1 00:01:26,921 --> 00:01:32,927 ~♪ 2 00:01:43,270 --> 00:01:47,608 (ナレーション)現世(うつしよ)には あまたの空洞(ほら)が開いている 3 00:01:48,526 --> 00:01:54,907 煙のごとく消えし者らは 空洞をさまよい続けるのだという 4 00:01:55,407 --> 00:02:00,287 記憶を失(な)くし 心を喪(な)くし… 5 00:02:12,591 --> 00:02:15,386 (木箱からの物音) 6 00:02:15,511 --> 00:02:17,054 (ギンコ)ん 文(ふみ)か 7 00:02:37,366 --> 00:02:40,828 (ギンコ)どうも このごろ まともに届かねえな 8 00:02:40,953 --> 00:02:42,997 替え時か… ん… 9 00:02:49,920 --> 00:02:52,756 こりゃ 俺宛てじゃねえな 10 00:02:56,093 --> 00:02:57,177 綺(あや)? 11 00:03:53,025 --> 00:03:54,068 (戸をたたく音) 12 00:03:54,193 --> 00:03:55,194 (綺)あっ 13 00:04:00,616 --> 00:04:02,534 (ギンコ)よう綺 元気か? 14 00:04:03,911 --> 00:04:05,162 (綺)ギンコ 15 00:04:09,416 --> 00:04:13,170 (綺)そういや ギンコのウロさんも替え時だったね 16 00:04:13,587 --> 00:04:16,924 (ギンコ) ああ 文がちぎれて届いたり― 17 00:04:18,884 --> 00:04:20,928 妙な文が紛れ込んだり… 18 00:04:23,097 --> 00:04:23,931 あっ 19 00:04:25,057 --> 00:04:27,935 まだ こんなこと続けてんのか 20 00:04:28,310 --> 00:04:29,937 俺らの使い古しで 21 00:04:31,438 --> 00:04:32,940 別にいいでしょ 22 00:04:36,276 --> 00:04:38,070 (ギンコ)いつまでも いなくなった者のことしか― 23 00:04:38,195 --> 00:04:39,947 頭にねえんじゃ― 24 00:04:40,447 --> 00:04:42,700 じいさんも浮かばれんだろうよ 25 00:04:44,618 --> 00:04:47,746 緒(いと)ちゃんは まだどこかにいるのよ 26 00:04:50,457 --> 00:04:52,668 だが 連れ戻すことはできん 27 00:04:53,460 --> 00:04:55,879 もう… 諦めろ 28 00:04:57,047 --> 00:04:59,216 運に任すしかねえんだよ… 29 00:05:11,228 --> 00:05:14,523 (緒)ねえ 綺ちゃん この繭(まゆ) 空だよ 30 00:05:15,023 --> 00:05:18,026 (綺)ホントだ 妙だねえ 31 00:05:18,110 --> 00:05:21,029 (緒)中のサナギは どこ行ったんだろ? 32 00:05:21,447 --> 00:05:24,825 (父親) 綺 緒 それを元に戻しなさい 33 00:05:24,950 --> 00:05:25,784 (綺・緒)え? 34 00:05:26,285 --> 00:05:28,537 (父親)空の繭は取っちゃならん 35 00:05:29,621 --> 00:05:30,497 (緒)どうして? 36 00:05:31,081 --> 00:05:34,751 (父親)サナギの代わりに よくないものが 棲(す)むからね 37 00:05:52,394 --> 00:05:54,354 (戸を開ける音) 38 00:05:56,690 --> 00:06:01,612 本家のじいさまだ このごろ よくいらっしゃるね 39 00:06:01,737 --> 00:06:03,363 (戸を開ける音) 40 00:06:03,906 --> 00:06:06,909 (母親) 2人とも こちらへ来なさい 41 00:06:09,286 --> 00:06:10,996 (本家のじいさま)緒に綺 42 00:06:11,330 --> 00:06:15,459 お前たち 山のじいさまのことは 覚えておるか 43 00:06:17,836 --> 00:06:19,463 (綺)山の じいさま? 44 00:06:20,547 --> 00:06:24,218 (本家のじいさま)お前たちが 2つの時に会ったことがある 45 00:06:24,927 --> 00:06:29,014 子どもが生まれたら “それ”を調べるのは― 46 00:06:29,139 --> 00:06:31,725 一族のしきたりでな… 47 00:06:43,111 --> 00:06:49,117 (山のじいさま)どうやら2人には ウロさんが見えてるようだな 48 00:06:50,452 --> 00:06:52,538 (山のじいさま)十(とお)になったら― 49 00:06:52,913 --> 00:06:56,833 どちらか1人… もらいに来るぞ 50 00:07:00,921 --> 00:07:05,759 (本家のじいさま)じいさまは山で ウロ守(もり)という仕事をしておいでだ 51 00:07:06,218 --> 00:07:10,430 この兎澤(とざわ)家に 代々絶えず続いてきたが― 52 00:07:10,556 --> 00:07:14,852 素質のある者は 長年生まれなかった 53 00:07:15,227 --> 00:07:20,315 (本家のじいさま)どちらかに… 行ってもらわねばならんが― 54 00:07:21,650 --> 00:07:25,153 両親とも 決められんと言うのでな… 55 00:07:27,698 --> 00:07:30,868 妹の綺は どちらだね (綺)えっ… 56 00:07:32,828 --> 00:07:35,163 は… はい 57 00:07:36,665 --> 00:07:39,459 じいさま 私が行く 58 00:07:39,793 --> 00:07:42,337 そんなのダメだ! (緒)いいの 59 00:07:42,963 --> 00:07:47,718 嫌だ! 緒ちゃんが行くなら 私も行く! 60 00:07:48,677 --> 00:07:49,595 (母親)綺… 61 00:07:52,055 --> 00:07:53,807 そうだな… 62 00:07:54,516 --> 00:07:57,561 お前たちには酷だろうが― 63 00:07:57,978 --> 00:08:02,065 娘らを思うなら… それがよい 64 00:08:02,566 --> 00:08:07,988 山のじいさまも そう先は長くなかろう 65 00:08:09,114 --> 00:08:15,078 深い山の中に 1人になるのは かわいそうだ 66 00:08:16,455 --> 00:08:21,293 2人なら… 寂しさも紛れよう 67 00:08:23,545 --> 00:08:28,383 なに… 二度と会えないわけではない 68 00:08:57,913 --> 00:09:00,207 (山のじいさま) 戸は 少しだけ開けておけ 69 00:09:01,667 --> 00:09:04,044 ウロさんがいたら のまれっちまう 70 00:09:10,759 --> 00:09:14,304 よく来てくれた… 早く座れ 71 00:09:16,139 --> 00:09:20,310 ずいぶんと この日の来るのを 待ち焦がれたが― 72 00:09:20,936 --> 00:09:24,356 一度に2人も来てくれるとは… 73 00:09:25,816 --> 00:09:29,277 ずっと… 1人でここに住んでたの? 74 00:09:30,153 --> 00:09:34,825 (山のじいさま)そうとも 先代のばあさんが死んでからな 75 00:09:34,950 --> 00:09:40,789 話し相手といや たまーに訪れる蟲師(むしし)ぐらいか 76 00:09:40,914 --> 00:09:44,793 彼らの話が唯一の楽しみだったよ 77 00:09:44,918 --> 00:09:47,212 あっ そうだ 78 00:09:47,337 --> 00:09:49,464 え~… ああ… 79 00:09:50,549 --> 00:09:56,304 お前たちにも聞かそうと思ってな 書き留めた話が ぎょうさんある 80 00:09:57,597 --> 00:10:01,101 さあ ほれ… 早く上がらんか 81 00:10:11,987 --> 00:10:13,822 (緒)これも空の繭だ 82 00:10:14,197 --> 00:10:18,118 (綺)この辺は 里の山より たくさんあるね 83 00:10:18,243 --> 00:10:22,622 お前たち “玉繭(たままゆ)”は知っとるな (綺)うん 84 00:10:22,748 --> 00:10:26,334 2匹のサナギが一緒に作った おっきな繭でしょ 85 00:10:26,710 --> 00:10:27,753 (山のじいさま)そうだ 86 00:10:27,878 --> 00:10:31,673 それが空になってるものを 探しておくれ 87 00:10:31,923 --> 00:10:35,594 それがなきゃ わしの仕事はできん 88 00:10:56,031 --> 00:10:57,491 わあ… 89 00:11:01,536 --> 00:11:06,041 (山のじいさま)普通 繭は1本の糸でできとるが― 90 00:11:06,166 --> 00:11:10,962 玉繭は2匹で作るから 2本の糸でできとる 91 00:11:12,464 --> 00:11:17,469 そいつをバラして 2つの繭に作り直すが― 92 00:11:17,969 --> 00:11:24,142 “部屋”全体が薄くなるんで ウロさんが混乱して出てくる 93 00:11:25,435 --> 00:11:28,271 綺 そいつで すくうんだ 94 00:11:33,068 --> 00:11:33,902 あっ 95 00:11:36,863 --> 00:11:39,658 いいぞ それをここに入れろ 96 00:11:43,620 --> 00:11:45,163 これで封じた 97 00:11:46,373 --> 00:11:48,291 ウロさんは当分― 98 00:11:48,416 --> 00:11:52,671 この2つの巣の間しか 行き来できなくなった 99 00:11:53,672 --> 00:11:55,382 (物音) 100 00:11:56,591 --> 00:11:58,969 (荷運び屋)じいさん 文だよー! 101 00:12:02,889 --> 00:12:07,477 ふむ… さて 次は誰の番だったか 102 00:12:08,353 --> 00:12:11,481 何のお手紙? (山のじいさま)わし宛てじゃない 103 00:12:12,190 --> 00:12:15,569 蟲師をよこしてくれという 依頼だったり― 104 00:12:15,694 --> 00:12:19,364 蟲師の知人からの私信だったり… 105 00:12:19,489 --> 00:12:21,241 こいつにしとくか… 106 00:12:22,158 --> 00:12:26,246 蟲師というのは歩き回っとるから こうして― 107 00:12:27,330 --> 00:12:29,457 壱の巣に文を入れると― 108 00:12:30,208 --> 00:12:33,044 ウロさんが 蟲師に持たせた弐の巣まで― 109 00:12:33,169 --> 00:12:35,922 そのうち持っていってくれる 110 00:12:37,007 --> 00:12:41,219 けど それも 数年で取り替えにゃならない 111 00:12:41,678 --> 00:12:46,975 ウロさんてのは 巣からどんどん 虚穴(うろあな)を広げてゆくモノだ 112 00:12:47,559 --> 00:12:54,190 いずれは どこかの密室だか 他の虚穴だかに貫通してしまう 113 00:12:54,482 --> 00:12:58,445 すると 文がまともに 届かなくなるんでな 114 00:12:59,321 --> 00:13:02,198 面白いね ウロさんて 115 00:13:02,324 --> 00:13:05,160 じいさま 次は私が文入れたい 116 00:13:05,911 --> 00:13:09,915 緒 綺 ウロさんを軽く見てはならんぞ 117 00:13:10,707 --> 00:13:12,459 ウロさんてのは― 118 00:13:12,584 --> 00:13:17,672 現世に風穴 空けて回る 恐ろしい蟲なんだ… 119 00:13:18,840 --> 00:13:22,636 この辺りは ウロさんの わきやすい土地でな 120 00:13:22,761 --> 00:13:26,056 密室を見つけては わいて出る 121 00:13:26,306 --> 00:13:29,935 だから部屋の戸は 閉じちゃあならん 122 00:13:30,852 --> 00:13:34,856 誤って戸を閉めちまったら 開けてはならん 123 00:13:36,149 --> 00:13:39,361 開けて もし ウロさんが中にいたら― 124 00:13:40,320 --> 00:13:45,367 逃げ出すウロさんと共に 虚穴に取り込まれちまう 125 00:13:45,951 --> 00:13:51,122 ウロさんは 密室の外に 長くいられんモノだからな 126 00:13:52,332 --> 00:13:55,627 取り込まれたら… どうなるの? 127 00:13:56,962 --> 00:14:01,132 (山のじいさま)ずーっと 虚穴をさまようほかないと聞く 128 00:14:02,133 --> 00:14:06,596 なに… 言いつけを守っておれば 心配いらん 129 00:14:07,347 --> 00:14:11,142 わしも このとおり この年まで無事生きとる 130 00:14:12,227 --> 00:14:16,648 閉じてはならん 開けてはならん 131 00:14:25,156 --> 00:14:26,533 (緒)綺ちゃん 132 00:14:28,159 --> 00:14:30,537 洗い物 済んだ? (綺)うん 133 00:14:31,454 --> 00:14:33,957 (緒)じいちゃんが 夕方まで遊んでいいって 134 00:14:34,082 --> 00:14:37,460 (綺)ホント? これ片してくるから待ってて 135 00:14:38,420 --> 00:14:39,754 (緒)綺ちゃん 136 00:14:41,298 --> 00:14:43,133 蔵の戸 気をつけて 137 00:14:44,134 --> 00:14:45,135 うん 138 00:14:49,931 --> 00:14:53,226 (緒)ふあ… いい天気 139 00:15:18,835 --> 00:15:21,504 あれ 緒ちゃん? 140 00:15:23,548 --> 00:15:25,008 (物音) 141 00:15:25,592 --> 00:15:26,760 ん… 142 00:15:28,928 --> 00:15:30,305 は… 143 00:15:32,098 --> 00:15:34,934 (綺)緒ちゃん 寝ちゃったの? 144 00:15:35,769 --> 00:15:36,644 (緒)開けちゃダメ 145 00:15:43,943 --> 00:15:45,320 (綺)緒ちゃん? 146 00:15:59,209 --> 00:16:02,462 (綺)私が… 布をめくったから 147 00:16:03,129 --> 00:16:07,217 ちゃんと… 布を留めておかなかったから 148 00:16:08,009 --> 00:16:11,471 綺… お前のせいじゃない 149 00:16:13,014 --> 00:16:15,975 (綺)緒ちゃん どこ行ったの? 150 00:16:17,394 --> 00:16:20,688 どうやったら… 連れ戻せるの? 151 00:16:21,564 --> 00:16:26,694 手だては… ないんだよ 綺… 152 00:16:29,322 --> 00:16:31,199 私 絶対― 153 00:16:34,536 --> 00:16:37,997 緒ちゃんのこと 連れ戻す 154 00:16:40,583 --> 00:16:43,128 ずっと 一緒だったの 155 00:16:43,837 --> 00:16:47,674 緒ちゃんが そばから いなくなるなんて― 156 00:16:47,799 --> 00:16:49,843 考えたことなかった 157 00:16:51,052 --> 00:16:54,097 だが あれからもう5年だろう 158 00:16:54,222 --> 00:16:56,850 相変わらず食も細(ほせ)えみてえだし… 159 00:16:57,559 --> 00:17:00,353 少しゃ 自分のことも考えろよ 160 00:17:03,648 --> 00:17:06,526 なら 虚穴に入ってみるか 161 00:17:08,862 --> 00:17:10,321 一緒に入ってやる 162 00:17:11,573 --> 00:17:15,994 虚穴がどういうもんか… 自分の目で確かめろ 163 00:17:26,546 --> 00:17:27,505 (ギンコ)あそこだ 164 00:17:31,092 --> 00:17:34,095 光脈筋(こうみゃくすじ)の木に ウロがわくと― 165 00:17:34,220 --> 00:17:37,015 こうして拒絶反応で 虫こぶ状になる 166 00:17:42,270 --> 00:17:44,689 鎖につかまって ついて来い 167 00:17:49,068 --> 00:17:53,573 (綺) ハァ ハァ ハァ ハァ… 168 00:17:55,158 --> 00:17:56,576 うっ… ハァ… 169 00:18:00,246 --> 00:18:01,080 はっ! 170 00:18:05,752 --> 00:18:08,505 これが… 虚穴… 171 00:18:08,796 --> 00:18:11,508 まだ ほんの末端だがな 172 00:18:13,051 --> 00:18:15,053 じき 大虚(おおうろ)に出る 173 00:18:23,895 --> 00:18:27,148 この鎖は… 誰が引いたの? 174 00:18:28,066 --> 00:18:29,901 昔の蟲師だ 175 00:18:30,026 --> 00:18:33,238 ここは 蟲師が抜け道に 使ってきた古道(こどう)だ 176 00:18:34,113 --> 00:18:37,742 長居して 記憶を失ったやつも いると聞くし― 177 00:18:38,326 --> 00:18:40,370 俺は めったに使わんがな 178 00:18:55,134 --> 00:18:56,135 あっ… 179 00:18:59,597 --> 00:19:02,475 (ギンコ)どうした 進まないのか 180 00:19:13,695 --> 00:19:17,949 この穴のうち 外へつながっているのは― 181 00:19:18,199 --> 00:19:20,952 この鎖の先の 1つだけだという 182 00:19:22,245 --> 00:19:26,749 それ以外は どれもどこかの密室に つながっていて― 183 00:19:27,208 --> 00:19:29,586 中からは開けることはできない 184 00:19:30,169 --> 00:19:34,591 こういった大虚が 数限りなく存在している 185 00:19:35,550 --> 00:19:37,260 お前の姉さんが― 186 00:19:37,594 --> 00:19:42,265 この虚穴のどこかを通った 可能性すら… ひどく低い 187 00:19:45,435 --> 00:19:49,355 お前が手を尽くしても 追いつくものじゃない 188 00:19:50,607 --> 00:19:52,859 綺… 諦めてくれ 189 00:19:52,984 --> 00:19:55,862 (すすり泣き) 190 00:19:58,323 --> 00:20:02,535 (ギンコ)お前の中の でっかい空洞の口は塞げ 191 00:20:03,369 --> 00:20:05,455 戻ってこれなくなる前に… 192 00:20:29,479 --> 00:20:31,064 (草が揺れる音) 193 00:20:34,609 --> 00:20:36,736 緒… ちゃん? 194 00:21:00,176 --> 00:21:06,641 (足音) 195 00:21:14,524 --> 00:21:20,405 (ナレーション)とある養蚕の里に 奇妙な記録が残されるのは― 196 00:21:20,530 --> 00:21:24,325 それから 数年後のこととなる 197 00:21:27,328 --> 00:21:28,496 (老婆)ん? 198 00:21:29,539 --> 00:21:31,958 ひあぁ~っ! 199 00:21:33,042 --> 00:21:36,421 (ナレーション) “人の子 繭より出(いで)り” 200 00:21:36,546 --> 00:21:41,217 “齢(よわい) 十(とお)ほどにして 言葉を得ず” 201 00:21:43,052 --> 00:21:45,471 (老婆) だだだ… 誰かぁ! うわぁっ 202 00:21:45,805 --> 00:21:48,433 誰か来とくれぇ~! 203 00:21:49,600 --> 00:21:53,396 (ナレーション) “後 懐の文を頼りに―” 204 00:21:53,521 --> 00:21:56,566 “故郷へ戻りし”と… 205 00:22:00,194 --> 00:22:06,200 ♪~ 206 00:23:24,612 --> 00:23:30,618 ~♪