1 00:00:00,680 --> 00:00:04,160 (九内)管理者権限 側近召喚! 2 00:00:04,270 --> 00:00:08,470 田原勇よ 我が前に姿を現せ! 3 00:00:23,290 --> 00:00:25,290 (田原)んん… 4 00:00:25,290 --> 00:00:29,460 おっ 長官じゃねえか 5 00:00:29,460 --> 00:00:31,960 って ここ どこだよ!? 6 00:00:31,960 --> 00:00:35,470 《九内:あぁ… 田原だなぁ》 7 00:00:35,470 --> 00:00:39,140 ゴホン よく来たな 田原 8 00:00:39,140 --> 00:00:43,310 ここではなんだ 落ち着いて話せる場所に行こう 9 00:00:43,310 --> 00:00:45,710 お… おう 10 00:02:28,290 --> 00:02:32,460 (田原)ここは インフィニティゲームの 新しい会場なのかよ 11 00:02:32,860 --> 00:02:35,960 相変わらず 金をかけてんだなぁ 12 00:02:35,960 --> 00:02:39,470 ふむ 最初に言っておきたいのは— 13 00:02:39,470 --> 00:02:43,640 ここは 大帝国があった世界では ないということだ 14 00:02:43,640 --> 00:02:45,640 はぁ? 15 00:02:49,000 --> 00:02:51,750 すると何か ここはよ— 16 00:02:51,750 --> 00:02:56,580 ガキの頃に見たアニメみたいな ファンタジックな世界だっつうのか? 17 00:02:57,040 --> 00:02:59,750 端的に言えば そうなるな 18 00:03:00,140 --> 00:03:01,700 ふ~ん 19 00:03:03,640 --> 00:03:05,260 (煙を吐く息音) 20 00:03:05,260 --> 00:03:09,600 《九内:田原の頭は今 恐ろしい速さで回転し— 21 00:03:09,600 --> 00:03:14,940 さまざまな臆測や考えを 導き出しているのだろう》 22 00:03:14,940 --> 00:03:20,110 まっ アンタは この手の冗談なんざ やりが降っても言わねえだろうが 23 00:03:20,110 --> 00:03:22,280 (九内)ちなみに悠もいるぞ 24 00:03:22,280 --> 00:03:26,610 げぇっ!? あのマッド女が!? 冗談じゃねえぞ! 25 00:03:26,610 --> 00:03:29,450 悠とも協力してもらいたい 26 00:03:29,450 --> 00:03:33,790 ((悠:あなたが落としたのは右手? それとも左手? 27 00:03:33,790 --> 00:03:37,290 りょっ 両方… かしら 28 00:03:37,290 --> 00:03:39,790 あら よくばりなのね 29 00:03:39,790 --> 00:03:43,970 でも 今日は特別にサービスしちゃう 30 00:03:43,970 --> 00:03:47,640 ひっ!? あら ごめんなさい 31 00:03:47,640 --> 00:03:50,740 右と左を 間違えてつけちゃったみたい 32 00:03:50,740 --> 00:03:55,580 ちょっ ちょっと! そんなの笑えないわよぉ!)) 33 00:03:55,580 --> 00:03:57,580 う~ん… 34 00:03:57,580 --> 00:04:00,420 《きれいだけど怖いもんな~ 35 00:04:00,420 --> 00:04:03,590 なんで俺は あんな設定にしちゃったんだろ》 36 00:04:03,590 --> 00:04:07,260 長官よぉ ひとつだけ確認してもいいか 37 00:04:07,260 --> 00:04:09,920 どうした? ここはホントに— 38 00:04:09,920 --> 00:04:13,760 あの大帝国が 存在しない世界なんだな? 39 00:04:13,760 --> 00:04:16,430 断言しよう 間違いない 40 00:04:16,430 --> 00:04:20,600 ふぅ… ここが大帝国の 存在しない世界ってんなら— 41 00:04:20,600 --> 00:04:22,940 こんなにうれしいことはないね 42 00:04:22,940 --> 00:04:25,270 ついでに聞かせてくれ 43 00:04:25,270 --> 00:04:28,110 アンタは この世界で何をする気だ? 44 00:04:28,110 --> 00:04:30,950 今はまだ言えることは少ない 45 00:04:30,950 --> 00:04:37,120 だが 私は大帝国とは 反対の道を行こうと考えている 46 00:04:37,120 --> 00:04:41,290 へぇ まぁいいさ アンタがいなけりゃ— 47 00:04:41,290 --> 00:04:44,290 真奈美ともども 野たれ死んでただろうからな 48 00:04:44,290 --> 00:04:49,630 《真奈美… 田原が重度の シスコンを患っている妹である》 49 00:04:49,630 --> 00:04:51,570 ((お兄ちゃん 真奈美っ 50 00:04:51,570 --> 00:04:54,070 お兄ちゃん! 真奈美~! 51 00:04:54,070 --> 00:04:57,240 お兄ちゃん! ま~にゃみ~!)) 52 00:04:57,240 --> 00:04:59,910 で 当面は何をすりゃいいんだ? 53 00:04:59,910 --> 00:05:03,240 まずは この寒村の運営だ 54 00:05:03,240 --> 00:05:08,580 施設は 野戦病院 温泉旅館 銭湯の3つがある 55 00:05:08,580 --> 00:05:12,920 村全体の開発事業 従業員の教育— 56 00:05:12,920 --> 00:05:16,930 利益を生み出す経営 トラブル処理— 57 00:05:16,930 --> 00:05:20,760 貴族との折衝 子守 それから… 58 00:05:20,760 --> 00:05:24,930 ムチャ言うな! 俺は青いネコ型ロボットじゃねえぞ 59 00:05:24,930 --> 00:05:28,440 お前は天才だ 必ずできる 60 00:05:28,440 --> 00:05:32,110 私が言うのだから間違いない 61 00:05:32,110 --> 00:05:34,280 はっ!? うわぁっ! 62 00:05:34,280 --> 00:05:38,280 どうした? な… 何か 体にビリッと 63 00:05:38,280 --> 00:05:40,280 んだこりゃ… 64 00:05:40,280 --> 00:05:43,790 (九内)体調でも悪いのか? 悠に診てもらえ 65 00:05:43,790 --> 00:05:47,120 (田原)やめてくれ! あんなヤツに診られた日にゃあ— 66 00:05:47,120 --> 00:05:49,460 体をバラバラにされちまうわ 67 00:05:49,460 --> 00:05:52,560 (悠)ずいぶんなセリフね 田原 68 00:05:52,560 --> 00:05:54,560 げえええぇ~!? 69 00:05:54,560 --> 00:05:58,730 マッドおん! あ いや… 悠じゃねえか ハハ… 70 00:05:58,730 --> 00:06:01,430 久しぶりねぇ 田原 71 00:06:03,400 --> 00:06:06,070 (アク)魔王様 その方はどなたですか? 72 00:06:06,070 --> 00:06:10,080 (ルナ)なんか イヤらしい顔してるわね~ 73 00:06:10,080 --> 00:06:12,580 (ルナ)アンタ 魔王の手下でしょ! 74 00:06:12,580 --> 00:06:15,250 (トロン)きれいな色 優しい人なの 75 00:06:15,250 --> 00:06:17,920 とんでもございません 76 00:06:17,920 --> 00:06:22,620 《さて… あとは マダムを迎える準備を進めなくては》 77 00:06:27,100 --> 00:06:29,760 (オルゴールの音) 78 00:06:29,760 --> 00:06:31,930 (オルゴールの音) (マンネン)おぉ… 79 00:06:31,930 --> 00:06:35,440 (オルゴールの音) 80 00:06:35,440 --> 00:06:39,610 これは いったい どういう魔道具なのですか 81 00:06:39,610 --> 00:06:42,610 驚かれるのは まだ早い 82 00:06:42,610 --> 00:06:46,110 もう2種類のネジがありましてね 83 00:06:46,110 --> 00:06:52,220 おぉ… これもまた 海の向こうの品でありますか 84 00:06:52,220 --> 00:06:54,390 (九内)そのとおりです 85 00:06:54,390 --> 00:06:58,390 私の国では 冬の夜などに これを鳴らし— 86 00:06:58,390 --> 00:07:00,560 ワインをたしなむというのが— 87 00:07:00,560 --> 00:07:04,570 雅なものたちの間で流行っております 88 00:07:04,570 --> 00:07:07,570 これは とんでもない逸品ですな 89 00:07:07,570 --> 00:07:11,240 楽器も要らず 楽士を呼ぶ必要もなく— 90 00:07:11,240 --> 00:07:14,580 これほど簡単に音を楽しめるなど 91 00:07:14,580 --> 00:07:18,750 舞踏会や社交界では それも必要でしょう 92 00:07:18,750 --> 00:07:23,750 ですが 1人で部屋にいるときや 少人数の集まりでは— 93 00:07:23,750 --> 00:07:27,760 こちらのほうが 仰々しさもなくスマートです 94 00:07:27,760 --> 00:07:31,590 それに持ち運びも簡単ですからな 95 00:07:31,590 --> 00:07:36,260 楽団を連れて歩くなど 私に言わせれば品がない 96 00:07:36,260 --> 00:07:40,440 で この品は いかほどの値でありましょうか 97 00:07:40,440 --> 00:07:45,770 私としては マンネン氏に価値を 決めていただきたいと思っています 98 00:07:45,770 --> 00:07:48,440 うっ! 《マンネン:よ… よりにもよって— 99 00:07:48,440 --> 00:07:52,210 この とんでもない品を 目利きせよと… 100 00:07:52,210 --> 00:07:56,720 下手な値段を付けてしまえば 見限られるかもしれない》 101 00:07:56,720 --> 00:08:01,220 九内様のお国では さぞ 高い価値があったのでしょうな 102 00:08:01,220 --> 00:08:06,230 さて この手の 美や 芸術に関連する品というのは— 103 00:08:06,230 --> 00:08:12,400 見るもの持つものの感性によって 大きく変わるものですからな 104 00:08:12,400 --> 00:08:16,240 《や やはり… 試されているのか》 105 00:08:16,240 --> 00:08:21,410 正直に申しますと私には この品を競売に出したとき— 106 00:08:21,410 --> 00:08:26,080 どれほどの値がつくのか 想像がつかないのです 107 00:08:26,080 --> 00:08:30,250 ふむ… それなりの値になると お考えですか 108 00:08:30,250 --> 00:08:34,090 それはもちろんです このような まか不思議な品— 109 00:08:34,090 --> 00:08:37,430 欲するものは 探せばいくらでもおります 110 00:08:37,430 --> 00:08:42,100 (九内)なるほど では 競売にかけた際の最低金額は— 111 00:08:42,100 --> 00:08:44,600 いくら辺りとお考えですか 112 00:08:44,600 --> 00:08:48,770 《来た! この値で判断されるおつもりだ 113 00:08:48,770 --> 00:08:51,210 ここで しくじれば九内様は— 114 00:08:51,210 --> 00:08:54,540 他の店にこの品を持ち込むだろう 115 00:08:54,540 --> 00:08:57,210 一度だけの損失でなく— 116 00:08:57,210 --> 00:09:01,220 今後の取引からも 外される可能性がある》 117 00:09:01,220 --> 00:09:05,550 ((マンネン:私なら 大金貨15枚から始めるでしょう 118 00:09:05,550 --> 00:09:08,220 それを払えないような人物は— 119 00:09:08,220 --> 00:09:12,230 競売の場に立つ資格が ないと言えます 120 00:09:12,230 --> 00:09:15,060 (九内)さすがの けいがんですな 121 00:09:15,060 --> 00:09:17,860 私が見込んだだけのことはある)) 122 00:09:21,240 --> 00:09:24,910 (ビンゴ)九内様~ ようこそいらっしゃいました 123 00:09:24,910 --> 00:09:26,910 皆さんも ごあいさつして 124 00:09:26,910 --> 00:09:29,080 (店員たち) ようこそいらっしゃいました! 125 00:09:29,080 --> 00:09:33,410 うむ… 店主 これらの服を— 126 00:09:33,410 --> 00:09:36,920 それぞれ 20着ほど欲しいのだが作れるか? 127 00:09:36,920 --> 00:09:41,090 少々お待ちください 128 00:09:41,090 --> 00:09:43,590 《タキシードのほうは 作りとしては— 129 00:09:43,590 --> 00:09:46,430 それほど むつかしいものではないわ 130 00:09:46,430 --> 00:09:50,260 ただ… 女性用スーツのタイツ? 131 00:09:50,260 --> 00:09:53,100 なんて せんじょう的 かつ刺激的なデザインなの! 132 00:09:53,100 --> 00:09:57,770 網目のタイツって! もうなんなの!?》 133 00:09:57,770 --> 00:10:00,940 ええ 問題なく作れると思います 134 00:10:00,940 --> 00:10:05,450 結構 とにかく今回は 早い仕事を求めている 135 00:10:05,450 --> 00:10:10,120 出来上がり次第 ラビの村へと 迅速に届けてもらいたい 136 00:10:10,120 --> 00:10:14,790 早さとおっしゃられましても 制作には それなりのお時間が… 137 00:10:14,790 --> 00:10:18,460 (九内)その早さに答えるだけの 金は用意する 138 00:10:18,460 --> 00:10:20,960 (みんな)んまぁ~! 139 00:10:20,960 --> 00:10:23,460 いいか これは前払いだ 140 00:10:23,460 --> 00:10:27,470 仕事を早く終わらせれば さらに2枚出す 141 00:10:27,470 --> 00:10:30,640 できるな? できると言え 142 00:10:30,640 --> 00:10:36,140 できます! 必ず 早く 1秒でも早くお届けします! 143 00:10:36,140 --> 00:10:40,480 すばらしい では さっそく行動に移ってくれ 144 00:10:40,480 --> 00:10:43,990 (ビンゴ)皆さん 今から戦争よ! 走って! 145 00:10:43,990 --> 00:10:45,990 (店員たち)はい! 146 00:10:47,990 --> 00:10:49,990 (店員たち) ありがとうございました! 147 00:10:52,260 --> 00:10:56,260 《九内:パンやミルク 野菜 肉に卵 148 00:10:56,260 --> 00:11:01,100 よし これで食料がラビの村に 定期的に届くようになった 149 00:11:01,100 --> 00:11:03,940 出費が続いているが これだけ払っても— 150 00:11:03,940 --> 00:11:06,770 大金貨はまだ3枚残ってる 151 00:11:06,770 --> 00:11:10,610 運転資金としては これくらい あればなんとかなるだろう 152 00:11:10,610 --> 00:11:13,110 大方 準備は整ったな》 153 00:11:23,790 --> 00:11:25,990 んん… 154 00:11:28,130 --> 00:11:32,130 《大野:この感覚を なんと言えばいいのか… 155 00:11:32,130 --> 00:11:37,310 九内が実家なら 零は 1人暮らしの部屋って感じか 156 00:11:37,310 --> 00:11:41,980 思い返せば GAMEの中盤からは ずっとコイツを使ってた 157 00:11:41,980 --> 00:11:45,680 10年近く 常に一緒にいたと言っていい》 158 00:11:51,590 --> 00:11:54,760 《大野:この 湧き上がってくる熱い気持ち 159 00:11:54,760 --> 00:11:57,930 強きをくじき 弱きを助ける 160 00:11:57,930 --> 00:12:01,100 たとえ どんな相手であろうと 立ち向かう 161 00:12:01,100 --> 00:12:05,770 そんな 男なら誰もが持ってるヒーロー願望 162 00:12:05,770 --> 00:12:07,940 たしかに コイツは いや— 163 00:12:07,940 --> 00:12:10,440 俺は 龍なのかもしれない》 164 00:12:12,940 --> 00:12:15,780 (零)うずくな 体が 165 00:12:15,780 --> 00:12:18,280 何もかも ぶっ飛ばしてやる 166 00:12:18,280 --> 00:12:20,780 オレが いっちゃん強ぇ! 167 00:12:20,780 --> 00:12:23,980 見てろよ ファッキン大帝国が 168 00:12:27,120 --> 00:12:30,420 任意で戻れるようにしなければ 169 00:12:51,910 --> 00:12:54,080 (子どもたち)わぁ~ 170 00:12:54,080 --> 00:12:56,080 (キョン)みんな! 171 00:12:56,080 --> 00:12:58,080 お昼にしようピョン! 172 00:13:07,600 --> 00:13:10,430 (モモ)キョン さっぱりしにいこうウサ 173 00:13:10,430 --> 00:13:12,730 いいね! 行こうピョン 174 00:13:14,770 --> 00:13:16,940 (はしゃぎ声) 175 00:13:16,940 --> 00:13:19,770 水風呂で消毒だ~! もっと水ちょうだ~い! 176 00:13:19,770 --> 00:13:22,940 水でも かぶって反省するウサー! 177 00:13:22,940 --> 00:13:25,950 ちょっとした休憩がわりに 汗を流せるなんて— 178 00:13:25,950 --> 00:13:28,120 とってもうれしいピョン! 179 00:13:28,120 --> 00:13:32,450 おまけに お湯もせっけんも 使い放題なんて天国みたいウサ 180 00:13:32,450 --> 00:13:37,460 (はしゃぎ声) 181 00:13:37,460 --> 00:13:40,260 わっ! アハハハハ アハハハハハ 182 00:13:42,800 --> 00:13:46,300 よし 教えるべきことは 一通り教えた 183 00:13:46,300 --> 00:13:49,640 つうわけで あとは実践あるのみだ 184 00:13:49,640 --> 00:13:52,910 始めろ 185 00:13:52,910 --> 00:13:54,910 (田原)おいおい 待った待った 186 00:13:54,910 --> 00:13:59,910 言ったろ ブラシをかける前に 軽く ゴミを取り除いておけっての 187 00:13:59,910 --> 00:14:02,920 でなきゃ余計に 汚れが大きくなっちまう 188 00:14:02,920 --> 00:14:05,750 す すみません 田原さん 189 00:14:05,750 --> 00:14:08,260 (田原)いいさ ミスはしかたねえ 190 00:14:08,260 --> 00:14:12,090 ただし 同じミスを繰り返すのは ただの怠慢であり— 191 00:14:12,090 --> 00:14:14,600 人の話を聞いてねえ証拠だかんな 192 00:14:14,600 --> 00:14:17,430 そこは くれぐれも注意しとけよ 193 00:14:17,430 --> 00:14:19,730 んっ んっ んっ 194 00:14:23,270 --> 00:14:25,270 おっ 195 00:14:31,950 --> 00:14:34,280 温泉旅館に バニースーツか 196 00:14:34,280 --> 00:14:38,120 最初は どうかと思ったが 意外といけるもんだな 197 00:14:38,120 --> 00:14:41,290 なんせ 本物のウサギ人間だしよ 198 00:14:41,290 --> 00:14:45,130 うう… こ この服 恥ずかしいんですけど ピョン 199 00:14:45,130 --> 00:14:47,130 アンタたち 変態ウサ 200 00:14:47,130 --> 00:14:49,300 こんなもん 慣れだ慣れ 201 00:14:49,300 --> 00:14:51,730 なんなら ケツでも振ってサービスしてやれ 202 00:14:51,730 --> 00:14:56,070 絶対に嫌ピョン! ウサッじゃなくてウザッ! 203 00:14:56,070 --> 00:14:59,910 んなことより 客を迎える姿勢の復習だ 204 00:14:59,910 --> 00:15:03,410 おじぎはしっかり深く 3秒は頭下げとけ 205 00:15:03,410 --> 00:15:06,410 笑顔と ハキハキした声も忘れんなよ 206 00:15:08,420 --> 00:15:10,920 いらっしゃいませ お客様 ピョン 207 00:15:10,920 --> 00:15:14,920 いらっしゃいませ お客様 ウサ 語尾! 208 00:15:14,920 --> 00:15:18,260 《真奈美のバニースーツ姿か…》 209 00:15:18,260 --> 00:15:21,260 ((真奈美:いらっしゃいませ お兄ちゃん)) 210 00:15:21,260 --> 00:15:23,260 あっ… 211 00:15:29,270 --> 00:15:32,610 (エビフライ)ふん… 212 00:15:32,610 --> 00:15:37,280 (九内)ようこそ いらっしゃいました マダム 213 00:15:37,280 --> 00:15:39,280 フフ フフ 214 00:15:39,280 --> 00:15:41,780 相変わらず いい男 215 00:15:41,780 --> 00:15:44,790 とても感じのいい村ねぇ 216 00:15:44,790 --> 00:15:47,450 聞いてたウワサとは大違い 217 00:15:47,450 --> 00:15:51,390 いえいえ まだ 手を付け始めたばかりでして 218 00:15:51,390 --> 00:15:55,900 あと1か月もすれば 少しはマシな形になるでしょう 219 00:15:55,900 --> 00:15:59,900 この地は ご婦人方にとって天国になります 220 00:15:59,900 --> 00:16:04,910 あなたの口から出る言葉と 出す品には 実があるわ 221 00:16:04,910 --> 00:16:08,580 ((九内:こちらです せっけん? 222 00:16:08,580 --> 00:16:11,750 あっ! その せっけんてば すごいのよ! 223 00:16:11,750 --> 00:16:16,420 もう魔法かってぐらい 汚れが落ちて 肌がピカピカになるの! 224 00:16:16,420 --> 00:16:21,090 魔法… ピカピカねぇ…)) 225 00:16:21,090 --> 00:16:23,420 《せっけんが効いたな》 226 00:16:23,420 --> 00:16:27,420 (サンボ)ほう ここが マダムの言っておった村かの 227 00:16:30,930 --> 00:16:33,430 (エビフライ)ちょっと ジイさん (サンボ)んっ? 228 00:16:33,430 --> 00:16:36,440 呼ぶまで待ちなさいって言ったでしょ? 229 00:16:36,440 --> 00:16:40,440 ファッファ 老人は せっかちでのぉ 230 00:16:40,440 --> 00:16:43,440 マダム そちらの御仁は? 231 00:16:43,440 --> 00:16:47,950 このジイは コマンド・サンボっていう 死にぞこないなんだけど 232 00:16:47,950 --> 00:16:50,720 見てのとおり 目が悪いのよ 233 00:16:50,720 --> 00:16:54,050 (エビフライ)老い先 短いジイだから せめて さいごぐらいは— 234 00:16:54,050 --> 00:16:57,220 いい思いをさせてやろうと思って 連れてきたの 235 00:16:57,220 --> 00:17:00,890 あいかわらず マダムは口が悪いのぉ 236 00:17:00,890 --> 00:17:05,230 少しは老人を敬わんかい おだまり ジイ 237 00:17:05,230 --> 00:17:09,570 なるほど 目に巻かれた布を拝見するに— 238 00:17:09,570 --> 00:17:12,740 ずいぶんと病状が重いようですな 239 00:17:12,740 --> 00:17:16,410 おぬしが マダムのいうておった男かの? 240 00:17:16,410 --> 00:17:21,250 ワシはマーシャルアーツ殿の元腹心で サンボという 241 00:17:21,250 --> 00:17:23,580 《アーツ? 誰だっけ…》 242 00:17:23,580 --> 00:17:26,920 ほう 天下に名高いアーツ殿の 243 00:17:26,920 --> 00:17:30,920 さぞ数々の武功を お立てになられたのでしょうな 244 00:17:30,920 --> 00:17:37,260 (サンボ)うむ しかし数年前 領内に 出没した魔獣に両目をやられての 245 00:17:37,260 --> 00:17:41,440 今ではもう お役に立てんと 退役した身じゃよ 246 00:17:41,440 --> 00:17:43,600 それは大変な思いを 247 00:17:43,600 --> 00:17:47,780 私の部下には 非常にいい医者がおりましてな 248 00:17:47,780 --> 00:17:51,050 問題なく治療をすることが可能でしょう 249 00:17:51,050 --> 00:17:54,210 お おい… それはまことか 250 00:17:54,210 --> 00:17:56,880 よければ ご案内いたしますが 251 00:17:56,880 --> 00:18:02,390 お おう 頼む たとえ少しでも 可能性があるなら ワシは… 252 00:18:02,390 --> 00:18:05,060 まったく 困ったジイねぇ 253 00:18:05,060 --> 00:18:09,230 申し訳ないわねぇ 何だか手間を増やしたみたいで 254 00:18:09,230 --> 00:18:11,730 何の問題もありませんよ 255 00:18:11,730 --> 00:18:14,570 では田原 案内を頼む 256 00:18:14,570 --> 00:18:16,570 (田原)サンボ様 こちらへ 257 00:18:16,570 --> 00:18:18,570 ふむ 258 00:18:18,570 --> 00:18:21,570 《悠》 《はい 長官》 259 00:18:29,580 --> 00:18:33,750 ようこそマダム そして サンボ様 260 00:18:33,750 --> 00:18:38,750 《エビフライ:まるで 違う世界にでも 迷い込んだみたいね…》 261 00:18:41,100 --> 00:18:44,600 ほらジイさん さっさと診てもらいなさいな 262 00:18:44,600 --> 00:18:48,600 なんという おなごか 男が逃げ出すわけじゃわい 263 00:18:48,600 --> 00:18:51,370 やかましい この もうろくジジイ! 264 00:18:51,370 --> 00:18:57,040 (悠)では サンボ様 診察を 始めさせていただきますね 265 00:18:57,040 --> 00:18:59,380 すまんのぉ お嬢さん 266 00:18:59,380 --> 00:19:01,720 不気味なものを見せて 267 00:19:01,720 --> 00:19:05,550 カガシの毒液を食らってしまっての 268 00:19:05,550 --> 00:19:08,560 (悠)なるほど 今では せいぜい— 269 00:19:08,560 --> 00:19:11,730 人の輪郭が ぼんやり見える程度じゃよ 270 00:19:11,730 --> 00:19:15,060 少しでも マシになるのなら ありがたいんじゃが 271 00:19:15,060 --> 00:19:17,230 ご安心ください 272 00:19:17,230 --> 00:19:22,570 私どもの国では この症状への 薬液がすでに完成しております 273 00:19:22,570 --> 00:19:26,070 おお お嬢さん それはまことか! 274 00:19:26,070 --> 00:19:28,070 はい お待ちください 275 00:19:32,750 --> 00:19:36,420 《九内:うまく薬を 使ったようにして治すんだ 276 00:19:36,420 --> 00:19:38,420 神の手を見せるのは— 277 00:19:38,420 --> 00:19:41,920 少々 マダムには 刺激的すぎるだろうからな》 278 00:19:51,770 --> 00:19:54,670 上を見てください こうか? 279 00:19:56,940 --> 00:19:59,940 (サンボ)お おぉ… 280 00:19:59,940 --> 00:20:05,610 サンボ様 ゆっくりと 目を開けてみてください 281 00:20:05,610 --> 00:20:09,280 あっ? おぉ… 282 00:20:09,280 --> 00:20:11,290 み 見える! 見えるぞ! 283 00:20:11,290 --> 00:20:14,960 ワシの ワシの目が戻ったんじゃ~! 284 00:20:14,960 --> 00:20:17,120 ジイさん アンタ本当なの!? 285 00:20:17,120 --> 00:20:21,460 おお マダム またずいぶんと太ったではないか 286 00:20:21,460 --> 00:20:24,130 何を食えば そんな体になるんじゃ! 287 00:20:24,130 --> 00:20:26,970 (エビフライ)やかましいわ! この死にぞこないが~! 288 00:20:26,970 --> 00:20:29,300 ハッハッハッハッハ 289 00:20:29,300 --> 00:20:33,640 ウウウッ… ワシの目が見える 見えるんじゃ 290 00:20:33,640 --> 00:20:37,310 さっさと アーツの所に 戻ってやりなさいな 291 00:20:37,310 --> 00:20:39,980 あのジイも喜ぶでしょうよ 292 00:20:39,980 --> 00:20:44,680 そ そうじゃ! アーツ殿 今サンボが戻りますぞ! 293 00:20:47,650 --> 00:20:51,760 はぁ~ ごめんなさいね 騒がしくて 294 00:20:51,760 --> 00:20:54,760 謝礼は私が代わりに払っておくわ 295 00:20:54,760 --> 00:20:58,430 《これは… ウワサのラムダ聖貨 296 00:20:58,430 --> 00:21:00,600 市場の相場によるけれど— 297 00:21:00,600 --> 00:21:05,200 最低でも 大金貨100枚はすると 言われてる代物…》 298 00:21:07,610 --> 00:21:09,610 よろしいのですか? 299 00:21:09,610 --> 00:21:12,280 いいのよ あなたのおかげで— 300 00:21:12,280 --> 00:21:15,950 厄介な頑固者に 大きな恩を売れたんだもの 301 00:21:15,950 --> 00:21:20,790 それはね このラムダ聖貨なんかより 何十倍も価値があることなのよ 302 00:21:20,790 --> 00:21:23,290 では 遠慮なく 303 00:21:23,290 --> 00:21:27,460 マダムとは とてもいい関係を 築けそうな気がします 304 00:21:27,460 --> 00:21:30,960 あら奇遇ねぇ 私もよ 305 00:21:30,960 --> 00:21:35,970 (笑い声) 306 00:21:35,970 --> 00:21:39,270 フッ… フハハ 307 00:23:10,680 --> 00:23:12,560 田原よ その… 308 00:23:12,560 --> 00:23:16,340 妹と会えない環境にいること について どう思っている? 309 00:23:16,420 --> 00:23:21,960 真奈美… 真奈美ーーーー! 310 00:23:21,960 --> 00:23:22,660 あぁ… 311 00:23:22,660 --> 00:23:26,840 いいんだよ こんなヤクザな商売 やっている兄貴なんざ 312 00:23:26,920 --> 00:23:29,320 いない方がいいに決まってんだから… 313 00:23:29,320 --> 00:23:32,920 あぁ 田原だなぁ 患ってるなぁ シスコン 314 00:23:32,920 --> 00:23:35,360 シスコンって何ですか? 315 00:23:35,360 --> 00:23:39,720 次回 魔王様、リトライ! 第十話『マダム・咆える』 316 00:23:39,720 --> 00:23:41,720