1 00:00:02,152 --> 00:00:05,722 (白龍)我が身に宿れ ザガン。 2 00:00:05,722 --> 00:00:07,722 (アリババ)白龍! 3 00:00:09,226 --> 00:00:11,778 ドクン…(鼓動) 4 00:00:11,778 --> 00:00:13,778 (回想)((ザシュ!)) (白雄)((えいっ!→ 5 00:00:15,115 --> 00:00:18,035 はぁ はぁ…。→ 6 00:00:18,035 --> 00:00:20,137 まだ 死ぬわけにはいかん。→ 7 00:00:20,137 --> 00:00:23,257 ヤツらの思いどおりには…)) (白龍)((兄上)) 8 00:00:23,257 --> 00:00:25,292 ドクン… 9 00:00:25,292 --> 00:00:27,811 (白龍)((うわぁ~! うぅ…)) 10 00:00:27,811 --> 00:00:30,147 ((熱いよ~!)) 11 00:00:30,147 --> 00:00:32,549 (白雄)((くっ! 無念だ…)) 12 00:00:32,549 --> 00:00:37,888 ドクン… ドクン… 13 00:00:37,888 --> 00:00:41,124 (白雄)((誓え 戦い抜くと)) 14 00:00:41,124 --> 00:00:43,177 ((兄上…)) 15 00:00:43,177 --> 00:00:47,581 (白雄) ((我らの… この国の仇敵を討て)) 16 00:00:47,581 --> 00:00:52,169 ♪♪~ 17 00:00:52,169 --> 00:00:55,239 (白龍)戦い抜く…。→ 18 00:00:55,239 --> 00:00:57,239 仇敵を討つ。 19 00:00:59,526 --> 00:01:19,446 ♪♪~ 20 00:01:19,446 --> 00:01:28,138 ♪♪~ 21 00:01:28,138 --> 00:01:37,397 ♪♪~ 22 00:01:37,397 --> 00:01:44,988 ♪♪~ 23 00:01:44,988 --> 00:01:48,859 ♪♪~ 24 00:01:48,859 --> 00:01:54,359 ♪♪~ 25 00:01:58,035 --> 00:02:03,674 ♪♪~ 26 00:02:03,674 --> 00:02:23,527 ♪♪~ 27 00:02:23,527 --> 00:02:27,527 ♪♪~ 28 00:02:32,736 --> 00:02:34,788 はあぁ~! 29 00:02:34,788 --> 00:02:38,825 ♪♪~ 30 00:02:38,825 --> 00:02:40,825 ま… 魔装!? 31 00:02:42,446 --> 00:02:45,482 あっ! ドォーン! 32 00:02:45,482 --> 00:02:47,884 (アラジン)くっ! これって…。 33 00:02:47,884 --> 00:02:50,821 白龍 何すんだよ!? うわっ! 34 00:02:50,821 --> 00:02:53,890 (マドーラ) うふっ。 どうやら その子だけは→ 35 00:02:53,890 --> 00:02:56,343 まだ 坊やだったようね。 36 00:02:56,343 --> 00:02:59,643 さあ マドーラのために戦いなさい。 37 00:03:01,982 --> 00:03:04,318 マドーラが! うおぉ~~! 38 00:03:04,318 --> 00:03:06,370 ガキン! んんっ! くっ! 39 00:03:06,370 --> 00:03:10,991 ♪♪~ 40 00:03:10,991 --> 00:03:13,327 何っ!? くっ! 41 00:03:13,327 --> 00:03:15,362 ふん! ザシュ! 42 00:03:15,362 --> 00:03:18,181 なんだ? この化け物は。 43 00:03:18,181 --> 00:03:20,350 どっから出てきたんだ? 44 00:03:20,350 --> 00:03:23,654 ザガンの能力だよ。 ザガン? 45 00:03:23,654 --> 00:03:28,392 体の半分を魔装して ジンに近い存在になったことで→ 46 00:03:28,392 --> 00:03:31,144 植物だけじゃなく 空気中の微生物を→ 47 00:03:31,144 --> 00:03:33,196 成長させているんだ。 48 00:03:33,196 --> 00:03:46,877 ♪♪~ 49 00:03:46,877 --> 00:03:49,513 「操命弓」! 50 00:03:49,513 --> 00:03:51,513 (3人)くっ! 51 00:03:54,017 --> 00:03:56,053 あっ! 52 00:03:56,053 --> 00:03:59,239 「アモンの剣」! うわっ! 53 00:03:59,239 --> 00:04:01,274 うおぉ~~! ぐっ! 54 00:04:01,274 --> 00:04:03,844 (白龍)ううっ…。 無駄だ 白龍。 55 00:04:03,844 --> 00:04:07,147 アモンの剣は 金属器だろうと斬っちまう。 56 00:04:07,147 --> 00:04:10,784 (白龍)ふん! ぐっ! な… なんで斬れねぇ? 57 00:04:10,784 --> 00:04:13,904 ♪♪~ 58 00:04:13,904 --> 00:04:15,939 魔力操作!? 59 00:04:15,939 --> 00:04:19,776 ♪♪~ 60 00:04:19,776 --> 00:04:22,662 はあぁ~! お前が… お前が!→ 61 00:04:22,662 --> 00:04:24,648 お前が! お前が! 62 00:04:24,648 --> 00:04:27,768 (心の声) ≪なんだ? こいつ 強ぇ!≫ 63 00:04:27,768 --> 00:04:29,803 ぐっ! 64 00:04:29,803 --> 00:04:32,139 ≪ここまで武術の腕が…≫ 65 00:04:32,139 --> 00:04:35,509 ≪いや それだけじゃねぇ≫ 66 00:04:35,509 --> 00:04:37,477 ≪なんで ここまで→ 67 00:04:37,477 --> 00:04:40,363 必死に戦おうとするんだ?≫ 68 00:04:40,363 --> 00:04:42,363 ≪白龍!≫ 69 00:04:43,967 --> 00:04:46,787 ((よく聞け 白龍)) 70 00:04:46,787 --> 00:04:49,906 ((煌帝国を奪ったのは…→ 71 00:04:49,906 --> 00:04:52,306 お前を殺そうとしたのは…)) 72 00:04:56,747 --> 00:04:58,782 ((あっ…)) 73 00:04:58,782 --> 00:05:10,060 (歓声) 74 00:05:10,060 --> 00:05:13,460 (2人)((あっ!)) ((母上…)) 75 00:05:14,898 --> 00:05:16,933 ((くっ!)) 76 00:05:16,933 --> 00:05:19,336 お前が~!! ぐっ! 77 00:05:19,336 --> 00:05:21,536 (白龍)ううっ! あっ。 78 00:05:23,290 --> 00:05:25,292 あっ 斬れる。 79 00:05:25,292 --> 00:05:27,377 膜が薄くなってる。 80 00:05:27,377 --> 00:05:29,946 (モルジアナ)魔力操作の限界なんだわ。 81 00:05:29,946 --> 00:05:33,366 はぁ はぁ… くっ! 82 00:05:33,366 --> 00:05:35,585 お前が~! くっ! 83 00:05:35,585 --> 00:05:37,988 (2人)ふん! ガキン! 84 00:05:37,988 --> 00:05:41,158 お前が… お前が母上を!→ 85 00:05:41,158 --> 00:05:43,376 そうだろ!? ううっ…。 86 00:05:43,376 --> 00:05:47,697 (白龍)そうに違いないんだ! お前のせいで 母上は…。→ 87 00:05:47,697 --> 00:05:50,884 お前が 母上を! ううっ…。 88 00:05:50,884 --> 00:05:54,004 うわぁ~~!!→ 89 00:05:54,004 --> 00:05:57,304 はあぁ~! バキン! 90 00:05:58,925 --> 00:06:01,025 あっ…。 91 00:06:08,602 --> 00:06:10,602 白龍さん! 92 00:06:14,491 --> 00:06:17,091 大丈夫 気を失ってるだけだよ。 93 00:06:18,512 --> 00:06:21,865 白龍は 一体 何を…。 94 00:06:21,865 --> 00:06:24,150 あっ マドーラを追いかけないと。 95 00:06:24,150 --> 00:06:26,750 (3人)あっ! (一同)くっ…。 96 00:06:30,740 --> 00:06:34,240 つきあってられないわ。 引き揚げましょ。 97 00:06:36,012 --> 00:06:38,415 (2人)ああっ! (オルバ)あっ…。 98 00:06:38,415 --> 00:06:40,550 はっ! 99 00:06:40,550 --> 00:06:42,619 (一同)うわっ! 100 00:06:42,619 --> 00:06:44,621 (オルバ)マドーラ! ≪(兵長)貴様たちは→ 101 00:06:44,621 --> 00:06:46,973 ≪包囲されている! (一同)あっ! 102 00:06:46,973 --> 00:06:50,710 ♪♪~ 103 00:06:50,710 --> 00:06:53,697 (マドーラ)あぁ… あっ! 104 00:06:53,697 --> 00:06:57,367 (兵長)投降せよ 「大聖母」! 105 00:06:57,367 --> 00:07:00,567 どうして 今になって お前たちが。 106 00:07:02,772 --> 00:07:04,824 アクティア海軍? 107 00:07:04,824 --> 00:07:07,160 ああ。 おそらく シンドリアの商船が→ 108 00:07:07,160 --> 00:07:09,462 海賊討伐に向かったと聞いて→ 109 00:07:09,462 --> 00:07:11,462 重い腰を上げたんだろう。 110 00:07:13,733 --> 00:07:15,735 くっ! ザシュ! 111 00:07:15,735 --> 00:07:20,156 ♪♪~ 112 00:07:20,156 --> 00:07:22,192 (オルバ)あっ! 113 00:07:22,192 --> 00:07:30,867 ♪♪~ 114 00:07:30,867 --> 00:07:33,367 双方とも 武器を下ろせ! 115 00:07:34,704 --> 00:07:37,257 もう やめろ。 投降するんだ。 116 00:07:37,257 --> 00:07:44,831 ♪♪~ 117 00:07:44,831 --> 00:07:47,431 くっ…。 カラン(剣が落ちる音) 118 00:07:52,389 --> 00:07:56,710 (ざわめき) 119 00:07:56,710 --> 00:07:58,862 んん… 母上…。 120 00:07:58,862 --> 00:08:01,865 まだ 術が解けていないのでしょうか? 121 00:08:01,865 --> 00:08:03,965 しばらく 休ませておこうよ。 122 00:08:05,885 --> 00:08:08,038 (白龍)((うそですよね?)) 123 00:08:08,038 --> 00:08:11,341 ((母上が 僕たちを 殺そうとしていたなんて。→ 124 00:08:11,341 --> 00:08:13,393 そんなこと あるわけない。→ 125 00:08:13,393 --> 00:08:16,630 やったのは 叔父上ですよね?)) 126 00:08:16,630 --> 00:08:19,199 (玉艶)((白雄が そんなことを)) 127 00:08:19,199 --> 00:08:22,085 ((きっと 混乱していたから…。 兄上も たぶん→ 128 00:08:22,085 --> 00:08:24,085 別のことを言おうと…)) 129 00:08:25,989 --> 00:08:28,274 ((あっ そんな…)) 130 00:08:28,274 --> 00:08:30,610 ((否定しないんですか?→ 131 00:08:30,610 --> 00:08:33,610 母上… 母上!)) 132 00:08:34,981 --> 00:08:39,002 ≪(子供たち)ううっ… うぅ…。 133 00:08:39,002 --> 00:08:41,638 あの子供たちは どうなるのでしょうか? 134 00:08:41,638 --> 00:08:45,125 おそらく 投獄されて そのあとは…。 135 00:08:45,125 --> 00:08:47,160 えへへっ。 あぁ~…。 136 00:08:47,160 --> 00:08:49,160 あんな子供もいるのに。 137 00:08:55,952 --> 00:08:58,021 ≪(将校)これより 移送する。 はっ。 138 00:08:58,021 --> 00:09:02,158 (子供)マドーラ! (子供)マドーラ! 139 00:09:02,158 --> 00:09:05,345 (オルバ)マドーラ 行っちゃやだ! マドーラ! 140 00:09:05,345 --> 00:09:09,482 (マドーラ)大丈夫よ 坊やたち。 (オルバ)マドーラ! 141 00:09:09,482 --> 00:09:12,635 ≪ちっ! 使えないガキどもね。→ 142 00:09:12,635 --> 00:09:15,835 ああ~ この媚びた面 イライラする≫ 143 00:09:17,290 --> 00:09:19,893 行くぞ。 ん? (マドーラ)あっ。 144 00:09:19,893 --> 00:09:24,280 殺せ… その女 今すぐ殺せ。 145 00:09:24,280 --> 00:09:26,816 ああっ…。 ≫そうだ。 殺せ! 146 00:09:26,816 --> 00:09:29,319 さんざん やっておいて 何が移送だ。 147 00:09:29,319 --> 00:09:32,622 私の夫を返せ。 女房を返せ。 148 00:09:32,622 --> 00:09:37,327 (一同)殺せ 殺せ 殺せ 殺せ…。 149 00:09:37,327 --> 00:09:39,329 (マドーラ)あっ… ああっ! うわっ! 150 00:09:39,329 --> 00:09:41,648 (一同)殺せ 殺せ 殺せ…。 (マドーラ)ひっ ひぃ…。→ 151 00:09:41,648 --> 00:09:44,200 ≪ぎゃあ~~!! こ… こんなの! 152 00:09:44,200 --> 00:09:46,269 止めるぞ! うん! 153 00:09:46,269 --> 00:09:50,590 白龍。 (一同)おっ? おぉ…。 154 00:09:50,590 --> 00:09:54,611 待て。 な… なんだ? お前は。 155 00:09:54,611 --> 00:09:58,481 白龍おにいさん。 まさか あいつ まだ魔法に…。 156 00:09:58,481 --> 00:10:02,552 ああ~ 坊や! 助けに来てくれたのね。→ 157 00:10:02,552 --> 00:10:04,587 早く おいで。 ふふふっ!→ 158 00:10:04,587 --> 00:10:07,207 母さんのところへ いらっしゃい。 159 00:10:07,207 --> 00:10:11,394 おいで。 あなたはいい子ね 坊や ふふふっ! 160 00:10:11,394 --> 00:10:15,094 坊や。 白龍! ふふっ。 161 00:10:17,400 --> 00:10:19,903 ザシュ! 162 00:10:19,903 --> 00:10:22,038 (オルバ)あっ! 163 00:10:22,038 --> 00:10:24,224 あっ…。 んん…。 164 00:10:24,224 --> 00:10:27,124 あっ あぁ…。 165 00:10:30,400 --> 00:10:32,769 (子供たち)うぅ… ううっ…。 166 00:10:32,769 --> 00:10:35,755 わぁ~ん! あぁ…。 (オルバ)マドーラ…。 167 00:10:35,755 --> 00:10:38,658 なぜだ? なぜ あんなことを! 168 00:10:38,658 --> 00:10:40,944 (白龍)賊の首領の処刑ですよ。→ 169 00:10:40,944 --> 00:10:43,646 町の人たちも それを望んでいた。→ 170 00:10:43,646 --> 00:10:47,066 そもそも 俺たちは 海賊退治に向かったんでしょ? 171 00:10:47,066 --> 00:10:50,653 だからって…。 (白龍)もっとも あいつの魔法に→ 172 00:10:50,653 --> 00:10:53,823 少し浮かされていたのも 事実ですが。→ 173 00:10:53,823 --> 00:10:57,543 俺には あいつが 自分の母親に見えていましたよ。 174 00:10:57,543 --> 00:11:01,364 母親に? じゃあ なんで…。 175 00:11:01,364 --> 00:11:04,934 だからですよ。 思い出したんです。 176 00:11:04,934 --> 00:11:06,970 俺の使命は 叔父に寝返り→ 177 00:11:06,970 --> 00:11:10,690 煌帝国を乗っ取った アル・サーメンの魔女を…→ 178 00:11:10,690 --> 00:11:13,690 俺自身の母親を 殺すことだとね。 179 00:11:15,128 --> 00:11:18,181 (白龍) ((母上 否定しないんですか?)) 180 00:11:18,181 --> 00:11:20,550 ((「真実よ」と言ったら→ 181 00:11:20,550 --> 00:11:22,719 あなたは どうするのですか?)) 182 00:11:22,719 --> 00:11:26,522 ((えっ?)) (玉艶)((言うのですか? 白瑛に)) 183 00:11:26,522 --> 00:11:29,075 ((あっ… えっ?)) 184 00:11:29,075 --> 00:11:31,875 ((ほら 何もできませんね?→ 185 00:11:33,263 --> 00:11:37,216 私は 新しい皇帝陛下と 婚儀を執り行い→ 186 00:11:37,216 --> 00:11:39,986 あなたたちは 養子に迎えられる。→ 187 00:11:39,986 --> 00:11:41,986 なんの心配もありません)) 188 00:11:43,339 --> 00:11:46,142 ≪兄上が言っていたことは…≫ 189 00:11:46,142 --> 00:11:48,142 ≪煌帝国を乗っ取ったのは…≫ 190 00:11:50,179 --> 00:11:53,049 (白龍) そのときから 俺は決めたんです→ 191 00:11:53,049 --> 00:11:56,085 姉上の命は 俺が守るって。→ 192 00:11:56,085 --> 00:11:58,221 そして…→ 193 00:11:58,221 --> 00:12:00,440 そして 誓ったんです→ 194 00:12:00,440 --> 00:12:02,709 アル・サーメンの魔女→ 195 00:12:02,709 --> 00:12:04,994 練玉艶を 必ず殺すと。 196 00:12:04,994 --> 00:12:07,463 ♪♪~ 197 00:12:07,463 --> 00:12:11,267 (白龍)あいつは 大聖母に よく似た女でしたよ。→ 198 00:12:11,267 --> 00:12:13,367 自分の子供を なんとも思っていない。→ 199 00:12:14,754 --> 00:12:18,408 あんな女は 生きてちゃいけないんです。 200 00:12:18,408 --> 00:12:20,560 だから 殺したってのか? 201 00:12:20,560 --> 00:12:22,612 (白龍)どのみち 断頭台行きの罪人でしょ? 202 00:12:22,612 --> 00:12:26,783 あっ そうかもしれない。 203 00:12:26,783 --> 00:12:30,920 でも お前がやったのは 単なる 私怨なんじゃないのか? 204 00:12:30,920 --> 00:12:32,955 (兵士たち)おおっ! (オルバ)くっ! 205 00:12:32,955 --> 00:12:36,476 ♪♪~ 206 00:12:36,476 --> 00:12:38,478 てやっ! ふん! 207 00:12:38,478 --> 00:12:45,268 ♪♪~ 208 00:12:45,268 --> 00:12:48,921 (オルバ)殺してやる。 オ… オルバ! 209 00:12:48,921 --> 00:12:52,525 マドーラの敵を… 俺が!→ 210 00:12:52,525 --> 00:12:54,560 うっ! バキ! 211 00:12:54,560 --> 00:12:56,660 ううっ…。 (子供たち)ああっ! 212 00:12:58,164 --> 00:13:00,199 何を言っている? 213 00:13:00,199 --> 00:13:03,686 くっ! (白龍)この町で 何人殺した?→ 214 00:13:03,686 --> 00:13:07,707 女もいただろ? 誰かの母親も。→ 215 00:13:07,707 --> 00:13:11,160 自分の母親が殺された途端に それか?→ 216 00:13:11,160 --> 00:13:13,329 都合がよすぎるとは 思わないのか? 217 00:13:13,329 --> 00:13:15,515 (一同)んん…。 218 00:13:15,515 --> 00:13:20,370 (白龍)お前たち 本当は うすうす 気付いていたんじゃないのか?→ 219 00:13:20,370 --> 00:13:22,889 大聖母が お前たちを 利用していたにすぎない→ 220 00:13:22,889 --> 00:13:24,941 ってことに。 (3人)あっ。 221 00:13:24,941 --> 00:13:26,976 ぐっ…。 (白龍)子供をさらってきたのは→ 222 00:13:26,976 --> 00:13:29,112 なんのためだ?→ 223 00:13:29,112 --> 00:13:33,383 海賊に仕立て上げ あの女の私腹を肥やすためだろ? 224 00:13:33,383 --> 00:13:35,968 くっ! (白龍)お前たちが→ 225 00:13:35,968 --> 00:13:39,505 何か一つでも 得したことがあったのか?→ 226 00:13:39,505 --> 00:13:41,607 悲しむことはない。→ 227 00:13:41,607 --> 00:13:45,812 お前たちは 最初から 愛されてなどいなかった。 228 00:13:45,812 --> 00:13:48,598 (一同)ううっ! んん! 229 00:13:48,598 --> 00:13:50,633 白龍! 230 00:13:50,633 --> 00:13:59,292 ♪♪~ 231 00:13:59,292 --> 00:14:01,392 (2人)あっ…。 232 00:14:03,496 --> 00:14:05,496 待て 白龍! 233 00:14:11,554 --> 00:14:13,654 ≪(将校)ほら 行くぞ。 あっ。 234 00:14:15,124 --> 00:14:17,424 (兵士) さっさと歩かんか ガキども。 235 00:14:24,834 --> 00:14:26,834 ≪あっ あれは…≫ 236 00:14:31,974 --> 00:14:34,327 いけない。 止めなきゃ。 237 00:14:34,327 --> 00:14:36,329 待ってください。 あっ。 238 00:14:36,329 --> 00:14:39,398 (将校)なんの用だね? その海賊の身柄を→ 239 00:14:39,398 --> 00:14:43,236 引き渡してください。 (将校)なんだと? 240 00:14:43,236 --> 00:14:45,788 越権行為ではないかね? 241 00:14:45,788 --> 00:14:49,358 いいえ。 その海賊に対する責任の半分は→ 242 00:14:49,358 --> 00:14:51,461 我が国にもあります。 243 00:14:51,461 --> 00:14:54,514 「大聖母」に襲われたのは シンドリアの王命を受けた→ 244 00:14:54,514 --> 00:14:57,266 船ですから。 (2人)んん…。 245 00:14:57,266 --> 00:14:59,368 (将校)シンドリアか…。 246 00:14:59,368 --> 00:15:05,007 ♪♪~ 247 00:15:05,007 --> 00:15:08,311 本当に 一人で行ってしまうのですか? 248 00:15:08,311 --> 00:15:12,448 (白龍)はい。 待ってください! 249 00:15:12,448 --> 00:15:16,052 私 白龍さんと こんな別れ方 したくありません。 250 00:15:16,052 --> 00:15:18,087 アリババさんと ちゃんと話して…。 251 00:15:18,087 --> 00:15:22,375 (白龍)じゃあ 一緒に来てください。 えっ? 252 00:15:22,375 --> 00:15:25,995 (白龍)俺と一緒に 煌帝国に来てください。 253 00:15:25,995 --> 00:15:27,995 どういうことですか? 254 00:15:30,383 --> 00:15:33,052 (白龍)あなたが好きです→ 255 00:15:33,052 --> 00:15:35,054 モルジアナ殿。 256 00:15:35,054 --> 00:15:37,073 えっ… えっ? 257 00:15:37,073 --> 00:15:40,059 ♪♪~ 258 00:15:40,059 --> 00:15:42,059 (白龍)俺は…→ 259 00:15:45,114 --> 00:15:49,285 あなたのことが好きなんですよ モルジアナ殿。 260 00:15:49,285 --> 00:15:51,320 あぁ…。 261 00:15:51,320 --> 00:15:57,877 ♪♪~ 262 00:15:57,877 --> 00:16:00,646 あなたは 本当に すばらしい女性だ。→ 263 00:16:00,646 --> 00:16:03,516 強く 優しく 美しい。 264 00:16:03,516 --> 00:16:07,036 あぁ…。 (白龍)だから 俺は! 265 00:16:07,036 --> 00:16:09,736 あっ! あなたを 妻に迎えたい。 266 00:16:11,140 --> 00:16:14,026 白龍さん どうしたんですか? 267 00:16:14,026 --> 00:16:16,626 おかしいですよ? 俺は 本気です! 268 00:16:18,347 --> 00:16:20,347 (白龍)あのときから…。→ 269 00:16:21,684 --> 00:16:26,484 あなたは これから俺が作る 大帝国の妃になるんだ。 270 00:16:28,858 --> 00:16:30,860 えっ? 271 00:16:30,860 --> 00:16:40,860 ♪♪~ 272 00:16:45,057 --> 00:16:47,109 (オルバ)シンドリア? 273 00:16:47,109 --> 00:16:51,347 ああ。 お前たちの身柄を 受け入れると言ってくれた。 274 00:16:51,347 --> 00:16:54,047 そこになら 暮らせる場所が きっとある。 275 00:16:55,418 --> 00:16:57,770 とにかく 今は それしか…。 276 00:16:57,770 --> 00:17:00,256 くっ 触るな! 277 00:17:00,256 --> 00:17:03,643 俺たちは マドーラの子だ。 どこにも行かねぇ。 278 00:17:03,643 --> 00:17:05,928 俺も! 私も! 279 00:17:05,928 --> 00:17:07,980 お前ら…。 280 00:17:07,980 --> 00:17:10,533 (オルバ)そうでなければ もう 俺たちには→ 281 00:17:10,533 --> 00:17:12,602 なんの意味もない。 282 00:17:12,602 --> 00:17:14,602 (アーロン)オルバ…。 (ブロル)ああ。 283 00:17:16,656 --> 00:17:18,924 あっ! (オルバ)けど→ 284 00:17:18,924 --> 00:17:21,360 マドーラは 死んでしまった。 285 00:17:21,360 --> 00:17:24,814 もう生き返らない…。 286 00:17:24,814 --> 00:17:28,234 そうだ。 起こったことは何も変えられない。 287 00:17:28,234 --> 00:17:30,403 (オルバ)くっ! でも→ 288 00:17:30,403 --> 00:17:33,172 ここにいる ほかの海賊たちの これからは→ 289 00:17:33,172 --> 00:17:37,860 お前に懸かっているんだ。 なんだと? 290 00:17:37,860 --> 00:17:41,047 お前が いちばんの兄貴なんだろ? 291 00:17:41,047 --> 00:17:44,917 ほかの ヤツらが こんなに 心を傾けてる。 292 00:17:44,917 --> 00:17:47,136 お前が 意味がないなんて言ったら→ 293 00:17:47,136 --> 00:17:49,605 みんな そう思っちまう。 294 00:17:49,605 --> 00:17:52,305 それを止めたいんだ。 あっ。 295 00:17:54,276 --> 00:17:58,180 そのためには お前の力が 必要なんだ。 296 00:17:58,180 --> 00:18:02,134 お前が それを 分からなきゃいけないんだ! 297 00:18:02,134 --> 00:18:04,153 分かるだろ!? 298 00:18:04,153 --> 00:18:17,667 ♪♪~ 299 00:18:17,667 --> 00:18:19,719 ふふっ。 300 00:18:19,719 --> 00:18:25,441 ♪♪~ 301 00:18:25,441 --> 00:18:27,493 よかったね。 302 00:18:27,493 --> 00:18:31,681 でも 結局 シンドバッドさんに 頼むしかなかった。 303 00:18:31,681 --> 00:18:34,381 俺には なんの力も ないんだな。 304 00:18:36,035 --> 00:18:38,587 お互い 頑張らなくっちゃね。 305 00:18:38,587 --> 00:18:41,640 ああ。 ふふっ。 あれ? 306 00:18:41,640 --> 00:18:44,794 モルさん。 白龍は? 307 00:18:44,794 --> 00:18:48,431 もう 町を出ました。 一人で 天山高原へ。 308 00:18:48,431 --> 00:18:51,231 そんな… お別れも言わずに…。 くっ! 309 00:18:53,652 --> 00:18:58,524 アリババくん? あいつ カシムと似てるんだよ。 310 00:18:58,524 --> 00:19:02,728 妹をかばって 憎い父親を殺しちまった→ 311 00:19:02,728 --> 00:19:06,749 あいつと 同じ目なんだ。 同じ目? 312 00:19:06,749 --> 00:19:10,052 あいつも 母親を殺しちまったら→ 313 00:19:10,052 --> 00:19:13,889 すげぇ後悔する。 だから 止めなきゃ! 314 00:19:13,889 --> 00:19:16,926 アリババくん 落ち着いて! ううっ! 315 00:19:16,926 --> 00:19:19,979 待ってください。 なんだよ!? 俺は あいつに…。 316 00:19:19,979 --> 00:19:22,579 お願いですから! どうか…。 317 00:19:24,567 --> 00:19:27,269 じゃあ 僕が行ってくるよ。 318 00:19:27,269 --> 00:19:29,369 それなら いいかな? モルさん。 319 00:19:35,845 --> 00:19:38,380 ≫白龍おにいさん。 ん? 320 00:19:38,380 --> 00:19:40,380 行ってしまうのかい? 321 00:19:42,935 --> 00:19:47,606 アリババくんが 残念がってたよ。 そうですか。 322 00:19:47,606 --> 00:19:50,075 それに このまま お別れじゃ…。 323 00:19:50,075 --> 00:19:52,428 (白龍)アラジン殿。 あっ。 324 00:19:52,428 --> 00:19:57,249 俺は これから 煌帝国を 真っ二つに割る戦争を起こします。 325 00:19:57,249 --> 00:20:01,537 そのとき マギとして 俺に 力を貸してくださいませんか? 326 00:20:01,537 --> 00:20:04,657 ♪♪~ 327 00:20:04,657 --> 00:20:08,294 僕は 戦争は嫌だな。 328 00:20:08,294 --> 00:20:10,563 シンドバッド王は 手を結ぶと→ 329 00:20:10,563 --> 00:20:12,882 すでに 言ってくださっているんです。 330 00:20:12,882 --> 00:20:16,202 あなた方は シンドリアの味方でしょう? 331 00:20:16,202 --> 00:20:18,202 でも…。 332 00:20:20,973 --> 00:20:23,592 そんな気がしていました。→ 333 00:20:23,592 --> 00:20:26,445 あなた方と シンドバッド王は違う。→ 334 00:20:26,445 --> 00:20:28,445 それが何かは 分からないですが。 335 00:20:29,949 --> 00:20:33,335 僕は 友達の君の力になりたいし→ 336 00:20:33,335 --> 00:20:35,621 君が ほんとに困ってるときは→ 337 00:20:35,621 --> 00:20:39,692 いつでも駆けつけるよ。 でも→ 338 00:20:39,692 --> 00:20:42,244 君は 復讐に とらわれていないかい? 339 00:20:42,244 --> 00:20:47,867 ♪♪~ 340 00:20:47,867 --> 00:20:50,202 復讐で始まった戦いは→ 341 00:20:50,202 --> 00:20:54,523 悲しみしか生まないと 僕は 教えてもらったんだ。 342 00:20:54,523 --> 00:20:58,594 君を縛る復讐の心を 消すことはできないのかい? 343 00:20:58,594 --> 00:21:01,897 ♪♪~ 344 00:21:01,897 --> 00:21:05,234 と… とにかく みんなのところへ戻ろうよ。 345 00:21:05,234 --> 00:21:07,520 (白龍)アラジン殿。 あっ。 346 00:21:07,520 --> 00:21:11,473 この数か月間 お世話になりました。 347 00:21:11,473 --> 00:21:15,427 俺は とても楽しかったです。→ 348 00:21:15,427 --> 00:21:19,381 今まで 姉くらいしか 心を開けなかった俺にも→ 349 00:21:19,381 --> 00:21:22,735 友達のようなものが できた気がします。→ 350 00:21:22,735 --> 00:21:25,235 でも それも ここまでです。→ 351 00:21:26,939 --> 00:21:28,958 ありがとうございました。 352 00:21:28,958 --> 00:21:36,332 ♪♪~ 353 00:21:36,332 --> 00:21:40,002 (白龍)((一緒に来てください。 俺は 本当に あなたのことが…)) 354 00:21:40,002 --> 00:21:42,002 ((やめてください!)) 355 00:21:44,373 --> 00:21:46,408 ((あっ…)) 356 00:21:46,408 --> 00:21:50,312 ♪♪~ 357 00:21:50,312 --> 00:21:52,312 ((すみません…)) 358 00:21:54,116 --> 00:21:56,752 ((私… 男の人に→ 359 00:21:56,752 --> 00:22:00,356 そんなこと言われたの 初めてなので→ 360 00:22:00,356 --> 00:22:02,556 お気持ちは うれしいのですが…→ 361 00:22:03,893 --> 00:22:07,379 でも…)) ((んん…。→ 362 00:22:07,379 --> 00:22:09,531 二人に よろしくお伝えください→ 363 00:22:09,531 --> 00:22:12,301 モルジアナ殿)) ((えっ?)) 364 00:22:12,301 --> 00:22:16,505 ((俺は いつか あなたを→ 365 00:22:16,505 --> 00:22:18,540 必ず もう一度…)) 366 00:22:18,540 --> 00:22:23,212 ♪♪~ 367 00:22:23,212 --> 00:22:25,212 (白龍)≪迎えに行きます≫ 368 00:22:27,399 --> 00:22:47,469 ♪♪~ 369 00:22:47,469 --> 00:22:51,273 ♪♪~ 370 00:22:51,273 --> 00:22:58,197 ♪♪~ 371 00:22:58,197 --> 00:23:02,997 ♪♪~ 372 00:23:08,991 --> 00:23:12,294 ♪♪~ 373 00:23:12,294 --> 00:23:26,675 ♪♪~ 374 00:23:26,675 --> 00:23:46,545 ♪♪~ 375 00:23:46,545 --> 00:23:56,345 ♪♪~ 376 00:25:30,115 --> 00:25:33,535 そして 別れの日がやってきた。 377 00:25:33,535 --> 00:25:37,906 僕と アリババくんと モルさん それぞれの旅が始まり→ 378 00:25:37,906 --> 00:25:40,075 マグノシュタットを目指した僕は→ 379 00:25:40,075 --> 00:25:42,375 煌から来た 一人の少年と出会う。 380 00:25:48,233 --> 00:25:51,587 とうとう お別れだね。 でも 大丈夫。 381 00:25:51,587 --> 00:25:54,387 だって 僕らの道は つながってるんだから!