1 00:00:01,101 --> 00:00:03,136 (クラシア・アンネローゼ)ここは…。 2 00:00:03,136 --> 00:00:07,140 (アレク・ユグレット) 魔物の巣窟… モンスターハウスだ…! 3 00:00:08,108 --> 00:00:11,111 今日は とことんツイてないな! 4 00:00:11,111 --> 00:00:13,146 待って! 5 00:00:13,146 --> 00:00:15,115 ヒール。 6 00:00:15,115 --> 00:00:19,119 テレポートでの脱出は 準備に時間がかかるわ。 7 00:00:19,119 --> 00:00:23,223 アレク一人で相手するには 敵の数が多すぎなのよ。 8 00:00:23,223 --> 00:00:28,128 (オリビア)フッ… 合理的すぎるのも考えものだな。 9 00:00:28,128 --> 00:00:31,131 うるさいわね。 無駄口たたく暇があるなら…。 10 00:00:31,131 --> 00:00:34,101 (オリビア)フッ…! タアーッ! 11 00:00:34,101 --> 00:00:37,104 今は脱出のために協力しよう! 12 00:00:56,089 --> 00:00:58,091 テイッ… タアッ!! 13 00:00:59,159 --> 00:01:03,130 (うなり声) 14 00:01:03,130 --> 00:01:05,098 のろいんだよ! 15 00:01:07,100 --> 00:01:09,102 急所が… 遠い! 16 00:01:09,102 --> 00:01:12,105 ぐっ! くっ…! 17 00:01:12,105 --> 00:01:20,113 ♬~ 18 00:01:20,113 --> 00:01:23,183 《嘘だろ? 全く見えなかったぞ…》 19 00:01:23,183 --> 00:01:25,085 ⚟(鐘) 20 00:01:25,085 --> 00:01:29,089 貴様… 修練不足だぞ。 21 00:01:29,089 --> 00:01:33,093 この程度の敵に手間取るな Sランクの剣士が。 22 00:01:38,098 --> 00:01:42,102 設置完了…。 アレク いくわよ! 23 00:01:42,102 --> 00:01:44,171 おう! 24 00:01:44,171 --> 00:01:46,173 ⚟(鐘) 25 00:01:50,110 --> 00:01:53,113 やられたわ…! 魔法が使えない! 26 00:01:53,113 --> 00:01:57,184 魔殺し… 魔法無効の陣か…! 27 00:01:57,184 --> 00:02:01,154 ⚟(鐘) 28 00:02:03,123 --> 00:02:05,125 今度は やれるな? 29 00:02:05,125 --> 00:02:07,127 まあ それなりに。 30 00:02:07,127 --> 00:02:09,096 (息を吐く音) 31 00:02:13,100 --> 00:02:15,102 (オリビア)ハアーッ…! 32 00:02:15,102 --> 00:02:17,104 《静かな剣だ》 33 00:02:17,104 --> 00:02:20,107 《オーネストとは正反対だな》 34 00:02:20,107 --> 00:02:24,111 《氷のように冷たく鋭い これがSランクの剣術か》 35 00:02:24,111 --> 00:02:27,080 《俺も言われっぱなしでいられるか!》 36 00:02:28,115 --> 00:02:30,083 (オリビア)フン…。 37 00:02:31,118 --> 00:02:33,086 お前の名は? 38 00:02:33,086 --> 00:02:35,088 アレク・ユグレット。 39 00:02:35,088 --> 00:02:38,091 アレク・ユグレット なかなか いい剣を持っているな。 40 00:02:38,091 --> 00:02:40,060 そりゃどうも! 41 00:02:41,094 --> 00:02:43,096 しかし いまだ不完全! 42 00:02:43,096 --> 00:02:46,066 センスは いいが 使いこなせているとは言えん! 43 00:02:46,066 --> 00:02:48,101 力で押さえつけようとするな。 44 00:02:48,101 --> 00:02:53,073 剣は 己の体の一部。 身を任せて境界を消せ。 45 00:02:53,073 --> 00:02:56,076 それで多少はマシになる。 46 00:02:57,110 --> 00:02:59,179 どこ…? 47 00:02:59,179 --> 00:03:04,151 ⚟(鐘) 48 00:03:08,088 --> 00:03:10,090 きりがないな…。 49 00:03:10,090 --> 00:03:13,160 真面目に相手をするのは 体力の無駄遣いだ。 50 00:03:13,160 --> 00:03:15,095 魔殺しをたたくべきだな。 51 00:03:15,095 --> 00:03:19,066 賛成だけど そのために誰かが奴らの…。 52 00:03:21,068 --> 00:03:23,103 ああ わかったよ…。 53 00:03:23,103 --> 00:03:28,108 俺が注意を引きつける。 代わりにガツンと決めてくれよ? 54 00:03:28,108 --> 00:03:31,078 (息を吐く音) クラシア・アンネローゼ! 55 00:03:31,078 --> 00:03:34,081 魔殺しは どこにいる!? 56 00:03:34,081 --> 00:03:36,149 恐らく あの奥。 57 00:03:36,149 --> 00:03:39,086 ⚟(鐘) 58 00:03:39,086 --> 00:03:42,089 だけど 無理よ この数じゃ。 59 00:03:42,089 --> 00:03:44,091 心得た。 60 00:03:45,092 --> 00:03:47,094 思い切りが良すぎるだろ!! 61 00:03:47,094 --> 00:03:51,098 (オリビア)ハアッ! ハッ…! セッ! 62 00:03:51,098 --> 00:03:55,068 こっちだ! お前たちの獲物は こっちにいるぞ! 63 00:03:59,106 --> 00:04:01,074 アレク 上からも来てるわよ! 64 00:04:03,110 --> 00:04:06,079 (鳴き声) 65 00:04:07,080 --> 00:04:10,083 くっ…! (鳴き声) 66 00:04:10,083 --> 00:04:13,086 ぎっ…! 重っ…!! 67 00:04:15,088 --> 00:04:17,090 ハアッ!! 68 00:04:17,090 --> 00:04:23,096 (鳴き声) 69 00:04:23,096 --> 00:04:25,098 くっ…! 70 00:04:26,099 --> 00:04:28,101 ううっ…! 71 00:04:28,101 --> 00:04:30,103 タアッ! 72 00:04:30,103 --> 00:04:32,105 《追ってこい!》 73 00:04:32,105 --> 00:04:36,109 (鳴き声) 74 00:04:36,109 --> 00:04:38,111 (モンスターたちの叫び声) 75 00:04:40,113 --> 00:04:42,115 ぐっ…! 76 00:04:42,115 --> 00:04:48,121 ♬~ 77 00:04:48,121 --> 00:04:50,190 (鳴き声) 78 00:04:50,190 --> 00:04:53,160 やるなあ お前… 上等だ。 79 00:04:55,195 --> 00:04:57,164 来いよ トリ公。 80 00:04:59,132 --> 00:05:01,101 フッ! 81 00:05:02,102 --> 00:05:08,108 (鐘) 82 00:05:08,108 --> 00:05:10,110 (オリビア)テイッ…! (モンスターたちのうめき声) 83 00:05:10,110 --> 00:05:13,079 (鐘) 84 00:05:14,114 --> 00:05:16,082 (オリビア)フーッ…! 85 00:05:17,083 --> 00:05:19,119 (オリビア)フッ! 86 00:05:19,119 --> 00:05:21,087 ぐわあーーーっ…!! 87 00:05:21,087 --> 00:05:23,089 (鐘) 88 00:05:24,090 --> 00:05:27,093 仕留めたぞ! クラシア・アンネローゼ! 89 00:05:36,303 --> 00:05:39,272 アレク いつでもいけるわよ! 90 00:05:44,110 --> 00:05:47,113 雷鳴轟く 五重展開! 91 00:05:49,082 --> 00:05:56,089 (モンスターたちのうめき声) 92 00:05:56,089 --> 00:06:02,095 ♬~ 93 00:06:02,095 --> 00:06:04,064 …魔法か。 ハハッ! 94 00:06:07,067 --> 00:06:11,071 転移魔法 発動するわよ! オリビア 戻って! 95 00:06:11,071 --> 00:06:13,073 邪魔だ! 96 00:06:13,073 --> 00:06:16,076 (モンスターたちのうなり声) 97 00:06:16,076 --> 00:06:19,079 気づかれたわ… 急いで! 98 00:06:23,083 --> 00:06:25,051 オリビア! 来い! 99 00:06:38,098 --> 00:06:41,101 (オリビア)なぜ 黙っていた? え…? 100 00:06:41,101 --> 00:06:45,071 本職は 剣士ではなく魔法師だと。 101 00:06:46,106 --> 00:06:48,108 言ってなかったっけ? 102 00:06:48,108 --> 00:06:52,078 剣一本で魔物の大群に突っ込む 魔法師がいるか! 103 00:06:52,078 --> 00:06:56,082 センスとか境界だとか 私まで余計なことを…! 104 00:06:57,083 --> 00:07:00,086 まあ とにかくだ 礼を言う。 105 00:07:00,086 --> 00:07:03,089 私一人だったら あの場で死んでいただろう。 106 00:07:03,089 --> 00:07:07,093 お互いさまだ。 アドバイスも参考にしてみるよ。 107 00:07:07,093 --> 00:07:09,095 フン…。 108 00:07:09,095 --> 00:07:13,066 なんにしろ 無事でよかった。 なあ? クラシア。 109 00:07:13,066 --> 00:07:17,070 いいわけないでしょ のんきなんだから。 110 00:07:17,070 --> 00:07:23,109 言っても無駄とは思うけど オリビアの体は 見た目ほど治っていないわ。 111 00:07:23,109 --> 00:07:26,112 回復魔法は万能じゃない。 112 00:07:26,112 --> 00:07:31,084 このまま進めば また傷が開いて 同じ事態になるでしょうね。 113 00:07:32,118 --> 00:07:34,120 裏切り者…。 114 00:07:36,089 --> 00:07:40,093 そう言ったわね。 師匠が母親を殺したとも…。 115 00:07:40,093 --> 00:07:42,095 そうだ。 116 00:07:44,097 --> 00:07:48,101 ほんの子供の頃の話だ。 117 00:07:48,101 --> 00:07:52,105 冒険者だった母が死に 私は天涯孤独となった。 118 00:07:52,105 --> 00:07:56,109 (オリビアのすすり泣き) 119 00:07:56,109 --> 00:08:01,114 (オリビアの声)そんな時に 私を引き取り育ててくれたのが→ 120 00:08:01,114 --> 00:08:04,084 あの男 メレア・ディアルだったのさ。 121 00:08:05,118 --> 00:08:10,123 128! 129! 130! 122 00:08:10,123 --> 00:08:15,128 (メレア・ディアル)剣は 己の体の一部だ。 身を任せて境界を消せ。 123 00:08:15,128 --> 00:08:17,130 (オリビア)はい! 124 00:08:17,130 --> 00:08:21,101 (オリビアの声)メレアは師として 惜しみなく私に剣の技術を与えた。 125 00:08:24,104 --> 00:08:29,109 (オリビアの声)母を思って泣く日はあっても 不満は決してなかったよ。 126 00:08:29,109 --> 00:08:31,111 (オリビアのすすり泣き) 127 00:08:31,111 --> 00:08:34,114 (オリビアの声)時には メレアが父だったから…。 128 00:08:39,085 --> 00:08:45,125 (オリビアの声)そう 私は メレアを世界の誰より信頼し→ 129 00:08:45,125 --> 00:08:47,093 誰よりも憧れていた。 130 00:08:49,095 --> 00:08:53,099 (オリビア)真実を知る あの日までは。 131 00:08:56,069 --> 00:08:58,071 (オリビア)フッ! 132 00:09:00,073 --> 00:09:04,110 どうだ 師匠 私も腕を上げただろう。 133 00:09:04,110 --> 00:09:10,083 ああ 嬉しく思うよ。 お前は 私の期待以上に育ってくれた。 134 00:09:10,083 --> 00:09:12,085 え…? 135 00:09:12,085 --> 00:09:14,053 頃合いだな。 136 00:09:17,090 --> 00:09:21,094 (オリビア)あ… うっ…。 137 00:09:23,096 --> 00:09:28,067 (メレア)オリビア 最後に一つ 真実を教えよう。 138 00:09:30,103 --> 00:09:34,073 私が お前の母を殺した。 139 00:09:36,176 --> 00:09:38,077 (オリビアの声)のちの調べで→ 140 00:09:38,077 --> 00:09:43,082 母とメレアが同じパーティーにいたことは すぐにわかった。 141 00:09:43,082 --> 00:09:45,085 救えない話さ。 142 00:09:46,086 --> 00:09:53,092 ハッ…! 私は 母を殺した張本人を 慕って生きてきたんだよ! 143 00:09:53,092 --> 00:09:56,096 何年も 何年もな! 144 00:09:59,098 --> 00:10:07,106 あの日以来 奴は姿を消し 私には この傷だけが ただ残った。 145 00:10:07,106 --> 00:10:11,077 母の敵? それだけではない。 146 00:10:11,077 --> 00:10:17,083 信頼も思い出も… 奴は全てを奪っていった。 147 00:10:17,083 --> 00:10:20,086 私には これしかないんだ…。 148 00:10:20,086 --> 00:10:24,057 この傷の他には もう何も…。 149 00:10:37,036 --> 00:10:40,039 たとえ誰から教えられたものだとしてもさ→ 150 00:10:40,039 --> 00:10:44,010 オリビアの あの太刀筋 俺は きれいだと思ったよ。 151 00:10:46,012 --> 00:10:49,015 自分には もう何もないと思ったことは 俺にもある。 152 00:10:49,015 --> 00:10:51,017 だけど…→ 153 00:10:51,017 --> 00:10:55,021 そうじゃないと仲間が言ってくれた。 154 00:10:55,021 --> 00:10:58,024 私には仲間など…。 155 00:10:58,024 --> 00:10:59,993 ルオルグは言ってたよ。 156 00:10:59,993 --> 00:11:03,997 どうしても借りを返さなきゃいけない相手が いるんだって。 157 00:11:05,031 --> 00:11:07,033 背中の傷だけじゃない…。 158 00:11:07,033 --> 00:11:13,006 ギルドで体を見た時から 過去の壮絶さは想像できたわ。 159 00:11:13,006 --> 00:11:15,041 魔法で古傷は癒やせない。 160 00:11:15,041 --> 00:11:18,011 起こったことは変えられないし→ 161 00:11:18,011 --> 00:11:21,014 他人の復讐に 首を突っ込みたいわけじゃない…。 162 00:11:21,014 --> 00:11:28,021 でもね これから作る傷くらいなら 治してあげるわ。 163 00:11:28,021 --> 00:11:31,024 回復魔法は得意だから。 164 00:11:35,028 --> 00:11:37,030 (オリビア)わかっていたんだ…。 165 00:11:37,030 --> 00:11:41,000 ルオルグやマーベルが 手を差し伸べてくれていたことは…。 166 00:11:43,036 --> 00:11:45,038 だが あいつらは知らない! 167 00:11:45,038 --> 00:11:50,009 あの男の…! 剣聖の恐ろしさを! 168 00:11:54,013 --> 00:11:56,015 だったら ケリをつけちまおう。 169 00:11:58,017 --> 00:12:03,022 俺たちに戦わせてくれ ルオルグやマーベルの代わりにさ。 170 00:12:03,022 --> 00:12:05,024 …ああ。 171 00:12:05,024 --> 00:12:20,039 ♬~ 172 00:12:20,039 --> 00:12:23,009 (オーネスト・レイン)ったく なめ腐りやがってよ…。 173 00:12:23,009 --> 00:12:27,046 (オーネスト)右も左もトラップだらけで どうなってんだ このダンジョンは! 174 00:12:27,046 --> 00:12:32,051 (ヨルハ・アイゼンツ)9割以上は オーネストが 無駄に あれこれいじったせいだけどね。 175 00:12:33,019 --> 00:12:36,089 (ヨルハの声) フロアボスが倒されてたのも気になるし…。 176 00:12:36,089 --> 00:12:39,092 アレクたち 大丈夫かな? 177 00:12:39,092 --> 00:12:44,030 マジで ここに剣聖がいるとしても 今頃 優雅に最下層だろ。 178 00:12:44,030 --> 00:12:48,034 無愛想は ともかく アレクたちとの接触は 多分ねえよ。 179 00:12:48,034 --> 00:12:51,037 だといいけど…。 180 00:12:51,037 --> 00:12:54,040 もう! 何? シーッ…。 181 00:12:54,040 --> 00:13:02,048 ♬~ 182 00:13:02,048 --> 00:13:04,083 (飲み込む音) (ルード)フウ…。 183 00:13:04,083 --> 00:13:08,054 (ルード)フィーゼルのアホ冒険者から 奪ったコアは格別だな。 184 00:13:11,057 --> 00:13:13,059 (4人)あ? 185 00:13:13,059 --> 00:13:16,029 オリビアを襲ったのは お前たちね? 186 00:13:16,029 --> 00:13:19,032 やべえ連中だろうとは思ってたが→ 187 00:13:19,032 --> 00:13:23,036 コアを食うとは とんでもねえバカ舌もいるもんだ。 188 00:13:23,036 --> 00:13:26,039 お前たちか 侵入者ってのは…。 189 00:13:26,039 --> 00:13:32,045 やっぱり 俺はツイてるぜ。 ネームレスのメンバーには見えねえし…。 190 00:13:32,045 --> 00:13:35,014 やっちまうぞ。 雑魚が! 191 00:13:36,049 --> 00:13:38,051 ううっ…! 192 00:13:38,051 --> 00:13:42,055 (オーネスト) 闇ギルドなんざ こんなもんか やっぱ。 193 00:13:42,055 --> 00:13:45,058 コアなんか食いやがって コケおどしかよ。 194 00:13:45,058 --> 00:13:47,026 放せ こんちくしょう! 195 00:13:47,026 --> 00:13:52,031 てめえらの目的は? 最下層のダンジョンコアか? 196 00:13:52,031 --> 00:13:54,033 フフフフフ… 誰が言うかよ。 197 00:13:54,033 --> 00:13:56,035 バインド。 (鎖の締まる音) 198 00:13:56,035 --> 00:13:59,038 (ルード)ぐぐっ…! アイタタタタタタ…! 199 00:13:59,038 --> 00:14:04,043 そうだよ…! 上の命令で ダンジョンコアを奪いに来たんだ! 200 00:14:04,043 --> 00:14:06,045 剣聖との関係は? 201 00:14:06,045 --> 00:14:09,048 フッ… メレアの旦那か? 202 00:14:09,048 --> 00:14:12,051 フフフフ… すげえぜ あの人は。 203 00:14:12,051 --> 00:14:17,056 ネームレスの女剣士にフロアボスまで たった一人で片付けちまった! 204 00:14:17,056 --> 00:14:20,059 ヒャハハハハハ! 205 00:14:20,059 --> 00:14:22,028 ヨルハ。 206 00:14:23,029 --> 00:14:25,031 こいつらは下っ端だ。 207 00:14:25,031 --> 00:14:29,035 アレクたちと合流して 一度 ギルドに戻ろうぜ。 208 00:14:29,035 --> 00:14:33,039 そうだね。 今回ばかりは ボクも賛成。 209 00:14:33,039 --> 00:14:37,043 ひょっとして オリビアを見つけてないとも限らないし。 210 00:14:37,043 --> 00:14:40,012 で てめえは一生 檻ん中だ。 211 00:14:40,012 --> 00:14:45,017 (ルード)あんた 言ったな。 俺がコアを食うのはコケおどしだと。 212 00:14:45,017 --> 00:14:47,019 ああ? シッ…。 213 00:14:47,019 --> 00:14:49,021 んだよ? ヨルハ。 214 00:14:50,022 --> 00:14:53,092 さっきから聞こえない? 変な音が。 215 00:14:53,092 --> 00:14:55,094 変な音だ? 216 00:14:55,094 --> 00:15:00,032 ⚟(ひび割れの音) 217 00:15:00,032 --> 00:15:03,035 (地響き) 218 00:15:03,035 --> 00:15:05,037 フフフフフ… 簡単な話さ。 219 00:15:05,037 --> 00:15:08,040 ダンジョンコアの力を取り込むにはな→ 220 00:15:08,040 --> 00:15:11,010 食うのが一番早えんだよ! 221 00:15:13,012 --> 00:15:15,014 ヨルハ! 222 00:15:19,018 --> 00:15:21,020 ああっ…! (3人)うわあ~っ! 223 00:15:21,020 --> 00:15:29,028 ♬~ 224 00:15:29,028 --> 00:15:33,032 (ルード)ヒャハッ! やっぱり 俺はツイてるぜ! 225 00:15:33,032 --> 00:15:38,004 ヨルハ・アイゼンツ 「望む者」が こんなとこで手に入るなんてよ! 226 00:15:39,038 --> 00:15:41,040 (オーネスト)てめえ! 待ちやがれ! 227 00:15:41,040 --> 00:15:47,013 ヒャハハハハハ…! 来いよ 来い来い! 案内してやる! 228 00:15:47,013 --> 00:15:52,018 ラビリンス73層! 最下層で楽しいコアの奪い合いだ! 229 00:15:53,019 --> 00:15:58,024 ガルダナの宮廷魔法師だと? つまり お前は貴族なのか? 230 00:15:58,024 --> 00:16:01,027 どうりで あれほどの魔力を…。 231 00:16:01,027 --> 00:16:06,032 違う違う。 魔法の基礎は 子供の頃に教わったんだ。 232 00:16:06,032 --> 00:16:09,035 うちは 流行り病で母親がいなくてさ→ 233 00:16:09,035 --> 00:16:15,041 親父は仕事で忙しかったし 魔法の勉強が唯一の楽しみだったんだよ。 234 00:16:15,041 --> 00:16:22,048 フッ… 確かに 宮廷魔法師よりも 冒険者のほうが向いてるかもしれないな。 235 00:16:22,048 --> 00:16:27,019 そうそう。 フィーゼルは 面白いダンジョンがいっぱいだしな。 236 00:16:28,054 --> 00:16:31,057 まだ来ていないか…。 237 00:16:31,057 --> 00:16:33,059 ヨルハたち? ええ。 238 00:16:33,059 --> 00:16:38,030 ヨルハと決めておいたの。 はぐれた場合は 一度 ここに戻ろうって。 239 00:16:38,030 --> 00:16:39,999 (風の音) 240 00:16:47,039 --> 00:16:50,042 なんだ? これ…。 241 00:16:50,042 --> 00:16:55,047 さっきは こんな穴 なかったわ…。 つまり 新しくできた… ということ。 242 00:16:55,047 --> 00:16:58,050 だけど ここはダンジョンだぞ? 243 00:16:58,050 --> 00:17:03,055 下層へ繋がる壁や地面は 魔力で保護されてるはずだろ。 244 00:17:03,055 --> 00:17:05,024 確かに それは常識だが…→ 245 00:17:05,024 --> 00:17:08,995 ダンジョンは あらゆる常識が通用しない場所でもある。 246 00:17:08,995 --> 00:17:10,997 オリビア! 247 00:17:12,031 --> 00:17:14,033 アレク! 248 00:17:14,033 --> 00:17:16,002 ヨルハ…!? 249 00:17:17,036 --> 00:17:20,039 (グロリア)ヨルハ・アイゼンツですって? 250 00:17:20,039 --> 00:17:22,041 (ルード)イヒヒヒ…! 251 00:17:22,041 --> 00:17:25,011 仲間が そう呼んでたから 確かだぜ グロリアの旦那。 252 00:17:25,011 --> 00:17:30,016 赤髪の補助魔法師って話だったろ。 見てみろよ。 253 00:17:31,017 --> 00:17:33,119 (グロリア)おや これはどうも。 254 00:17:33,119 --> 00:17:37,023 僕の仲間が手荒にしちゃって すみませんねえ。 255 00:17:37,023 --> 00:17:41,027 わからないな… どうしてボクを殺さないのか。 256 00:17:41,027 --> 00:17:47,033 ンフフ… 僕は紳士ですが その質問には答えません。 257 00:17:47,033 --> 00:17:54,040 そう言わないでよ 気になるじゃないか。 一方的に顔も名前も知られているなんて。 258 00:17:54,040 --> 00:17:57,009 フッ… フフフフフフ…! 259 00:17:57,009 --> 00:18:00,012 いやいやいや 実にいじらしいですねえ! 260 00:18:00,012 --> 00:18:04,016 まるで 追い詰められた小動物じゃないですか? 261 00:18:04,016 --> 00:18:07,053 その強がり 一体いつまで続けられますかねえ。 262 00:18:07,053 --> 00:18:09,021 (メレア)やめておけ。 263 00:18:11,023 --> 00:18:16,028 くだらん遊びに付き合う暇は 私にはないぞ グロリアくん。 264 00:18:16,028 --> 00:18:19,031 冗談ですよ 冗談。 265 00:18:19,031 --> 00:18:23,002 《この人が… 剣聖》 266 00:18:25,004 --> 00:18:30,009 僕ほど仕事熱心な人間は そういませんから。 ねえ? メレア殿。 267 00:18:30,009 --> 00:18:32,011 (メレア)来るぞ。 268 00:18:32,011 --> 00:18:34,013 ああ? 269 00:18:34,013 --> 00:18:38,017 (オーネスト)貫き穿て アルマレステカ!! 270 00:18:38,017 --> 00:18:40,019 (刺す音) 271 00:18:45,024 --> 00:18:47,026 うーっ…!! フッ! 272 00:18:47,026 --> 00:18:49,028 (オーネスト)魔力の剣!? 273 00:18:49,028 --> 00:18:53,032 ううっ…! いつまで寝てやがるんですかねえ!? 274 00:18:53,032 --> 00:18:55,034 うっ… ぐえっ…! 275 00:18:55,034 --> 00:18:59,038 クソ槍野郎! いきなり出てきやがって! 276 00:18:59,038 --> 00:19:02,008 コア食ってなきゃ くたばってたじゃねえか! 277 00:19:06,012 --> 00:19:08,014 あっ! 278 00:19:08,014 --> 00:19:13,019 メビウスリングか! なめたまねしやがって! 279 00:19:13,019 --> 00:19:18,024 (オーネスト)なんで てめえが ヨルハの名前を知ってやがった…? 280 00:19:18,024 --> 00:19:20,026 それに…。 281 00:19:20,026 --> 00:19:23,029 (ルード)「望む者」が こんなところで手に入るなんてよ! 282 00:19:24,030 --> 00:19:25,998 ありゃ 一体 どういう意味だ…? 283 00:19:28,034 --> 00:19:31,037 さあさあ 仕事ですよ 仕事! 284 00:19:31,037 --> 00:19:33,039 離せ! 285 00:19:33,039 --> 00:19:35,041 あっ…! 286 00:19:35,041 --> 00:19:38,044 いくぜ 剣聖殿。 お仕事だ。 287 00:19:38,044 --> 00:19:40,046 (オーネスト)待てよ。 288 00:19:40,046 --> 00:19:43,049 てめえら ヨルハに なんかしてみやがれ。 289 00:19:43,049 --> 00:19:48,054 グッチャグチャに切り刻んで なぶり殺しにしてやるからな…!! 290 00:19:48,054 --> 00:19:51,057 ヒャハッ! できもしねえで よく言うぜ! 291 00:19:51,057 --> 00:19:54,026 (グロリア)よそ見は やめてくださいね! 292 00:19:58,030 --> 00:20:03,035 こう見えて 僕は 闇ギルドの「名持ち」でしてねえ。 293 00:20:03,035 --> 00:20:07,039 最速で片付けて救出に… なんて考えは捨てましょうね。 294 00:20:07,039 --> 00:20:09,041 フッ! 295 00:20:11,043 --> 00:20:14,046 (オーネスト)この剣 古代遺物じゃねえ。 296 00:20:14,046 --> 00:20:18,017 妙な剣だが アルマレステカの敵じゃねえ! 297 00:20:23,022 --> 00:20:25,024 あれえ…? 298 00:20:26,992 --> 00:20:29,028 ヨルハ…! (グロリア)イッテ…! 299 00:20:29,028 --> 00:20:32,031 イッテ~…。 300 00:20:32,031 --> 00:20:37,036 や… やりやがったな!! クソがーーーっ!! 301 00:20:37,036 --> 00:20:41,040 あっ ああ…! 血! 僕の血が…! 302 00:20:41,040 --> 00:20:45,010 今日は最っ悪だ 本当に! 303 00:20:45,010 --> 00:20:50,015 剣聖のアホは お高く止まりやがるしよーーー!! 304 00:20:50,015 --> 00:20:54,019 揚げ句 この僕に やめろだと!? 305 00:20:54,019 --> 00:20:59,024 殺す 殺す! まとめて あとで ぶっ殺してやるーーーっ!! 306 00:20:59,992 --> 00:21:05,097 (グロリア)ハア ハア ハア…。 307 00:21:05,097 --> 00:21:07,032 ああ 良くない。 308 00:21:07,032 --> 00:21:12,037 ハア ハア… 落ち着かないといけませんねえ。 309 00:21:12,037 --> 00:21:19,011 いやいや すみません ストレスに弱いんです… 僕。 310 00:21:19,011 --> 00:21:22,014 (息を吐く音) 311 00:21:22,014 --> 00:21:28,020 ♬~ 312 00:21:28,020 --> 00:21:33,025 我は信ず 偉大なる魔神よ→ 313 00:21:33,025 --> 00:21:40,032 我が血 我が肉 全て尽くし奉る。 314 00:21:40,032 --> 00:21:53,012 ♬~ 315 00:21:53,012 --> 00:21:55,014 血潮は燃える。 316 00:21:55,014 --> 00:22:06,025 ♬~ 317 00:22:06,025 --> 00:22:08,027 「憤怒」のグロリア。 318 00:22:08,027 --> 00:22:10,996 すみませんが→ 319 00:22:10,996 --> 00:22:13,999 殺させてもらいますねえ。 320 00:22:15,034 --> 00:22:20,005 ♬~