1 00:00:01,455 --> 00:00:03,624 (アリババ) 一人旅って どういうことだよ? 2 00:00:03,624 --> 00:00:06,561 ♪♪~ 3 00:00:06,561 --> 00:00:09,797 (アラジン)マグノシュタットに 魔法学校があってね。 4 00:00:09,797 --> 00:00:12,917 僕は ぜひ そこに行って 勉強がしたいんだ。 5 00:00:12,917 --> 00:00:15,503 勉強なら ここで やってるじゃねぇか。 6 00:00:15,503 --> 00:00:18,623 ほかにも理由があるのさ。 (モルジアナ アリババ)あっ。 7 00:00:18,623 --> 00:00:20,958 この国は いい所だけど→ 8 00:00:20,958 --> 00:00:24,979 シンドバッドおじさんの輝きが 強すぎて 知らないうちに→ 9 00:00:24,979 --> 00:00:27,079 引き寄せられてしまう気が するんだ。 10 00:00:28,432 --> 00:00:31,919 僕は もっと 広い世界のことが知りたい。 11 00:00:31,919 --> 00:00:34,438 だから 旅に出たいんだ。 12 00:00:34,438 --> 00:00:37,191 アラジン…。 13 00:00:37,191 --> 00:00:40,091 そっか 旅 いいかもな。 14 00:00:41,579 --> 00:00:44,582 分かったぜ。 なら もちろん 俺たちも行くさ。 15 00:00:44,582 --> 00:00:46,617 なっ? モルジアナ。 (モルジアナ)あっ… はい。 16 00:00:46,617 --> 00:00:48,617 それはできない。 えっ? 17 00:00:51,239 --> 00:00:55,139 どうしても マグノシュタットへは 僕一人で行きたいんだ。 18 00:00:56,510 --> 00:01:16,497 ♪♪~ 19 00:01:16,497 --> 00:01:25,206 ♪♪~ 20 00:01:25,206 --> 00:01:34,448 ♪♪~ 21 00:01:34,448 --> 00:01:42,006 ♪♪~ 22 00:01:42,006 --> 00:01:45,893 ♪♪~ 23 00:01:45,893 --> 00:01:51,393 ♪♪~ 24 00:01:54,969 --> 00:02:00,658 ♪♪~ 25 00:02:00,658 --> 00:02:20,461 ♪♪~ 26 00:02:20,461 --> 00:02:24,461 ♪♪~ 27 00:02:27,551 --> 00:02:30,187 (ジャーファル) 驚きましたね。 アラジンが→ 28 00:02:30,187 --> 00:02:33,040 マグノシュタットへ行くと 言いだすなんて。 29 00:02:33,040 --> 00:02:36,494 (シンドバッド) ああ。 しかし 彼は 手放せない。 30 00:02:36,494 --> 00:02:39,547 (ヤムライハ)アラジンは 闇の金属器の調査をしに→ 31 00:02:39,547 --> 00:02:42,900 行ってくれるだけですよ? そんな 手放すなんて。 32 00:02:42,900 --> 00:02:46,454 (シンドバッド)だが 危険すぎる。 マグノシュタットは 現在→ 33 00:02:46,454 --> 00:02:48,973 魔導師と 普通の人間とを差別する→ 34 00:02:48,973 --> 00:02:53,110 異様な国家体制を築いている国だ。 んん…。 35 00:02:53,110 --> 00:02:55,696 (ジャーファル) ですが それを聞いた途端に→ 36 00:02:55,696 --> 00:02:57,696 行くと言いだしましたよね。 37 00:03:00,484 --> 00:03:02,887 何考えてんだよ アラジン。 38 00:03:02,887 --> 00:03:05,823 アル・サーメンが 関わってるかもって国なんだろ? 39 00:03:05,823 --> 00:03:08,893 なら 俺も行くって。 40 00:03:08,893 --> 00:03:12,847 なんだよ それ。 冷てぇじゃねぇか。 41 00:03:12,847 --> 00:03:16,817 (回想)((僕も 君と一緒に アル・サーメンと戦うよ)) 42 00:03:16,817 --> 00:03:20,237 ((どこまで行けるかな? 俺たち)) 43 00:03:20,237 --> 00:03:22,289 ((ずっとさ)) 44 00:03:22,289 --> 00:03:25,042 ♪♪~ 45 00:03:25,042 --> 00:03:27,378 アリババくん。 ん? 46 00:03:27,378 --> 00:03:29,930 僕は 君を王にしたい。 47 00:03:29,930 --> 00:03:34,018 それは 世界が壊れそうなときに 人々に希望を与えられる→ 48 00:03:34,018 --> 00:03:36,804 そんな人のことなんだけど…。 49 00:03:36,804 --> 00:03:39,390 それには 僕は 力も魔法も知識も→ 50 00:03:39,390 --> 00:03:41,492 なさすぎるんだ。 51 00:03:41,492 --> 00:03:44,545 だから それを つかみに行くよ。 52 00:03:44,545 --> 00:03:48,682 アリババくんは アリババくんで どうしたいのか考えておくれよ。 53 00:03:48,682 --> 00:03:53,182 ♪♪~ 54 00:03:54,588 --> 00:03:57,088 ドカッドカッ! ドカッ!(蹴る音) 55 00:04:14,458 --> 00:04:17,044 くっ! (マスルール)どうした?→ 56 00:04:17,044 --> 00:04:19,080 眷属器は 負担が大きいから→ 57 00:04:19,080 --> 00:04:22,080 体術を向上させたいと言ったのは お前だぞ。 58 00:04:23,601 --> 00:04:26,701 あの… マスルールさん。 (マスルール)ん? 59 00:04:28,806 --> 00:04:32,943 暗黒大陸って どんな所ですか? 60 00:04:32,943 --> 00:04:35,143 前に行ったことがあるって。 61 00:04:36,480 --> 00:04:40,734 ああ。 広い大地に でかい太陽。 62 00:04:40,734 --> 00:04:44,555 たくさんの動物が 自由に走り回っている。 63 00:04:44,555 --> 00:04:47,942 とても 懐かしいにおいがした。 64 00:04:47,942 --> 00:04:50,728 いいですね。 (マスルール)行けばいい。 65 00:04:50,728 --> 00:04:53,347 えっ? たぶん そこは→ 66 00:04:53,347 --> 00:04:56,917 お前が期待しているほど 特別な場所じゃない。 67 00:04:56,917 --> 00:04:59,069 えっ? 68 00:04:59,069 --> 00:05:02,456 (マスルール)俺も昔 どうしても 故郷が見たくて→ 69 00:05:02,456 --> 00:05:04,708 連れてってもらった。→ 70 00:05:04,708 --> 00:05:08,208 しかし そこに ファナリスは 一人もいなかった。 71 00:05:09,880 --> 00:05:12,032 一人も? 72 00:05:12,032 --> 00:05:15,035 俺は それで吹っ切れたので未練はない。 73 00:05:15,035 --> 00:05:18,635 お前も 延々と気にするくらいなら 一度 行けばいいんだ。 74 00:05:20,791 --> 00:05:23,794 (ゴルタス)((国へ帰れ…)) 75 00:05:23,794 --> 00:05:25,794 あっ。 76 00:05:27,214 --> 00:05:29,214 はい あ~ん。 77 00:05:34,472 --> 00:05:38,742 (ドゥニヤ) ありがとう。 もう おなかいっぱい。 78 00:05:38,742 --> 00:05:41,642 そうかい。 今日は いっぱい食べれたね。 79 00:05:44,081 --> 00:05:46,484 (ドゥニヤ)ねえ アラジン→ 80 00:05:46,484 --> 00:05:49,384 本当に マグノシュタットに行くの? 81 00:05:50,804 --> 00:05:53,604 うん。 どうして? 82 00:06:00,998 --> 00:06:05,319 アラジンのヤツ 一人で行っちまうとかねぇよ。 83 00:06:05,319 --> 00:06:09,707 くっ! 魔装も うまくいかねぇし。 84 00:06:09,707 --> 00:06:11,742 くそっ! ≪(紅玉)うわぁ~!→ 85 00:06:11,742 --> 00:06:14,144 ちょっと あんた 危ないじゃないの! 86 00:06:14,144 --> 00:06:17,982 ご… ごめん! つぅか 何しに こんなとこに? 87 00:06:17,982 --> 00:06:20,084 ああ~ ふふふっ。 88 00:06:20,084 --> 00:06:24,588 これを届けに来たのよ。 ご覧なさい。 89 00:06:24,588 --> 00:06:27,274 ああ~ うまく出来ましたね。 90 00:06:27,274 --> 00:06:29,326 ふふふ~! どうよ。 91 00:06:29,326 --> 00:06:31,428 あんなに不器用だったのにね。 92 00:06:31,428 --> 00:06:33,464 うるさいわね! ははっ。 93 00:06:33,464 --> 00:06:36,166 (紅玉)あなた 武術の鍛練中なの? 94 00:06:36,166 --> 00:06:39,470 あっ はい。 (紅玉)そう。 ちょうどいいわ。→ 95 00:06:39,470 --> 00:06:41,805 私も 体がなまっていたし→ 96 00:06:41,805 --> 00:06:46,176 金属器使い同士 私と勝負なさい。 97 00:06:46,176 --> 00:06:50,497 ええっ!? ダメですよ! お姫様と勝負なんて。 98 00:06:50,497 --> 00:06:53,918 軽く手合わせするくらい いいでしょ。→ 99 00:06:53,918 --> 00:06:56,921 悲哀と隔絶の精霊よ→ 100 00:06:56,921 --> 00:06:59,721 我が身に宿れ ヴィネア! 101 00:07:09,099 --> 00:07:12,169 (紅玉) さっ あなたも ジンを宿しなさい。 102 00:07:12,169 --> 00:07:14,238 いや 俺は…。 ≪(シンドバッド)やあ。→ 103 00:07:14,238 --> 00:07:16,941 ≪これは見事だね。 (2人)ん? 104 00:07:16,941 --> 00:07:19,343 (紅玉)シンドバッド様!→ 105 00:07:19,343 --> 00:07:23,230 あっ 嫌だわ! こんな はしたない姿を…。 106 00:07:23,230 --> 00:07:25,816 (シンドバッド)おや? やめてしまうのですか?→ 107 00:07:25,816 --> 00:07:28,452 魔装の手合わせなら 私も 役に立てるかと→ 108 00:07:28,452 --> 00:07:30,452 思ったんですが。 えっ? 109 00:07:31,939 --> 00:07:34,692 アリババ君は 初めてだったかな。 110 00:07:34,692 --> 00:07:36,977 見せてあげよう 今ここで。 111 00:07:36,977 --> 00:07:38,977 あっ…。 112 00:07:41,115 --> 00:07:43,701 (ヒナホホ)シンドバッドは どういうつもりだ?→ 113 00:07:43,701 --> 00:07:47,454 恩人とはいえ 敵国の姫に 力を見せるのか? 114 00:07:47,454 --> 00:07:50,507 (ジャーファル)いや シンには 何か考えがあるようです。 115 00:07:50,507 --> 00:07:54,712 わ… 私の技など シンドバッド様に比べたら…。 116 00:07:54,712 --> 00:07:58,015 きっと がっかりなさるでしょう。 (シンドバッド)いいえ。 117 00:07:58,015 --> 00:08:00,951 我が国を救ってくださった方です。 118 00:08:00,951 --> 00:08:03,287 ぜひ 間近で拝見したい。 119 00:08:03,287 --> 00:08:05,956 あっ… はい! 120 00:08:05,956 --> 00:08:07,956 あっ あぁ…。 121 00:08:10,377 --> 00:08:13,998 我が身に宿れ ヴィネア! 122 00:08:13,998 --> 00:08:17,067 我が身に宿れ フォカロル。 123 00:08:17,067 --> 00:08:19,103 (一同)おお…。 124 00:08:19,103 --> 00:08:25,743 ♪♪~ 125 00:08:25,743 --> 00:08:28,243 うっ… んんっ! はっ! 126 00:08:30,948 --> 00:08:33,000 んん… ああっ! 127 00:08:33,000 --> 00:08:37,071 ♪♪~ 128 00:08:37,071 --> 00:08:39,071 はあぁ~~!! 129 00:08:40,491 --> 00:08:42,543 (シンドバッド)てやっ! 130 00:08:42,543 --> 00:08:46,613 ♪♪~ 131 00:08:46,613 --> 00:08:48,649 (紅玉)でやぁ~! 132 00:08:48,649 --> 00:08:59,043 ♪♪~ 133 00:08:59,043 --> 00:09:01,378 (一同)うわっ! 134 00:09:01,378 --> 00:09:03,414 (紅玉)すごい すごい! 135 00:09:03,414 --> 00:09:06,984 私 こんなに思いっ切り戦うの 初めて! 136 00:09:06,984 --> 00:09:11,105 (シンドバッド)それは何より。 だが まだ 全力を出せるはずだ。 137 00:09:11,105 --> 00:09:13,624 あの極大魔法を お見せください。 138 00:09:13,624 --> 00:09:15,959 (紅玉) でも こんな所で使っては…。 139 00:09:15,959 --> 00:09:19,563 (シンドバッド)私が 受け止められないと お思いで? 140 00:09:19,563 --> 00:09:23,934 ふっ。 ふふっ よくってよ! 141 00:09:23,934 --> 00:09:26,520 悲哀と隔絶の精霊よ→ 142 00:09:26,520 --> 00:09:28,689 我が王に 力を集わせ→ 143 00:09:28,689 --> 00:09:32,943 地上を裁く 大いなる激流を もたらさんことを!! 144 00:09:32,943 --> 00:09:45,723 ♪♪~ 145 00:09:45,723 --> 00:09:48,125 「水神召海」! 146 00:09:48,125 --> 00:09:54,631 ♪♪~ 147 00:09:54,631 --> 00:09:56,667 「風裂斬」。 148 00:09:56,667 --> 00:10:02,823 ♪♪~ 149 00:10:02,823 --> 00:10:08,045 (ヒナホホ)すごいな。 煌の姫の技 海上戦なら無敵だろう。 150 00:10:08,045 --> 00:10:10,447 (ジャーファル) 金属器のせいで 戦の仕組みは→ 151 00:10:10,447 --> 00:10:13,033 すっかり 変わってしまいましたからね。→ 152 00:10:13,033 --> 00:10:16,620 金属器を いかに手に入れ どう使うか→ 153 00:10:16,620 --> 00:10:19,273 それが これからの戦の要です。 154 00:10:19,273 --> 00:10:21,792 (紅玉)受け止められてしまったわ。 155 00:10:21,792 --> 00:10:25,746 でも 私 まだ戦えましてよ! 156 00:10:25,746 --> 00:10:28,816 (シンドバッド) さすがですね 姫。 ですが→ 157 00:10:28,816 --> 00:10:31,635 これ以上 皆を怖がらせるわけには いきません。 158 00:10:31,635 --> 00:10:34,571 ♪♪~ 159 00:10:34,571 --> 00:10:36,974 我が身に宿れ ゼパル。 160 00:10:36,974 --> 00:10:41,345 ♪♪~ 161 00:10:41,345 --> 00:10:44,348 2つ目の魔装を? はっ…。 162 00:10:44,348 --> 00:10:48,435 ♪♪~ 163 00:10:48,435 --> 00:10:52,022 (シンドバッド) アリババ君 耳を塞いでいなさい。 164 00:10:52,022 --> 00:10:54,191 (ヒナホホ)ゼパルだ! (ジャーファル)まずい あれをやる気だ! 165 00:10:54,191 --> 00:10:56,777 かわいらしいお姿ですこと。 166 00:10:56,777 --> 00:10:59,413 ですが これで おしまいよ! 167 00:10:59,413 --> 00:11:01,448 すぅ~~…→ 168 00:11:01,448 --> 00:11:07,805 ああぁぁぁ~~~!! 169 00:11:07,805 --> 00:11:09,805 うっ! ううっ…。 170 00:11:18,615 --> 00:11:21,068 ううっ! くっ…。 171 00:11:21,068 --> 00:11:24,638 はぁ… 紅玉さん どうしちまったんだ? 172 00:11:24,638 --> 00:11:27,741 (シンドバッド)眠るように 彼女の精神に 語りかけたんだ。 173 00:11:27,741 --> 00:11:30,761 あっ。 これが ゼパルの力さ。 174 00:11:30,761 --> 00:11:33,197 周りにも 少し影響を与えてしまうので→ 175 00:11:33,197 --> 00:11:35,197 使いにくいんだけどね。 176 00:11:36,800 --> 00:11:38,800 す… 少し? 177 00:11:42,626 --> 00:11:46,013 (シンドバッド)そういえば たつ日取りが 決まったそうだね。 178 00:11:46,013 --> 00:11:49,616 (白龍)はい。 ですから ご挨拶と→ 179 00:11:49,616 --> 00:11:52,736 それに 以前 申し上げたことを→ 180 00:11:52,736 --> 00:11:54,936 改めて お願いしたくて 参りました。 181 00:11:56,540 --> 00:11:59,240 ((煌帝国を滅ぼすことです)) 182 00:12:02,279 --> 00:12:04,279 どうか ご助力を。 183 00:12:05,732 --> 00:12:08,035 残念だが シンドリアは今→ 184 00:12:08,035 --> 00:12:11,855 煌帝国と 直接 争う気も その余力もない。 185 00:12:11,855 --> 00:12:14,391 い… 今すぐでなくても よいのです。 186 00:12:14,391 --> 00:12:17,461 来るべきときに 後ろ盾になると→ 187 00:12:17,461 --> 00:12:20,761 そのお言葉さえ頂ければ。 どうか…。 188 00:12:25,619 --> 00:12:28,255 分かった 前向きに考えよう。 189 00:12:28,255 --> 00:12:31,224 本当ですか!? (シンドバッド)ああ。 俺個人として→ 190 00:12:31,224 --> 00:12:34,424 君が 気に入ったのでね。 ありがとうございます。 191 00:12:36,363 --> 00:12:40,133 (シンドバッド) これで 俺と君は 運命共同体だ。 192 00:12:40,133 --> 00:12:43,620 君も 俺に必要なとき 力を貸してくれよ。 193 00:12:43,620 --> 00:12:45,620 (白龍)はい もちろんです。 んん…。 194 00:12:49,259 --> 00:12:52,145 ≪(紅玉)そう。 では 私は→ 195 00:12:52,145 --> 00:12:55,265 ≪シンドバッド様のジンで 眠っていたのね。 196 00:12:55,265 --> 00:12:57,300 よく覚えていないけど。 197 00:12:57,300 --> 00:13:00,904 えっ 覚えてないんですか? ええ。 198 00:13:00,904 --> 00:13:03,607 にしても いや~ すごかったなぁ→ 199 00:13:03,607 --> 00:13:06,309 シンドバッドさんの魔装。 200 00:13:06,309 --> 00:13:09,129 (心の声)≪やっぱ すごい人だぜ≫ 201 00:13:09,129 --> 00:13:12,733 ≪分かんねぇよ。 どうして あの人のそばじゃ まずいんだ?≫ 202 00:13:12,733 --> 00:13:15,485 ♪♪~ 203 00:13:15,485 --> 00:13:17,888 (紅玉)私は? あっ。 はっ? 204 00:13:17,888 --> 00:13:20,107 私の技も 見たんでしょ? 205 00:13:20,107 --> 00:13:24,061 ああ~ もちろん 紅玉さんも すっげぇ かっこよかったです。 206 00:13:24,061 --> 00:13:26,763 ふふふ~ でしょ? 207 00:13:26,763 --> 00:13:29,649 ああ~ 楽しかった。 208 00:13:29,649 --> 00:13:33,970 すっきりしたし 迷っていたけど これで決心ついたわ。 209 00:13:33,970 --> 00:13:36,670 ん? 決心って? 210 00:13:38,642 --> 00:13:41,828 私 自分の国に帰ります。 211 00:13:41,828 --> 00:13:43,930 あっ。 212 00:13:43,930 --> 00:13:47,768 そして ジュダルちゃんや 紅炎お兄様に話してみるわ→ 213 00:13:47,768 --> 00:13:49,803 シンドリアは 敵じゃないって。 214 00:13:49,803 --> 00:13:52,155 で… でも そんなことしたら→ 215 00:13:52,155 --> 00:13:54,941 紅玉さんの立場が まずくなるんじゃ…。 216 00:13:54,941 --> 00:13:58,028 でも 間違ってると思うから。→ 217 00:13:58,028 --> 00:14:01,865 煌帝国とシンドリアが 戦争するなんて。→ 218 00:14:01,865 --> 00:14:06,002 だから 私は この金属器の力を→ 219 00:14:06,002 --> 00:14:08,889 シンドリアとの戦になど 使わないわ。 220 00:14:08,889 --> 00:14:10,874 国に帰っても 絶対によ。 221 00:14:10,874 --> 00:14:14,945 ♪♪~ 222 00:14:14,945 --> 00:14:18,498 (ジャーファル)≪シン やはり あなたは すごい人です≫ 223 00:14:18,498 --> 00:14:21,434 ♪♪~ 224 00:14:21,434 --> 00:14:24,634 ≪すごくずるくて 怖い人だ≫ 225 00:14:25,989 --> 00:14:29,326 いつまでたっても 慣れないものですね→ 226 00:14:29,326 --> 00:14:32,712 国のため 世界のためを免罪符に→ 227 00:14:32,712 --> 00:14:34,712 誰かの生を縛るのは。 228 00:14:37,701 --> 00:14:40,453 出発の日が決まったんだ。 229 00:14:40,453 --> 00:14:43,640 もしかしたら おねえさんの病気を治す方法も→ 230 00:14:43,640 --> 00:14:48,612 見つかるかもしれないよ。 だから それまで待ってて。 231 00:14:48,612 --> 00:14:51,412 うそが下手ね アラジン。 232 00:14:53,049 --> 00:14:56,770 分かってるの。 私 もう…。 233 00:14:56,770 --> 00:15:00,073 ♪♪~ 234 00:15:00,073 --> 00:15:02,873 (ドゥニヤ)一つだけ いい? 235 00:15:05,245 --> 00:15:09,382 本当に 一人で行ってしまうの? 236 00:15:09,382 --> 00:15:14,304 ♪♪~ 237 00:15:14,304 --> 00:15:17,657 きっと モルさんも アリババくんも→ 238 00:15:17,657 --> 00:15:20,477 最後には 分かってくれるよ。 239 00:15:20,477 --> 00:15:23,377 だって 僕たちは友達だからね。 240 00:15:24,731 --> 00:15:28,101 すてきね。 私→ 241 00:15:28,101 --> 00:15:32,005 アラジンが 初めてのお友達なの。 242 00:15:32,005 --> 00:15:37,105 あなたに会えて とても うれしかった…。 243 00:15:38,879 --> 00:15:40,914 僕もさ。 244 00:15:40,914 --> 00:15:45,318 ♪♪~ 245 00:15:45,318 --> 00:15:49,406 ありがとう アラジン…。 246 00:15:49,406 --> 00:15:53,059 ♪♪~ 247 00:15:53,059 --> 00:15:55,045 ドゥニヤおねえさん!? 248 00:15:55,045 --> 00:15:58,215 ♪♪~ 249 00:15:58,215 --> 00:16:00,567 そんな…。 250 00:16:00,567 --> 00:16:03,053 ダメだよ! 目を開けて! 251 00:16:03,053 --> 00:16:06,253 おねえさん! ドゥニヤおねえさん!! 252 00:16:10,877 --> 00:16:27,244 ♪♪~ 253 00:16:27,244 --> 00:16:29,813 ≫(役人)おい 見たか? あの遺体。 254 00:16:29,813 --> 00:16:34,213 ≫(役人)ああ。 ありゃあ まるで 干からびた黒炭みたいだった。 255 00:16:36,052 --> 00:16:38,104 カシム…。 256 00:16:38,104 --> 00:16:41,157 ♪♪~ 257 00:16:41,157 --> 00:16:45,245 アラジン 闇の金属器とは なんなのでしょう? 258 00:16:45,245 --> 00:16:48,832 ♪♪~ 259 00:16:48,832 --> 00:16:51,635 それも 調べに行くよ→ 260 00:16:51,635 --> 00:16:55,739 僕は この人の故郷に。 261 00:16:55,739 --> 00:17:09,185 ♪♪~ 262 00:17:09,185 --> 00:17:11,485 すみません 王女殿下。 263 00:17:13,056 --> 00:17:16,626 私が もっと優れた魔法使いだったら…。 264 00:17:16,626 --> 00:17:22,126 ♪♪~ 265 00:17:28,738 --> 00:17:32,042 白龍さん どうなさったんですか? 266 00:17:32,042 --> 00:17:34,042 (白龍)少し考えていました。→ 267 00:17:35,462 --> 00:17:38,948 アル・サーメンは 煌帝国の建国直後から→ 268 00:17:38,948 --> 00:17:42,485 宮廷に出入りしはじめ さまざまな形で→ 269 00:17:42,485 --> 00:17:45,538 煌に 力を与えてきたのです。 270 00:17:45,538 --> 00:17:49,859 俺も 誘いに乗っていたら ああなっていたかもしれない。 271 00:17:49,859 --> 00:17:52,746 なぜ 断ったのですか? 272 00:17:52,746 --> 00:17:55,715 (白龍) それは 俺が ほかの誰よりも→ 273 00:17:55,715 --> 00:17:57,815 組織の本性を知っていたから。 274 00:17:59,803 --> 00:18:03,540 俺の家族は 組織に殺されました。 275 00:18:03,540 --> 00:18:06,640 父も 兄たちも。 えっ? 276 00:18:08,044 --> 00:18:11,014 このことは 俺の姉→ 277 00:18:11,014 --> 00:18:13,450 白瑛すら知らないことですが。 278 00:18:13,450 --> 00:18:16,319 なぜ それを 私なんかに…。 279 00:18:16,319 --> 00:18:20,323 あなたには 知っておいて いただきたかったのです→ 280 00:18:20,323 --> 00:18:22,323 自分の本心を。 281 00:18:24,427 --> 00:18:28,148 ふっ 妙な話をしてしまいました。 282 00:18:28,148 --> 00:18:32,585 よろしければ モルジアナ殿の話を 聞かせていただけませんか? 283 00:18:32,585 --> 00:18:36,122 国や ご家族のことを。 284 00:18:36,122 --> 00:18:38,475 いません。 あっ。 285 00:18:38,475 --> 00:18:41,644 私には 家族がいません。 286 00:18:41,644 --> 00:18:44,764 ファナリスは 全て奴隷に狩られ→ 287 00:18:44,764 --> 00:18:48,134 もう 故郷には 一人も残っていないそうです。 288 00:18:48,134 --> 00:18:51,137 一つの民族が 丸ごと奴隷に? 289 00:18:51,137 --> 00:18:55,759 はい。 私も 1年ほど前まで 奴隷でしたし。 290 00:18:55,759 --> 00:19:00,547 あっ! だから あなたが羨ましい。 291 00:19:00,547 --> 00:19:04,401 私は 家族を ほとんど覚えていませんので。 292 00:19:04,401 --> 00:19:08,054 どうか お姉さんを 大切になさってください。 293 00:19:08,054 --> 00:19:10,039 あぁ…。 294 00:19:10,039 --> 00:19:13,576 ♪♪~ 295 00:19:13,576 --> 00:19:16,813 (白龍)兄弟がいたかも…。 覚えていないなら→ 296 00:19:16,813 --> 00:19:20,900 あなたも兄弟がいたかも。 両親だって 今もどこかで→ 297 00:19:20,900 --> 00:19:23,303 元気に 生きているかもしれません。→ 298 00:19:23,303 --> 00:19:25,338 きっと そうです! 299 00:19:25,338 --> 00:19:28,508 ♪♪~ 300 00:19:28,508 --> 00:19:30,508 はい…。 301 00:19:32,779 --> 00:19:34,779 ありがとうございます。 302 00:19:40,870 --> 00:19:43,723 (紅玉)そう… 国をなくして→ 303 00:19:43,723 --> 00:19:46,876 それでも 戦い続けた人なのね。 304 00:19:46,876 --> 00:19:51,376 好きな人との約束を守るために。 ああ。 305 00:19:55,101 --> 00:19:59,305 私… 初恋だったの。 306 00:19:59,305 --> 00:20:01,341 はっ? 307 00:20:01,341 --> 00:20:04,741 シンドバッド様に 初めて会った日から ずっと。 308 00:20:06,196 --> 00:20:08,715 本当は 私なんか 相手にされないって→ 309 00:20:08,715 --> 00:20:11,117 分かってるのに。 310 00:20:11,117 --> 00:20:14,003 こんな所まで追いかけてきて→ 311 00:20:14,003 --> 00:20:16,403 バカね 私…。 312 00:20:17,841 --> 00:20:21,941 あっ。 うぅ… ううっ…。 313 00:20:27,867 --> 00:20:30,767 んん…。 あっ ふふっ。 314 00:20:32,722 --> 00:20:36,022 ありがとう。 でも もういいんだ。 315 00:20:38,061 --> 00:20:41,898 私 きっと あまりに楽しかったのよ→ 316 00:20:41,898 --> 00:20:44,701 自分を忘れて 好きな人ができて。 317 00:20:44,701 --> 00:20:48,271 ♪♪~ 318 00:20:48,271 --> 00:20:51,207 (紅玉)私ね 市井の出自なの。→ 319 00:20:51,207 --> 00:20:54,377 お母様は ただの遊女だったそうよ。 320 00:20:54,377 --> 00:20:57,263 ほかのお兄様や お姉様方とは違う→ 321 00:20:57,263 --> 00:20:59,849 卑しい皇女。→ 322 00:20:59,849 --> 00:21:04,053 宮中でも 遠巻きにされて 身の置き場がなかったわ。 323 00:21:04,053 --> 00:21:08,007 あっ。 (紅玉)そんなとき→ 324 00:21:08,007 --> 00:21:12,478 私に 武人としての 身の置き所をくれたのが→ 325 00:21:12,478 --> 00:21:16,099 ジュダルちゃんと 紅炎お兄様だったの。 326 00:21:16,099 --> 00:21:19,102 ♪♪~ 327 00:21:19,102 --> 00:21:23,189 そのとき 思ったの。 私の生き方は これだ→ 328 00:21:23,189 --> 00:21:26,242 煌帝国のために 武人として戦うために→ 329 00:21:26,242 --> 00:21:28,978 生まれてきたのだと。 330 00:21:28,978 --> 00:21:32,178 でも 今は 少し違う気もするの。 331 00:21:33,967 --> 00:21:36,836 まだ よく分からないのだけど→ 332 00:21:36,836 --> 00:21:39,622 国に帰って 探してみるわ→ 333 00:21:39,622 --> 00:21:42,475 私にできることを。 334 00:21:42,475 --> 00:21:45,275 ≪自分にできること…≫ 335 00:21:46,980 --> 00:21:49,682 (紅玉)うわっ! あっ。 336 00:21:49,682 --> 00:21:54,003 ♪♪~ 337 00:21:54,003 --> 00:21:58,074 実は 俺の母親も 市井の生まれなんです。 338 00:21:58,074 --> 00:22:00,126 スラムの娼婦で。 339 00:22:00,126 --> 00:22:02,161 そのことで 王宮入りしたあとも→ 340 00:22:02,161 --> 00:22:04,197 いろいろ 言われたりしました。 341 00:22:04,197 --> 00:22:07,800 (紅玉)ふふふっ。 では 私たち おんなじね。 342 00:22:07,800 --> 00:22:10,086 同じですね。 343 00:22:10,086 --> 00:22:12,956 (紅玉)それじゃあ… あなた→ 344 00:22:12,956 --> 00:22:16,025 私の お友達になりなさい。 えっ? 345 00:22:16,025 --> 00:22:19,679 私 今まで お友達がいなかったの。 346 00:22:19,679 --> 00:22:22,565 でも あなたとなら なれるはずよ。 347 00:22:22,565 --> 00:22:26,819 違くって? あっ はあ…。 じゃあ→ 348 00:22:26,819 --> 00:22:30,073 よ… よろしくお願いします。 んん~…。 349 00:22:30,073 --> 00:22:32,225 痛っ! ちょっと! 350 00:22:32,225 --> 00:22:35,228 友達に対して 他人行儀なのではなくって!? 351 00:22:35,228 --> 00:22:38,081 ああ~ なるほど。 352 00:22:38,081 --> 00:22:41,818 ふぅ~。 ん? 353 00:22:41,818 --> 00:22:45,221 紅玉 俺と友達になろうぜ。 354 00:22:45,221 --> 00:22:47,940 わあ~! うん! 355 00:22:47,940 --> 00:22:53,040 ♪♪~ 356 00:22:56,833 --> 00:23:03,690 ♪♪~ 357 00:23:03,690 --> 00:23:05,742 ((ねえ アラジン→ 358 00:23:05,742 --> 00:23:09,362 本当に マグノシュタットに 行くの?)) 359 00:23:09,362 --> 00:23:11,414 ((うん)) 360 00:23:11,414 --> 00:23:13,414 ((どうして?)) 361 00:23:14,917 --> 00:23:19,656 ((あの国が 魔法使いと ほかの人間を 差別しているなら→ 362 00:23:19,656 --> 00:23:21,656 僕は 見なくちゃいけないんだ)) 363 00:23:23,326 --> 00:23:25,411 ((僕の生まれた故郷でも→ 364 00:23:25,411 --> 00:23:27,711 同じようなことが あったみたいだから)) 365 00:23:29,232 --> 00:23:31,784 ((それは どこの国なの?)) 366 00:23:31,784 --> 00:23:36,589 ♪♪~ 367 00:23:36,589 --> 00:23:38,624 誰も知らない…。 368 00:23:38,624 --> 00:23:41,678 ♪♪~ 369 00:23:41,678 --> 00:23:44,778 とても とても→ 370 00:23:47,383 --> 00:23:49,419 ひどく遠い所さ。 371 00:23:49,419 --> 00:23:55,419 ♪♪~ 372 00:25:29,152 --> 00:25:31,804 ついに 旅立ちの日がやってくる。 373 00:25:31,804 --> 00:25:34,140 シンドバッドおじさんや 八人将の人たちに→ 374 00:25:34,140 --> 00:25:37,643 見送られながら僕たちの船が出る。 375 00:25:37,643 --> 00:25:41,443 でも アリババくんは 見送りにも来てくれなくて…。 376 00:25:45,301 --> 00:25:48,621 少し寂しいけど しかたないよね。 377 00:25:48,621 --> 00:25:51,157 みんな それぞれの選んだ…→ 378 00:25:51,157 --> 00:25:53,309 って あ… あれ!? 379 00:25:53,309 --> 00:25:55,909 アリババくん 君ってば 一体…。