1 00:03:13,232 --> 00:03:16,868 誰か 助けてくれ~! 2 00:03:16,868 --> 00:03:19,838 (仁兵衛)承知! 3 00:03:19,838 --> 00:03:24,338 (天間)末吉 為吉! 全力つっぱり! 4 00:03:26,211 --> 00:03:28,847 (火鉢)雑魚の始末は 任せたわよ! 5 00:03:28,847 --> 00:03:31,567 (春菊)えいやっ! 6 00:03:31,567 --> 00:03:35,604 肩慣らしにもならねえな! 7 00:03:35,604 --> 00:03:39,404 常住戦陣! 8 00:03:45,197 --> 00:03:47,899 (幸村)何奴だ 貴様ら。 9 00:03:47,899 --> 00:03:51,553 神妙にしろ 蟲ども。 10 00:03:51,553 --> 00:03:55,553 自分たちは 蟲奉行所だ! 11 00:04:07,586 --> 00:04:11,540 き… 聞いたことがあるぞ 蟲奉行所。 12 00:04:11,540 --> 00:04:14,543 江戸にある 蟲退治するための奉行所だ! 13 00:04:14,543 --> 00:04:17,396 て てこたぁ… 俺たちは→ 14 00:04:17,396 --> 00:04:20,766 見捨てられてなかった ってことだよ! 15 00:04:20,766 --> 00:04:24,086 お上が 俺たちを 助けに来てくれたんだ! 16 00:04:24,086 --> 00:04:26,204 (歓声) 17 00:04:26,204 --> 00:04:31,393 (大岡)そのとおりです。 我らの目的は 蟲退治。 18 00:04:31,393 --> 00:04:35,193 そして 蟲人 真田幸村を討つこと。 19 00:04:39,251 --> 00:04:44,156 真田殿 我々は あなたに 真剣勝負を申し込みます。 20 00:04:44,156 --> 00:04:46,274 (歓声) 21 00:04:46,274 --> 00:04:49,574 (才蔵)あやつら…。 (十蔵)幸村様に意見を! 22 00:04:51,563 --> 00:04:54,232 (大岡)勝負のルールは すべて そちらに お任せします。 23 00:04:54,232 --> 00:04:56,234 (大岡)多数 対 1など→ 24 00:04:56,234 --> 00:05:00,906 真田殿に有利に運ぶように 決めていただいて 結構。 25 00:05:00,906 --> 00:05:04,526 (大岡)我々は これ以上 民を巻き込みたくはありません。 26 00:05:04,526 --> 00:05:09,431 いかがでしょう? それで黒白をつけるというのは。 27 00:05:09,431 --> 00:05:13,231 そちらにとっても 悪くない話のはずです。 28 00:05:15,237 --> 00:05:17,572 ふん なるほど。 29 00:05:17,572 --> 00:05:21,360 くだらんな。 30 00:05:21,360 --> 00:05:24,863 そのような児戯にかまうほど 暇ではない。 31 00:05:24,863 --> 00:05:30,402 我々は今 罰を与えている最中だ。 32 00:05:30,402 --> 00:05:35,974 貴様らも 守るべき民とやらと 一緒に 食われるがいい。 33 00:05:35,974 --> 00:05:38,043 (悲鳴) 34 00:05:38,043 --> 00:05:40,362 蟲ども! 仕切り直しぞ。 35 00:05:40,362 --> 00:05:42,564 存分に食らうがいい。 36 00:05:42,564 --> 00:05:49,287 (悲鳴) 37 00:05:49,287 --> 00:05:52,387 逃げるのか 貴様は! 38 00:05:56,862 --> 00:05:59,564 貴様 幸村様に! 39 00:05:59,564 --> 00:06:02,934 待て お舘さまのご指示がない。 40 00:06:02,934 --> 00:06:05,987 俺が逃げるだと? 41 00:06:05,987 --> 00:06:09,858 そうだ お前は怖いだけだ! 42 00:06:09,858 --> 00:06:12,894 おい 真田! あえて言わせていただく。 43 00:06:12,894 --> 00:06:16,248 自分は… 自分たちは…→ 44 00:06:16,248 --> 00:06:19,618 お前に勝つ自信しかない! 45 00:06:19,618 --> 00:06:25,618 我らに… この俺に 勝つ自信しかないだと? 46 00:06:28,577 --> 00:06:30,929 くくく…。 47 00:06:30,929 --> 00:06:36,234 はっはっは…! 48 00:06:36,234 --> 00:06:40,906 おもしろい おもしろいぞ 貴様ら。 49 00:06:40,906 --> 00:06:45,527 いいぞ そのような言葉 蟲の身になっては もちろん→ 50 00:06:45,527 --> 00:06:49,998 人の身であったときすら 言われたことはなかったぞ。 51 00:06:49,998 --> 00:06:54,298 今すぐ この手で 貴様らを肉塊に変えてやる。 52 00:07:02,878 --> 00:07:08,300 だが 大将みずからが城を下り 先んじて戦っては→ 53 00:07:08,300 --> 00:07:10,252 家臣の立つ瀬がない。 54 00:07:10,252 --> 00:07:14,873 故に 貴様らが 我がもとに来るがよい。 55 00:07:14,873 --> 00:07:19,561 屈強なる我が忠臣 十傑蟲を倒してな。 56 00:07:19,561 --> 00:07:43,869 ♪♪~ 57 00:07:43,869 --> 00:07:46,304 望むところだ! 58 00:07:46,304 --> 00:07:50,604 では 始まりの鐘を鳴らそうぞ。 59 00:07:56,314 --> 00:07:58,314 (悲鳴) 60 00:08:01,937 --> 00:08:03,937 や 山が…。 61 00:08:07,275 --> 00:08:11,875 生きてたどり着けると思うな 我がもとに。 62 00:08:16,301 --> 00:08:21,301 それでは まいります 皆さん。 (仁兵衛たち)おう! 63 00:08:25,627 --> 00:08:30,227 《これまで この紀州藩には 多くの血が流れました》 64 00:08:34,252 --> 00:08:39,252 《皆さんの無念を晴らすため あいつらは必ず倒します》 65 00:08:41,910 --> 00:08:44,563 退路は断たれましたね。 66 00:08:44,563 --> 00:08:47,966 退路など もとよりありません ただ進むのみです。 67 00:08:47,966 --> 00:08:51,870 さて 事は思惑どおり進んでいます。 68 00:08:51,870 --> 00:08:54,870 ですが ここからです。 69 00:08:57,626 --> 00:09:01,426 (大岡)作戦の主軸は あくまで お付きの方がいる雪組です。 70 00:09:04,382 --> 00:09:07,285 (大岡)備前殿や岩松村の方々→ 71 00:09:07,285 --> 00:09:10,572 そして いろり殿 月組が 人々を束ねます。 72 00:09:10,572 --> 00:09:13,942 しかし 月組と我ら華組の役目は→ 73 00:09:13,942 --> 00:09:17,245 雪組がお勤めを果たすまでの 時間稼ぎです。 74 00:09:17,245 --> 00:09:20,882 蟲人との勝敗の決着 及び 皆さんの生死など→ 75 00:09:20,882 --> 00:09:22,918 一切問いません。 76 00:09:22,918 --> 00:09:27,522 更に月組も… いえ 紀州の民の すべての命に代えても→ 77 00:09:27,522 --> 00:09:31,726 雪組のお勤めを 果たして いただかねばなりません。 78 00:09:31,726 --> 00:09:34,226 それを お忘れなく。 79 00:09:38,233 --> 00:09:40,218 どうしました? 火鉢殿。 80 00:09:40,218 --> 00:09:44,272 さっき城門をくぐってから 妙な感じがするだけよ。 81 00:09:44,272 --> 00:09:49,272 アリ・ムシチャ・マリシエイ・ソワカ。 82 00:09:52,564 --> 00:09:55,164 何だ! いきなり雲が! 83 00:10:00,905 --> 00:10:02,907 どうなってんだ!? 84 00:10:02,907 --> 00:10:08,213 幸村様に盾つくなど いい度胸。 85 00:10:08,213 --> 00:10:11,733 常住戦陣! 86 00:10:11,733 --> 00:10:15,403 惨斬り! 87 00:10:15,403 --> 00:10:18,923 山茶花! 88 00:10:18,923 --> 00:10:22,223 末吉 為吉 全力つっぱり! 89 00:10:29,484 --> 00:10:32,570 なんと…。 (大岡)幻術ですね。 90 00:10:32,570 --> 00:10:35,724 ここから先は どうなっているか わかりません。 91 00:10:35,724 --> 00:10:39,377 皆さん はぐれないように! はい! 92 00:10:39,377 --> 00:10:41,377 (大岡)急ぎます! 93 00:10:46,284 --> 00:10:49,904 なんと美しい。 94 00:10:49,904 --> 00:10:53,208 あっ… 火鉢殿!? 天間殿! 95 00:10:53,208 --> 00:10:56,411 恋川殿 大岡殿! 96 00:10:56,411 --> 00:11:00,298 あれほど はぐれてはいけないと おっしゃってたのに。 97 00:11:00,298 --> 00:11:02,901 月島の奴 はぐれちゃったの? 98 00:11:02,901 --> 00:11:04,901 我らは 先を急ぎます。 99 00:11:11,242 --> 00:11:14,696 火鉢殿! 迷子とは情けない。 100 00:11:14,696 --> 00:11:16,715 ≪待っていた。 101 00:11:16,715 --> 00:11:18,715 うわ! 102 00:11:24,539 --> 00:11:26,741 (甚八)ネズミ! 103 00:11:26,741 --> 00:11:30,228 お主と再び 相まみえし このときを。 104 00:11:30,228 --> 00:11:35,100 一日千秋の思いで待って御座候。 105 00:11:35,100 --> 00:11:40,100 貴様は… 関所の方々をよくも! うっ…。 106 00:11:42,690 --> 00:11:45,243 はぁ… うっ! 107 00:11:45,243 --> 00:11:50,048 我が体躯は タガメで御座候。 過日は ネズミどもの領分→ 108 00:11:50,048 --> 00:11:54,548 陸で不覚をとったが 水中は 我が領分。 109 00:11:58,590 --> 00:12:00,792 《水が 重い…。 110 00:12:00,792 --> 00:12:04,992 思うように 刀が振れない! しかも 足場がない!》 111 00:12:10,301 --> 00:12:14,606 介錯つかまつり候! 112 00:12:14,606 --> 00:12:16,806 常住戦陣! 113 00:12:24,132 --> 00:12:28,203 見事… 我が剣圧に 石垣に叩きつけられたは→ 114 00:12:28,203 --> 00:12:32,273 足場を確保するための 策であったか! 115 00:12:32,273 --> 00:12:38,873 だが ネズミごときに 遅れを取る 十傑蟲では これなく候! 116 00:12:41,065 --> 00:12:43,284 鶴翼卵の陣! 117 00:12:43,284 --> 00:12:45,384 《その技は 見切っている!》 118 00:12:51,926 --> 00:12:54,026 《蟲に…》 119 00:12:58,116 --> 00:13:02,616 うわ~っ!! 120 00:13:04,522 --> 00:13:08,143 (天間)月島 大丈夫かな? (春菊)兄ちゃんのことだ。 121 00:13:08,143 --> 00:13:11,529 いまごろ 俺たちが迷子になってる って あわててんだろ。 122 00:13:11,529 --> 00:13:13,781 だといいんだけどね。 123 00:13:13,781 --> 00:13:16,381 皆さん 気をつけてください。 124 00:13:18,520 --> 00:13:22,423 さて… 次は 拙者の出番か。 125 00:13:22,423 --> 00:13:25,210 誰だ? ありゃあ…。 126 00:13:25,210 --> 00:13:32,050 弱者の分際で 先に名乗らぬとは なっておらん。 127 00:13:32,050 --> 00:13:36,971 真田十傑蟲筆頭 霧隠才蔵。 128 00:13:36,971 --> 00:13:41,192 拙者の名を呼ぶときは 「様」をつけるのだ クズムシども。 129 00:13:41,192 --> 00:13:44,913 こいつが! 霧隠才蔵。 130 00:13:44,913 --> 00:13:49,284 筆頭って いちばん強い ってことだよね…。 131 00:13:49,284 --> 00:13:51,853 カカッ! ちょうどいい。 132 00:13:51,853 --> 00:13:55,807 この霧隠才蔵って奴を 倒せばいいんだろ。 133 00:13:55,807 --> 00:13:58,710 はぁ… なっておらん。 134 00:13:58,710 --> 00:14:03,865 だから 「様」をつけぃ! このクズムシどもが!! 135 00:14:03,865 --> 00:14:06,401 (音響派) 136 00:14:06,401 --> 00:14:08,519 なんだよ この音は!? (音響派) 137 00:14:08,519 --> 00:14:11,723 耳が… 頭が割れそう! (音響派) 138 00:14:11,723 --> 00:14:13,725 なるほど…。 (音響派) 139 00:14:13,725 --> 00:14:16,661 どうやら 奴の体躯は コオロギのようですね。 (音響派) 140 00:14:16,661 --> 00:14:19,161 ご明察。 うん? 141 00:14:22,267 --> 00:14:27,038 伊賀の霧隠才蔵… まさか 本当に会えるなんてね。 142 00:14:27,038 --> 00:14:32,577 みんな 下がってなさい。 こいつは 私が倒す! 143 00:14:32,577 --> 00:14:36,531 (才蔵) そのクナイ… 同じ伊賀の忍びか。 144 00:14:36,531 --> 00:14:39,634 拙者のことを 知っているようだが→ 145 00:14:39,634 --> 00:14:43,254 「様」をつけ忘れているぞ クズムシ女。 146 00:14:43,254 --> 00:14:47,854 《月島 見てなさいよ これが私の戦い》 147 00:14:52,397 --> 00:14:56,417 いっ いなくなっちゃった。 嬢ちゃん! 148 00:14:56,417 --> 00:14:59,404 我らが目指すは 幸村 ただひとり。 149 00:14:59,404 --> 00:15:01,356 それを忘れては なりません。 150 00:15:01,356 --> 00:15:04,909 けどよ…。 恋川殿 今のうちに。 151 00:15:04,909 --> 00:15:07,409 チッ わかったよ。 152 00:15:13,868 --> 00:15:16,771 ふん… 成敗! 153 00:15:16,771 --> 00:15:22,771 月島流 富嶽鉄槌割り! 154 00:15:26,547 --> 00:15:28,847 な… なに!? 155 00:15:33,071 --> 00:15:35,071 うお~! 156 00:15:38,776 --> 00:15:43,276 はぁ はぁ…。 157 00:15:49,404 --> 00:15:52,940 まさか こんな ふぬけた 江戸の世に→ 158 00:15:52,940 --> 00:15:56,778 これほどの武士が これあり候とは。 159 00:15:56,778 --> 00:16:00,278 これまでか。 160 00:16:04,752 --> 00:16:19,701 ♪♪~ 161 00:16:19,701 --> 00:16:23,404 な… なんと 変身した! 162 00:16:23,404 --> 00:16:26,774 お許し願い候 お館さま。 163 00:16:26,774 --> 00:16:31,562 ネズミごときに この身をさらした弱き拙者を。 164 00:16:31,562 --> 00:16:35,967 必ず腹を切って お詫び申し候。 165 00:16:35,967 --> 00:16:38,036 だが…。 166 00:16:38,036 --> 00:16:40,905 とう! ぐ…。 167 00:16:40,905 --> 00:16:43,941 蟲のときより 格段のスピード。 168 00:16:43,941 --> 00:16:47,441 腹を切る前に ネズミを1匹 屠り候。 169 00:16:51,232 --> 00:16:54,652 陸であれば 己の利になると思い候や→ 170 00:16:54,652 --> 00:16:56,752 愚かで これあり候。 171 00:17:00,241 --> 00:17:04,862 水神猛軍! 172 00:17:04,862 --> 00:17:06,862 な… なんと! 173 00:17:15,256 --> 00:17:18,709 水の流れは 我が意のまま。 174 00:17:18,709 --> 00:17:23,297 これぞ 十傑蟲 根津甚八が奥義にて御座候。 175 00:17:23,297 --> 00:17:27,897 《なんと 水を思いのままに操る… ならば!》 176 00:17:30,855 --> 00:17:36,294 我が技から逃れられること これを得ずに候。 177 00:17:36,294 --> 00:17:38,294 水神猛軍! 178 00:17:42,250 --> 00:17:44,250 なんと! 179 00:17:46,270 --> 00:17:48,189 月島流 富嶽…。 180 00:17:48,189 --> 00:17:50,208 うわっ…。 181 00:17:50,208 --> 00:17:53,060 うわぁ… あっ…。 182 00:17:53,060 --> 00:17:55,613 うわっ! 183 00:17:55,613 --> 00:17:57,532 うわ~!! 184 00:17:57,532 --> 00:18:00,968 うわぁ! 185 00:18:00,968 --> 00:18:02,968 ぐあっ…。 186 00:18:09,076 --> 00:18:11,112 月島…。 187 00:18:11,112 --> 00:18:13,080 うわぁ! 188 00:18:13,080 --> 00:18:16,050 貴様との勝負は楽しいで候。 189 00:18:16,050 --> 00:18:18,519 古きあの時代を思い出す。 190 00:18:18,519 --> 00:18:22,039 それに引き換え 今の武士には失望し候。 191 00:18:22,039 --> 00:18:27,395 身分ばかり威張り散らすだけの あまりにぜい弱で醜い存在…。 192 00:18:27,395 --> 00:18:30,281 まさに腐って御座候。 193 00:18:30,281 --> 00:18:34,352 だが貴様からは 拙者が生まれいずれし戦場の→ 194 00:18:34,352 --> 00:18:38,072 武士の熱を感じ御座候。 195 00:18:38,072 --> 00:18:40,958 ムダな熱さでは これあり候。 196 00:18:40,958 --> 00:18:43,694 流れあるところ 拙者にかなうべくもなく→ 197 00:18:43,694 --> 00:18:49,667 水の高きより 低きに流るる道理さえも知らず。 198 00:18:49,667 --> 00:18:52,267 《水の… 流れ…》 199 00:20:29,250 --> 00:20:33,571 《水の… 流れ…》 200 00:20:33,571 --> 00:20:37,058 ((後生です 父上! 山嵐についてひと言! 201 00:20:37,058 --> 00:20:39,076 お願いします! 202 00:20:39,076 --> 00:20:42,613 ち… 父上 何とぞ…。 203 00:20:42,613 --> 00:20:45,913 (源十郎) 仁兵衛 ひとつだけ教えてやる。 204 00:20:48,019 --> 00:20:52,239 よいか 山嵐最大のコツは 流れを読み→ 205 00:20:52,239 --> 00:20:56,160 つかむことである)) 206 00:20:56,160 --> 00:20:59,280 《流れを読み… つかむ…》 207 00:20:59,280 --> 00:21:02,780 苦しみから解いてやるも また温情。 208 00:21:07,905 --> 00:21:10,424 これで終い候。 209 00:21:10,424 --> 00:21:12,460 久々に骨があったぞ。 210 00:21:12,460 --> 00:21:14,860 水神猛軍! 211 00:21:32,213 --> 00:21:34,213 月島流…。 212 00:21:37,284 --> 00:21:39,384 富嶽…。 213 00:21:42,239 --> 00:21:44,339 山嵐! 214 00:21:50,197 --> 00:21:52,883 こ これは!? 215 00:21:52,883 --> 00:21:55,569 うお! でや~! 216 00:21:55,569 --> 00:22:00,474 我が水神猛軍の流れを 逆に利用するとは。 217 00:22:00,474 --> 00:22:02,893 <源十郎:この世のすべてには 流れがある。 218 00:22:02,893 --> 00:22:07,281 川には川の 炎には炎の。 219 00:22:07,281 --> 00:22:09,200 嵐には嵐の。 220 00:22:09,200 --> 00:22:11,519 そして斬撃には斬撃の→ 221 00:22:11,519 --> 00:22:14,188 すべて意思ある流れが存在する。 222 00:22:14,188 --> 00:22:17,641 そう 月島流 富嶽山嵐とは→ 223 00:22:17,641 --> 00:22:21,028 元来は相手の斬撃の流れを 読み取り絡め受け流す→ 224 00:22:21,028 --> 00:22:23,364 返しの技である。 225 00:22:23,364 --> 00:22:26,267 富嶽三十六剣 序列第四位→ 226 00:22:26,267 --> 00:22:28,886 富嶽山嵐を極めし者こそ→ 227 00:22:28,886 --> 00:22:32,386 戦場での すべての流れを 掌握可能とす> 228 00:22:34,575 --> 00:22:40,881 月島流 昇り龍! 229 00:22:40,881 --> 00:22:44,181 ぐあ~! う~! 230 00:22:57,765 --> 00:22:59,865 うぅ…。 231 00:23:02,219 --> 00:23:08,893 ま まさか この拙者が ネズミごときにやられ候とは。 232 00:23:08,893 --> 00:23:13,030 だが のぼせるでないぞ ネズミども。 233 00:23:13,030 --> 00:23:17,451 拙者など しょせん 十傑蟲六番手。 234 00:23:17,451 --> 00:23:20,905 雑兵に等しい存在でこれあり候。 235 00:23:20,905 --> 00:23:23,374 他の者たち…。 236 00:23:23,374 --> 00:23:28,078 特に十傑蟲筆頭 霧隠才蔵様をはじめ→ 237 00:23:28,078 --> 00:23:30,948 二番手の由利鎌之介殿。 238 00:23:30,948 --> 00:23:37,238 そして 三番手 筧十蔵殿が この先に控えいたしおり候。 239 00:23:37,238 --> 00:23:40,124 自分は武士として まだまだですが→ 240 00:23:40,124 --> 00:23:42,693 根津殿の戦い見事でした。 241 00:23:42,693 --> 00:23:45,246 貴様。 242 00:23:45,246 --> 00:23:51,202 先を急がねばならぬ身 これにて ごめん。 243 00:23:51,202 --> 00:23:56,373 お お舘さま 申しわけこれなく候。 244 00:23:56,373 --> 00:23:59,860 あなたさまをお慕い 長く仕えましたが→ 245 00:23:59,860 --> 00:24:02,563 ここまでのようで候。 246 00:24:02,563 --> 00:24:05,432 く 口おしや。 247 00:24:05,432 --> 00:24:11,555 なれど 今の世の武士も なかなかにて御座候。 248 00:24:11,555 --> 00:24:15,555 ふっ 月島仁兵衛。 249 00:24:21,298 --> 00:24:25,898 皆さん どこを迷子に なってらっしゃるんですか? 250 00:24:27,855 --> 00:24:29,957 あっ。 ぐ…。 251 00:24:29,957 --> 00:24:33,957 あっ 火鉢殿!