1 00:00:00,950 --> 00:00:04,030 (黒羽快斗)<レディース& ジェントルメン!> 2 00:00:04,030 --> 00:00:07,170 <夜の街に きらめく 奇跡のイリュージョン> 3 00:00:07,170 --> 00:00:12,170 <今宵 人生を導く ルビーのミラクルをどうぞ!> 4 00:00:15,540 --> 00:00:18,900 (中森青子) 「怪盗キッド またまた宣戦布告→ 5 00:00:18,900 --> 00:00:22,930 狙いは ホッパー奇術団が所有する世界最大のルビー」。 6 00:00:22,930 --> 00:00:28,040 ったく 何度やられても こりないわね あのコソドロさん。 7 00:00:28,040 --> 00:00:31,760 《バーロー わざと盗ってね~んだよ。→ 8 00:00:31,760 --> 00:00:34,510 目当ての宝石じゃね~からな》 9 00:00:34,510 --> 00:00:37,120 (紅子)やめた方がよくってよ。 え? 10 00:00:37,120 --> 00:00:40,540 あ 紅子? やめるって? 11 00:00:40,540 --> 00:00:44,220 (紅子) 怪盗キッドに言ってるのよ。 12 00:00:44,220 --> 00:00:47,130 あのルビーは 手に入れようとするものに→ 13 00:00:47,130 --> 00:00:52,150 必ず災いをもたらすという 悪魔の石…レッド・ティアー。 14 00:00:52,150 --> 00:00:57,340 でも キッドがどうしてもって 言うんなら 仕方ないけどね。 15 00:00:57,340 --> 00:01:03,210 《レッド・ティアー…待てよ。 その宝石 確か…→ 16 00:01:03,210 --> 00:01:06,900 昔 俺の親父が…》 17 00:01:06,900 --> 00:02:36,020 ♪♪~ 18 00:02:37,930 --> 00:02:41,420 (私服警官) 中森警部! 怪盗キッドから予告状が! 19 00:02:41,420 --> 00:02:43,200 (中森銀三)バカモン! 20 00:02:43,200 --> 00:02:46,910 奴の予告状なら 昨日とっくに届いとるわ! 21 00:02:46,910 --> 00:02:51,410 明日 港ホテルでディナーショーを行うホッパー奇術団から→ 22 00:02:51,410 --> 00:02:55,060 世界最大のルビーをいただきに参上するってな。 23 00:02:55,060 --> 00:02:59,850 でも 今日もこんなものが…。 ん~? 24 00:02:59,850 --> 00:03:03,420 何!? 25 00:03:03,420 --> 00:03:05,920 やめるだと~!? 26 00:03:08,130 --> 00:03:10,650 ねえねえ 見た?今朝のニュース。 27 00:03:10,650 --> 00:03:15,650 見てね~よ。 ほら これ! 28 00:03:15,650 --> 00:03:21,890 「怪盗キッド 早くも敗北宣言! そろそろ引退か!?」だって。 29 00:03:21,890 --> 00:03:25,290 《くっそ~ 好き勝手 書きやがって…→ 30 00:03:25,290 --> 00:03:30,030 「ホッパー奇術団の団長 ジョディ・ホッパーさん語る…→ 31 00:03:30,030 --> 00:03:34,250 彼のマジックが拝見できなくて 残念ですわ」か…》 32 00:03:34,250 --> 00:03:39,970 きっと青子のお父さんに恐れをなしたのよ。ただの腰抜けね。 33 00:03:39,970 --> 00:03:43,530 《バーロー 誰があんなヘボ警部に…→ 34 00:03:43,530 --> 00:03:47,430 俺が宝石を盗らね~のには訳があんだよ》 35 00:03:47,430 --> 00:03:49,030 あっ! 36 00:03:49,030 --> 00:03:51,970 《あいつ 青子の財布 スリやがった!》 37 00:03:51,970 --> 00:03:53,870 まてっ!! 38 00:03:53,870 --> 00:03:55,870 てめえ!! 39 00:03:58,580 --> 00:04:00,080 あっ! 40 00:04:00,080 --> 00:04:04,370 ちょっと どうしたのよ…快斗? 41 00:04:04,370 --> 00:04:06,370 (ジョディ)はい。これ…。 ん? 42 00:04:06,370 --> 00:04:08,570 (ジョディ)あなたのでしょ? 43 00:04:08,570 --> 00:04:12,560 え?あれ…? 44 00:04:12,560 --> 00:04:15,760 あ ありがとうございます。 45 00:04:15,760 --> 00:04:20,030 《あの一瞬で 青子の財布を スリ返しやがった…→ 46 00:04:20,030 --> 00:04:24,320 しかも さっきのスリとは 比べものにならね~早業で…→ 47 00:04:24,320 --> 00:04:27,940 な 何者なんだ?この女…》 48 00:04:27,940 --> 00:04:32,960 (ジョディ) まったく…日本人は平和ボケ してるって聞いてたけど…→ 49 00:04:32,960 --> 00:04:34,750 これほどとはね…。 50 00:04:34,750 --> 00:04:40,470 あ~っ!あなた もしかしてホッパー奇術団の団長の→ 51 00:04:40,470 --> 00:04:43,570 ジョディ・ホッパーさんじゃ?ええ。 52 00:04:43,570 --> 00:04:47,940 《なんだマジシャンか… ど~りで手がはえ~訳だ》 53 00:04:47,940 --> 00:04:51,960 ほら快斗 ニュースサイトに載ってた…。 54 00:04:51,960 --> 00:04:57,890 知ってるよ。彼女のおじいさんはジェームス・ホッパーつって→ 55 00:04:57,890 --> 00:05:00,840 イギリスで最も偉大な マジシャンだったんだぜ。 56 00:05:00,840 --> 00:05:05,840 あ 知ってます?彼のお父さんも 黒羽盗一っていう→ 57 00:05:05,840 --> 00:05:07,930 日本一の マジシャンだったんですよ。 58 00:05:07,930 --> 00:05:11,330 《バーロー 世界一だよ》ああ 知ってるわ。→ 59 00:05:11,330 --> 00:05:17,290 東洋の魔術師とうたわれた 世界屈指のイリュージョニスト。→ 60 00:05:17,290 --> 00:05:23,980 でも所詮 彼も私の祖父も さっきのスリと同じ輩…。え? 61 00:05:23,980 --> 00:05:27,450 人の目をごまかして 金を巻き上げる…→ 62 00:05:27,450 --> 00:05:30,870 ただの こずるいペテン師よ。 (青子・快斗)え? 63 00:05:30,870 --> 00:05:34,620 で でも あなただって マジックを…。 64 00:05:34,620 --> 00:05:39,310 (ジョディ) 私は2年前に死んだ祖父の跡を 仕方なく継いでるだけ。→ 65 00:05:39,310 --> 00:05:42,100 でも それも今夜で最後。 え? 66 00:05:42,100 --> 00:05:46,550 そう。今夜がホッパー奇術団の ラストショー。→ 67 00:05:46,550 --> 00:05:50,570 よかったら2人で観に来なさい。→ 68 00:05:50,570 --> 00:05:54,770 我々ペテン師に騙されたければね。 69 00:05:56,740 --> 00:06:00,010 うっ! 70 00:06:00,010 --> 00:06:06,870 《奴らだ!8年前 俺の親父を殺した謎の組織》 71 00:06:06,870 --> 00:06:10,010 《やっぱり奴らも 狙っていたのか…→ 72 00:06:10,010 --> 00:06:12,830 ジョディさんの持つ レッド・ティアーを》 73 00:06:12,830 --> 00:06:17,900 《奴らの目的も パンドラを 手に入れることだからな…→ 74 00:06:17,900 --> 00:06:21,540 世界最大のルビーを 黙って見過ごすはずもねえ。→ 75 00:06:21,540 --> 00:06:25,770 せっかく 親父のために 予告を撤回したっていうのに…》 76 00:06:25,770 --> 00:06:30,900 ちょっと 何ブツブツ言ってんのよ映画 始まっちゃうよ。 77 00:06:30,900 --> 00:06:33,950 え…ああ…。 78 00:06:33,950 --> 00:06:41,360 《ホテル入口に2人 屋上の 回転展望レストランに1人→ 79 00:06:41,360 --> 00:06:45,880 そして… ここ ディナーショー会場に3人》 80 00:06:45,880 --> 00:06:51,900 《一応 刑事を潜り込ませたが… ヤツは本当に来ないのか?》 81 00:06:51,900 --> 00:06:56,840 も~ なによ お父さん怖い顔しちゃって。 ん? 82 00:06:56,840 --> 00:07:02,160 今夜は キッド来ないんでしょ?だったら もっと楽しんだら? 83 00:07:02,160 --> 00:07:08,600 あ ああ…そうだな。 ハハハ…見事 見事! 84 00:07:08,600 --> 00:07:12,770 《まったく…ホントは快斗と来るはずだったのに》 85 00:07:12,770 --> 00:07:17,780 ((マジシャンをバカにする奴らの ショーなんて観てられっかよ)) 86 00:07:17,780 --> 00:07:20,060 《なんて言っちゃって…》 87 00:07:20,060 --> 00:07:23,920 (スネイク)どうだ?会場内の様子は。 88 00:07:23,920 --> 00:07:27,020 (無線:部下の声) 客に化けた刑事が3~4人。 しかし…→ 89 00:07:27,020 --> 00:07:29,970 キッドらしき人物は 見当たりません。 90 00:07:29,970 --> 00:07:35,940 (スネイク) よ~し 予定通りだ。 10分後に計画を実行する。→ 91 00:07:35,940 --> 00:07:39,900 ぬかるなよ。 (無線:部下の声)ハッ! 92 00:07:39,900 --> 00:07:43,840 ♪~ (拍手) 93 00:07:43,840 --> 00:07:49,790 ♪~ 94 00:07:49,790 --> 00:07:54,260 ♪~ (歓声) 95 00:07:54,260 --> 00:08:01,250 ♪~ 96 00:08:01,250 --> 00:08:06,890 ♪~ (拍手) 97 00:08:06,890 --> 00:08:09,940 ♪~ (観客の笑い声) 98 00:08:09,940 --> 00:08:11,660 あらポール…。 99 00:08:11,660 --> 00:08:15,900 やるじゃない。 いつから あんなに上手く…。 100 00:08:15,900 --> 00:08:20,970 (ロバート)おそらく これが最後の チャンスだからでしょう。え? 101 00:08:20,970 --> 00:08:25,030 (ロバート)ポールだけじゃありません。他の者も→ 102 00:08:25,030 --> 00:08:30,000 血のにじむような努力をして 自分の技を磨いております。→ 103 00:08:30,000 --> 00:08:34,720 お嬢様に この奇術団を続けてもらおうと…。 104 00:08:34,720 --> 00:08:39,090 言ったはずよ ロバート。 私が引き継いだのは→ 105 00:08:39,090 --> 00:08:42,960 あなたたちの新しい仕事先が 決まるまでの2年間だけ。 106 00:08:42,960 --> 00:08:47,500 そんなに続けたければ あなたたちだけでやればいいじゃない。 107 00:08:47,500 --> 00:08:53,450 し しかし…この奇術団を まとめられるのは お嬢様しか…。 108 00:08:53,450 --> 00:08:58,240 (ジョディ) 私はもう こんなウソとごまかしの世界にいるのは ごめんだわ! 109 00:08:58,240 --> 00:09:03,260 それに これで最後にしたいのよ。 110 00:09:03,260 --> 00:09:06,160 この忌まわしい宝石を 身につけるのは。 111 00:09:09,400 --> 00:09:13,370 お お嬢様…。 112 00:09:13,370 --> 00:09:17,410 あ 見て! ん? 113 00:09:17,410 --> 00:09:20,130 あの人が団長のジョディさんだよ。 114 00:09:20,130 --> 00:09:26,240 ほぉ~ じゃああれが 世界最大のルビーか。 115 00:09:26,240 --> 00:09:31,060 あ~ ちょっと! あんた奇術団の人? は はい。 116 00:09:31,060 --> 00:09:35,460 あの宝石は いつも彼女が? はい。→ 117 00:09:35,460 --> 00:09:39,930 あれは 我が奇術団の トレードマークのようなものですので。 118 00:09:39,930 --> 00:09:45,040 あの~ プログラムにはジョディさんの 出番はないみたいですけど→ 119 00:09:45,040 --> 00:09:48,260 彼女 マジックは あまり得意じゃないんですか? 120 00:09:48,260 --> 00:09:52,460 とんでもない! お嬢様は幼少の頃から→ 121 00:09:52,460 --> 00:09:57,540 ご両親と祖父であるジェームス様に仕込まれておられましたので→ 122 00:09:57,540 --> 00:10:05,680 腕前は今でも奇術団一ですよ! ほぉ~ 彼女の両親もマジックを。 123 00:10:05,680 --> 00:10:10,380 はい…。奇術界最高のペアでした。 124 00:10:10,380 --> 00:10:14,890 10年前 ショーの最中に 事故で亡くなるまでは。 125 00:10:14,890 --> 00:10:19,570 ええっ! (ロバート) ジェームス様が団長を引退し→ 126 00:10:19,570 --> 00:10:24,080 お2人に あの宝石を 譲られた日でした。 127 00:10:24,080 --> 00:10:38,730 ♪♪~ 128 00:10:38,730 --> 00:10:44,330 (ロバート) それからですよ。お嬢様が マジックをなさらなくなったのは。 129 00:10:46,220 --> 00:10:53,360 それ以来 あのルビーは不吉な宝石悪魔の石と呼ばれるように。 130 00:10:53,360 --> 00:10:57,730 《そういえば 紅子ちゃんが そんなことを…》 131 00:10:57,730 --> 00:10:59,730 ジョディさん…。 132 00:10:59,730 --> 00:11:04,640 (司会)さあ!フィナーレは人間大砲です! 133 00:11:04,640 --> 00:11:07,100 フフフ…。 134 00:11:07,100 --> 00:11:11,910 ♪~ 135 00:11:11,910 --> 00:11:17,010 (悲鳴) あ? 136 00:11:17,010 --> 00:11:20,580 ショーのフィナーレは…→ 137 00:11:20,580 --> 00:11:24,170 私に任せていただこうか? 138 00:11:24,170 --> 00:11:27,470 か…怪盗キッド! 139 00:11:29,190 --> 00:11:34,200 逃がすな!追え~っ! (私服警官)ハッ! 140 00:11:34,200 --> 00:11:39,940 《なによ 来ないって予告したくせに…》 141 00:11:39,940 --> 00:11:42,040 《やっぱり泥棒は嘘つきね!》 142 00:11:44,030 --> 00:11:46,110 怪盗キッド…。 143 00:11:46,110 --> 00:11:49,500 ポール お嬢様を楽屋に! (ポール)は はい! 144 00:11:49,500 --> 00:11:51,500 ウオッ! 145 00:11:53,520 --> 00:11:55,950 (スネイク)安心しろ→ 146 00:11:55,950 --> 00:11:59,210 まだ誰も殺しちゃいない。 147 00:11:59,210 --> 00:12:03,340 3つ数える 痛い思いをしたくなければ→ 148 00:12:03,340 --> 00:12:06,060 その宝石を渡すんだ。 149 00:12:06,060 --> 00:12:08,680 ダッ ダメです お嬢様…。 150 00:12:08,680 --> 00:12:10,690 (スネイク)1…。 (ロバート)グオッ! 151 00:12:10,690 --> 00:12:14,310 ロバート! (スネイク)2…。 152 00:12:14,310 --> 00:12:16,610 3! 153 00:12:16,610 --> 00:12:19,290 (銃声) 154 00:12:19,290 --> 00:12:22,790 (ポール)ウッ ウッ…。 (ジョディ)ポ ポール! 155 00:12:25,170 --> 00:12:29,520 フン バカな奴だ さあ渡せ→ 156 00:12:29,520 --> 00:12:34,020 お前もそうなりたくなければな。 157 00:12:35,950 --> 00:12:38,620 ♪♪~ 158 00:12:38,620 --> 00:12:40,690 待て~!キッドー! 159 00:12:40,690 --> 00:12:46,940 ♪♪~ 160 00:12:46,940 --> 00:12:48,630 (銃声) 161 00:12:48,630 --> 00:12:50,830 ウワッ! 162 00:12:50,830 --> 00:12:55,140 キ キッドが発砲を…。 163 00:12:55,140 --> 00:12:57,660 んなバカな…。 164 00:12:57,660 --> 00:13:01,190 さあ早く渡すんだ! 165 00:13:01,190 --> 00:13:04,250 あ あげるわよ! 166 00:13:04,250 --> 00:13:06,250 こんな宝石…。 167 00:13:08,950 --> 00:13:10,950 な!? 168 00:13:10,950 --> 00:13:13,270 いけませんよ お嬢様。 169 00:13:13,270 --> 00:13:15,410 その宝石を渡しては…。 170 00:13:15,410 --> 00:13:18,960 ポ ポール!?大丈夫なの? 171 00:13:18,960 --> 00:13:22,260 ええ 防弾チョッキを着てますから。 172 00:13:22,260 --> 00:13:24,770 ぼ 防弾チョッキ? 173 00:13:24,770 --> 00:13:26,770 どうしてあなたがそんな物…。 174 00:13:26,770 --> 00:13:30,400 フフフ…それは 私が…。 175 00:13:30,400 --> 00:13:35,580 ♪♪~ 176 00:13:35,580 --> 00:13:38,580 怪盗キッドだからですよ。 177 00:13:38,580 --> 00:13:41,030 き 貴様…。 178 00:13:41,030 --> 00:13:45,390 でも キッドはさっき…。 あれは おそらく奴らの仲間。 179 00:13:45,390 --> 00:13:49,340 中森警部たちを会場から 追い出すための囮でしょう。 180 00:13:49,340 --> 00:13:51,330 じゃあポールは? 181 00:13:51,330 --> 00:13:53,830 彼はショーの前からトイレの中に。 182 00:13:55,830 --> 00:14:00,800 (ジョディ) どうりで ポールにしては あの マジック うますぎると思ったわ。 183 00:14:00,800 --> 00:14:04,590 でも あなたの狙いも このレッド・ティアー。 184 00:14:04,590 --> 00:14:08,090 天下の怪盗が 予告を破ってやってくるとはね。 185 00:14:08,090 --> 00:14:12,200 フッ…私は盗みに来たんじゃない。 186 00:14:12,200 --> 00:14:15,170 守りに来たんですよ。 187 00:14:15,170 --> 00:14:18,270 あなたと宝石をね。 えっ? 188 00:14:20,340 --> 00:14:23,470 (部下達) うわっ!オッホ ゴホゴホ…。 189 00:14:23,470 --> 00:14:25,470 くそ! 190 00:14:27,460 --> 00:14:29,760 上に逃げたか…。 191 00:14:29,760 --> 00:14:31,800 俺は奴を追う! 192 00:14:31,800 --> 00:14:33,900 貴様らはズラかれ! (部下達)ハイ! 193 00:14:35,990 --> 00:14:40,590 ハァハァ…。 《よし あと少し!ん?》 194 00:14:43,660 --> 00:14:47,180 おのれキッドめ…。 195 00:14:47,180 --> 00:14:50,550 《あのニセモノ野郎…》 196 00:14:50,550 --> 00:14:52,870 ウッ グッ…。 197 00:14:52,870 --> 00:14:55,340 逃がすか! 198 00:14:55,340 --> 00:14:58,140 くそっ これでも…。 199 00:15:00,730 --> 00:15:02,730 えっ? 200 00:15:07,480 --> 00:15:09,870 なっ!?グア…。 201 00:15:09,870 --> 00:15:12,520 ハ!ざま~みなさい! 202 00:15:12,520 --> 00:15:16,510 《さすが ジェームス・ホッパーの孫娘》 203 00:15:16,510 --> 00:15:18,760 このアマ! 204 00:15:18,760 --> 00:15:20,860 ウワッ! 205 00:15:23,320 --> 00:15:26,650 (ジョディ)ねえ どうして? どうしてあなたが→ 206 00:15:26,650 --> 00:15:29,640 私と宝石を 守らなきゃいけないの?→ 207 00:15:29,640 --> 00:15:31,640 答えて キッド! 208 00:15:31,640 --> 00:15:43,840 ♪♪~ 209 00:15:43,840 --> 00:15:48,760 (スネイク) フッフッフッ… 貴様らには もう逃げ場はない。 210 00:15:48,760 --> 00:15:53,530 さあ渡すんだ その宝石を。 211 00:15:53,530 --> 00:15:56,400 フッ…。 212 00:15:56,400 --> 00:16:00,340 彼女の宝石はパンドラではない。 213 00:16:00,340 --> 00:16:04,610 それに逃げ場が無いのは あなたの方だ。 214 00:16:04,610 --> 00:16:06,710 なに? 215 00:16:08,760 --> 00:16:10,560 な!? 216 00:16:12,400 --> 00:16:14,400 アッ! おっと。 217 00:16:18,370 --> 00:16:21,010 ま 回ってる? 218 00:16:21,010 --> 00:16:23,440 ちょっと細工をしたんですよ。 219 00:16:23,440 --> 00:16:26,380 このレストランの回転装置にね。 220 00:16:26,380 --> 00:16:31,420 ♪♪~ 221 00:16:31,420 --> 00:16:33,520 ウワッ…。 222 00:16:36,760 --> 00:16:38,860 き 貴様! 223 00:16:41,600 --> 00:16:43,600 グッ…。 224 00:16:43,600 --> 00:16:45,720 フフフ…。 225 00:16:45,720 --> 00:16:48,440 ちょうど お客さんもご到着だ! 226 00:16:48,440 --> 00:16:51,270 なに!? ス スネイク様! 227 00:16:51,270 --> 00:16:56,460 ♪♪~ 228 00:16:56,460 --> 00:16:59,350 ウア!アー! 229 00:16:59,350 --> 00:17:01,350 ウワッ! 230 00:17:09,690 --> 00:17:12,890 ありがとうキッド 助かったわ。 231 00:17:12,890 --> 00:17:17,530 でも 悪魔の石とは よく言ったもんね。 232 00:17:17,530 --> 00:17:20,730 この宝石のせいで 団員たちは傷つき→ 233 00:17:20,730 --> 00:17:23,420 ショーは台無し…。→ 234 00:17:23,420 --> 00:17:28,380 ホッパー奇術団は本当に これが ラスト公演になってしまったわ。→ 235 00:17:28,380 --> 00:17:30,690 おじい様には悪いけど→ 236 00:17:30,690 --> 00:17:33,280 これでやっと私も 抜け出せそうね。 237 00:17:33,280 --> 00:17:37,330 パパとママの命を奪った 奇術の世界からも→ 238 00:17:37,330 --> 00:17:40,130 この呪われたルビーからも。 239 00:17:42,360 --> 00:17:44,640 お気持ちはわかります。 240 00:17:44,640 --> 00:17:47,740 でも マジックは 人を殺したりはしない。 241 00:17:47,740 --> 00:17:51,270 その宝石が それを教えてくれますよ。 242 00:17:51,270 --> 00:17:54,330 えっ? 変だと思いませんか? 243 00:17:54,330 --> 00:17:57,750 (ジョディ)えっ? 普通ルビーは赤なのに→ 244 00:17:57,750 --> 00:17:59,810 その宝石は青い→ 245 00:17:59,810 --> 00:18:02,830 しかも名前はレッド・ティアー。 246 00:18:02,830 --> 00:18:05,400 そ そういえば…。 247 00:18:05,400 --> 00:18:09,500 レッド すなわち 火を意味するキーワード。 248 00:18:12,770 --> 00:18:14,770 ご覧なさい。 249 00:18:16,970 --> 00:18:19,530 あっ…。 250 00:18:19,530 --> 00:18:23,960 あなたの祖父 ジェームス・ホッパーが→ 251 00:18:23,960 --> 00:18:26,960 この世に残した最後の…。 252 00:18:29,040 --> 00:18:32,920 マジックだ…。 253 00:18:32,920 --> 00:18:35,640 お おじい様…→ 254 00:18:35,640 --> 00:18:39,360 パパ ママ…→ 255 00:18:39,360 --> 00:18:43,300 そして小さい頃の私…。 256 00:18:43,300 --> 00:18:49,370 ♪♪~ 257 00:18:49,370 --> 00:18:53,970 (ジョディ)ん?手紙? 258 00:18:56,760 --> 00:19:01,570 「愛するジョディよ お前にとって…」。 (手紙:ジェームスの声)「お前にとって→ 259 00:19:01,570 --> 00:19:04,390 マジックは両親を殺された→ 260 00:19:04,390 --> 00:19:07,990 憎い仇かもしれん。→ 261 00:19:07,990 --> 00:19:12,930 ただ 今一度思い出しておくれ。→ 262 00:19:12,930 --> 00:19:17,830 お前が初めて 舞台に立った時の→ 263 00:19:17,830 --> 00:19:20,440 胸の高鳴りを…→ 264 00:19:20,440 --> 00:19:24,860 賞賛の拍手を…→ 265 00:19:24,860 --> 00:19:29,460 この宝石が赤く輝く時→ 266 00:19:29,460 --> 00:19:34,200 マジックの申し子 ジョディ・ホッパーが→ 267 00:19:34,200 --> 00:19:38,190 蘇ることを願って…。→ 268 00:19:38,190 --> 00:19:42,590 ジェームス・ホッパー」。 269 00:19:46,300 --> 00:19:49,400 お おじい様…。 270 00:19:52,590 --> 00:19:55,560 《親父…》 271 00:19:55,560 --> 00:19:58,880 (黒羽盗一) ((宝石の屈折率を利用して→ 272 00:19:58,880 --> 00:20:03,460 炎の光を受けた時だけ 現れるマジックだ)) 273 00:20:03,460 --> 00:20:06,820 ((へ~ すごいね その人!→ 274 00:20:06,820 --> 00:20:09,320 そんな仕掛け作っちゃうなんて)) 275 00:20:09,320 --> 00:20:13,310 ((ああ その名も レッド・ティアー→ 276 00:20:13,310 --> 00:20:17,090 私のマジックの師が お孫さんのために→ 277 00:20:17,090 --> 00:20:20,490 宝石に込めた とっておきのマジックだ)) 278 00:20:22,500 --> 00:20:26,870 《ちゃ~んと 守ってやったぜ 親父》 279 00:20:26,870 --> 00:20:30,540 パパもママも 私のマジックを→ 280 00:20:30,540 --> 00:20:33,480 こんなにも喜んでくれてた。→ 281 00:20:33,480 --> 00:20:36,800 すっかり忘れてたわ…。 282 00:20:36,800 --> 00:20:40,800 前はあんな顔して マジックをやってたんですね。 283 00:20:42,950 --> 00:20:46,110 私 もう一度やってみるわ! 284 00:20:46,110 --> 00:20:49,410 マジックも奇術団も。 285 00:20:55,700 --> 00:20:59,000 あ~ 快斗。 ゲッ…。 286 00:20:59,000 --> 00:21:03,140 な~んだ やっぱ気になって見に来てたんだ。 287 00:21:03,140 --> 00:21:06,910 ケッ!あんぐれ~なら 俺にだってできるよ! 288 00:21:06,910 --> 00:21:10,000 じゃ~やってみなさい!今ここで! 289 00:21:10,000 --> 00:21:12,930 《バーロ 誰がやるか》 290 00:21:12,930 --> 00:21:15,470 《レッド・ティアーの後じゃ→ 291 00:21:15,470 --> 00:21:18,170 何やったって かすんじまうからな…》 292 00:21:20,240 --> 00:21:22,530 ちょっと 快斗~! 293 00:21:22,530 --> 00:21:26,230 も~ いじっぱりなんだから。 294 00:21:32,540 --> 00:21:35,540 赤い涙という名の奇跡。 295 00:21:35,540 --> 00:21:38,410 このマジックを 成立させているのは→ 296 00:21:38,410 --> 00:21:40,990 タネと仕掛けと あと一つ…。 297 00:21:40,990 --> 00:21:45,480 宝石に込められた愛。 それでは→ 298 00:21:45,480 --> 00:21:49,950 see you next illusion.