1 00:00:02,043 --> 00:00:07,048 ♪~ 2 00:01:25,126 --> 00:01:30,882 ~♪ 3 00:01:47,732 --> 00:01:51,861 (茗子(めいこ))名村(なむら)先生ね いま 亮子(りょうこ)先生とつきあってるの 4 00:01:52,028 --> 00:01:54,364 (光希(みき))なっちゃんが亮子先生と? 5 00:01:59,619 --> 00:02:01,371 それでも会いたいの 6 00:02:02,956 --> 00:02:06,793 どうしても もう一度 会って話したい! 7 00:02:06,918 --> 00:02:08,795 (泣き声) 8 00:02:08,920 --> 00:02:10,046 茗子… 9 00:02:10,839 --> 00:02:16,094 (泣き声) 10 00:02:16,928 --> 00:02:18,388 よし 行こう 広島 11 00:02:20,390 --> 00:02:22,183 私も一緒についていく 12 00:02:22,767 --> 00:02:25,854 なっちゃんと会えるように セッティングしてあげる 13 00:02:29,607 --> 00:02:32,777 ホント? (光希)もっと頼ってよ 茗子 14 00:02:32,902 --> 00:02:36,573 1人じゃ心細いでしょう? 私がついてれば大丈夫 15 00:02:36,698 --> 00:02:37,949 ねっ? 一緒に行こう 16 00:02:41,369 --> 00:02:44,789 (光希)茗子 あんなに思い詰めてるんだもん 17 00:02:48,668 --> 00:02:50,461 私が しっかりしなきゃ 18 00:03:05,351 --> 00:03:06,895 (ノック) (光希)はい 19 00:03:07,020 --> 00:03:08,021 (遊(ゆう))入るぞ 20 00:03:09,230 --> 00:03:11,482 (遊)準備できたのか? (光希)うん 21 00:03:12,066 --> 00:03:15,236 茗子も準備できたって さっき電話で 22 00:03:15,778 --> 00:03:16,821 そっか 23 00:03:17,530 --> 00:03:18,364 遊? 24 00:03:20,867 --> 00:03:22,619 あっ… (光希)どうかした? 25 00:03:23,119 --> 00:03:25,455 えっ? (光希)ボ~ッとしちゃって 26 00:03:25,580 --> 00:03:28,249 こっちは“頑張ってこいよ”とか 27 00:03:28,374 --> 00:03:31,127 そういう励ましの言葉を 期待してたんだけど 28 00:03:31,294 --> 00:03:35,632 あっ 悪い… ちょっと 悟史(さとし)さんのこと考えちゃって 29 00:03:36,174 --> 00:03:38,801 そっか… そうだよね 30 00:03:51,314 --> 00:03:53,775 (悟史)どうしても行くのか? 31 00:03:53,942 --> 00:03:54,984 ええ 32 00:03:55,485 --> 00:03:58,529 (悟史)あいつは 桃井(ももい)先生とつきあってるんだろう? 33 00:03:58,655 --> 00:03:59,989 今更 会ったからって… 34 00:04:00,573 --> 00:04:01,491 分かってる 35 00:04:02,200 --> 00:04:04,410 いいか? 秋月(あきづき)と別れて― 36 00:04:04,535 --> 00:04:07,747 すぐ別の女とつきあうようなヤツに 期待したらな… 37 00:04:07,872 --> 00:04:10,375 やめて… 私だって 会いに行けば― 38 00:04:10,500 --> 00:04:13,044 すぐハッピーエンドになるなんて 思ってない 39 00:04:14,420 --> 00:04:15,755 思ってないから… 40 00:04:26,683 --> 00:04:29,519 俺が何を言ってもムダなんだな 41 00:04:30,478 --> 00:04:33,189 ごめんなさい… (悟史)謝らないでくれ 42 00:04:34,732 --> 00:04:37,318 謝られたら惨めになるだけだ 43 00:04:47,495 --> 00:04:49,831 (警笛) 44 00:04:53,418 --> 00:04:56,462 (販売員)ジュースにビール おつまみは いかがでしょうか? 45 00:04:58,673 --> 00:05:01,634 茗子は 朝から ほとんど しゃべっていない 46 00:05:03,136 --> 00:05:07,974 緊張のせいか 茗子の表情は硬く どこか悲しげで… 47 00:05:09,058 --> 00:05:13,646 だけど いつもより一層 怖いくらい きれいに見えた 48 00:05:20,111 --> 00:05:23,239 (すず) やっぱり 茗子さんはカッコイイな 49 00:05:23,364 --> 00:05:25,867 小説まで書いちゃうなんて すっごい 50 00:05:26,409 --> 00:05:27,994 すず 憧れちゃう 51 00:05:28,119 --> 00:05:30,830 秋月のファンなんだな すずちゃんは 52 00:05:30,955 --> 00:05:32,123 うん 大ファン 53 00:05:34,208 --> 00:05:37,045 あした 茗子さん家(ち)まで 会いに行っちゃおっかな 54 00:05:37,170 --> 00:05:40,882 あっ でも 秋月 今 光希と広島に行ってるから 55 00:05:42,175 --> 00:05:45,386 広島って… 名村先生に会いに? 56 00:05:45,887 --> 00:05:47,889 えっ? すずちゃん なっちゃんのこと… 57 00:05:48,723 --> 00:05:50,349 お兄ちゃんに聞いたの 58 00:05:50,475 --> 00:05:54,395 “俺には 最悪最大のライバルがいる!”って 59 00:05:54,854 --> 00:05:56,397 悟史さんが? 60 00:05:56,981 --> 00:06:00,610 でね 名村先生の 写ってる写真 見せてもらって― 61 00:06:00,735 --> 00:06:02,153 顔もチェックしたんだ 62 00:06:02,653 --> 00:06:03,946 チェック? 63 00:06:04,072 --> 00:06:07,283 お兄ちゃんと茗子さんも お似合いだけど 64 00:06:07,408 --> 00:06:09,410 名村先生のほうが合格かな 65 00:06:09,994 --> 00:06:11,412 合格? 66 00:06:12,038 --> 00:06:15,416 (すず)うん! 名村先生って美形じゃないけど― 67 00:06:15,583 --> 00:06:19,420 大人の男性って感じで 茗子さんにはピッタリ 68 00:06:19,879 --> 00:06:21,756 ピ… ピッタリって… 69 00:06:21,881 --> 00:06:25,426 悟史さんの応援は してやんねえの? いとこなのに 70 00:06:25,968 --> 00:06:30,598 ダメ すずは肉親の情より 自分の美意識を大切にするの 71 00:06:30,723 --> 00:06:31,682 そ… そう 72 00:06:33,434 --> 00:06:36,687 それに 広島まで会いに行くなんて 73 00:06:36,854 --> 00:06:39,816 茗子さん 本当に名村先生が好きなんだもん 74 00:06:40,733 --> 00:06:45,822 元どおりになれなきゃ かわいそう うまくいくと いいな… 75 00:06:46,572 --> 00:06:47,490 うん 76 00:06:56,207 --> 00:06:59,502 (アナウンス)広島~ 広島~ 77 00:06:59,627 --> 00:07:04,173 (プッシュ音) 78 00:07:08,052 --> 00:07:12,557 もしもし なっちゃん? (名村)小石川(こいしかわ)? 小石川か! 79 00:07:12,682 --> 00:07:16,602 今 私 広島駅にいるんです 茗子も一緒に 80 00:07:16,727 --> 00:07:18,062 なんだって? 81 00:07:18,187 --> 00:07:22,191 お願い なっちゃん 2時に厳島(いつくしま)神社の入り口に来て 82 00:07:22,316 --> 00:07:27,071 茗子と もう一度 話してほしいの そのチャンスを茗子に あげて 83 00:07:27,488 --> 00:07:28,698 しかし… (光希)ダメ! 84 00:07:28,823 --> 00:07:31,617 必ず来てよね 信じてるからね 85 00:07:40,877 --> 00:07:42,211 (ノック) 86 00:07:42,670 --> 00:07:46,174 (お手伝いさん) お嬢さま 出版社の方から お電話が 87 00:07:46,299 --> 00:07:47,341 (ノック) 88 00:07:50,052 --> 00:07:51,512 (お手伝いさん)茗子お嬢さま? 89 00:07:53,139 --> 00:07:54,140 あっ… 90 00:07:57,268 --> 00:07:58,519 ハッ… 91 00:08:04,108 --> 00:08:06,444 (桃井)秋月さんが? (お手伝いさん)はい 92 00:08:09,155 --> 00:08:13,159 (茗子)“必ず戻ります どうか心配しないでください” 93 00:08:15,578 --> 00:08:19,290 私は 茗子お嬢さまが 心配で心配で… 94 00:08:19,790 --> 00:08:24,462 旦那さまも奥さまも ゆうべから お留守で 連絡が取れませんし 95 00:08:24,921 --> 00:08:27,798 一体 どうしていいやら分からなくて… 96 00:08:28,633 --> 00:08:32,845 分かりました どうか 私に全て お任せください 97 00:08:32,970 --> 00:08:34,639 ありがとうございます 98 00:08:34,764 --> 00:08:37,058 生徒たちにも いろいろ聞いてみますし 99 00:08:37,642 --> 00:08:40,645 あまり心配なさらないで (お手伝いさん)はい… 100 00:08:40,770 --> 00:08:45,024 (電話の着信音) 101 00:08:46,192 --> 00:08:49,278 はい (桃井)三輪(みわ)君? 私 桃井です 102 00:08:49,403 --> 00:08:50,530 先生… 103 00:08:50,947 --> 00:08:53,533 秋月さんが 置き手紙をして家を出てるの 104 00:08:53,908 --> 00:08:56,244 行き先を知ってたら 教えてちょうだい 105 00:08:58,454 --> 00:09:00,790 もしかして 広島じゃ… 106 00:09:01,832 --> 00:09:05,294 広島なのね… すぐ行かなきゃ 107 00:09:05,753 --> 00:09:07,588 や… やめてくれ! (電話の切れる音) 108 00:09:07,713 --> 00:09:15,721 (不通音) 109 00:09:37,451 --> 00:09:40,621 (光希)なっちゃ~ん! フフッ! 110 00:09:41,289 --> 00:09:42,123 小石川! 111 00:09:42,498 --> 00:09:44,542 アハッ! なっちゃん! 112 00:09:44,709 --> 00:09:46,794 アハハッ! ハァ… 113 00:09:46,919 --> 00:09:50,548 久しぶり 元気そうだな (光希)うん なっちゃんも 114 00:09:51,132 --> 00:09:54,885 テニス 上達したか? (光希)もうバッチリ! 115 00:09:55,011 --> 00:09:57,805 華麗なネットプレーを なっちゃんにも見てほしいよ 116 00:09:58,556 --> 00:10:00,641 そうか (光希)ウフフッ… 117 00:10:05,271 --> 00:10:07,607 良かった 来てくれて 118 00:10:07,732 --> 00:10:12,278 ホントは心配だったんだ 会ってもらえないんじゃないかって 119 00:10:16,866 --> 00:10:19,869 茗子 あっちの大鳥居のほうにいます 120 00:10:19,994 --> 00:10:20,828 行ってあげて 121 00:11:17,468 --> 00:11:18,928 先生… 122 00:12:09,186 --> 00:12:10,312 ここね 123 00:12:11,480 --> 00:12:12,690 あっ… 124 00:12:14,859 --> 00:12:17,862 三輪君 (悟史)行かないでくれ 広島には 125 00:12:17,987 --> 00:12:18,863 三輪君 あの… 126 00:12:19,530 --> 00:12:20,823 考えてくれよ 127 00:12:20,948 --> 00:12:24,368 あいつが… 秋月が どんな気持ちで 名村に 会いに行ったか 128 00:12:27,580 --> 00:12:31,709 だから 彼女ヅラして あいつの前に現れるのだけは… 129 00:12:34,503 --> 00:12:35,588 行くわ 130 00:12:36,005 --> 00:12:39,842 安心して 私は 2人の間を干渉するつもりはないの 131 00:12:40,509 --> 00:12:44,346 でも 私が行くからということで 秋月さんのご両親にも― 132 00:12:44,513 --> 00:12:48,350 了解をいただいたのよ その責任を果たしに行くだけ 133 00:12:48,934 --> 00:12:51,604 (発車ベル) 桃井先生! 134 00:13:07,119 --> 00:13:09,955 どうなるのかな? あの2人 135 00:13:11,207 --> 00:13:13,542 (足音) あっ… 136 00:13:14,418 --> 00:13:15,252 なっちゃんは? 137 00:13:18,631 --> 00:13:19,798 行っちゃった… 138 00:13:21,008 --> 00:13:23,969 “連れてって”って頼んだけど “ダメだ”って… 139 00:13:25,012 --> 00:13:30,434 “待って”って叫んでも 見向きもしてくれなかった… 140 00:13:35,814 --> 00:13:37,233 (泣き声) 141 00:13:44,949 --> 00:13:49,537 (司会)え~ 次は 広島にお住まいの名村慎一(しんいち)さまより 142 00:13:49,662 --> 00:13:52,748 “茗子 よく頑張った おめでとう” 143 00:14:00,631 --> 00:14:03,551 光希 私ね ずっと考えてたの 144 00:14:04,176 --> 00:14:05,135 えっ? 145 00:14:06,971 --> 00:14:08,305 私 広島に行く 146 00:14:08,430 --> 00:14:11,559 えっ… 広島って なっちゃんに会いに? 147 00:14:13,060 --> 00:14:16,313 (光希)茗子 あんなに なっちゃんのこと愛してるんだもん 148 00:14:17,147 --> 00:14:19,775 うまくいってほしい でも… 149 00:14:21,151 --> 00:14:25,489 (茗子)名村先生ね いま 亮子先生とつきあってるの 150 00:14:26,198 --> 00:14:30,536 (光希)茗子 つらかっただろうな 私だってショックだもん 151 00:14:30,995 --> 00:14:33,122 なっちゃんは茗子のこと愛してて 152 00:14:33,247 --> 00:14:36,625 だから 茗子のためを思って 別れたんだと思ってたのに― 153 00:14:36,750 --> 00:14:39,587 こんなに早く 別の人と つきあい始めるなんて… 154 00:14:40,462 --> 00:14:43,132 このままじゃ 茗子が かわいそうすぎるよ 155 00:14:43,257 --> 00:14:46,510 お願い なっちゃん 茗子の気持ちに応えて 156 00:14:46,635 --> 00:14:48,596 もう一度 やり直すと言って… 157 00:14:50,806 --> 00:14:52,975 きっと うまくいくよね 158 00:14:54,226 --> 00:14:56,270 ねっ? (鹿たち)フン… 159 00:14:56,604 --> 00:14:58,647 冷たい… かわいくない 160 00:14:58,772 --> 00:14:59,773 ア~ッ… 161 00:15:01,901 --> 00:15:03,068 (ため息) 162 00:15:03,903 --> 00:15:06,739 そういえば さっき 鹿の餌 売ってたよね 163 00:15:07,114 --> 00:15:09,074 買ってくるか 暇だし 164 00:15:13,495 --> 00:15:17,041 「熱帯魚」 本当に すばらしかった おめでとう 165 00:15:18,042 --> 00:15:19,251 ありがとう… 166 00:15:20,753 --> 00:15:25,132 “高杉(たかすぎ)”ってキャラクターね 主人公の元恋人の… 167 00:15:25,925 --> 00:15:28,385 先生がモデルなの (名村)えっ? 168 00:15:29,637 --> 00:15:31,889 初めは そんなつもりなかったんだけど 169 00:15:32,806 --> 00:15:34,600 どんどん似てきちゃって 170 00:15:36,518 --> 00:15:37,937 結局 なんだか― 171 00:15:38,062 --> 00:15:41,231 いちばん思い入れの 強いキャラクターになっちゃった 172 00:15:41,357 --> 00:15:42,274 だから― 173 00:15:42,399 --> 00:15:47,112 主人公が 彼と今の恋人との間で 揺れ動く気持ちには― 174 00:15:47,237 --> 00:15:49,823 私自身が随分 出ちゃったみたい 175 00:15:52,451 --> 00:15:54,453 自分がモデルだとは 思わなかったでしょう? 176 00:15:54,620 --> 00:15:55,454 ああ… 177 00:15:56,455 --> 00:16:00,000 先生の ふだんのイメージとは 全然 違う人物だもん 178 00:16:00,793 --> 00:16:02,836 彼は 私だけが知ってる― 179 00:16:02,962 --> 00:16:06,966 私だけの… 私だけの先生のイメージで書いたの 180 00:16:08,092 --> 00:16:09,218 茗子… 181 00:16:14,014 --> 00:16:17,977 まさか 三輪君と一緒に 行くことになるとは思わなかったわ 182 00:16:18,102 --> 00:16:19,478 悪いが監視させてもらう 183 00:16:20,145 --> 00:16:20,980 監視? 184 00:16:21,355 --> 00:16:23,941 先生が 秋月を傷つけないように 185 00:16:34,076 --> 00:16:36,912 幸せな人ね 秋月さんって 186 00:16:42,251 --> 00:16:43,752 遅いな 茗子… 187 00:16:44,586 --> 00:16:48,007 小説 書くことが こんなに楽しいなんて思わなかった 188 00:16:49,216 --> 00:16:53,220 自分の中にあった漠然としたものが 形になっていくのが― 189 00:16:53,345 --> 00:16:54,972 すごく うれしかった 190 00:16:55,389 --> 00:16:58,142 完成したときの 何とも言えない充実感 191 00:16:58,267 --> 00:16:59,476 忘れられないわ 192 00:17:04,189 --> 00:17:08,110 私 これからも ずっと 小説 書き続けたい 193 00:17:08,569 --> 00:17:12,448 できれば 将来は小説家としてやっていきたい 194 00:17:13,073 --> 00:17:16,994 もちろん 一度 賞を取ったくらいで 道が開けるような― 195 00:17:17,119 --> 00:17:21,832 そんな甘い世界じゃないってことは よく分かってるけど でも… 196 00:17:23,042 --> 00:17:25,085 できるよ きっと君なら 197 00:17:31,884 --> 00:17:34,845 ずっと書いていきたいの 先生のそばで 198 00:17:55,616 --> 00:17:58,077 茗子 それは… (茗子)お願い! 199 00:17:58,660 --> 00:17:59,578 俺は 亮子と… 200 00:18:00,245 --> 00:18:03,248 分かってる… でも これだけは言わせて 201 00:18:03,373 --> 00:18:08,087 あのとき 東京駅で 先生と別れたときには言えなくって 202 00:18:08,212 --> 00:18:11,090 今なら… 今なら言える大切なこと 203 00:18:13,467 --> 00:18:18,222 あのとき 先生は“自分を 生かせる道を見つけろ”って言った 204 00:18:18,639 --> 00:18:20,390 だから私 見つけたわ 205 00:18:24,103 --> 00:18:26,522 物を書くことなら どこだってできる 206 00:18:26,647 --> 00:18:29,858 大学に行かなくても 就職しなくっても 207 00:18:29,983 --> 00:18:32,569 先生のそばに ただ いるだけじゃなくて― 208 00:18:32,694 --> 00:18:36,406 ちゃんと 自分のやりたいことを やって 生きていけるわ! 209 00:18:38,075 --> 00:18:39,118 茗子… 210 00:18:39,701 --> 00:18:43,747 それから 先生は“自分のことで 精いっぱいだ”って言った 211 00:18:43,872 --> 00:18:47,709 私のこと思いやる余裕がないって だから連れていけないって… 212 00:18:48,710 --> 00:18:51,421 でも私 絶対ジャマしないから 213 00:18:51,547 --> 00:18:54,299 先生の負担にならないように 頑張るから 214 00:18:57,094 --> 00:18:59,847 亮子先生とのことは分かってる 215 00:18:59,972 --> 00:19:02,975 でも どうしても もう一度 言わずには いられないの 216 00:19:05,102 --> 00:19:09,565 先生 お願い もう一度 そばにいさせて… 217 00:19:09,690 --> 00:19:15,487 (泣き声) 218 00:19:38,343 --> 00:19:40,387 ダメだ (茗子)ハッ… 219 00:20:02,034 --> 00:20:04,870 俺に何もかも合わせるみたいな 言い方はするな 220 00:20:06,079 --> 00:20:10,250 君を束縛したくないんだ 自由に成長してほしいんだよ 221 00:20:12,419 --> 00:20:14,087 どうして分からないんだ? 222 00:20:14,546 --> 00:20:16,757 君と俺は 別々に生きていったほうが 君の… 223 00:20:17,466 --> 00:20:21,011 いや お互いのためなんだ それをどうして… 224 00:20:38,153 --> 00:20:39,196 だって… 225 00:20:39,613 --> 00:20:43,617 先生が好きなの! どうしようもないの… 好きなの! 226 00:20:46,787 --> 00:20:47,871 好きなの… 227 00:20:50,791 --> 00:20:55,087 (泣き声) 228 00:21:12,354 --> 00:21:13,897 分かった 帰ります 229 00:21:16,316 --> 00:21:18,318 もう会いに来たりしません 230 00:21:19,403 --> 00:21:20,654 さようなら 231 00:21:56,857 --> 00:22:02,362 ♪~ 232 00:23:19,689 --> 00:23:25,487 ~♪ 233 00:23:31,409 --> 00:23:33,954 (名村) どうして戻ってきたんだ? 茗子 234 00:23:34,871 --> 00:23:36,540 (光希)なっちゃんの言葉は― 235 00:23:36,665 --> 00:23:39,501 茗子の望みを 全て 打ち砕いてしまった 236 00:23:40,377 --> 00:23:44,631 なっちゃん あなたはホントに 茗子を嫌いになっちゃったの? 237 00:23:45,632 --> 00:23:46,758 「ママレード・ボーイ」 238 00:23:47,425 --> 00:23:48,844 “海辺の二人” 239 00:23:49,427 --> 00:23:52,013 (名村) “「君の幸せを思うから…」”