1 00:00:33,272 --> 00:00:36,942 (ナレーション) <物語の舞台は 煌帝国へ> 2 00:00:36,942 --> 00:00:41,613 <皇帝が崩御したことにより 皇位継承権を持つ皇子たちが→ 3 00:00:41,613 --> 00:00:44,683 続々と帝都に集結> 4 00:00:44,683 --> 00:00:48,083 < その中には あの白龍も> 5 00:00:51,540 --> 00:00:54,092 (兵士・回想)((うわぁ~!)) (兵士)((ぎゃあ~!)) 6 00:00:54,092 --> 00:00:56,792 ((グワァー!)) ((グワァー!)) 7 00:00:58,180 --> 00:01:00,816 (白瑛・心の声) ≪ザガンの力は すさまじかった。→ 8 00:01:00,816 --> 00:01:03,452 抵抗を続ける異民族の兵たちを→ 9 00:01:03,452 --> 00:01:06,521 たった3日で 屈服させてしまった≫ 10 00:01:06,521 --> 00:01:09,107 (白瑛)((くっ… 白龍!→ 11 00:01:09,107 --> 00:01:11,560 なんてことをしたのです! こんなやり方は…)) 12 00:01:11,560 --> 00:01:13,996 ((グワァー!)) (兵士)((ぎゃあ~!)) 13 00:01:13,996 --> 00:01:18,467 ♪♪~ 14 00:01:18,467 --> 00:01:20,852 (白龍)((姉上)) (白瑛)((あっ)) 15 00:01:20,852 --> 00:01:24,156 (白龍)((俺たちは もっと 力が必要になるんです。→ 16 00:01:24,156 --> 00:01:26,756 今はただ 俺に従ってください)) 17 00:01:28,543 --> 00:01:33,143 ≪白龍… あなた 何を考えているの?≫ 18 00:01:45,043 --> 00:01:47,079 (紅炎)ふっ。→ 19 00:01:47,079 --> 00:01:51,679 片腕を失いながらも 迷宮を攻略したと聞いた。 20 00:01:54,503 --> 00:01:56,503 (紅炎)よくやった。 21 00:01:58,373 --> 00:02:01,727 (紅炎)陛下のもとへは 兄弟がそろってから赴こう。 22 00:02:01,727 --> 00:02:05,263 (紅明)紅覇が戻るまで あと半日ほどかかるかと。 23 00:02:05,263 --> 00:02:07,963 (紅炎)では それまで待て。 (紅明)はっ。 24 00:02:10,936 --> 00:02:13,036 (紅玉)あっ! あっ あぁ…。 25 00:02:22,280 --> 00:02:42,267 ♪♪~ 26 00:02:42,267 --> 00:02:50,959 ♪♪~ 27 00:02:50,959 --> 00:03:00,202 ♪♪~ 28 00:03:00,202 --> 00:03:07,759 ♪♪~ 29 00:03:07,759 --> 00:03:11,663 ♪♪~ 30 00:03:11,663 --> 00:03:17,163 ♪♪~ 31 00:03:20,722 --> 00:03:26,578 ♪♪~ 32 00:03:26,578 --> 00:03:46,231 ♪♪~ 33 00:03:46,231 --> 00:03:50,231 ♪♪~ 34 00:03:55,941 --> 00:03:58,293 (紅玉)≪きっと 紅炎お兄様が→ 35 00:03:58,293 --> 00:04:02,814 次の皇帝陛下になられるわ。 そしたら…≫ 36 00:04:02,814 --> 00:04:06,935 (ジュダル)((煌帝国が シンドリアを滅ぼすのさ!)) 37 00:04:06,935 --> 00:04:10,522 ≪言わなきゃ そんなの間違ってるって≫ 38 00:04:10,522 --> 00:04:14,075 ≪ジュダルちゃんには いくら言ってもダメだった。→ 39 00:04:14,075 --> 00:04:17,375 でも お兄様なら きっと…≫ 40 00:04:21,750 --> 00:04:23,969 どうしたんだろうな? 姫。 41 00:04:23,969 --> 00:04:26,369 帰国してから ずっと あの調子だ。 42 00:04:28,823 --> 00:04:31,710 (夏黄文) ≪私の名は夏黄文。 25歳≫ 43 00:04:31,710 --> 00:04:34,110 ≪紅玉姫の従者である。→ 44 00:04:35,530 --> 00:04:40,118 私が 紅玉姫と出会ったのは 17歳の頃だった。→ 45 00:04:40,118 --> 00:04:42,337 名も知れぬ卑しい遊女と→ 46 00:04:42,337 --> 00:04:45,340 病みがちな 愚鈍な皇帝の間の娘といえど→ 47 00:04:45,340 --> 00:04:49,477 仮にも 皇族の護衛の一員に 抜擢された…→ 48 00:04:49,477 --> 00:04:53,381 などと 浮かれていた私の心は…≫ 49 00:04:53,381 --> 00:04:55,717 (夏黄文)((あっ 紅玉姫… えっ?)) 50 00:04:55,717 --> 00:04:57,752 (夏黄文)≪すぐに消沈した≫ 51 00:04:57,752 --> 00:05:02,607 ♪♪~ 52 00:05:02,607 --> 00:05:06,027 ((こ… 紅玉姫?)) (紅玉)((あっ うぅ…)) 53 00:05:06,027 --> 00:05:08,027 (3人)((ああ~…)) 54 00:05:09,881 --> 00:05:11,917 ((うわさ以上だな)) 55 00:05:11,917 --> 00:05:16,004 ((今まで 宮中で ほとんど 忘れ去られて育った結果だ)) 56 00:05:16,004 --> 00:05:19,658 (護衛)((これじゃあ 皇女として なんの役目も果たせないだろ)) 57 00:05:19,658 --> 00:05:22,360 (護衛) ((俺たちの先行きも暗いな)) 58 00:05:22,360 --> 00:05:25,260 いいや! 俺は 諦めないぞ。 59 00:05:26,982 --> 00:05:29,017 ((≪(夏黄文・高い声で)紅玉姫)) 60 00:05:29,017 --> 00:05:32,821 ♪♪~ 61 00:05:32,821 --> 00:05:34,873 ((はは~)) ((あっ!)) 62 00:05:34,873 --> 00:05:37,292 (夏黄文) ((くっ! 出てきてください!→ 63 00:05:37,292 --> 00:05:39,344 私どもの未来は あなたに→ 64 00:05:39,344 --> 00:05:41,446 懸かっているのであります!)) 65 00:05:41,446 --> 00:05:43,715 ((きゃあ~!)) (夏黄文)((いいですか!?→ 66 00:05:43,715 --> 00:05:45,767 ここ数年で この国も あなたも→ 67 00:05:45,767 --> 00:05:48,520 状況が 大きく変わったのであります)) 68 00:05:48,520 --> 00:05:52,657 ((煌は 天華の小国から 三国の主たる大帝国へ)) 69 00:05:52,657 --> 00:05:54,657 ((そして 更に!)) 70 00:05:56,261 --> 00:05:58,546 (夏黄文) ((白徳大帝が お亡くなりになり→ 71 00:05:58,546 --> 00:06:01,099 あなたの父上である 弟の紅徳様が→ 72 00:06:01,099 --> 00:06:03,401 皇位を継がれた。 これにより→ 73 00:06:03,401 --> 00:06:06,601 あなたの身分も 一気に跳ね上がったのであります)) 74 00:06:08,323 --> 00:06:11,326 (夏黄文) ((ただ 残念なことに 紅徳様は→ 75 00:06:11,326 --> 00:06:16,181 白徳大帝の妃だった 玉艶様を後妻に迎え入れ→ 76 00:06:16,181 --> 00:06:19,184 第一皇女は 白徳大帝の忘れ形見→ 77 00:06:19,184 --> 00:06:22,037 白瑛様となってしまいました)) 78 00:06:22,037 --> 00:06:24,889 ((だが しかし それでも あなたは第八皇女)) 79 00:06:24,889 --> 00:06:29,327 ((第七位はかなわぬとも それでも 立派な第八位なのであります!→ 80 00:06:29,327 --> 00:06:32,931 立場など あっという間に ひっくり返るご時世であります。→ 81 00:06:32,931 --> 00:06:37,231 あなたも努力しだいで きっと この国の表舞台に立てるはずだ)) 82 00:06:39,104 --> 00:06:42,107 ((努力?)) ((そうであります!)) 83 00:06:42,107 --> 00:06:45,010 ((私が ここに来るまで 一体 どれだけ あまたの高貴な→ 84 00:06:45,010 --> 00:06:48,079 クソ野郎どもの靴をなめ ケツをなめたこと…→ 85 00:06:48,079 --> 00:06:50,632 じゃなかった。 私も 日々→ 86 00:06:50,632 --> 00:06:53,184 人事を 尽くしているのであります)) 87 00:06:53,184 --> 00:06:56,621 ((だから 今日から 一緒に頑張りましょう)) 88 00:06:56,621 --> 00:06:59,090 ((あなたは もう 一人じゃありません)) 89 00:06:59,090 --> 00:07:01,960 ♪♪~ 90 00:07:01,960 --> 00:07:04,612 ((一人じゃ… ない…)) 91 00:07:04,612 --> 00:07:14,989 ♪♪~ 92 00:07:14,989 --> 00:07:17,776 ≪そして この小娘を利用して→ 93 00:07:17,776 --> 00:07:20,845 俺こそが 権力の頂点に 上り詰めるのだ!≫ 94 00:07:20,845 --> 00:07:23,381 ((あはっ あはははっ!)) 95 00:07:23,381 --> 00:07:25,967 ((あいつ 口には出してないけど→ 96 00:07:25,967 --> 00:07:28,002 だだ漏れなんだよな)) 97 00:07:28,002 --> 00:07:31,439 ((絶対 出世できねぇな)) (夏黄文)((あ~ははっ!)) 98 00:07:31,439 --> 00:07:35,810 ≪と 知略を巡らせてきた この私でありますが→ 99 00:07:35,810 --> 00:07:38,630 皇帝陛下が お亡くなりになられ ついに訪れた→ 100 00:07:38,630 --> 00:07:40,915 この最大のチャンス!≫ 101 00:07:40,915 --> 00:07:44,986 ≪次期皇帝たる紅炎様と 紅玉姫をくっつけ…→ 102 00:07:44,986 --> 00:07:47,689 いや さすがに 兄妹はまずいか≫ 103 00:07:47,689 --> 00:07:51,476 ≪なら 私が 紅炎様の靴をなめ ケツをなめ…→ 104 00:07:51,476 --> 00:07:55,130 いやいや… とにかく 特技の人心掌握で→ 105 00:07:55,130 --> 00:07:58,316 今度こそ 権力の頂点に 上り詰めるのだ!≫ 106 00:07:58,316 --> 00:08:00,351 あ~ははははっ! うははっ! 107 00:08:00,351 --> 00:08:03,421 相変わらず だだ漏れなんだよな。 108 00:08:03,421 --> 00:08:05,457 絶対 出世できねぇな。 109 00:08:05,457 --> 00:08:07,457 (夏黄文)ははははっ! 110 00:08:13,081 --> 00:08:16,281 (紅覇)はぁ…。 あぁ~あ。 111 00:08:21,589 --> 00:08:23,589 あっ。 112 00:08:27,362 --> 00:08:29,397 ≪(白瑛)ふふっ。 あっ。 113 00:08:29,397 --> 00:08:31,433 (白瑛)あなたに そういう姿は→ 114 00:08:31,433 --> 00:08:35,336 あまり似合いませんね 紅炎殿。 115 00:08:35,336 --> 00:08:37,372 自分でも そう思う。 116 00:08:37,372 --> 00:08:40,191 (紅玉)≪な… なんで あの女が お兄様と…。→ 117 00:08:40,191 --> 00:08:42,243 しかも あんな親しげに!≫ 118 00:08:42,243 --> 00:08:46,080 お前と少し 話がしたかったんだ→ 119 00:08:46,080 --> 00:08:48,116 白龍。 120 00:08:48,116 --> 00:08:52,716 ≪なんだ… 白龍ちゃんに 用があるのね。 何かしら?≫ 121 00:08:54,205 --> 00:08:57,505 白龍 お前 皇帝になりたいか? 122 00:09:02,363 --> 00:09:05,583 (白龍)なぜ そのようなことを? 123 00:09:05,583 --> 00:09:10,021 (紅炎)俺は 血を分けた兄弟と 争いたくない。 124 00:09:10,021 --> 00:09:12,841 だが 王は 一人でなくてはならない。 125 00:09:12,841 --> 00:09:15,627 んん…。 (紅炎)いいや。 126 00:09:15,627 --> 00:09:18,062 一国に限らず 世界には→ 127 00:09:18,062 --> 00:09:21,065 ただ一人の王が必要だ。 128 00:09:21,065 --> 00:09:24,002 ≪ただ一人の王?≫ 129 00:09:24,002 --> 00:09:27,489 (紅炎)王の器とは なんなのか→ 130 00:09:27,489 --> 00:09:30,542 俺は ずっと考えていた。 131 00:09:30,542 --> 00:09:33,661 (白瑛)これは トラン語? 132 00:09:33,661 --> 00:09:37,182 (紅炎)かつて マギに選ばれた者が王となり→ 133 00:09:37,182 --> 00:09:40,752 俺たちも今 それと同様に 大きな力を振るって→ 134 00:09:40,752 --> 00:09:43,321 歴史を作ろうとしている。 135 00:09:43,321 --> 00:09:47,525 誰が作ったかも分からない 金属器の力で。→ 136 00:09:47,525 --> 00:09:49,561 それは ソロモン王が作ったものだと→ 137 00:09:49,561 --> 00:09:51,613 ジンたちは言った。→ 138 00:09:51,613 --> 00:09:56,050 では ソロモン王とは何者か?→ 139 00:09:56,050 --> 00:09:58,152 トランの碑文によれば→ 140 00:09:58,152 --> 00:10:01,806 その昔 どこかに世界があり そこで 人々は→ 141 00:10:01,806 --> 00:10:06,127 多種多様な言語を話し ちりぢりに暮らしていた。→ 142 00:10:06,127 --> 00:10:10,081 だが それが原因で 異なる信仰や 思想が生まれ→ 143 00:10:10,081 --> 00:10:13,268 それぞれが無数の王を立て 争い→ 144 00:10:13,268 --> 00:10:15,268 やがて 滅びてしまった。 145 00:10:16,754 --> 00:10:19,157 (白瑛)それは いつ どこの? 146 00:10:19,157 --> 00:10:22,176 (紅炎) 分からない。 碑文にある世界は→ 147 00:10:22,176 --> 00:10:25,997 俺たちの世界と 完全に 断絶されているように思える。 148 00:10:25,997 --> 00:10:28,983 しかし トラン語はある… 世界中に。 149 00:10:28,983 --> 00:10:30,983 そして 迷宮の中にも。→ 150 00:10:32,403 --> 00:10:35,523 ここからは 俺の意見だが→ 151 00:10:35,523 --> 00:10:39,377 俺たちは なぜ 一つの言語を有しているのか?→ 152 00:10:39,377 --> 00:10:41,713 世界が交差する以前から 俺たちは→ 153 00:10:41,713 --> 00:10:46,451 たった一つの言葉を持って 生まれた。 なぜか?→ 154 00:10:46,451 --> 00:10:49,087 それは 滅びぬために。→ 155 00:10:49,087 --> 00:10:51,372 通じ合えず 分断され→ 156 00:10:51,372 --> 00:10:55,627 争いの末に 死に絶えぬように。 かつての世界と違う→ 157 00:10:55,627 --> 00:10:58,927 世界を一つにするために。 あっ…。 158 00:11:00,381 --> 00:11:05,353 それをなすためには 一人の王が 世界を総べねばならない。→ 159 00:11:05,353 --> 00:11:08,539 この志が 正しいかは まだ分からない。→ 160 00:11:08,539 --> 00:11:11,709 しかし 謎を解き明かし お前たちを→ 161 00:11:11,709 --> 00:11:15,229 ただ一つの世界の高みへと 連れていきたい。 162 00:11:15,229 --> 00:11:17,929 そのために 力を貸してほしい。 163 00:11:22,720 --> 00:11:24,889 ≪(紅炎)で 紅玉。 うっ!→ 164 00:11:24,889 --> 00:11:26,925 き… 気付いていらしたの? 165 00:11:26,925 --> 00:11:30,528 (紅炎)お前も ヴィネアの主だろ。 ちゃんと聞いていたのか? 166 00:11:30,528 --> 00:11:33,464 (紅玉)は… はい。 難しいお話だったけれど→ 167 00:11:33,464 --> 00:11:37,485 やっぱり お兄様は すごいお方ですわ はははっ。 168 00:11:37,485 --> 00:11:40,722 さては 分かってないな。 えへへっ…。 169 00:11:40,722 --> 00:11:44,092 ≪しまった… 言いだしそびれたわ≫ 170 00:11:44,092 --> 00:11:48,092 ≪こんなお話のあとに 私などが なんと説得すればいいの?≫ 171 00:11:51,232 --> 00:11:53,267 (紅玉)あっ。 172 00:11:53,267 --> 00:11:56,838 ≪まただわ。 近頃 耳鳴りがするのよね≫ 173 00:11:56,838 --> 00:11:58,756 ≪なんなのかしら?≫ 174 00:11:58,756 --> 00:12:02,777 (紅炎)紅玉。 紅玉! (紅玉)は… はい! 175 00:12:02,777 --> 00:12:06,147 紅覇が戻った。 だが 行くのは 明日にしよう。 176 00:12:06,147 --> 00:12:09,834 ど… どこへ? 決まっているだろう→ 177 00:12:09,834 --> 00:12:12,434 父上と母上のもとへだ。 178 00:12:25,516 --> 00:12:27,618 (白瑛)父上も…。 ん? 179 00:12:27,618 --> 00:12:31,756 先帝も 紅炎殿と同じようなことを おっしゃっていた。 180 00:12:31,756 --> 00:12:34,709 分断され 争い 滅びようとしていた→ 181 00:12:34,709 --> 00:12:39,297 天華の民を救うため 三国の統一をと。→ 182 00:12:39,297 --> 00:12:43,584 父上は 苛烈すぎて 敗残兵に殺されてしまったけれど→ 183 00:12:43,584 --> 00:12:45,920 紅炎殿ならば…。 184 00:12:45,920 --> 00:12:48,272 くっ! 姉上→ 185 00:12:48,272 --> 00:12:50,758 あとで お話があります。 (白瑛)あっ。 186 00:12:50,758 --> 00:12:52,758 (白龍)この謁見が終わったら…。 187 00:13:10,945 --> 00:13:14,845 (玉艶)おかえりなさい 愛する息子たちよ。 188 00:13:22,373 --> 00:13:25,560 (玉艶)どうしたの? こっちへ いらっしゃい。→ 189 00:13:25,560 --> 00:13:29,213 陛下も きっと お喜びになられるでしょう。 190 00:13:29,213 --> 00:13:32,517 (姫たち)あっ! (紅玉)お… お父様…。 191 00:13:32,517 --> 00:13:34,517 (姫たち)あっ。 192 00:13:39,006 --> 00:13:41,826 (紅炎)陛下は 病で? (玉艶)ええ。→ 193 00:13:41,826 --> 00:13:45,963 ずっと患っておられたけど 急変なさって。→ 194 00:13:45,963 --> 00:13:48,663 さあ 父上に お別れを言って。 195 00:13:52,520 --> 00:13:54,520 (玉艶)紅炎。 ん? 196 00:13:56,657 --> 00:13:59,660 もう 私には あなたしかおりません。 197 00:13:59,660 --> 00:14:03,660 支えてくれますよね? 最愛の息子よ。 198 00:14:07,935 --> 00:14:10,388 おえっ! あのババア→ 199 00:14:10,388 --> 00:14:13,388 いよいよ おやじから 炎兄に 乗り換える気だな。 200 00:14:16,761 --> 00:14:20,832 (神官)では 陛下の遺言状を読み上げます。 201 00:14:20,832 --> 00:14:23,117 (紅覇)次の皇帝は 炎兄でしょ? 202 00:14:23,117 --> 00:14:25,703 (紅明)こらっ 前を向きなさい。 203 00:14:25,703 --> 00:14:28,723 (紅覇) ≪継承権者は 全て統率下。→ 204 00:14:28,723 --> 00:14:30,723 例外があるとすれば…≫ 205 00:14:32,059 --> 00:14:35,459 (神官)「煌帝国 第三代皇帝は→ 206 00:14:37,098 --> 00:14:39,250 練玉艶。→ 207 00:14:39,250 --> 00:14:42,253 ならびに 帝国神官一同→ 208 00:14:42,253 --> 00:14:46,641 これを助けよ。 国事を任す」。 209 00:14:46,641 --> 00:14:48,676 (紅覇)はあ~!? (紅明)あっ! 210 00:14:48,676 --> 00:14:52,930 (どよめき) 211 00:14:52,930 --> 00:14:55,700 (楽禁)ふざけたことを。 212 00:14:55,700 --> 00:14:58,286 (玉艶)やむをえぬ措置なのです。→ 213 00:14:58,286 --> 00:15:01,222 本来 皇位を継ぐべきは 紅炎。→ 214 00:15:01,222 --> 00:15:06,677 しかし 彼は今 征西大総督という 大任を拝命する身。→ 215 00:15:06,677 --> 00:15:10,815 これを解くは 陛下の志を 半ばで踏みにじる愚行。→ 216 00:15:10,815 --> 00:15:14,418 故に この私が 大陸平定までの間→ 217 00:15:14,418 --> 00:15:16,918 臨時の皇帝の座に就くのです。 218 00:15:18,556 --> 00:15:21,509 これが 陛下のご遺志です。 219 00:15:21,509 --> 00:15:23,728 (楽禁)ほざくな 女狐! 220 00:15:23,728 --> 00:15:25,763 ドスン! (一同)おっ…。 221 00:15:25,763 --> 00:15:28,883 ♪♪~ 222 00:15:28,883 --> 00:15:30,918 くっ! 223 00:15:30,918 --> 00:15:42,496 ♪♪~ 224 00:15:42,496 --> 00:15:45,396 ≪いけない… これでは 宮中が割れる≫ 225 00:15:47,368 --> 00:15:50,304 (白瑛) は… 母上 どうか ご再考を!→ 226 00:15:50,304 --> 00:15:52,290 陛下のご遺志とはいえ これでは…。 227 00:15:52,290 --> 00:15:54,590 (白龍)皇太后陛下。 (白瑛)あっ。 228 00:15:56,010 --> 00:15:58,579 玉座に お着きください。→ 229 00:15:58,579 --> 00:16:00,631 あなたのほかには おりませぬ。 230 00:16:00,631 --> 00:16:02,631 なっ! 231 00:16:04,435 --> 00:16:06,470 (神官たち) 玉座に お着きください→ 232 00:16:06,470 --> 00:16:08,673 皇太后陛下。→ 233 00:16:08,673 --> 00:16:11,359 あなたのほかには おりませぬ。→ 234 00:16:11,359 --> 00:16:15,680 皇太后陛下。 皇太后陛下。→ 235 00:16:15,680 --> 00:16:17,732 玉座に お着きください→ 236 00:16:17,732 --> 00:16:19,732 皇太后陛下。 237 00:18:23,224 --> 00:18:27,545 (白瑛)白龍 待ちなさい! なぜ あのようなことを!? 238 00:18:27,545 --> 00:18:30,097 (白龍)今が時なのです。 (白瑛)えっ? 239 00:18:30,097 --> 00:18:33,150 (白龍) 紅炎と あの女の結託に亀裂が。→ 240 00:18:33,150 --> 00:18:35,469 俺も 力を手に入れた。→ 241 00:18:35,469 --> 00:18:37,621 今なら 姉上を守れます。 242 00:18:37,621 --> 00:18:40,574 な… 何を言って…。 (白龍)父上と兄上たちを→ 243 00:18:40,574 --> 00:18:43,144 殺したのは 母上です。 244 00:18:43,144 --> 00:18:45,129 えっ? 245 00:18:45,129 --> 00:18:49,633 姉上も 気付いておられたはずだ 母上が変わったことに。→ 246 00:18:49,633 --> 00:18:52,503 その背後にいる神官集団こそ→ 247 00:18:52,503 --> 00:18:55,623 この国を操る アル・サーメン。→ 248 00:18:55,623 --> 00:19:00,010 ヤツらを滅ぼすんです 俺と姉上で! 249 00:19:00,010 --> 00:19:03,130 あっ…。 (白龍)そして正常な国を取り戻す。 250 00:19:03,130 --> 00:19:05,566 痛っ… あっ。 251 00:19:05,566 --> 00:19:08,666 そのためだけに 俺は 今日まで生きてきました。 252 00:19:09,904 --> 00:19:15,104 ゴロゴロゴロ…(雷鳴) ザァーー(雨音) 253 00:19:18,612 --> 00:19:21,198 (白瑛)無理よ…。→ 254 00:19:21,198 --> 00:19:24,251 昨日の紅炎殿の話を 聞いていなかったの!?→ 255 00:19:24,251 --> 00:19:26,654 分裂は 滅びを招くと。→ 256 00:19:26,654 --> 00:19:29,657 内乱など もってのほか。 たとえ 身の内に→ 257 00:19:29,657 --> 00:19:32,357 何を飼っていようとも 煌帝国は…→ 258 00:19:33,677 --> 00:19:35,677 世界は 一つです! 259 00:19:37,098 --> 00:19:40,751 (白龍)世界が… 一つ? 260 00:19:40,751 --> 00:19:45,189 そんなこと 無理に決まってるじゃないですか。 261 00:19:45,189 --> 00:19:49,160 家族でも こんなにバラバラなのに。 紅炎→ 262 00:19:49,160 --> 00:19:51,729 あいつの きれい事は 矛盾していますよ。 263 00:19:51,729 --> 00:19:54,014 あいつのやってることは 結局→ 264 00:19:54,014 --> 00:19:56,050 力による 他国の侵略じゃないですか。 265 00:19:56,050 --> 00:19:58,335 それは違う! (白龍)バルバッドや→ 266 00:19:58,335 --> 00:20:00,438 黄牙の民に死者は? はっ…。 267 00:20:00,438 --> 00:20:02,957 その家族が ヘラヘラ笑って→ 268 00:20:02,957 --> 00:20:05,359 全部 忘れて暮らせるとでも? 269 00:20:05,359 --> 00:20:07,461 姉上だって 黄牙の村を→ 270 00:20:07,461 --> 00:20:10,881 力ずくで占領したじゃないですか。 違う! 彼らは→ 271 00:20:10,881 --> 00:20:14,351 私の志に 納得して 過去の恨みを 消し去って…。 272 00:20:14,351 --> 00:20:16,754 そんなこと 不可能だ!! あっ! 273 00:20:16,754 --> 00:20:19,940 恨みは消えない! 恨んだ相手は→ 274 00:20:19,940 --> 00:20:21,976 消すしかないんです。 275 00:20:21,976 --> 00:20:26,776 ザァーー ゴロゴロゴロ… 276 00:20:31,101 --> 00:20:34,972 (白瑛)((あなたを 信じないわけじゃない。→ 277 00:20:34,972 --> 00:20:39,627 けど今は 少し時間をちょうだい)) 278 00:20:39,627 --> 00:20:42,227 ((ごめんなさい 白龍)) 279 00:20:45,566 --> 00:20:48,966 ピシャーン! ゴロゴロ…(雷鳴) 280 00:20:53,657 --> 00:20:55,693 (ジュダル)話がある。 281 00:20:55,693 --> 00:20:58,162 話すことなどない。 お前は→ 282 00:20:58,162 --> 00:21:00,798 あの女と組織の駒だから。→ 283 00:21:00,798 --> 00:21:02,900 昔から ずっと。 284 00:21:02,900 --> 00:21:05,236 (ジュダル)そりゃ お前もだろ。 285 00:21:05,236 --> 00:21:07,821 あっ。 お前は 自分の意志で→ 286 00:21:07,821 --> 00:21:10,291 母親に 逆らってるつもりだろうが→ 287 00:21:10,291 --> 00:21:13,994 恨むのも復讐も 全部 振り回されてる。 288 00:21:13,994 --> 00:21:17,064 母親に 生き方を支配されてる。 289 00:21:17,064 --> 00:21:19,564 くっ! 違う!! ピシャーン! 290 00:21:24,872 --> 00:21:27,141 でも 俺は買ってるんだぜ。→ 291 00:21:27,141 --> 00:21:29,910 お前は強くなった。 それを どうしても→ 292 00:21:29,910 --> 00:21:32,846 見せたい人がいるんだ。 あっ。 293 00:21:32,846 --> 00:21:45,025 ♪♪~ 294 00:21:45,025 --> 00:21:49,763 白龍 あなたと 話してみたくなってきたのよ。→ 295 00:21:49,763 --> 00:21:53,183 ジュダルが あまりに あなたを褒めるものだから。→ 296 00:21:53,183 --> 00:21:55,769 さあ 顔を よく見せて。→ 297 00:21:55,769 --> 00:21:59,907 大きくなって。 母上に 触れさせてちょうだい。 298 00:21:59,907 --> 00:22:01,892 バシッ! きゃあ! 299 00:22:01,892 --> 00:22:05,396 ♪♪~ 300 00:22:05,396 --> 00:22:08,616 ふふっ いい目をするようになったのね→ 301 00:22:08,616 --> 00:22:11,735 やっと 白雄や白蓮と同じくらいには。 302 00:22:11,735 --> 00:22:14,305 何? あのときは→ 303 00:22:14,305 --> 00:22:17,975 あなたと白瑛など どちらでもよいと思ってたけれど→ 304 00:22:17,975 --> 00:22:20,844 白瑛も同じように→ 305 00:22:20,844 --> 00:22:22,896 殺してしまおうかしら。 306 00:22:22,896 --> 00:22:25,883 ピシャーーン!! ドォーン! 307 00:22:25,883 --> 00:22:29,937 ♪♪~ 308 00:22:29,937 --> 00:22:31,989 (白龍)くっ!→ 309 00:22:31,989 --> 00:22:34,024 うおぉ~~!!→ 310 00:22:34,024 --> 00:22:36,060 ふん! 311 00:22:36,060 --> 00:22:48,455 ♪♪~ 312 00:22:48,455 --> 00:22:50,855 ぐっ… ううっ!→ 313 00:22:52,376 --> 00:22:54,278 くっ! ふふっ。 314 00:22:54,278 --> 00:22:59,316 ♪♪~ 315 00:22:59,316 --> 00:23:01,835 もういいわ。 316 00:23:01,835 --> 00:23:04,888 ぐはっ! ドゴォーン! 317 00:23:04,888 --> 00:23:12,513 ♪♪~ 318 00:23:12,513 --> 00:23:17,551 ≪ザッ ザッ ザッ ザッ…(足音) 319 00:23:17,551 --> 00:23:22,122 ♪♪~ 320 00:23:22,122 --> 00:23:26,910 あなたは 一生 私の かわいい白龍でいればいいのよ。 321 00:23:26,910 --> 00:23:38,910 ♪♪~ 322 00:23:41,558 --> 00:23:45,095 (紅明)組織は やり方を変えてきましたね。→ 323 00:23:45,095 --> 00:23:47,731 彼らが 表舞台に立とうとするなど→ 324 00:23:47,731 --> 00:23:50,384 歴史上なかったことですよ。 325 00:23:50,384 --> 00:23:52,903 (紅覇) マグノシュタットも想定外でした。 326 00:23:52,903 --> 00:23:56,223 交渉の際 玉艶の存在を ちらつかせても→ 327 00:23:56,223 --> 00:23:58,609 学園長は 協力を拒みました。 328 00:23:58,609 --> 00:24:02,413 (紅明) ふむ。 魔法道具の不自然な量産→ 329 00:24:02,413 --> 00:24:05,799 急激な発展 軍事力の増強。 330 00:24:05,799 --> 00:24:08,919 数年前の我々と似過ぎている。→ 331 00:24:08,919 --> 00:24:13,240 背後に 組織が巣くっているものと 見てましたが。 332 00:24:13,240 --> 00:24:16,427 人の業なら…。 (紅明・紅覇)えっ? 333 00:24:16,427 --> 00:24:20,748 (紅炎)もし 魔導士たちだけで あれほど 力を膨れ上がらせ→ 334 00:24:20,748 --> 00:24:24,051 立ち向かってくるというのなら→ 335 00:24:24,051 --> 00:24:26,136 恐ろしい国だな。 336 00:24:26,136 --> 00:24:29,506 (2人)あっ。 (紅炎)俺たちの行く道には→ 337 00:24:29,506 --> 00:24:31,542 正体の知れぬ敵が→ 338 00:24:31,542 --> 00:24:34,342 まだ 数多く 潜んでいるのかもしれない。 339 00:24:44,321 --> 00:24:46,321 あっ。 340 00:24:48,709 --> 00:24:53,230 (ジュダル)やはり 母親を恨むだけの器なのか。→ 341 00:24:53,230 --> 00:24:57,130 だが もしも お前が 運命を恨むなら…→ 342 00:24:58,485 --> 00:25:00,685 俺が 腕をつかんでやる。 343 00:25:17,204 --> 00:25:27,231 ♪♪~ 344 00:25:27,231 --> 00:25:37,558 ♪♪~ 345 00:25:37,558 --> 00:25:43,614 ♪♪~ 346 00:25:43,614 --> 00:25:46,467 頑張れ アラジン! 頑張れ~ アラジン! 347 00:25:46,467 --> 00:25:49,520 (試験官) これより 第3期編入1学年の→ 348 00:25:49,520 --> 00:25:51,520 修了試験を始める。 349 00:25:53,607 --> 00:25:55,859 (ネロ)いよいよ 出番だ。 350 00:25:55,859 --> 00:25:57,859 (才凛)頑張って! 351 00:25:59,513 --> 00:26:04,017 ♪♪~ 352 00:26:04,017 --> 00:26:06,053 (アラジン)「水鏡の蜃気楼」! 353 00:26:06,053 --> 00:26:10,858 (どよめき) 354 00:26:10,858 --> 00:26:15,412 (歓声と拍手) 355 00:26:15,412 --> 00:26:18,348 なんと大がかりな! 熱魔法と水魔法の→ 356 00:26:18,348 --> 00:26:21,051 統合だ。 すばらしい。→ 357 00:26:21,051 --> 00:26:24,354 今年の1学年主席は 彼で決まりですな。 358 00:26:24,354 --> 00:26:30,177 ♪♪~ 359 00:26:30,177 --> 00:26:32,177 (ネロ・才凛)アラジン! ん? 360 00:26:33,530 --> 00:26:35,582 ははっ。 361 00:26:35,582 --> 00:26:46,082 ♪♪~ 362 00:28:18,251 --> 00:28:22,551 ♪♪~