1 00:00:02,002 --> 00:00:04,004 <ディープ・ドラゴン種族。 2 00:00:04,004 --> 00:00:08,175 漆黒の体毛に覆われた 巨大なオオカミの姿で→ 3 00:00:08,175 --> 00:00:14,014 フェンリルの森に生息する ドラゴン種族の戦士である。 4 00:00:14,014 --> 00:00:19,019 一切の音を発せず 強力な暗黒魔術を行使し→ 5 00:00:19,019 --> 00:00:23,857 族長 アスラリエルの下に 種族全体の思考を統一し→ 6 00:00:23,857 --> 00:00:28,061 聖域に近づく存在を 無差別に攻撃する> 7 00:02:12,100 --> 00:02:29,516 ♬~ 8 00:02:29,516 --> 00:02:34,021 (ライアン)君のことを もっと教えてもらうよ。 9 00:02:44,531 --> 00:02:48,035 (ライアン)クリーオウ・エバーラスティン 17歳。 10 00:02:48,035 --> 00:02:50,537 トトカンタ市生まれ 無職。 11 00:02:50,537 --> 00:02:54,541 父 エキントラ 母 ティシティニーの間に生まれる。 12 00:02:54,541 --> 00:02:59,212 幼少時は体調を崩すことが 多かったらしい。 13 00:02:59,212 --> 00:03:03,650 そのため 両親は 彼女に対して過保護になり→ 14 00:03:03,650 --> 00:03:07,487 たびたび 姉とは仲たがいした。 15 00:03:07,487 --> 00:03:10,824 もっとも しばらくして 元気になると→ 16 00:03:10,824 --> 00:03:14,995 成り行きで自然解消した。 17 00:03:14,995 --> 00:03:18,498 他人とのぶつかり合いも 多かったが→ 18 00:03:18,498 --> 00:03:22,002 それをはねつけるのに 執着しなかったので→ 19 00:03:22,002 --> 00:03:26,006 恨みを買うことは少なかった。 20 00:03:37,017 --> 00:03:41,855 (ライアン)ディープ・ドラゴンが こんなふうに人と暮らすなど→ 21 00:03:41,855 --> 00:03:44,524 聞いたことはない。 22 00:03:44,524 --> 00:03:48,195 人は他人に望まれている とおりにしていれば→ 23 00:03:48,195 --> 00:03:50,697 嫌われることはない。 24 00:03:50,697 --> 00:03:53,033 僕もそうだ。 25 00:03:53,033 --> 00:03:57,037 これを僕に与えた人の 望むとおり…。 26 00:03:57,037 --> 00:04:03,977 そして 嫌われたくなかったから この服を着続けている。 27 00:04:03,977 --> 00:04:09,483 スネークグリーン… これが 自分に出せる唯一の切り札。 28 00:04:09,483 --> 00:04:12,152 唯一にして最強。 29 00:04:12,152 --> 00:04:15,989 ドラゴン種族によって作り出された 魔術兵器…。 30 00:04:15,989 --> 00:04:18,492 僕の絶望でもある。 31 00:04:22,496 --> 00:04:28,502 (ライアン)この鎧は いくらでも変化する。 32 00:04:31,505 --> 00:04:35,675 (ライアン)例えば こんなことだって容易だ。 33 00:04:35,675 --> 00:04:38,845 舞台にふさわしい武器だよ。 34 00:04:38,845 --> 00:04:45,018 心臓でも 脳でも どこでも奪うことができる。 35 00:04:45,018 --> 00:04:47,521 (クリーオウ)あっ。 36 00:04:47,521 --> 00:04:53,026 ハッ… うっ うぅっ…。 37 00:04:53,026 --> 00:04:57,531 (ライアン)フフフフフ。 触れ合うとは そういうことだ。 38 00:04:57,531 --> 00:05:01,134 ハハハハ おかしなものだ。 うっ うぅ…。 39 00:05:01,134 --> 00:05:05,972 単なる任務だったはずなのに イレギュラーが こんなに起こるとは。 40 00:05:05,972 --> 00:05:11,478 あの黒魔術士 それ自体がイレギュラーか。 41 00:05:11,478 --> 00:05:16,483 本を正せば 世界とドラゴン種族のすべてが…。 42 00:05:16,483 --> 00:05:21,154 そして クリーオウ 僕にとっては 君も イレギュラーなんだよ。 43 00:05:21,154 --> 00:05:23,490 うっ うぅ うぅ…。 44 00:05:23,490 --> 00:05:27,661 (ライアン)眠い 寝る… ぐぅ。 45 00:05:27,661 --> 00:05:34,000 すべてが この調子で つまらない内容ばかり。 46 00:05:34,000 --> 00:05:39,005 長文を書くのが苦手なのか? 47 00:05:39,005 --> 00:05:41,508 この日は 僕と出会った日。 48 00:05:41,508 --> 00:05:45,512 レキが いなくなってしまうかと思った。 49 00:05:45,512 --> 00:05:48,515 でも 帰ってきた。 よかった。 50 00:05:48,515 --> 00:05:51,184 たったこれだけ? 51 00:05:51,184 --> 00:05:58,024 なぜ 僕のことを書いていない? なぜだ!? 52 00:05:58,024 --> 00:06:01,962 ((レキ アンタも勝てないって思ったら→ 53 00:06:01,962 --> 00:06:05,465 いつでも逃げていいんだからね。 54 00:06:05,465 --> 00:06:07,467 (ライアン)この場合は→ 55 00:06:07,467 --> 00:06:10,470 あの少年のことを 案じたほうがいいと思うよ。 56 00:06:10,470 --> 00:06:12,472 ライアン! 57 00:06:12,472 --> 00:06:17,477 (ライアン)あの少年を追って 僕の相棒が行った。 58 00:06:17,477 --> 00:06:23,316 どんな人間も 僕の相棒に追われて 生き延びることはできない。 59 00:06:23,316 --> 00:06:27,153 そう これは絶望というものだ。 60 00:06:27,153 --> 00:06:29,990 (マジク)うっ がぁ~! 61 00:06:29,990 --> 00:06:35,328 (ヘルパート)だが 集中を失えば 魔術の構成は編めない。 62 00:06:35,328 --> 00:06:40,033 お前たち人間種族には 痛覚があるからな)) 63 00:06:48,508 --> 00:06:52,012 (ダミアン)いずこからも来る…。 うっ。 64 00:06:52,012 --> 00:06:55,181 ひょうひょうと気配の刻む故郷に。 65 00:06:55,181 --> 00:06:58,184 なっ! くっ。 66 00:06:58,184 --> 00:07:03,123 お師 様? うぅっ…。 67 00:07:03,123 --> 00:07:08,962 (ダミアン)帰りきたる 傷痕の多い 獣の檻。 68 00:07:08,962 --> 00:07:12,465 大にしてうねり 小にしてわめく。 69 00:07:12,465 --> 00:07:15,468 ぬぉっ! ぐっ。 70 00:07:15,468 --> 00:07:18,471 (ダミアン)肝にある蟲。 71 00:07:18,471 --> 00:07:24,477 はらわたにある蛇。 南風に捧げられ 埋め尽くす砂利。 72 00:07:27,981 --> 00:07:30,984 逃げ… た? 73 00:07:30,984 --> 00:07:37,490 でも今の呪文は… 誰? 74 00:07:37,490 --> 00:07:39,492 あっ…。 75 00:07:41,494 --> 00:07:43,997 ((クリーオウ:絶望 絶望って! 76 00:07:43,997 --> 00:07:46,666 アンタのそれは もう聞き飽きたわよ! 77 00:07:46,666 --> 00:07:50,670 いったい何のつもり? この前の剣だけじゃ足りない? 78 00:07:50,670 --> 00:07:53,006 今度は何が欲しいのよ!? 79 00:07:53,006 --> 00:08:00,113 フン… 何が欲しいのだろう? 80 00:08:00,113 --> 00:08:02,949 教えたいことがあるのだ。 81 00:08:02,949 --> 00:08:07,954 話したいことが 諭したいことが 認めさせたいことが。 82 00:08:07,954 --> 00:08:11,124 あっ うっ うぅ…。 (ライアン) つまらないことかもしれないが→ 83 00:08:11,124 --> 00:08:17,964 僕には大事なことだ。 僕の本来の任務よりも ずっと)) 84 00:08:17,964 --> 00:08:19,966 ハッ。 85 00:08:23,970 --> 00:08:26,973 外から攻撃…。 86 00:08:29,309 --> 00:08:31,311 やられる! 87 00:08:40,987 --> 00:08:42,989 あ…。 88 00:08:44,991 --> 00:08:46,993 レキ。 89 00:08:54,501 --> 00:08:57,003 ひっ! 90 00:08:57,003 --> 00:09:00,440 《僕を見ている? 91 00:09:00,440 --> 00:09:05,945 一瞬で他者の命を奪う視線が…》 92 00:09:05,945 --> 00:09:09,449 でも 怖がったりはしないんだ。 93 00:09:09,449 --> 00:09:15,455 僕はね ただ一つのことに 支配されているから。 94 00:09:17,457 --> 00:09:19,459 うっ うっ…。 95 00:09:19,459 --> 00:09:22,629 (ライアン)僕は この鎧の中なら どこにでも移動できる。 96 00:09:22,629 --> 00:09:25,632 それが地中であっても。 97 00:09:25,632 --> 00:09:30,970 そして 土の中までは ディープ・ドラゴンの視線は届かない。 98 00:09:30,970 --> 00:09:33,973 なんで こんなことするのよ! 99 00:09:33,973 --> 00:09:36,976 君に理解してもらえなかったから。 100 00:09:36,976 --> 00:09:41,981 何をよ? 絶望を教えたい 君にね。 101 00:09:41,981 --> 00:09:44,984 そんな… こと? 102 00:09:44,984 --> 00:09:51,491 (ライアン)そして この鎧で僕は 知ることも攻撃もできる。 103 00:09:51,491 --> 00:09:55,995 僕は殺しが仕事なんだよ クリーオウ。 104 00:09:55,995 --> 00:09:59,499 命じられて そのとおりにする。 105 00:09:59,499 --> 00:10:03,503 僕が生きるも死ぬも 僕以外の誰かが決める。 106 00:10:03,503 --> 00:10:08,508 与えられた自由意志は 標的を生かすか 殺すかだ。 107 00:10:08,508 --> 00:10:11,010 うまく仕事をすれば→ 108 00:10:11,010 --> 00:10:14,514 誰も殺さずに 任務を遂行できるかもしれない。 109 00:10:14,514 --> 00:10:19,519 だが 君はイレギュラーを起こした。 110 00:10:19,519 --> 00:10:23,356 もう僕は 君を殺すことを選ぶしかない。 111 00:10:23,356 --> 00:10:28,027 これに力を込めれば 君の体はバラバラだ。 112 00:10:28,027 --> 00:10:34,033 そう ディープ・ドラゴンでも 回復できないほどに。 113 00:10:34,033 --> 00:10:39,038 ただ死なせはしない。 僕は殺すのが嫌だ。 114 00:10:39,038 --> 00:10:41,875 道徳者を気取るつもりはない。 115 00:10:41,875 --> 00:10:47,547 僕には僕なりの理由があって 人を殺すことは屈辱なんだ。 116 00:10:47,547 --> 00:10:50,216 死ぬのは楽なことだ。 117 00:10:50,216 --> 00:10:54,554 僕は絶望を抱いて 生き続けなければならない。 118 00:10:54,554 --> 00:10:58,725 それに比べたら 死ぬのは楽なことだ! 119 00:10:58,725 --> 00:11:01,494 死ぬ前に絶望を知ってもらう。 120 00:11:01,494 --> 00:11:04,998 僕が味わっている 1,000分の1でも。 121 00:11:04,998 --> 00:11:11,004 それくらいしなければ しゃくに障るじゃないか。 122 00:11:14,507 --> 00:11:21,014 (ライアン)抵抗がない? どういうことだ? これは。 123 00:11:21,014 --> 00:11:26,186 心音あり 呼吸音 ある。 124 00:11:26,186 --> 00:11:29,689 生きている 間違いなく彼女だ。 125 00:11:29,689 --> 00:11:32,358 罠? いや どんな罠だ? 126 00:11:32,358 --> 00:11:37,030 その前に こちらが 絞め殺す可能性のほうが高い。 127 00:11:37,030 --> 00:11:41,034 なんなんだ。 ここでは何もわからない。 128 00:11:41,034 --> 00:11:45,205 地上に出れば あのディープ・ドラゴンと出くわす…。 129 00:11:45,205 --> 00:11:50,210 なんてことだ。 確かめずに このまま殺すのは…。 130 00:11:50,210 --> 00:11:52,712 ダメだ! 彼女は理解していない! 131 00:11:52,712 --> 00:11:55,715 それは僕には大事なことなんだ! 132 00:11:55,715 --> 00:12:02,121 そう ディープ・ドラゴンを回収する 本来の任務よりも。 133 00:12:12,665 --> 00:12:17,503 《どういうことだ? 死の恐怖で ショック死…。 134 00:12:17,503 --> 00:12:20,506 いや 死んではいないんだ。 135 00:12:20,506 --> 00:12:24,010 脳死? そんなバカなことが…。 136 00:12:24,010 --> 00:12:27,180 とりあえず これを回収するか?》 137 00:12:27,180 --> 00:12:29,182 ハッ! 138 00:12:39,025 --> 00:12:42,028 《ライアン:ディープ・ドラゴン。 139 00:12:42,028 --> 00:12:45,198 こんな場所にいるわけがない。 140 00:12:45,198 --> 00:12:48,034 すべては聖域に…。 141 00:12:48,034 --> 00:12:51,037 ディープ・ドラゴン・ドッペル・イクス…。 142 00:12:51,037 --> 00:12:56,042 唯一 聖域外にいるのは アスラリエルの幼生。 143 00:12:56,042 --> 00:12:59,045 アスラリエルは まだ生きているというのに…。 144 00:12:59,045 --> 00:13:01,481 名を継承したとでもいうのか? 145 00:13:01,481 --> 00:13:04,984 何のために? 何のためにだ!?》 146 00:13:06,986 --> 00:13:08,988 くっ! 147 00:13:14,994 --> 00:13:19,332 (ボルカン)フンガ~! たたたた…。 (ドーチン)う~ん…。 148 00:13:19,332 --> 00:13:22,335 (ボルカン)強情なヤツめ これでどうだ! (ドーチン)兄さん? 149 00:13:22,335 --> 00:13:26,339 (ボルカン)くっ この箱のヤツ ボルカノ・ボルカン様に逆らうとは! 150 00:13:26,339 --> 00:13:30,009 曲がった釘で 打ち殺されるがいい! 151 00:13:30,009 --> 00:13:36,516 積み木だ。 こんな薄汚れた建物に ろくなものなんて残ってないのに。 152 00:13:36,516 --> 00:13:40,687 (ボルカン)なんてことはない。 下になければ 上を探せばいい。 153 00:13:40,687 --> 00:13:45,191 この俺様の天才的な発想に ひれ伏すが… いぃ~! 154 00:13:45,191 --> 00:13:47,193 でぇ~! (落ちる音) 155 00:13:47,193 --> 00:13:49,195 ハァー。 156 00:13:55,201 --> 00:13:58,204 (ダミアン)予想外だったな。 157 00:13:58,204 --> 00:14:03,643 (ダミアン)これは領主様にとっても 予想外だったろう 間違いなく。 158 00:14:03,643 --> 00:14:07,980 (コルゴン)でしょうね。 ユイス。 159 00:14:07,980 --> 00:14:10,483 お前が追跡しろ。 160 00:14:10,483 --> 00:14:15,988 あれだけの深手で 逃げようとしているんだ。 161 00:14:15,988 --> 00:14:18,991 おそらく 本拠地へ帰るだろう。 162 00:14:18,991 --> 00:14:21,994 それまでに命がもてば… ですか。 163 00:14:21,994 --> 00:14:23,996 消えた。 164 00:14:23,996 --> 00:14:26,799 ディープ・ドラゴンが。 165 00:14:28,835 --> 00:14:35,174 先刻 私が遭遇したレッド・ドラゴンも ろくに反撃もせずに退散した。 166 00:14:35,174 --> 00:14:37,677 ((ぐっ ヒッ)) 167 00:14:41,013 --> 00:14:46,185 未知の勢力と出くわして 互いに情報を交換するはずだ。 168 00:14:46,185 --> 00:14:51,524 彼らのネットワークは それほど 完全なものではないようだからな。 169 00:14:51,524 --> 00:14:55,361 同一世界にあるネットワークに 優劣はないと→ 170 00:14:55,361 --> 00:14:57,363 彼は言っていましたが…。 171 00:14:57,363 --> 00:14:59,699 わかった 認めよう。 172 00:14:59,699 --> 00:15:03,469 我々のネットワークとて 完全に機能しているわけではない。 173 00:15:03,469 --> 00:15:05,972 だが 命令は変わらんさ。 174 00:15:05,972 --> 00:15:09,142 お前は ヤツを追跡して 本拠地に行け。 175 00:15:09,142 --> 00:15:12,979 そして まだ知らない戦力を 有しているか確認して→ 176 00:15:12,979 --> 00:15:15,481 可能なら すべてを撃破しろ。 177 00:15:15,481 --> 00:15:17,483 俺だけで? 178 00:15:17,483 --> 00:15:19,986 お前は ヤツらにマークされている。 179 00:15:19,986 --> 00:15:24,991 それを逆利用するために お前の監視者に暗示をかけたのだ。 180 00:15:24,991 --> 00:15:27,160 ヤツらは いまだ→ 181 00:15:27,160 --> 00:15:30,496 お前は監視の下にあると 思い込んでいるわけだ。 182 00:15:30,496 --> 00:15:33,499 私は この少年を→ 183 00:15:33,499 --> 00:15:37,336 治療できる場所に移してから ディープ・ドラゴンを追う。 184 00:15:37,336 --> 00:15:39,338 あの少女は? 185 00:15:39,338 --> 00:15:43,676 ディープ・ドラゴンが何かした対象に あえて触れたいとは思わんね。 186 00:15:43,676 --> 00:15:47,180 動かした瞬間 爆発するかもしれない。 187 00:15:47,180 --> 00:15:50,683 どのみち ウィノナがどうにかするだろう。 188 00:15:50,683 --> 00:15:55,021 あれは彼女の管轄だ。 わかりました。 189 00:15:55,021 --> 00:15:58,024 領主様に協力すること→ 190 00:15:58,024 --> 00:16:01,627 心変わりしたということは あるか? 191 00:16:01,627 --> 00:16:03,629 なぜです? 192 00:16:03,629 --> 00:16:08,301 いや ウィノナが 奇妙なことを言っていたのでな。 193 00:16:08,301 --> 00:16:13,005 お前が 標的を殺し損ねたと。 194 00:16:21,981 --> 00:16:24,484 うっ! 195 00:16:24,484 --> 00:16:27,486 あぁ!? 196 00:16:27,486 --> 00:16:29,489 (ロッテーシャ)ひっ! 197 00:16:33,492 --> 00:16:35,495 (ロッテーシャ)イヤ~! 198 00:16:39,165 --> 00:16:43,669 (オーフェン)なぜだ? なんでいないんだ… なぜだ!? 199 00:16:43,669 --> 00:16:45,671 2人とも います。 200 00:16:45,671 --> 00:16:48,508 なぜなんだ? わからないんですか? 201 00:16:48,508 --> 00:16:52,678 2人とも ここに…。 いないのは おかしいんだ! 202 00:16:52,678 --> 00:16:55,348 オーフェンさん? 203 00:16:55,348 --> 00:16:58,351 レキのヤツがいないんだ! なぜ いない? 204 00:16:58,351 --> 00:17:00,453 ディープ・ドラゴンだぞ! 205 00:17:00,453 --> 00:17:03,956 アイツはいつだって クリーオウを守ってたんだ。 206 00:17:03,956 --> 00:17:05,958 それが どうして…。 207 00:17:05,958 --> 00:17:09,128 誰だって どうしてと叫ぶんだ。 208 00:17:09,128 --> 00:17:11,964 さて 俺は どうしてと聞き返す。 209 00:17:11,964 --> 00:17:13,966 死ぬ時くらい…。 210 00:17:13,966 --> 00:17:16,469 (2人)あっ。 211 00:17:16,469 --> 00:17:19,272 どうして静かにしていられない? 212 00:17:21,307 --> 00:17:23,309 (2人)あっ! 213 00:17:25,311 --> 00:17:27,313 フン。 214 00:17:27,313 --> 00:17:29,482 ヘルパート! くっ…。 215 00:17:29,482 --> 00:17:34,487 やめておいたほうがいい。 この娘は本物だ。 216 00:17:34,487 --> 00:17:37,990 心は どこかに 行ってしまったようだがね。 217 00:17:37,990 --> 00:17:39,992 うっ うぅ…。 218 00:17:39,992 --> 00:17:42,995 何が目的だ? マジクは どこにいる? 219 00:17:42,995 --> 00:17:45,331 宣言だ。 何? 220 00:17:45,331 --> 00:17:51,003 目的だよ 聞いただろ。 宣言するために俺はここにいる。 221 00:17:51,003 --> 00:17:53,839 何の宣言だ? 言ってみろよ! 222 00:17:53,839 --> 00:17:57,343 滅びる。 滅びる? 俺がか? 223 00:17:57,343 --> 00:17:59,946 いや この街が。 224 00:17:59,946 --> 00:18:03,115 え? フッ アホか。 225 00:18:03,115 --> 00:18:07,286 大陸四大都市の一つ アーバンラマ市だぞ。 226 00:18:07,286 --> 00:18:12,458 どれだけ人がいると思う。 魔術士同盟の支部もあって→ 227 00:18:12,458 --> 00:18:16,963 市民も全員 兵役経験者で 武器も豊富だぞ。 228 00:18:16,963 --> 00:18:20,299 聞かせろよ どうやって滅ぼすって? 229 00:18:20,299 --> 00:18:25,137 滅ぼすなどと言っていない。 だが 結果として滅びる。 230 00:18:25,137 --> 00:18:27,974 我々が決戦すれば。 231 00:18:27,974 --> 00:18:30,977 何のために そんなことを? 232 00:18:30,977 --> 00:18:35,147 ライアンによれば それが必要だから ということになる。 233 00:18:35,147 --> 00:18:39,986 ライアンが関係してるの? 彼は どこにいるのよ!? 234 00:18:39,986 --> 00:18:42,488 俺は宣言した。 235 00:18:48,995 --> 00:18:50,997 くっ! 236 00:18:50,997 --> 00:18:53,499 クリーオウ 起きろ! 237 00:18:53,499 --> 00:18:57,003 心が どっかに行っちまっただと? んなことあるか! 238 00:18:57,003 --> 00:19:00,106 さっさと起きろよ 何が起こったんだ? 239 00:19:00,106 --> 00:19:02,775 マジクは どこだ!? おい クリーオウ! 240 00:19:02,775 --> 00:19:06,479 あ… オーフェンさん。 241 00:19:09,448 --> 00:19:12,952 我は放つ! 光の 白刃! 242 00:19:29,802 --> 00:19:31,804 うっ…。 243 00:19:31,804 --> 00:19:37,309 ((ヘルパート:宣言するために 俺はここにいる 244 00:19:37,309 --> 00:19:39,311 滅びる)) 245 00:19:39,311 --> 00:19:41,981 《滅びる… だと? 246 00:19:41,981 --> 00:19:45,985 なぜ 何のために どうやって…》 247 00:19:45,985 --> 00:19:49,155 (ロッテーシャ)クリーオウ… どうなってしまったんですか? 248 00:19:49,155 --> 00:19:52,992 (オーフェン)わからん。 だが まともな状態じゃないのは確かだ。 249 00:19:52,992 --> 00:19:55,995 医者に連れていく必要があるな。 250 00:19:55,995 --> 00:19:59,999 さっきの男 マジクくんだと思ったのに→ 251 00:19:59,999 --> 00:20:04,670 いきなり変身して…。 何なんですか? あれは。 252 00:20:04,670 --> 00:20:09,341 ドラゴン種族… まぁ 人間が知らないだけで→ 253 00:20:09,341 --> 00:20:13,012 ああいう怪物は 実在するってことだ。 254 00:20:13,012 --> 00:20:16,682 結局 マジクのヤツも行方不明か。 255 00:20:16,682 --> 00:20:21,353 いったい何があったんだか それすらも わからないとはな。 256 00:20:21,353 --> 00:20:23,355 捜しに行かないと。 257 00:20:23,355 --> 00:20:26,692 今 最優先すべきは 自分の安全だ。 258 00:20:26,692 --> 00:20:28,694 放っておくっていうんですか!? 259 00:20:28,694 --> 00:20:31,197 エドと戦うために→ 260 00:20:31,197 --> 00:20:35,034 俺と同じ力を手に入れたいと 思っているのなら…。 261 00:20:35,034 --> 00:20:38,704 それが必要だと 今でも思っているのなら→ 262 00:20:38,704 --> 00:20:42,041 まずは 俺のやり方を信じろよ。 263 00:20:42,041 --> 00:20:46,545 それができないのなら 君の好きなようにすればいい。 264 00:20:46,545 --> 00:20:49,548 あぁ…。 265 00:20:49,548 --> 00:20:51,717 (ウィノナ)なんともまぁ。 266 00:20:51,717 --> 00:20:55,621 どうやったら こんなふうに 建物をぶっつぶせるんだい? 267 00:20:58,057 --> 00:21:02,495 預けなよ。 アンタ今にも 倒れそうに見えるよ。 268 00:21:02,495 --> 00:21:04,997 うっ… 頼む。 269 00:21:06,999 --> 00:21:09,001 あっ う… ハァ。 270 00:21:09,001 --> 00:21:11,504 オーフェンさん。 271 00:21:11,504 --> 00:21:14,006 無事だったのか アンタ。 272 00:21:14,006 --> 00:21:18,010 変な男に 宿の部屋 追い出されてねぇ。 273 00:21:18,010 --> 00:21:20,846 しばらく外をぶらついてろって。 274 00:21:20,846 --> 00:21:25,684 でも 善意からの忠告だったと 受け止めておくべきなのかもねぇ。 275 00:21:25,684 --> 00:21:28,521 クッソ… うっ うぅ…。 276 00:21:28,521 --> 00:21:31,857 (ウィノナ)あのさ 私が全部 説明してあげようか? 277 00:21:31,857 --> 00:21:33,859 何!? 278 00:21:33,859 --> 00:21:38,030 旅行が趣味なの。 いろんなものを見てきたわ。 279 00:21:38,030 --> 00:21:40,533 たぶん アンタより多く。 280 00:21:40,533 --> 00:21:43,035 人を見るとね→ 281 00:21:43,035 --> 00:21:47,373 ソイツが どんなやっかいごとに 巻き込まれてるか パッとわかるの。 282 00:21:47,373 --> 00:21:51,043 フフッ そういうもんよ。 283 00:21:51,043 --> 00:21:53,045 ハッ 悪いな。 284 00:21:53,045 --> 00:21:55,714 今は冗談に つきあってやる気分じゃ…。 285 00:21:55,714 --> 00:21:58,717 あっ あ… うっ! 286 00:21:58,717 --> 00:22:07,126 ハァ ハァ ハァ…。