1 00:00:01,380 --> 00:00:04,800 (ナレーション)<モガメットが生み出した 黒いジンの禍々しい力が→ 2 00:00:04,800 --> 00:00:07,436 練紅覇の一行を襲う> 3 00:00:07,436 --> 00:00:09,655 <駆けつける アラジンとアリババ> 4 00:00:09,655 --> 00:00:13,459 < そこに現れたのは 煌帝国 第一皇子→ 5 00:00:13,459 --> 00:00:15,759 練紅炎その人だった> 6 00:00:19,081 --> 00:00:23,402 ♪♪~ 7 00:00:23,402 --> 00:00:27,890 (楽禁)やれやれ。 なんですかな? あの黒いのは。 8 00:00:27,890 --> 00:00:30,476 まずそうですぞ。 9 00:00:30,476 --> 00:00:32,461 (黒惇)同じ においがする→ 10 00:00:32,461 --> 00:00:36,064 我が国に巣くう不浄な者どもとな。 11 00:00:36,064 --> 00:00:38,517 (青秀)じゃあ なおさら 紅炎様のお手を→ 12 00:00:38,517 --> 00:00:41,403 汚ぇ血で 汚すわけにはいかねぇ。 13 00:00:41,403 --> 00:00:43,672 俺たちだけで やっちまいましょう。 14 00:00:43,672 --> 00:00:46,375 (楽禁) うるせぇ 青秀! この蛇ガキが。→ 15 00:00:46,375 --> 00:00:49,077 なんで おめぇが仕切ってんだよ。 16 00:00:49,077 --> 00:00:51,413 (青秀)痛ぇっす 楽禁殿。 17 00:00:51,413 --> 00:00:54,483 ♪♪~ 18 00:00:54,483 --> 00:00:57,302 アシュタロス。 19 00:00:57,302 --> 00:00:59,938 フェニクス。 20 00:00:59,938 --> 00:01:02,438 アガレスより生まれし眷属よ。 21 00:01:03,775 --> 00:01:05,828 (2人)あっ。 22 00:01:05,828 --> 00:01:10,432 ♪♪~ 23 00:01:10,432 --> 00:01:13,802 (青秀・黒惇・楽禁)ぐおぉ~~!! 24 00:01:13,802 --> 00:01:15,838 (2人)ああっ! 25 00:01:15,838 --> 00:01:23,938 ♪♪~ 26 00:01:25,380 --> 00:01:45,367 ♪♪~ 27 00:01:45,367 --> 00:02:05,354 ♪♪~ 28 00:02:05,354 --> 00:02:22,454 ♪♪~ 29 00:02:22,454 --> 00:02:29,945 ♪♪~ 30 00:02:29,945 --> 00:02:49,398 ♪♪~ 31 00:02:49,398 --> 00:02:53,998 ♪♪~ 32 00:02:55,387 --> 00:02:59,387 ♪♪~ 33 00:03:04,579 --> 00:03:07,149 (楽禁)うおぉ~! ドゴン! 34 00:03:07,149 --> 00:03:09,649 (楽禁)うらぁ! (黒惇)ぐわぁ~! 35 00:03:11,353 --> 00:03:13,388 (青秀)ふん! 36 00:03:13,388 --> 00:03:17,359 ♪♪~ 37 00:03:17,359 --> 00:03:20,529 (アリババ) な… 何なんだ!? あいつら 一体。 38 00:03:20,529 --> 00:03:37,612 ♪♪~ 39 00:03:37,612 --> 00:03:41,416 (アラジン)すごい…。 こんなの初めて見たぜ。 40 00:03:41,416 --> 00:03:44,753 いや 初めてじゃねぇな。 41 00:03:44,753 --> 00:03:47,289 バルバッドのときのヤツも 巨大化してた。 42 00:03:47,289 --> 00:03:50,242 ♪♪~ 43 00:03:50,242 --> 00:03:54,046 けど こいつら四人とは 比べ物になんねぇ。 44 00:03:54,046 --> 00:03:56,946 バルバッドのときの人たちとは 違う気がする。 45 00:03:58,700 --> 00:04:00,736 ルフが引かれてる。 46 00:04:00,736 --> 00:04:09,344 ♪♪~ 47 00:04:09,344 --> 00:04:11,344 あの人の眷属? 48 00:04:15,017 --> 00:04:18,253 (紅覇) 兄王様 申し訳ありません。→ 49 00:04:18,253 --> 00:04:21,453 先鋒を買って出ながら 甚大な損失を…。 50 00:04:30,449 --> 00:04:33,049 (純々・仁々)あっ…。 (純々)紅炎様? 51 00:04:34,403 --> 00:04:36,403 (紅炎)癒やせ フェニクス。 52 00:04:51,236 --> 00:04:53,271 (純々・麗々・仁々)紅覇様! 53 00:04:53,271 --> 00:04:56,171 (純々)ありがとうございます! ありがとうございます! 54 00:04:57,592 --> 00:05:01,196 先鋒隊! 残存兵は後退しろ。→ 55 00:05:01,196 --> 00:05:03,648 動ける者は 連れていけ。→ 56 00:05:03,648 --> 00:05:06,268 関鳴鳳 お前の指揮で→ 57 00:05:06,268 --> 00:05:10,405 山岳の第一駐屯軍と合流させろ。 (鳴鳳)はっ! 58 00:05:10,405 --> 00:05:12,574 負傷兵は 1か所に集めろ。 59 00:05:12,574 --> 00:05:15,774 俺が 全て引き受ける。 ん? 60 00:05:20,248 --> 00:05:24,052 (心の声) ≪この人が 煌帝国の練紅炎≫ 61 00:05:24,052 --> 00:05:28,223 (白龍・回想)((バルバッドは今 練紅炎という男が治めています)) 62 00:05:28,223 --> 00:05:32,544 ((好戦的で 大陸の支配を企んでる)) 63 00:05:32,544 --> 00:05:36,148 (シンドバッド)((練紅炎という男が バルバッドを拠点に→ 64 00:05:36,148 --> 00:05:38,550 西方へ乗り出そうと しているらしいんだ)) 65 00:05:38,550 --> 00:05:48,210 ♪♪~ 66 00:05:48,210 --> 00:05:50,846 (紅炎)誰だ? お前は。 67 00:05:50,846 --> 00:05:54,516 バルバッド王国の王子 アリババ・サルージャです。 68 00:05:54,516 --> 00:05:59,337 ♪♪~ 69 00:05:59,337 --> 00:06:02,908 (紅覇)アラジン? (純々)どういうことでしょう? 70 00:06:02,908 --> 00:06:06,027 確か バルバッドは 大規模なクーデターのあと→ 71 00:06:06,027 --> 00:06:09,281 王族は皆 首を斬られたはずだが。 72 00:06:09,281 --> 00:06:13,835 ああ。 七海連合の介入で 三人の王子たちは→ 73 00:06:13,835 --> 00:06:17,739 命からがら シンドリアへ 亡命したと聞く。 74 00:06:17,739 --> 00:06:21,276 (楽禁)そのシンドリア子飼いの 金属器使いか。 75 00:06:21,276 --> 00:06:23,311 (青秀)なら 敵じゃねぇか。 76 00:06:23,311 --> 00:06:28,166 ♪♪~ 77 00:06:28,166 --> 00:06:31,603 アリババくん…。 いいんだ アラジン。 78 00:06:31,603 --> 00:06:34,172 俺は 未来のために この人にだけは→ 79 00:06:34,172 --> 00:06:36,208 背を向けるわけにはいかねぇんだ。 80 00:06:36,208 --> 00:06:45,584 ♪♪~ 81 00:06:45,584 --> 00:06:48,453 私は 煌帝国 第三皇子→ 82 00:06:48,453 --> 00:06:52,657 練紅覇殿の御身を守るため この戦場へ参じました。 83 00:06:52,657 --> 00:06:54,643 何!? 84 00:06:54,643 --> 00:06:57,095 ≪アリババくん いつの間に…≫ 85 00:06:57,095 --> 00:07:01,483 (どよめき) 86 00:07:01,483 --> 00:07:03,752 (純々) そうだったのですね。 始めから→ 87 00:07:03,752 --> 00:07:06,304 私たちを助けるつもりで ここへ。 88 00:07:06,304 --> 00:07:08,356 あ… あいつ…。 89 00:07:08,356 --> 00:07:10,592 (青秀)ハッタリだろ どう見ても。 90 00:07:10,592 --> 00:07:14,145 (黒惇) いや この場合 真偽は関係ない。→ 91 00:07:14,145 --> 00:07:17,532 皆の前で 断言してみせたことに 意味がある。→ 92 00:07:17,532 --> 00:07:19,968 もし 若が これを お認めになれば→ 93 00:07:19,968 --> 00:07:24,068 我々は もはや あの者に 手出しはできぬというわけだ。 94 00:07:31,780 --> 00:07:34,900 俺に見くびられたくないのか…→ 95 00:07:34,900 --> 00:07:37,300 すでになくした 自国のために。 96 00:07:45,343 --> 00:07:49,431 礼を言う。 紅覇を よく救ってくれた。 97 00:07:49,431 --> 00:07:51,431 (一同)おぉ…。 98 00:07:54,519 --> 00:07:57,339 紅覇様を利用しやがって。 99 00:07:57,339 --> 00:08:01,726 そのうえ 初対面で 紅炎様に 礼を言わせるなんざ→ 100 00:08:01,726 --> 00:08:04,246 なんて 神経の太いガキなんだ。 101 00:08:04,246 --> 00:08:06,281 (楽禁)悔しがることはねぇ。→ 102 00:08:06,281 --> 00:08:10,481 粋がって見透かされて 恥をかいてるのは あいつの方だ。 103 00:08:12,404 --> 00:08:14,923 アリババくん…。 104 00:08:14,923 --> 00:08:16,923 ≪ドドーン! 105 00:08:19,911 --> 00:08:21,911 (青秀)また来やがったか。 106 00:08:23,331 --> 00:08:31,189 ♪♪~ 107 00:08:31,189 --> 00:08:35,143 (モガメット) ≪黒いルフは 意のままだ≫ 108 00:08:35,143 --> 00:08:38,630 ≪もっと この黒い渦と 一つになれば→ 109 00:08:38,630 --> 00:08:42,167 更なる力を得られるはず≫ 110 00:08:42,167 --> 00:08:45,203 ≪「非魔導士」の王を滅ぼせ≫ 111 00:08:45,203 --> 00:08:47,872 ≪「非魔導士」の王を滅ぼせ!≫ 112 00:08:47,872 --> 00:08:49,972 ≪西も東も…→ 113 00:08:51,343 --> 00:08:53,395 全てをだ!!≫ 114 00:08:53,395 --> 00:08:58,550 ♪♪~ 115 00:08:58,550 --> 00:09:02,537 (シェヘラザード)やはり こちらにも差し向けてきたわね。 116 00:09:02,537 --> 00:09:05,874 早くお逃げください シェヘラザード様。 117 00:09:05,874 --> 00:09:08,660 (シェヘラザード) いいえ。 私は 最後の力で→ 118 00:09:08,660 --> 00:09:11,997 黒いジンたちを 一体でも多く倒すわ。 119 00:09:11,997 --> 00:09:14,332 ≪(ムー)それでは 俺たちも お供いたします。 120 00:09:14,332 --> 00:09:18,420 ♪♪~ 121 00:09:18,420 --> 00:09:21,406 あなたたち…。 傷は もういいの? 122 00:09:21,406 --> 00:09:25,377 平気です。 俺たちを 誰だと思ってるんです? 123 00:09:25,377 --> 00:09:29,397 (ミュロン)兄さんとロゥロゥは まだ むちゃしちゃダメなのだ! 124 00:09:29,397 --> 00:09:31,397 (ロゥロゥ)平気だっつぅの。 125 00:09:32,817 --> 00:09:36,471 (ミュロン)くそっ… ティトスは どこで何をやってるのだ!→ 126 00:09:36,471 --> 00:09:39,374 少しでも多くの戦力が 必要なときに→ 127 00:09:39,374 --> 00:09:43,094 自分のすべきことも 選べないなんて! 128 00:09:43,094 --> 00:09:45,080 ティトス…。 129 00:09:45,080 --> 00:09:47,832 ♪♪~ 130 00:09:47,832 --> 00:09:49,868 (一同)おお~! 131 00:09:49,868 --> 00:09:51,920 ≫いいぞ! ≪いいぞ~! 132 00:09:51,920 --> 00:10:02,364 ♪♪~ 133 00:10:02,364 --> 00:10:05,064 (ティトス)僕は… 僕は…。 134 00:10:06,434 --> 00:10:08,486 (マルガ)ティトスおにいちゃん…。 135 00:10:08,486 --> 00:10:11,306 ♪♪~ 136 00:10:11,306 --> 00:10:13,341 くっ! 137 00:10:13,341 --> 00:10:19,764 ♪♪~ 138 00:10:19,764 --> 00:10:23,535 (ムー)中に入れるな! 船団の撤収まで防ぎきれ! 139 00:10:23,535 --> 00:10:32,727 ♪♪~ 140 00:10:32,727 --> 00:10:34,763 (ロゥロゥ)くそっ キリがねぇ! 141 00:10:34,763 --> 00:10:38,783 ♪♪~ 142 00:10:38,783 --> 00:10:42,387 (ミュロン)ティトスには シェヘラザード様から与えられた→ 143 00:10:42,387 --> 00:10:45,990 最後の力が まだ残っているはずなのだ。 144 00:10:45,990 --> 00:10:49,043 そんな力が… そんな力が→ 145 00:10:49,043 --> 00:10:51,629 今 もし僕にもあったら…。 146 00:10:51,629 --> 00:10:54,749 許してやって ミュロン。 えっ? 147 00:10:54,749 --> 00:10:58,036 ティトスは 一生が短すぎた。→ 148 00:10:58,036 --> 00:11:00,205 だから 自分にとって 本当は→ 149 00:11:00,205 --> 00:11:02,724 何が いちばん守りたいものなのか→ 150 00:11:02,724 --> 00:11:04,759 選べないのよ。→ 151 00:11:04,759 --> 00:11:09,147 ミュロン あなたにとっては きっと 家族や同胞。→ 152 00:11:09,147 --> 00:11:12,033 私にとっての レーム帝国。 153 00:11:12,033 --> 00:11:15,386 そして おそらく マタル・モガメットにとって→ 154 00:11:15,386 --> 00:11:18,173 魔導士全て。→ 155 00:11:18,173 --> 00:11:20,608 だけど ティトスの一生は→ 156 00:11:20,608 --> 00:11:23,128 まばたきするほどに短すぎて→ 157 00:11:23,128 --> 00:11:25,580 これから 時間をかけて 大切にしていきたいと→ 158 00:11:25,580 --> 00:11:29,180 思える人たちを やっと見つけたところだったのよ。 159 00:11:30,635 --> 00:11:33,321 僅かな残りの時間の中で→ 160 00:11:33,321 --> 00:11:35,821 何か 答えを 見つけられればいいけど…。 161 00:11:39,210 --> 00:11:41,710 (マルガ)ティトスおにいちゃん どうしたの? 162 00:11:44,816 --> 00:11:49,237 (ティトス)僕は なんて 情けないヤツなんだろうって。 163 00:11:49,237 --> 00:11:51,637 自分だけ 死ぬのが怖いなんて…。 164 00:11:53,541 --> 00:11:56,728 でも 今は死ぬことより→ 165 00:11:56,728 --> 00:11:59,828 このまま 何もできずに 終わることの方が怖い。 166 00:12:01,833 --> 00:12:04,118 (ティトス) 僕に 優しくしてくれた人たちが→ 167 00:12:04,118 --> 00:12:06,118 こんなにいるのに…。 168 00:12:10,708 --> 00:12:13,778 ティトスおにいちゃん 一緒に行こう。 169 00:12:13,778 --> 00:12:17,315 えっ? 私が ついていくよ。 170 00:12:17,315 --> 00:12:22,420 今度は 私が力になりたいの。 マルガ…。 171 00:12:22,420 --> 00:12:25,720 ティトスおにいちゃんは 情けない人なんかじゃないよ。→ 172 00:12:27,158 --> 00:12:30,578 だって みんなが大切で 選べないんでしょ?→ 173 00:12:30,578 --> 00:12:35,049 ここへ来て出会った人たち みんなのことが大好きなんでしょ? 174 00:12:35,049 --> 00:12:38,786 それって すごく すてきなことだと思う。 175 00:12:38,786 --> 00:12:41,673 マルガ…。 私ね→ 176 00:12:41,673 --> 00:12:43,841 ティトスおにいちゃんと一緒にいると→ 177 00:12:43,841 --> 00:12:47,078 景色が キラキラ輝いて見えるの。→ 178 00:12:47,078 --> 00:12:50,014 一緒に勉強したり 遊んだり→ 179 00:12:50,014 --> 00:12:53,952 本を読んでもらったり ご飯を食べたり→ 180 00:12:53,952 --> 00:12:56,204 なんでもない 小さなことも全部…→ 181 00:12:56,204 --> 00:12:58,840 夜 眠ることでさえも。 182 00:12:58,840 --> 00:13:03,040 だから 全部が大事って すごくいいことだと思う。 183 00:13:04,412 --> 00:13:07,365 でも… マルガ→ 184 00:13:07,365 --> 00:13:09,817 君を死なせたくないんだ。 185 00:13:09,817 --> 00:13:13,171 私は大丈夫だよ。 それにね→ 186 00:13:13,171 --> 00:13:16,057 やりたいことを諦めて 過ごしていたら…→ 187 00:13:16,057 --> 00:13:20,612 景色が キラキラしていなかったら 死んでいるのと同じこと。 188 00:13:20,612 --> 00:13:23,314 はっ…。 (マルガ)そうじゃなかったら→ 189 00:13:23,314 --> 00:13:26,017 短くても すてきなこと。 190 00:13:26,017 --> 00:13:28,903 だから 行かせて! ティトスおにいちゃんが→ 191 00:13:28,903 --> 00:13:31,539 本当にやりたいことが できる場所へ。 192 00:13:31,539 --> 00:13:39,581 ♪♪~ 193 00:13:39,581 --> 00:13:41,581 (ティトス)マルガは 大人だな。 194 00:13:43,601 --> 00:13:45,601 そんなに子供じゃないよ。 195 00:13:46,955 --> 00:13:51,155 (ティトス)そうだった。 僕は 1年そこらしか生きていない。 196 00:13:53,378 --> 00:13:56,030 (ティトス)マルガの方が ずっと大人なんだった。 197 00:13:56,030 --> 00:14:15,350 ♪♪~ 198 00:14:15,350 --> 00:14:26,650 ♪♪~ 199 00:14:28,062 --> 00:14:32,800 ≪滅ぼせ… 「非魔導士」を滅ぼせ≫ 200 00:14:32,800 --> 00:14:36,600 ≪殺せ! 全て殺せ!≫ 201 00:14:44,115 --> 00:14:48,069 (モガメット) 光魔法の膜で その娘を→ 202 00:14:48,069 --> 00:14:52,340 魔力の消耗から守っているのか。→ 203 00:14:52,340 --> 00:14:54,375 なぜ 守る?→ 204 00:14:54,375 --> 00:14:58,396 そいつらは この世に いない方がいいんだ。 205 00:14:58,396 --> 00:15:02,350 学長先生 僕は あなたが好きだ。 206 00:15:02,350 --> 00:15:05,169 僕のことを レームを敵に回してまで→ 207 00:15:05,169 --> 00:15:07,221 守ると言ってくれた。 208 00:15:07,221 --> 00:15:12,376 お前は同胞。 私と同じ種族。 209 00:15:12,376 --> 00:15:14,662 だが 「非魔導士」は違う。 210 00:15:14,662 --> 00:15:17,262 「非魔導士」とは 決して分かり合えない。 211 00:15:19,267 --> 00:15:21,919 そんなことはありません。 212 00:15:21,919 --> 00:15:24,021 僕は あなたと違う。→ 213 00:15:24,021 --> 00:15:26,958 マルガや シェヘラザード様とも。→ 214 00:15:26,958 --> 00:15:29,594 でも みんな 大切です! 215 00:15:29,594 --> 00:15:31,629 大切か…。 216 00:15:31,629 --> 00:15:35,182 かつて 私も そう思っていた。→ 217 00:15:35,182 --> 00:15:40,338 魔法の使えない人々を助けていた あの時期が→ 218 00:15:40,338 --> 00:15:43,224 私の人生の中で→ 219 00:15:43,224 --> 00:15:46,944 最も幸福な時間だった。→ 220 00:15:46,944 --> 00:15:50,364 だが 人の心は変わる。→ 221 00:15:50,364 --> 00:15:54,685 人は 自分と 持ち物が違い過ぎる相手とは→ 222 00:15:54,685 --> 00:15:57,505 決して 対等には生きられない。→ 223 00:15:57,505 --> 00:16:00,741 どちらかが 相手を 自分と同じところまで→ 224 00:16:00,741 --> 00:16:02,843 引きずり下ろそうとし→ 225 00:16:02,843 --> 00:16:06,343 世にも醜い心に 変貌してゆく。 226 00:16:07,932 --> 00:16:10,468 それが 今 お前が→ 227 00:16:10,468 --> 00:16:14,722 どんなに 大切に思っている相手でもだ。 228 00:16:14,722 --> 00:16:19,422 学長先生 そんな悲しそうな顔 しないでください。→ 229 00:16:20,962 --> 00:16:23,748 気付いてください 学長先生。→ 230 00:16:23,748 --> 00:16:26,600 あなたは 「非魔導士」を 恨んでなどいません!→ 231 00:16:26,600 --> 00:16:29,120 憎かったのは 自分の運命。→ 232 00:16:29,120 --> 00:16:31,522 愛しい相手と 対等に寄り添い→ 233 00:16:31,522 --> 00:16:34,525 生き抜くことを許されず 生まれてきてしまった→ 234 00:16:34,525 --> 00:16:37,044 あなた自身の運命です! 235 00:16:37,044 --> 00:16:39,080 黙れ! 236 00:16:39,080 --> 00:16:42,266 ♪♪~ 237 00:16:42,266 --> 00:16:44,301 何を…。 238 00:16:44,301 --> 00:16:46,771 あなたを そこから救い出す。→ 239 00:16:46,771 --> 00:16:49,590 そうすれば 黒いジンの練成も止まるし→ 240 00:16:49,590 --> 00:16:51,859 アラジンや シェヘラザード様たちが→ 241 00:16:51,859 --> 00:16:54,812 これ以上 戦いで傷つかずに済む。→ 242 00:16:54,812 --> 00:16:57,912 5等許可区の 20万人の命も守れる! 243 00:16:59,367 --> 00:17:01,402 ティトスおにいちゃん! 244 00:17:01,402 --> 00:17:04,772 これが 僕が最期にできる→ 245 00:17:04,772 --> 00:17:06,807 最良のことだ!! 246 00:17:06,807 --> 00:17:09,026 (モガメット)やめろ~~! 247 00:17:09,026 --> 00:17:11,026 はっ! 248 00:17:13,647 --> 00:17:15,647 ティトス…。 249 00:17:17,485 --> 00:17:20,421 くっ… ううっ! 250 00:17:20,421 --> 00:17:26,961 ♪♪~ 251 00:17:26,961 --> 00:17:30,564 (ティトス)んんっ! うわぁ~~!! 252 00:17:30,564 --> 00:17:34,051 なぜだ!? なぜ これほど莫大な→ 253 00:17:34,051 --> 00:17:36,987 黒ルフの力を はね返せる!? 254 00:17:36,987 --> 00:17:41,058 ♪♪~ 255 00:17:41,058 --> 00:17:45,463 ティトスの体には 私が 14年間も与え続けた→ 256 00:17:45,463 --> 00:17:49,283 膨大な量の魔力が 蓄積されている。→ 257 00:17:49,283 --> 00:17:53,871 それを解き放つことこそが 最大の超律魔法。→ 258 00:17:53,871 --> 00:17:56,807 でも それをした瞬間→ 259 00:17:56,807 --> 00:17:58,859 ティトスの命は…。 260 00:17:58,859 --> 00:18:05,216 ♪♪~ 261 00:18:05,216 --> 00:18:07,368 助けて…。 262 00:18:07,368 --> 00:18:10,371 寒いよ 苦しいよ…。 263 00:18:10,371 --> 00:18:14,071 やめてください。 どうか 殺さないでください…。 264 00:18:16,727 --> 00:18:19,627 (モガメット)あっ。 あぁ…。 265 00:18:21,415 --> 00:18:23,451 くっ! 266 00:18:23,451 --> 00:18:33,661 ♪♪~ 267 00:18:33,661 --> 00:18:36,761 あぁ…。 268 00:18:54,031 --> 00:18:57,868 あっ…。 魔力の徴収が止まった? 269 00:18:57,868 --> 00:19:00,921 誰かが 炉を停止させたんだ。 270 00:19:00,921 --> 00:19:02,921 よかった…。 271 00:19:08,362 --> 00:19:10,562 あっ。 消えた。 272 00:19:16,287 --> 00:19:20,087 すまない ティトス…。 273 00:19:24,428 --> 00:19:28,349 炉は すでに 私など意に介さない。 274 00:19:28,349 --> 00:19:33,249 私の手を離れていたようだ。 ん? 275 00:19:36,390 --> 00:19:40,327 まだ 魔力を欲しているのか? 276 00:19:40,327 --> 00:19:42,513 なんのために…。→ 277 00:19:42,513 --> 00:19:46,000 黒いジンの練成が 望みではないのか?→ 278 00:19:46,000 --> 00:19:48,152 黒い障気の…→ 279 00:19:48,152 --> 00:19:51,539 穴の奥にいるお前は 誰だ!? 280 00:19:51,539 --> 00:19:56,493 ♪♪~ 281 00:19:56,493 --> 00:19:59,280 ドドォーーン! 282 00:19:59,280 --> 00:20:01,332 (一同)あぁ…。 283 00:20:01,332 --> 00:20:20,434 ♪♪~ 284 00:20:20,434 --> 00:20:40,471 ♪♪~ 285 00:20:40,471 --> 00:20:48,095 ♪♪~ 286 00:20:48,095 --> 00:20:51,165 (玉艶)ようやく お目に掛かれるのですね→ 287 00:20:51,165 --> 00:20:53,200 我らが父よ。 288 00:20:53,200 --> 00:20:56,921 ♪♪~ 289 00:20:56,921 --> 00:21:00,524 おやおや? 地下の20万人は→ 290 00:21:00,524 --> 00:21:02,524 生きているようですな。 291 00:21:04,845 --> 00:21:08,415 では 一体 誰の魔力を糧として→ 292 00:21:08,415 --> 00:21:13,520 炉は 我らが父を降ろす 依り代となりえたのでしょうか? 293 00:21:13,520 --> 00:21:17,091 (玉艶)それは 地下の人々の 身代わりになるだけの→ 294 00:21:17,091 --> 00:21:19,910 大量の魔力を マグノシュタットが→ 295 00:21:19,910 --> 00:21:22,429 隠し持っていたんでしょう。→ 296 00:21:22,429 --> 00:21:27,351 その炉は マグノシュタットという 小さな国の地下で→ 297 00:21:27,351 --> 00:21:31,422 黒いルフを集め 魔力を吸い上げ→ 298 00:21:31,422 --> 00:21:33,422 膨張し続け…。 299 00:21:35,025 --> 00:21:38,812 すばらしい。 して 此度の件→ 300 00:21:38,812 --> 00:21:41,749 全て 玉艶様のお手引きで? 301 00:21:41,749 --> 00:21:44,868 いいえ。 これは この世界の人間たちが→ 302 00:21:44,868 --> 00:21:47,504 勝手にしてくれたこと。 303 00:21:47,504 --> 00:21:50,507 多くの人間たちが 自らの意思で→ 304 00:21:50,507 --> 00:21:55,012 大いなる流れに 背くことを望んだ。→ 305 00:21:55,012 --> 00:22:00,234 ああ~ 我らが父よ! お会いしとうございました! 306 00:22:00,234 --> 00:22:03,287 (一同) お会いしとうございました。→ 307 00:22:03,287 --> 00:22:06,173 お会いしとうございました。→ 308 00:22:06,173 --> 00:22:08,876 お会いしとうございました。 309 00:22:08,876 --> 00:22:11,211 (玉艶)依り代に導かれ→ 310 00:22:11,211 --> 00:22:14,865 あなた様の御手が 地上へ触れたもう瞬間に→ 311 00:22:14,865 --> 00:22:17,334 この世界にも→ 312 00:22:17,334 --> 00:22:20,938 アルマ・トランと同じ 黒き太陽だけが輝く→ 313 00:22:20,938 --> 00:22:23,574 清浄なる光景が→ 314 00:22:23,574 --> 00:22:27,528 もたらされることでしょう!! 315 00:22:27,528 --> 00:22:30,230 ♪♪~ 316 00:22:30,230 --> 00:22:34,251 そんな…。 どうなってんだ? アラジン。 317 00:22:34,251 --> 00:22:38,339 戦争が止まっても 黒いジンを止めても→ 318 00:22:38,339 --> 00:22:40,374 あれが来たら おしまいだ…。 319 00:22:40,374 --> 00:22:44,074 ♪♪~ 320 00:22:45,479 --> 00:22:59,810 ♪♪~ 321 00:22:59,810 --> 00:23:15,993 ♪♪~ 322 00:23:15,993 --> 00:23:26,253 ♪♪~ 323 00:23:26,253 --> 00:23:35,853 ♪♪~ 324 00:23:37,281 --> 00:23:49,943 ♪♪~ 325 00:23:49,943 --> 00:24:09,396 ♪♪~ 326 00:24:09,396 --> 00:24:14,396 ♪♪~