1 00:00:01,969 --> 00:00:06,807 <十三使徒。 王都メベレンストの宮廷直属である→ 2 00:00:06,807 --> 00:00:12,813 大陸最高位の魔術士集団であり 一般には ここに所属するのが→ 3 00:00:12,813 --> 00:00:16,149 魔術士の最高の栄誉である。 4 00:00:16,149 --> 00:00:21,655 また その中の最精鋭が ナンバーズと呼ばれている> 5 00:02:02,289 --> 00:02:06,626 (イールギット)青の衝撃! (地人兵たち)わ~! 6 00:02:06,626 --> 00:02:08,829 (銀月姫)あっ。 7 00:02:14,635 --> 00:02:17,304 (イールギット)お久しぶりね レティシャ・マクレディ? 8 00:02:17,304 --> 00:02:19,639 2年ぶりくらいになるのかしら? 9 00:02:19,639 --> 00:02:22,309 (レティシャ)そうなるかしらね イールギット。 10 00:02:22,309 --> 00:02:25,645 イールギット・スイート・ハートよ。 11 00:02:25,645 --> 00:02:29,316 今はもう あなたと同じ 家名ありの身なの。 12 00:02:29,316 --> 00:02:33,487 なめてもらっては困るわ。 なめてなんて…。 13 00:02:33,487 --> 00:02:36,823 そうね 宮廷に行ったんだものね。 14 00:02:36,823 --> 00:02:39,159 マリア教師も 一緒だったんだっけ? 15 00:02:39,159 --> 00:02:41,328 あの人も お変わりないかしら? 16 00:02:41,328 --> 00:02:44,831 私のこと 先生と抱き合わせで 王都に行ったと→ 17 00:02:44,831 --> 00:02:49,836 当てこすっているつもり? いや そんなわけじゃ…。 18 00:02:49,836 --> 00:02:53,840 (シーク)察しはついているだろうが 我々は 十三使徒から→ 19 00:02:53,840 --> 00:02:57,010 派遣されてきた。 イールギットが私たちを→ 20 00:02:57,010 --> 00:03:01,448 紹介してくれそうにないから 尋ねさせてもらうが→ 21 00:03:01,448 --> 00:03:03,950 あなたが あの レティシャ・マクレディ? 22 00:03:03,950 --> 00:03:05,952 これから 紹介するつもりでいました! 23 00:03:05,952 --> 00:03:08,622 シーク…。 24 00:03:08,622 --> 00:03:10,791 いえ シーク師。 25 00:03:10,791 --> 00:03:14,628 レティシャ 彼が 一応 現時点での仮のチームリーダー→ 26 00:03:14,628 --> 00:03:18,632 シーク・マリスク師。 王都のスクールの教官よ。 27 00:03:18,632 --> 00:03:20,634 で そっちの ゆる軽いのが→ 28 00:03:20,634 --> 00:03:23,303 カコルキスト・イストハン。 彼の生徒。 29 00:03:23,303 --> 00:03:26,139 (カコルキスト)ゆる軽いって 緩くて軽いってことかい? 30 00:03:26,139 --> 00:03:28,642 スィートハート。 31 00:03:28,642 --> 00:03:32,813 (イールギット)彼女が レティシャ・マクレディ。 牙の塔の魔術士よ。 32 00:03:32,813 --> 00:03:36,316 こっちの紹介は終わり。 よければ そこの人のことを→ 33 00:03:36,316 --> 00:03:38,985 教えてくださらない? (オーフェン)え? 34 00:03:38,985 --> 00:03:42,989 フフッ。 たぶん そんな気はしていたのよ。 35 00:03:42,989 --> 00:03:44,991 は? どういう意味? 36 00:03:44,991 --> 00:03:47,327 (レティシャ)わからないのも 無理はないけど→ 37 00:03:47,327 --> 00:03:50,530 この変わり果てたのが キリランシェロよ。 38 00:03:52,499 --> 00:03:56,002 ウソ~! ひっさしぶりね~! 39 00:03:56,002 --> 00:03:58,004 私が王都に行ったのって あなたが→ 40 00:03:58,004 --> 00:04:00,941 タフレムを出ていってから しばらくしてのことだったし→ 41 00:04:00,941 --> 00:04:03,610 知らなかったでしょ? ねっ ねぇ? 42 00:04:03,610 --> 00:04:05,779 なんか 私に言った 「久しぶり」と→ 43 00:04:05,779 --> 00:04:08,782 ずいぶん ニュアンスが違うように 聞こえるんだけど。 44 00:04:08,782 --> 00:04:12,452 気にしないで レティシャ。 私たちが険悪になると→ 45 00:04:12,452 --> 00:04:16,623 キリランシェロくんが 嫌な思いを することになるのよ~。 46 00:04:16,623 --> 00:04:19,793 我々は急いでいる。 あっ シーク師→ 47 00:04:19,793 --> 00:04:23,296 彼が キリランシェロです。 牙の塔の。 48 00:04:23,296 --> 00:04:25,298 行方不明だと聞いていた。 49 00:04:25,298 --> 00:04:27,801 久しぶりだな キリランシェロくん。 50 00:04:27,801 --> 00:04:31,972 (シーク)君は覚えていないだろうが 一度だけ会ったことがある。 51 00:04:31,972 --> 00:04:37,144 君が審問さえ受けていれば 私の部下になるはずだった。 52 00:04:37,144 --> 00:04:43,150 なるほど。 十三使徒の審問は 確かに厳しいものだからね。 53 00:04:43,150 --> 00:04:46,820 また いずれ チャンスはあるさ キリランシェロ。 54 00:04:46,820 --> 00:04:49,156 今は オーフェンと名乗っている。 55 00:04:49,156 --> 00:04:53,326 どうやら 共通の厄介ごとに 巻き込まれたようだな。 56 00:04:53,326 --> 00:04:56,663 厄介ごとと いうほどのことでもありません。 57 00:04:56,663 --> 00:05:01,101 さっきの地人たちのことなら たぶん すぐに解決します。 58 00:05:01,101 --> 00:05:03,770 ん? あなた 何か知っているの? 59 00:05:03,770 --> 00:05:07,440 ひと言で言えば さっきのは全部 幽霊だ。 60 00:05:07,440 --> 00:05:10,610 (3人)え? 61 00:05:10,610 --> 00:05:14,614 (クラベ)この大陸に 大災厄が迫っている。 62 00:05:14,614 --> 00:05:19,452 最接近領の領主は ドラゴン種族を刺激しているのだ。 63 00:05:19,452 --> 00:05:23,123 (フォルテ)それで 十三使徒を代表して あなたが? 64 00:05:23,123 --> 00:05:25,625 (クラベ)これが どれほど危険か わかるだろう。 65 00:05:25,625 --> 00:05:29,129 余計な やぶをつついて 大陸を飲み込む大蛇を→ 66 00:05:29,129 --> 00:05:32,632 呼び出しかねん。 ドラゴン種族は 対抗のために→ 67 00:05:32,632 --> 00:05:35,635 強力なエージェントを送り込んでいる。 68 00:05:35,635 --> 00:05:37,971 (クラベ)アーバンラマ壊滅には ディープ・ドラゴン種族が→ 69 00:05:37,971 --> 00:05:40,307 関わっていたそうだ。 70 00:05:40,307 --> 00:05:43,977 結論を言おう。 我々と組むんだ。 71 00:05:43,977 --> 00:05:48,648 塔と 十三使徒… 大陸魔術士同盟 そのものをもって→ 72 00:05:48,648 --> 00:05:52,485 最接近領の暴走を止める。 73 00:05:52,485 --> 00:05:54,654 (マジク)お師さま~! 74 00:05:54,654 --> 00:05:58,491 (オーフェンたち)ん? (マジク)た たた 大変なんです~! 75 00:05:58,491 --> 00:06:01,494 今 あっちで…。 (オーフェン)ふっ! 76 00:06:05,432 --> 00:06:08,268 つまり これが本物ってわけだ。 77 00:06:08,268 --> 00:06:11,771 イタタ… なんですか これは~! 78 00:06:11,771 --> 00:06:15,775 怒るな 怒るな。 しかたないんだって。 79 00:06:15,775 --> 00:06:19,279 いきなり殴っておいて 何が しかたないって…。 80 00:06:19,279 --> 00:06:21,781 いや それどころじゃないんですよ! 81 00:06:21,781 --> 00:06:25,285 なんなんだよ さっきから そんなに慌てて。 82 00:06:25,285 --> 00:06:28,455 向こうで ウィノナが クリーオウを 銃で撃ったんです! 83 00:06:28,455 --> 00:06:30,457 クリーオウが倒れてて そこから走ってきて~…。 84 00:06:30,457 --> 00:06:32,459 3点だ。 は? 85 00:06:32,459 --> 00:06:34,961 10点満点中 3点。 86 00:06:34,961 --> 00:06:37,797 撃たれた イコール 死んだとは限らない。 87 00:06:37,797 --> 00:06:40,300 何を落ち着き払って 言ってるんですか! 88 00:06:40,300 --> 00:06:43,803 お前 自分が魔術士だって 忘れてないか? 89 00:06:43,803 --> 00:06:48,308 逃げる間に 本来なら何ができた? 戻って もう一度見てこい! 90 00:06:48,308 --> 00:06:51,011 え…。 91 00:06:53,146 --> 00:06:55,482 いいの? 1人で行かせちゃって。 92 00:06:55,482 --> 00:07:01,087 かまわんだろ。 現状 誰よりも安全なのが クリーオウだよ。 93 00:07:01,087 --> 00:07:04,090 人の心を読んで 殺意を感じた瞬間→ 94 00:07:04,090 --> 00:07:07,928 相手を消し去れる ディープ・ドラゴンに 守られている。 95 00:07:07,928 --> 00:07:11,264 (オーフェン)だから 本物のクリーオウが 殺された可能性は→ 96 00:07:11,264 --> 00:07:13,433 限りなく ゼロだ。 97 00:07:13,433 --> 00:07:17,270 ウィノナが手を出す理由は 少なくとも 表向きはない。 98 00:07:17,270 --> 00:07:20,940 それに アイツに何かあれば 俺が許さん。 99 00:07:20,940 --> 00:07:26,446 キリランシェロくん 私 その クリーオウって知らないんだけど→ 100 00:07:26,446 --> 00:07:31,952 女性の名前よね? 恩人から預かってる子だよ。 101 00:07:31,952 --> 00:07:35,789 本当にそれだけ? それだけだけど→ 102 00:07:35,789 --> 00:07:39,125 半年ほど一緒に旅しているからな。 103 00:07:39,125 --> 00:07:42,962 まぁ 話して退屈しない相手だよ。 104 00:07:42,962 --> 00:07:45,966 そう…。 意外と手広いんだから。 105 00:07:45,966 --> 00:07:48,802 (シーク)話は戻るが さっき君は→ 106 00:07:48,802 --> 00:07:51,304 あの地人の群れを なんと言った? 107 00:07:51,304 --> 00:07:54,140 幽霊です。 正気か? 108 00:07:54,140 --> 00:07:58,645 といっても 霊魂とかではないのは確かです。 109 00:07:58,645 --> 00:08:05,418 (オーフェン)強いて言えば ゴースト。 ある種の魔術によるものです。 110 00:08:05,418 --> 00:08:08,922 ある種の魔術? 術者がいません。 111 00:08:08,922 --> 00:08:11,758 通常の魔術とは言えないでしょう。 112 00:08:11,758 --> 00:08:14,594 何者によっても 制御されていないものを→ 113 00:08:14,594 --> 00:08:17,097 魔術とは呼ばないはずだ。 114 00:08:17,097 --> 00:08:20,600 あるんです。 極めて特異な魔術ですが→ 115 00:08:20,600 --> 00:08:24,270 俺たちは それを チャイルドマン・ネットワークと呼んでいます。 116 00:08:24,270 --> 00:08:27,774 キリランシェロ…。 117 00:08:27,774 --> 00:08:31,111 ネットワークの使用者は 過去の情報を呼び出し→ 118 00:08:31,111 --> 00:08:35,448 限定的ですが 情報を得たり 連絡を取ったりできます。 119 00:08:35,448 --> 00:08:38,118 チャイルドマンは その使用者だったと? 120 00:08:38,118 --> 00:08:40,954 そうです。 先生が ゴーストと呼ぶ→ 121 00:08:40,954 --> 00:08:45,291 ネットワークの局地的な暴走で その中では 過去の情報が→ 122 00:08:45,291 --> 00:08:47,627 一方的に具現化します。 123 00:08:47,627 --> 00:08:49,796 つまり さっきの地人たちは→ 124 00:08:49,796 --> 00:08:52,298 よみがえった情報だった っていうの? 125 00:08:52,298 --> 00:08:57,137 あぁ。 前に ゴースト現象を 消滅させる任務を受けたから→ 126 00:08:57,137 --> 00:09:00,407 わかったんだ。 ゴースト現象は 必ず→ 127 00:09:00,407 --> 00:09:02,742 核心を中心に発生します。 128 00:09:02,742 --> 00:09:05,578 (オーフェン)それを消せば 現象は消滅します。 129 00:09:05,578 --> 00:09:09,916 それまでは 地域や人の意識から 無限に発生し続けます。 130 00:09:09,916 --> 00:09:13,086 (シーク)それは危険なことなのか? (オーフェン)そうです。 131 00:09:13,086 --> 00:09:16,756 先ほどの軍隊は 実際に人を殺せます。 132 00:09:16,756 --> 00:09:21,094 思うにだね これだけ 魔術士がそろっているんだ。 133 00:09:21,094 --> 00:09:24,264 あの軍隊が問題なら すべて 吹き飛ばしてしまえばいいと→ 134 00:09:24,264 --> 00:09:28,768 提案するよ。 それは無理だ。 135 00:09:28,768 --> 00:09:31,438 (オーフェン)あの中に 生身の地人の2人が→ 136 00:09:31,438 --> 00:09:33,940 紛れ込んじまった。 137 00:09:33,940 --> 00:09:37,277 地域の影響を受けるって 言ってたわね。 138 00:09:37,277 --> 00:09:41,114 千年前 ここに 銀月姫がいたのよね。 139 00:09:41,114 --> 00:09:44,784 大昔 ドラゴン種族が この大陸に来たとき→ 140 00:09:44,784 --> 00:09:48,288 先住種族の地人の一部が 追い返そうとして→ 141 00:09:48,288 --> 00:09:51,791 その筆頭が 伝説の銀月姫。 142 00:09:51,791 --> 00:09:56,296 (レティシャ)その最終決戦の地が たしか この辺りだったと。 143 00:09:56,296 --> 00:10:00,800 (イールギット)だいたい わかったわ。 あとは どうすればいいの? 144 00:10:00,800 --> 00:10:03,303 シーク師 指示をお願いします。 145 00:10:03,303 --> 00:10:07,307 問題は その核心とやらが どこにあるかだな。 146 00:10:07,307 --> 00:10:13,313 怪しいのは その銀月姫だが…。 チームを分けよう。 147 00:10:13,313 --> 00:10:16,816 牙の塔 出身組と スクール組に。 148 00:10:16,816 --> 00:10:20,820 この編成には何か意味が? チームワーク。 149 00:10:20,820 --> 00:10:23,990 君たちが主力で そしておとりだ。 150 00:10:23,990 --> 00:10:28,661 君たちが陽動している間に 我々が核心を潰す。 151 00:10:28,661 --> 00:10:31,498 (シーク)君を前に言うのは 気恥ずかしいが→ 152 00:10:31,498 --> 00:10:37,504 私たちはね スタッバーとしての訓練を受けている。 153 00:10:37,504 --> 00:10:39,672 (クラベ)君が すでに 手を打ったことは→ 154 00:10:39,672 --> 00:10:44,511 知っているのだ。 レティシャ・マクレディを 東部に送ったな? 155 00:10:44,511 --> 00:10:49,682 少なくとも あなた方のゲームに 参加するつもりはない。 156 00:10:49,682 --> 00:10:52,852 つまらんゲームを 現実に 持ち込もうとしているのは→ 157 00:10:52,852 --> 00:10:56,689 あの男… 最接近領の領主だ。 158 00:10:56,689 --> 00:10:59,692 (クラベ)彼は 強力な守護者を 抱えている。 159 00:10:59,692 --> 00:11:03,630 ユイス・コルゴンという名前に 心当たりがあるだろう。 160 00:11:03,630 --> 00:11:06,466 半分だけ。 ウソをつくな。 161 00:11:06,466 --> 00:11:11,638 チャイルドマンは知っていたはずだ。 くだんの領主の間者だと。 162 00:11:11,638 --> 00:11:15,808 コルゴンを敵に回せば厄介でしょうね。 彼にぶつけて→ 163 00:11:15,808 --> 00:11:20,647 勝てる可能性がある魔術士を 私は1人しか知りません。 164 00:11:20,647 --> 00:11:24,651 キリランシェロか。 彼を キムラックに送ったのも→ 165 00:11:24,651 --> 00:11:27,654 君の指図ではないのか? 166 00:11:27,654 --> 00:11:30,490 彼は 自分の意志で行ったのですよ。 167 00:11:30,490 --> 00:11:32,825 私は止めました。 168 00:11:32,825 --> 00:11:37,163 領主の もう1人の守護者 ダミアン・ルーウ。 169 00:11:37,163 --> 00:11:41,334 表舞台に出てくることはないが 大陸最高の魔術士で→ 170 00:11:41,334 --> 00:11:43,670 ネットワークの使い手だ。 171 00:11:43,670 --> 00:11:46,673 白魔術士 それも 精神体となって→ 172 00:11:46,673 --> 00:11:51,344 数十年も 消失を免れているという ずぬけた精神士だ。 173 00:11:51,344 --> 00:11:53,513 ヤツらを止めねばならぬ。 174 00:11:53,513 --> 00:11:58,017 この話は 一介の教師補では 返答できませんね。 175 00:11:58,017 --> 00:12:00,787 本気で そうしたいなら 塔最高執行部へ→ 176 00:12:00,787 --> 00:12:04,290 掛け合うべきで…。 合法な戦争を仕掛けるなら→ 177 00:12:04,290 --> 00:12:09,629 そうだろうな。 だが俺は 歴史に悪名を残すつもりはない。 178 00:12:09,629 --> 00:12:14,300 だから 貴族連盟に無断で 十三使徒と塔が→ 179 00:12:14,300 --> 00:12:17,804 その最接近領の領主と戦うと。 180 00:12:17,804 --> 00:12:21,808 塔の誇る最強のスタッバーならば 対抗できる。 181 00:12:21,808 --> 00:12:25,478 キリランシェロは 塔を 永久除名になりました。 182 00:12:25,478 --> 00:12:28,314 君は このうえなく 強力な魔術士を→ 183 00:12:28,314 --> 00:12:31,484 2人も最接近領に 近づけている。 184 00:12:31,484 --> 00:12:33,820 俺も また 手だれを送り込んだ。 185 00:12:33,820 --> 00:12:38,491 あとは 君が ダミアン・ルーウのネットワークを 封じることができれば→ 186 00:12:38,491 --> 00:12:41,294 領主は暗殺できる。 187 00:12:44,330 --> 00:12:46,833 (クリーオウ)あっ。 (ダミアン)君たちと→ 188 00:12:46,833 --> 00:12:49,535 取り引きしたいことがある。 189 00:12:53,673 --> 00:12:57,010 (マジク)あまりにも ひどいじゃないか。 190 00:12:57,010 --> 00:12:59,345 もうちょっと 慌てたって…。 191 00:12:59,345 --> 00:13:04,050 確かに 倒れていたのは クリーオウだったんだから。 192 00:13:06,285 --> 00:13:10,456 ってことは クリーオウは死んだ!? 193 00:13:10,456 --> 00:13:14,293 (オーフェン)一般的に 外傷によって 人体が死亡する要因は→ 194 00:13:14,293 --> 00:13:17,130 3通りほどしかない。 お師様。 195 00:13:17,130 --> 00:13:21,968 神経系か 血液系か。 臓器のどれかが破壊されると→ 196 00:13:21,968 --> 00:13:25,805 そう長くは生きられない。 どのみち死ぬ。 197 00:13:25,805 --> 00:13:28,308 一瞬か 数秒か 数分の違いだ。 198 00:13:28,308 --> 00:13:30,977 (ウィノナ)バーカ。 あっ! 199 00:13:30,977 --> 00:13:34,981 一瞬と そうでないものの差は 大きいさね。 200 00:13:34,981 --> 00:13:38,151 うっ わぁ~! 201 00:13:38,151 --> 00:13:42,322 この距離でもさ 結構 当たることもあるさ。 202 00:13:42,322 --> 00:13:47,660 やぁ~! 203 00:13:47,660 --> 00:13:51,164 あっ とっと…。 204 00:13:51,164 --> 00:13:53,666 ク クリーオウ…。 205 00:13:53,666 --> 00:13:58,671 え? なんだ これ。 すごく 変だ。 206 00:13:58,671 --> 00:14:01,941 (ウィノナ)現実とは ほど遠いものさね。 207 00:14:01,941 --> 00:14:05,111 (マジク)今度は…。 本物さ。 208 00:14:05,111 --> 00:14:07,613 なら クリーオウはどうした? 209 00:14:07,613 --> 00:14:09,949 アンタと一緒だと お師様が言ってたぞ。 210 00:14:09,949 --> 00:14:13,786 二手に分かれたんだよ。 ロッテーシャを捜すために。 211 00:14:13,786 --> 00:14:17,090 あの子には あの ちみっこいドラゴンがついてるし。 212 00:14:20,626 --> 00:14:24,130 動くな! 私は本物だって言ったろ。 213 00:14:24,130 --> 00:14:26,966 僕が お師様でないからって 甘く見るな。 214 00:14:26,966 --> 00:14:29,135 さっき クリーオウを撃っただろ! 215 00:14:29,135 --> 00:14:32,805 バカげてるね。 今の幻覚を見ただろう? 216 00:14:32,805 --> 00:14:35,808 さっきから この辺りは こんな調子さ。 217 00:14:35,808 --> 00:14:39,812 ダメだ。 クリーオウの無事を見るまで 絶対に納得しない! 218 00:14:39,812 --> 00:14:42,482 クリーオウはどこだ!? 219 00:14:42,482 --> 00:14:48,821 10点満点さね 坊や。 でも 今は 9点… 8点…。 220 00:14:48,821 --> 00:14:50,823 我は放つ…。 (足音) 221 00:14:50,823 --> 00:14:52,825 ぶっ! 222 00:14:54,827 --> 00:14:58,498 まっ とりあえず これで 私のノルマは終わりだね。 223 00:14:58,498 --> 00:15:02,435 (ウィノナ)さっさと運んでおくれよ ダミアン。 224 00:15:02,435 --> 00:15:05,605 もう一つ どうしてもおかしい。 225 00:15:05,605 --> 00:15:09,609 マリア・フウォン教師が 進んで ネットワークのことを口外するとは→ 226 00:15:09,609 --> 00:15:12,945 思えません。 拷問にでもかけたんですか? 227 00:15:12,945 --> 00:15:16,949 私は あなたより 彼女のほうを信用します。 228 00:15:16,949 --> 00:15:20,453 あなたは どこから 情報を得たんです? 229 00:15:20,453 --> 00:15:24,957 偽物を使って会話するのも 疲れたよ。 いや→ 230 00:15:24,957 --> 00:15:30,630 (ダミアン)正確ではないな。 私は疲労を感じないから。 231 00:15:30,630 --> 00:15:33,800 誰だ? (ダミアン)想像はつくだろう。 232 00:15:33,800 --> 00:15:38,638 こんな凝ったマネをした理由は? (ダミアン)話してわかった。 233 00:15:38,638 --> 00:15:41,474 (ダミアン)君のような人間の思考は 読めない。 234 00:15:41,474 --> 00:15:45,478 本当に思惑があって 仲間を 東部に送ったのではないと→ 235 00:15:45,478 --> 00:15:48,147 それを確認したかった。 236 00:15:48,147 --> 00:15:50,983 ネットワークの使い手は 少ないほどいい。 237 00:15:50,983 --> 00:15:53,986 領主様の力が完璧へ近づく。 238 00:15:53,986 --> 00:15:58,491 そして 聖域との戦いの前に 必要となる。 239 00:15:58,491 --> 00:16:01,928 本物の クラベ・ラシールは明日 到着する。 240 00:16:01,928 --> 00:16:06,599 塔最高執行部へと 今と似たような話をしに。 241 00:16:06,599 --> 00:16:09,602 だが 君がいなくなれば 無駄足だな。 242 00:16:09,602 --> 00:16:12,605 しかし 君が私を殺せないのと 同様に→ 243 00:16:12,605 --> 00:16:17,944 私も 君を殺す手段は 持っていないが…。 244 00:16:17,944 --> 00:16:23,449 私は ダミアン・ルーウだ。 お初にして→ 245 00:16:23,449 --> 00:16:26,118 そして…。 うっ! 246 00:16:26,118 --> 00:16:28,321 (ダミアン)おさらば。 247 00:16:34,961 --> 00:16:37,630 (イールギット)どうするの? 相手は ゴーストだし→ 248 00:16:37,630 --> 00:16:39,632 各個撃破でいいんじゃないか? 249 00:16:39,632 --> 00:16:41,634 敵影発見! 敵影ゆえ 敵! 250 00:16:41,634 --> 00:16:43,636 (2人)おぉ! (雄たけび) 251 00:16:43,636 --> 00:16:46,339 チッ。 252 00:16:49,141 --> 00:16:53,646 (シーク)始まったか。 では 行くか。 253 00:16:53,646 --> 00:16:57,550 まぁ イールギットまで 死にに行く必要はないものな。 254 00:16:59,485 --> 00:17:02,255 最接近領か…。 255 00:17:02,255 --> 00:17:04,257 (銀月姫)全軍 行け~! 256 00:17:04,257 --> 00:17:06,759 風のごとく速く 敵軍を追撃! 257 00:17:09,262 --> 00:17:11,764 どうするの? 散開する! 258 00:17:14,934 --> 00:17:17,937 光よ! 259 00:17:17,937 --> 00:17:21,107 紅の疾風! (地人兵たち)わ~! 260 00:17:21,107 --> 00:17:24,610 天魔よ! 緑の爆鳴! 261 00:17:24,610 --> 00:17:27,446 (地人兵たち)ぎゃ~! 262 00:17:27,446 --> 00:17:29,448 (レティシャ)いかずちよ! (地人兵たち)ぐわ~! 263 00:17:29,448 --> 00:17:32,618 (イールギット)無色の咆哮! 264 00:17:32,618 --> 00:17:34,787 (ボルカン)待て~い。 265 00:17:34,787 --> 00:17:37,957 いくら この ボルカノ・ボルカン様が 脅威とはいえ→ 266 00:17:37,957 --> 00:17:41,460 なんか こう しつこいぞ! 念入り破壊魔! 267 00:17:41,460 --> 00:17:44,964 (ドーチン)っていうか 殺すつもりなら そう言ってください。 268 00:17:44,964 --> 00:17:47,800 頑張って 覚悟決めますから…。 269 00:17:47,800 --> 00:17:49,802 あ 洗脳解けてる。 270 00:17:49,802 --> 00:17:54,307 ということは 姫は こっちに 来なかったということね。 271 00:17:54,307 --> 00:17:57,643 我は砕く! 原始の静寂! 272 00:17:57,643 --> 00:18:00,046 (地人兵たち)うわ~! 273 00:18:02,582 --> 00:18:05,418 姫ってのは どこだ? 274 00:18:05,418 --> 00:18:07,420 おぉ!? 275 00:18:12,925 --> 00:18:18,264 我は踊る 天の楼閣! 276 00:18:18,264 --> 00:18:20,600 防げ~! 277 00:18:20,600 --> 00:18:23,436 なっ! 278 00:18:23,436 --> 00:18:26,439 全軍 突撃! 冗談だろ? 279 00:18:26,439 --> 00:18:29,275 あんなこと できるわけがない! 280 00:18:29,275 --> 00:18:32,278 じゃあ 誰かが作り出した 現象なのか? 281 00:18:37,783 --> 00:18:41,287 ハァ… そんなことができるヤツは…。 282 00:18:41,287 --> 00:18:44,490 やぁ~! 283 00:18:48,294 --> 00:18:50,296 や~! あちゃ! 284 00:18:50,296 --> 00:18:55,101 我は放つ 光の白刃! 285 00:19:00,072 --> 00:19:02,575 終わったか? うおっ! 286 00:19:04,577 --> 00:19:08,581 姫は 核心じゃないってのか。 287 00:19:08,581 --> 00:19:10,583 じゃあ 何がいったい…。 288 00:19:10,583 --> 00:19:12,585 (銀月姫)ふっ ふっ ふっ…。 289 00:19:12,585 --> 00:19:15,254 最初から変だったんだ。 これが意図的に→ 290 00:19:15,254 --> 00:19:18,424 起こされたとしたら…。 291 00:19:18,424 --> 00:19:22,261 誰と話してる!? 単に俺を殺したいのなら→ 292 00:19:22,261 --> 00:19:24,263 軍勢だけでよかった。 293 00:19:24,263 --> 00:19:28,768 巨人めが! 姫の戦術に 口出しするのは せん越である! 294 00:19:28,768 --> 00:19:34,607 俺を追い立てて 追い詰めて… 殺す気はない そういうことか? 295 00:19:34,607 --> 00:19:37,943 我が軍の前に立ちはだかる者は 殺すのだ! 296 00:19:37,943 --> 00:19:40,446 他に選択肢などないわ! 297 00:19:42,782 --> 00:19:44,950 チッ! 298 00:19:44,950 --> 00:19:48,120 あっ ちょっと待った… あ~! 299 00:19:48,120 --> 00:19:52,291 ハァ ハァ… 出てこい。 300 00:19:52,291 --> 00:19:55,461 銀月姫 アンタじゃない。 アンタのふりをして→ 301 00:19:55,461 --> 00:19:58,798 ほくそ笑んでるヤツに言っている。 302 00:19:58,798 --> 00:20:02,301 笑ってなどいない。 なんで こんなことをした? 303 00:20:02,301 --> 00:20:08,974 これは私の役目だ。 十三使徒を 追い返そうとしただけだ。 304 00:20:08,974 --> 00:20:11,143 君たちのせいで 余計なゴーストが増えて→ 305 00:20:11,143 --> 00:20:14,647 中止せざるをえなかったが…。 306 00:20:14,647 --> 00:20:16,816 ユイスがいない。 307 00:20:16,816 --> 00:20:20,152 ユイス? まぁいい。 他にも→ 308 00:20:20,152 --> 00:20:24,356 手の打ちようはある。 使えるものは使ったしな。 309 00:20:27,326 --> 00:20:30,162 (ロッテーシャ)あっ。 エド! 310 00:20:30,162 --> 00:20:35,167 (エド)意味がない。 剣を下ろせ。 俺は そこにいない。 311 00:20:35,167 --> 00:20:39,171 お前は 領主の所に 行こうとしているのか? 312 00:20:39,171 --> 00:20:41,173 あなたは その 領主とかいう人の所に→ 313 00:20:41,173 --> 00:20:44,510 いるんでしょう!? だから行くのよ! 314 00:20:44,510 --> 00:20:49,181 俺は今 領主の元にはいない。 誤算があった。 315 00:20:49,181 --> 00:20:53,185 それが 均衡を 崩してしまうかもしれない。 316 00:20:53,185 --> 00:20:57,022 彼らが故意に起こしている ネットワークの暴走→ 317 00:20:57,022 --> 00:21:00,459 ゴースト現象の隙をついて 話をしている。 318 00:21:00,459 --> 00:21:05,464 領主も 誰も これを盗聴できないはずだ。 319 00:21:05,464 --> 00:21:09,635 行くな! お前は 自分のことをわかっていない。 320 00:21:09,635 --> 00:21:13,973 わかってるわ。 私は あなたを殺すの。 321 00:21:13,973 --> 00:21:17,810 ならば いっときたりとも 魔剣を手放すな。 322 00:21:17,810 --> 00:21:21,647 キリランシェロを頼れ。 俺が手を出せないと知れば→ 323 00:21:21,647 --> 00:21:26,152 領主は お前を利用しようとする。 自分を守れ。 324 00:21:26,152 --> 00:21:30,489 何を言ってるの? 私を殺そうとした あなたが! 325 00:21:30,489 --> 00:21:32,591 くっ! 326 00:21:36,829 --> 00:21:40,100 《ここは どこだ? 監禁されているのか。 327 00:21:40,100 --> 00:21:44,503 思考能力の低下 脳が腐って…。 328 00:21:44,503 --> 00:21:48,307 いや これは こちらの心を 折るための手管だ》 329 00:21:54,013 --> 00:21:56,682 う ん…。 330 00:21:56,682 --> 00:21:59,852 (アルマゲスト)お目覚めかね? 331 00:21:59,852 --> 00:22:03,355 私は この最接近領の領主…。 332 00:22:05,291 --> 00:22:09,094 アルマゲスト・ベティスリーサだ。