1 00:00:33,971 --> 00:00:36,006 (弥助)だ 誰か! 2 00:00:36,006 --> 00:00:38,006 (仁兵衛)弥助殿! 3 00:00:40,010 --> 00:00:42,010 (無涯)死んだか…。 4 00:03:27,678 --> 00:03:31,832 (小鳥)実は 若年寄 水野実芳様の お屋敷に→ 5 00:03:31,832 --> 00:03:34,335 蟲が出たらしくてね。 6 00:03:34,335 --> 00:03:36,387 (小鳥)水野様は 以前にも→ 7 00:03:36,387 --> 00:03:39,139 無涯君に 蟲退治を依頼したことがあって→ 8 00:03:39,139 --> 00:03:41,809 今回も ぜひにと 頼まれてきたんだよ。 9 00:03:41,809 --> 00:03:45,980 なんと! 若年寄といえば 幕府の重鎮。 10 00:03:45,980 --> 00:03:48,832 そのような お偉い方から じきじきの依頼とは…。 11 00:03:48,832 --> 00:03:51,502 さすがは 無涯殿。 12 00:03:51,502 --> 00:03:56,490 で この蟲奉行所のお勤めは 二人一組が基本だからね。 13 00:03:56,490 --> 00:04:00,077 そこで仁兵衛君 今回のお勤めには→ 14 00:04:00,077 --> 00:04:02,162 キミにも行ってもらう。 へ!? 15 00:04:02,162 --> 00:04:06,266 そう 無涯君が みんなの中から キミを指名したんだ。 16 00:04:06,266 --> 00:04:09,853 なんと! ふふふ…。 17 00:04:09,853 --> 00:04:14,453 あの無涯殿が 自分を相方に…。 18 00:04:23,083 --> 00:04:25,883 へへ… ひゃっほ~! 19 00:04:28,339 --> 00:04:30,339 お春殿! 20 00:04:33,661 --> 00:04:36,146 (お春)まぁ 仁兵衛様。 21 00:04:36,146 --> 00:04:38,182 聞いてください お春殿…。 22 00:04:38,182 --> 00:04:40,182 おっ うわ~! (お春)きゃあ! 23 00:04:43,821 --> 00:04:45,773 いや~! 24 00:04:45,773 --> 00:04:48,492 こ これは お春殿 失礼を。 25 00:04:48,492 --> 00:04:51,345 て てめえ 俺たちのお春ちゃんに…。 26 00:04:51,345 --> 00:04:56,033 何してくれてんだ! あ いや これは その…。 27 00:04:56,033 --> 00:05:01,033 ゲボラァ! (お春)あ~ 仁兵衛様~! 28 00:05:04,608 --> 00:05:08,045 まぁ 仁兵衛様が 無涯様の相方に? 29 00:05:08,045 --> 00:05:12,045 はい お春殿には 真っ先に お知らせしたくて。 30 00:05:15,769 --> 00:05:20,991 初めて出会ったときから 無涯殿は 自分の憧れでした。 31 00:05:20,991 --> 00:05:25,496 あの圧倒的強さ…。 32 00:05:25,496 --> 00:05:29,116 無涯殿こそ まさに 夜空に輝く きら星。 33 00:05:29,116 --> 00:05:32,553 いつか 自分も あの人に認められるような→ 34 00:05:32,553 --> 00:05:35,789 強い男になり 御恩に報いたい。 35 00:05:35,789 --> 00:05:38,375 そのチャンスが ついに…。 36 00:05:38,375 --> 00:05:41,175 おめでとうございます 仁兵衛様。 37 00:05:43,797 --> 00:05:47,484 お お春殿… ありがとうございます! 38 00:05:47,484 --> 00:05:50,187 (客たち)う~! あ…。 39 00:05:50,187 --> 00:05:54,287 ギャボム! (お春)あ~ 仁兵衛様~! 40 00:05:59,012 --> 00:06:01,012 あっ! 41 00:06:08,288 --> 00:06:10,474 無涯殿! 42 00:06:10,474 --> 00:06:13,660 お お… お疲れさまです! 43 00:06:13,660 --> 00:06:17,097 こ こ 此度は 自分を相方に 指名していただき→ 44 00:06:17,097 --> 00:06:20,984 まことに あり あり…。 45 00:06:20,984 --> 00:06:23,620 あぁ。 46 00:06:23,620 --> 00:06:27,825 この月島仁兵衛 粉骨砕身の覚悟で臨みますので→ 47 00:06:27,825 --> 00:06:30,844 よろしくお願いします! 48 00:06:30,844 --> 00:06:33,944 では 自分は ひと足お先に。 49 00:06:39,153 --> 00:06:42,840 いいね 無涯君 昨日も言ったけど→ 50 00:06:42,840 --> 00:06:45,440 仁兵衛君は…。 51 00:06:49,196 --> 00:06:51,496 無涯君…。 52 00:06:59,173 --> 00:07:01,625 おぉ~。 53 00:07:01,625 --> 00:07:04,925 なんと大きくて立派なお屋敷。 54 00:07:08,465 --> 00:07:11,301 《仕える方々も とても立派な おなりで→ 55 00:07:11,301 --> 00:07:13,987 頼もしそうな人たちばかり》 56 00:07:13,987 --> 00:07:17,191 このような場所で しかも無涯殿と お勤めできるとは→ 57 00:07:17,191 --> 00:07:19,191 なんたる僥倖。 58 00:07:21,161 --> 00:07:24,281 (弥助)う うわ! あっ。 59 00:07:24,281 --> 00:07:29,019 いったたた…。 60 00:07:29,019 --> 00:07:33,019 大丈夫ですか? あっ お侍様。 61 00:07:40,647 --> 00:07:42,816 はい これでよしっと。 62 00:07:42,816 --> 00:07:46,770 す すみません オラなんかのために…。 63 00:07:46,770 --> 00:07:51,158 いえ 困っている人を助けるのは 武士の務めですから。 64 00:07:51,158 --> 00:07:53,176 お侍様。 65 00:07:53,176 --> 00:07:56,446 オラ ここの奉公人で 弥助っていいます。 66 00:07:56,446 --> 00:07:58,482 弥助殿ですか。 67 00:07:58,482 --> 00:08:01,451 自分は 蟲方の同心で…。 ≪同心 無涯殿→ 68 00:08:01,451 --> 00:08:05,656 ただいま蟲奉行所よりご到着! 69 00:08:05,656 --> 00:08:10,143 おぉ 行かねば。 弥助殿 ではまた! 70 00:08:10,143 --> 00:08:13,964 あの人が蟲方。 71 00:08:13,964 --> 00:08:17,484 (実芳)久しいな 無涯殿。 72 00:08:17,484 --> 00:08:21,121 以前 クマゼミ退治を 依頼したとき以来か。 73 00:08:21,121 --> 00:08:24,975 いやぁ あのときは まことに爽快であったぞ。 74 00:08:24,975 --> 00:08:28,045 蟲は? む 無涯殿! 75 00:08:28,045 --> 00:08:29,947 実芳様になんて失礼を。 76 00:08:29,947 --> 00:08:32,649 ハハハ… よいよい。 77 00:08:32,649 --> 00:08:36,270 無涯殿は相変わらずだな。 78 00:08:36,270 --> 00:08:39,489 ところで 先ほどより そこで→ 79 00:08:39,489 --> 00:08:42,593 面妖な面持ちでいる者は 何者だ? 80 00:08:42,593 --> 00:08:44,962 《やはり 無涯殿はすごい。 81 00:08:44,962 --> 00:08:46,964 若年寄様が相手でも→ 82 00:08:46,964 --> 00:08:50,534 対等な おつきあいを されているとは…》 83 00:08:50,534 --> 00:08:52,986 あっ あの… 御仁? 84 00:08:52,986 --> 00:08:56,857 おぉ。 じ 自分は 蟲奉行所同心→ 85 00:08:56,857 --> 00:08:59,159 月島仁兵衛でございます。 86 00:08:59,159 --> 00:09:02,529 此度は無涯殿の相方として まいりました。 87 00:09:02,529 --> 00:09:07,784 おぉ 無涯殿の相方。 それは心強い。 88 00:09:07,784 --> 00:09:10,687 はっ はは~! 89 00:09:10,687 --> 00:09:14,441 《そう 無涯殿は自分を 選んでくださった。 つまり→ 90 00:09:14,441 --> 00:09:17,945 無涯殿は自分に期待をされている。 91 00:09:17,945 --> 00:09:19,980 よ~し やるぞ》 92 00:09:19,980 --> 00:09:23,800 グフ グフフ…。 93 00:09:23,800 --> 00:09:27,988 (実芳)では無涯殿 こちらを見てもらおう。 94 00:09:27,988 --> 00:09:31,375 昨晩のうちに襲われてな。 95 00:09:31,375 --> 00:09:33,375 うわ! 96 00:09:39,683 --> 00:09:43,983 どうやら蟲は この屋敷に 巣くうつもりのようじゃ。 97 00:09:48,709 --> 00:09:51,309 これは 大人蚤だな…。 98 00:09:53,480 --> 00:09:55,632 (叫び声) 99 00:09:55,632 --> 00:09:57,632 い 今の声は! 100 00:10:02,322 --> 00:10:05,942 これは…。 101 00:10:05,942 --> 00:10:08,478 な なんと惨いことを…。 102 00:10:08,478 --> 00:10:12,382 許せん! たっ! 103 00:10:12,382 --> 00:10:14,382 《な なんて硬さだ》 104 00:10:17,988 --> 00:10:20,691 月島殿 その管には 気をつけられよ。 105 00:10:20,691 --> 00:10:22,991 すべての血を 吸い取られてしまうぞ! 106 00:10:26,329 --> 00:10:28,732 なに!? 107 00:10:28,732 --> 00:10:32,032 《こ これが蚤の跳躍!》 108 00:10:35,322 --> 00:10:38,392 《これだけは 絶対に くらってはいけない》 109 00:10:38,392 --> 00:10:40,694 ならば! 110 00:10:40,694 --> 00:10:43,694 月島流 富嶽割り! 111 00:10:51,938 --> 00:10:55,992 いかがでしたか? 無涯殿。 112 00:10:55,992 --> 00:10:58,011 来るぞ。 え? 113 00:10:58,011 --> 00:11:01,011 (地響き) 114 00:11:04,468 --> 00:11:06,503 な なんと…。 115 00:11:06,503 --> 00:11:10,474 (蜜月)うふふ… 久しぶりに 見せてもらおうかな。 116 00:11:10,474 --> 00:11:12,974 無涯君の戦いぶり。 117 00:11:15,695 --> 00:11:17,995 《無涯殿の空気が変わった》 118 00:11:22,652 --> 00:11:24,671 おぉ…。 119 00:11:24,671 --> 00:11:35,632 ♪♪~ 120 00:11:35,632 --> 00:11:38,151 さ さすがは無涯殿。 121 00:11:38,151 --> 00:11:41,671 我らでは まったくかなわなかった 蟲どもを一瞬で。 122 00:11:41,671 --> 00:11:45,292 いやはや 相も変わらず 凄まじい剣の腕じゃ。 123 00:11:45,292 --> 00:11:49,696 月島殿 お主も ようやってくれた。 はっ はは~! 124 00:11:49,696 --> 00:11:51,948 ありがたき お言葉にございます! 125 00:11:51,948 --> 00:11:54,935 ともあれ これで 一件落着であるな。 126 00:11:54,935 --> 00:11:57,354 いや まだだ。 127 00:11:57,354 --> 00:11:59,356 なに? え? 128 00:11:59,356 --> 00:12:02,456 こいつらは すべて幼虫 つまり…。 129 00:12:08,348 --> 00:12:11,701 (うなり声) 130 00:12:11,701 --> 00:12:14,201 ま まさか こいつが親!? 131 00:12:16,106 --> 00:12:18,441 まだ こんなに。 132 00:12:18,441 --> 00:12:20,977 フン… 雄だけか。 133 00:12:20,977 --> 00:12:23,113 さ 実芳様! 134 00:12:23,113 --> 00:12:25,148 な なにごとじゃ! 135 00:12:25,148 --> 00:12:28,652 申し上げます! 炊事場にも巨大な蚤が現れ→ 136 00:12:28,652 --> 00:12:30,604 逃げ遅れた奉公人が…。 137 00:12:30,604 --> 00:12:35,659 なんじゃと? いかん 皆の者 すぐに助けに行くのじゃ! 138 00:12:35,659 --> 00:12:40,159 し しかし! 我らの力では あの蟲はとても! 139 00:12:43,783 --> 00:12:46,153 よ~し! 140 00:12:46,153 --> 00:12:48,488 無涯殿は こちらを頼みます。 141 00:12:48,488 --> 00:12:51,158 向こうは 自分にお任せください。 142 00:12:51,158 --> 00:12:53,643 お お主1人でか? 無論! 143 00:12:53,643 --> 00:12:58,965 この命にかけても 必ずや助けてまいります! 144 00:12:58,965 --> 00:13:01,034 無涯殿? 145 00:13:01,034 --> 00:13:04,034 お前の腕では無理だ やめておけ。 146 00:13:06,273 --> 00:13:08,608 《なっ なんと…。 147 00:13:08,608 --> 00:13:10,961 なんと なんと!》 148 00:13:10,961 --> 00:13:13,697 自分なんかの 心配までしていただき→ 149 00:13:13,697 --> 00:13:15,697 ありがとうございます! 150 00:13:17,651 --> 00:13:22,251 ご安心ください 無涯殿の期待に 応えるためにも頑張ります! 151 00:13:25,192 --> 00:13:29,792 (弥助)うわ~っ! くっ 来るな! 152 00:13:37,287 --> 00:13:40,307 うわっ…! 153 00:13:40,307 --> 00:13:42,325 誰か! 154 00:13:42,325 --> 00:13:49,032 ♪♪~ 155 00:13:49,032 --> 00:13:51,632 月島流 富嶽割り! 156 00:13:57,457 --> 00:14:01,344 蟲奉行所同心 月島仁兵衛! 157 00:14:01,344 --> 00:14:04,030 弥助殿を助けに参上しました。 158 00:14:04,030 --> 00:14:06,630 お侍様! 159 00:14:11,187 --> 00:14:15,187 《無涯殿の期待 武士ならば 必ず応える!》 160 00:14:24,284 --> 00:14:26,486 ((いや~ 意外だったよ。 161 00:14:26,486 --> 00:14:30,507 まさか 無涯君が 仁兵衛君を指名するなんて。 162 00:14:30,507 --> 00:14:34,607 無涯君も僕と同じで 彼に期待していたんだね。 163 00:14:37,964 --> 00:14:39,964 期待? 164 00:14:43,353 --> 00:14:47,657 俺が期待だと?)) 165 00:14:47,657 --> 00:14:51,094 《無涯君》 166 00:14:51,094 --> 00:15:01,771 ♪♪~ 167 00:15:01,771 --> 00:15:06,843 すごすぎる! あれだけの数の蟲を瞬く間に! 168 00:15:06,843 --> 00:15:13,099 無涯殿 炊事場に行った お主の相方は無事であろうか? 169 00:15:13,099 --> 00:15:16,519 (実芳)ここにいるのは 蚤の雄であろう。 170 00:15:16,519 --> 00:15:19,556 であれば 炊事場に現れたのは雌。 171 00:15:19,556 --> 00:15:21,958 蚤の夫婦という 言葉にあるように→ 172 00:15:21,958 --> 00:15:25,645 雌は雄より はるかに大きく 手強いのではないか。 173 00:15:25,645 --> 00:15:29,132 知らんな。 174 00:15:29,132 --> 00:15:31,651 月島殿は お主の相方であろう。 175 00:15:31,651 --> 00:15:35,171 そのような言い草は…。 176 00:15:35,171 --> 00:15:39,242 俺に仲間など必要ない。 177 00:15:39,242 --> 00:15:43,480 ただ蟲を倒す! それだけが…。 178 00:15:43,480 --> 00:15:50,653 ♪♪~ 179 00:15:50,653 --> 00:15:53,153 俺のすべてだ。 180 00:15:55,642 --> 00:15:57,644 うお~っ! 181 00:15:57,644 --> 00:16:01,748 ♪♪~ 182 00:16:01,748 --> 00:16:04,348 《やはり こいつも硬い…》 183 00:16:09,839 --> 00:16:12,439 《ならば 叩いて砕くのみ!》 184 00:16:15,311 --> 00:16:18,198 《一点重撃!》 185 00:16:18,198 --> 00:16:20,698 月島流 富嶽突き! 186 00:16:26,022 --> 00:16:29,022 しょ 衝撃が突き抜けた!? 187 00:16:37,934 --> 00:16:41,654 す すごい… これが蟲方の! 188 00:16:41,654 --> 00:16:46,626 《あと一撃! もう一度 富嶽突きを くらわせれば》 189 00:16:46,626 --> 00:16:49,112 しまった! え? うわ~っ! 190 00:16:49,112 --> 00:16:52,649 弥助殿! うっ! 191 00:16:52,649 --> 00:16:54,717 あ お侍様! 192 00:16:54,717 --> 00:16:56,717 危ない! 193 00:17:05,478 --> 00:17:07,514 お侍様! 194 00:17:07,514 --> 00:17:09,614 ダメだ! 195 00:17:13,653 --> 00:17:15,622 い 言ったはずです…。 196 00:17:15,622 --> 00:17:18,725 弥助殿は 自分が必ず お助けすると! 197 00:17:18,725 --> 00:17:21,025 お お侍様…。 198 00:17:29,636 --> 00:17:33,636 うお~っ! 199 00:17:49,038 --> 00:17:53,038 (弥助)お侍様! 200 00:19:53,313 --> 00:19:55,682 死んだか…。 201 00:19:55,682 --> 00:19:57,982 バカな奴だ…。 202 00:20:00,003 --> 00:20:02,603 (弥助)お侍様! こっちか! 203 00:20:14,350 --> 00:20:18,950 む 無涯殿… 申し訳ありません! 204 00:20:22,325 --> 00:20:28,948 自分は 無涯殿の期待に 応えることができませんでした! 205 00:20:28,948 --> 00:20:32,001 敵を討ち取ることもできず→ 206 00:20:32,001 --> 00:20:36,973 こうして無涯殿を 待つことしかできませんでした! 207 00:20:36,973 --> 00:20:41,973 オラなんかのために… オ オラなんかの…。 208 00:20:46,466 --> 00:20:50,787 む 無涯殿! 209 00:20:50,787 --> 00:20:53,489 《こ こいつ…》 210 00:20:53,489 --> 00:21:00,663 無涯殿… まことに まことに 申し訳ありませんでした! 211 00:21:00,663 --> 00:21:03,763 《こいつ まだ そんなことを…》 212 00:21:10,873 --> 00:21:13,973 気にするな 芋坊主! 213 00:21:17,630 --> 00:21:21,230 俺はお前に 初めから期待していなかった。 214 00:21:27,640 --> 00:21:30,293 逃がさん。 215 00:21:30,293 --> 00:21:33,893 塵外刀 サイの型 斬! 216 00:21:43,322 --> 00:21:45,291 ふ~ん やるじゃん。 217 00:21:45,291 --> 00:21:48,591 腕は落ちてないみたいだね 無涯君。 218 00:21:56,402 --> 00:22:01,274 無涯殿 月島殿 このたびの一件 大儀であった。 219 00:22:01,274 --> 00:22:05,978 はっ はは~。 お侍様。 220 00:22:05,978 --> 00:22:09,599 おぉ 弥助殿。 221 00:22:09,599 --> 00:22:13,653 ありがとうございました この御恩は 一生 忘れません。 222 00:22:13,653 --> 00:22:16,656 とっ とんでもない 自分は何もできず→ 223 00:22:16,656 --> 00:22:19,625 ただ 立っていただけで。 でも…。 224 00:22:19,625 --> 00:22:24,013 それに困っている人を助けるのは 武士の務めですから。 225 00:22:24,013 --> 00:22:26,013 あっ…。 226 00:22:30,970 --> 00:22:32,970 へへっ。 227 00:22:39,028 --> 00:22:42,028 月島仁兵衛様…。 228 00:22:54,694 --> 00:22:56,694 ふぅ~。 229 00:23:00,650 --> 00:23:02,650 いいお湯でした。 230 00:23:05,655 --> 00:23:09,609 あら あのお二人は…。 231 00:23:09,609 --> 00:23:12,662 むっ 無涯殿 あのときのお言葉は→ 232 00:23:12,662 --> 00:23:14,714 どういう意味ですか? 233 00:23:14,714 --> 00:23:17,633 初めから 期待していないなどと。 234 00:23:17,633 --> 00:23:20,319 言葉どおりの意味だ。 235 00:23:20,319 --> 00:23:23,723 が~ん… で ではなぜ→ 236 00:23:23,723 --> 00:23:28,723 なぜ無涯殿は 今回の相方に 自分を選ばれたのですか? 237 00:23:32,648 --> 00:23:36,269 ((じゃあ キミは どうして仁兵衛君を? 238 00:23:36,269 --> 00:23:39,655 一番 弱い奴なら→ 239 00:23:39,655 --> 00:23:42,008 死んでも 代わりは見つけやすいからな。 240 00:23:42,008 --> 00:23:45,628 えっ?)) 241 00:23:45,628 --> 00:23:50,228 無涯殿。 フッ。 242 00:23:53,636 --> 00:23:55,936 理由は…。 うんうん…。 243 00:23:59,041 --> 00:24:03,041 忘れた。 はい? 244 00:24:04,947 --> 00:24:09,318 あぁ むっ 無涯殿 そっ それは あまりと言えば→ 245 00:24:09,318 --> 00:24:12,338 あまりのお言葉。 忘れたなどとはおっしゃらずに→ 246 00:24:12,338 --> 00:24:16,638 理由を! 自分が選ばれた理由を! 247 00:24:23,416 --> 00:24:28,037 よくは わかりませんけど お二人とも楽しそうですね。 248 00:24:28,037 --> 00:24:33,637 無涯殿 待ってください ちゃんと ちゃんと理由を~! 249 00:30:46,315 --> 00:30:49,415 なんか すごい格好してますけど これは?