1 00:00:02,002 --> 00:00:06,006 (洋子)我が家の家政婦 光山さん。 2 00:00:06,006 --> 00:00:09,009 (みっちゃん) みっちゃんって呼んでね。 3 00:00:09,009 --> 00:00:12,512 聞いてたとおり カナリアみたいに かわいいわ~。 4 00:00:12,512 --> 00:00:15,015 おばちゃんに いろいろ お話 聞かせて! 5 00:00:15,015 --> 00:00:19,186 すてきな髪ね 何色って言うの? (ミギ)えっと…。 6 00:00:19,186 --> 00:00:22,523 ママの料理 何が いちばん好き? うんと…。 7 00:00:22,523 --> 00:00:24,858 あした 入学式なんだって? 8 00:00:24,858 --> 00:00:26,860 えっ…。 9 00:00:26,860 --> 00:00:28,862 はい…。 10 00:00:28,862 --> 00:00:32,199 まあまあ みっちゃん それくらいにして。 11 00:00:32,199 --> 00:00:34,701 みっちゃんにはね かれこれ 20年➡ 12 00:00:34,701 --> 00:00:37,037 定期的に 家事を お願いしてるのよ。 13 00:00:37,037 --> 00:00:39,539 よっちゃんが ものぐさだからね。 14 00:00:39,539 --> 00:00:42,042 シャラップ みっちゃん! 15 00:00:42,042 --> 00:00:46,046 光山さんは 僕らのおうちだけを 掃除する人ですか? 16 00:00:46,046 --> 00:00:49,883 いいえ オリゴン村のおうちを 多く回ってきたわ。 17 00:00:49,883 --> 00:00:52,219 あっ…。 18 00:00:52,219 --> 00:00:54,721 ねえ 光山さん 僕にも➡ 19 00:00:54,721 --> 00:00:57,557 この村の 他のおうちのお話 聞かせて。 20 00:00:57,557 --> 00:01:00,160 それは できないの。 えっ? 21 00:01:00,160 --> 00:01:04,665 他のおうちのことは 他言無用なのよ。 22 00:01:04,665 --> 00:01:08,001 《さっきまで ベラベラ しゃべってたくせに》 23 00:01:08,001 --> 00:01:10,337 (修)そうだよ 秘鳥君だって➡ 24 00:01:10,337 --> 00:01:13,006 パンツの柄 ばらされたら 恥ずかしいでしょ。 25 00:01:13,006 --> 00:01:18,679 あら パパ それは ち~っとも 恥ずかしくなんてないわ! 26 00:01:18,679 --> 00:01:23,350 だって しましま模様の かわいいパンツだもの! 27 00:01:23,350 --> 00:01:25,852 お母さん! あら! 28 00:01:25,852 --> 00:01:28,021 秘鳥君のパンツ しましまなの? 29 00:01:28,021 --> 00:01:30,624 かわいいわね~! んっ! 30 00:01:33,026 --> 00:01:35,028 あら… 秘鳥君? 31 00:01:35,028 --> 00:01:37,331 んっ んっ んっ んっ…。 32 00:03:18,832 --> 00:03:23,336 好きで… はいてんじゃ… ない! 33 00:03:23,336 --> 00:03:26,339 僕たちは お母さんを殺した犯人を 捜すため➡ 34 00:03:26,339 --> 00:03:28,675 2人で 1人を演じてるんだ! 35 00:03:28,675 --> 00:03:30,844 その過程で しかたなく➡ 36 00:03:30,844 --> 00:03:33,180 しましまパンツを はいてるだけなんだ! 37 00:03:33,180 --> 00:03:35,348 ぬぅあ~にが➡ 38 00:03:35,348 --> 00:03:39,853 「ち~っとも 恥ずかしくなんてないわ!」だ! 39 00:03:39,853 --> 00:03:43,523 (ダリ)フッ…。 何が おかしい? ダリ。 40 00:03:43,523 --> 00:03:45,525 今の もう1回 やって。 41 00:03:45,525 --> 00:03:49,029 「えっ?」。 ククッ…。 42 00:03:49,029 --> 00:03:51,364 「シャラップ みっちゃん!」。 43 00:03:51,364 --> 00:03:53,366 ククッ… フフッ フッ…。 44 00:03:53,366 --> 00:03:57,370 「しましま模様の かわいいパンツだもの!」。 45 00:03:57,370 --> 00:03:59,372 クククク… クックッ…。 46 00:03:59,372 --> 00:04:04,644 ミギ お前の特技 使えるかもしれない。 47 00:04:04,644 --> 00:04:08,482 (みっちゃん)んもう… そうよ ほんと やんなっちゃう。 48 00:04:08,482 --> 00:04:13,153 山崎家ってね 何 作っても 味が薄いって言うの。 49 00:04:13,153 --> 00:04:15,822 ありゃ 毒 盛っても 気付かないわね。 50 00:04:15,822 --> 00:04:19,159 まあ! もう みっちゃんったら…。 51 00:04:19,159 --> 00:04:21,161 ハッ…。 52 00:04:26,333 --> 00:04:28,335 ハッ… ハッ…。 53 00:04:34,841 --> 00:04:39,179 よっちゃんだけよ こういう話 できるのは。 54 00:04:39,179 --> 00:04:43,016 じゃあ 私の相談にも乗ってくれる? 55 00:04:43,016 --> 00:04:45,519 な~に? よっちゃん。 56 00:04:45,519 --> 00:04:49,022 家の壁紙をね 替えようと思ってるの。 57 00:04:49,022 --> 00:04:53,860 (みっちゃん) いいんじゃない 何柄にするの? 58 00:04:53,860 --> 00:04:57,364 この柄よ。 (みっちゃん)あら ペイズリー柄? 59 00:04:57,364 --> 00:04:59,366 えらく上品じゃない。 60 00:04:59,366 --> 00:05:03,803 でもね みっちゃん 気がかりなことがあって。 61 00:05:03,803 --> 00:05:05,805 はぁ? 62 00:05:05,805 --> 00:05:10,644 もう すでにね この村の どこかに➡ 63 00:05:10,644 --> 00:05:14,981 この壁紙の部屋があったりして。 64 00:05:14,981 --> 00:05:19,319 ペイズリー柄の壁紙ね…。 65 00:05:19,319 --> 00:05:23,323 あっ! 一条家に そんな部屋があったわ! 66 00:05:23,323 --> 00:05:25,325 一条家…。 67 00:05:30,330 --> 00:05:32,832 そう…。 68 00:05:32,832 --> 00:05:37,504 教えてくれて ありがとう。 69 00:05:37,504 --> 00:05:40,841 《しめしめ うまくいったぞ。 70 00:05:40,841 --> 00:05:44,678 清々するぜ。 71 00:05:44,678 --> 00:05:49,349 にっくき老婦を だしに使えてな》 72 00:05:49,349 --> 00:05:55,355 ねえ よっちゃん よかったわね 秘鳥君が来て。 73 00:05:55,355 --> 00:05:57,858 よっちゃん 言ってたもんね。 74 00:05:57,858 --> 00:06:00,627 洗濯物には 愛を感じるって。 75 00:06:00,627 --> 00:06:03,129 私 知ってるのよ。 76 00:06:03,129 --> 00:06:05,131 秘鳥君の服だけは➡ 77 00:06:05,131 --> 00:06:09,302 ものぐさよっちゃんが 手もみ洗いしてること。 78 00:06:09,302 --> 00:06:13,006 よっぽど大事なのね 秘鳥君のこと。 79 00:06:27,988 --> 00:06:29,990 お母さん…。 80 00:06:29,990 --> 00:06:44,504 ♬~ 81 00:06:44,504 --> 00:06:46,506 ⦅ダリ/ミギ:フフッ…。 82 00:06:46,506 --> 00:06:48,508 あっ フフッ…⦆ 83 00:06:52,178 --> 00:06:55,348 一条家の息子も 学校に来るはずだ。 84 00:06:55,348 --> 00:06:58,685 まずは あした 息子の瑛二に 取り入ろう。 85 00:06:58,685 --> 00:07:02,889 ああ。 しらみつぶすぞ 一条家を。 86 00:07:13,466 --> 00:07:16,803 (2人)んっ… フッ! 87 00:07:16,803 --> 00:07:20,640 そろいも そろって…。 そろい踏み。 88 00:07:20,640 --> 00:07:24,044 いざ 行かん。 学びの舎へ。 89 00:07:35,488 --> 00:07:37,490 うっ… フッ… フンフンフン…。 90 00:07:37,490 --> 00:07:39,826 え~…。 おっ すぐ見つかった。 91 00:07:39,826 --> 00:07:41,828 おっ あった! 俺 1の5だ。 92 00:07:41,828 --> 00:07:44,331 組み分け発表ですって。 93 00:07:44,331 --> 00:07:46,499 あ~ 何組かな? 94 00:07:46,499 --> 00:07:50,003 え~っと 秘鳥君はっと…。 95 00:07:50,003 --> 00:07:52,839 まあ! いい子の秘鳥君に ぴったり! 96 00:07:52,839 --> 00:07:54,841 いーこの 1の5よ! 97 00:07:54,841 --> 00:07:57,177 (秋山)秘鳥君! 98 00:07:57,177 --> 00:08:00,780 よかった! 俺たち おんなじクラスだ! 99 00:08:00,780 --> 00:08:03,783 (洋子)まあ! えっと あなたは 確か…。 100 00:08:03,783 --> 00:08:06,619 (秋山)秋山… 秘鳥君の心の友…。 《瑛二は どこだ?》 101 00:08:06,619 --> 00:08:08,955 (秋山)心友です! (洋子)あら 初耳ね。 102 00:08:08,955 --> 00:08:11,291 《いない》 (洋子) 今度 おうちに遊びに来てね。 103 00:08:11,291 --> 00:08:13,293 (秋山)週3で 行きます。 《いないぞ》 104 00:08:15,962 --> 00:08:18,798 《どこだ? 105 00:08:18,798 --> 00:08:22,969 瑛二は…。 106 00:08:22,969 --> 00:08:25,138 あっ!》 107 00:08:25,138 --> 00:08:28,141 瑛二君は 1の1…。 108 00:08:28,141 --> 00:08:32,812 あら そうよ。 瑛二君は 特進クラスだもの。 109 00:08:32,812 --> 00:08:35,815 特進? そうね…。 110 00:08:35,815 --> 00:08:39,986 お利口さんが入るクラス といったところかしら? 111 00:08:39,986 --> 00:08:43,656 でも それで言ったら 秘鳥君だって お利口さんだし➡ 112 00:08:43,656 --> 00:08:46,559 どのクラスも 大差ないのかもね。 113 00:08:49,329 --> 00:08:52,999 🔊それでは 新入生代表 挨拶を。 114 00:08:52,999 --> 00:08:55,502 (瑛二)暖かな春の光に誘われて➡ 115 00:08:55,502 --> 00:08:58,671 桜のつぼみも膨らみ始めた 今日のよき日に➡ 116 00:08:58,671 --> 00:09:02,609 私たち新入生は 無事に 入学式を…。 117 00:09:02,609 --> 00:09:06,613 ハァ… やっ… やっと 着いた。 118 00:09:06,613 --> 00:09:08,615 《ダリと落ち合わねば…》 119 00:09:08,615 --> 00:09:11,618 🔊(瑛二)今日から 私たちは 中学生になりました。 120 00:09:11,618 --> 00:09:15,121 🔊これから始まる 中学生活に対する…。 《大差…》 121 00:09:15,121 --> 00:09:17,457 🔊(瑛二) 期待と不安を 胸に抱きながら…。 122 00:09:17,457 --> 00:09:20,794 《ないだって? 123 00:09:20,794 --> 00:09:24,097 全然 違うじゃないか!》 124 00:09:26,132 --> 00:09:30,136 んっ? お前 施設育ちなんだって? 125 00:09:30,136 --> 00:09:32,338 んっ! ハッ…。 126 00:09:37,477 --> 00:09:39,479 《丸太…》 127 00:09:45,151 --> 00:09:48,988 秘鳥君! 僕に構わないほうがいい。 128 00:09:48,988 --> 00:09:51,157 君まで からかわれるぞ。 129 00:09:51,157 --> 00:09:54,160 んっ… これ…。 130 00:09:56,162 --> 00:09:59,833 ⦅秋山:内部生は 知ってる制度なんだけどさ…⦆ 131 00:09:59,833 --> 00:10:02,669 テストで いい点を取る? 132 00:10:02,669 --> 00:10:06,339 場合によっては それで 上のクラスに行けるそうだ。 133 00:10:06,339 --> 00:10:08,341 瑛二にも近づける。 134 00:10:08,341 --> 00:10:11,344 でっ でで… でも それは➡ 135 00:10:11,344 --> 00:10:14,347 つまり…。 136 00:10:14,347 --> 00:10:18,518 引き算で 尻尾 巻いて 逃げた 僕らにとっては…。 137 00:10:18,518 --> 00:10:21,521 間違いなく 獣道だ。 138 00:10:21,521 --> 00:10:23,690 ダリ 他の方法は ないのか? 139 00:10:23,690 --> 00:10:27,694 隙間時間に会いに行って 親睦を深めるとか。 140 00:10:27,694 --> 00:10:31,364 そうだな その手も…。 141 00:10:31,364 --> 00:10:35,034 いや~ 実に 見事な挨拶だったよ 瑛二君。 142 00:10:35,034 --> 00:10:37,036 (2人)ハッ…。 どうも。 143 00:10:37,036 --> 00:10:40,874 君と同じクラスになれて 光栄さ! (扉の開く音) 144 00:10:40,874 --> 00:10:46,713 瑛二君! さっきの挨拶 僕 すっごく感動しちゃった! 145 00:10:46,713 --> 00:10:50,717 おい 誰だ? 貴様。 瑛二君の友達だよ。 146 00:10:50,717 --> 00:10:53,386 ねえ 瑛二君 そうだよね? 147 00:10:53,386 --> 00:10:56,089 パーティーでも ボーイスカウトでも 一緒だったよね? 148 00:11:02,162 --> 00:11:04,497 君なんか知らない。 149 00:11:04,497 --> 00:11:06,499 あっ…。 150 00:11:09,335 --> 00:11:13,006 《なるほど。 ばかは お断りってことか》 151 00:11:13,006 --> 00:11:16,342 撮りますよ! はい チーズ。 152 00:11:16,342 --> 00:11:18,344 《それなら…》 (シャッター音) 153 00:11:18,344 --> 00:11:21,181 秘鳥君! 《取る方法は 1つ!》 あっ! 154 00:11:21,181 --> 00:11:23,183 《テストで いい点を取って…》 155 00:11:27,187 --> 00:11:29,188 もう… どこ行ってたの? 156 00:11:29,188 --> 00:11:32,525 撮りますよ! はい チーズ。 157 00:11:32,525 --> 00:11:34,527 あっ…。 (シャッター音) 158 00:11:34,527 --> 00:11:37,864 秘鳥君。 《一条瑛二の懐に➡ 159 00:11:37,864 --> 00:11:39,866 潜り込んでやる》 160 00:11:45,872 --> 00:11:49,175 《ミギ/ダリ:2人で 1人の お利口さんとして》 161 00:11:53,880 --> 00:11:55,882 (ダリ/ミギ)せ~の…。 162 00:12:01,487 --> 00:12:04,991 ミギ 小テストとはいえ まずすぎる。 163 00:12:04,991 --> 00:12:07,827 僕らは 教科を 二手に分けて やってきた。 164 00:12:07,827 --> 00:12:11,497 が 中間試験まで もう時間はない。 165 00:12:11,497 --> 00:12:16,169 そこで ミギでも 集中できる 最高の場所を探してきた。 166 00:12:16,169 --> 00:12:18,171 それが…。 167 00:12:18,171 --> 00:12:22,008 ミギ 聞いてるのか? 168 00:12:22,008 --> 00:12:25,178 僕は 今日 女神を見たのさ。 169 00:12:25,178 --> 00:12:28,514 ⦅うっひょ~! こっち 向いて~。 170 00:12:28,514 --> 00:12:30,850 んっ? なんだろう? 171 00:12:30,850 --> 00:12:33,686 何組? 話しかけてこいよ! 転校生? 172 00:12:33,686 --> 00:12:36,356 無理だよ。 めっちゃ かわいい。 173 00:12:36,356 --> 00:12:38,558 (話し声) 174 00:12:40,526 --> 00:12:44,030 ハッ…⦆ 175 00:12:44,030 --> 00:12:48,534 んっ…。 ミギ うつつを抜かしている場合か。 176 00:12:48,534 --> 00:12:51,871 僕たちは お利口さんに ならなきゃいけないんだ。 177 00:12:51,871 --> 00:12:53,873 復しゅうを果たすために。 178 00:12:53,873 --> 00:12:56,376 長い黒髪に…。 おい。 179 00:12:56,376 --> 00:12:59,379 目元は お母さんに似てて…。 聞け! 180 00:12:59,379 --> 00:13:03,483 まるで 図書室のマリアさ。 181 00:13:03,483 --> 00:13:05,985 なっ… ばかミギ! その女は…。 182 00:13:05,985 --> 00:13:09,989 あんな子のためなら なんだって できちゃう! 183 00:13:09,989 --> 00:13:12,492 フッ…。 184 00:13:12,492 --> 00:13:14,794 いいか ミギ。 185 00:13:16,996 --> 00:13:19,332 その女を 振り向かせろ。 186 00:13:19,332 --> 00:13:21,668 百も承知さ ダリ! 187 00:13:21,668 --> 00:13:23,670 フフッ…。 188 00:13:23,670 --> 00:13:35,014 ♬~ 189 00:13:35,014 --> 00:13:38,017 あの… その…。 190 00:13:38,017 --> 00:13:40,853 僕 あの山秘鳥。 191 00:13:40,853 --> 00:13:42,855 君の名は? 192 00:13:48,861 --> 00:13:51,564 (サリー)サリー。 私は サリー。 193 00:13:53,866 --> 00:13:56,869 よっ… よろしくね サリーちゃん! 194 00:13:56,869 --> 00:13:59,872 私 ばかには 興味がないの。 195 00:13:59,872 --> 00:14:05,478 お利口になって 出直して。 196 00:14:05,478 --> 00:14:07,480 あっ…。 197 00:14:07,480 --> 00:14:10,316 くっ… くっ! ハァハァハァハァ…。 198 00:14:10,316 --> 00:14:12,618 フッ… クッ… フッ! 199 00:14:16,155 --> 00:14:19,659 《あの山秘鳥か》 200 00:14:19,659 --> 00:14:22,328 <ミギが授業を受けてる間➡ 201 00:14:22,328 --> 00:14:26,999 最高に集中できる場所を見つけた。 が…> 202 00:14:26,999 --> 00:14:30,670 ⦅園山君 5組は 体育でしょ⦆ 203 00:14:30,670 --> 00:14:34,374 <追い返されるので やむなく 変装した> 204 00:14:36,676 --> 00:14:39,679 《ミギに ほれられるとは…》 205 00:14:39,679 --> 00:14:42,181 フッ! フフフッ… フッ フフッ…。 206 00:14:42,181 --> 00:14:44,884 《これは 使える》 207 00:14:46,853 --> 00:14:49,689 ⚟ササ… サリーちゃん。 んっ? 208 00:14:49,689 --> 00:14:52,692 お利口さんの証しです。 209 00:14:54,861 --> 00:14:58,364 《やるじゃないか! んっ? 210 00:14:58,364 --> 00:15:01,634 これ… 僕の答案じゃないか!》 211 00:15:01,634 --> 00:15:06,472 ヘヘヘヘッ…。 《そうだ ミギは こういうやつだった》 212 00:15:06,472 --> 00:15:08,474 ハァ…。 213 00:15:08,474 --> 00:15:12,311 ねえ 秘鳥君。 放課後 一緒に勉強しない? 214 00:15:12,311 --> 00:15:14,313 えっ? いいの? 215 00:15:14,313 --> 00:15:19,819 だって 秘鳥君は お利口さんなんでしょ? 216 00:15:19,819 --> 00:15:23,322 あっ… ああっ。 217 00:15:23,322 --> 00:15:25,658 ぐっ… うっ くっ…。 218 00:15:25,658 --> 00:15:28,494 んっ んっ んっ…。 219 00:15:28,494 --> 00:15:31,664 うぅっ… この… んっ…。 220 00:15:31,664 --> 00:15:34,167 んっ…。 221 00:15:36,335 --> 00:15:38,337 フッ…。 222 00:15:42,008 --> 00:15:44,010 フッ! 223 00:15:50,016 --> 00:15:52,518 《ミギ 見張っててやるよ》 224 00:15:55,021 --> 00:15:58,191 あと1週間で 中間試験ね。 225 00:15:58,191 --> 00:16:02,128 《ミギの小テストの結果も うなぎ登りだし➡ 226 00:16:02,128 --> 00:16:05,131 このままいけば…》 227 00:16:05,131 --> 00:16:08,634 で どうなの? 秘鳥君は。 228 00:16:08,634 --> 00:16:11,471 僕は…。 229 00:16:11,471 --> 00:16:15,141 サリーちゃんのことが 大好きです! 230 00:16:15,141 --> 00:16:17,810 《違う! そうじゃない!》 231 00:16:17,810 --> 00:16:22,815 その… サリーちゃんは 僕と よく 目が合うし➡ 232 00:16:22,815 --> 00:16:26,152 僕のこと 好き? んっ…。 233 00:16:26,152 --> 00:16:28,821 《好き。 234 00:16:28,821 --> 00:16:31,490 嫌い。 235 00:16:31,490 --> 00:16:37,496 どっちで答えても 勉強どころじゃない。 いや…》 236 00:16:37,496 --> 00:16:40,666 好きになっちゃうかも。 ハッ! 237 00:16:40,666 --> 00:16:44,837 英語と国語のテストで 100点 取ったら。 238 00:16:44,837 --> 00:16:48,841 ああっ! 239 00:16:48,841 --> 00:16:53,846 いよいよだな 油断するなよ ミギ。 240 00:16:53,846 --> 00:16:56,849 百も承知さ ダリ。 241 00:16:56,849 --> 00:16:58,851 (2人)行くぞ。 242 00:17:07,960 --> 00:17:11,964 ぐっ! ぐぐっ… ぐぐぐ… ぐぐぐぐ…。 243 00:17:18,971 --> 00:17:20,973 《悪くない。 244 00:17:20,973 --> 00:17:24,143 あとは ミギの 英語と国語だ。 245 00:17:24,143 --> 00:17:27,146 70点以上なら 褒めてやろうじゃないか》 246 00:17:27,146 --> 00:17:30,149 (扉の開く音) 247 00:17:30,149 --> 00:17:34,153 秘鳥君! テスト どうだった? 248 00:17:36,155 --> 00:17:39,825 フフッ…。 249 00:17:39,825 --> 00:17:42,828 あっ…。 サリーちゃん! 250 00:17:42,828 --> 00:17:46,832 僕 お利口さんになったよ。 251 00:17:46,832 --> 00:17:50,503 僕のこと そっ… その… 少しは➡ 252 00:17:50,503 --> 00:17:54,006 好きに… なってくれた? 253 00:17:57,510 --> 00:18:00,947 ⦅うっ… うぅっ…。 うっ… うっ…。 254 00:18:00,947 --> 00:18:04,784 Baseball Baseball… Baseball Baseba…。 255 00:18:04,784 --> 00:18:08,487 くっ… ぐぐっ… 動け 動け… ぐっ…⦆ 256 00:18:10,790 --> 00:18:14,126 《フゥ… しょうがないな》 257 00:18:14,126 --> 00:18:18,965 今度の日曜 デートしよっか。 258 00:18:18,965 --> 00:18:38,985 ♬~ 259 00:18:38,985 --> 00:18:59,005 ♬~ 260 00:18:59,005 --> 00:19:08,948 ♬~ 261 00:19:08,948 --> 00:19:19,792 ♬~ 262 00:19:19,792 --> 00:19:22,094 サリーちゃんに似合うと思って。 263 00:19:27,299 --> 00:19:31,504 《だめだ これ以上 ミギを だまし続けるのは》 264 00:19:33,973 --> 00:19:37,309 秘鳥君。 265 00:19:37,309 --> 00:19:42,481 私 遠い町に 引っ越すことになったの。 266 00:19:42,481 --> 00:19:44,483 えっ…。 267 00:19:50,156 --> 00:19:53,659 あっ… ごめんね 秘鳥君。 268 00:19:55,995 --> 00:19:59,331 ごめん。 269 00:19:59,331 --> 00:20:02,334 チェッ… 割れちゃったか。 あっ…。 270 00:20:02,334 --> 00:20:06,005 じゃあ 片方は もらっていいかい? 271 00:20:06,005 --> 00:20:12,011 これなら 遠く離れてても 心は 1つ。 272 00:20:12,011 --> 00:20:14,013 なんてね。 273 00:20:25,357 --> 00:20:27,860 (ドアの開く音) 274 00:20:27,860 --> 00:20:31,530 ミギ おかえり。 デートは…。 275 00:20:31,530 --> 00:20:33,532 あっ…。 276 00:20:38,871 --> 00:20:40,873 うっ くっ…。 277 00:20:46,545 --> 00:20:49,715 うっ… ぐっ…。 ミギ よく頑張ったな。 278 00:20:49,715 --> 00:20:52,551 ぐっ…。 ミギ…。 279 00:20:52,551 --> 00:20:56,055 ぐっ… くっ… うっ うっ…。 280 00:20:58,724 --> 00:21:01,327 う~ん…。 まあ 悪くはないか。 281 00:21:01,327 --> 00:21:04,830 9位か…。 俺は 10位だ。 282 00:21:04,830 --> 00:21:06,832 さっすが 瑛二君。 283 00:21:06,832 --> 00:21:10,336 原点にして 頂点! 284 00:21:10,336 --> 00:21:14,840 え~っと… ついでに 凡人クラスの1位は…。 285 00:21:14,840 --> 00:21:18,644 園… 山? どの山だ? 286 00:22:55,207 --> 00:23:12,324 ♬~ 287 00:23:12,324 --> 00:23:14,326 小山学。 288 00:23:14,326 --> 00:23:16,328 異常なし。 289 00:23:16,328 --> 00:23:18,330 下山大希。 290 00:23:18,330 --> 00:23:20,332 異常なし。 291 00:23:20,332 --> 00:23:23,002 関口賢三。 292 00:23:23,002 --> 00:23:25,170 異常なし。 293 00:23:25,170 --> 00:23:27,172 園山秘鳥。 294 00:23:30,009 --> 00:23:33,312 あっ…。 (落下音) 295 00:23:40,352 --> 00:23:43,055 (瑛二)異常あり。