1 00:00:02,836 --> 00:00:04,838 (ダイロクテン)決断したのだな? 2 00:00:04,838 --> 00:00:06,840 (アイク)はい。 3 00:00:10,177 --> 00:00:14,181 (アイク)住人たちが やっと 新しい街に慣れてきています。 4 00:00:14,181 --> 00:00:16,183 セフィーロ様には➡ 5 00:00:16,183 --> 00:00:20,687 私が弟子入りしたときに お伝えしてありますが。 6 00:00:20,687 --> 00:00:26,093 私の目標は 魔族と人間が共存することです。 7 00:00:28,862 --> 00:00:30,864 (セフィーロ)あっ…。 8 00:00:30,864 --> 00:00:33,367 ハッ! 9 00:00:33,367 --> 00:00:36,203 申し訳ございません 魔王様。 10 00:00:36,203 --> 00:00:41,708 私は セフィーロ様に教わることが まだまだ たくさんあります。 11 00:00:45,545 --> 00:00:51,385 イヴァリアスを 魔族と人間が共存する 最初の街にすると。 12 00:00:51,385 --> 00:01:03,664 ♬~ 13 00:01:03,664 --> 00:01:06,833 (サティ) ここにいたんですね ご主人様。 14 00:01:06,833 --> 00:01:09,836 何か 悩み事でもあるんですか? 15 00:01:09,836 --> 00:01:13,840 決闘が終わってから ずっと 外にいらして。 16 00:01:13,840 --> 00:01:15,842 やっぱり…。 17 00:01:20,180 --> 00:01:22,516 この街の土壌と気候なら➡ 18 00:01:22,516 --> 00:01:25,519 ノーフォーク農法ができそうだ。 19 00:01:25,519 --> 00:01:28,855 はい? 農地を休ませずに➡ 20 00:01:28,855 --> 00:01:32,526 いろんな作物を順番に育てる 農法のことさ。 21 00:01:32,526 --> 00:01:35,362 えっと…。 ハハッ…。 22 00:01:35,362 --> 00:01:37,364 簡単に言うと➡ 23 00:01:37,364 --> 00:01:40,367 かぶを おなかいっぱい 食べられるようになる。 24 00:01:40,367 --> 00:01:44,204 本当ですか? サティは かぶが大好きです! 25 00:01:44,204 --> 00:01:47,608 それは よかった。 これから忙しくなるぞ。 26 00:01:51,545 --> 00:01:55,649 (アイク)魔族と人間が共存できる 街づくりのために。 27 00:01:59,987 --> 00:02:01,989 うおっ! 28 00:02:07,661 --> 00:02:10,664 (うなり声) 29 00:02:17,170 --> 00:02:19,172 うお~! 30 00:04:16,323 --> 00:04:19,659 これが ノーフォーク農法ですか? 31 00:04:19,659 --> 00:04:25,499 今は 麦の収穫後 農地を休ませ 牧草地にし➡ 32 00:04:25,499 --> 00:04:27,501 その牧草を 家畜に与えて➡ 33 00:04:27,501 --> 00:04:30,337 家畜から 肉を取っているだろう? 34 00:04:30,337 --> 00:04:32,839 はい。 だが それだと➡ 35 00:04:32,839 --> 00:04:36,009 農地を休ませている時間が 長くなる。 36 00:04:36,009 --> 00:04:38,345 だから その順番をやめ➡ 37 00:04:38,345 --> 00:04:42,849 大麦 クローバー 小麦 かぶの順番に 育てれば➡ 38 00:04:42,849 --> 00:04:46,052 農地を休ませずに 農作ができるんだ。 39 00:04:48,188 --> 00:04:50,690 クローバーも 食べるんですか? 40 00:04:50,690 --> 00:04:54,194 それは 家畜用だ。 あ~…。 41 00:04:54,194 --> 00:04:56,196 この農法なら➡ 42 00:04:56,196 --> 00:05:00,467 うまくいけば 人間も魔族も 空腹になることはないだろう。 43 00:05:00,467 --> 00:05:03,069 (一同)うお~! フフッ…。 44 00:05:07,808 --> 00:05:10,477 ご主人様 どうぞ。 45 00:05:10,477 --> 00:05:14,147 あっ そういえば 副団長に 昇進したんですよね? 46 00:05:14,147 --> 00:05:16,149 おめでとうございます! 47 00:05:16,149 --> 00:05:20,987 ああ… たまたま 副団長の席が空いていたからな。 48 00:05:20,987 --> 00:05:24,658 これからは 副団長と お呼びしなければいけませんね。 49 00:05:24,658 --> 00:05:27,827 (ジロン) アイク様~! たっ… 大変です! 50 00:05:27,827 --> 00:05:30,664 んっ? 何を そんなに 慌てているんだ? ヘェヘェヘェ…。 51 00:05:30,664 --> 00:05:33,500 あっ… それがですね アイク様。 52 00:05:33,500 --> 00:05:35,836 副団長…。 あっ! 53 00:05:35,836 --> 00:05:37,837 もっ… 申し訳ありません! 54 00:05:37,837 --> 00:05:39,839 昇進されましたのに なれなれしく➡ 55 00:05:39,839 --> 00:05:42,509 お名前で お呼びしてしまいました! 56 00:05:42,509 --> 00:05:45,679 このジロン どんな罰でも お受けいたします! 57 00:05:45,679 --> 00:05:47,681 (アイク)ハァ…。 そうだ! 58 00:05:47,681 --> 00:05:50,517 軍団長を断ったって 本当ですか? 59 00:05:50,517 --> 00:05:52,686 私だったら きっと…。 そんなことより➡ 60 00:05:52,686 --> 00:05:55,021 大変な用事じゃなかったのか? 61 00:05:55,021 --> 00:05:58,692 あっ! なんだっけな? 62 00:05:58,692 --> 00:06:01,795 ハァ… 諸王同盟軍のことか? 63 00:06:01,795 --> 00:06:03,797 そっ… それですよ! 64 00:06:03,797 --> 00:06:07,467 ついに 動きだしたそうです。 昨日の夜…。 65 00:06:07,467 --> 00:06:12,973 アレスタ攻略を目指していた 第二軍団が やられたとか。 66 00:06:12,973 --> 00:06:16,309 第二軍団といえば 血の気は多いですが➡ 67 00:06:16,309 --> 00:06:19,145 精鋭ぞろいの 魔族たちですよ? 68 00:06:19,145 --> 00:06:22,649 まさか その軍団が 完敗するなんて。 69 00:06:22,649 --> 00:06:27,487 早速 諸王同盟成立の効果が 出ているようだな。 70 00:06:27,487 --> 00:06:30,490 あの… 諸王同盟とは? 71 00:06:30,490 --> 00:06:33,994 諸王同盟とは いにしえの昔➡ 72 00:06:33,994 --> 00:06:37,831 人間たちの間で交わされた 盟約の1つだ。 73 00:06:37,831 --> 00:06:40,166 魔王軍の力が強大となり➡ 74 00:06:40,166 --> 00:06:43,336 一国では手に負えないと 判断されたとき➡ 75 00:06:43,336 --> 00:06:47,841 大陸に集まる諸国が 一致団結して戦う。 76 00:06:47,841 --> 00:06:51,011 過去にも 同盟軍って あったんですか? 77 00:06:51,011 --> 00:06:54,347 かつて 三度ほど成立したと 聞いている。 78 00:06:54,347 --> 00:06:57,684 そして そのつど 魔王軍は撃退されたそうだ。 79 00:06:57,684 --> 00:07:00,787 えっ! ここは 大丈夫でしょうか? 80 00:07:00,787 --> 00:07:05,458 いや… 恐らく 次の標的は ここ イヴァリアスになる。 81 00:07:05,458 --> 00:07:08,295 (ジロン)えっ! ほっ… 本当ですか? 82 00:07:08,295 --> 00:07:11,464 んっ…。 俺たち 魔王軍が 奪還したアーセナムは➡ 83 00:07:11,464 --> 00:07:14,134 重要な拠点だ。 84 00:07:14,134 --> 00:07:18,305 そこを 同盟軍が攻略するには➡ 85 00:07:18,305 --> 00:07:23,143 最前線の ここ イヴァリアスを たたく必要がある。 86 00:07:23,143 --> 00:07:26,313 一人一人の力は 魔族のほうが優勢だが➡ 87 00:07:26,313 --> 00:07:29,482 同盟軍の兵の数や 統率された攻撃に➡ 88 00:07:29,482 --> 00:07:31,484 苦戦するだろうな。 (ジロン)えっ! 89 00:07:31,484 --> 00:07:34,154 もし イヴァリアスが陥落すれば➡ 90 00:07:34,154 --> 00:07:38,491 諸王同盟軍の兵力が アーセナムに集結する。 91 00:07:38,491 --> 00:07:41,995 んっ…。 (アイク)同盟軍から 集中攻撃を受ければ➡ 92 00:07:41,995 --> 00:07:46,499 兵の数で劣勢な魔族軍は アーセナムを失う。 んっ… なっ…。 93 00:07:46,499 --> 00:07:48,501 そうなれば 魔族軍は➡ 94 00:07:48,501 --> 00:07:52,172 魔王様のいる ドボルベルクまで 一気に後退させられ➡ 95 00:07:52,172 --> 00:07:54,674 追い詰められるのは 間違いない。 96 00:07:54,674 --> 00:07:57,344 たっ… 大変じゃないですか! 97 00:07:57,344 --> 00:08:00,447 《魔族と人間が 共存する街をつくるという➡ 98 00:08:00,447 --> 00:08:02,449 俺の夢も 消えてしまう》 99 00:08:04,784 --> 00:08:08,288 諸王同盟軍との 圧倒的な兵力の差を埋めるには➡ 100 00:08:08,288 --> 00:08:10,290 やはり あれしかないな。 101 00:08:10,290 --> 00:08:12,292 あれって? 102 00:08:12,292 --> 00:08:14,961 (フィオレンティーナ)結論から言えば➡ 103 00:08:14,961 --> 00:08:18,131 錬金術で 火縄銃の量産は 無理です。 104 00:08:18,131 --> 00:08:20,133 理由は? 105 00:08:20,133 --> 00:08:23,536 何丁も まねた物を 作ってみたんですが…。 106 00:08:25,472 --> 00:08:27,474 弾を1発 撃つだけで➡ 107 00:08:27,474 --> 00:08:29,809 壊れてしまいます。 108 00:08:29,809 --> 00:08:31,811 うん…。 109 00:08:31,811 --> 00:08:38,651 錬金術だと 緻密な構造を 再現するのに限界があって➡ 110 00:08:38,651 --> 00:08:42,155 威力も耐久性も 模造品レベルにしかならないです。 111 00:08:42,155 --> 00:08:45,492 (アイク)確かに 威力も弱いな。 112 00:08:45,492 --> 00:08:48,995 ていうか これ ほんとに必要かのう? 113 00:08:48,995 --> 00:08:51,164 魔法で ぶっ飛ばせばいいじゃろ? 114 00:08:51,164 --> 00:08:54,167 そうやって なんでも壊すと あとが大変なんです! 115 00:08:54,167 --> 00:08:56,669 んっ… わかっておるわ。 116 00:08:56,669 --> 00:09:02,275 同盟軍の兵力に対抗するには 誰でも扱える武器が必要です。 117 00:09:02,275 --> 00:09:07,113 量産は 難しいですが 考えられる方法としては➡ 118 00:09:07,113 --> 00:09:09,616 金属や木で出来ている部品を➡ 119 00:09:09,616 --> 00:09:12,452 一つ一つ 組み立てることですかね。 120 00:09:12,452 --> 00:09:15,622 あんなに小さい物を どうやって作るのじゃ? 121 00:09:15,622 --> 00:09:17,624 しかも 金属を。 122 00:09:17,624 --> 00:09:20,794 作れる者がいるとしたら どうします? 123 00:09:20,794 --> 00:09:24,798 ドワーフのことを言っているのか? 124 00:09:24,798 --> 00:09:30,804 まあ ドワーフなら可能かもな。 しかし…。 125 00:09:30,804 --> 00:09:35,642 ドワーフたちは 人間との戦争に負けて 各地を さまよい➡ 126 00:09:35,642 --> 00:09:38,311 流浪の民となっておる。 127 00:09:38,311 --> 00:09:42,982 量産するには たくさんの ドワーフたちが必要なのに➡ 128 00:09:42,982 --> 00:09:45,985 どうやって 彼らを束ねるというのじゃ? 129 00:09:45,985 --> 00:09:48,655 あっ… それは…。 130 00:09:48,655 --> 00:09:50,990 ドワーフの王。 131 00:09:50,990 --> 00:09:56,096 イスマス王国に捕らわれている かの王なら 可能でしょう。 132 00:09:58,498 --> 00:10:00,500 (ギュンター)んっ…。 133 00:10:03,169 --> 00:10:07,340 ⦅将軍:最初から 言うことを 聞いておけば よかったんだ。 134 00:10:07,340 --> 00:10:11,177 そうしたら こんなことにならずに 済んだろうに。 135 00:10:11,177 --> 00:10:15,515 んっ…。 無駄に手間 かけさせやがって。 136 00:10:15,515 --> 00:10:20,687 黙れ! お前ら人間の戦いに 我らの技術は 利用させんぞ! 137 00:10:20,687 --> 00:10:23,523 フッ… フフフフフフフ…。 138 00:10:23,523 --> 00:10:28,862 んっ? ハハッ… 全く 話が通じないな。 139 00:10:28,862 --> 00:10:32,031 まだ 状況が わかってないのか? 140 00:10:32,031 --> 00:10:34,868 お前に 選択肢はないんだよ。 141 00:10:34,868 --> 00:10:38,037 んっ…。 (バットソン)父さん! ハッ! 142 00:10:38,037 --> 00:10:40,039 うっ… うぅ…。 143 00:10:40,039 --> 00:10:43,543 あっ… バットソンに手を出したら 許さんぞ! 144 00:10:43,543 --> 00:10:47,547 フフッ… さあ これが 最後のチャンスだ。 145 00:10:47,547 --> 00:10:52,218 お前ら ドワーフの力を 俺たち イスマスのために使え。 146 00:10:52,218 --> 00:10:56,055 そうすれば お前らの命だけは 助けてやろう。 147 00:10:56,055 --> 00:10:58,057 んっ…⦆ 148 00:11:04,664 --> 00:11:08,168 《バットソン… みんな…。 149 00:11:08,168 --> 00:11:11,671 今頃 どうしているのか》 150 00:11:11,671 --> 00:11:13,840 ヘヘヘヘ…。 エッヘヘヘヘ…。 151 00:11:13,840 --> 00:11:16,009 ハッ! アハハハハハ…。 152 00:11:16,009 --> 00:11:20,179 ウヘヘ ヘヘヘヘ ヘヘヘヘヘヘヘヘ…。 んっ? ウヘヘ…。 153 00:11:20,179 --> 00:11:22,515 ヘヘヘヘ…。 アハハハハ…。 154 00:11:22,515 --> 00:11:24,851 あっ…。 (リリス)んっ! ハッ! 155 00:11:24,851 --> 00:11:27,687 やっと見つけた! 魔族? 156 00:11:27,687 --> 00:11:29,689 んっ…。 157 00:11:29,689 --> 00:11:31,691 んっ? あっ…。 158 00:11:31,691 --> 00:11:34,694 ほら 行くわよ。 159 00:11:34,694 --> 00:11:36,863 どうして 魔族が わしを? 160 00:11:36,863 --> 00:11:39,699 いいから ついてきなさいって。 161 00:11:39,699 --> 00:11:43,703 だから なんで 魔族が わしを助けるんだ? 162 00:11:43,703 --> 00:11:49,542 ほんとに こんな おじいちゃんが アイク様の役に立つのかしら。 163 00:11:49,542 --> 00:11:53,046 聞こえぬのか? んっ…。 なぜ 魔族が…。 164 00:11:53,046 --> 00:11:56,549 んっ… もう! あっ! 165 00:11:56,549 --> 00:12:00,486 アハハ… あっ… アハハ…。 166 00:12:00,486 --> 00:12:03,990 あっ… ああ… アッハッハッ…。 (ジロン)あ~! 167 00:12:03,990 --> 00:12:07,660 お前 何をした? だって…。 168 00:12:07,660 --> 00:12:11,998 いろいろ聞かれて めんどくさく なっちゃった~。 はぁ? 169 00:12:11,998 --> 00:12:16,002 ほら さっさと 連れていきましょう。 んっ…。 170 00:12:16,002 --> 00:12:19,672 ったく… 相手は ドワーフの王だぞ? 171 00:12:19,672 --> 00:12:22,008 んっ… よっと…。 う~ん… ウフフ… アハッ…。 172 00:12:22,008 --> 00:12:25,612 アハハハハハハ…。 (ジロン)気持ち悪っ。 173 00:12:33,353 --> 00:12:35,688 よし 誰もいない。 174 00:12:35,688 --> 00:12:39,859 う~ん…。 警備が手薄で つまんな~い! 175 00:12:39,859 --> 00:12:43,029 誰にも気付かれずに 連れてこいって 言われたろ? 176 00:12:43,029 --> 00:12:45,698 黙って進め! う~ん…。 177 00:12:45,698 --> 00:12:48,701 フン… フンフン フンフン…。 どうした? 178 00:12:48,701 --> 00:12:50,703 あんた 変なにおいがする。 179 00:12:50,703 --> 00:12:52,872 えっ? どんなにおい? 180 00:12:52,872 --> 00:12:55,375 不細工のにおい~! 181 00:12:55,375 --> 00:12:57,543 お前 ここで 殺されたいのか! 182 00:12:57,543 --> 00:13:00,313 ほんとのこと 言っただけだって。 183 00:13:00,313 --> 00:13:02,315 おい 誰だ? (ジロン/リリス)んっ? 184 00:13:02,315 --> 00:13:04,317 まっ… 魔族? ハッ! 185 00:13:04,317 --> 00:13:08,154 ブヒッ? ガッ… お前のせいで ばれたじゃないか! あら…。 186 00:13:08,154 --> 00:13:10,156 んっ! 捕らえろ! 187 00:13:10,156 --> 00:13:13,660 生きのよさそうな お兄さんたち。 188 00:13:13,660 --> 00:13:16,329 ウフフ…。 189 00:13:16,329 --> 00:13:18,998 おいしく いただきます! 190 00:13:18,998 --> 00:13:23,002 副団長に 余計な戦闘は やめろって 言われただろ! 191 00:13:23,002 --> 00:13:25,171 フフフ… そうだっけ? 192 00:13:25,171 --> 00:13:27,674 ほう… そうくるか。 193 00:13:27,674 --> 00:13:31,344 副団長に 全部 チクってやろう。 ヘヘッ…。 194 00:13:31,344 --> 00:13:34,847 止まれ! 化け物! (リリス/ジロン)んっ? 195 00:13:34,847 --> 00:13:36,849 死ね~! 196 00:13:36,849 --> 00:13:40,520 うわっ! 197 00:13:40,520 --> 00:13:42,522 あっ! しまった! 198 00:13:42,522 --> 00:13:46,192 余計な戦闘は しないんじゃなかったっけ? 199 00:13:46,192 --> 00:13:48,361 アイク様に言ってやろっと。 200 00:13:48,361 --> 00:13:51,197 ブヒッ? 頼む それだけは やめてくれ! 201 00:13:51,197 --> 00:13:53,199 嫌だ! 202 00:13:53,199 --> 00:13:56,869 俺にも アイク様の参謀という 立場があるんだ! 203 00:13:56,869 --> 00:14:01,140 じゃあ その ブヒブヒ言う癖 やめなさいよ。 204 00:14:01,140 --> 00:14:03,643 俺が そんなこと 言うわけないだろ! 205 00:14:03,643 --> 00:14:06,646 え~! 自覚ないわけ? 206 00:14:08,815 --> 00:14:11,484 それでさ…。 フフフ…。 207 00:14:11,484 --> 00:14:13,486 えっ? ヘヘヘ…。 208 00:14:13,486 --> 00:14:15,488 んっ? おっ…。 209 00:14:15,488 --> 00:14:17,490 ブヒッ! 「ブヒッ」? 210 00:14:17,490 --> 00:14:20,993 あっ! だから やめなさいって 言ったのに。 211 00:14:20,993 --> 00:14:24,664 まっ… 魔族だ! 魔族が侵入したぞ! 212 00:14:24,664 --> 00:14:27,500 くそ… なんで こんな所に? 213 00:14:27,500 --> 00:14:30,603 おい! 早く なんとかしろ! わかってるって。 214 00:14:33,673 --> 00:14:36,843 コーニギンアブラス! 215 00:14:36,843 --> 00:14:39,178 うっ… なんだ? 216 00:14:39,178 --> 00:14:42,181 アイク様と 約束してるからね。 217 00:14:42,181 --> 00:14:44,684 死なない程度にしてあげる。 218 00:14:48,688 --> 00:14:51,524 誰にも気付かれないようにと 言ったのに➡ 219 00:14:51,524 --> 00:14:54,360 あの2人 派手にやってるな。 220 00:14:54,360 --> 00:14:56,696 ハァハァ…。 なんで こんなにいるんだよ! 221 00:14:56,696 --> 00:15:00,299 みんな 諸王同盟軍に 集結してるんじゃなかったのか? 222 00:15:00,299 --> 00:15:04,637 そうね。 私も もう おなかいっぱいなのに。 223 00:15:04,637 --> 00:15:06,806 逃がすな~! 224 00:15:06,806 --> 00:15:09,809 (兵士たち)うわ~! 225 00:15:09,809 --> 00:15:11,978 んっ? なんだ? こりゃ。 226 00:15:11,978 --> 00:15:14,981 (ジロン)あっ…。 227 00:15:14,981 --> 00:15:17,150 (リリス/ジロン)あっ…。 2人とも ご苦労だった。 228 00:15:17,150 --> 00:15:19,986 あっ? ハッ! アイク様~! 229 00:15:19,986 --> 00:15:23,156 これ アイク様が やってくれたんですよね? 230 00:15:23,156 --> 00:15:25,825 すてきです~! 全く…。 231 00:15:25,825 --> 00:15:28,661 じゃあ 再会のキスを…。 232 00:15:28,661 --> 00:15:30,997 問題ないか? チッ…。 233 00:15:30,997 --> 00:15:33,166 はい! 問題ありません! 234 00:15:33,166 --> 00:15:36,169 ドワーフ王も 無事に手に入れました! 235 00:15:36,169 --> 00:15:39,839 いや 王なんだから その扱いはないな。 236 00:15:39,839 --> 00:15:42,508 えっ! もっ… 申し訳ございません! 237 00:15:42,508 --> 00:15:45,344 起きてください! ドワーフ王! ウハハハハハハハ…。 238 00:15:45,344 --> 00:15:49,515 いや だから もうちょっと 丁寧に扱えって! 239 00:15:49,515 --> 00:15:53,519 アハハハハハハハハハハ…。 240 00:15:59,525 --> 00:16:01,961 うっ… あっ…。 241 00:16:01,961 --> 00:16:05,131 んっ…。 242 00:16:05,131 --> 00:16:08,301 (アイク)目が覚めましたか? ハッ! 243 00:16:08,301 --> 00:16:12,138 ドワーフの王 ギュンター様。 244 00:16:12,138 --> 00:16:17,143 魔族か。 お前は なぜ わしを 監獄から連れ出した? 245 00:16:17,143 --> 00:16:19,645 理由を聞かせてもらおうか? 246 00:16:23,649 --> 00:16:27,987 んっ? (アイク)それと同じ物を作れますか? 247 00:16:27,987 --> 00:16:33,826 初めて見る物だが 単純なようで 複雑な形状だな。 248 00:16:33,826 --> 00:16:37,663 時間は かかるだろうが できないことはない。 249 00:16:37,663 --> 00:16:40,333 うん それでは…。 だが どうして➡ 250 00:16:40,333 --> 00:16:43,503 魔族に 利用されないといけないんだ? 251 00:16:43,503 --> 00:16:48,174 お前ら 魔族に 協力するつもりはない。 252 00:16:48,174 --> 00:16:50,676 お前たちも 人間と同じように➡ 253 00:16:50,676 --> 00:16:54,847 わしたち ドワーフを 利用するつもりなんだろう? 254 00:16:54,847 --> 00:16:57,683 たとえ わしの命を奪われようと➡ 255 00:16:57,683 --> 00:17:00,786 絶対 お前らの言いなりにはならん! 256 00:17:00,786 --> 00:17:04,123 そう思われるのは 当然だと思います。 257 00:17:04,123 --> 00:17:08,127 んっ? ですが これは 私の理想のため➡ 258 00:17:08,127 --> 00:17:12,298 いや 人間と魔族の平和のために 必要なんです。 259 00:17:12,298 --> 00:17:16,135 なんの話だ? 私に ついてきてください。 260 00:17:16,135 --> 00:17:18,137 フン…。 261 00:17:23,643 --> 00:17:26,312 これは…。 私は➡ 262 00:17:26,312 --> 00:17:30,316 魔族と人間が 共に 平和に暮らしてほしいんです。 263 00:17:30,316 --> 00:17:33,986 そのために あなたの力を貸してほしい。 264 00:17:33,986 --> 00:17:37,156 フフッ… それは おもしろいな。 265 00:17:37,156 --> 00:17:40,660 だが わしには 理解できない。 266 00:17:40,660 --> 00:17:45,164 人間は 我ら ドワーフを 利用するだけ利用し➡ 267 00:17:45,164 --> 00:17:49,669 そのあげく 我が国は 滅ぼされた。 268 00:17:49,669 --> 00:17:55,675 そして 我々は 各地を さまよう 流浪の民となったのだ。 269 00:17:55,675 --> 00:17:57,677 そんな人間たちのために➡ 270 00:17:57,677 --> 00:18:00,947 なんで わしが 協力しなければいけないんだ? 271 00:18:00,947 --> 00:18:05,618 あいつらの平和など 知ったことか。 (アイク)もし➡ 272 00:18:05,618 --> 00:18:08,788 あなたたちの平和を 取り戻せるとしたら➡ 273 00:18:08,788 --> 00:18:11,457 どうしますか? なんだと? 274 00:18:11,457 --> 00:18:14,293 火縄銃を 量産してくださるのならば➡ 275 00:18:14,293 --> 00:18:19,632 ドワーフの国を再建していただくよう 魔王様に進言します。 276 00:18:19,632 --> 00:18:21,801 ぐっ… わしを ばかにしてるのか? 277 00:18:21,801 --> 00:18:23,803 冗談なら やめろ! 278 00:18:23,803 --> 00:18:26,973 国を再建などと 軽々しく言いおって! 279 00:18:26,973 --> 00:18:30,309 民のいない国など 再建できるものか。 280 00:18:30,309 --> 00:18:35,982 わしは 大事な民も家族も すべて失ったのだぞ! 281 00:18:35,982 --> 00:18:39,819 冗談かどうかは ご自身で 確かめてください。 282 00:18:39,819 --> 00:18:41,821 あっ? 283 00:18:53,165 --> 00:18:56,836 よし! えっほ! 284 00:18:56,836 --> 00:18:59,839 あっ… あっ! 285 00:18:59,839 --> 00:19:03,609 んっ? 父さん! ギュンター様! 286 00:19:03,609 --> 00:19:06,445 (一同)お~! バットソン それに お前たち。 287 00:19:06,445 --> 00:19:08,447 どうして? 288 00:19:08,447 --> 00:19:10,616 突然 魔族たちに 連れてこられて➡ 289 00:19:10,616 --> 00:19:12,618 もう だめかと思ったんですが…。 290 00:19:12,618 --> 00:19:17,123 ここで 家と食事を もらってよ。 みんなと 再会できたんだ。 291 00:19:17,123 --> 00:19:20,626 おお…。 本当に 王を助けてくれたんですね! 292 00:19:20,626 --> 00:19:23,129 うん。 そういうことか…。 293 00:19:23,129 --> 00:19:27,299 みんな 王のために 俺たち ドワーフの力を➡ 294 00:19:27,299 --> 00:19:29,301 見せてやるぞ! 295 00:19:29,301 --> 00:19:31,470 (一同)お~! 296 00:19:31,470 --> 00:19:33,472 もう一度 聞きます。 297 00:19:33,472 --> 00:19:36,976 私の野望に 協力してくれますか? 298 00:19:36,976 --> 00:19:38,978 いいだろう。 299 00:19:38,978 --> 00:19:43,482 お前の野望とやら わしも 一緒に見てみたくなった。 300 00:19:52,158 --> 00:19:54,160 フッ…。 301 00:19:56,328 --> 00:20:00,533 《魔族なのに 温かい手を持っておる》 302 00:20:08,841 --> 00:20:10,843 おかえりなさいませ。 303 00:20:10,843 --> 00:20:13,345 今 お茶を ご用意いたしますね。 304 00:20:15,514 --> 00:20:18,017 お前も 少しは 休んだら どうだ? 305 00:20:18,017 --> 00:20:21,020 いえ こういうときは 何かしているほうが➡ 306 00:20:21,020 --> 00:20:23,022 気も紛れますから。 307 00:20:23,022 --> 00:20:26,692 本が好きなら 暇なときは 自由に読んでいいんだぞ。 308 00:20:26,692 --> 00:20:30,529 あっ はい。 眺めているのは 好きなのですが➡ 309 00:20:30,529 --> 00:20:33,532 サティは 字が読めませんので。 310 00:20:33,532 --> 00:20:36,368 ハッ… そうだったのか。 311 00:20:36,368 --> 00:20:39,538 では 執務の合間に 文字を教えてやろう。 312 00:20:39,538 --> 00:20:42,341 本当ですか? うれしいです! 313 00:20:44,376 --> 00:20:46,378 (ドアの開く音) 314 00:20:46,378 --> 00:20:49,048 アーセナムに散らばっていた ドワーフたちを➡ 315 00:20:49,048 --> 00:20:51,383 連れて帰りました! んっ…。 316 00:20:51,383 --> 00:20:54,386 あっ…。 ごっ… ご苦労。 317 00:20:54,386 --> 00:20:59,058 あ~! また 私のアイク様に 色目を使ったでしょ! 318 00:20:59,058 --> 00:21:01,327 フン…。 319 00:21:01,327 --> 00:21:05,498 私は ご主人様のために お仕事をしていただけです。 320 00:21:05,498 --> 00:21:10,169 へぇ~ 調子に乗ってる? 321 00:21:10,169 --> 00:21:13,506 ヘヘヘヘヘ… アハハハハハハ…。 う~ん… くっ…。 322 00:21:13,506 --> 00:21:15,508 おっ… お前たち…。 ハハハハハ… ハハハハハハ…。 323 00:21:15,508 --> 00:21:17,510 (ジロン)副団長~! 324 00:21:17,510 --> 00:21:21,347 たっ… 大変です! ハァハァ ハァハァ…。 325 00:21:21,347 --> 00:21:23,349 (2人)うるさい! 不細工! 326 00:21:23,349 --> 00:21:26,552 ブヒッ! 俺 なんかした? 327 00:21:30,856 --> 00:21:35,861 (副官)将軍 ドワーフ王が 魔族により連れ去られました。 328 00:21:35,861 --> 00:21:37,863 ほう…。 329 00:21:37,863 --> 00:21:40,866 魔族が 何を考えておるか知らんが➡ 330 00:21:40,866 --> 00:21:43,369 あんな老いぼれに 何ができる。 331 00:21:45,371 --> 00:21:48,374 ただいま 戻りました! イヴァリアスの兵力は➡ 332 00:21:48,374 --> 00:21:51,377 どのくらいだった? 現時点で 500人ほど。 333 00:21:51,377 --> 00:21:54,213 各旅団長が 援護のため イヴァリアスに向かっておりますので➡ 334 00:21:54,213 --> 00:21:56,215 更に増えるかと。 335 00:21:56,215 --> 00:22:00,152 我々の兵力は どのくらい集まった? 336 00:22:00,152 --> 00:22:02,988 12大隊を編成して➡ 337 00:22:02,988 --> 00:22:04,990 1万2,000です! 338 00:22:06,992 --> 00:22:11,497 フッ… フフ… さあ 出発するか。