1 26:13:24,471 --> 26:13:28,492 (コナン)<三水吉右衛門が作った 絡繰箱「木神」。→ 2 26:13:28,492 --> 26:13:31,996 その中には怪盗キッドが狙う ビッグジュエル→ 3 26:13:31,996 --> 26:13:34,848 「月の記憶」が おさめられている。→ 4 26:13:34,848 --> 26:13:38,485 そして その開け方が 書かれた紙は→ 5 26:13:38,485 --> 26:13:40,654 鈴木大図書館に寄贈された→ 6 26:13:40,654 --> 26:13:44,508 1万冊の本のどれかに 挟んであるらしい> 7 26:13:44,508 --> 26:13:47,328 (鈴木次郎吉) 探しがいがあるじゃろ? 8 26:13:47,328 --> 26:13:50,331 《ありすぎだろ…》 9 26:13:50,331 --> 26:13:55,052 (沖矢) その紙をご主人が 別の場所に隠し変えたのでは? 10 26:13:55,052 --> 26:13:58,672 (友寄公華)いいえ。主人は先日→ 11 26:13:58,672 --> 26:14:02,326 交通事故に遭い 不運な死を遂げました。 12 26:14:02,326 --> 26:14:06,330 それを予見して 隠し場所を変えるなんてありえません。 13 26:14:06,330 --> 26:14:08,999 (毛利小五郎) だったら 奥さんが普段→ 14 26:14:08,999 --> 26:14:12,519 手に取らないような本に 挟まってんじゃないっスか? 15 26:14:12,519 --> 26:14:16,724 そうですねぇ 私が読まないのは→ 16 26:14:16,724 --> 26:14:19,827 人が亡くなるミステリーとか→ 17 26:14:19,827 --> 26:14:23,080 恐ろしい怪奇小説とか でしょうか…。 18 26:14:23,080 --> 26:14:27,067 (毛利 蘭)あれ?園子 ちょっと メイクしてない? 19 26:14:27,067 --> 26:14:29,970 (鈴木園子)エヘヘ さっき トイレの中でこっそり。 20 26:14:29,970 --> 26:14:34,408 だって キッド様が来るのよ? 少しくらいオシャレしなきゃ。 21 26:14:34,408 --> 26:14:36,593 (灰原) たとえ 来たとしても→ 22 26:14:36,593 --> 26:14:39,847 あの防犯装置や 絡繰箱に阻まれて→ 23 26:14:39,847 --> 26:14:43,333 中の月長石は 盗れないんじゃないかしら? 24 26:14:43,333 --> 26:14:46,833 あのキザな大泥棒さんでもね。 25 26:14:48,956 --> 26:14:51,625 (キッド) 《そいつはどうかな?》 26 26:14:51,625 --> 26:14:55,629 《この気配…奴だ。→ 27 26:14:55,629 --> 26:14:57,631 奴がそばにいる!》 28 26:14:57,631 --> 26:15:04,488 ♪♪~ 29 26:15:04,488 --> 26:15:08,492 《誰だ?誰に化けてる!?》 30 26:15:08,492 --> 26:15:11,762 <明るい陽ざしを感じてモーニン!> 31 26:15:11,762 --> 26:15:13,931 <恋も事件も土曜がスタート!> 32 26:15:13,931 --> 26:15:17,468 <思い出つまった絡繰箱 狙う キッドの変装 見破ってやる!> 33 26:15:17,468 --> 26:15:19,653 <たった1つの真実 見抜く→ 34 26:15:19,653 --> 26:15:21,655 見た目は子供 頭脳は大人> 35 26:15:21,655 --> 26:15:24,491 <その名は 名探偵コナン!> 36 26:15:24,491 --> 26:15:36,987 ♪♪~ 37 26:15:36,987 --> 26:15:56,490 ♪♪~ 38 26:15:56,490 --> 26:16:16,493 ♪♪~ 39 26:16:16,493 --> 26:16:36,497 ♪♪~ 40 26:16:36,497 --> 26:16:47,497 ♪♪~ 41 26:18:34,531 --> 26:18:48,345 ♪♪~ 42 26:18:48,345 --> 26:18:52,015 《小五郎のおっちゃんは トイレから帰って来た後→ 43 26:18:52,015 --> 26:18:54,515 なぜか 咳してねぇし…》 44 26:18:56,670 --> 26:19:00,670 《赤井さんは本よりも 周りを気にしてるし…》 45 26:19:03,143 --> 26:19:07,180 《博士は トイレに こもってる時間が長すぎた》 46 26:19:07,180 --> 26:19:09,182 (阿笠)ふう。 47 26:19:09,182 --> 26:19:14,187 《怪しくないのは 次郎吉のジィさんと奥さんか。→ 48 26:19:14,187 --> 26:19:17,924 あの防犯装置のリモコンを 持ってるんなら→ 49 26:19:17,924 --> 26:19:21,011 いくらでも 箱をスリ替えられるし→ 50 26:19:21,011 --> 26:19:23,347 キッドなら 箱が濡れても→ 51 26:19:23,347 --> 26:19:26,450 あんなに慌てはしないはず。→ 52 26:19:26,450 --> 26:19:31,071 蘭と園子はどうだ?》 ん? 53 26:19:31,071 --> 26:19:35,575 《2人とも 前にキッドが 変装した事あるよな?》 54 26:19:35,575 --> 26:19:38,845 ん…。 どうしたの? 55 26:19:38,845 --> 26:19:42,032 上の方に 気になる本があるんだけど→ 56 26:19:42,032 --> 26:19:45,435 はぁ 手が届かないの。 57 26:19:45,435 --> 26:19:49,706 あの踏み台 使えば 取れるんだろうけど→ 58 26:19:49,706 --> 26:19:51,942 2つとも使用中だし…。 59 26:19:51,942 --> 26:19:57,080 じゃあ イスを 押さえててあげるから。サンキュ! 60 26:19:57,080 --> 26:20:00,534 《見分けるポイントは身長。→ 61 26:20:00,534 --> 26:20:04,371 2人とも 大体 博士と 同じぐらいの身長だから…》 62 26:20:04,371 --> 26:20:07,674 ん…ん~。 63 26:20:07,674 --> 26:20:10,177 《え!》 あっ。 64 26:20:10,177 --> 26:20:13,196 《あっ…→ 65 26:20:13,196 --> 26:20:15,182 パンツ見えそう…》 66 26:20:15,182 --> 26:20:21,204 《いや 待て待て… キッドの変装かもしれねぇし。→ 67 26:20:21,204 --> 26:20:25,542 でも この太モモは絶対…》 68 26:20:25,542 --> 26:20:28,645 (灰原)あら いい眺め。 69 26:20:28,645 --> 26:20:30,847 あ いや…。 70 26:20:30,847 --> 26:20:35,035 まさに 見た目は子供 中身は エロおやじね。 71 26:20:35,035 --> 26:20:38,505 スケベ。 う!? 72 26:20:38,505 --> 26:20:42,642 俺はただ キッドが変装してねぇか観察してただけで…。 73 26:20:42,642 --> 26:20:44,644 どスケベ。 74 26:20:44,644 --> 26:20:47,614 ああ!スケベで悪かったな! 75 26:20:47,614 --> 26:20:51,334 それよりも感じねぇか?キッドの気配。 76 26:20:51,334 --> 26:20:54,371 さあ 私は感じないけど→ 77 26:20:54,371 --> 26:20:57,040 まあ あの人以外なら→ 78 26:20:57,040 --> 26:20:59,176 全員 可能性があるんじゃない? 79 26:20:59,176 --> 26:21:01,845 ずっと この部屋に とどまっていたのは→ 80 26:21:01,845 --> 26:21:04,147 あの人ぐらいだし。 81 26:21:04,147 --> 26:21:06,817 《いや 最初から→ 82 26:21:06,817 --> 26:21:11,638 沖矢 昴に変装して 乗り込んできた可能性もある。→ 83 26:21:11,638 --> 26:21:15,776 くっそ~ どいつもこいつも→ 84 26:21:15,776 --> 26:21:18,812 怪しく見えてきやがるぜ》 85 26:21:18,812 --> 26:21:21,948 ホレ この本が 取りたかったんじゃろ? 86 26:21:21,948 --> 26:21:23,950 ありがとう! 87 26:21:23,950 --> 26:21:26,636 ん?フーン→ 88 26:21:26,636 --> 26:21:30,907 なになに? 『探偵を恋人にする13の条件』? 89 26:21:30,907 --> 26:21:32,909 えっ。 《え?》 90 26:21:32,909 --> 26:21:35,295 見ないでよ~。 91 26:21:35,295 --> 26:21:39,249 あの 参考になるかどうか わかりませんが→ 92 26:21:39,249 --> 26:21:43,336 恥ずかしながら 学生時代→ 93 26:21:43,336 --> 26:21:46,740 私は 主人と 交換日記をしてまして→ 94 26:21:46,740 --> 26:21:50,744 その日記が とても不思議だったんです。 95 26:21:50,744 --> 26:21:52,846 不思議とは? 96 26:21:52,846 --> 26:21:54,848 主人は 左のページ→ 97 26:21:54,848 --> 26:21:59,236 私は 右のページに 書く約束をしていたんですけど→ 98 26:21:59,236 --> 26:22:04,257 その日あった事や主人に対する 想いなどを書こうとすると→ 99 26:22:04,257 --> 26:22:07,427 大抵 1ページでは 納まらなくて→ 100 26:22:07,427 --> 26:22:10,864 主人が左のページに 書けるように→ 101 26:22:10,864 --> 26:22:14,668 3ページ分 びっしり書いたのですが…→ 102 26:22:14,668 --> 26:22:19,456 なのに 主人は いつも 数行書いてあるだけで…。 103 26:22:19,456 --> 26:22:23,410 単に ご主人が 筆不精だったんじゃ? 104 26:22:23,410 --> 26:22:27,247 ええ…当時 私も そう思っておりました。→ 105 26:22:27,247 --> 26:22:30,100 ですが 結婚したての頃→ 106 26:22:30,100 --> 26:22:35,872 主人の机の上に その交換日記が 置いてありまして→ 107 26:22:35,872 --> 26:22:39,809 若い頃の自分の拙い文章を 読みながら→ 108 26:22:39,809 --> 26:22:43,864 恥ずかしさと懐かしさが 入り交じった想いで→ 109 26:22:43,864 --> 26:22:46,349 ページをめくっておりましたら→ 110 26:22:46,349 --> 26:22:50,170 突然 目に 飛び込んできたのです。→ 111 26:22:50,170 --> 26:22:55,692 学生の頃 見た覚えのない 主人が書いた文章が→ 112 26:22:55,692 --> 26:23:00,492 2ページにわたって びっしり書き込まれているのが。 113 26:23:02,749 --> 26:23:06,349 その後 すぐ 主人に 取り上げられてしまって。 114 26:23:09,673 --> 26:23:11,908 ((あっ)) (友寄主人)((ダメダメ→ 115 26:23:11,908 --> 26:23:14,945 これは秘密!)) 116 26:23:14,945 --> 26:23:19,599 それ以来 その交換日記を 目にしていないんですが→ 117 26:23:19,599 --> 26:23:22,569 あれは一体 何だったんでしょう? 118 26:23:22,569 --> 26:23:26,840 その見つからない紙と 何か関係が…。 119 26:23:26,840 --> 26:23:29,309 ノリ付けされてたんじゃ ないっスか? 120 26:23:29,309 --> 26:23:33,513 旦那が その日記を にぎり飯 食いながら見てて→ 121 26:23:33,513 --> 26:23:36,813 米粒が ページの間に挟まったとか…。 122 26:23:39,803 --> 26:23:44,024 ((主人は とてもシャイでしたので)) 123 26:23:44,024 --> 26:23:46,009 ((主人のお母様に→ 124 26:23:46,009 --> 26:23:49,229 直々に教わったんですのよ)) 125 26:23:49,229 --> 26:23:52,649 ((もしも中に水が入ったら…)) 126 26:23:52,649 --> 26:23:55,952 ((その日記が とても不思議だったんです)) 127 26:23:55,952 --> 26:23:59,539 (友寄主人) ((もし その紙を見つけられたら→ 128 26:23:59,539 --> 26:24:03,939 箱の本当の中身も 見つけられるはずなんだけど…)) 129 26:24:09,716 --> 26:24:12,586 (キッド)《おっと その顔→ 130 26:24:12,586 --> 26:24:17,741 ど~やら お前も わかっちまったようだな 名探偵。→ 131 26:24:17,741 --> 26:24:22,441 紙の在処も箱の本当の中身も…》 132 26:26:30,023 --> 26:26:33,376 何!?絡繰箱の開け方が 書いてある→ 133 26:26:33,376 --> 26:26:35,745 紙の在処がわかっただと!? 134 26:26:35,745 --> 26:26:39,783 うん!みんなが 一生懸命 探してるのに→ 135 26:26:39,783 --> 26:26:42,869 ど~して その紙が 見つからないのかもね! 136 26:26:42,869 --> 26:26:45,205 コナン君 どういう事? 137 26:26:45,205 --> 26:26:48,758 あんた いい加減な事 言ってんじゃないでしょうね? 138 26:26:48,758 --> 26:26:52,558 じゃあ 手帳とペン 貸してくれる? (3人)ん!? 139 26:26:53,913 --> 26:26:56,883 これでいいかい?ありがとう! 140 26:26:56,883 --> 26:27:01,337 まずは ページの1枚を破って。 141 26:27:01,337 --> 26:27:06,743 ん? 破った紙をまた半分にちぎって→ 142 26:27:06,743 --> 26:27:10,647 ちぎった紙の表と裏に→ 143 26:27:10,647 --> 26:27:15,101 丸印を書いて…はい! 144 26:27:15,101 --> 26:27:18,601 この紙 よ~く見て覚えて!あ ああ。 145 26:27:20,573 --> 26:27:23,376 (蘭・園子)ん?ん?ただの丸だよな。 146 26:27:23,376 --> 26:27:27,230 覚えたら 手帳の間に挟んでくれる? 147 26:27:27,230 --> 26:27:30,530 ホラよ。 ありがとう! 148 26:27:32,402 --> 26:27:36,389 チチンプイプイ 紙よ 消えろ~! 149 26:27:36,389 --> 26:27:38,925 はい! (一同)ん? 150 26:27:38,925 --> 26:27:40,910 もう見つからないよ。 151 26:27:40,910 --> 26:27:43,730 バカ言ってんじゃね~よ! 152 26:27:43,730 --> 26:27:47,884 んなもん こうやりゃすぐに…。 153 26:27:47,884 --> 26:27:51,004 (一同)え? んなはずはねぇ…→ 154 26:27:51,004 --> 26:27:54,107 絶対 どっかに~。あれ? 155 26:27:54,107 --> 26:27:57,744 き 消えた!? すご~い! 156 26:27:57,744 --> 26:28:01,815 まさか こっそり紙を 抜き取ったんじゃねぇだろ~な? 157 26:28:01,815 --> 26:28:06,669 そんな事しないよ~。だってさ~→ 158 26:28:06,669 --> 26:28:10,169 アハッ ホラ! ちゃんと挟まってるもん。 159 26:28:12,175 --> 26:28:14,961 ウソ! どうして!? 160 26:28:14,961 --> 26:28:17,747 タネはページの端っこ! 161 26:28:17,747 --> 26:28:21,284 紙が挟んであるページの端の 下の方が→ 162 26:28:21,284 --> 26:28:25,321 少し ちぎってあるでしょ? 163 26:28:25,321 --> 26:28:27,574 ちょっと かしてみろ! 164 26:28:27,574 --> 26:28:32,061 そうやっておけば パラパラ めくる時 指に掛からないから→ 165 26:28:32,061 --> 26:28:35,815 そのページだけ飛んじゃうんだよ。ホントだ~! 166 26:28:35,815 --> 26:28:38,852 ページの上の方を持って パラパラすれば→ 167 26:28:38,852 --> 26:28:41,304 紙は出てくるよ! (阿笠・小五郎)おおっ! 168 26:28:41,304 --> 26:28:44,674 確かに。まるで手品じゃのォ! 169 26:28:44,674 --> 26:28:47,310 みんなが その紙を見てるスキに→ 170 26:28:47,310 --> 26:28:50,530 ページの端っこを ちぎったってワケ! 171 26:28:50,530 --> 26:28:53,850 おばさんが言ってた 交換日記も 同じ仕掛けを→ 172 26:28:53,850 --> 26:28:56,436 ご主人が やってたんじゃないかなぁ? 173 26:28:56,436 --> 26:28:59,672 ご主人は照れ屋さんだった みたいだから→ 174 26:28:59,672 --> 26:29:03,343 自分が書いたページは 指に引っ掛からず→ 175 26:29:03,343 --> 26:29:06,012 飛んで読めないように してたんだよ。 176 26:29:06,012 --> 26:29:08,348 おばさんが 一度見つけられたのは→ 177 26:29:08,348 --> 26:29:11,017 自分が書いたページを 読みながら→ 178 26:29:11,017 --> 26:29:13,670 1枚ずつ丁寧に めくったからじゃない? 179 26:29:13,670 --> 26:29:16,005 しかし小童…。 180 26:29:16,005 --> 26:29:19,792 その仕掛けのしてある本がこの1万冊の中の→ 181 26:29:19,792 --> 26:29:21,778 どれか わからんと…。 182 26:29:21,778 --> 26:29:24,180 それも わかるよ! え? 183 26:29:24,180 --> 26:29:26,532 いくら見つからない 仕掛けをしてても→ 184 26:29:26,532 --> 26:29:28,668 おばさんが一度やったみたいに→ 185 26:29:28,668 --> 26:29:31,504 1枚ずつめくれば 見つかっちゃうでしょ? 186 26:29:31,504 --> 26:29:34,173 うむ…。 でも ご主人は→ 187 26:29:34,173 --> 26:29:38,011 おばさんには絶対見つけられない って 言ってたんだよね? 188 26:29:38,011 --> 26:29:41,347 え ええ…。だったら おばさんが→ 189 26:29:41,347 --> 26:29:44,684 ぜ~ったい めくらないページに挟んであるんだよ! 190 26:29:44,684 --> 26:29:49,672 でも 奥さんが嫌いな 推理小説や怪奇小説は…→ 191 26:29:49,672 --> 26:29:53,176 昴さんと哀ちゃんが 調べてたんだよね? 192 26:29:53,176 --> 26:29:57,180 その本なら もうおばさんが 念入りに調べてるよ。 193 26:29:57,180 --> 26:30:00,350 紙を探すだけなら 読まなくてもいいからさ。 194 26:30:00,350 --> 26:30:02,518 じゃあ どんな本なのよ!? 195 26:30:02,518 --> 26:30:05,104 もったいつけずに さっさと教えなさいよ! 196 26:30:05,104 --> 26:30:09,175 だから~ めくる必要のない ページのある本だよ。 197 26:30:09,175 --> 26:30:12,712 そのページを読んでも 意味がないっていうか→ 198 26:30:12,712 --> 26:30:14,964 そのページに 書いてあることより→ 199 26:30:14,964 --> 26:30:18,451 もっといい事を 教えてもらってるっていうか…。 200 26:30:18,451 --> 26:30:21,437 料理本の…→ 201 26:30:21,437 --> 26:30:24,007 「肉じゃが」のページですね。 202 26:30:24,007 --> 26:30:27,060 ピンポーン! なるほど→ 203 26:30:27,060 --> 26:30:30,279 ご主人のお母さんから レシピを直伝され→ 204 26:30:30,279 --> 26:30:34,250 なおかつ ご主人がその味を とても気に入ってるのなら→ 205 26:30:34,250 --> 26:30:36,903 めくる必要はないわね。 206 26:30:36,903 --> 26:30:41,174 それ以外の料理のページなら さっきの見つからない仕掛けが→ 207 26:30:41,174 --> 00:00:01,627 あったとしても 索引に書いてあるページ番号で探されたら→ 208 00:00:01,627 --> 00:00:04,630 見つかってしまうから…。 209 00:00:04,630 --> 00:00:06,749 料理本はどこに? 210 00:00:06,749 --> 00:00:11,520 確か あの辺の棚に まとめてあると思うたが…。 うん…。 211 00:00:11,520 --> 00:00:14,623 でも料理本は 数十冊はありますよ。 212 00:00:14,623 --> 00:00:18,460 いえ…1万冊の中の数十冊だ。 213 00:00:18,460 --> 00:00:22,298 しかも 肉じゃがのページを 調べるだけなら→ 214 00:00:22,298 --> 00:00:24,798 手分けすりゃ数分で…。 215 00:00:26,852 --> 00:00:28,854 (一同)え!? 何!? 216 00:00:28,854 --> 00:00:30,873 あ…。 て 停電!? 217 00:00:30,873 --> 00:00:34,126 キッドよ! キッド様が来たんだわ! 218 00:00:34,126 --> 00:00:38,631 ♪♪~ 219 00:00:38,631 --> 00:00:41,984 (機動隊員)明かりが消えた!? 警部 突入しますか? 220 00:00:41,984 --> 00:00:46,955 (中森) 慌てるな!今回は合図があるまで 館内に入らない取り決めだ。 221 00:00:46,955 --> 00:00:50,059 その代わり 出入り口を 厳重に固めて→ 222 00:00:50,059 --> 00:00:52,127 アリ1匹 通すんじゃないぞ! 223 00:00:52,127 --> 00:00:53,796 (機動隊員達)はっ! 224 00:00:53,796 --> 00:00:57,299 ったく 警察を中に入れねぇから→ 225 00:00:57,299 --> 00:00:59,785 キッドに配線を いじられちまうんスよ! 226 00:00:59,785 --> 00:01:04,623 な~に心配無用じゃ! たとえ彼奴が来ようと→ 227 00:01:04,623 --> 00:01:09,128 この暗闇の中で あの絡繰箱は開けられぬわ! 228 00:01:09,128 --> 00:01:10,796 (オルゴールの音) (小五郎・次郎吉)ん!? 229 00:01:10,796 --> 00:01:13,816 オルゴールの音…。この曲って→ 230 00:01:13,816 --> 00:01:16,385 『大きな古時計』だよね? 231 00:01:16,385 --> 00:01:19,788 確か 箱を開けると曲が流れるって…。 232 00:01:19,788 --> 00:01:21,957 (ガシャン!) (コナン・灰原)あ!? 233 00:01:21,957 --> 00:01:25,461 《今度は防犯装置の 柵が閉まった音!?》 234 00:01:25,461 --> 00:01:30,132 何をしておる!? 早く明かりを復旧させい! 235 00:01:30,132 --> 00:01:32,117 おい どうした? 236 00:01:32,117 --> 00:01:34,117 絡繰箱は無事か!? 237 00:01:35,621 --> 00:01:38,123 何だ 盗られてねぇじゃね~かよ。 238 00:01:38,123 --> 00:01:40,123 (小五郎・コナン)え? 239 00:01:42,127 --> 00:01:46,131 は 箱の中身は頂戴した…。 240 00:01:46,131 --> 00:01:49,618 怪盗キッド。 そ そんな馬鹿な!? 241 00:01:49,618 --> 00:01:53,555 あの暗闇の中 このわずかな時間で→ 242 00:01:53,555 --> 00:01:57,626 三水吉右衛門の絡繰箱を 開けたと申すか!? 243 00:01:57,626 --> 00:02:00,129 さすがキッド様! 244 00:02:00,129 --> 00:02:02,131 見事にやられたわね。 245 00:02:02,131 --> 00:02:05,317 じゃあワシらもお役ご免じゃな…。 246 00:02:05,317 --> 00:02:07,469 帰っていいかのぉ? 247 00:02:07,469 --> 00:02:09,955 いや! え!? 248 00:02:09,955 --> 00:02:14,076 柵と連動した防犯シャッターは ちゃんと閉まっておる! 249 00:02:14,076 --> 00:02:16,562 彼奴はまだ この中に いるはずじゃ! 250 00:02:16,562 --> 00:02:19,631 館内にいる全員の顔を引っ張ってでも→ 251 00:02:19,631 --> 00:02:21,784 彼奴を見つけてくれようぞ! 252 00:02:21,784 --> 00:02:24,453 (公華)それはお止めください。 (阿笠・次郎吉)ん!? 253 00:02:24,453 --> 00:02:29,958 言ったはずですよ?ここに 絡繰箱を展示する条件として→ 254 00:02:29,958 --> 00:02:35,848 この図書館に来たお客様達には 一切無粋な真似をなさらないでと。 255 00:02:35,848 --> 00:02:41,787 しかし奥さん あんたの旦那の遺品である月長石が…。 256 00:02:41,787 --> 00:02:46,125 宝石の一つや二つ…わざわざ 箱を開けに来てくれた→ 257 00:02:46,125 --> 00:02:48,725 お駄賃として くれてやりますわ。 258 00:02:51,463 --> 00:02:54,466 私が本当に 手に入れたかったのは→ 259 00:02:54,466 --> 00:02:58,554 宝石と一緒に入っている もう一つの物のほう…。 260 00:02:58,554 --> 00:03:01,390 先程 少年の言う通りに 探しましたら→ 261 00:03:01,390 --> 00:03:04,993 この料理本の中から 例の紙を見つけましたので→ 262 00:03:04,993 --> 00:03:08,393 箱を開けて 中の確認をいたしましょう。 263 00:03:12,468 --> 00:03:15,120 じゃが そのもう一つの物も→ 264 00:03:15,120 --> 00:03:18,123 彼奴に盗られてしまったかも しれぬぞ…。 265 00:03:18,123 --> 00:03:22,461 大丈夫ですわ それに価値を見い出せる者は→ 266 00:03:22,461 --> 00:03:26,632 この世では もう 私しか おりませんので…。 267 00:03:26,632 --> 00:03:28,632 (小五郎・次郎吉)ん!? 268 00:03:30,285 --> 00:03:32,621 (阿笠)痛たた…。 ん? 269 00:03:32,621 --> 00:03:34,623 どうしたの?博士。 270 00:03:34,623 --> 00:03:36,625 また腹の具合が…。 271 00:03:36,625 --> 00:03:40,062 じゃあ さっさと トイレに行ってきなさいよ。 272 00:03:40,062 --> 00:03:42,462 あ ああ…うぅ…。 273 00:03:45,617 --> 00:03:47,853 う~む…。 274 00:03:47,853 --> 00:03:50,622 おい! あ? 275 00:03:50,622 --> 00:03:54,459 オメー まだ箱開けてねぇだろ?え!? 276 00:03:54,459 --> 00:03:57,796 なんじゃコナン君 トイレ中じゃぞ? 277 00:03:57,796 --> 00:04:01,633 何がトイレ中だよ? ズボンおろしてね~じゃねぇか。 278 00:04:01,633 --> 00:04:06,488 おおっ…あ いや これから用を足そうかと…。 279 00:04:06,488 --> 00:04:09,791 それに 博士は俺と二人きりの時→ 280 00:04:09,791 --> 00:04:12,477 俺の事を「コナン君」とは 呼ばねぇし。 281 00:04:12,477 --> 00:04:14,479 ギクッ…。 282 00:04:14,479 --> 00:04:20,953 右手の絆創膏…博士が 人差し指に巻いたのは第二関節。 283 00:04:20,953 --> 00:04:23,288 指先じゃね~よ…。 284 00:04:23,288 --> 00:04:25,290 あ…。 285 00:04:25,290 --> 00:04:29,127 そもそも 蘭と似たような身長の博士が→ 286 00:04:29,127 --> 00:04:31,964 イスに乗って 爪先立ちにまでなった→ 287 00:04:31,964 --> 00:04:37,803 蘭でも取れなかった本を…何で簡単に取れるんだよ? 288 00:04:37,803 --> 00:04:42,124 あれは恐らく 博士の足が太いのを利用し→ 289 00:04:42,124 --> 00:04:45,627 ヒザを曲げて 背を低く見せてたオメーが→ 290 00:04:45,627 --> 00:04:50,966 あの本を取る時だけ ヒザを伸ばしたから…→ 291 00:04:50,966 --> 00:04:53,366 そうだよな? ニヒッ…。 292 00:04:54,953 --> 00:04:57,055 怪盗キッド! 293 00:04:57,055 --> 00:05:01,977 どうしてわかった? 俺がまだ箱を開けてねぇって。 294 00:05:01,977 --> 00:05:05,664 『大きな古時計』は アメリカ人のヘンリー・ワークが→ 295 00:05:05,664 --> 00:05:12,955 1876年に作曲したが 日本に伝わったのは1940年…。 296 00:05:12,955 --> 00:05:16,124 幕末の絡繰師が知るわけねぇよ。 297 00:05:16,124 --> 00:05:18,961 あれは オメーが スマホで流したんだろ? 298 00:05:18,961 --> 00:05:22,631 (パチパチ…) (キッド)ピンポン ピンポーン! 299 00:05:22,631 --> 00:05:27,119 でも いいのか? 宝石を調べなくても。 300 00:05:27,119 --> 00:05:31,139 オメー 何か 特別な宝石を探してんだろ? 301 00:05:31,139 --> 00:05:36,078 ああ 実は… 前に奥さんのご主人が→ 302 00:05:36,078 --> 00:05:41,278 あの月長石を スリにスラれたのをスリ返してやった事があってな…。 303 00:05:42,801 --> 00:05:45,801 (友寄主人)((ウッ…)) ((気ぃつけろ!)) 304 00:05:50,959 --> 00:05:52,961 (快斗)((おっと!スンマセン!)) 305 00:05:52,961 --> 00:05:58,717 ((これ おじさんのだろ?))((そ そうですが どうして!?)) 306 00:05:58,717 --> 00:06:01,817 ((気ぃつけな! さっきスラれてたぜ)) 307 00:06:04,957 --> 00:06:08,493 ((高そうな月長石だけど贈り物?)) 308 00:06:08,493 --> 00:06:15,617 ((ええ…妻へのプレゼント というか 褒美というか…→ 309 00:06:15,617 --> 00:06:20,622 思い出の日記のそばに 添えたいんです。→ 310 00:06:20,622 --> 00:06:26,478 月長石の石言葉は 「純粋な愛」ですので…)) 311 00:06:26,478 --> 00:06:28,797 ♪♪~ 312 00:06:28,797 --> 00:06:35,287 ♪♪~ 313 00:06:35,287 --> 00:06:40,659 《何だ…入ってたのは 例の交換日記かよ…》 314 00:06:40,659 --> 00:06:44,813 なるほど…もう チェック済みだったワケね。 315 00:06:44,813 --> 00:06:49,451 まぁここへは 売られたケンカを 買いに来ただけだから…。→ 316 00:06:49,451 --> 00:06:55,957 今回は この辺で帰らせてもらう…って あれ?開かねえ…。 317 00:06:55,957 --> 00:07:00,962 帰る前に返して頂こうか 君が撮った私の写真を。→ 318 00:07:00,962 --> 00:07:03,962 アレが出回ると困るんでね…。 319 00:07:05,467 --> 00:07:09,667 《そういや 首に何か つけてたな…メカっぽいの》 320 00:07:11,289 --> 00:07:14,476 ん?また停電!? 321 00:07:14,476 --> 00:07:16,128 (カチッ) 322 00:07:16,128 --> 00:07:19,828 野郎…スマホ置いて逃げやがった。 323 00:07:23,785 --> 00:07:43,789 ♪♪~ 324 00:07:43,789 --> 00:07:52,798 ♪♪~ 325 00:07:52,798 --> 00:07:57,135 ♪♪~ 326 00:07:57,135 --> 00:08:17,122 ♪♪~ 327 00:08:17,122 --> 00:08:21,143 ♪♪~ 328 00:08:21,143 --> 00:08:23,862 ♪♪~ 329 00:08:23,862 --> 00:08:41,862 ♪♪~ 330 00:08:43,882 --> 00:08:51,957 ♪♪~ 331 00:08:51,957 --> 00:08:56,978 うっ…ゴホゲホ…。 332 00:08:56,978 --> 00:08:58,978 ゴホゲホッ…。 333 00:09:01,466 --> 00:09:03,666 (阿笠)いただきま~す! (灰原)いただきます。 334 00:09:07,956 --> 00:09:10,856 (灰原・阿笠)ん! うまい!おいしい! 335 00:09:12,294 --> 00:09:15,864 (沖矢)これは…→ 336 00:09:15,864 --> 00:09:18,600 なかなか…。 337 00:09:18,600 --> 00:09:22,454 [モニタ](アナウンサー)こちら 厳重封鎖中の鈴木大図書館では→ 338 00:09:22,454 --> 00:09:26,892 12時間たった現在も怪盗キッドの捜索が続いていますが→ 339 00:09:26,892 --> 00:09:30,979 開館の時間も目前に迫る中 捜査関係者に→ 340 00:09:30,979 --> 00:09:33,632 一層の緊張と疲労が増しており→ 341 00:09:33,632 --> 00:09:37,332 一刻も早い 怪盗キッドの 逮捕が望まれます。 342 00:09:39,287 --> 00:09:42,958 (機動隊員)中森警部!もう捜す 所がありません!→ 343 00:09:42,958 --> 00:09:45,627 すでに逃げてしまったのでは? 344 00:09:45,627 --> 00:09:48,630 んな事はない!捜せ! 345 00:09:48,630 --> 00:09:51,830 《早くあきらめてくれよ…》