1 00:00:33,152 --> 00:00:36,722 (白龍)我が身に宿れ ザガン。 2 00:00:36,722 --> 00:00:38,722 (アリババ)白龍! 3 00:00:40,226 --> 00:00:42,778 ドクン…(鼓動) 4 00:00:42,778 --> 00:00:44,778 (回想)((ザシュ!)) (白雄)((えいっ!→ 5 00:00:46,115 --> 00:00:49,035 はぁ はぁ…。→ 6 00:00:49,035 --> 00:00:51,137 まだ 死ぬわけにはいかん。→ 7 00:00:51,137 --> 00:00:54,257 ヤツらの思いどおりには…)) (白龍)((兄上)) 8 00:00:54,257 --> 00:00:56,292 ドクン… 9 00:00:56,292 --> 00:00:58,811 (白龍)((うわぁ~! うぅ…)) 10 00:00:58,811 --> 00:01:01,147 ((熱いよ~!)) 11 00:01:01,147 --> 00:01:03,549 (白雄)((くっ! 無念だ…)) 12 00:01:03,549 --> 00:01:08,888 ドクン… ドクン… 13 00:01:08,888 --> 00:01:12,124 (白雄)((誓え 戦い抜くと)) 14 00:01:12,124 --> 00:01:14,177 ((兄上…)) 15 00:01:14,177 --> 00:01:18,581 (白雄) ((我らの… この国の仇敵を討て)) 16 00:01:18,581 --> 00:01:23,169 ♪♪~ 17 00:01:23,169 --> 00:01:26,239 (白龍)戦い抜く…。→ 18 00:01:26,239 --> 00:01:28,239 仇敵を討つ。 19 00:01:30,526 --> 00:01:50,446 ♪♪~ 20 00:01:50,446 --> 00:01:59,138 ♪♪~ 21 00:01:59,138 --> 00:02:08,397 ♪♪~ 22 00:02:08,397 --> 00:02:15,988 ♪♪~ 23 00:02:15,988 --> 00:02:19,859 ♪♪~ 24 00:02:19,859 --> 00:02:25,359 ♪♪~ 25 00:02:29,035 --> 00:02:34,674 ♪♪~ 26 00:02:34,674 --> 00:02:54,527 ♪♪~ 27 00:02:54,527 --> 00:02:58,527 ♪♪~ 28 00:03:03,736 --> 00:03:05,788 はあぁ~! 29 00:03:05,788 --> 00:03:09,825 ♪♪~ 30 00:03:09,825 --> 00:03:11,825 ま… 魔装!? 31 00:03:13,446 --> 00:03:16,482 あっ! ドォーン! 32 00:03:16,482 --> 00:03:18,884 (アラジン)くっ! これって…。 33 00:03:18,884 --> 00:03:21,821 白龍 何すんだよ!? うわっ! 34 00:03:21,821 --> 00:03:24,890 (マドーラ) うふっ。 どうやら その子だけは→ 35 00:03:24,890 --> 00:03:27,343 まだ 坊やだったようね。 36 00:03:27,343 --> 00:03:30,643 さあ マドーラのために戦いなさい。 37 00:03:32,982 --> 00:03:35,318 マドーラが! うおぉ~~! 38 00:03:35,318 --> 00:03:37,370 ガキン! んんっ! くっ! 39 00:03:37,370 --> 00:03:41,991 ♪♪~ 40 00:03:41,991 --> 00:03:44,327 何っ!? くっ! 41 00:03:44,327 --> 00:03:46,362 ふん! ザシュ! 42 00:03:46,362 --> 00:03:49,181 なんだ? この化け物は。 43 00:03:49,181 --> 00:03:51,350 どっから出てきたんだ? 44 00:03:51,350 --> 00:03:54,654 ザガンの能力だよ。 ザガン? 45 00:03:54,654 --> 00:03:59,392 体の半分を魔装して ジンに近い存在になったことで→ 46 00:03:59,392 --> 00:04:02,144 植物だけじゃなく 空気中の微生物を→ 47 00:04:02,144 --> 00:04:04,196 成長させているんだ。 48 00:04:04,196 --> 00:04:17,877 ♪♪~ 49 00:04:17,877 --> 00:04:20,513 「操命弓」! 50 00:04:20,513 --> 00:04:22,513 (3人)くっ! 51 00:04:25,017 --> 00:04:27,053 あっ! 52 00:04:27,053 --> 00:04:30,239 「アモンの剣」! うわっ! 53 00:04:30,239 --> 00:04:32,274 うおぉ~~! ぐっ! 54 00:04:32,274 --> 00:04:34,844 (白龍)ううっ…。 無駄だ 白龍。 55 00:04:34,844 --> 00:04:38,147 アモンの剣は 金属器だろうと斬っちまう。 56 00:04:38,147 --> 00:04:41,784 (白龍)ふん! ぐっ! な… なんで斬れねぇ? 57 00:04:41,784 --> 00:04:44,904 ♪♪~ 58 00:04:44,904 --> 00:04:46,939 魔力操作!? 59 00:04:46,939 --> 00:04:50,776 ♪♪~ 60 00:04:50,776 --> 00:04:53,662 はあぁ~! お前が… お前が!→ 61 00:04:53,662 --> 00:04:55,648 お前が! お前が! 62 00:04:55,648 --> 00:04:58,768 (心の声) ≪なんだ? こいつ 強ぇ!≫ 63 00:04:58,768 --> 00:05:00,803 ぐっ! 64 00:05:00,803 --> 00:05:03,139 ≪ここまで武術の腕が…≫ 65 00:05:03,139 --> 00:05:06,509 ≪いや それだけじゃねぇ≫ 66 00:05:06,509 --> 00:05:08,477 ≪なんで ここまで→ 67 00:05:08,477 --> 00:05:11,363 必死に戦おうとするんだ?≫ 68 00:05:11,363 --> 00:05:13,363 ≪白龍!≫ 69 00:05:14,967 --> 00:05:17,787 ((よく聞け 白龍)) 70 00:05:17,787 --> 00:05:20,906 ((煌帝国を奪ったのは…→ 71 00:05:20,906 --> 00:05:23,306 お前を殺そうとしたのは…)) 72 00:05:27,747 --> 00:05:29,782 ((あっ…)) 73 00:05:29,782 --> 00:05:41,060 (歓声) 74 00:05:41,060 --> 00:05:44,460 (2人)((あっ!)) ((母上…)) 75 00:05:45,898 --> 00:05:47,933 ((くっ!)) 76 00:05:47,933 --> 00:05:50,336 お前が~!! ぐっ! 77 00:05:50,336 --> 00:05:52,536 (白龍)ううっ! あっ。 78 00:05:54,290 --> 00:05:56,292 あっ 斬れる。 79 00:05:56,292 --> 00:05:58,377 膜が薄くなってる。 80 00:05:58,377 --> 00:06:00,946 (モルジアナ)魔力操作の限界なんだわ。 81 00:06:00,946 --> 00:06:04,366 はぁ はぁ… くっ! 82 00:06:04,366 --> 00:06:06,585 お前が~! くっ! 83 00:06:06,585 --> 00:06:08,988 (2人)ふん! ガキン! 84 00:06:08,988 --> 00:06:12,158 お前が… お前が母上を!→ 85 00:06:12,158 --> 00:06:14,376 そうだろ!? ううっ…。 86 00:06:14,376 --> 00:06:18,697 (白龍)そうに違いないんだ! お前のせいで 母上は…。→ 87 00:06:18,697 --> 00:06:21,884 お前が 母上を! ううっ…。 88 00:06:21,884 --> 00:06:25,004 うわぁ~~!!→ 89 00:06:25,004 --> 00:06:28,304 はあぁ~! バキン! 90 00:06:29,925 --> 00:06:32,025 あっ…。 91 00:06:39,602 --> 00:06:41,602 白龍さん! 92 00:06:45,491 --> 00:06:48,091 大丈夫 気を失ってるだけだよ。 93 00:06:49,512 --> 00:06:52,865 白龍は 一体 何を…。 94 00:06:52,865 --> 00:06:55,150 あっ マドーラを追いかけないと。 95 00:06:55,150 --> 00:06:57,750 (3人)あっ! (一同)くっ…。 96 00:07:01,740 --> 00:07:05,240 つきあってられないわ。 引き揚げましょ。 97 00:07:07,012 --> 00:07:09,415 (2人)ああっ! (オルバ)あっ…。 98 00:07:09,415 --> 00:07:11,550 はっ! 99 00:07:11,550 --> 00:07:13,619 (一同)うわっ! 100 00:07:13,619 --> 00:07:15,621 (オルバ)マドーラ! ≪(兵長)貴様たちは→ 101 00:07:15,621 --> 00:07:17,973 ≪包囲されている! (一同)あっ! 102 00:07:17,973 --> 00:07:21,710 ♪♪~ 103 00:07:21,710 --> 00:07:24,697 (マドーラ)あぁ… あっ! 104 00:07:24,697 --> 00:07:28,367 (兵長)投降せよ 「大聖母」! 105 00:07:28,367 --> 00:07:31,567 どうして 今になって お前たちが。 106 00:07:33,772 --> 00:07:35,824 アクティア海軍? 107 00:07:35,824 --> 00:07:38,160 ああ。 おそらく シンドリアの商船が→ 108 00:07:38,160 --> 00:07:40,462 海賊討伐に向かったと聞いて→ 109 00:07:40,462 --> 00:07:42,462 重い腰を上げたんだろう。 110 00:07:44,733 --> 00:07:46,735 くっ! ザシュ! 111 00:07:46,735 --> 00:07:51,156 ♪♪~ 112 00:07:51,156 --> 00:07:53,192 (オルバ)あっ! 113 00:07:53,192 --> 00:08:01,867 ♪♪~ 114 00:08:01,867 --> 00:08:04,367 双方とも 武器を下ろせ! 115 00:08:05,704 --> 00:08:08,257 もう やめろ。 投降するんだ。 116 00:08:08,257 --> 00:08:15,831 ♪♪~ 117 00:08:15,831 --> 00:08:18,431 くっ…。 カラン(剣が落ちる音) 118 00:08:23,389 --> 00:08:27,710 (ざわめき) 119 00:08:27,710 --> 00:08:29,862 んん… 母上…。 120 00:08:29,862 --> 00:08:32,865 まだ 術が解けていないのでしょうか? 121 00:08:32,865 --> 00:08:34,965 しばらく 休ませておこうよ。 122 00:08:36,885 --> 00:08:39,038 (白龍)((うそですよね?)) 123 00:08:39,038 --> 00:08:42,341 ((母上が 僕たちを 殺そうとしていたなんて。→ 124 00:08:42,341 --> 00:08:44,393 そんなこと あるわけない。→ 125 00:08:44,393 --> 00:08:47,630 やったのは 叔父上ですよね?)) 126 00:08:47,630 --> 00:08:50,199 (玉艶)((白雄が そんなことを)) 127 00:08:50,199 --> 00:08:53,085 ((きっと 混乱していたから…。 兄上も たぶん→ 128 00:08:53,085 --> 00:08:55,085 別のことを言おうと…)) 129 00:08:56,989 --> 00:08:59,274 ((あっ そんな…)) 130 00:08:59,274 --> 00:09:01,610 ((否定しないんですか?→ 131 00:09:01,610 --> 00:09:04,610 母上… 母上!)) 132 00:09:05,981 --> 00:09:10,002 ≪(子供たち)ううっ… うぅ…。 133 00:09:10,002 --> 00:09:12,638 あの子供たちは どうなるのでしょうか? 134 00:09:12,638 --> 00:09:16,125 おそらく 投獄されて そのあとは…。 135 00:09:16,125 --> 00:09:18,160 えへへっ。 あぁ~…。 136 00:09:18,160 --> 00:09:20,160 あんな子供もいるのに。 137 00:09:26,952 --> 00:09:29,021 ≪(将校)これより 移送する。 はっ。 138 00:09:29,021 --> 00:09:33,158 (子供)マドーラ! (子供)マドーラ! 139 00:09:33,158 --> 00:09:36,345 (オルバ)マドーラ 行っちゃやだ! マドーラ! 140 00:09:36,345 --> 00:09:40,482 (マドーラ)大丈夫よ 坊やたち。 (オルバ)マドーラ! 141 00:09:40,482 --> 00:09:43,635 ≪ちっ! 使えないガキどもね。→ 142 00:09:43,635 --> 00:09:46,835 ああ~ この媚びた面 イライラする≫ 143 00:09:48,290 --> 00:09:50,893 行くぞ。 ん? (マドーラ)あっ。 144 00:09:50,893 --> 00:09:55,280 殺せ… その女 今すぐ殺せ。 145 00:09:55,280 --> 00:09:57,816 ああっ…。 ≫そうだ。 殺せ! 146 00:09:57,816 --> 00:10:00,319 さんざん やっておいて 何が移送だ。 147 00:10:00,319 --> 00:10:03,622 私の夫を返せ。 女房を返せ。 148 00:10:03,622 --> 00:10:08,327 (一同)殺せ 殺せ 殺せ 殺せ…。 149 00:10:08,327 --> 00:10:10,329 (マドーラ)あっ… ああっ! うわっ! 150 00:10:10,329 --> 00:10:12,648 (一同)殺せ 殺せ 殺せ…。 (マドーラ)ひっ ひぃ…。→ 151 00:10:12,648 --> 00:10:15,200 ≪ぎゃあ~~!! こ… こんなの! 152 00:10:15,200 --> 00:10:17,269 止めるぞ! うん! 153 00:10:17,269 --> 00:10:21,590 白龍。 (一同)おっ? おぉ…。 154 00:10:21,590 --> 00:10:25,611 待て。 な… なんだ? お前は。 155 00:10:25,611 --> 00:10:29,481 白龍おにいさん。 まさか あいつ まだ魔法に…。 156 00:10:29,481 --> 00:10:33,552 ああ~ 坊や! 助けに来てくれたのね。→ 157 00:10:33,552 --> 00:10:35,587 早く おいで。 ふふふっ!→ 158 00:10:35,587 --> 00:10:38,207 母さんのところへ いらっしゃい。 159 00:10:38,207 --> 00:10:42,394 おいで。 あなたはいい子ね 坊や ふふふっ! 160 00:10:42,394 --> 00:10:46,094 坊や。 白龍! ふふっ。 161 00:10:48,400 --> 00:10:50,903 ザシュ! 162 00:10:50,903 --> 00:10:53,038 (オルバ)あっ! 163 00:10:53,038 --> 00:10:55,224 あっ…。 んん…。 164 00:10:55,224 --> 00:10:58,124 あっ あぁ…。 165 00:13:01,400 --> 00:13:03,769 (子供たち)うぅ… ううっ…。 166 00:13:03,769 --> 00:13:06,755 わぁ~ん! あぁ…。 (オルバ)マドーラ…。 167 00:13:06,755 --> 00:13:09,658 なぜだ? なぜ あんなことを! 168 00:13:09,658 --> 00:13:11,944 (白龍)賊の首領の処刑ですよ。→ 169 00:13:11,944 --> 00:13:14,646 町の人たちも それを望んでいた。→ 170 00:13:14,646 --> 00:13:18,066 そもそも 俺たちは 海賊退治に向かったんでしょ? 171 00:13:18,066 --> 00:13:21,653 だからって…。 (白龍)もっとも あいつの魔法に→ 172 00:13:21,653 --> 00:13:24,823 少し浮かされていたのも 事実ですが。→ 173 00:13:24,823 --> 00:13:28,543 俺には あいつが 自分の母親に見えていましたよ。 174 00:13:28,543 --> 00:13:32,364 母親に? じゃあ なんで…。 175 00:13:32,364 --> 00:13:35,934 だからですよ。 思い出したんです。 176 00:13:35,934 --> 00:13:37,970 俺の使命は 叔父に寝返り→ 177 00:13:37,970 --> 00:13:41,690 煌帝国を乗っ取った アル・サーメンの魔女を…→ 178 00:13:41,690 --> 00:13:44,690 俺自身の母親を 殺すことだとね。 179 00:13:46,128 --> 00:13:49,181 (白龍) ((母上 否定しないんですか?)) 180 00:13:49,181 --> 00:13:51,550 ((「真実よ」と言ったら→ 181 00:13:51,550 --> 00:13:53,719 あなたは どうするのですか?)) 182 00:13:53,719 --> 00:13:57,522 ((えっ?)) (玉艶)((言うのですか? 白瑛に)) 183 00:13:57,522 --> 00:14:00,075 ((あっ… えっ?)) 184 00:14:00,075 --> 00:14:02,875 ((ほら 何もできませんね?→ 185 00:14:04,263 --> 00:14:08,216 私は 新しい皇帝陛下と 婚儀を執り行い→ 186 00:14:08,216 --> 00:14:10,986 あなたたちは 養子に迎えられる。→ 187 00:14:10,986 --> 00:14:12,986 なんの心配もありません)) 188 00:14:14,339 --> 00:14:17,142 ≪兄上が言っていたことは…≫ 189 00:14:17,142 --> 00:14:19,142 ≪煌帝国を乗っ取ったのは…≫ 190 00:14:21,179 --> 00:14:24,049 (白龍) そのときから 俺は決めたんです→ 191 00:14:24,049 --> 00:14:27,085 姉上の命は 俺が守るって。→ 192 00:14:27,085 --> 00:14:29,221 そして…→ 193 00:14:29,221 --> 00:14:31,440 そして 誓ったんです→ 194 00:14:31,440 --> 00:14:33,709 アル・サーメンの魔女→ 195 00:14:33,709 --> 00:14:35,994 練玉艶を 必ず殺すと。 196 00:14:35,994 --> 00:14:38,463 ♪♪~ 197 00:14:38,463 --> 00:14:42,267 (白龍)あいつは 大聖母に よく似た女でしたよ。→ 198 00:14:42,267 --> 00:14:44,367 自分の子供を なんとも思っていない。→ 199 00:14:45,754 --> 00:14:49,408 あんな女は 生きてちゃいけないんです。 200 00:14:49,408 --> 00:14:51,560 だから 殺したってのか? 201 00:14:51,560 --> 00:14:53,612 (白龍)どのみち 断頭台行きの罪人でしょ? 202 00:14:53,612 --> 00:14:57,783 あっ そうかもしれない。 203 00:14:57,783 --> 00:15:01,920 でも お前がやったのは 単なる 私怨なんじゃないのか? 204 00:15:01,920 --> 00:15:03,955 (兵士たち)おおっ! (オルバ)くっ! 205 00:15:03,955 --> 00:15:07,476 ♪♪~ 206 00:15:07,476 --> 00:15:09,478 てやっ! ふん! 207 00:15:09,478 --> 00:15:16,268 ♪♪~ 208 00:15:16,268 --> 00:15:19,921 (オルバ)殺してやる。 オ… オルバ! 209 00:15:19,921 --> 00:15:23,525 マドーラの敵を… 俺が!→ 210 00:15:23,525 --> 00:15:25,560 うっ! バキ! 211 00:15:25,560 --> 00:15:27,660 ううっ…。 (子供たち)ああっ! 212 00:15:29,164 --> 00:15:31,199 何を言っている? 213 00:15:31,199 --> 00:15:34,686 くっ! (白龍)この町で 何人殺した?→ 214 00:15:34,686 --> 00:15:38,707 女もいただろ? 誰かの母親も。→ 215 00:15:38,707 --> 00:15:42,160 自分の母親が殺された途端に それか?→ 216 00:15:42,160 --> 00:15:44,329 都合がよすぎるとは 思わないのか? 217 00:15:44,329 --> 00:15:46,515 (一同)んん…。 218 00:15:46,515 --> 00:15:51,370 (白龍)お前たち 本当は うすうす 気付いていたんじゃないのか?→ 219 00:15:51,370 --> 00:15:53,889 大聖母が お前たちを 利用していたにすぎない→ 220 00:15:53,889 --> 00:15:55,941 ってことに。 (3人)あっ。 221 00:15:55,941 --> 00:15:57,976 ぐっ…。 (白龍)子供をさらってきたのは→ 222 00:15:57,976 --> 00:16:00,112 なんのためだ?→ 223 00:16:00,112 --> 00:16:04,383 海賊に仕立て上げ あの女の私腹を肥やすためだろ? 224 00:16:04,383 --> 00:16:06,968 くっ! (白龍)お前たちが→ 225 00:16:06,968 --> 00:16:10,505 何か一つでも 得したことがあったのか?→ 226 00:16:10,505 --> 00:16:12,607 悲しむことはない。→ 227 00:16:12,607 --> 00:16:16,812 お前たちは 最初から 愛されてなどいなかった。 228 00:16:16,812 --> 00:16:19,598 (一同)ううっ! んん! 229 00:16:19,598 --> 00:16:21,633 白龍! 230 00:16:21,633 --> 00:16:30,292 ♪♪~ 231 00:16:30,292 --> 00:16:32,392 (2人)あっ…。 232 00:16:34,496 --> 00:16:36,496 待て 白龍! 233 00:16:42,554 --> 00:16:44,654 ≪(将校)ほら 行くぞ。 あっ。 234 00:16:46,124 --> 00:16:48,424 (兵士) さっさと歩かんか ガキども。 235 00:16:55,834 --> 00:16:57,834 ≪あっ あれは…≫ 236 00:17:02,974 --> 00:17:05,327 いけない。 止めなきゃ。 237 00:17:05,327 --> 00:17:07,329 待ってください。 あっ。 238 00:17:07,329 --> 00:17:10,398 (将校)なんの用だね? その海賊の身柄を→ 239 00:17:10,398 --> 00:17:14,236 引き渡してください。 (将校)なんだと? 240 00:17:14,236 --> 00:17:16,788 越権行為ではないかね? 241 00:17:16,788 --> 00:17:20,358 いいえ。 その海賊に対する責任の半分は→ 242 00:17:20,358 --> 00:17:22,461 我が国にもあります。 243 00:17:22,461 --> 00:17:25,514 「大聖母」に襲われたのは シンドリアの王命を受けた→ 244 00:17:25,514 --> 00:17:28,266 船ですから。 (2人)んん…。 245 00:17:28,266 --> 00:17:30,368 (将校)シンドリアか…。 246 00:17:30,368 --> 00:17:36,007 ♪♪~ 247 00:17:36,007 --> 00:17:39,311 本当に 一人で行ってしまうのですか? 248 00:17:39,311 --> 00:17:43,448 (白龍)はい。 待ってください! 249 00:17:43,448 --> 00:17:47,052 私 白龍さんと こんな別れ方 したくありません。 250 00:17:47,052 --> 00:17:49,087 アリババさんと ちゃんと話して…。 251 00:17:49,087 --> 00:17:53,375 (白龍)じゃあ 一緒に来てください。 えっ? 252 00:17:53,375 --> 00:17:56,995 (白龍)俺と一緒に 煌帝国に来てください。 253 00:17:56,995 --> 00:17:58,995 どういうことですか? 254 00:18:01,383 --> 00:18:04,052 (白龍)あなたが好きです→ 255 00:18:04,052 --> 00:18:06,054 モルジアナ殿。 256 00:18:06,054 --> 00:18:08,073 えっ… えっ? 257 00:18:08,073 --> 00:18:11,059 ♪♪~ 258 00:18:11,059 --> 00:18:13,059 (白龍)俺は…→ 259 00:18:16,114 --> 00:18:20,285 あなたのことが好きなんですよ モルジアナ殿。 260 00:18:20,285 --> 00:18:22,320 あぁ…。 261 00:18:22,320 --> 00:18:28,877 ♪♪~ 262 00:18:28,877 --> 00:18:31,646 あなたは 本当に すばらしい女性だ。→ 263 00:18:31,646 --> 00:18:34,516 強く 優しく 美しい。 264 00:18:34,516 --> 00:18:38,036 あぁ…。 (白龍)だから 俺は! 265 00:18:38,036 --> 00:18:40,736 あっ! あなたを 妻に迎えたい。 266 00:18:42,140 --> 00:18:45,026 白龍さん どうしたんですか? 267 00:18:45,026 --> 00:18:47,626 おかしいですよ? 俺は 本気です! 268 00:18:49,347 --> 00:18:51,347 (白龍)あのときから…。→ 269 00:18:52,684 --> 00:18:57,484 あなたは これから俺が作る 大帝国の妃になるんだ。 270 00:18:59,858 --> 00:19:01,860 えっ? 271 00:19:01,860 --> 00:19:11,860 ♪♪~ 272 00:19:16,057 --> 00:19:18,109 (オルバ)シンドリア? 273 00:19:18,109 --> 00:19:22,347 ああ。 お前たちの身柄を 受け入れると言ってくれた。 274 00:19:22,347 --> 00:19:25,047 そこになら 暮らせる場所が きっとある。 275 00:19:26,418 --> 00:19:28,770 とにかく 今は それしか…。 276 00:19:28,770 --> 00:19:31,256 くっ 触るな! 277 00:19:31,256 --> 00:19:34,643 俺たちは マドーラの子だ。 どこにも行かねぇ。 278 00:19:34,643 --> 00:19:36,928 俺も! 私も! 279 00:19:36,928 --> 00:19:38,980 お前ら…。 280 00:19:38,980 --> 00:19:41,533 (オルバ)そうでなければ もう 俺たちには→ 281 00:19:41,533 --> 00:19:43,602 なんの意味もない。 282 00:19:43,602 --> 00:19:45,602 (アーロン)オルバ…。 (ブロル)ああ。 283 00:19:47,656 --> 00:19:49,924 あっ! (オルバ)けど→ 284 00:19:49,924 --> 00:19:52,360 マドーラは 死んでしまった。 285 00:19:52,360 --> 00:19:55,814 もう生き返らない…。 286 00:19:55,814 --> 00:19:59,234 そうだ。 起こったことは何も変えられない。 287 00:19:59,234 --> 00:20:01,403 (オルバ)くっ! でも→ 288 00:20:01,403 --> 00:20:04,172 ここにいる ほかの海賊たちの これからは→ 289 00:20:04,172 --> 00:20:08,860 お前に懸かっているんだ。 なんだと? 290 00:20:08,860 --> 00:20:12,047 お前が いちばんの兄貴なんだろ? 291 00:20:12,047 --> 00:20:15,917 ほかの ヤツらが こんなに 心を傾けてる。 292 00:20:15,917 --> 00:20:18,136 お前が 意味がないなんて言ったら→ 293 00:20:18,136 --> 00:20:20,605 みんな そう思っちまう。 294 00:20:20,605 --> 00:20:23,305 それを止めたいんだ。 あっ。 295 00:20:25,276 --> 00:20:29,180 そのためには お前の力が 必要なんだ。 296 00:20:29,180 --> 00:20:33,134 お前が それを 分からなきゃいけないんだ! 297 00:20:33,134 --> 00:20:35,153 分かるだろ!? 298 00:20:35,153 --> 00:20:48,667 ♪♪~ 299 00:20:48,667 --> 00:20:50,719 ふふっ。 300 00:20:50,719 --> 00:20:56,441 ♪♪~ 301 00:20:56,441 --> 00:20:58,493 よかったね。 302 00:20:58,493 --> 00:21:02,681 でも 結局 シンドバッドさんに 頼むしかなかった。 303 00:21:02,681 --> 00:21:05,381 俺には なんの力も ないんだな。 304 00:21:07,035 --> 00:21:09,587 お互い 頑張らなくっちゃね。 305 00:21:09,587 --> 00:21:12,640 ああ。 ふふっ。 あれ? 306 00:21:12,640 --> 00:21:15,794 モルさん。 白龍は? 307 00:21:15,794 --> 00:21:19,431 もう 町を出ました。 一人で 天山高原へ。 308 00:21:19,431 --> 00:21:22,231 そんな… お別れも言わずに…。 くっ! 309 00:21:24,652 --> 00:21:29,524 アリババくん? あいつ カシムと似てるんだよ。 310 00:21:29,524 --> 00:21:33,728 妹をかばって 憎い父親を殺しちまった→ 311 00:21:33,728 --> 00:21:37,749 あいつと 同じ目なんだ。 同じ目? 312 00:21:37,749 --> 00:21:41,052 あいつも 母親を殺しちまったら→ 313 00:21:41,052 --> 00:21:44,889 すげぇ後悔する。 だから 止めなきゃ! 314 00:21:44,889 --> 00:21:47,926 アリババくん 落ち着いて! ううっ! 315 00:21:47,926 --> 00:21:50,979 待ってください。 なんだよ!? 俺は あいつに…。 316 00:21:50,979 --> 00:21:53,579 お願いですから! どうか…。 317 00:21:55,567 --> 00:21:58,269 じゃあ 僕が行ってくるよ。 318 00:21:58,269 --> 00:22:00,369 それなら いいかな? モルさん。 319 00:22:06,845 --> 00:22:09,380 ≫白龍おにいさん。 ん? 320 00:22:09,380 --> 00:22:11,380 行ってしまうのかい? 321 00:22:13,935 --> 00:22:18,606 アリババくんが 残念がってたよ。 そうですか。 322 00:22:18,606 --> 00:22:21,075 それに このまま お別れじゃ…。 323 00:22:21,075 --> 00:22:23,428 (白龍)アラジン殿。 あっ。 324 00:22:23,428 --> 00:22:28,249 俺は これから 煌帝国を 真っ二つに割る戦争を起こします。 325 00:22:28,249 --> 00:22:32,537 そのとき マギとして 俺に 力を貸してくださいませんか? 326 00:22:32,537 --> 00:22:35,657 ♪♪~ 327 00:22:35,657 --> 00:22:39,294 僕は 戦争は嫌だな。 328 00:22:39,294 --> 00:22:41,563 シンドバッド王は 手を結ぶと→ 329 00:22:41,563 --> 00:22:43,882 すでに 言ってくださっているんです。 330 00:22:43,882 --> 00:22:47,202 あなた方は シンドリアの味方でしょう? 331 00:22:47,202 --> 00:22:49,202 でも…。 332 00:22:51,973 --> 00:22:54,592 そんな気がしていました。→ 333 00:22:54,592 --> 00:22:57,445 あなた方と シンドバッド王は違う。→ 334 00:22:57,445 --> 00:22:59,445 それが何かは 分からないですが。 335 00:23:00,949 --> 00:23:04,335 僕は 友達の君の力になりたいし→ 336 00:23:04,335 --> 00:23:06,621 君が ほんとに困ってるときは→ 337 00:23:06,621 --> 00:23:10,692 いつでも駆けつけるよ。 でも→ 338 00:23:10,692 --> 00:23:13,244 君は 復讐に とらわれていないかい? 339 00:23:13,244 --> 00:23:18,867 ♪♪~ 340 00:23:18,867 --> 00:23:21,202 復讐で始まった戦いは→ 341 00:23:21,202 --> 00:23:25,523 悲しみしか生まないと 僕は 教えてもらったんだ。 342 00:23:25,523 --> 00:23:29,594 君を縛る復讐の心を 消すことはできないのかい? 343 00:23:29,594 --> 00:23:32,897 ♪♪~ 344 00:23:32,897 --> 00:23:36,234 と… とにかく みんなのところへ戻ろうよ。 345 00:23:36,234 --> 00:23:38,520 (白龍)アラジン殿。 あっ。 346 00:23:38,520 --> 00:23:42,473 この数か月間 お世話になりました。 347 00:23:42,473 --> 00:23:46,427 俺は とても楽しかったです。→ 348 00:23:46,427 --> 00:23:50,381 今まで 姉くらいしか 心を開けなかった俺にも→ 349 00:23:50,381 --> 00:23:53,735 友達のようなものが できた気がします。→ 350 00:23:53,735 --> 00:23:56,235 でも それも ここまでです。→ 351 00:23:57,939 --> 00:23:59,958 ありがとうございました。 352 00:23:59,958 --> 00:24:07,332 ♪♪~ 353 00:24:07,332 --> 00:24:11,002 (白龍)((一緒に来てください。 俺は 本当に あなたのことが…)) 354 00:24:11,002 --> 00:24:13,002 ((やめてください!)) 355 00:24:15,373 --> 00:24:17,408 ((あっ…)) 356 00:24:17,408 --> 00:24:21,312 ♪♪~ 357 00:24:21,312 --> 00:24:23,312 ((すみません…)) 358 00:24:25,116 --> 00:24:27,752 ((私… 男の人に→ 359 00:24:27,752 --> 00:24:31,356 そんなこと言われたの 初めてなので→ 360 00:24:31,356 --> 00:24:33,556 お気持ちは うれしいのですが…→ 361 00:24:34,893 --> 00:24:38,379 でも…)) ((んん…。→ 362 00:24:38,379 --> 00:24:40,531 二人に よろしくお伝えください→ 363 00:24:40,531 --> 00:24:43,301 モルジアナ殿)) ((えっ?)) 364 00:24:43,301 --> 00:24:47,505 ((俺は いつか あなたを→ 365 00:24:47,505 --> 00:24:49,540 必ず もう一度…)) 366 00:24:49,540 --> 00:24:54,212 ♪♪~ 367 00:24:54,212 --> 00:24:56,212 (白龍)≪迎えに行きます≫ 368 00:24:58,399 --> 00:25:18,469 ♪♪~ 369 00:25:18,469 --> 00:25:22,273 ♪♪~ 370 00:25:22,273 --> 00:25:29,197 ♪♪~ 371 00:25:29,197 --> 00:25:33,997 ♪♪~ 372 00:25:39,991 --> 00:25:43,294 ♪♪~ 373 00:25:43,294 --> 00:25:57,675 ♪♪~ 374 00:25:57,675 --> 00:26:17,545 ♪♪~ 375 00:26:17,545 --> 00:26:27,345 ♪♪~ 376 00:28:01,115 --> 00:28:04,535 そして 別れの日がやってきた。 377 00:28:04,535 --> 00:28:08,906 僕と アリババくんと モルさん それぞれの旅が始まり→ 378 00:28:08,906 --> 00:28:11,075 マグノシュタットを目指した僕は→ 379 00:28:11,075 --> 00:28:13,375 煌から来た 一人の少年と出会う。 380 00:28:19,233 --> 00:28:22,587 とうとう お別れだね。 でも 大丈夫。 381 00:28:22,587 --> 00:28:25,387 だって 僕らの道は つながってるんだから!