 00:09:29,310 --> 00:09:31,310 (ロゥロゥ)平気だっつぅの。 120 00:09:32,730 --> 00:09:36,390 (ミュロン)くそっ… ティトスは どこで何をやってるのだ!→ 121 00:09:36,390 --> 00:09:39,290 少しでも多くの戦力が 必要なときに→ 122 00:09:39,290 --> 00:09:43,010 自分のすべきことも 選べないなんて! 123 00:09:43,010 --> 00:09:45,000 ティトス…。 124 00:09:45,000 --> 00:09:47,750 ♪♪~ 125 00:09:47,750 --> 00:09:49,780 (一同)おお~! 126 00:09:49,780 --> 00:09:51,840 ≫いいぞ! ≪いいぞ~! 127 00:09:51,840 --> 00:10:02,280 ♪♪~ 128 00:10:02,280 --> 00:10:04,980 (ティトス)僕は… 僕は…。 129 00:10:06,350 --> 00:10:08,400 (マルガ)ティトスおにいちゃん…。 130 00:10:08,400 --> 00:10:11,220 ♪♪~ 131 00:10:11,220 --> 00:10:13,260 くっ! 132 00:10:13,260 --> 00:10:19,680 ♪♪~ 133 00:10:19,680 --> 00:10:23,450 (ムー)中に入れるな! 船団の撤収まで防ぎきれ! 134 00:10:23,450 --> 00:10:32,640 ♪♪~ 135 00:10:32,640 --> 00:10:34,680 (ロゥロゥ)くそっ キリがねぇ! 136 00:10:34,680 --> 00:10:38,700 ♪♪~ 137 00:10:38,700 --> 00:10:42,300 (ミュロン)ティトスには シェヘラザード様から与えられた→ 138 00:10:42,300 --> 00:10:45,910 最後の力が まだ残っているはずなのだ。 139 00:10:45,910 --> 00:10:48,960 そんな力が… そんな力が→ 140 00:10:48,960 --> 00:10:51,540 今 もし僕にもあったら…。 141 00:10:51,540 --> 00:10:54,660 許してやって ミュロン。 えっ? 142 00:10:54,660 --> 00:10:57,950 ティトスは 一生が短すぎた。→ 143 00:10:57,950 --> 00:11:00,120 だから 自分にとって 本当は→ 144 00:11:00,120 --> 00:11:02,640 何が いちばん守りたいものなのか→ 145 00:11:02,640 --> 00:11:04,670 選べないのよ。→ 146 00:11:04,670 --> 00:11:09,060 ミュロン あなたにとっては きっと 家族や同胞。→ 147 00:11:09,060 --> 00:11:11,950 私にとっての レーム帝国。 148 00:11:11,950 --> 00:11:15,300 そして おそらく マタル・モガメットにとって→ 149 00:11:15,300 --> 00:11:18,090 魔導士全て。→ 150 00:11:18,090 --> 00:11:20,520 だけど ティトスの一生は→ 151 00:11:20,520 --> 00:11:23,040 まばたきするほどに短すぎて→ 152 00:11:23,040 --> 00:11:25,500 これから 時間をかけて 大切にしていきたいと→ 153 00:11:25,500 --> 00:11:29,100 思える人たちを やっと見つけたところだったのよ。 154 00:11:30,550 --> 00:11:33,240 僅かな残りの時間の中で→ 155 00:11:33,240 --> 00:11:35,740 何か 答えを 見つけられればいいけど…。 156 00:11:39,130 --> 00:11:41,630 (マルガ)ティトスおにいちゃん どうしたの? 157 00:11:44,730 --> 00:11:49,150 (ティトス)僕は なんて 情けないヤツなんだろうって。 158 00:11:49,150 --> 00:11:51,550 自分だけ 死ぬのが怖いなんて…。 159 00:11:53,460 --> 00:11:56,640 でも 今は死ぬことより→ 160 00:11:56,640 --> 00:11:59,740 このまま 何もできずに 終わることの方が怖い。 161 00:12:01,750 --> 00:12:04,030 (ティトス) 僕に 優しくしてくれた人たちが→ 162 00:12:04,030 --> 00:12:06,030 こんなにいるのに…。 163 00:12:10,620 --> 00:12:13,690 ティトスおにいちゃん 一緒に行こう。 164 00:12:13,690 --> 00:12:17,230 えっ? 私が ついていくよ。 165 00:12:17,230 --> 00:12:22,340 今度は 私が力になりたいの。 マルガ…。 166 00:12:22,340 --> 00:12:25,640 ティトスおにいちゃんは 情けない人なんかじゃないよ。→ 167 00:12:27,070 --> 00:12:30,490 だって みんなが大切で 選べないんでしょ?→ 168 00:12:30,490 --> 00:12:34,960 ここへ来て出会った人たち みんなのことが大好きなんでしょ? 169 00:12:34,960 --> 00:12:38,700 それって すごく すてきなことだと思う。 170 00:12:38,700 --> 00:12:41,590 マルガ…。 私ね→ 171 00:12:41,590 --> 00:12:43,760 ティトスおにいちゃんと一緒にいると→ 172 00:12:43,760 --> 00:12:46,990 景色が キラキラ輝いて見えるの。→ 173 00:12:46,990 --> 00:12:49,930 一緒に勉強したり 遊んだり→ 174 00:12:49,930 --> 00:12:53,870 本を読んでもらったり ご飯を食べたり→ 175 00:12:53,870 --> 00:12:56,120 なんでもない 小さなことも全部…→ 176 00:12:56,120 --> 00:12:58,760 夜 眠ることでさえも。 177 00:12:58,760 --> 00:13:02,960 だから 全部が大事って すごくいいことだと思う。 178 00:13:04,330 --> 00:13:07,280 でも… マルガ→ 179 00:13:07,280 --> 00:13:09,730 君を死なせたくないんだ。 180 00:13:09,730 --> 00:13:13,090 私は大丈夫だよ。 それにね→ 181 00:13:13,090 --> 00:13:15,970 やりたいことを諦めて 過ごしていたら…→ 182 00:13:15,970 --> 00:13:20,530 景色が キラキラしていなかったら 死んでいるのと同じこと。 183 00:13:20,530 --> 00:13:23,230 はっ…。 (マルガ)そうじゃなかったら→ 184 00:13:23,230 --> 00:13:25,930 短くても すてきなこと。 185 00:13:25,930 --> 00:13:28,820 だから 行かせて! ティトスおにいちゃんが→ 186 00:13:28,820 --> 00:13:31,450 本当にやりたいことが できる場所へ。 187 00:13:31,450 --> 00:13:39,500 ♪♪~ 188 00:13:39,500 --> 00:13:41,500 (ティトス)マルガは 大人だな。 189 00:13:43,520 --> 00:13:45,520 そんなに子供じゃないよ。 190 00:13:46,870 --> 00:13:51,070 (ティトス)そうだった。 僕は 1年そこらしか生きていない。 191 00:13:53,290 --> 00:13:55,950 (ティトス)マルガの方が ずっと大人なんだった。 192 00:13:55,950 --> 00:14:26,570 ♪♪~ 193 00:14:27,980 --> 00:14:32,720 ≪滅ぼせ… 「非魔導士」を滅ぼせ≫ 194 00:14:32,720 --> 00:14:36,520 ≪殺せ! 全て殺せ!≫ 195 00:14:43,930 --> 00:14:47,880 (モガメット) 光魔法の膜で その娘を→ 196 00:14:47,880 --> 00:14:52,160 魔力の消耗から守っているのか。→ 197 00:14:52,160 --> 00:14:54,190 なぜ 守る?→ 198 00:14:54,190 --> 00:14:58,210 そいつらは この世に いない方がいいんだ。 199 00:14:58,210 --> 00:15:02,170 学長先生 僕は あなたが好きだ。 200 00:15:02,170 --> 00:15:04,980 僕のことを レームを敵に回してまで→ 201 00:15:04,980 --> 00:15:07,040 守ると言ってくれた。 202 00:15:07,040 --> 00:15:12,190 お前は同胞。 私と同じ種族。 203 00:15:12,190 --> 00:15:14,480 だが 「非魔導士」は違う。 204 00:15:14,480 --> 00:15:17,080 「非魔導士」とは 決して分かり合えない。 205 00:15:19,080 --> 00:15:21,730 そんなことはありません。 206 00:15:21,730 --> 00:15:23,840 僕は あなたと違う。→ 207 00:15:23,840 --> 00:15:26,770 マルガや シェヘラザード様とも。→ 208 00:15:26,770 --> 00:15:29,410 でも みんな 大切です! 209 00:15:29,410 --> 00:15:31,440 大切か…。 210 00:15:31,440 --> 00:15:35,000 かつて 私も そう思っていた。→ 211 00:15:35,000 --> 00:15:40,150 魔法の使えない人々を助けていた あの時期が→ 212 00:15:40,150 --> 00:15:43,040 私の人生の中で→ 213 00:15:43,040 --> 00:15:46,760 最も幸福な時間だった。→ 214 00:15:46,760 --> 00:15:50,180 だが 人の心は変わる。→ 215 00:15:50,180 --> 00:15:54,500 人は 自分と 持ち物が違い過ぎる相手とは→ 216 00:15:54,500 --> 00:15:57,320 決して 対等には生きられない。→ 217 00:15:57,320 --> 00:16:00,560 どちらかが 相手を 自分と同じところまで→ 218 00:16:00,560 --> 00:16:02,660 引きずり下ろそうとし→ 219 00:16:02,660 --> 00:16:06,160 世にも醜い心に 変貌してゆく。 220 00:16:07,750 --> 00:16:10,280 それが 今 お前が→ 221 00:16:10,280 --> 00:16:14,540 どんなに 大切に思っている相手でもだ。 222 00:16:14,540 --> 00:16:19,240 学長先生 そんな悲しそうな顔 しないでください。→ 223 00:16:20,780 --> 00:16:23,560 気付いてください 学長先生。→ 224 00:16:23,560 --> 00:16:26,420 あなたは 「非魔導士」を 恨んでなどいません!→ 225 00:16:26,420 --> 00:16:28,940 憎かったのは 自分の運命。→ 226 00:16:28,940 --> 00:16:31,340 愛しい相手と 対等に寄り添い→ 227 00:16:31,340 --> 00:16:34,340 生き抜くことを許されず 生まれてきてしまった→ 228 00:16:34,340 --> 00:16:36,860 あなた自身の運命です! 229 00:16:36,860 --> 00:16:38,900 黙れ! 230 00:16:38,900 --> 00:16:42,080 ♪♪~ 231 00:16:42,080 --> 00:16:44,120 何を…。 232 00:16:44,120 --> 00:16:46,590 あなたを そこから救い出す。→ 233 00:16:46,590 --> 00:16:49,410 そうすれば 黒いジンの練成も止まるし→ 234 00:16:49,410 --> 00:16:51,670 アラジンや シェヘラザード様たちが→ 235 00:16:51,670 --> 00:16:54,630 これ以上 戦いで傷つかずに済む。→ 236 00:16:54,630 --> 00:16:57,730 5等許可区の 20万人の命も守れる! 237 00:16:59,180 --> 00:17:01,220 ティトスおにいちゃん! 238 00:17:01,220 --> 00:17:04,590 これが 僕が最期にできる→ 239 00:17:04,590 --> 00:17:06,620 最良のことだ!! 240 00:17:06,620 --> 00:17:08,840 (モガメット)やめろ~~! 241 00:17:08,840 --> 00:17:10,840 はっ! 242 00:17:13,460 --> 00:17:15,460 ティトス…。 243 00:17:17,300 --> 00:17:20,240 くっ… ううっ! 244 00:17:20,240 --> 00:17:26,780 ♪♪~ 245 00:17:26,780 --> 00:17:30,380 (ティトス)んんっ! うわぁ~~!! 246 00:17:30,380 --> 00:17:33,870 なぜだ!? なぜ これほど莫大な→ 247 00:17:33,870 --> 00:17:36,800 黒ルフの力を はね返せる!? 248 00:17:36,800 --> 00:17:40,870 ♪♪~ 249 00:17:40,870 --> 00:17:45,280 ティトスの体には 私が 14年間も与え続けた→ 250 00:17:45,280 --> 00:17:49,100 膨大な量の魔力が 蓄積されている。→ 251 00:17:49,100 --> 00:17:53,690 それを解き放つことこそが 最大の超律魔法。→ 252 00:17:53,690 --> 00:17:56,620 でも それをした瞬間→ 253 00:17:56,620 --> 00:17:58,670 ティトスの命は…。 254 00:17:58,670 --> 00:18:05,030 ♪♪~ 255 00:18:05,030 --> 00:18:07,180 助けて…。 256 00:18:07,180 --> 00:18:10,190 寒いよ 苦しいよ…。 257 00:18:10,190 --> 00:18:13,890 やめてください。 どうか 殺さないでください…。 258 00:18:16,540 --> 00:18:19,440 (モガメット)あっ。 あぁ…。 259 00:18:21,230 --> 00:18:23,270 くっ! 260 00:18:23,270 --> 00:18:33,480 ♪♪~ 261 00:18:33,480 --> 00:18:36,580 あぁ…。 262 00:18:53,850 --> 00:18:57,680 あっ…。 魔力の徴収が止まった? 263 00:18:57,680 --> 00:19:00,740 誰かが 炉を停止させたんだ。 264 00:19:00,740 --> 00:19:02,740 よかった…。 265 00:19:08,180 --> 00:19:10,380 あっ。 消えた。 266 00:19:16,100 --> 00:19:19,900 すまない ティトス…。 267 00:19:24,240 --> 00:19:28,160 炉は すでに 私など意に介さない。 268 00:19:28,160 --> 00:19:33,060 私の手を離れていたようだ。 ん? 269 00:19:36,210 --> 00:19:40,140 まだ 魔力を欲しているのか? 270 00:19:40,140 --> 00:19:42,330 なんのために…。→ 271 00:19:42,330 --> 00:19:45,820 黒いジンの練成が 望みではないのか?→ 272 00:19:45,820 --> 00:19:47,970 黒い障気の…→ 273 00:19:47,970 --> 00:19:51,350 穴の奥にいるお前は 誰だ!? 274 00:19:51,350 --> 00:19:56,310 ♪♪~ 275 00:19:56,310 --> 00:19:59,100 ドドォーーン! 276 00:19:59,100 --> 00:20:01,150 (一同)あぁ…。 277 00:20:01,150 --> 00:20:47,910 ♪♪~ 278 00:20:47,910 --> 00:20:50,980 (玉艶)ようやく お目に掛かれるのですね→ 279 00:20:50,980 --> 00:20:53,020 我らが父よ。 280 00:20:53,020 --> 00:20:56,740 ♪♪~ 281 00:20:56,740 --> 00:21:00,340 おやおや? 地下の20万人は→ 282 00:21:00,340 --> 00:21:02,340 生きているようですな。 283 00:21:04,660 --> 00:21:08,230 では 一体 誰の魔力を糧として→ 284 00:21:08,230 --> 00:21:13,340 炉は 我らが父を降ろす 依り代となりえたのでしょうか? 285 00:21:13,340 --> 00:21:16,910 (玉艶)それは 地下の人々の 身代わりになるだけの→ 286 00:21:16,910 --> 00:21:19,730 大量の魔力を マグノシュタットが→ 287 00:21:19,730 --> 00:21:22,240 隠し持っていたんでしょう。→ 288 00:21:22,240 --> 00:21:27,170 その炉は マグノシュタットという 小さな国の地下で→ 289 00:21:27,170 --> 00:21:31,240 黒いルフを集め 魔力を吸い上げ→ 290 00:21:31,240 --> 00:21:33,240 膨張し続け…。 291 00:21:34,840 --> 00:21:38,630 すばらしい。 して 此度の件→ 292 00:21:38,630 --> 00:21:41,560 全て 玉艶様のお手引きで? 293 00:21:41,560 --> 00:21:44,680 いいえ。 これは この世界の人間たちが→ 294 00:21:44,680 --> 00:21:47,320 勝手にしてくれたこと。 295 00:21:47,320 --> 00:21:50,320 多くの人間たちが 自らの意思で→ 296 00:21:50,320 --> 00:21:54,830 大いなる流れに 背くことを望んだ。→ 297 00:21:54,830 --> 00:22:00,050 ああ~ 我らが父よ! お会いしとうございました! 298 00:22:00,050 --> 00:22:03,100 (一同) お会いしとうございました。→ 299 00:22:03,100 --> 00:22:05,990 お会いしとうございました。→ 300 00:22:05,990 --> 00:22:08,690 お会いしとうございました。 301 00:22:08,690 --> 00:22:11,030 (玉艶)依り代に導かれ→ 302 00:22:11,030 --> 00:22:14,680 あなた様の御手が 地上へ触れたもう瞬間に→ 303 00:22:14,680 --> 00:22:17,150 この世界にも→ 304 00:22:17,150 --> 00:22:20,750 アルマ・トランと同じ 黒き太陽だけが輝く→ 305 00:22:20,750 --> 00:22:23,390 清浄なる光景が→ 306 00:22:23,390 --> 00:22:27,340 もたらされることでしょう!! 307 00:22:27,340 --> 00:22:30,050 ♪♪~ 308 00:22:30,050 --> 00:22:34,070 そんな…。 どうなってんだ? アラジン。 309 00:22:34,070 --> 00:22:38,150 戦争が止まっても 黒いジンを止めても→ 310 00:22:38,150 --> 00:22:40,190 あれが来たら おしまいだ…。 311 00:22:40,190 --> 00:22:43,890 ♪♪~ 312 00:22:45,290 --> 00:23:35,670 ♪♪~ 313 00:23:37,100 --> 00:24:14,210 ♪♪~