1 00:00:32,369 --> 00:00:35,472 (コナン) <「時の番人」から届いた脅迫状> 2 00:00:35,472 --> 00:00:39,910 <それは時計の館の女主人 保科瑠華子さんを→ 3 00:00:39,910 --> 00:00:42,646 彼女の誕生パーティ中に 殺害することを→ 4 00:00:42,646 --> 00:00:45,416 予告するものだった> 5 00:00:45,416 --> 00:00:47,601 <護衛の依頼を受けた おっちゃんと一緒に→ 6 00:00:47,601 --> 00:00:51,772 誕生パーティに招かれた 俺たちだが…> 7 00:00:51,772 --> 00:00:54,374 <午後6時の鐘と共に→ 8 00:00:54,374 --> 00:00:58,946 彼女は何者かに 殺害されてしまった> 9 00:00:58,946 --> 00:01:01,982 <犯人はアイスピックのような 鋭い凶器で→ 10 00:01:01,982 --> 00:01:03,967 瑠華子さんの心臓を一突きし→ 11 00:01:03,967 --> 00:01:06,370 バルコニーから逃走したらしい> 12 00:01:06,370 --> 00:01:09,606 <だが 不思議なことに 雨で濡れた地面には→ 13 00:01:09,606 --> 00:01:12,860 犯人の足跡は 1つも残されていなかった> 14 00:01:12,860 --> 00:01:16,280 <保科邸では 4年前の誕生パーティでも→ 15 00:01:16,280 --> 00:01:18,982 1人の命が失われていた> 16 00:01:18,982 --> 00:01:22,186 <大時計の修理中に 転落した時計技師が→ 17 00:01:22,186 --> 00:01:25,906 パーティのために 捜索が遅れて死亡したのだ> 18 00:01:25,906 --> 00:01:28,208 <時の番人は→ 19 00:01:28,208 --> 00:01:31,912 死んだ時計技師の 幽霊だと怯える蘭だが…> 20 00:01:31,912 --> 00:01:37,050 <いや違う…その正体 必ず俺が暴いてやるぜ!> 21 00:01:37,050 --> 00:01:39,570   22 00:01:39,570 --> 00:01:44,057 <霧がさあっと晴れるよに 恋も事件も見通そう> 23 00:01:44,057 --> 00:01:48,262 <時を支配する真犯人 見えない凶器の謎を解け> 24 00:01:48,262 --> 00:01:51,815 <たった1つの真実 見抜く 見た目は子供 頭脳は大人> 25 00:01:51,815 --> 00:01:54,368 <その名は 名探偵コナン!> 26 00:01:54,368 --> 00:02:14,388 ♪♪~ 27 00:02:14,388 --> 00:02:34,374 ♪♪~ 28 00:02:34,374 --> 00:02:54,378 ♪♪~ 29 00:02:54,378 --> 00:03:14,398 ♪♪~ 30 00:03:14,398 --> 00:03:18,398 ♪♪~ 31 00:05:05,375 --> 00:05:11,615 ♪♪~ 32 00:05:11,615 --> 00:05:14,518 (目暮)え~あなたは建築家の。 33 00:05:14,518 --> 00:05:17,838 (軽辺)軽辺です。 この館を設計した。 34 00:05:17,838 --> 00:05:22,192 あなたの手や袖口に 血が付着していますな。 35 00:05:22,192 --> 00:05:27,097 倒れた奥様に駆け寄った時に 付いてしまったんでしょ。 36 00:05:27,097 --> 00:05:31,018 でも それ以外の所には 血は付いてないですよね? 37 00:05:31,018 --> 00:05:33,253 (高木)ええ。 それで→ 38 00:05:33,253 --> 00:05:36,306 犯行時に 何か 気づいたことはありませんか? 39 00:05:36,306 --> 00:05:40,010 そう言えば 布がこすれるような音が→ 40 00:05:40,010 --> 00:05:42,779 近づいてきた気がしましたから→ 41 00:05:42,779 --> 00:05:45,732 犯人は もしかしたら ドレスを着た女性かも。 42 00:05:45,732 --> 00:05:49,336 ところで あなたの持っている パイプの吸い口も→ 43 00:05:49,336 --> 00:05:51,905 長くて尖っているようですが→ 44 00:05:51,905 --> 00:05:55,409 調べさせてもらって よろしいかな? 45 00:05:55,409 --> 00:05:58,712 (知秋)ちょっと!! いい加減にしてよ!! 46 00:05:58,712 --> 00:06:02,466 確かに 4年前 死んだ時計技師は 私の兄で→ 47 00:06:02,466 --> 00:06:05,602 一番動機がありそうなのは 私でしょうけど→ 48 00:06:05,602 --> 00:06:10,774 あれは不運な事故! 奥様のことは恨んじゃいないわよ。 49 00:06:10,774 --> 00:06:15,629 だがねぇ この館の 内装を任されていた周防さん。 50 00:06:15,629 --> 00:06:18,882 あなたなら 色々な細工ができるんじゃ? 51 00:06:18,882 --> 00:06:21,985 それを言うなら 建築家の軽辺さんや→ 52 00:06:21,985 --> 00:06:25,372 あの大時計を作った 古垣さんも同じ。 53 00:06:25,372 --> 00:06:29,209 でもまぁ 年をとった 古垣さんは違うかな…。 54 00:06:29,209 --> 00:06:31,211 え?どうして? 55 00:06:31,211 --> 00:06:35,715 犯人は奥様を刺した後 かなり素早い動きで→ 56 00:06:35,715 --> 00:06:38,351 私の左脇を スリ抜けていったのよ! 57 00:06:38,351 --> 00:06:43,173 だから ホラ。こすれた血の跡が 左腕に付いてるでしょ? 58 00:06:43,173 --> 00:06:46,343 (高木)ちなみに あなたが 髪に挿しているのは? 59 00:06:46,343 --> 00:06:51,064 あ ああ…昔 兄に買ってもらった かんざしよ。 60 00:06:51,064 --> 00:06:53,900 調べさせていただいても よろしいでしょうか? 61 00:06:53,900 --> 00:06:57,037 (知秋) 好きなだけ調べなさいよ!!→ 62 00:06:57,037 --> 00:06:59,539 (目暮)う~ん。 63 00:06:59,539 --> 00:07:01,808 (古垣)時代劇じゃあるまいし→ 64 00:07:01,808 --> 00:07:03,910 刃物なんぞ仕込んじゃおらんよ。 65 00:07:03,910 --> 00:07:06,813 ん? …のようですなぁ。 66 00:07:06,813 --> 00:07:08,815 あなたでしたよね? 67 00:07:08,815 --> 00:07:12,135 あの大時計を作った 時計職人というのは。 68 00:07:12,135 --> 00:07:14,387 ああ 古垣じゃ。 69 00:07:14,387 --> 00:07:18,175 あなたの右肩 少々 血が飛んでいるようですが。 70 00:07:18,175 --> 00:07:23,914 ん?あの女はワシの右側で刺されたようじゃからな。 71 00:07:23,914 --> 00:07:25,916 どうでもいいが→ 72 00:07:25,916 --> 00:07:28,802 犯人は かなり太った輩じゃと思うぞ。 73 00:07:28,802 --> 00:07:30,170 (2人)え? 74 00:07:30,170 --> 00:07:34,124 あの女が悲鳴をあげる直前に 押されたんじゃよ。 75 00:07:34,124 --> 00:07:37,878 弾力のある柔らかい体でな。 76 00:07:37,878 --> 00:07:41,681 (青梅)た 確かに 私は78キロで→ 77 00:07:41,681 --> 00:07:43,700 少々 太っておりますけど→ 78 00:07:43,700 --> 00:07:47,170 そ それが事件と 何か関係があるんでしょうか? 79 00:07:47,170 --> 00:07:51,158 ああ…いやっ ちょっと参考までに。 80 00:07:51,158 --> 00:07:53,143 (目暮)ところで 青梅さん。→ 81 00:07:53,143 --> 00:07:56,246 ケーキの横にあった このナイフですが→ 82 00:07:56,246 --> 00:07:59,382 あなたの指紋が検出されました。 83 00:07:59,382 --> 00:08:01,501 そ そりゃそうですよ!! 84 00:08:01,501 --> 00:08:05,605 ケーキを切るのは執事である 私の役目だったんですから。 85 00:08:05,605 --> 00:08:08,341 ねぇ ロウソクの火が消えた後→ 86 00:08:08,341 --> 00:08:11,144 すぐに明かりが点かなかったけど何で? 87 00:08:11,144 --> 00:08:14,331 奥様の合図がなかったからだよ。 88 00:08:14,331 --> 00:08:17,267 いつもは火が消えた直後に→ 89 00:08:17,267 --> 00:08:19,870 午後6時の時計の鐘が鳴り響き→ 90 00:08:19,870 --> 00:08:23,173 それで鳴り終わったら 奥様が明かりを点けろと→ 91 00:08:23,173 --> 00:08:25,842 指を鳴らして 合図しておられたから。 92 00:08:25,842 --> 00:08:27,644 (毛利 蘭)でも あの時→ 93 00:08:27,644 --> 00:08:31,548 時計の鐘もすぐには 鳴りませんでしたよね?え ええ…。 94 00:08:31,548 --> 00:08:35,569 遅れそうな時計に張りついていた 3人の時計技師は→ 95 00:08:35,569 --> 00:08:39,272 全部 時間通りに鳴ったと 言ってたんですけどね。 96 00:08:39,272 --> 00:08:41,024 (毛利小五郎)それより あんた! 97 00:08:41,024 --> 00:08:43,009 奥様のそばにいたはずなのに→ 98 00:08:43,009 --> 00:08:45,929 まったく返り血を 浴びてませんよね? 99 00:08:45,929 --> 00:08:49,032 はっ 犯人は大柄だったからじゃ ないですか?→ 100 00:08:49,032 --> 00:08:53,703 だ だから 私に返り血が 届かなかったんですよ。 101 00:08:53,703 --> 00:08:56,006   102 00:08:56,006 --> 00:09:00,911 (目暮) ドレスを着ていて 素早く動くが太っていて大柄。→ 103 00:09:00,911 --> 00:09:04,481 そんな人物 客の中にいたかね? 104 00:09:04,481 --> 00:09:07,684 いえ… パーティに来た客65人。 105 00:09:07,684 --> 00:09:10,904 すべて調べ終えましたけど いませんでしたね。 106 00:09:10,904 --> 00:09:14,958 それに 凶器らしき物を 所持していた客もいなかったな。 107 00:09:14,958 --> 00:09:17,777 ええ。あの4人の持ち物からは→ 108 00:09:17,777 --> 00:09:20,747 ルミノール反応は 出なかったそうですし。 109 00:09:20,747 --> 00:09:23,650 つまり 例の脅迫状の通り→ 110 00:09:23,650 --> 00:09:27,570 「姿無き剣」で殺人を 決行されてしまったというわけか。 111 00:09:27,570 --> 00:09:29,572 そ そうなりますね。 112 00:09:29,572 --> 00:09:32,042   113 00:09:32,042 --> 00:09:35,745 ねぇ 手すりや窓枠に 付いてた血って→ 114 00:09:35,745 --> 00:09:38,265 奥様のだったんだよね? ああ。 115 00:09:38,265 --> 00:09:42,936 犯行前にどうやって奥さんの血を 手に入れたかは知らねぇが→ 116 00:09:42,936 --> 00:09:45,355 窓から逃げたように 見せかけたんなら→ 117 00:09:45,355 --> 00:09:48,908 あらかじめ その血を ここに塗ってたのは確かだな。 118 00:09:48,908 --> 00:09:51,611 でも 変じゃない? (2人)えぇ? 119 00:09:51,611 --> 00:09:54,114 ここから逃げたように 見せるんなら→ 120 00:09:54,114 --> 00:09:56,816 こんなこすれたような 血の跡なんかより→ 121 00:09:56,816 --> 00:09:59,502 はっきり 血の靴跡を 付けといた方が→ 122 00:09:59,502 --> 00:10:02,956 それっぽく見えるのに。 フンッ…さあな! 123 00:10:02,956 --> 00:10:05,342 あんまり はっきり付けると→ 124 00:10:05,342 --> 00:10:08,745 犯行前に バレると 思ったんじゃねぇのか? (鐘の音) 125 00:10:08,745 --> 00:10:12,182 (鐘の音) ん?おいおい もう0時かよ。 126 00:10:12,182 --> 00:10:16,069 そっか この部屋って 大時計の真下なのね。 (鐘の音) 127 00:10:16,069 --> 00:10:18,371 (鐘の音) あっ!? 128 00:10:18,371 --> 00:10:21,591 ♪♪~ 129 00:10:21,591 --> 00:10:24,110 《いやっ 違う! あらかじめ付けられた→ 130 00:10:24,110 --> 00:10:26,112 血の跡じゃねぇ!》 131 00:10:26,112 --> 00:10:28,615 《犯行時 本当にここを通ったんだ》 132 00:10:28,615 --> 00:10:32,115 《時の番人の思惑通りに…》 133 00:10:34,404 --> 00:10:37,273 (高木) え~皆さんを調べた結果→ 134 00:10:37,273 --> 00:10:40,460 凶器を隠し持っていた方は いませんでした。 135 00:10:40,460 --> 00:10:44,714 それに 返り血を大量に浴びた方もいないようですので→ 136 00:10:44,714 --> 00:10:47,567 今日のところは 引き取って頂いて→ 137 00:10:47,567 --> 00:10:51,004 詳しい事情聴取は また後日ということで。 138 00:10:51,004 --> 00:10:53,940   139 00:10:53,940 --> 00:10:57,077 で 異論はないな?毛利君。 140 00:10:57,077 --> 00:10:59,679 ええ。どうやら→ 141 00:10:59,679 --> 00:11:02,899 凶器が消えた謎よりも このバルコニーから→ 142 00:11:02,899 --> 00:11:06,770 足跡を付けずに逃げた方を トリックだと考えた方が→ 143 00:11:06,770 --> 00:11:08,905 よさそうです。 (プシュ!) 144 00:11:08,905 --> 00:11:12,208 んっ!?あぁ!はぁ~はぁ~。 お父さん!? 145 00:11:12,208 --> 00:11:13,777 えっ!? 146 00:11:13,777 --> 00:11:16,880 またまた 回るぅ~~ん。 147 00:11:16,880 --> 00:11:19,649 ぐるぐるとぉ~。 危ない!! 148 00:11:19,649 --> 00:11:21,651 やべっ!あっああ…。 149 00:11:21,651 --> 00:11:23,636   150 00:11:23,636 --> 00:11:25,939 何やってんのよ!!もぉ~。 151 00:11:25,939 --> 00:11:28,274 落ちちゃうよ! 152 00:11:28,274 --> 00:11:32,112 (変声機:小五郎の声) そう 危うく 落ちるところだったよ。 153 00:11:32,112 --> 00:11:35,348 え? この部屋の中で ほくそ笑んでいる→ 154 00:11:35,348 --> 00:11:38,168 犯人が仕掛けた策略にな。 155 00:11:38,168 --> 00:11:39,903 えっ!? 156 00:11:39,903 --> 00:11:42,906 じゃ やっぱり この中に犯人が? 157 00:11:42,906 --> 00:11:44,908 あのな 毛利君。→ 158 00:11:44,908 --> 00:11:49,379 バルコニーの下に犯人の 足跡がないのは引っ掛かるが→ 159 00:11:49,379 --> 00:11:54,367 犯人が この中にいるとは とても考えられんよ。 160 00:11:54,367 --> 00:11:58,271 では それを これから実証してみましょう。 161 00:11:58,271 --> 00:12:00,340 え?実証? 162 00:12:00,340 --> 00:12:03,843 ええ 少々 準備に時間がかかりますので→ 163 00:12:03,843 --> 00:12:07,697 警部殿とお客さん方は しばらく部屋の外へ。 164 00:12:07,697 --> 00:12:11,017   165 00:12:11,017 --> 00:12:13,870 (ざわめき) 166 00:12:13,870 --> 00:12:16,689 いったい いつまで 待たせるつもりじゃ? 167 00:12:16,689 --> 00:12:19,542 さっきから 若い刑事と執事が→ 168 00:12:19,542 --> 00:12:21,661 部屋を 出入りしているようですが。 169 00:12:21,661 --> 00:12:24,147 ホントに 証明できるのかしら? 170 00:12:24,147 --> 00:12:26,266 返り血を浴びずに人を刺し→ 171 00:12:26,266 --> 00:12:28,885 その凶器まで消すなんてこと。 172 00:12:28,885 --> 00:12:32,839 《まったく!ワシまで部屋の外に 閉め出しよって》 173 00:12:32,839 --> 00:12:36,042 《くだらん推理だったら ただじゃおかんぞ》 174 00:12:36,042 --> 00:12:38,144 (高木)お待たせしました!→ 175 00:12:38,144 --> 00:12:42,649 準備ができましたので 皆さん部屋の中に入って下さい。 176 00:12:42,649 --> 00:12:45,485 ああ 警部。 え? 177 00:12:45,485 --> 00:12:48,705 警部には これを首にかけてもらいます。 178 00:12:48,705 --> 00:12:50,173 (目暮)えぇっ!? 179 00:12:50,173 --> 00:12:54,144 これはコナン君がいつもしている ライト付きの腕時計か? 180 00:12:54,144 --> 00:12:56,479 ええ。警部には→ 181 00:12:56,479 --> 00:12:59,482 殺害された被害者の役をやってもらいますので→ 182 00:12:59,482 --> 00:13:03,052 蛍光塗料が塗られた ネックレスの変わりに それを。 183 00:13:03,052 --> 00:13:08,675   184 00:13:08,675 --> 00:13:12,362 別段 変わった所は ないようじゃが。 ええ。 185 00:13:12,362 --> 00:13:15,815 変わったと言えば 閉まった窓の前に→ 186 00:13:15,815 --> 00:13:19,068 眼鏡の少年が 立っていることぐらいですね。 187 00:13:19,068 --> 00:13:22,238   188 00:13:22,238 --> 00:13:24,841 何をするつもりだか 知らないけど→ 189 00:13:24,841 --> 00:13:28,928 さっさと始めてちょうだい。 ちょ ちょっと何? 190 00:13:28,928 --> 00:13:32,448 (高木)犯行当時の 再現をしているんです。→ 191 00:13:32,448 --> 00:13:34,734 まずは 部屋の明かりが消え→ 192 00:13:34,734 --> 00:13:37,604 ケーキが 運ばれたきたんですよね? はい。 193 00:13:37,604 --> 00:13:40,723 さあ 警部。 私が合図したら→ 194 00:13:40,723 --> 00:13:43,309 被害者のように ロウソクの火を消して下さい。 195 00:13:43,309 --> 00:13:45,528 あっ…ああ。 196 00:13:45,528 --> 00:13:48,147 3…2…1…。 197 00:13:48,147 --> 00:13:51,184 はい! フゥーーッ! 198 00:13:51,184 --> 00:13:53,469 (ドン!) あっ!?ああ…。→ 199 00:13:53,469 --> 00:13:56,973 だ 誰だ!? 今 ワシの頭を棒で殴ったのは? (鐘の音) 200 00:13:56,973 --> 00:13:58,975 (客たち)おぉ!? ん? 201 00:13:58,975 --> 00:14:00,777   202 00:14:00,777 --> 00:14:03,980 おいおい なんだね?この実験は。 203 00:14:03,980 --> 00:14:08,368 窓を開けて外に 逃げたフリをしても無駄だよ! 204 00:14:08,368 --> 00:14:11,137 見えたからな ワシを殴った棒が。 205 00:14:11,137 --> 00:14:14,207 だから 今も棒を持ってる奴が→ 206 00:14:14,207 --> 00:14:16,859 ワシを殴ったに決まってる。 ゴメンね~! 207 00:14:16,859 --> 00:14:20,179 今 警部さんを殴ったの 僕なんだ。 208 00:14:20,179 --> 00:14:22,916 バ バカを言っちゃいかんよコナン君。 209 00:14:22,916 --> 00:14:25,969 だいいち 君は 棒を持っていないじゃなか。 210 00:14:25,969 --> 00:14:28,521 持ってるわけないよ。 え? 211 00:14:28,521 --> 00:14:32,342 だって 殴った棒は吹っ飛んで 窓の外に消えちゃったもん。 212 00:14:32,342 --> 00:14:34,127 なに? あ? 213 00:14:34,127 --> 00:14:35,878 おっ? えっ!? 214 00:14:35,878 --> 00:14:40,378   215 00:16:43,373 --> 00:16:47,393 (目暮) 本当かね? 棒が吹っ飛んできたというのは。 216 00:16:47,393 --> 00:16:51,047 はい。でも飛んできたのは棒じゃなくて→ 217 00:16:51,047 --> 00:16:55,368 紐に引っ張られた傘ですけど。 傘? 218 00:16:55,368 --> 00:16:58,054 おい!本当か? 219 00:16:58,054 --> 00:17:01,040 (警官)はい!この傘です。 220 00:17:01,040 --> 00:17:04,394 いやぁ 準備に手間取りました。 221 00:17:04,394 --> 00:17:07,046 執事さんに 長い紐を用意してもらい→ 222 00:17:07,046 --> 00:17:10,066 時計技師に頼んで あの大時計の針を→ 223 00:17:10,066 --> 00:17:14,704 犯行時刻の6時になるように 進めてもらったんですからね。 224 00:17:14,704 --> 00:17:16,723 時計を? 225 00:17:16,723 --> 00:17:18,708 どういう事だね? 226 00:17:18,708 --> 00:17:21,043 仕掛けはこうですよ。 227 00:17:21,043 --> 00:17:25,381 まずは長い紐を用意し その途中に錘を結び付け→ 228 00:17:25,381 --> 00:17:29,368 紐の片方の先端に 滑りやすいリングを取り付ける。 229 00:17:29,368 --> 00:17:32,371 そのリングを 大時計の短針の先の→ 230 00:17:32,371 --> 00:17:37,043 飾りの切れ目から通して引っ掛け 錘が付いた先は→ 231 00:17:37,043 --> 00:17:41,063 バルコニーの手すりを 乗り越えるようにぶら下げる。 232 00:17:41,063 --> 00:17:43,716 そして紐のもう片方の先を→ 233 00:17:43,716 --> 00:17:47,036 窓の隙間から 部屋の中に入れておき→ 234 00:17:47,036 --> 00:17:49,372 ケーキのロウソクの火を 消すために→ 235 00:17:49,372 --> 00:17:51,707 部屋が暗くなるのを待ち→ 236 00:17:51,707 --> 00:17:57,730 部屋に引き入れた紐を傘の柄に 結んで付ければ 準備は完了。 237 00:17:57,730 --> 00:18:03,369 後は6時になる数秒前にコナンが 警部殿の頭を傘で殴れば→ 238 00:18:03,369 --> 00:18:07,373 その数秒後 大時計の短針が 真下を向き→ 239 00:18:07,373 --> 00:18:10,877 飾りの切れ目から 紐が付いたリングが滑り落ち→ 240 00:18:10,877 --> 00:18:13,713 ぶら下がっていた錘が落下し→ 241 00:18:13,713 --> 00:18:18,701 引っ張られた傘が窓を押し開け バルコニーの下へ落下。 242 00:18:18,701 --> 00:18:21,721 部屋から消えたという訳ですよ。 243 00:18:21,721 --> 00:18:23,706 あのなぁ 毛利君。 244 00:18:23,706 --> 00:18:26,709 地面には 凶器も錘も 落ちていなかったし→ 245 00:18:26,709 --> 00:18:32,048 第一 そんな紐が垂れていたら 誰かが気づくんじゃないかね? 246 00:18:32,048 --> 00:18:36,035 では 紐が細くて 見えにくい釣り糸で→ 247 00:18:36,035 --> 00:18:38,387 その糸の途中に付けた錘が→ 248 00:18:38,387 --> 00:18:40,389 あの大時計の下にある井戸の→ 249 00:18:40,389 --> 00:18:44,710 格子の中に入れてあったとしたら どうですか? 250 00:18:44,710 --> 00:18:47,713 そっか! 錘で引っ張られた凶器は→ 251 00:18:47,713 --> 00:18:50,550 そのまま 井戸に吸い込まれるって訳ね。 252 00:18:50,550 --> 00:18:54,871 ああ あの井戸は再来週には つぶされる予定らしいから→ 253 00:18:54,871 --> 00:18:59,041 凶器は永遠に見つからねぇ 算段だったんだろうな。 254 00:18:59,041 --> 00:19:02,895 じゃあ犯人は何で 返り血を浴びていないんだね? 255 00:19:02,895 --> 00:19:07,717 そういえば犯人像について いろいろな証言がありましたよね。 256 00:19:07,717 --> 00:19:13,039 犯人は大柄で太っていて 動きの早い ドレスを着た女性。 257 00:19:13,039 --> 00:19:17,059 実はこれ みんな凶器のことを指していたんですよ。 258 00:19:17,059 --> 00:19:18,711 凶器だと!? 259 00:19:18,711 --> 00:19:22,064 動きが早いと感じたのは今のトリックで→ 260 00:19:22,064 --> 00:19:26,035 血の付いた凶器が窓の外に吹っ飛んだせいで…。 261 00:19:26,035 --> 00:19:29,705 大柄だと思ったのは その凶器を広げると→ 262 00:19:29,705 --> 00:19:33,042 かなりの面積を カバーできたということ。 263 00:19:33,042 --> 00:19:37,380 そして太っていたというのは その凶器を押しつけられると→ 264 00:19:37,380 --> 00:19:42,368 弾力性があったからで その凶器が 布で覆われていたために→ 265 00:19:42,368 --> 00:19:46,372 ドレスの布がこすれるような音が聞こえたんですよ。 266 00:19:46,372 --> 00:19:50,209 一体 何なんだね? その凶器とは…。 267 00:19:50,209 --> 00:19:51,711 なっ!? 268 00:19:51,711 --> 00:19:55,047 警部さんを殴ったのと同じ これだよ! 269 00:19:55,047 --> 00:19:57,049 か 傘!? 270 00:19:57,049 --> 00:19:59,035 ほら この先っちょに→ 271 00:19:59,035 --> 00:20:02,722 尖った凶器をネジか何かで 取り付けておけばさ→ 272 00:20:02,722 --> 00:20:06,042 犯人が奥さんを これで刺して抜いても→ 273 00:20:06,042 --> 00:20:08,377 ほとんど 返り血を浴びないでしょ? 274 00:20:08,377 --> 00:20:10,379 だよね?おじさん。 275 00:20:10,379 --> 00:20:13,716 だ だが… パーティをやっていたんだぞ? 276 00:20:13,716 --> 00:20:16,385 傘なんか持ち込んだら 目立つだろ? 277 00:20:16,385 --> 00:20:20,373 いや こっそり懐に 忍ばせておけますよ。 ええっ!? 278 00:20:20,373 --> 00:20:25,044 軽辺さん! あなたの折りたたみ傘ならね。 279 00:20:25,044 --> 00:20:27,046 あ…。 ええっ…。 280 00:20:27,046 --> 00:20:31,050 (ざわめき) 281 00:20:31,050 --> 00:20:34,704 しかし 毛利君 確かに凶器が傘なら→ 282 00:20:34,704 --> 00:20:36,706 返り血は防げるだろうが…。 283 00:20:36,706 --> 00:20:41,060 その後 傘をたたむのに 手間がかかるんじゃないかの? 284 00:20:41,060 --> 00:20:45,381 そうね。奥様が悲鳴を上げた後→ 285 00:20:45,381 --> 00:20:49,702 大時計の鐘の音が聞こえるまでそんなに間はなかったわよ? 286 00:20:49,702 --> 00:20:53,055 たたむなんて一瞬で 事足りますよ。 287 00:20:53,055 --> 00:20:56,042 手に血が付くことに構わず 傘をすぼめて→ 288 00:20:56,042 --> 00:21:00,046 手首につけていた輪ゴムか何かで 束ねればね。 289 00:21:00,046 --> 00:21:03,716 な なるほど。 だから軽辺さんの両手には→ 290 00:21:03,716 --> 00:21:06,035 血がかなり付いているんですね。 291 00:21:06,035 --> 00:21:10,706 そう!大時計の文字盤の小窓を 最後に閉めた あなたなら→ 292 00:21:10,706 --> 00:21:14,043 トリックの糸を短針に 引っ掛けられますし→ 293 00:21:14,043 --> 00:21:17,713 その後 井戸をお参りすると 言っていた あなたなら→ 294 00:21:17,713 --> 00:21:20,383 地面に垂らした糸を 井戸まで引っ張って行き→ 295 00:21:20,383 --> 00:21:23,386 拝むフリをして錘を付けられる。 296 00:21:23,386 --> 00:21:26,706 そして この館を設計した あなたなら→ 297 00:21:26,706 --> 00:21:31,711 糸の長さをどのくらいに すればいいか容易に見当がつき→ 298 00:21:31,711 --> 00:21:36,382 犯行直前に奥様の懐中時計を 触っていた あなたなら→ 299 00:21:36,382 --> 00:21:40,386 時間を数秒進めて 奥様が ロウソクの火を消してから→ 300 00:21:40,386 --> 00:21:43,039 大時計の鐘が鳴るまでの数秒間を→ 301 00:21:43,039 --> 00:21:46,375 犯行に使うことができるという訳ですよ。 302 00:21:46,375 --> 00:21:48,377 で でも軽辺さんって→ 303 00:21:48,377 --> 00:21:51,714 布がこすれる音が 聞こえたって言ってたよね? 304 00:21:51,714 --> 00:21:56,035 犯人なら わざわざ傘を 連想させるようなこと言うかな…。 305 00:21:56,035 --> 00:21:58,371 あえて言ったんだよ。 え…。 306 00:21:58,371 --> 00:22:01,707 あえて本当のことを交えて ミスリードしたんだ。 307 00:22:01,707 --> 00:22:05,061 犯人はドレスを着た 女性かもしれないって。 308 00:22:05,061 --> 00:22:07,713 まるっきり嘘だと 自分だけ他の客と→ 309 00:22:07,713 --> 00:22:11,717 違うことを言ってる事になり 疑われちまうからな。 310 00:22:11,717 --> 00:22:15,037 でも…でも軽辺さん→ 311 00:22:15,037 --> 00:22:18,374 他のお客さんたちが捜査に 協力せずに帰ろうとした時→ 312 00:22:18,374 --> 00:22:21,377 止めてたじゃない。 亡くなった奥様のために→ 313 00:22:21,377 --> 00:22:23,396 警察に協力しようって。 314 00:22:23,396 --> 00:22:26,716 犯人なら そのまま帰ると思うけど…。 315 00:22:26,716 --> 00:22:31,370 (古垣)そうじゃな。 帰りたくても 帰れなかったんだよ。 316 00:22:31,370 --> 00:22:35,041 急にまた 雨が降ってきたから。 317 00:22:35,041 --> 00:22:40,046 ここへ来た時に差していた傘は凶器として使い 今は井戸の中。 318 00:22:40,046 --> 00:22:43,716 あのまま帰ろうとすると 持っていたはずの傘を→ 319 00:22:43,716 --> 00:22:46,368 持っていないことが バレてしまうからな。 320 00:22:46,368 --> 00:22:50,372 迂闊でしたねぇ こうなることを想定して→ 321 00:22:50,372 --> 00:22:53,375 予備の傘を持っていれば…。 322 00:22:53,375 --> 00:22:59,048 いや ちゃんと予備の傘は カバンに入れていたんだが…。 323 00:22:59,048 --> 00:23:02,034 どうやら妻が勝手に 予備の傘を→ 324 00:23:02,034 --> 00:23:04,720 カバンから 抜いてしまったようだ。 325 00:23:04,720 --> 00:23:09,375 「傘は一本でいいでしょ」というメモが入っていたからね。 326 00:23:09,375 --> 00:23:13,045 (軽辺)まあ 私も待ちに待った 雨だったから→ 327 00:23:13,045 --> 00:23:15,381 はやる気持ちを抑えきれず→ 328 00:23:15,381 --> 00:23:19,034 確認を怠ったのも ミスの原因だが…。 329 00:23:19,034 --> 00:23:21,036 待ちに待ったってことは→ 330 00:23:21,036 --> 00:23:24,056 例の脅迫状が 最初に送られてきた2年前から→ 331 00:23:24,056 --> 00:23:26,709 この殺人を 計画していたんですか? 332 00:23:26,709 --> 00:23:28,727 ええ 雨が降っていれば→ 333 00:23:28,727 --> 00:23:32,715 逃走した犯人の足跡がない事も ごまかせますし。 334 00:23:32,715 --> 00:23:36,051 あの屋根のないバルコニーに 出る客もいないでしょうから→ 335 00:23:36,051 --> 00:23:39,038 仕掛けがバレる恐れも ありませんからね。 336 00:23:39,038 --> 00:23:43,709 まあ 実際 犯行直前に 雨が止んでしまった時は→ 337 00:23:43,709 --> 00:23:48,380 少々 焦りましたけど…。 では犯行を認めるんですな? 338 00:23:48,380 --> 00:23:53,702 ええ 井戸に落とした傘には 奥様の血も私の指紋も→ 339 00:23:53,702 --> 00:23:56,372 べっとり 付いているでしょうからね。 340 00:23:56,372 --> 00:23:58,374 (古垣)だが何故じゃ。 341 00:23:58,374 --> 00:24:02,728 何故あんたが あの女主人を? 342 00:24:02,728 --> 00:24:04,730 彼女のせいで死んだ→ 343 00:24:04,730 --> 00:24:08,701 幼なじみの時計技師の恨みを晴らしたかったから。 344 00:24:08,701 --> 00:24:10,703 ではダメですか…。 345 00:24:10,703 --> 00:24:14,874 でも あなた 兄の葬儀の日に 言ってたじゃない。 346 00:24:14,874 --> 00:24:18,377 あれは不運な事故だったって…。 ええ…。 347 00:24:18,377 --> 00:24:21,714 私もそう思おうとしましたよ。 348 00:24:21,714 --> 00:24:26,769 その葬儀の日に彼女の声が 耳に入るまではね。 349 00:24:26,769 --> 00:24:29,705 (瑠華子) ((ちょっと どういう事?)) 350 00:24:29,705 --> 00:24:33,559 ((何でまだ代わりの時計技師が 見つかってないんですの!?)) 351 00:24:33,559 --> 00:24:35,895 ((も 申し訳ございません)) 352 00:24:35,895 --> 00:24:38,714 ((亡くなった 時計技師さんの事を思うと→ 353 00:24:38,714 --> 00:24:41,066 まだ探す気にはなれなくて…)) 354 00:24:41,066 --> 00:24:44,036 ((言ったわよね!? 壊れた時計は捨てて→ 355 00:24:44,036 --> 00:24:48,374 買い換えるしかないって! 時計技師だって同じでしょ!)) 356 00:24:48,374 --> 00:24:50,709 そ そんな…。 357 00:24:50,709 --> 00:24:54,213 誰よりも 時計を愛した男だったよ。 358 00:24:54,213 --> 00:24:58,067 ((へぇ お前 ここで時計技師やってるのか)) 359 00:24:58,067 --> 00:25:01,203 (周防)((ああ!)) ((でも 大丈夫か?)) 360 00:25:01,203 --> 00:25:04,039 ((ここの奥様 時間にかなり厳しいだろ?)) 361 00:25:04,039 --> 00:25:06,041 ((大丈夫 大丈夫!)) 362 00:25:06,041 --> 00:25:08,377 ((それくらいの方が やりがいがあるし→ 363 00:25:08,377 --> 00:25:12,064 俺が来てから捨てられた時計は 1つもねぇしな!)) 364 00:25:12,064 --> 00:25:15,701 ((なにせ ここの時計たちは 俺の魂がこもった→ 365 00:25:15,701 --> 00:25:18,370 家族みてぇなもんだからよぉ)) 366 00:25:18,370 --> 00:25:20,670 ((気合 入りまくりだぜ!)) 367 00:25:22,708 --> 00:25:24,708 兄さん…。 368 00:25:29,381 --> 00:25:34,053 もしかしたら 私は彼の敵を取ったというより→ 369 00:25:34,053 --> 00:25:38,040 助けたかったのかもしれないな。→ 370 00:25:38,040 --> 00:25:42,878 時の支配者から 彼の家族を…。 371 00:25:42,878 --> 00:25:48,384 ♪♪~ 372 00:25:48,384 --> 00:26:08,370 ♪♪~ 373 00:26:08,370 --> 00:26:28,390 ♪♪~ 374 00:26:28,390 --> 00:26:48,377 ♪♪~ 375 00:26:48,377 --> 00:27:01,377 ♪♪~ 376 00:27:03,375 --> 00:27:08,714 <時計…それは人が 生活するために必要な→ 377 00:27:08,714 --> 00:27:10,883 切っても切れないパートナー> 378 00:27:10,883 --> 00:27:14,036 <たまに遅れたりするけれど…> 379 00:27:14,036 --> 00:27:16,705 (歩美) あっ 元太君 おそ~い! 380 00:27:16,705 --> 00:27:20,376 (元太)悪いな!目覚まし時計の 調子 悪くてよぉ。 381 00:27:20,376 --> 00:27:24,713 (光彦)もしかして あの古い時計 まだ使ってるんですか? 382 00:27:24,713 --> 00:27:28,384 ああ 死んだ ばあちゃんに もらった時計だから→ 383 00:27:28,384 --> 00:27:31,036 捨てたら祟られそうじゃんか。 384 00:27:31,036 --> 00:27:33,722 ハァ ハァ ハァ…。 <それが大切な時計なら→ 385 00:27:33,722 --> 00:27:35,724 大目に見てやろう> 386 00:27:35,724 --> 00:27:39,378 <時計は俺たちが寝ている間も 休むことなく→ 387 00:27:39,378 --> 00:27:43,065 チクタク働き続けて いるのだから> 388 00:27:43,065 --> 00:27:46,035 (灰原)それより 江戸川君 遅いわね。 389 00:27:46,035 --> 00:27:49,038 えっ? (阿笠)そろそろ出発せんと→ 390 00:27:49,038 --> 00:27:52,725 キャンプ場に着くのは 夜になってしまうのぉ。 391 00:27:52,725 --> 00:27:55,025 まだ寝てたりして! (一同)ええっ? 392 00:27:57,046 --> 00:28:00,446 <チクタク チクタク…>