1 00:00:33,425 --> 00:00:36,028 (コナン)<蘭の空手部の先輩→ 2 00:00:36,028 --> 00:00:38,097 鏡堂ナナミさんに連れられ→ 3 00:00:38,097 --> 00:00:40,699 鏡堂家のお宝探しにやって来た→ 4 00:00:40,699 --> 00:00:42,935 俺たち少年探偵団> 5 00:00:42,935 --> 00:00:45,037 <鏡堂家の屋敷は→ 6 00:00:45,037 --> 00:00:48,991 先代 鏡堂征太郎の手で 建てられたもので→ 7 00:00:48,991 --> 00:00:50,993 凝り性の征太郎により→ 8 00:00:50,993 --> 00:00:53,862 さまざまな仕掛けが ほどこされていた> 9 00:00:53,862 --> 00:00:56,265 <くらやみの塔も そのひとつで→ 10 00:00:56,265 --> 00:00:59,601 入口も窓もない不思議な塔だ> 11 00:00:59,601 --> 00:01:03,772 <ナナミさんの案内で 家の中を見てまわっていると→ 12 00:01:03,772 --> 00:01:06,325 突然 女性の悲鳴が> 13 00:01:06,325 --> 00:01:09,425 (桃枝)きゃああ~~っ! (ナナミ)ママの声だ! 14 00:01:11,830 --> 00:01:13,899 (ナナミ)ママ ママっ! 15 00:01:13,899 --> 00:01:15,901 (ツトム)子供たちは来るな! 16 00:01:15,901 --> 00:01:17,770 えぇっ!? 17 00:01:17,770 --> 00:01:20,255 (望)桃枝 桃枝! 18 00:01:20,255 --> 00:01:23,092 《どういうことだ…》 19 00:01:23,092 --> 00:01:26,996 《あの人…まるで塔から 落ちたように見えるけど》 20 00:01:26,996 --> 00:01:29,431 でも この塔には…。 21 00:01:29,431 --> 00:01:33,235 (毛利 蘭)入口はないはず。上がれるわけ ないのに…。 22 00:01:33,235 --> 00:01:35,804 <犯人は まだ塔の中に→ 23 00:01:35,804 --> 00:01:38,290 潜んでいるかもしれないと 推理した俺たちは→ 24 00:01:38,290 --> 00:01:41,694 塔の入口を見つけるべく 捜査を始めたが→ 25 00:01:41,694 --> 00:01:45,130 その途中 灰原が姿を消した> 26 00:01:45,130 --> 00:01:47,866 (歩美)哀ちゃんが いないっ! 何!? 27 00:01:47,866 --> 00:01:50,369 (元太)おお~~い 灰原~! 28 00:01:50,369 --> 00:01:53,689 (光彦)灰原さ~ん!? (歩美)哀ちゃ~ん! 29 00:01:53,689 --> 00:01:56,692 ん?隙間から風が…。 30 00:01:56,692 --> 00:02:00,392 (ドン ドン ドン…) (歩美)哀ちゃ~ん! 31 00:02:01,730 --> 00:02:04,733 くそっ 他にも入口があるはずだ! 32 00:02:04,733 --> 00:02:07,703 隣が酒蔵になっていますよ! 33 00:02:07,703 --> 00:02:10,022 (歩美)うわぁ お酒臭い。 34 00:02:10,022 --> 00:02:12,024 (元太)俺は と~ちゃんで 慣れてるぞ。 35 00:02:12,024 --> 00:02:14,560 あっ!?鏡があります! 36 00:02:14,560 --> 00:02:16,762 どうして こんな所に立てかけて。 37 00:02:16,762 --> 00:02:18,997 立てかけたのは 見せかけだ。 38 00:02:18,997 --> 00:02:20,999 (ツトムの声)僕が消えた…→ 39 00:02:20,999 --> 00:02:23,199 消えたとしか言いようがない。 40 00:02:25,003 --> 00:02:28,657 この匂い…。 あまり嗅ぐと 本当に酔いますよ。 41 00:02:28,657 --> 00:02:31,527 ううん おばさんの香水が匂うの。 42 00:02:31,527 --> 00:02:34,596 この辺りに その匂いが漂ってるの。 43 00:02:34,596 --> 00:02:36,698 あっ…。 あっ!? 44 00:02:36,698 --> 00:02:39,001 (元太)どうした!? 消えた。 45 00:02:39,001 --> 00:02:42,521 えっ!?天井が映ってるのに 僕たちが映りませんよ? 46 00:02:42,521 --> 00:02:44,656 スクリーンに すり替わったんだ! 47 00:02:44,656 --> 00:02:46,658 《ゴムテープ?》 48 00:02:46,658 --> 00:02:48,327 人が くぐれるぞ! 49 00:02:48,327 --> 00:02:51,864 お宝の入口だ 行こ~ぜ! 犯人がいたら大変です。 50 00:02:51,864 --> 00:02:54,666 (光彦)うわっ…。 (元太)いえっ うえぇっ~~! 51 00:02:54,666 --> 00:02:56,769 (元太・光彦)おお~~! お おい!! 52 00:02:56,769 --> 00:03:01,256 どうしよ… どうしよう コナン君…。 53 00:03:01,256 --> 00:03:03,256 (灰原)うっ…。 54 00:03:06,261 --> 00:03:08,263 (灰原)きゃああ~っ!! 55 00:03:08,263 --> 00:03:10,165 灰原!? 哀ちゃん! 56 00:03:10,165 --> 00:03:12,167 あいつが あんな悲鳴を上げるなんて。 57 00:03:12,167 --> 00:03:13,836 いま行くよ!! 58 00:03:13,836 --> 00:03:15,487 ここに残ってるんだ 歩美! 59 00:03:15,487 --> 00:03:18,056 いやっ 助けに行くの!ダメだ! 60 00:03:18,056 --> 00:03:23,762 ♪♪~ 61 00:03:23,762 --> 00:03:27,199 よし 行こう 絶対に 手 放すなよ。 62 00:03:27,199 --> 00:03:28,801 うん! 63 00:03:28,801 --> 00:03:41,430 ♪♪~ 64 00:03:41,430 --> 00:03:46,435 <あざやか色の夏の記憶が 季節を越えて謎を解く> 65 00:03:46,435 --> 00:03:48,454 <お宝探して ミラクルワールド> 66 00:03:48,454 --> 00:03:50,656 <不気味な塔に 真実の光が!> 67 00:03:50,656 --> 00:03:54,259 <たった1つの真実 見抜く 見た目は子供 頭脳は大人> 68 00:03:54,259 --> 00:03:56,428 <その名は 名探偵コナン!> 69 00:03:56,428 --> 00:04:16,431 ♪♪~ 70 00:04:16,431 --> 00:04:36,435 ♪♪~ 71 00:04:36,435 --> 00:04:56,421 ♪♪~ 72 00:04:56,421 --> 00:05:16,425 ♪♪~ 73 00:05:16,425 --> 00:05:20,425 ♪♪~ 74 00:07:07,436 --> 00:07:13,436 ♪♪~ 75 00:07:17,429 --> 00:07:20,565 (目暮)被害者の遺体を 最初に発見されたのは→ 76 00:07:20,565 --> 00:07:23,669 鏡堂ツトムさん あなただそうですが。 77 00:07:23,669 --> 00:07:25,771 はい そのようですね。 78 00:07:25,771 --> 00:07:27,756 そこで いったい何を? 79 00:07:27,756 --> 00:07:29,758 クレソンです。 え? 80 00:07:29,758 --> 00:07:32,828 料理に使う クレソンを 調達に行ってました。 81 00:07:32,828 --> 00:07:36,365 塔の下の小川で 水耕栽培しているんです。 82 00:07:36,365 --> 00:07:38,767 な なるほど。 83 00:07:38,767 --> 00:07:42,767 クレソンの あの青い色が 食欲をそそるんです。 84 00:07:44,856 --> 00:07:46,958 おかしいな…。 85 00:07:46,958 --> 00:07:49,227 少年探偵団は 見つかったかい? 86 00:07:49,227 --> 00:07:50,896 あ 先輩。 87 00:07:50,896 --> 00:07:53,331 今 コナン君を 呼び出してるんですけど…。 88 00:07:53,331 --> 00:07:55,867 門を出る所は 誰も見てないって。 89 00:07:55,867 --> 00:07:59,788 まさか!勝手に 宝探しを始めちゃったんじゃ。 90 00:07:59,788 --> 00:08:01,788 お父さん! 91 00:08:07,929 --> 00:08:09,931 (ザアアア…) 92 00:08:09,931 --> 00:08:12,901 なんの音だ? 93 00:08:12,901 --> 00:08:16,254 洪水!! 慌てるな 本物じゃない。 94 00:08:16,254 --> 00:08:19,454 きゃっ きゃあっ!目 つむってろ! 95 00:08:22,227 --> 00:08:25,464 きゃあ~っ! 熱い 熱いよぉ~っ! 96 00:08:25,464 --> 00:08:28,266 見せかけだ。 熱風を吹きつけてるだけだ。 97 00:08:28,266 --> 00:08:31,937 落ち着け 歩美! う うん 落ち着く…。 98 00:08:31,937 --> 00:08:35,090 奥さんの声を聞いた時→ 99 00:08:35,090 --> 00:08:37,192 あなたは どこにおいででしたか? 100 00:08:37,192 --> 00:08:38,860 バラ園の辺りです。 101 00:08:38,860 --> 00:08:41,563 もう一度 妻を説得するつもりで→ 102 00:08:41,563 --> 00:08:43,565 後を追っていましたので。 103 00:08:43,565 --> 00:08:45,600 奥さんの声が どこからか→ 104 00:08:45,600 --> 00:08:48,236 すぐに おわかりになった? はぁ? 105 00:08:48,236 --> 00:08:52,124 バラ園なら 渡り廊下が近いし 蔵もある。 106 00:08:52,124 --> 00:08:55,727 ですが あなたは すぐ塔へ 駆けつけている。 107 00:08:55,727 --> 00:08:57,863 それは 多分→ 108 00:08:57,863 --> 00:09:01,867 悲鳴が高い位置から聞こえたんです。 ほぉ~。 109 00:09:01,867 --> 00:09:05,570 (望)あの辺りで高い建物は あの塔しかありません。 110 00:09:05,570 --> 00:09:09,524 だから 桃枝が転落したと 思ったんですよ。 111 00:09:09,524 --> 00:09:12,527 出入口のない塔から ですか。 112 00:09:12,527 --> 00:09:17,127 とっさのことで そこまで気が回りませんでした。 113 00:09:19,167 --> 00:09:22,137 (毛利小五郎)何だと!?ガキどもが いなくなった!? 114 00:09:22,137 --> 00:09:25,357 うん。 家中 捜したけどどこにも…。 115 00:09:25,357 --> 00:09:27,659 先に帰ったんじゃねぇのか? 116 00:09:27,659 --> 00:09:30,562 ううん 電話してみたけど帰ってないって。 117 00:09:30,562 --> 00:09:33,331 ったく しょうがねぇ ガキどもだ。 118 00:09:33,331 --> 00:09:36,501 もう一度 捜してみよ 長瀬さんに聞けば→ 119 00:09:36,501 --> 00:09:39,271 私の知らないとこもわかるだろうから。 うん…。 120 00:09:39,271 --> 00:09:42,123 お父さんも 一緒に。 (高木)た 大変です!! 121 00:09:42,123 --> 00:09:45,727 な 長瀬さんが… 長瀬さんが消えました。 122 00:09:45,727 --> 00:09:47,395 えっ!? 123 00:09:47,395 --> 00:09:49,464 (元太)結構 歩いたよな。 124 00:09:49,464 --> 00:09:52,000 (光彦)ええ。 今 どの辺りでしょう? 125 00:09:52,000 --> 00:09:55,504 とにかく 宝を見つけるまでは あきらめね~ぞ。 126 00:09:55,504 --> 00:09:59,704 で ですね。しかしよぉ…でぇ!? 127 00:10:01,626 --> 00:10:05,664 これ 俺か? 元太君 いつのまに ダイエットしたんですか? 128 00:10:05,664 --> 00:10:08,464 くっ…馬鹿にするな! 129 00:10:10,602 --> 00:10:12,602 ふざけるなっ! 130 00:10:14,689 --> 00:10:17,359 ドアだ。も もしかして…。 131 00:10:17,359 --> 00:10:20,161 お宝の入口!?あっあっ…。 132 00:10:20,161 --> 00:10:24,266 あそこです! くそ~っ ドアにまで 馬鹿にされた。 133 00:10:24,266 --> 00:10:26,401 捕まえてやるぅ!あっ…。 134 00:10:26,401 --> 00:10:28,637 えいっ! クソ…あっ! 135 00:10:28,637 --> 00:10:30,637 逃がしませんよ! 追え~っ! 136 00:10:33,058 --> 00:10:35,427 あれ!? なくなっちゃいました。 137 00:10:35,427 --> 00:10:38,396 逃げられたか…。 あっ あんな所に! 138 00:10:38,396 --> 00:10:42,934 おぉ!? どうやって開けるんだ? 139 00:10:42,934 --> 00:10:44,934 うわぁ~~!! 140 00:10:46,938 --> 00:10:48,590 (歩美)きゃっ! 141 00:10:48,590 --> 00:10:50,725 気をつけろ。 あ うん。 142 00:10:50,725 --> 00:10:53,461 (元太・光彦)ひゃああ~~! 143 00:10:53,461 --> 00:10:55,697 元太 光彦! 144 00:10:55,697 --> 00:10:57,966 大丈夫!?二人とも。 145 00:10:57,966 --> 00:11:00,402 おおっ…。 ええ なんとか。 146 00:11:00,402 --> 00:11:02,404 何やってんだ? 147 00:11:02,404 --> 00:11:05,190 ああ スイッチがどこかに。 148 00:11:05,190 --> 00:11:08,293 これだな…うっ! 149 00:11:08,293 --> 00:11:11,696 あっ 開き始めたぞ! よしっ! 150 00:11:11,696 --> 00:11:13,698 (コッ コッ コッ…) 誰か来る! 151 00:11:13,698 --> 00:11:15,367 えっ!? 152 00:11:15,367 --> 00:11:17,469 (コッ コッ コッ…) 153 00:11:17,469 --> 00:11:20,171 犯人だ! 急げ!コナン! 154 00:11:20,171 --> 00:11:24,025 くっそ…壊れてんのか? 戻ろうとする! 155 00:11:24,025 --> 00:11:26,328 光彦 お前なら入れる! 156 00:11:26,328 --> 00:11:28,396 でも 今 手を放したら。 157 00:11:28,396 --> 00:11:30,865 そうだ 待てって! あぁっ!? 158 00:11:30,865 --> 00:11:32,534 ううっ…。 159 00:11:32,534 --> 00:11:34,035 (コッ コッ…) 160 00:11:34,035 --> 00:11:37,522 うぅ~! うぅ…。 161 00:11:37,522 --> 00:11:39,322 つっかい棒! 162 00:11:41,493 --> 00:11:43,293 早く 犯人が来る!! 163 00:11:47,899 --> 00:11:50,999 よし 逃げるぞ! はい! おう! 164 00:11:59,628 --> 00:12:03,632 (オルゴールの音) 165 00:12:03,632 --> 00:12:06,201 はぁ…。 166 00:12:06,201 --> 00:12:09,904 子供部屋? そんなわけないだろ…。 167 00:12:09,904 --> 00:12:12,624 でも お人形 かわいい。 168 00:12:12,624 --> 00:12:16,761 貼り付いてる。 これも これもだ。 169 00:12:16,761 --> 00:12:19,898 本棚の本は 絵に描いただけです。 170 00:12:19,898 --> 00:12:22,067 だけど ソファは 本物だぞ。 171 00:12:22,067 --> 00:12:24,336 なんのために こんな部屋。 172 00:12:24,336 --> 00:12:26,271 え?あっ!! 173 00:12:26,271 --> 00:12:27,689 あぁ! あぁっ! 174 00:12:27,689 --> 00:12:30,125 おお~っ! わっ! 175 00:12:30,125 --> 00:12:31,559 きゃっ! あっ! 176 00:12:31,559 --> 00:12:33,259 あっ あぁ~。 くっ…。 177 00:12:35,430 --> 00:12:37,432 だまされるな 錯覚だ! 178 00:12:37,432 --> 00:12:39,434 回転してるのは 壁だけ! 179 00:12:39,434 --> 00:12:41,434 えっ…。 180 00:12:43,421 --> 00:12:48,721 (オルゴールの音) 181 00:12:53,631 --> 00:12:55,631 邪魔だ どいてろ。 182 00:13:03,191 --> 00:13:06,061 (ツトムの声) その後 うじゃうじゃ 僕が増えた。 183 00:13:06,061 --> 00:13:08,980 《これが ツトムさんの記憶なのか》 184 00:13:08,980 --> 00:13:11,866 (元太)ひぇ~~っ! 元太! 185 00:13:11,866 --> 00:13:15,570 へっ はっ ほっ はっ はっ はっ へっ はっ…。 186 00:13:15,570 --> 00:13:18,770 うわっ 犯人…!? 187 00:13:20,692 --> 00:13:23,294 お?か 鏡? 188 00:13:23,294 --> 00:13:26,094 なんだよ おどかすなよ。 189 00:13:27,365 --> 00:13:29,234 (元太)ひやあ~~っ!! 190 00:13:29,234 --> 00:13:30,902 《くそっ どこにいる!?》 191 00:13:30,902 --> 00:13:32,570 (光彦)うわあ~~! 光彦! 192 00:13:32,570 --> 00:13:34,956 こっちか!? 193 00:13:34,956 --> 00:13:36,958 はぁ はぁ…。 194 00:13:36,958 --> 00:13:39,561 た 確か今 人影が…。 195 00:13:39,561 --> 00:13:41,561 えっ!?あっ…。 196 00:13:44,265 --> 00:13:47,635 だ 誰かいますか? 197 00:13:47,635 --> 00:13:49,935 誰もいませんよね…。 198 00:13:57,328 --> 00:13:59,831 はぁ…。 199 00:13:59,831 --> 00:14:02,333 あっ!? きゃああ~~っ!! 200 00:14:02,333 --> 00:14:04,602 きゃあ~っ いやっ…。 201 00:14:04,602 --> 00:14:07,922 アイテテテ よいっしょっ…と。 202 00:14:07,922 --> 00:14:09,591 はぁ…。 203 00:14:09,591 --> 00:14:10,759 えっ!? 204 00:14:10,759 --> 00:14:13,094 ああ…。 205 00:14:13,094 --> 00:14:15,430 (歩美)キャァァ~~!! 歩美!? 206 00:14:15,430 --> 00:14:17,932 どこだ!?みんな どこにいる!? 207 00:14:17,932 --> 00:14:20,435 あっ…。 208 00:14:20,435 --> 00:14:21,936 落ち着け。 209 00:14:21,936 --> 00:14:23,922 《騒いでも みんなは見つからない》 210 00:14:23,922 --> 00:14:26,091 《それより考えるんだ!》 211 00:14:26,091 --> 00:14:29,761 《一体このトンネルに どんな意味があるのかを…》 212 00:14:29,761 --> 00:14:31,761 《そして考え直すんだ!》 213 00:14:33,932 --> 00:14:37,769 《あの3人の誰に 犯行が可能だったのか》 214 00:14:37,769 --> 00:14:42,257 《香水の匂いは 被害者が 塔に入ったことを推理させる》 215 00:14:42,257 --> 00:14:45,593 《だが 塔の真下にいたツトムさん→ 216 00:14:45,593 --> 00:14:50,665 庭にいた鏡堂 望さん 母屋から駆けつけた長瀬さん→ 217 00:14:50,665 --> 00:14:53,434 誰にも被害者を屋上から 突き落としてから→ 218 00:14:53,434 --> 00:14:56,588 戻ってくる時間は なかったはずだ…》 219 00:14:56,588 --> 00:15:00,592 《あっ…この道具》 220 00:15:00,592 --> 00:15:02,260 《待てよ…→ 221 00:15:02,260 --> 00:15:05,597 俺は とんでもない勘違いを してたんじゃないか?》 222 00:15:05,597 --> 00:15:09,267 《40年前に造られた塔…》 223 00:15:09,267 --> 00:15:11,603 《そして 地下道…》 224 00:15:11,603 --> 00:15:14,756 《壊れても錆びついてても 無理はない》 225 00:15:14,756 --> 00:15:16,758 《だから…!》 226 00:15:16,758 --> 00:15:19,058 そういうことか! 227 00:15:21,095 --> 00:15:23,495 ここは!? 228 00:17:28,423 --> 00:17:31,023 ここは!? 229 00:17:33,094 --> 00:17:36,764 (ツトムの声) 薄暗くて 天井の高い場所だった。 230 00:17:36,764 --> 00:17:39,934 《そうか!ここは宝の間》 231 00:17:39,934 --> 00:17:42,603 《高さからいって くらやみの塔だ》 232 00:17:42,603 --> 00:17:47,303 《だけど 丸いはずなのに… 三角錐になってる》 233 00:17:50,094 --> 00:17:52,096 《鏡?》 234 00:17:52,096 --> 00:17:55,767 《…ってことは もしかして ここは!》 235 00:17:55,767 --> 00:17:59,103 (目暮)家の中には コナン君も子供たちも→ 236 00:17:59,103 --> 00:18:01,089 まったく見当たらんそうです。 237 00:18:01,089 --> 00:18:04,092 もちろん長瀬さんも。 238 00:18:04,092 --> 00:18:08,763 したがって 残されたのは あの くらやみの塔だけ。 239 00:18:08,763 --> 00:18:11,099 長瀬は知っていたのですな→ 240 00:18:11,099 --> 00:18:14,435 先代が 宝を塔に隠していた事を。 241 00:18:14,435 --> 00:18:18,256 まだ信じられないよ 夢だと思い込んでいた宝が→ 242 00:18:18,256 --> 00:18:21,592 実在するなんて。 そんな物どうだっていい! 243 00:18:21,592 --> 00:18:24,262 子供たちさえ 無事でいてくれたら…。 244 00:18:24,262 --> 00:18:26,597 ことは一刻を争います。 245 00:18:26,597 --> 00:18:30,597 塔の出入口を探すことに ご協力頂きたい! 246 00:18:33,421 --> 00:18:35,421 《コナン君…》 247 00:18:39,260 --> 00:18:41,262 《ツトムさんの話だと→ 248 00:18:41,262 --> 00:18:44,766 どこかにボタンが あるはずだけど…》 249 00:18:44,766 --> 00:18:46,768 あった! 250 00:18:46,768 --> 00:18:49,437 《これが3色のボタンか?》 251 00:18:49,437 --> 00:18:53,257 《ん?これは…?》 252 00:18:53,257 --> 00:18:54,926 《あ 屋上だ》 253 00:18:54,926 --> 00:18:57,762 《よし これでよく見えるぞ》 254 00:18:57,762 --> 00:18:59,462 《これは!?》 255 00:19:01,766 --> 00:19:04,102 《桃枝さんの付け爪》 256 00:19:04,102 --> 00:19:10,091 《よほど力を込めて押したんだな爪がはがれるほど…》 257 00:19:10,091 --> 00:19:13,928 (目暮)署長!はい 目暮です。 258 00:19:13,928 --> 00:19:17,265 事情はお伝えした通りで 一刻を争います。 259 00:19:17,265 --> 00:19:19,934 くらやみの塔の 徹底調査をするために→ 260 00:19:19,934 --> 00:19:23,771 手すきの捜査官を 集中して投入し…えっ 何!? 261 00:19:23,771 --> 00:19:26,591 集中しなくていいと思うよ~! 262 00:19:26,591 --> 00:19:29,093 ど どういう事かね!?コナン君。 263 00:19:29,093 --> 00:19:32,430 ちょっと待ってて~! 264 00:19:32,430 --> 00:19:36,267 正面玄関の鍵は…赤。 265 00:19:36,267 --> 00:19:40,104 おい ボウズ! 戻って来て説明せんか! 266 00:19:40,104 --> 00:19:42,090 うわっ じ 地震だ!? 267 00:19:42,090 --> 00:19:44,425 (目暮)おわっと! 違うぞ 毛利君! 268 00:19:44,425 --> 00:19:47,425 (ナナミ) くらやみの塔が 背伸びしてる! 269 00:19:51,265 --> 00:19:53,434 あそこか 入口は。 270 00:19:53,434 --> 00:19:59,424 ♪♪~ 271 00:19:59,424 --> 00:20:01,926 くらやみの塔へ ようこそ! 272 00:20:01,926 --> 00:20:04,929 コラッ ボウズ! さっさと降りて来い! 273 00:20:04,929 --> 00:20:07,765 おじさん 見せたいものがあるんだ。 274 00:20:07,765 --> 00:20:09,434 ちょっと登ってきてくれる? 275 00:20:09,434 --> 00:20:11,436 だ 誰が行くか。 276 00:20:11,436 --> 00:20:14,922 宝が見つかったのかしら?かもね。 277 00:20:14,922 --> 00:20:17,925 宝だと? 行く行く!今行くぞぉ! 278 00:20:17,925 --> 00:20:22,763 お父さん! 彼は高い所は 苦手じゃなかったかね…。 279 00:20:22,763 --> 00:20:25,600 お宝 お宝~♪フフフ~ン。 280 00:20:25,600 --> 00:20:28,436 待っててねぇ お宝ちゃ~ん。 281 00:20:28,436 --> 00:20:30,421 お宝はどこだ? 282 00:20:30,421 --> 00:20:32,757 うわっ! 危ない! 283 00:20:32,757 --> 00:20:35,259 よしっ くっ…。 284 00:20:35,259 --> 00:20:39,764 ひぃぃ~ お 落ちる~~! 285 00:20:39,764 --> 00:20:42,099 (プシュッ) 286 00:20:42,099 --> 00:20:44,101 (目暮)ん? 287 00:20:44,101 --> 00:20:46,437 (高木) あんな場所で居眠りですか!? 288 00:20:46,437 --> 00:20:48,756 (目暮)う~む 器用な男だ。 289 00:20:48,756 --> 00:20:50,424 (変声機:小五郎の声) お騒がせしました。→ 290 00:20:50,424 --> 00:20:53,928 今回の事件の真相が ひらめいたもので。 291 00:20:53,928 --> 00:20:56,597 なに!? 鏡堂婦人の転落は→ 292 00:20:56,597 --> 00:21:01,102 殺人事件などではなく…事故だったんですよ。 293 00:21:01,102 --> 00:21:02,770 事故だと? 294 00:21:02,770 --> 00:21:06,090 (目暮) 彼女が 足を滑らせたとでも 言うのかね? 295 00:21:06,090 --> 00:21:09,093 もちろん そんな 単純なことではありません。 296 00:21:09,093 --> 00:21:12,430 塔の入口を見つけ ここまで上がってきて→ 297 00:21:12,430 --> 00:21:15,266 3色のボタンを 発見した彼女は→ 298 00:21:15,266 --> 00:21:19,270 まず 屋上に通じるドアを 開けたはずです。 299 00:21:19,270 --> 00:21:21,756 明かりを取るためにね。 300 00:21:21,756 --> 00:21:26,260 コナン!そこにいるな? いるよ おじさん。 301 00:21:26,260 --> 00:21:29,460 ふんふん うん!わかった。 302 00:21:33,935 --> 00:21:38,256 そして彼女はボタンを押した青いボタンを。 303 00:21:38,256 --> 00:21:42,593 お断りしておきますが 実は私もまだ その結果を→ 304 00:21:42,593 --> 00:21:45,096 検証したわけではありません。 305 00:21:45,096 --> 00:21:48,766 ただ 何かが起き その何かによって被害者は→ 306 00:21:48,766 --> 00:21:51,269 屋上から転落した。 307 00:21:51,269 --> 00:21:55,923 そう推察したのですよ コナン 押してみなさい。 308 00:21:55,923 --> 00:21:59,723 は~い 青いボタン…だね。 309 00:22:04,765 --> 00:22:07,465 《なんだ? 何が始まるんだ?》 310 00:22:12,089 --> 00:22:17,428 (征太郎の声) ハハハハ…!アーハハハハハ…! 311 00:22:17,428 --> 00:22:20,028 うおぉ~~! 312 00:22:22,099 --> 00:22:23,784 スッゲー! 313 00:22:23,784 --> 00:22:27,104 宝物のつもりでいた 婦人が仰天して→ 314 00:22:27,104 --> 00:22:29,257 転落したのも無理はない。 315 00:22:29,257 --> 00:22:34,095 ホログラフィか 当時としては最先端の技術だったろう。 316 00:22:34,095 --> 00:22:36,430 40年も前にですか? 317 00:22:36,430 --> 00:22:39,934 理論的には ずっと前から わかっていたけど…。 318 00:22:39,934 --> 00:22:43,437 レーザー光を使って ホログラムが発明されたのが→ 319 00:22:43,437 --> 00:22:46,424 1971年…あ。 ん? 320 00:22:46,424 --> 00:22:49,760 って この間 テレビでやってたよ。 321 00:22:49,760 --> 00:22:52,597 (目暮)誠に残念ながら→ 322 00:22:52,597 --> 00:22:56,100 鏡堂婦人は ホログラフィの不意打ちを受け→ 323 00:22:56,100 --> 00:23:01,155 屋上から転落死した 不幸な事故と結論せざるを得ません。 324 00:23:01,155 --> 00:23:04,759 最後まで 桃枝の暴走だったわけですな。 325 00:23:04,759 --> 00:23:08,763 お手数をおかけして 申し訳ありませんでした。 326 00:23:08,763 --> 00:23:12,266 でも不思議だなぁ…兄貴の記憶だと→ 327 00:23:12,266 --> 00:23:15,603 青いボタンを押せば 宝が現れるはずなんだよね? 328 00:23:15,603 --> 00:23:18,255 僕 小五郎のおじさんに聞いたよ。 329 00:23:18,255 --> 00:23:20,925 おばさんがボタンを 間違えたわけ。 330 00:23:20,925 --> 00:23:25,096 えっ 間違えたって…押したのは 確かに青いボタンでしょ? 331 00:23:25,096 --> 00:23:28,766 あ…。 お兄さん 青ものって言ったよね。 332 00:23:28,766 --> 00:23:31,102 きれいな緑色の野菜を。 333 00:23:31,102 --> 00:23:36,757 ((青ものの下ごしらえの方が僕には大切な趣味なのさ)) 334 00:23:36,757 --> 00:23:40,761 おお~ 確かにクレソンも 青いと言いましたな。 335 00:23:40,761 --> 00:23:45,099 ((クレソンの…あの青い色が 食欲をそそるんです)) 336 00:23:45,099 --> 00:23:48,102 違うんだ! 僕が青のボタンと言ったのは→ 337 00:23:48,102 --> 00:23:50,755 緑色のボタンなんだ! (一同)え? 338 00:23:50,755 --> 00:23:55,593 確かに 緑色のことを 青という人もたくさんいますな。 339 00:23:55,593 --> 00:23:59,764 だが 被害者は青を文字通りの ブルーととった。 340 00:23:59,764 --> 00:24:04,268 日本語の曖昧さが生んだ 悲劇と言えますな。 341 00:24:04,268 --> 00:24:07,421 でも もしママが 緑色のボタンを押していたら→ 342 00:24:07,421 --> 00:24:09,590 どうなったのかな…。 (長瀬)それこそ→ 343 00:24:09,590 --> 00:24:12,927 先代がツトムさんに 見せたかったものでした。 344 00:24:12,927 --> 00:24:16,097 やっぱり みんな無事だったな! 345 00:24:16,097 --> 00:24:18,099 おう!ピンピンしてるぞ! 346 00:24:18,099 --> 00:24:20,601 長瀬さんに 助けてもらいました! 347 00:24:20,601 --> 00:24:23,421 故障したエレベーターから 出してもらったんだよ! 348 00:24:23,421 --> 00:24:27,925 長瀬さんが トラブルを 最小限に防いでくれたのよ。 349 00:24:27,925 --> 00:24:31,595 すまなかったね 私の修理が遅れたばかりに→ 350 00:24:31,595 --> 00:24:34,098 怖い思いをさせてしまって。 351 00:24:34,098 --> 00:24:36,100 どういうつもりだ 長瀬! 352 00:24:36,100 --> 00:24:38,936 貴様 何もかも知った上で 黙っていたのか!? 353 00:24:38,936 --> 00:24:41,422 先代はおっしゃいました。 354 00:24:41,422 --> 00:24:45,092 望に話せば 即刻 取り壊せと言うだろう。→ 355 00:24:45,092 --> 00:24:49,263 だから ツトムが跡を継ぐまで 長瀬に任せると。 356 00:24:49,263 --> 00:24:54,335 しかし そのツトムさんは 鏡堂を継ぐ気がないとおっしゃる。 357 00:24:54,335 --> 00:24:58,255 子供の頃の言葉を忘れて…。 358 00:24:58,255 --> 00:25:00,758 (幼少時のツトムの声) トンネルの中の遊園地→ 359 00:25:00,758 --> 00:25:03,928 公開してあげれば みんな大喜びだよ!→ 360 00:25:03,928 --> 00:25:08,599 僕も大人になったら みんなに夢を見せてあげるんだ! 361 00:25:08,599 --> 00:25:11,435 その言葉を思い出して いただこうと→ 362 00:25:11,435 --> 00:25:14,755 私は くらやみの塔に戻って 修復しました。 363 00:25:14,755 --> 00:25:17,258 それがもう 1つのボタンなんだね。 364 00:25:17,258 --> 00:25:20,428 緑色の…。左様です。 365 00:25:20,428 --> 00:25:24,932 先代が塔に秘めておられた 最後の宝物。 366 00:25:24,932 --> 00:25:27,768 僕がそのボタン 押していい? 367 00:25:27,768 --> 00:25:36,093 ♪♪~ 368 00:25:36,093 --> 00:25:37,762 ♪♪~(カチッ) 369 00:25:37,762 --> 00:25:45,603 ♪♪~ 370 00:25:45,603 --> 00:25:47,922 ♪♪~わぁ~! 371 00:25:47,922 --> 00:25:54,762 ♪♪~ 372 00:25:54,762 --> 00:26:00,100 ♪♪~ 373 00:26:00,100 --> 00:26:19,436 ♪♪~ 374 00:26:19,436 --> 00:26:39,423 ♪♪~ 375 00:26:39,423 --> 00:26:59,426 ♪♪~ 376 00:26:59,426 --> 00:27:14,758 ♪♪~ 377 00:27:14,758 --> 00:27:16,760 わぁ すご~い! 378 00:27:16,760 --> 00:27:19,763 超大型の カレイドスコープです! 379 00:27:19,763 --> 00:27:22,099 これが万華鏡?でかっ! 380 00:27:22,099 --> 00:27:24,101 中のオイルが流れるから→ 381 00:27:24,101 --> 00:27:27,755 何千万 何億と違う模様を 作れるのね。 382 00:27:27,755 --> 00:27:30,925 これが じいちゃんの創った夢…。 383 00:27:30,925 --> 00:27:33,260 親父! な なんだ? 384 00:27:33,260 --> 00:27:37,431 これをみんな壊すつもり!?鏡堂家の宝物を! 385 00:27:37,431 --> 00:27:39,433 うるさい! ダメだ! 386 00:27:39,433 --> 00:27:42,102 三代目の僕が そんなことはさせない! 387 00:27:42,102 --> 00:27:44,755 じいちゃんと約束したんだ。→ 388 00:27:44,755 --> 00:27:49,093 鏡堂を夢の工場にするんだって。 389 00:27:49,093 --> 00:27:53,430 フン…やれるものなら やってみるがいい。 390 00:27:53,430 --> 00:27:58,452 (いびき) 391 00:27:58,452 --> 00:28:01,452