1 00:00:01,654 --> 00:00:04,490 (江戸川えどがわコナン) 時の番人から届いた脅迫状 2 00:00:04,557 --> 00:00:08,761 それは時計の館の女主人 保科瑠華子ほしな るかこさんを— 3 00:00:08,828 --> 00:00:12,798 彼女の誕生パーティー中に 殺害することを予告する物だった 4 00:00:14,267 --> 00:00:16,335 護衛の依頼を受けた おっちゃんと一緒に— 5 00:00:16,402 --> 00:00:19,238 誕生パーティーに招かれた 俺たちだが… 6 00:00:20,940 --> 00:00:22,908 午後6時の鐘と共に— 7 00:00:22,975 --> 00:00:25,511 彼女は何者かに 殺害されてしまった 8 00:00:27,880 --> 00:00:30,449 犯人は アイスピックのような鋭い凶器で— 9 00:00:30,516 --> 00:00:34,820 瑠華子さんの心臓を一突きし バルコニーから逃走したらしい 10 00:00:35,521 --> 00:00:38,424 だが 不思議なことに 雨でぬれた地面には— 11 00:00:38,491 --> 00:00:41,327 犯人の足跡は 一つも残されていなかった 12 00:00:42,595 --> 00:00:45,197 保科邸では 4年前の誕生パーティーでも— 13 00:00:45,264 --> 00:00:47,400 1人の命が失われていた 14 00:00:48,234 --> 00:00:51,370 大時計の修理中に 転落した時計技師が— 15 00:00:51,437 --> 00:00:54,440 パーティーのために 捜索が遅れて死亡したのだ 16 00:00:55,641 --> 00:00:56,642 時の番人は— 17 00:00:56,942 --> 00:00:59,578 死んだ時計技師の幽霊だと おびえる蘭だが… 18 00:01:00,546 --> 00:01:02,181 いや 違う 19 00:01:02,481 --> 00:01:05,918 その正体 必ず俺が暴いてやるぜ 20 00:01:09,322 --> 00:01:11,057 霧がサーッと 晴れるよに— 21 00:01:11,123 --> 00:01:12,792 恋も事件も見通そう 22 00:01:13,292 --> 00:01:17,029 時を支配する真犯人 見えない凶器の謎を解け 23 00:01:17,096 --> 00:01:18,631 たった ひとつの真実 見抜く 24 00:01:18,698 --> 00:01:20,599 見た目は子供 頭脳は大人 25 00:01:20,666 --> 00:01:23,102 その名は 名探偵コナン! 26 00:01:26,020 --> 00:01:30,224 ♪〜 27 00:02:46,500 --> 00:02:52,506 〜♪ 28 00:03:00,347 --> 00:03:02,883 (目暮十三めぐれ じゅうぞう)え〜 あなたは建築家の… 29 00:03:03,517 --> 00:03:06,387 (軽辺定悟かるべ ていご)軽辺です この館を設計した 30 00:03:07,187 --> 00:03:11,392 (目暮)あなたの手や袖口に 血が付着していますな 31 00:03:11,592 --> 00:03:15,529 倒れた奥様に駆け寄った時に 付いてしまったんでしょう 32 00:03:16,030 --> 00:03:19,633 でも それ以外の所には 血は付いてないですよね 33 00:03:19,700 --> 00:03:22,036 (高木渉たかぎ わたる)ええ (目暮)それで— 34 00:03:22,102 --> 00:03:25,039 犯行時に 何か 気づいたことはありませんか? 35 00:03:25,439 --> 00:03:26,640 そういえば— 36 00:03:26,707 --> 00:03:28,475 布がこすれるような 音が— 37 00:03:28,542 --> 00:03:30,811 近づいてきた 気がしましたから— 38 00:03:30,878 --> 00:03:32,046 犯人は もしかしたら— 39 00:03:32,112 --> 00:03:34,048 ドレスを着た 女性かも 40 00:03:34,381 --> 00:03:38,485 ところで あなたの持っている パイプの吸い口も— 41 00:03:38,552 --> 00:03:40,821 長くて とがっているようですが 42 00:03:40,888 --> 00:03:43,757 調べさせてもらってよろしいかな? 43 00:03:45,192 --> 00:03:47,328 (周防知秋すおう ちあき) ちょっと いいかげんにしてよ! 44 00:03:48,128 --> 00:03:51,398 確かに 4年前 死んだ 時計技師は私の兄で— 45 00:03:51,465 --> 00:03:54,068 一番 動機がありそうなのは 私でしょうけど 46 00:03:54,468 --> 00:03:56,603 あれは不運な事故 47 00:03:56,870 --> 00:03:59,340 奥様のことは 恨んじゃいないわよ 48 00:03:59,707 --> 00:04:04,378 だがねえ この館の内装を 任されていた周防さん 49 00:04:04,445 --> 00:04:07,348 あなたなら いろいろな細工ができるんじゃ? 50 00:04:07,648 --> 00:04:08,749 それを言うなら— 51 00:04:08,816 --> 00:04:10,751 建築家の 軽辺さんや— 52 00:04:10,818 --> 00:04:12,052 あの大時計を 作った— 53 00:04:12,119 --> 00:04:14,154 古垣ふるがきさんも おんなじ 54 00:04:14,221 --> 00:04:17,758 でもまあ 年を取った 古垣さんは違うかな… 55 00:04:17,991 --> 00:04:19,760 えっ どうして? 56 00:04:20,260 --> 00:04:24,331 犯人は奥様を刺したあと かなり素早い動きで— 57 00:04:24,398 --> 00:04:27,134 私の左脇を すり抜けていったのよ 58 00:04:27,201 --> 00:04:31,705 だから ほら こすれた血の跡が 左腕に付いてるでしょ? 59 00:04:32,172 --> 00:04:35,609 (高木)ちなみに あなたが 髪に挿しているのは… 60 00:04:35,909 --> 00:04:39,847 あ… ああ… 昔 兄に買ってもらった かんざしよ 61 00:04:39,913 --> 00:04:42,549 調べさせていただいても よろしいでしょうか? 62 00:04:42,616 --> 00:04:44,985 (知秋)好きなだけ調べなさいよ (高木)いいっ… 63 00:04:46,320 --> 00:04:48,088 (目暮)う〜ん… 64 00:04:48,455 --> 00:04:52,493 (古垣倫作りんさく) 時代劇じゃあるまいし 刃物なんぞ仕込んじゃおらんよ 65 00:04:52,760 --> 00:04:55,763 ん? …のようですな 66 00:04:55,829 --> 00:04:57,464 あなたでしたよね? 67 00:04:57,531 --> 00:05:00,834 あの大時計を作った 時計職人というのは 68 00:05:00,901 --> 00:05:02,736 (古垣)ああ 古垣じゃ 69 00:05:02,803 --> 00:05:06,740 あなたの右肩 少々 血が飛んでるようですが 70 00:05:06,974 --> 00:05:09,610 (古垣)ん? あの女は— 71 00:05:09,676 --> 00:05:10,744 わしの右側で— 72 00:05:10,811 --> 00:05:12,479 刺されたよう じゃからな 73 00:05:13,147 --> 00:05:17,384 どうでもいいが 犯人は かなり太ったやからじゃと思うぞ 74 00:05:17,451 --> 00:05:18,519 (毛利小五郎もうり こごろう・目暮)え? 75 00:05:18,852 --> 00:05:22,923 あの女が悲鳴を上げる直前に 押されたんじゃよ 76 00:05:22,990 --> 00:05:26,226 弾力のある柔らかい体でな 77 00:05:27,461 --> 00:05:31,765 (青梅岳道おうめ がくみち) た… 確かに 私は78キロで 少々 太っておりますけど 78 00:05:32,099 --> 00:05:35,502 そ… それが事件と 何か関係があるんでしょうか? 79 00:05:35,702 --> 00:05:38,439 ああ… いや ちょっと参考までに 80 00:05:40,240 --> 00:05:41,942 ところで 青梅さん 81 00:05:42,009 --> 00:05:44,478 ケーキの横にあった このナイフですが… 82 00:05:45,612 --> 00:05:48,081 あなたの指紋が検出されました 83 00:05:48,148 --> 00:05:50,250 そ… そりゃ そうですよ 84 00:05:50,317 --> 00:05:52,653 ケーキを切るのは 執事である私の— 85 00:05:52,719 --> 00:05:54,054 役目だったん ですから 86 00:05:54,288 --> 00:05:56,857 ねえ ロウソクの火が 消えたあと— 87 00:05:56,924 --> 00:05:59,560 すぐに明かりが つかなかったけど なんで? 88 00:06:00,461 --> 00:06:02,796 奥様の合図がなかったからだよ 89 00:06:03,831 --> 00:06:08,502 いつもは火が消えた直後に 午後6時の時計の鐘が鳴り響き 90 00:06:08,569 --> 00:06:11,839 それで鳴り終わったら 奥様が明かりを つけろと— 91 00:06:11,905 --> 00:06:14,174 指を鳴らして 合図しておられたから 92 00:06:14,475 --> 00:06:16,076 (毛利らん)でも あの時— 93 00:06:16,143 --> 00:06:19,012 時計の鐘も すぐには 鳴りませんでしたよね? 94 00:06:19,079 --> 00:06:20,080 え… ええ 95 00:06:20,848 --> 00:06:24,418 遅れそうな時計に張りついていた 3人の時計技師は— 96 00:06:24,485 --> 00:06:27,821 全部 時間どおりに鳴ったと 言ってたんですけどね 97 00:06:28,155 --> 00:06:31,725 (五郎)それより あんた 奥様のそばに いたはずなのに— 98 00:06:31,792 --> 00:06:34,328 まったく返り血を 浴びてませんよね 99 00:06:34,394 --> 00:06:37,564 は… 犯人は 大柄だったからじゃないですか? 100 00:06:38,031 --> 00:06:42,102 だ… だから 私に返り血が 届かなかったんですよ 101 00:06:42,169 --> 00:06:43,170 (小五郎)フンッ 102 00:06:44,638 --> 00:06:49,543 (目暮)ドレスを着ていて 素早く動くが太っていて大柄 103 00:06:49,843 --> 00:06:52,746 そんな人物 客の中にいたかね? 104 00:06:53,146 --> 00:06:56,250 (高木)いえ… パーティーに来た客 65人 105 00:06:56,316 --> 00:06:59,386 すべて調べ終えましたけど いませんでしたね 106 00:06:59,453 --> 00:07:03,257 (目暮)それに 凶器らしき物を 所持していた客もいなかったな 107 00:07:03,490 --> 00:07:06,660 ええ あの4人の持ち物からは— 108 00:07:06,727 --> 00:07:09,196 ルミノール反応は 出なかったそうですし 109 00:07:09,663 --> 00:07:12,232 つまり 例の脅迫状のとおり— 110 00:07:12,299 --> 00:07:16,169 “姿無き剣”で殺人を 決行されてしまったというわけか 111 00:07:16,236 --> 00:07:17,871 そ… そうなりますね 112 00:07:21,108 --> 00:07:24,278 (コナン)ねえ 手すりや窓枠に 付いてた血って— 113 00:07:24,344 --> 00:07:26,847 (コナン)奥様のだったんだよね? (小五郎)ああ 114 00:07:27,314 --> 00:07:31,585 犯行前に どうやって奥さんの血を 手に入れたかは知らねえが— 115 00:07:31,652 --> 00:07:34,321 窓から逃げたように 見せかけたんなら— 116 00:07:34,388 --> 00:07:37,357 あらかじめ その血を ここに塗ってたのは確かだな 117 00:07:37,824 --> 00:07:40,160 (コナン)でも 変じゃない? (小五郎・蘭)ええっ 118 00:07:40,494 --> 00:07:42,996 ここから逃げたように 見せるんなら— 119 00:07:43,063 --> 00:07:45,666 こんな こすれたような 血の跡なんかより 120 00:07:45,732 --> 00:07:47,801 はっきり血の靴跡を 付けといたほうが— 121 00:07:47,868 --> 00:07:49,403 それっぽく見えるのに 122 00:07:49,469 --> 00:07:53,941 (小五郎)フンッ… さあな あんまり はっきり付けると— 123 00:07:54,007 --> 00:07:55,442 犯行前に バレると 思ったんじゃねえのか? 124 00:07:55,442 --> 00:07:56,910 犯行前に バレると 思ったんじゃねえのか? (鐘の音) 125 00:07:56,910 --> 00:07:57,644 (鐘の音) 126 00:07:57,644 --> 00:08:00,914 (鐘の音) ん? おいおい もう0時かよ 127 00:08:00,914 --> 00:08:00,981 (鐘の音) 128 00:08:00,981 --> 00:08:01,448 (鐘の音) そっか この部屋って 大時計の真下なのね 129 00:08:01,448 --> 00:08:04,418 そっか この部屋って 大時計の真下なのね 130 00:08:10,190 --> 00:08:13,860 (コナン)いや 違う あらかじめ 付けられた血の跡じゃねえ 131 00:08:14,795 --> 00:08:17,030 犯行時 本当に ここを通ったんだ 132 00:08:17,664 --> 00:08:21,001 時の番人の思惑どおりに… 133 00:08:23,303 --> 00:08:25,672 (高木) え〜 皆さんを調べた結果— 134 00:08:26,173 --> 00:08:28,942 凶器を隠し持っていた方は いませんでした 135 00:08:29,443 --> 00:08:33,914 それに 返り血を大量に 浴びた方もいないようですので 136 00:08:33,981 --> 00:08:36,350 今日のところは 引き取っていただいて— 137 00:08:36,416 --> 00:08:39,586 詳しい事情聴取は また後日ということで 138 00:08:42,389 --> 00:08:45,826 …で 異論はないな? 毛利君 139 00:08:45,892 --> 00:08:50,130 (小五郎)ええ どうやら 凶器が消えた謎よりも— 140 00:08:50,197 --> 00:08:53,467 このバルコニーから 足跡を付けずに逃げたほうを— 141 00:08:53,533 --> 00:08:56,703 トリックだと考えたほうが よさそうです 142 00:08:56,770 --> 00:08:57,771 んなっ… 143 00:08:58,238 --> 00:09:00,741 (小五郎)は〜 (蘭)えっ お父さん? 144 00:09:02,542 --> 00:09:04,311 またまた 回る〜 145 00:09:05,212 --> 00:09:08,081 (小五郎)グルグルと〜 (蘭)危ない 146 00:09:08,148 --> 00:09:09,549 ヤベッ ああ… 147 00:09:12,219 --> 00:09:14,554 何やってんのよ もう 148 00:09:14,621 --> 00:09:16,323 落ちちゃうよ 149 00:09:17,491 --> 00:09:20,694 (コナン:小五郎の声で)そう 危うく落ちるところだったよ 150 00:09:20,761 --> 00:09:21,762 えっ? 151 00:09:21,828 --> 00:09:24,097 (コナン:小五郎の声で) この部屋の中で ほくそ笑んでいる— 152 00:09:24,731 --> 00:09:26,733 犯人が仕掛けた策略にな 153 00:09:26,800 --> 00:09:28,301 (高木・目暮)えっ? 154 00:09:28,368 --> 00:09:31,338 じゃあ やっぱり この中に犯人が? 155 00:09:31,405 --> 00:09:33,373 あのなあ 毛利君 156 00:09:33,807 --> 00:09:37,778 バルコニーの下に犯人の足跡が ないのは引っかかるが… 157 00:09:38,512 --> 00:09:43,016 犯人が この中にいるとは とても考えられんよ 158 00:09:43,083 --> 00:09:46,753 (コナン:小五郎の声で)では それを これから実証してみましょう 159 00:09:46,820 --> 00:09:48,922 えっ 実証? 160 00:09:49,289 --> 00:09:52,759 (コナン:小五郎の声で) ええ 少々 準備に 時間が かかりますので— 161 00:09:52,826 --> 00:09:56,163 警部殿と お客さん方は しばらく部屋の外へ 162 00:10:02,803 --> 00:10:05,505 一体 いつまで 待たせるつもりじゃ? 163 00:10:05,572 --> 00:10:08,041 さっきから 若い刑事と執事が— 164 00:10:08,108 --> 00:10:10,510 部屋を 出はいりしているようですが 165 00:10:10,577 --> 00:10:12,646 ホントに証明できるのかしら? 166 00:10:12,913 --> 00:10:17,384 返り血を浴びずに人を刺し その凶器まで消すなんてこと 167 00:10:17,818 --> 00:10:21,555 (目暮)まったく わしまで 部屋の外に閉め出しよって 168 00:10:21,822 --> 00:10:24,424 くだらん推理だったら ただじゃおかんぞ 169 00:10:24,491 --> 00:10:26,259 (高木)お待たせしました 170 00:10:26,593 --> 00:10:28,095 準備ができましたので— 171 00:10:28,161 --> 00:10:30,897 皆さん 部屋の中に 入ってください 172 00:10:32,432 --> 00:10:33,667 (高木)ああ 警部 (目暮)え? 173 00:10:34,301 --> 00:10:37,237 警部には これを 首に かけてもらいます 174 00:10:37,571 --> 00:10:38,572 (目暮)ええっ? 175 00:10:38,638 --> 00:10:40,874 これは コナン君が いつも している— 176 00:10:40,941 --> 00:10:42,976 ライト付きの腕時計か 177 00:10:43,043 --> 00:10:45,112 ええ 警部には— 178 00:10:45,178 --> 00:10:47,948 殺害された被害者の役を やってもらいますので 179 00:10:48,381 --> 00:10:51,785 蛍光塗料が塗られた ネックレスの代わりに それを 180 00:10:57,457 --> 00:11:00,193 別段 変わったところは ないようじゃが 181 00:11:00,260 --> 00:11:04,431 ええ 変わったといえば 閉まった窓の前に— 182 00:11:04,498 --> 00:11:08,135 メガネの少年が 立っていることぐらいですね 183 00:11:11,138 --> 00:11:13,306 何をするつもりだか 知らないけど— 184 00:11:13,373 --> 00:11:15,542 さっさと始めてちょうだい 185 00:11:15,809 --> 00:11:17,644 ちょ… ちょっと何? 186 00:11:17,711 --> 00:11:20,413 (高木)犯行当時の 再現をしているんです 187 00:11:21,348 --> 00:11:22,983 まずは 部屋の明かりが消え 188 00:11:23,350 --> 00:11:25,418 ケーキが 運ばれたきたんですよね? 189 00:11:25,485 --> 00:11:26,586 (青梅)はい 190 00:11:26,953 --> 00:11:29,289 さっ 警部 私が合図したら— 191 00:11:29,356 --> 00:11:31,725 被害者のように ロウソクの火を消してください 192 00:11:31,792 --> 00:11:33,960 (目暮)あ… ああ 193 00:11:34,161 --> 00:11:37,697 3… 2… 1… はい 194 00:11:37,764 --> 00:11:40,100 ハッ フ〜 195 00:11:40,167 --> 00:11:42,002 (打撃音) (目暮)あっ なっ… 196 00:11:42,068 --> 00:11:43,170 (客たちのどよめき) (目暮)だ… 誰だ? (鐘の音) 197 00:11:43,170 --> 00:11:43,236 (鐘の音) 198 00:11:43,236 --> 00:11:45,238 (鐘の音) 今 わしの頭を棒で殴ったのは? 199 00:11:45,705 --> 00:11:47,474 (蘭)えっ (目暮)ん? 200 00:11:49,743 --> 00:11:52,712 おいおい 何だね この実験は 201 00:11:53,580 --> 00:11:57,117 窓を開けて外に 逃げたフリをしても ムダだよ 202 00:11:57,184 --> 00:11:59,486 見えたからな わしを殴った棒が 203 00:12:00,287 --> 00:12:02,589 だから 今も 棒を持ってるやつが— 204 00:12:02,656 --> 00:12:04,791 (目暮)わしを殴ったに決まって… (コナン)ごめんね 205 00:12:05,692 --> 00:12:08,595 今 警部さんを殴ったの 僕なんだ 206 00:12:08,829 --> 00:12:11,898 バ… バカを言っちゃいかんよ コナン君 207 00:12:11,965 --> 00:12:14,734 第一 君は 棒を持っていないじゃないか 208 00:12:14,801 --> 00:12:16,670 (コナン)持ってるわけないよ (目暮)え? 209 00:12:17,137 --> 00:12:21,074 だって 殴った棒は吹っ飛んで 窓の外に消えちゃったもん 210 00:12:21,141 --> 00:12:23,476 (目暮)何? (古垣・軽辺)あっ 211 00:12:23,543 --> 00:12:24,544 えっ? 212 00:12:32,252 --> 00:12:36,022 (目暮)本当かね 棒が吹っ飛んできたというのは 213 00:12:36,089 --> 00:12:39,693 (蘭)はい でも 飛んできたのは棒じゃなくて— 214 00:12:39,759 --> 00:12:41,661 ひもに引っ張られた傘ですけど 215 00:12:41,728 --> 00:12:42,729 傘? 216 00:12:44,197 --> 00:12:46,066 おい 本当か? 217 00:12:46,867 --> 00:12:49,302 (警察官)はい この傘です 218 00:12:49,736 --> 00:12:52,739 (コナン:小五郎の声で) いやあ 準備に手間取りました 219 00:12:53,039 --> 00:12:55,242 執事さんに 長いひもを用意してもらい 220 00:12:55,675 --> 00:12:58,545 時計技師に頼んで あの大時計の針を— 221 00:12:58,612 --> 00:13:02,983 犯行時刻の6時になるように 進めてもらったんですからね 222 00:13:03,316 --> 00:13:04,784 (目暮)時計を? 223 00:13:05,652 --> 00:13:07,287 どういうことだね? 224 00:13:07,354 --> 00:13:08,788 (コナン:小五郎の声で) 仕掛けは こうですよ 225 00:13:09,789 --> 00:13:13,860 まずは長いひもを用意し その途中に重りを結びつけ— 226 00:13:13,927 --> 00:13:17,964 ひもの片方の先端に 滑りやすいリングを取り付ける 227 00:13:18,498 --> 00:13:21,167 そのリングを 大時計の短針の先の— 228 00:13:21,234 --> 00:13:25,906 飾りの切れ目から通して引っかけ 重りが付いた先は— 229 00:13:25,972 --> 00:13:29,209 バルコニーの手すりを 乗り越えるように ぶら下げる 230 00:13:30,076 --> 00:13:32,512 そして ひもの もう片方の先を— 231 00:13:32,579 --> 00:13:35,448 窓の隙間から 部屋の中に入れておき 232 00:13:35,815 --> 00:13:37,984 ケーキのロウソクの火を 消すために— 233 00:13:38,051 --> 00:13:40,253 部屋が暗くなるのを待ち 234 00:13:40,320 --> 00:13:41,688 部屋に引き入れた ひもを— 235 00:13:41,755 --> 00:13:45,592 傘のえに結んで付ければ 準備は完了 236 00:13:46,393 --> 00:13:48,662 あとは6時になる数秒前に— 237 00:13:48,728 --> 00:13:51,698 コナンが 警部殿の頭を傘で殴れば— 238 00:13:52,232 --> 00:13:55,869 その数秒後 大時計の短針が真下を向き 239 00:13:56,369 --> 00:13:59,873 飾りの切れ目から ひもが付いたリングが滑り落ち 240 00:13:59,940 --> 00:14:02,242 ぶら下がっていた重りが落下し 241 00:14:02,309 --> 00:14:06,980 引っ張られた傘が窓を押し開け バルコニーの下へ落下 242 00:14:07,781 --> 00:14:10,216 部屋から消えたというわけですよ 243 00:14:10,283 --> 00:14:12,052 あのなあ 毛利君 244 00:14:12,118 --> 00:14:15,055 地面には凶器も重りも 落ちていなかったし 245 00:14:15,588 --> 00:14:20,060 第一 そんなひもが垂れていたら 誰かが気づくんじゃないかね? 246 00:14:21,027 --> 00:14:24,064 (小五郎の声で)では ひもが 細くて見えにくい釣り糸で— 247 00:14:24,764 --> 00:14:27,133 その糸の途中に付けた重りが— 248 00:14:27,200 --> 00:14:29,903 あの大時計の下にある 井戸の格子の中に— 249 00:14:29,970 --> 00:14:33,073 入れてあったとしたら どうですか? 250 00:14:33,340 --> 00:14:36,142 そっか 重りで引っ張られた凶器は— 251 00:14:36,209 --> 00:14:38,812 そのまま井戸に 吸い込まれるってわけね 252 00:14:39,212 --> 00:14:43,650 (コナン:小五郎の声で) ああ あの井戸は再来週には— 潰される予定らしいから 253 00:14:43,717 --> 00:14:47,320 凶器は永遠に 見つからねえ算段だったんだろうな 254 00:14:47,687 --> 00:14:51,691 じゃあ 犯人は なんで 返り血を浴びていないんだね? 255 00:14:51,758 --> 00:14:52,993 (コナン:小五郎の声で) そういえば— 256 00:14:53,059 --> 00:14:56,329 犯人像について いろいろな証言がありましたよね 257 00:14:56,629 --> 00:15:01,634 犯人は大柄で太っていて 動きの早い ドレスを着た女性 258 00:15:01,835 --> 00:15:05,338 実は これ みんな 凶器のことを指していたんですよ 259 00:15:05,672 --> 00:15:07,173 凶器だと? 260 00:15:07,240 --> 00:15:09,476 (コナン:小五郎の声で) 動きが早いと感じたのは— 261 00:15:09,542 --> 00:15:14,147 今のトリックで血の付いた凶器が 窓の外に吹っ飛んだせいで 262 00:15:14,848 --> 00:15:18,451 大柄だと思ったのは その凶器を広げると— 263 00:15:18,518 --> 00:15:21,221 かなりの面積を カバーできたということ 264 00:15:21,888 --> 00:15:25,992 そして 太っていたというのは その凶器を押しつけられると— 265 00:15:26,059 --> 00:15:27,727 弾力性があったからで 266 00:15:28,495 --> 00:15:31,264 その凶器が 布で覆われていたために— 267 00:15:31,331 --> 00:15:34,868 ドレスの布が こすれるような音が 聞こえたんですよ 268 00:15:34,934 --> 00:15:37,971 一体 何なんだね? その凶器とは… 269 00:15:40,206 --> 00:15:43,443 (コナン)警部さんを 殴ったのと同じ これだよ 270 00:15:43,643 --> 00:15:45,445 か… 傘? 271 00:15:45,512 --> 00:15:47,447 ほら この先っちょに— 272 00:15:47,680 --> 00:15:51,184 とがった凶器を ネジか何かで 取り付けておけばさ 273 00:15:51,718 --> 00:15:54,621 犯人が奥さんを これで刺して抜いても— 274 00:15:54,687 --> 00:15:56,923 ほとんど返り血を 浴びないでしょ? 275 00:15:57,424 --> 00:15:59,125 だよね? おじさん 276 00:15:59,192 --> 00:16:02,162 だ… だが パーティーをやっていたんだぞ? 277 00:16:02,695 --> 00:16:04,864 傘なんか持ち込んだら 目立つだろ? 278 00:16:04,931 --> 00:16:08,535 (コナン:小五郎の声で)いや こっそり懐に忍ばせておけますよ 279 00:16:09,669 --> 00:16:12,906 軽辺さん あなたの折り畳み傘ならね 280 00:16:13,873 --> 00:16:15,475 (古垣)あ… (知秋)ええっ… 281 00:16:15,542 --> 00:16:19,846 (客たちのどよめき) 282 00:16:19,913 --> 00:16:23,249 しかし 毛利君 確かに凶器が傘なら— 283 00:16:23,316 --> 00:16:25,218 返り血は防げるだろうが… 284 00:16:25,518 --> 00:16:29,823 そのあと 傘を 畳むのに 手間がかかるんじゃないかのう 285 00:16:29,889 --> 00:16:34,194 そうねえ 奥様が悲鳴を上げたあと— 286 00:16:34,260 --> 00:16:38,098 大時計の鐘の音が聞こえるまで そんなに間はなかったわよ 287 00:16:38,164 --> 00:16:41,101 (コナン:小五郎の声で) 畳むなんて一瞬で事足りますよ 288 00:16:41,901 --> 00:16:45,038 手に血が付くことに構わず 傘を すぼめて— 289 00:16:45,205 --> 00:16:48,441 手首に付けていた輪ゴムか何かで 束ねればね 290 00:16:48,508 --> 00:16:50,410 な… なるほど 291 00:16:50,477 --> 00:16:54,314 だから 軽辺さんの両手には 血が かなり付いているんですね 292 00:16:54,380 --> 00:16:59,319 (コナン:小五郎の声で) そう 大時計の文字盤の小窓を 最後に閉めた あなたなら— 293 00:16:59,786 --> 00:17:02,856 トリックの糸を 短針に引っかけられますし 294 00:17:02,922 --> 00:17:06,359 そのあと 井戸を お参りすると 言っていた あなたなら— 295 00:17:06,426 --> 00:17:09,162 地面に垂らした糸を 井戸まで引っ張っていき— 296 00:17:09,229 --> 00:17:11,831 拝むフリをして 重りを付けられる 297 00:17:12,332 --> 00:17:15,568 そして この館を設計した あなたなら— 298 00:17:15,869 --> 00:17:18,037 糸の長さを どのくらいにすればいいか— 299 00:17:18,104 --> 00:17:20,073 容易に見当がつき 300 00:17:20,573 --> 00:17:25,245 犯行直前に奥様の懐中時計を 触っていた あなたなら— 301 00:17:25,311 --> 00:17:29,182 時間を数秒 進めて 奥様が ロウソクの火を消してから— 302 00:17:29,249 --> 00:17:31,918 大時計の鐘が 鳴るまでの数秒間を— 303 00:17:31,985 --> 00:17:34,821 犯行に使うことが できるというわけですよ 304 00:17:35,088 --> 00:17:37,157 で… でも 軽辺さんって— 305 00:17:37,223 --> 00:17:40,059 布が こすれる音が 聞こえたって言ってたよね? 306 00:17:40,293 --> 00:17:44,464 犯人なら わざわざ傘を 連想させるようなこと言うかな 307 00:17:44,531 --> 00:17:46,533 (コナン:小五郎の声で) あえて言ったんだよ 308 00:17:47,133 --> 00:17:50,370 あえて本当のことを交えて ミスリードしたんだ 309 00:17:50,603 --> 00:17:53,606 犯人は ドレスを着た 女性かもしれないって 310 00:17:54,140 --> 00:17:56,876 まるっきりウソだと 自分だけ他の客と違うことを— 311 00:17:56,943 --> 00:18:00,513 言ってることになり 疑われちまうからな 312 00:18:01,047 --> 00:18:04,584 でも… でも 軽辺さん 他のお客さんたちが— 313 00:18:04,651 --> 00:18:08,154 捜査に協力せずに帰ろうとした時 止めてたじゃない 314 00:18:08,221 --> 00:18:11,958 亡くなった奥様のために 警察に協力しようって 315 00:18:12,025 --> 00:18:14,727 犯人なら そのまま帰ると思うけど… 316 00:18:15,161 --> 00:18:16,663 (古垣)そうじゃな 317 00:18:16,729 --> 00:18:19,365 (コナン:小五郎の声で) 帰りたくても帰れなかったんだよ 318 00:18:20,266 --> 00:18:22,969 急に また 雨が降ってきたから 319 00:18:23,903 --> 00:18:28,474 ここへ来た時に差していた傘は 凶器として使い 今は井戸の中 320 00:18:28,975 --> 00:18:32,145 あのまま帰ろうとすると 持っていたはずの傘を— 321 00:18:32,212 --> 00:18:34,948 持っていないことが バレてしまうからな 322 00:18:35,381 --> 00:18:37,217 迂闊うかつでしたねえ 323 00:18:37,283 --> 00:18:41,688 こうなることを想定して 予備の傘を持っていれば 324 00:18:42,155 --> 00:18:45,592 いや ちゃんと予備の傘は カバンに入れていたんだが… 325 00:18:47,860 --> 00:18:50,563 どうやら 妻が勝手に 予備の傘を— 326 00:18:50,630 --> 00:18:53,032 カバンから 抜いてしまったようだ 327 00:18:53,499 --> 00:18:57,971 “カサは一本で いいでしょ”という メモが入っていたからね 328 00:18:58,238 --> 00:19:01,975 まあ 私も 待ちに待った雨だったから— 329 00:19:02,041 --> 00:19:04,043 はやる気持ちを抑えきれず— 330 00:19:04,110 --> 00:19:07,280 確認を怠ったのも ミスの原因だが… 331 00:19:07,580 --> 00:19:09,415 待ちに待ったってことは— 332 00:19:09,482 --> 00:19:12,518 例の脅迫状が最初に 送られてきた2年前から— 333 00:19:12,585 --> 00:19:15,288 この殺人を 計画していたんですか? 334 00:19:15,355 --> 00:19:17,390 ええ 雨が降っていれば— 335 00:19:17,457 --> 00:19:21,227 逃走した犯人の足跡がないことも ごまかせますし 336 00:19:21,294 --> 00:19:24,731 あの屋根のないバルコニーに 出る客もいないでしょうから— 337 00:19:24,797 --> 00:19:27,667 仕掛けが バレる恐れも ありませんからね 338 00:19:28,034 --> 00:19:32,138 まあ 実際 犯行直前に 雨が やんでしまった時は— 339 00:19:32,205 --> 00:19:33,773 少々 焦りましたけど 340 00:19:33,840 --> 00:19:36,843 (目暮) では 犯行を認めるんですな? 341 00:19:36,909 --> 00:19:42,482 ええ 井戸に落とした傘には 奥様の血も私の指紋も— 342 00:19:42,548 --> 00:19:44,817 べっとり 付いているでしょうからね 343 00:19:45,652 --> 00:19:49,922 (古垣)だが なぜじゃ なぜ あんたが あの女主人を 344 00:19:51,391 --> 00:19:53,226 彼女のせいで死んだ— 345 00:19:53,293 --> 00:19:57,130 幼なじみの時計技師の恨みを 晴らしたかったから 346 00:19:57,196 --> 00:19:58,865 では ダメですか 347 00:19:59,465 --> 00:20:03,202 でも あなた 兄の葬儀の日に 言ってたじゃない 348 00:20:03,603 --> 00:20:06,105 “あれは不運な事故だった”って 349 00:20:06,172 --> 00:20:10,043 ええ… 私も そう思おうとしましたよ 350 00:20:10,643 --> 00:20:15,281 その葬儀の日に 彼女の声が耳に入るまではね 351 00:20:16,115 --> 00:20:17,917 (保科瑠華子) ちょっと どういうこと? 352 00:20:18,451 --> 00:20:21,888 なんで まだ代わりの時計技師が 見つかってないんですの? 353 00:20:21,954 --> 00:20:24,157 も… 申し訳ございません 354 00:20:24,857 --> 00:20:27,360 亡くなった 時計技師さんのことを思うと— 355 00:20:27,427 --> 00:20:29,462 まだ探す気にはなれなくて… 356 00:20:29,862 --> 00:20:31,130 言ったわよね 357 00:20:31,197 --> 00:20:34,400 壊れた時計は捨てて 買い替えるしかないって 358 00:20:34,467 --> 00:20:36,736 時計技師だって おんなじでしょ 359 00:20:37,136 --> 00:20:38,971 そ… そんな… 360 00:20:39,439 --> 00:20:42,742 誰よりも 時計を愛した男だったよ 361 00:20:42,809 --> 00:20:46,713 へえ〜 お前 ここで 時計技師やってるのか 362 00:20:46,779 --> 00:20:49,716 (周防)ああ (軽辺)でも 大丈夫か? 363 00:20:49,782 --> 00:20:52,719 ここの奥様 時間に かなり厳しいだろ? 364 00:20:52,785 --> 00:20:54,687 大丈夫 大丈夫 365 00:20:54,754 --> 00:20:56,989 それくらいのほうが やりがいがあるし 366 00:20:57,056 --> 00:21:00,326 俺が来てから捨てられた時計は 一つもねえしな 367 00:21:00,760 --> 00:21:02,762 何せ ここの時計たちは— 368 00:21:02,829 --> 00:21:07,066 俺の魂が こもった 家族みてえなもんだからよ 369 00:21:07,133 --> 00:21:09,202 気合 入りまくりだぜ 370 00:21:11,771 --> 00:21:12,972 兄さん… 371 00:21:18,010 --> 00:21:22,682 もしかしたら 私は彼のかたきを取ったというより— 372 00:21:23,416 --> 00:21:26,085 助けたかったのかもしれないな 373 00:21:26,853 --> 00:21:30,890 時の支配者から 彼の家族を… 374 00:21:32,125 --> 00:21:38,131 ♪〜 375 00:22:45,832 --> 00:22:51,337 〜♪ 376 00:22:52,672 --> 00:22:55,208 (コナン)時計… それは— 377 00:22:55,274 --> 00:22:59,479 人が生活するために必要な 切っても切れないパートナー 378 00:22:59,912 --> 00:23:02,048 たまに遅れたりするけれど 379 00:23:02,748 --> 00:23:05,117 (吉田歩美よしだ あゆみ) あっ 元太げんた君 遅い 380 00:23:05,184 --> 00:23:08,855 (小嶋こじま元太)悪いな 目覚まし時計の調子 悪くてよ 381 00:23:09,055 --> 00:23:13,593 (円谷光彦つぶらや みつひこ) もしかして あの古い時計 まだ使ってるんですか? 382 00:23:13,659 --> 00:23:16,863 ああ 死んだ ばあちゃんに もらった時計だから— 383 00:23:16,929 --> 00:23:19,699 捨てたら たたられそうじゃんか 384 00:23:20,500 --> 00:23:24,036 (コナン) それが大切な時計なら 大目に見てやろう 385 00:23:24,504 --> 00:23:27,974 時計は俺たちが寝ている間も 休むことなく— 386 00:23:28,040 --> 00:23:30,710 チクタク働き続けているのだから 387 00:23:31,677 --> 00:23:34,981 (灰原哀はいばら あい)それより 江戸川君 遅いわね 388 00:23:35,648 --> 00:23:37,650 (阿笠博士あがさ ひろし) そろそろ出発せんと 389 00:23:37,717 --> 00:23:41,387 キャンプ場に着くのは 夜になってしまうのう 390 00:23:41,454 --> 00:23:44,490 (歩美)まだ寝てたりして (阿笠たち)ええっ? 391 00:23:45,591 --> 00:23:49,695 (コナン)チクタク チクタク チクタク 392 00:23:50,062 --> 00:23:53,266 女将おかみ 皆さんに 1杯ずつ お出しして 393 00:23:53,499 --> 00:23:57,169 (三島みしまさつき)あらあら お客さん 太っ腹だね 394 00:23:57,236 --> 00:24:00,506 お父さん 最近 よく この辺で飲んでんのよね 395 00:24:00,573 --> 00:24:01,741 (せき込み) 396 00:24:01,807 --> 00:24:04,510 (コナン) こんな煙ん中で よく酒なんか 397 00:24:04,777 --> 00:24:05,778 (扇千尋おうぎ ちひろ)えっ 398 00:24:07,413 --> 00:24:10,883 客の誰かが 女将を殺害したということか 399 00:24:14,253 --> 00:24:15,821 (コナン)ネクスト コナン… 400 00:24:20,693 --> 00:24:23,029 (高木) ネクスト コナンズ ヒントですよ 401 00:24:25,031 --> 00:24:26,599 (蘭)次回の舞台は 昭和の香り 402 00:24:26,666 --> 00:24:27,733 (小五郎) お前らの出番はない 403 00:24:27,800 --> 00:24:29,869 この名探偵が大活躍