1 00:00:02,669 --> 00:00:06,006 侵入者だ! 見つけろ! どこだ? 2 00:00:06,006 --> 00:00:08,675 上にいるぞ! よし! 行くぞ! うん! 3 00:00:08,675 --> 00:00:10,677 急げ! 俺は こっちだ! 4 00:00:10,677 --> 00:00:12,679 早く 早く! ああ! 5 00:00:17,684 --> 00:00:21,355 (アリステア)さあ 早く答えろ。 お前は 人間か? 6 00:00:21,355 --> 00:00:23,357 あそこだ! 早く捕まえろ! 7 00:00:26,193 --> 00:00:28,195 動くんじゃないぞ。 8 00:00:28,195 --> 00:00:31,865 (アイク)なら 動かないでおこう。 はっ? 9 00:00:31,865 --> 00:00:35,035 ガイストレーモン。 10 00:00:35,035 --> 00:00:38,038 あっ…。 11 00:00:38,038 --> 00:00:41,541 《なんだ? 感覚が おかしい。 12 00:00:41,541 --> 00:00:45,712 時間が 止まったのか?》 13 00:00:45,712 --> 00:00:49,550 (2人)うっ… あっ…。 14 00:00:49,550 --> 00:00:52,352 君たちの感覚を 鈍らせてもらった。 15 00:00:55,889 --> 00:00:57,891 (2人)うっ…。 16 00:00:57,891 --> 00:01:00,160 そのまま 動くなよ。 17 00:01:00,160 --> 00:01:02,329 当たり所が悪くならないようにな。 18 00:01:02,329 --> 00:01:04,331 ハッ…。 19 00:01:04,331 --> 00:01:07,000 (アイク)黒い風よ 吹きつけろ! 20 00:01:07,000 --> 00:01:09,336 ヴィントブレイカー。 21 00:01:09,336 --> 00:01:12,839 (2人)うわ~! 22 00:01:12,839 --> 00:01:14,841 んっ? (足音) 23 00:01:14,841 --> 00:01:16,843 うっ… うわっ! 24 00:03:05,819 --> 00:03:08,989 んっ? うっ… うぅ! 25 00:03:08,989 --> 00:03:11,324 黒い力よ 現れろ! 26 00:03:11,324 --> 00:03:13,660 シュバルツプレッセン。 27 00:03:13,660 --> 00:03:17,330 うおっ… おっ… あっ… うっ…。 28 00:03:17,330 --> 00:03:20,167 うおっ! うお~! 29 00:03:20,167 --> 00:03:22,669 うっ! うっ…。 30 00:03:22,669 --> 00:03:24,838 《警備兵を助けた? 31 00:03:24,838 --> 00:03:26,840 どういうことだ?》 32 00:03:29,009 --> 00:03:32,012 《体が うまく動かない》 33 00:03:37,684 --> 00:03:39,686 うっ…。 34 00:03:39,686 --> 00:03:42,089 あっ…。 35 00:03:44,357 --> 00:03:47,360 うっ! なっ… 何をした? 36 00:03:47,360 --> 00:03:50,363 そういえば 名乗っていませんでしたね。 37 00:03:50,363 --> 00:03:56,536 私は 魔王軍第七軍団 不死旅団 団長 アイクと申します。 38 00:03:56,536 --> 00:03:59,206 《この男が➡ 39 00:03:59,206 --> 00:04:05,479 イヴァリアスを圧倒的な力で防衛した 魔王軍の団長?》 40 00:04:05,479 --> 00:04:10,317 先ほど あなたから 人間かと質問を受けましたが➡ 41 00:04:10,317 --> 00:04:13,820 魔王軍の私が 人間であるはずもない。 42 00:04:13,820 --> 00:04:15,822 んっ…。 43 00:04:15,822 --> 00:04:17,824 改めて聞きます。 44 00:04:17,824 --> 00:04:22,829 戦闘のとき 刺客を放って 私を 暗殺しようとしましたか? 45 00:04:26,666 --> 00:04:28,668 だんまりですか。 46 00:04:28,668 --> 00:04:31,338 私は 王国の騎士。 47 00:04:31,338 --> 00:04:33,340 魔族に話すことはない。 48 00:04:33,340 --> 00:04:35,675 殺すなら さっさと殺せ。 49 00:04:35,675 --> 00:04:38,678 フン…。 50 00:04:38,678 --> 00:04:41,515 んっ…。 51 00:04:41,515 --> 00:04:43,517 《読心術》 ハッ…。 52 00:04:49,356 --> 00:04:51,525 んっ… 何をする。 53 00:04:51,525 --> 00:04:55,362 んっ…。 54 00:04:55,362 --> 00:04:59,533 あっ… ああ… フン… ハッ…。 55 00:04:59,533 --> 00:05:02,636 ♬(リリス)「フンフ フンフ フン」 あ~! 56 00:05:02,636 --> 00:05:05,338 アイク様 何やってるんですか! 57 00:05:07,474 --> 00:05:10,810 なんで そんな女と いちゃいちゃしてるんですか? 58 00:05:10,810 --> 00:05:13,813 アイク様には 私がいるじゃないですか。 59 00:05:13,813 --> 00:05:15,815 ハァ…。 60 00:05:15,815 --> 00:05:19,319 あっ…。 壁ドンなら ほら! 私に ほら! 61 00:05:19,319 --> 00:05:23,490 遠慮しないで ほらほら! んっ? 62 00:05:23,490 --> 00:05:26,326 では 私は これで。 63 00:05:26,326 --> 00:05:29,996 アイク様 無視しないでくださいよ! 64 00:05:29,996 --> 00:05:34,834 人間に 私たちが ラブラブなところ 見せつけなくていいんですか? 65 00:05:34,834 --> 00:05:37,337 いい。 66 00:05:37,337 --> 00:05:39,339 待ちなさい! 67 00:05:39,339 --> 00:05:42,175 んっ? 68 00:05:42,175 --> 00:05:44,177 このまま 帰るのか? 69 00:05:44,177 --> 00:05:47,514 お前は 負けた私を 笑いにでも来たか? 70 00:05:47,514 --> 00:05:51,685 フフッ…。 そんなことはしないので ご心配なく。 71 00:05:51,685 --> 00:05:56,356 それに あなたは 暗殺とは 関係ないようだ。 72 00:05:56,356 --> 00:05:59,860 あっ… 私は 何も答えていないぞ。 73 00:05:59,860 --> 00:06:02,796 あなたの心を見せてもらったが➡ 74 00:06:02,796 --> 00:06:06,299 一点の曇りもなかった。 あっ…。 75 00:06:06,299 --> 00:06:10,971 ああ それと 敵の私が言うことでもないが➡ 76 00:06:10,971 --> 00:06:14,140 そう落ち込むな。 あっ… ハッ…。 77 00:06:14,140 --> 00:06:17,477 負けたあと どうするかが 大事だと思うぞ。 78 00:06:17,477 --> 00:06:20,146 んっ… お前 何を…。 79 00:06:20,146 --> 00:06:22,148 帰るぞ リリス。 う~ん…。 80 00:06:22,148 --> 00:06:24,651 あれ? もう 帰るんですか? 81 00:06:24,651 --> 00:06:28,488 じゃあ どっかで ゆっくり休んでから行きますか? 82 00:06:28,488 --> 00:06:32,659 なぜ そうなる? 休みたいなら 帰って寝ろ。 83 00:06:32,659 --> 00:06:36,162 そういう話じゃないでしょ! 84 00:06:36,162 --> 00:06:38,498 2人きりの時間ですし➡ 85 00:06:38,498 --> 00:06:40,834 ちょっと いちゃいちゃしてから…。 86 00:06:40,834 --> 00:06:43,336 え~! 87 00:06:43,336 --> 00:06:46,039 帰りたくな~い。 88 00:06:52,012 --> 00:06:54,848 んっ…。 89 00:06:54,848 --> 00:06:57,851 (サティ)おかえりなさいませ。 90 00:06:57,851 --> 00:07:00,787 あっ…。 91 00:07:00,787 --> 00:07:04,124 んっ…。 んっ。 92 00:07:04,124 --> 00:07:07,794 土産だ。 王都ラザスで見つけてきた。 93 00:07:07,794 --> 00:07:12,966 あっ… なんですか? この 白い ちっちゃいのは。 94 00:07:12,966 --> 00:07:16,469 これは 米という食べ物だ。 95 00:07:16,469 --> 00:07:19,472 米? ですか? 96 00:07:19,472 --> 00:07:21,808 俺が この都市の税収を➡ 97 00:07:21,808 --> 00:07:25,979 2倍にする役目を負っているのは 知っているな? はい。 98 00:07:25,979 --> 00:07:29,816 イヴァリアスは 肥沃な土地を擁する農業都市だ。 99 00:07:29,816 --> 00:07:33,320 今は 主に 小麦を生産しているが➡ 100 00:07:33,320 --> 00:07:37,824 米なら 小麦より 何倍も 生産性が高い。 101 00:07:37,824 --> 00:07:41,328 生産性? 102 00:07:41,328 --> 00:07:44,497 米のほうが たくさん出来るってことだ。 103 00:07:44,497 --> 00:07:46,666 生産性が高ければ➡ 104 00:07:46,666 --> 00:07:49,336 農作業しなくてもいい人間が 増えていく。 105 00:07:49,336 --> 00:07:52,005 うんうん。 106 00:07:52,005 --> 00:07:54,341 農業から解放された人間が➡ 107 00:07:54,341 --> 00:07:59,679 武器職人や れんが職人みたいに 何かを生産する仕事に就くと➡ 108 00:07:59,679 --> 00:08:03,450 彼らにサービスを提供する人間も 増えていく。 109 00:08:03,450 --> 00:08:07,120 えっと… サービス? 110 00:08:07,120 --> 00:08:10,623 例えば 料理人とかだな。 ああ! 111 00:08:10,623 --> 00:08:12,792 そういう人間が増えると➡ 112 00:08:12,792 --> 00:08:16,463 自然と 国が豊かになるんだよ。 わかるか? 113 00:08:16,463 --> 00:08:20,800 う~ん… う~ん… あっ… うへ~。 114 00:08:20,800 --> 00:08:23,470 サティ 大丈夫か? 115 00:08:23,470 --> 00:08:27,140 えっと… それは つまり…。 116 00:08:27,140 --> 00:08:30,310 ごはんを おなかいっぱい食べられて➡ 117 00:08:30,310 --> 00:08:32,812 税金も いっぱい入ってくるってことだ。 118 00:08:32,812 --> 00:08:34,814 あっ! はい! 119 00:08:34,814 --> 00:08:37,150 さすが ご主人様です! 120 00:08:37,150 --> 00:08:40,987 (アイク)では 早速 この米を調理してくれ。 121 00:08:40,987 --> 00:08:46,993 あの… 調理方法は どうすれば? 122 00:08:46,993 --> 00:08:49,662 それは 俺も 自分で やったことがないから➡ 123 00:08:49,662 --> 00:08:51,998 わからん。 え~! 124 00:08:51,998 --> 00:08:55,001 ご主人様にも わからないことが? 125 00:08:55,001 --> 00:08:57,170 調理は サティに任せる。 126 00:08:57,170 --> 00:09:00,273 任せると言われても…。 127 00:09:00,273 --> 00:09:04,110 俺が 知っているのは 始め ちょろちょろ 中 ぱっぱ➡ 128 00:09:04,110 --> 00:09:07,113 赤子が泣いても 蓋 取るなだ。 129 00:09:07,113 --> 00:09:10,617 始め ちょろちょろ 中 ぱっぱ…。 130 00:09:10,617 --> 00:09:13,787 なんだか 魔法の呪文みたいですね。 131 00:09:13,787 --> 00:09:17,123 頼んだぞ。 お任せください。 132 00:09:17,123 --> 00:09:22,128 このサティ 全力で ご主人様のサポートを させていただきます。 133 00:09:22,128 --> 00:09:26,800 ああ 俺は もう1つの 大事な仕事に行ってくる。 134 00:09:26,800 --> 00:09:37,644 (ざわめき) 135 00:09:37,644 --> 00:09:40,647 (ジロン)アイク様 団員たちを集めましたが➡ 136 00:09:40,647 --> 00:09:42,649 何が始まるんです? 137 00:09:42,649 --> 00:09:44,651 今に わかる。 138 00:09:48,822 --> 00:09:52,158 《今までの情報を整理すると➡ 139 00:09:52,158 --> 00:09:56,830 何者かが放った矢は 敵軍の物だった。 140 00:09:56,830 --> 00:10:02,669 だが 白薔薇騎士団のアリステアに その様子はなかった。 141 00:10:02,669 --> 00:10:05,839 つまり 俺に 矢を放ったのは➡ 142 00:10:05,839 --> 00:10:11,678 白薔薇騎士団を装い 敵の仕業に 見せかけようとした何者か。 143 00:10:11,678 --> 00:10:16,182 最後まで その可能性は 考えたくはなかったが➡ 144 00:10:16,182 --> 00:10:19,853 どうやら 最悪のパターンだったようだ。 145 00:10:19,853 --> 00:10:22,856 俺の軍の中に スパイがいる》 146 00:10:22,856 --> 00:10:26,025 読心術。 147 00:10:26,025 --> 00:10:28,862 (団員たち)うわっ! 148 00:10:28,862 --> 00:10:31,364 《アイク様って やっぱ すげえ! 149 00:10:31,364 --> 00:10:34,033 俺 もっと もっと 心を読まれた~い》 150 00:10:34,033 --> 00:10:36,035 ハァ…。 《あれ? 151 00:10:36,035 --> 00:10:39,873 こっち見てる? うれしい~》 《ジロンのやつ もっと警戒しろ!》 152 00:10:39,873 --> 00:10:43,076 《あれ? なっ… なんだ? これ》 153 00:10:45,545 --> 00:10:48,548 《やばい… ばれたかな?》 154 00:10:51,217 --> 00:10:53,219 うわっ! (一同)うおっ! 155 00:10:53,219 --> 00:10:56,723 お前だな スパイは。 156 00:10:56,723 --> 00:11:00,827 んっ… うっ… うぅ…。 157 00:11:00,827 --> 00:11:05,832 (セフィーロ)久しぶりじゃな お前から こちらに来るのは。 158 00:11:09,502 --> 00:11:12,005 で 何用じゃ? 159 00:11:15,508 --> 00:11:18,178 よほど 急ぎのようじゃな。 160 00:11:18,178 --> 00:11:22,182 もう 慣れてるから どうということはないですけど➡ 161 00:11:22,182 --> 00:11:25,184 やっぱり 外で待つことにします。 162 00:11:25,184 --> 00:11:27,353 (セフィーロ)裏切り者でも おったか? 163 00:11:27,353 --> 00:11:30,023 んっ? どうして それを? 164 00:11:30,023 --> 00:11:32,525 まあ なんとなくな。 165 00:11:32,525 --> 00:11:35,695 誰かは わかっておるのか? 166 00:11:35,695 --> 00:11:39,198 第七軍団 副団長➡ 167 00:11:39,198 --> 00:11:43,202 片目の小鬼 ジェイスです。 168 00:11:43,202 --> 00:11:47,874 なるほどのう… ジェイスか。 169 00:11:47,874 --> 00:11:52,045 驚かないんですか? 予想はしていた。 170 00:11:52,045 --> 00:11:56,549 ジェイスは 知能が高く 歴戦の古つわものです。 171 00:11:56,549 --> 00:11:58,551 う~ん…。 172 00:11:58,551 --> 00:12:00,553 これから どうしましょうか? 173 00:12:04,157 --> 00:12:08,494 あっ! どうするって 決まっておるじゃろ? 174 00:12:08,494 --> 00:12:10,496 んっ? 175 00:12:10,496 --> 00:12:15,001 相応の代償を 支払ってもらうまでじゃ。 176 00:12:15,001 --> 00:12:17,503 (ジェイス)なんだと!? 177 00:12:17,503 --> 00:12:20,506 アイクが 団長の所に? 178 00:12:20,506 --> 00:12:22,842 はい ジェイス様。 179 00:12:22,842 --> 00:12:26,012 矢が当たったのに もう 元気だってのか? 180 00:12:26,012 --> 00:12:28,848 おい! ちゃんと やったんだろうな? 181 00:12:28,848 --> 00:12:33,353 あっ… はい。 確かに 胸を貫きました。 182 00:12:33,353 --> 00:12:36,856 ジェイス様! 不死旅団に 潜り込ませていたやつと➡ 183 00:12:36,856 --> 00:12:39,692 連絡が つきません。 なんだと? 184 00:12:39,692 --> 00:12:43,029 くそ… まさか もう ばれたのか? 185 00:12:43,029 --> 00:12:46,032 こうなったら 戦力を集めて 先制攻撃だ! 186 00:12:46,032 --> 00:12:48,701 俺は こんな所で終わらないぞ。 187 00:12:48,701 --> 00:12:52,038 ジェイス様。 んっ? 今度は なんだ? 188 00:12:52,038 --> 00:12:54,707 アイク様が 1人で訪ねてきました。 189 00:12:54,707 --> 00:12:56,709 はぁ!? 190 00:13:05,485 --> 00:13:08,988 連絡もせずに来るとはな。 191 00:13:08,988 --> 00:13:11,824 通りがかりに 立ち寄ってみました。 192 00:13:11,824 --> 00:13:13,826 わざわざ 1人でか? 193 00:13:13,826 --> 00:13:17,830 はい… あなたは…。 194 00:13:17,830 --> 00:13:21,334 兵士を大勢 連れているんですね。 195 00:13:21,334 --> 00:13:23,336 ヘヘッ… フン…。 196 00:13:23,336 --> 00:13:25,672 戦でもあるんですか? 197 00:13:25,672 --> 00:13:28,675 フン… ここは 俺の島だ。 198 00:13:28,675 --> 00:13:30,677 お前には 関係ない。 199 00:13:30,677 --> 00:13:36,516 それより この前の戦闘で けがをしたと聞いたが? 200 00:13:36,516 --> 00:13:42,355 旅団長ともあろう者が 調子に乗っていたんじゃないか? 201 00:13:42,355 --> 00:13:46,359 そのことについては 私も 反省しています。 202 00:13:46,359 --> 00:13:49,028 もっと慎重であるべきでした。 203 00:13:49,028 --> 00:13:53,032 あっ? そう… それこそ➡ 204 00:13:53,032 --> 00:13:55,868 裏切り者に対しても。 205 00:13:55,868 --> 00:14:00,173 ふ~む… お見通しってわけだ。 206 00:14:03,476 --> 00:14:07,480 で 1人で来て どうするつもりだ? 207 00:14:10,316 --> 00:14:13,152 知ってのとおり 俺様の軍には➡ 208 00:14:13,152 --> 00:14:16,656 お前たちの 2倍以上の戦力がある。 209 00:14:16,656 --> 00:14:19,325 その兵士たちが お前の血を味わうために➡ 210 00:14:19,325 --> 00:14:21,327 ここに集まった。 211 00:14:21,327 --> 00:14:23,996 1人で 相手ができるとでも? 212 00:14:23,996 --> 00:14:26,499 やはり お前は 甘いな。 213 00:14:26,499 --> 00:14:29,836 なるほど…。 214 00:14:29,836 --> 00:14:33,840 兵士たちは 皆 ここに集められているんですね? 215 00:14:33,840 --> 00:14:36,342 あっ? 216 00:14:36,342 --> 00:14:38,344 なっ… なんだ? 217 00:14:38,344 --> 00:14:40,346 んっ? 218 00:14:43,015 --> 00:14:45,017 これは まさか…。 219 00:14:49,188 --> 00:14:51,357 くそ… くっ… ひぃ… ひぃ… ひぃ…。 220 00:14:51,357 --> 00:14:54,360 黒い光より暗い…。 221 00:14:54,360 --> 00:14:57,363 真っ暗闇の中に 赤い光が落ち➡ 222 00:14:57,363 --> 00:15:01,801 世界のすべてを崩壊させる 災いの白。 223 00:15:01,801 --> 00:15:05,004 メテオシュラーゲン! 224 00:15:08,474 --> 00:15:11,477 あの中には アイクもおるんじゃったか? 225 00:15:11,477 --> 00:15:13,646 まあ なんとかしとるじゃろ。 226 00:15:13,646 --> 00:15:18,818 てっ… ハァ… あの人 また好き放題 破壊して! 227 00:15:18,818 --> 00:15:20,820 戦後の修復も考えて➡ 228 00:15:20,820 --> 00:15:25,825 攻撃は 最小限にしてくれ って言ったのに。 くっ…。 229 00:15:25,825 --> 00:15:28,828 相応の代償って やり過ぎ! 230 00:15:28,828 --> 00:15:31,831 ハァハァハァ… うわ~! 231 00:15:31,831 --> 00:15:34,667 さあ 掃除を始めようか。 232 00:15:34,667 --> 00:15:36,669 あり1匹も残すな! 233 00:15:36,669 --> 00:15:39,672 おりゃ! うわっ! ギャー! 234 00:15:39,672 --> 00:15:41,674 うわ~! 235 00:15:41,674 --> 00:15:44,844 くっ…。 236 00:15:44,844 --> 00:15:48,347 2つの選択肢を与えます。 んっ? 237 00:15:48,347 --> 00:15:50,850 ここで おとなしく降伏しますか? 238 00:15:50,850 --> 00:15:54,554 それとも すべてを失ってから 降伏しますか? 239 00:15:57,857 --> 00:16:00,460 お前ら! 早く こいつを殺せ! 240 00:16:00,460 --> 00:16:02,795 ヴィントヴェレ! 241 00:16:02,795 --> 00:16:04,797 うわっ! うわ~! 242 00:16:04,797 --> 00:16:06,799 フン! 243 00:16:06,799 --> 00:16:09,135 フン! うわ~! うわっ! 244 00:16:09,135 --> 00:16:11,137 シュバルツファイル。 245 00:16:11,137 --> 00:16:13,139 (兵士たち)うわ~! 246 00:16:13,139 --> 00:16:18,644 ジェイス様! ヘッ…。 どこですか? ジェイス様! 247 00:16:18,644 --> 00:16:20,646 お前たちの役目は➡ 248 00:16:20,646 --> 00:16:24,150 俺が逃げきるまで 時間を稼ぐこと。 249 00:16:24,150 --> 00:16:27,153 ハァハァ… よっ! んっ…。 250 00:16:27,153 --> 00:16:31,324 セフィーロのやつ よくも やってくれたな! 251 00:16:31,324 --> 00:16:33,326 うお~! 252 00:16:33,326 --> 00:16:35,661 くっ… こっ… この野郎! 253 00:16:35,661 --> 00:16:37,663 邪魔をするな! 254 00:16:39,999 --> 00:16:43,503 フン! まぬけめ…。 255 00:16:43,503 --> 00:16:46,505 ジェイスが逃げたぞ! 早く捜せ! 256 00:16:46,505 --> 00:16:48,508 ヒヒヒッ…。 257 00:16:53,679 --> 00:16:56,382 抜け道が 役に立ったぜ。 258 00:16:59,519 --> 00:17:01,454 今回は 引いてやるが➡ 259 00:17:01,454 --> 00:17:06,459 本当の戦争は これからだぞ セフィーロ。 260 00:17:06,459 --> 00:17:08,794 うわっ! くっ… だっ… 誰だ? 261 00:17:08,794 --> 00:17:11,464 副団長 往生際が悪いですよ。 262 00:17:11,464 --> 00:17:15,635 貴様… 俺しか知らない抜け道を 使ったのに➡ 263 00:17:15,635 --> 00:17:17,637 なぜ ここが わかった? 264 00:17:17,637 --> 00:17:20,473 さっき 付けておいたんですよ。 (ジェイス)えっ? 265 00:17:20,473 --> 00:17:23,476 使い魔を。 266 00:17:23,476 --> 00:17:26,479 くっ… ぐっ… ああ…。 267 00:17:26,479 --> 00:17:28,981 よくも 俺の邪魔をしてくれたな! 268 00:17:28,981 --> 00:17:32,151 抵抗は無駄なので 降伏してください。 269 00:17:32,151 --> 00:17:36,155 旅団長のくせに 調子に乗るなよ! 270 00:17:36,155 --> 00:17:39,992 俺は 第七軍団 副団長 ジェイス様だぞ! 271 00:17:39,992 --> 00:17:42,995 この程度の打撃は 通じません。 272 00:17:42,995 --> 00:17:44,997 くっ…。 273 00:17:44,997 --> 00:17:47,500 ヴィントヴェレ。 274 00:17:47,500 --> 00:17:49,669 ぐはっ! うっ…。 275 00:17:49,669 --> 00:17:52,672 謀略ばかりで 戦闘力が 鈍ってますね。 276 00:17:52,672 --> 00:17:54,840 黙れ! 277 00:17:54,840 --> 00:17:58,511 なんだ? これは。 束縛魔法です。 278 00:17:58,511 --> 00:18:02,949 さあ これで もう 逃げられません。 終わりです。 279 00:18:02,949 --> 00:18:07,954 くっ… わかった 俺が悪かった。 280 00:18:07,954 --> 00:18:12,458 さすがは 魔王軍の懐刀といったところか。 281 00:18:12,458 --> 00:18:16,462 実際 俺は お前を買っているんだ。 282 00:18:16,462 --> 00:18:20,800 圧倒的な魔力を持ち 頭も切れる。 283 00:18:20,800 --> 00:18:23,636 そんなお前に 提案がある。 んっ? 284 00:18:23,636 --> 00:18:27,139 俺たちで 魔王軍を 手に入れようじゃないか。 285 00:18:27,139 --> 00:18:30,309 よく考えてみろ。 286 00:18:30,309 --> 00:18:33,312 長い間 人間と戦争してきた中で➡ 287 00:18:33,312 --> 00:18:35,815 今の魔王は 何をしてくれた? 288 00:18:35,815 --> 00:18:37,984 俺たちは 魔族だ。 289 00:18:37,984 --> 00:18:40,653 人間を服従させて 痛めつけることこそが➡ 290 00:18:40,653 --> 00:18:42,655 快楽だろ? 291 00:18:42,655 --> 00:18:45,157 だが…。 292 00:18:45,157 --> 00:18:48,828 今の魔王は 無駄な殺しを許さない。 293 00:18:48,828 --> 00:18:53,332 それを 不満に思うやつだって 少なくないんだぜ? 294 00:18:53,332 --> 00:18:58,337 うちの団長は 野望がないのか それとも 実力がないのか➡ 295 00:18:58,337 --> 00:19:01,273 魔王になろうとも 思ってないようだし。 296 00:19:01,273 --> 00:19:07,113 だから 俺たちで 魔王軍を変えていこう。 どうだ? 297 00:19:07,113 --> 00:19:11,450 俺様の… いや 我々の仲間に入るのは。 298 00:19:11,450 --> 00:19:13,452 断る。 299 00:19:13,452 --> 00:19:17,289 だと思ったぜ アイク お前こそ ここで終わりだ! 300 00:19:17,289 --> 00:19:19,625 ガイストレーモン。 301 00:19:19,625 --> 00:19:21,627 ぐぐっ…。 302 00:19:21,627 --> 00:19:24,630 何か たくらんでいるとは 思いましたが➡ 303 00:19:24,630 --> 00:19:27,633 そんなものですか。 うっ…。 304 00:19:27,633 --> 00:19:30,803 ところで 我々の仲間と言うからには➡ 305 00:19:30,803 --> 00:19:32,805 協力者がいるんですね? 306 00:19:32,805 --> 00:19:36,308 フフッ… さてね…。 307 00:19:36,308 --> 00:19:38,310 ぐわっ! んっ? 308 00:19:38,310 --> 00:19:41,814 団長! 早く言うんじゃな。 309 00:19:41,814 --> 00:19:44,650 ぐはっ… あっ… ぐっ…。 脳みそを かき混ぜてでも➡ 310 00:19:44,650 --> 00:19:46,652 吐かせてやろう。 311 00:19:46,652 --> 00:19:49,655 お待ちください! ここは 私のやり方で…。 312 00:19:49,655 --> 00:19:52,825 お前のやり方では 時間がかかり過ぎる。 313 00:19:52,825 --> 00:19:55,327 ですが…。 うわっ… うっ… ああ…。 314 00:19:55,327 --> 00:19:57,329 うわっ! ぐっ… うっ…。 315 00:19:57,329 --> 00:20:00,100 団長! んっ? まだ 何もしておらんぞ。 316 00:20:00,100 --> 00:20:03,502 ああ… うっ…。 317 00:20:03,502 --> 00:20:06,505 では これは… 毒? ハァハァ… うっ…。 318 00:20:06,505 --> 00:20:09,508 すぐに解毒を! 319 00:20:09,508 --> 00:20:12,344 解毒魔法が効かない? 320 00:20:12,344 --> 00:20:17,349 どうやら 強力な毒薬を 仕込まれていたようじゃな。 321 00:20:17,349 --> 00:20:20,519 自分の仲間を使い捨てにし 毒殺するとは➡ 322 00:20:20,519 --> 00:20:23,856 卑劣なやつめ。 ハァ… うっ… がっ…。 323 00:20:23,856 --> 00:20:25,858 うぅ… ああ… あっ…。 324 00:20:25,858 --> 00:20:30,696 ジェイス 自分が見限られたことくらい わかるな? 325 00:20:30,696 --> 00:20:32,698 ぐっ… うぅ…。 326 00:20:32,698 --> 00:20:36,202 今更 相手に 義理立てする必要もなかろう。 327 00:20:36,202 --> 00:20:38,871 協力者の名前を言え。 328 00:20:38,871 --> 00:20:41,207 敵ぐらいは とってやる。 329 00:20:41,207 --> 00:20:44,043 そっ… その名は…。 330 00:20:44,043 --> 00:20:48,047 裏切り者の 当然の末路ですが➡ 331 00:20:48,047 --> 00:20:51,550 こうも あっさり 切り捨てられる様を見ると➡ 332 00:20:51,550 --> 00:20:56,055 哀れですね。 自業自得じゃな。 333 00:20:56,055 --> 00:20:58,390 《アイク:哀れと思うのは やはり➡ 334 00:20:58,390 --> 00:21:00,993 俺の心が まだ 人間である証拠か。 335 00:21:00,993 --> 00:21:03,329 これが いずれ➡ 336 00:21:03,329 --> 00:21:06,031 俺の足を引っ張ることに なるかもしれない》 337 00:21:15,841 --> 00:21:19,178 《どうやら 事が大きくなってるようだ》 338 00:21:19,178 --> 00:21:24,016 (ダイロクテン)セフィーロ 呼ばれた理由は わかるな? 339 00:21:24,016 --> 00:21:31,357 はい。 この度の陰謀の首謀者は 第三軍団長 バステオのようです。 340 00:21:31,357 --> 00:21:36,028 証拠はあるのか? 341 00:21:36,028 --> 00:21:38,531 我が軍の副団長を抱き込み➡ 342 00:21:38,531 --> 00:21:44,036 我々を… 更には 魔王様の首をも 狙っていたようです。 343 00:21:44,036 --> 00:21:46,539 であるか…。 344 00:21:46,539 --> 00:21:48,541 んっ? 345 00:21:48,541 --> 00:21:51,877 セフィーロは こう申しているが➡ 346 00:21:51,877 --> 00:21:54,046 お前の言い分は どうなのだ? 347 00:21:54,046 --> 00:21:56,048 (セフィーロ/アイク)えっ? 348 00:21:59,051 --> 00:22:00,986 (バステオ)んっ…。 349 00:22:00,986 --> 00:22:12,998 ♬~