1 00:00:33,892 --> 00:00:36,492 おお~ いらっしゃい。 いらっしゃい いらっしゃい。 2 00:00:39,898 --> 00:00:41,934 (ブーデル)いや~ 旦那様→ 3 00:00:41,934 --> 00:00:45,904 今日も いい男っぷりで。 それも そのはず→ 4 00:00:45,904 --> 00:00:49,625 財宝を あんなことに使うとは 気前よすぎですよ。→ 5 00:00:49,625 --> 00:00:52,861 ええ。 さあさあ こちらへ。→ 6 00:00:52,861 --> 00:00:56,665 私めも 極上の酒と女を 用意しましたぞ。 7 00:00:56,665 --> 00:00:59,818 (アリババ)あのさぁ 俺なんかのご機嫌 取って→ 8 00:00:59,818 --> 00:01:02,938 恥ずかしくねぇの? 全然。 9 00:01:02,938 --> 00:01:04,938 はぁ…。 10 00:01:07,559 --> 00:01:10,145 (心の声) ≪あれから もう3日だぞ≫ 11 00:01:10,145 --> 00:01:12,145 ≪どこ行ったんだよ アラジン≫ 12 00:01:14,016 --> 00:01:16,568 ≪アリババ様→ 13 00:01:16,568 --> 00:01:19,668 子供のお客様が いらっしゃってます。 あっ! 14 00:01:21,006 --> 00:01:23,006 おかえり アラジン! 15 00:01:24,810 --> 00:01:26,810 あっ。 16 00:01:28,197 --> 00:01:30,299 (モルジアナ)どうして 財宝を使って→ 17 00:01:30,299 --> 00:01:33,099 私たち奴隷を 解放したんですか? 18 00:01:34,987 --> 00:01:37,587 あいつなら こうしたかなって。 19 00:01:39,191 --> 00:01:41,991 みんな あなたに感謝しています。 20 00:01:43,379 --> 00:01:48,600 おそらく 私も 感謝をしているんだと思います→ 21 00:01:48,600 --> 00:01:52,600 あなたと ご友人のあの少年に。 22 00:01:55,274 --> 00:01:57,843 これから どうするんだ? 23 00:01:57,843 --> 00:02:01,213 いつか 故郷へ帰ります。 24 00:02:01,213 --> 00:02:03,213 恩人の言葉ですから。 25 00:02:05,584 --> 00:02:09,884 恩人の言葉か。 そうだよな→ 26 00:02:11,290 --> 00:02:13,325 俺も いいかげんに決めないと。 27 00:02:13,325 --> 00:02:17,463 ♪♪~ 28 00:02:17,463 --> 00:02:20,883 ≪あの言葉 本当にうれしかった≫ 29 00:02:20,883 --> 00:02:23,352 (アラジン・回想) ((君は 卑怯者なんかじゃないよ)) 30 00:02:23,352 --> 00:02:26,705 ((勇気ある人だよ 絶対に)) 31 00:02:26,705 --> 00:02:29,358 ≪アラジン 俺は やるべきことをやりながら→ 32 00:02:29,358 --> 00:02:32,478 お前を捜す。 そして→ 33 00:02:32,478 --> 00:02:34,478 また 一緒に冒険をしよう≫ 34 00:02:43,422 --> 00:03:03,375 ♪♪~ 35 00:03:03,375 --> 00:03:23,412 ♪♪~ 36 00:03:23,412 --> 00:03:43,398 ♪♪~ 37 00:03:43,398 --> 00:04:03,385 ♪♪~ 38 00:04:03,385 --> 00:04:10,985 ♪♪~ 39 00:04:16,965 --> 00:04:19,701 ((ねえ)) 40 00:04:19,701 --> 00:04:21,701 ((僕って なんだい?)) 41 00:04:23,238 --> 00:04:25,238 ((答えてよ)) 42 00:04:26,758 --> 00:04:29,058 ((なぜ 何も言わないんだ!?)) 43 00:04:33,532 --> 00:04:37,352 ≪(ババ)お目覚めかい? ルフの子や。→ 44 00:04:37,352 --> 00:04:40,105 ふふふふっ。→ 45 00:04:40,105 --> 00:04:42,541 元気になったようじゃのう。→ 46 00:04:42,541 --> 00:04:45,360 ルフが喜んでおる。 47 00:04:45,360 --> 00:04:48,864 ルフ? (ババ)そこいらを飛んでおるよ。 48 00:04:48,864 --> 00:04:51,200 あっ おばあちゃんにも見えるの? 49 00:04:51,200 --> 00:04:54,119 ああ。→ 50 00:04:54,119 --> 00:04:56,555 お主にも見えるのか?→ 51 00:04:56,555 --> 00:05:00,209 この無数の命の流動が。 52 00:05:00,209 --> 00:05:03,862 ピィ ピィ ピィ ピィ…(ルフの声) 53 00:05:03,862 --> 00:05:05,862 うわ~! 54 00:05:07,282 --> 00:05:11,303 ねえ ルフって 何なんだい? (ババ)ルフとはな→ 55 00:05:11,303 --> 00:05:15,207 すなわち 魂の故郷。→ 56 00:05:15,207 --> 00:05:18,510 生きとし生けるものは 死ねば皆→ 57 00:05:18,510 --> 00:05:21,713 一つの場所へと帰ってゆく。→ 58 00:05:21,713 --> 00:05:25,867 肉体は 土に帰り 魂は ルフへと→ 59 00:05:25,867 --> 00:05:27,967 帰ってゆくのじゃよ。 60 00:05:29,338 --> 00:05:33,358 彼らには助けてもらうばかりだな。 ん? 61 00:05:33,358 --> 00:05:36,578 僕の おなかの力を 分けてあげるとね→ 62 00:05:36,578 --> 00:05:38,997 光の粒が集まってきて→ 63 00:05:38,997 --> 00:05:42,000 僕に 力を貸してくれるんだ。 64 00:05:42,000 --> 00:05:45,304 なんと! それは…。 ≪パサッ 65 00:05:45,304 --> 00:05:49,107 ≪(トーヤ)おばあちゃん。 (ババ)どうした? トーヤ。 66 00:05:49,107 --> 00:05:51,510 (トーヤ)偵察隊が 帰って来ました。 67 00:05:51,510 --> 00:05:53,510 (ババ)うむ 分かった。 68 00:06:11,430 --> 00:06:13,448 うわ~! 69 00:06:13,448 --> 00:06:17,653 ♪♪~ 70 00:06:17,653 --> 00:06:19,921 (ババ)見えるか? 71 00:06:19,921 --> 00:06:21,921 うん。 72 00:06:23,292 --> 00:06:25,927 ヒヒーン(馬の鳴き声) (トーヤ)おかえり ドルジ。 73 00:06:25,927 --> 00:06:29,264 (ドルジ)おう! ケガしなかった? 74 00:06:29,264 --> 00:06:31,483 (ドルジ)あ… ああ…。 (トーヤ)ドルジが→ 75 00:06:31,483 --> 00:06:34,036 倒れてた君を 連れてきたんだよ。 76 00:06:34,036 --> 00:06:37,572 ≫(ドルジ)もう大丈夫か? (ババ)東は どうじゃった? 77 00:06:37,572 --> 00:06:40,472 また一つ 村が 侵略されました。 78 00:06:42,060 --> 00:06:44,529 ≪(ドルジ)大丈夫だ ババ様。→ 79 00:06:44,529 --> 00:06:46,665 俺たち黄牙の一族は→ 80 00:06:46,665 --> 00:06:50,202 何百年も 他国の手を はねのけてきたじゃねぇか。→ 81 00:06:50,202 --> 00:06:52,237 今度も 蹴散らしてやろうぜ。 82 00:06:52,237 --> 00:06:54,272 ≪ああ。 ≪そうだ。 83 00:06:54,272 --> 00:06:57,342 (ドルジ)一族の誇りのために! (一同)おお~! 84 00:06:57,342 --> 00:06:59,828 プーーッ(笛の音) 85 00:06:59,828 --> 00:07:02,898 (一同)うわ~~!! ヒヒーン! 86 00:07:02,898 --> 00:07:04,933 (ドルジ)何なんだ? お前は。 87 00:07:04,933 --> 00:07:06,968 (バートル)煌帝国のスパイか!? 88 00:07:06,968 --> 00:07:09,521 (トーヤ)こんな子が スパイなわけないじゃない。 89 00:07:09,521 --> 00:07:11,556 (ドルジ)それも そうだが…。 90 00:07:11,556 --> 00:07:14,743 (ボヤン) 名前は? どこから来たんだ? 91 00:07:14,743 --> 00:07:16,895 僕は アラジンさ。 92 00:07:16,895 --> 00:07:20,895 チーシャンという町に いたんだけど 知らないかい? 93 00:07:22,300 --> 00:07:26,204 聞いたことがある。 西のかなたにあって→ 94 00:07:26,204 --> 00:07:29,057 歩くと 2年はかかると言ってたな。 95 00:07:29,057 --> 00:07:31,543 ええ~! そんなに遠いのかい? 96 00:07:31,543 --> 00:07:34,179 はぁ…。 大丈夫じゃよ。 97 00:07:34,179 --> 00:07:38,166 2週間後に来るキャラバンに 乗せてもらえばよい。 98 00:07:38,166 --> 00:07:41,236 えっ? 早く帰れるよ。 99 00:07:41,236 --> 00:07:45,374 よかった~! そんなに 早く帰りたいの? 100 00:07:45,374 --> 00:07:47,374 うん。 ふふっ。 101 00:07:48,877 --> 00:07:51,377 友達との約束があるからね。 102 00:07:53,115 --> 00:07:56,301 ≪はははっ。 ≫ああ~ はははっ! 103 00:07:56,301 --> 00:07:58,370 にぎやかだね。 104 00:07:58,370 --> 00:08:01,223 大家族じゃからのう。 105 00:08:01,223 --> 00:08:05,060 み~んな 家族なの? (ババ)そうさ。→ 106 00:08:05,060 --> 00:08:09,264 我らは 何百年もの間 共に生きてきた→ 107 00:08:09,264 --> 00:08:12,551 同じ血の流れる家族じゃ。 108 00:08:12,551 --> 00:08:14,551 ふ~ん。 109 00:08:15,954 --> 00:08:19,424 (ウーゴ) ((あなたに 家族はいません。→ 110 00:08:19,424 --> 00:08:23,211 あなたは ほかの人間とは まったく違う→ 111 00:08:23,211 --> 00:08:25,511 特異な存在なのです)) 112 00:08:27,115 --> 00:08:30,168 家族か…。 いいね。 113 00:08:30,168 --> 00:08:33,268 (ババ)何を言っとる。 ん? 114 00:08:34,856 --> 00:08:39,778 (ババ)草原の民は 共に暮らせば一心同体。→ 115 00:08:39,778 --> 00:08:42,978 お主も もう 我らが家族。 116 00:08:44,366 --> 00:08:47,419 ババの子じゃ。 117 00:08:47,419 --> 00:08:49,454 わあ~! 118 00:08:49,454 --> 00:08:53,175 おばあちゃん 大好き! (ババ)はははっ。 119 00:08:53,175 --> 00:08:55,175 グキッ! (ババ)ああっ! あっ…。 120 00:09:07,189 --> 00:09:10,375 わあ~ おいしいね! ん?→ 121 00:09:10,375 --> 00:09:13,462 ああ~! 直接 飲んじゃダメ! 122 00:09:13,462 --> 00:09:15,831 (ドルジ)ダメだっつってんだろ。 あっ。 123 00:09:15,831 --> 00:09:19,131 ひどいよ おにいさん。 (ドルジ)変なガキだぜ。→ 124 00:09:20,669 --> 00:09:22,938 今日は 天気がいいな。 125 00:09:22,938 --> 00:09:26,641 うん。 その刀は? 126 00:09:26,641 --> 00:09:28,641 いざってときのためにさ。 127 00:09:31,680 --> 00:09:36,080 戦わなくちゃならない日なんて 来なければいいよね。→ 128 00:09:37,469 --> 00:09:39,538 ずっと こうやって→ 129 00:09:39,538 --> 00:09:42,338 みんなで暮らしていけたら 幸せだよね。 130 00:09:45,260 --> 00:09:49,231 心配するなよ トーヤ。 俺が 絶対 守ってやるから。 131 00:09:49,231 --> 00:09:51,299 ≪ヒヒーン! ん? 132 00:09:51,299 --> 00:09:53,368 うわぁ~~! 133 00:09:53,368 --> 00:09:56,721 止めねぇと! うわぁ~! 134 00:09:56,721 --> 00:09:59,641 アラジン! 135 00:09:59,641 --> 00:10:02,010 うわぁ~~! わぁ…。 136 00:10:02,010 --> 00:10:04,710 ああ~… おっ。 137 00:10:13,138 --> 00:10:16,441 (白瑛)大丈夫ですか? 少年。 あっ。 138 00:10:16,441 --> 00:10:18,441 (白瑛)ふふっ。 139 00:10:20,612 --> 00:10:24,482 (白瑛) 私は 煌帝国 初代皇帝が第三子→ 140 00:10:24,482 --> 00:10:29,187 練白瑛。 外交のお話をしに参りました。 141 00:10:29,187 --> 00:10:31,740 (ババ)ようこそ 姫君。→ 142 00:10:31,740 --> 00:10:33,808 私は 黄牙一族→ 143 00:10:33,808 --> 00:10:37,896 第155代大王が孫娘→ 144 00:10:37,896 --> 00:10:41,316 チャガン・シャマンと申します。 145 00:10:41,316 --> 00:10:44,703 (白瑛) 存じております。 黄牙一族は→ 146 00:10:44,703 --> 00:10:48,306 かつて最も栄えた騎馬民族。→ 147 00:10:48,306 --> 00:10:51,426 初代大王は 魔人のごとき力で→ 148 00:10:51,426 --> 00:10:54,779 歴史上最大の国 大黄牙帝国を→ 149 00:10:54,779 --> 00:10:57,282 築いたと聞いております。→ 150 00:10:57,282 --> 00:11:01,353 ですが 近年では 弱体化し 奴隷狩りの被害にまで→ 151 00:11:01,353 --> 00:11:03,722 遭っているとか。 (一同)くっ! 152 00:11:03,722 --> 00:11:07,742 しかし その苦労も 今日までです。 153 00:11:07,742 --> 00:11:10,295 我々の傘下に お入りなさい。 154 00:11:10,295 --> 00:11:12,314 ≪傘下だと? 155 00:11:12,314 --> 00:11:15,367 (ドルジ)なんだ それ…。 (ボヤン)ありえねぇ。 156 00:11:15,367 --> 00:11:17,736 (白瑛)我々は 西のレーム→ 157 00:11:17,736 --> 00:11:20,472 西南のパルテビアらの統一→ 158 00:11:20,472 --> 00:11:24,676 つまりは 世界統一を志しています。→ 159 00:11:24,676 --> 00:11:27,846 黄牙のご先祖様と 同じ夢です。→ 160 00:11:27,846 --> 00:11:30,465 どうか お力添えを。 161 00:11:30,465 --> 00:11:32,834 ≫ご先祖様? ≪同じ夢? 162 00:11:32,834 --> 00:11:35,353 どうしたの? ウーゴくん。 163 00:11:35,353 --> 00:11:37,422 (ドルジ)つまり 俺たちの村を→ 164 00:11:37,422 --> 00:11:40,275 侵略するってことだろ? (バートル)そうだよな? 165 00:11:40,275 --> 00:11:42,827 ≪ああ! ≫よそへ入ってたまるか! 166 00:11:42,827 --> 00:11:44,827 (ババ)ええい! 静まれ! 167 00:11:46,247 --> 00:11:50,085 姫君よ そう焦るでない。 168 00:11:50,085 --> 00:11:53,088 (呂斎)ふん。 ≪(トーヤ)あの…→ 169 00:11:53,088 --> 00:11:55,573 馬乳酒を お入れしましたので→ 170 00:11:55,573 --> 00:11:58,310 中で ゆっくり お話ししませんか? 171 00:11:58,310 --> 00:12:00,312 (白瑛)まあ ありがとう。 172 00:12:00,312 --> 00:12:02,380 ああっ! あっ! 173 00:12:02,380 --> 00:12:04,699 (白瑛)呂斎 何をするのです! 174 00:12:04,699 --> 00:12:08,987 (呂斎)尊い姫様に 馬の乳など 飲ませらんないんですよ。 175 00:12:08,987 --> 00:12:12,590 (青舜)呂斎! (呂斎)おい 貴様ら!→ 176 00:12:12,590 --> 00:12:16,011 この村は 今から 煌帝国の統制下に入る。 177 00:12:16,011 --> 00:12:18,947 (一同)えっ!? (呂斎)速やかに 服従せよ。→ 178 00:12:18,947 --> 00:12:23,268 こんな臭くて汚い生活から 救い出してやるんだ。→ 179 00:12:23,268 --> 00:12:25,303 悪い話じゃないだろ? 180 00:12:25,303 --> 00:12:27,772 (ドルジ)うおぉ~~!! 181 00:12:27,772 --> 00:12:30,041 ガキン! (ドルジ)くっ! 182 00:12:30,041 --> 00:12:32,927 (青舜) この者を斬るは 宣戦布告と同じ。 183 00:12:32,927 --> 00:12:34,963 それを望まれるか? 184 00:12:34,963 --> 00:12:38,463 よくも 家族を! ≪(ババ)やめんか ドルジ! 185 00:12:42,771 --> 00:12:45,940 ちっ! お前も 控えなさい。 186 00:12:45,940 --> 00:12:47,940 この場は 引きます。 187 00:12:53,081 --> 00:12:55,667 (呂斎) なぜ お止めになったのです?→ 188 00:12:55,667 --> 00:12:58,853 異民族どもを葬る 絶好の機会→ 189 00:12:58,853 --> 00:13:01,122 それを みすみす…。 190 00:13:01,122 --> 00:13:04,492 彼らは 未来の煌国民です。 191 00:13:04,492 --> 00:13:06,895 最善の策を考えましょう。 192 00:13:06,895 --> 00:13:08,895 それが よろしいかと。 くっ! 193 00:13:10,432 --> 00:13:13,232 今後のことは 明朝までに決めます。 194 00:13:21,059 --> 00:13:23,395 はぁ…。 195 00:13:23,395 --> 00:13:26,931 将軍として 皆を しっかり まとめなければ…。 196 00:13:26,931 --> 00:13:28,931 ≫こんばんは! あっ。 197 00:13:31,136 --> 00:13:33,236 こんばんは おねえさん。 198 00:13:36,975 --> 00:13:39,411 やあ。 僕は アラジン。 199 00:13:39,411 --> 00:13:42,781 ちょっと お話ししたくて やってきたのさ。 200 00:13:42,781 --> 00:13:45,767 ≪あの布は…≫ 201 00:13:45,767 --> 00:13:48,567 私も 君と話がしてみたい。 202 00:13:50,388 --> 00:13:53,041 (白瑛) それは 迷宮アイテムですね? 203 00:13:53,041 --> 00:13:56,094 えっ? 人知を超えた力を宿す→ 204 00:13:56,094 --> 00:13:59,330 不思議な道具。 それを手にするのは→ 205 00:13:59,330 --> 00:14:02,283 迷宮から生還した者のみ。 これは→ 206 00:14:02,283 --> 00:14:05,754 もともと持っていたものだよ。 えっ? 207 00:14:05,754 --> 00:14:10,075 おねえさんは あの村を侵略する人なのかい? 208 00:14:10,075 --> 00:14:14,395 なら やめてほしいんだ。 おばあちゃんが 泣いてしまうよ。 209 00:14:14,395 --> 00:14:18,295 僕に 家族を教えてくれた 大好きな人たちなんだ。 210 00:14:19,684 --> 00:14:21,719 殺さないで。 211 00:14:21,719 --> 00:14:25,256 ♪♪~ 212 00:14:25,256 --> 00:14:29,194 殺しなどしません… 決して。→ 213 00:14:29,194 --> 00:14:33,898 私は 正しい力と心で 世界を一つにまとめ→ 214 00:14:33,898 --> 00:14:37,135 誰も死なぬ世の中を 作りたいのです。→ 215 00:14:37,135 --> 00:14:39,187 どうか信じてください。 216 00:14:39,187 --> 00:14:41,222 ピィ ピィ ピィ… 217 00:14:41,222 --> 00:14:45,777 ♪♪~ 218 00:14:45,777 --> 00:14:48,596 ふふっ。 219 00:14:48,596 --> 00:14:50,765 おねえさんの周りのルフは→ 220 00:14:50,765 --> 00:14:53,401 痛いほど迷いがないね。 221 00:14:53,401 --> 00:14:56,404 分かったよ。 おばあちゃんたちに話してみるね。 222 00:14:56,404 --> 00:15:06,204 ♪♪~ 223 00:15:09,517 --> 00:15:12,570 ウーゴくん あのおねえさんに出会ったとき→ 224 00:15:12,570 --> 00:15:14,570 どうしたんだい? 225 00:15:17,158 --> 00:15:19,511 あとさ 前の迷宮で→ 226 00:15:19,511 --> 00:15:21,711 アモンくんと 何を話したんだい? 227 00:15:27,485 --> 00:15:30,071 そっか。 大丈夫だよ→ 228 00:15:30,071 --> 00:15:32,671 答えられないことがあるのは 分かっている。 229 00:15:34,259 --> 00:15:37,659 僕は 思うままに 僕のことを探ってみるよ。 230 00:15:39,130 --> 00:15:41,349 この村で 何かが分かる→ 231 00:15:41,349 --> 00:15:43,451 そんな予感がしているんだ。 232 00:15:43,451 --> 00:15:47,789 ピィ ピィ ピィ ピィ… 233 00:15:47,789 --> 00:15:49,789 なんだろう? 234 00:15:52,994 --> 00:15:56,047 ヤツらめ… 絶対に許さねぇ!→ 235 00:15:56,047 --> 00:15:58,867 いくぞ! (一同)おお~! 236 00:15:58,867 --> 00:16:01,152 敵は 決して殺すな。 237 00:16:01,152 --> 00:16:04,088 1人でも殺せば 戦争になる。→ 238 00:16:04,088 --> 00:16:06,088 よいな!? 239 00:16:08,293 --> 00:16:10,929 頼むぞ! 240 00:16:10,929 --> 00:16:13,865 無事に 連れ帰ってくれ…。 241 00:16:13,865 --> 00:16:16,084 ≫ドーン! はっ! 242 00:16:16,084 --> 00:16:18,887 どうしたの? おばあちゃん。 243 00:16:18,887 --> 00:16:20,922 お主は 一体…。 244 00:16:20,922 --> 00:16:23,775 ♪♪~ 245 00:16:23,775 --> 00:16:25,810 待ってろ トーヤ。 246 00:16:25,810 --> 00:16:29,113 ♪♪~ 247 00:16:29,113 --> 00:16:32,834 へっ! こいつらは 丈夫な一族だ。 248 00:16:32,834 --> 00:16:35,837 末永く 金儲けに使うぞ。 249 00:16:35,837 --> 00:16:38,590 どうするんで? (トーヤ)あっ! うっ…。 250 00:16:38,590 --> 00:16:41,476 (隊長) 延々と 子供をつくらせるんだよ。 251 00:16:41,476 --> 00:16:43,695 あっ… うぅ…。 (隊長)繁殖させれば→ 252 00:16:43,695 --> 00:16:46,998 ずっと儲けられる。 んん…。 253 00:16:46,998 --> 00:16:51,736 なんだ? 文句でもあるのか? ないよな? 254 00:16:51,736 --> 00:16:54,022 (トーヤ)うっ! あっ! 255 00:16:54,022 --> 00:16:56,057 (隊長)へへへへっ。 256 00:16:56,057 --> 00:16:58,557 ≫(隊員)隊長 追っ手です! (隊長)あん!? 257 00:17:00,878 --> 00:17:02,931 (ドルジ)トーヤ! 258 00:17:02,931 --> 00:17:04,931 ええい! 射殺せ! 259 00:17:06,251 --> 00:17:08,303 撃て! 260 00:17:08,303 --> 00:17:11,589 ♪♪~ 261 00:17:11,589 --> 00:17:13,641 (隊長)ええい! 撃て 撃て! 262 00:17:13,641 --> 00:17:18,079 ♪♪~ 263 00:17:18,079 --> 00:17:20,114 (隊長)くっ… 近づけるな! 264 00:17:20,114 --> 00:17:23,301 ♪♪~ 265 00:17:23,301 --> 00:17:25,301 ドカッ! (隊長)ぐわっ! 266 00:17:26,721 --> 00:17:28,823 (ドルジ) 黄牙の一族を なめんじゃねぇ。 267 00:17:28,823 --> 00:17:30,823 来るな! ガキン! 268 00:17:32,243 --> 00:17:35,964 (ババ) ((1人でも殺せば 戦争になるぞ)) 269 00:17:35,964 --> 00:17:37,964 くっ…。 270 00:17:39,434 --> 00:17:41,903 あっ…。 くっ! 271 00:17:41,903 --> 00:17:44,403 ひぃ! 貴様~~! 272 00:19:46,394 --> 00:19:48,394 ドン ドン ドン ドン…(足音) 273 00:19:51,732 --> 00:19:53,768 見失ってしまったよ。 274 00:19:53,768 --> 00:19:57,155 ここで待つのじゃ。 でも…。 275 00:19:57,155 --> 00:20:00,975 ヤツらとて 立派な黄牙の戦士じゃ。 276 00:20:00,975 --> 00:20:03,275 信じてやっとくれ。 277 00:20:04,595 --> 00:20:06,614 うん。 278 00:20:06,614 --> 00:20:10,802 (ババ) しかし 巨人を使い ルフを使い→ 279 00:20:10,802 --> 00:20:15,306 アラジンは まるで おとぎ話のマギのようじゃなぁ。 280 00:20:15,306 --> 00:20:19,577 マギを知ってるの? (ババ)ああ。 知っとるよ。 281 00:20:19,577 --> 00:20:22,513 ねえ 教えて。 マギって なんだい? 282 00:20:22,513 --> 00:20:24,713 僕は そのマギかもしれない。 283 00:20:26,117 --> 00:20:29,253 僕は 自分が何者なのか 探しているんだ。 284 00:20:29,253 --> 00:20:35,927 ♪♪~ 285 00:20:35,927 --> 00:20:40,227 (ババ)まだ この世に 国がなかった頃の話じゃ。 286 00:20:42,433 --> 00:20:46,037 (ババ)厄災に苦しむ人々の前に→ 287 00:20:46,037 --> 00:20:50,107 一人の青年が現れ 言いました。→ 288 00:20:50,107 --> 00:20:52,477 「人間よ… 国を作り→ 289 00:20:52,477 --> 00:20:56,147 王のもと 団結して生きなさい。→ 290 00:20:56,147 --> 00:20:59,901 王たる力は この塔で 試練を乗り越え→ 291 00:20:59,901 --> 00:21:02,687 得られるだろう」。 292 00:21:02,687 --> 00:21:05,389 たくさんの人が 塔へと消え→ 293 00:21:05,389 --> 00:21:10,094 やがて 戻った一人が 王として 国を築き→ 294 00:21:10,094 --> 00:21:13,397 平穏が訪れました。 295 00:21:13,397 --> 00:21:15,950 人々は その不思議な青年を→ 296 00:21:15,950 --> 00:21:19,050 尊敬を込めて こう呼んだそうです→ 297 00:21:20,538 --> 00:21:22,823 「マギ」と。 あっ。 298 00:21:22,823 --> 00:21:25,493 (ババ)そのとき 作られた国こそ→ 299 00:21:25,493 --> 00:21:29,814 我らが大黄牙帝国と いわれておるんじゃ。 300 00:21:29,814 --> 00:21:34,814 ♪♪~ 301 00:21:38,539 --> 00:21:41,809 そっか。 それが マギか。 302 00:21:41,809 --> 00:21:44,595 時に アラジン。 ん? 303 00:21:44,595 --> 00:21:47,181 お主は 何者かと言ったが→ 304 00:21:47,181 --> 00:21:50,718 今は ババの子である アラジンじゃよ。 305 00:21:50,718 --> 00:21:52,753 えっ? 306 00:21:52,753 --> 00:21:56,190 (ババ)友達は おらんのか? 307 00:21:56,190 --> 00:21:59,360 いるよ。 ウーゴくんと アリババくん。 308 00:21:59,360 --> 00:22:03,681 ならば お主は ウーゴとアリババの友達である→ 309 00:22:03,681 --> 00:22:06,050 アラジンじゃ。 あっ。 310 00:22:06,050 --> 00:22:08,869 ほっほっほっほっ。 311 00:22:08,869 --> 00:22:12,773 おかしいのう。 ババは お主が何者か→ 312 00:22:12,773 --> 00:22:16,277 こんなに知っておったよ。 313 00:22:16,277 --> 00:22:19,697 うん! ありがとう おばあちゃん。 314 00:22:19,697 --> 00:22:21,897 あのね。 なんだい? 315 00:22:23,251 --> 00:22:27,088 僕は 昨日 煌帝国のお姫様に会って→ 316 00:22:27,088 --> 00:22:29,188 殺し合わない約束をしたんだ。 317 00:22:30,625 --> 00:22:34,462 だから 戦争は起こらないよ。 大丈夫。 318 00:22:34,462 --> 00:22:38,666 お… お主は…。 ほら! 319 00:22:38,666 --> 00:22:40,735 みんなが 帰って来た。 320 00:22:40,735 --> 00:22:44,305 ♪♪~ 321 00:22:44,305 --> 00:22:46,305 おお! 322 00:22:48,776 --> 00:22:52,830 (ドルジ)ババ様~! 全員 無事だ。→ 323 00:22:52,830 --> 00:22:55,883 1人も殺さず 助け出しました! 324 00:22:55,883 --> 00:22:57,883 おお…。 325 00:22:59,303 --> 00:23:02,456 (ドルジ) ババ様の言葉を思い出したんだ。→ 326 00:23:02,456 --> 00:23:04,742 敵を殺せば 戦争になる。→ 327 00:23:04,742 --> 00:23:07,945 そうしたら みんなで暮らせはしない。→ 328 00:23:07,945 --> 00:23:09,945 だから…。 329 00:23:11,365 --> 00:23:13,365 ((あっ…)) ((くっ!)) 330 00:23:15,202 --> 00:23:17,202 ((ひぃ…)) (ドルジ)((はぁ はぁ…)) 331 00:23:18,756 --> 00:23:21,292 (ドルジ)だから…。 ふふっ。 (トーヤ)ふふっ。 332 00:23:21,292 --> 00:23:24,395 (ババ)立派じゃぞ ドルジ。 (ドルジ)痛っ!→ 333 00:23:24,395 --> 00:23:27,264 痛ぇよ ババ様。 (一同)ははははっ! 334 00:23:27,264 --> 00:23:30,484 ♪♪~ 335 00:23:30,484 --> 00:23:35,122 我々は 帝国に下ろう。 あっ。 336 00:23:35,122 --> 00:23:38,426 (ババ) 我々が守るべきものは なんだ?→ 337 00:23:38,426 --> 00:23:43,014 国か? 誇りか? いや 違う…→ 338 00:23:43,014 --> 00:23:45,666 それは 我々の命じゃ。 339 00:23:45,666 --> 00:23:49,270 何があっても 戦争をしてはいかん!→ 340 00:23:49,270 --> 00:23:52,473 一族全員で 今を生き抜くための→ 341 00:23:52,473 --> 00:23:54,542 心の戦をせよ。 342 00:23:54,542 --> 00:23:59,380 ♪♪~ 343 00:23:59,380 --> 00:24:01,415 (一同)はい! 344 00:24:01,415 --> 00:24:04,118 ♪♪~ 345 00:24:04,118 --> 00:24:06,520 あったかいね。 346 00:24:06,520 --> 00:24:09,357 (ドルジ)これ。 (トーヤ)ありがとう。 347 00:24:09,357 --> 00:24:11,792 ♪♪~ 348 00:24:11,792 --> 00:24:14,528 (ババ)男になれよ ドルジ。 349 00:24:14,528 --> 00:24:17,031 (ドルジ)顔が やらしいぞ ババ様! (ババ)ははははっ。 350 00:24:17,031 --> 00:24:19,717 (一同)ははははっ! 351 00:24:19,717 --> 00:24:23,087 ♪♪~ 352 00:24:23,087 --> 00:24:26,390 (ドルジ)どこ行くんだよ? (ババ)ああ~ 便所じゃ 便所。 353 00:24:26,390 --> 00:24:35,299 ♪♪~ 354 00:24:35,299 --> 00:24:39,053 (ババ)≪わしは 何を迷っておったんじゃろう。→ 355 00:24:39,053 --> 00:24:43,974 わしの役目は ただ 家族を生かすこと≫ 356 00:24:43,974 --> 00:24:47,545 ≪そうじゃ… わしの愛しい子供らの→ 357 00:24:47,545 --> 00:24:51,115 ひ孫 やしゃごの顔を見るまでは→ 358 00:24:51,115 --> 00:24:55,815 皆と共に わしも 生き抜いてゆかねばのう≫ 359 00:24:57,288 --> 00:24:59,288 ドスッ!(矢が刺さる音) 360 00:25:08,516 --> 00:25:11,416 ≫はははっ。 おばあちゃん まだかな? 361 00:25:13,437 --> 00:25:27,284 ♪♪~ 362 00:25:27,284 --> 00:25:37,077 ♪♪~ 363 00:25:37,077 --> 00:25:42,767 ♪♪~ 364 00:25:42,767 --> 00:26:02,403 ♪♪~ 365 00:26:02,403 --> 00:26:07,703 ♪♪~ 366 00:26:12,079 --> 00:26:18,279 ♪♪~ 367 00:26:22,623 --> 00:26:40,123 ♪♪~ 368 00:28:14,351 --> 00:28:17,204 (呂斎)さあ 戦争ですよ 姫様。 369 00:28:17,204 --> 00:28:20,704 (白瑛)絶対にさせません。 あの少年に 約束したのだから。 370 00:28:23,827 --> 00:28:27,027 くそ~ 俺も 姫さんに会いたかった。 371 00:30:42,182 --> 00:30:44,651 昨日、高知市の下水道工事現場で 372 00:30:47,588 --> 00:30:50,240 男性作業員2人が生き埋めになっ た事故で 373 00:30:51,525 --> 00:30:54,178 現場では、発生から1日以上たっ た今も、 374 00:30:54,178 --> 00:30:56,363 救出活動が続いている。