1 00:01:53,155 --> 00:01:55,699 強く… なったな… 2 00:01:56,033 --> 00:02:01,705 前と全く同じセリフにカラス お得意の幻術で茶番か 3 00:02:02,206 --> 00:02:03,874 何が知りたい? 4 00:02:04,959 --> 00:02:07,545 最後ではないが聞いてやる 5 00:02:08,295 --> 00:02:09,839 もう一度 言う 6 00:02:24,520 --> 00:02:30,234 一族を皆殺しにしたあのタイミングで あんたはもう1人の存在を口にした 7 00:02:30,985 --> 00:02:36,907 あんたが殺さなかった うちは そいつは つまり協力者だったってことだ 8 00:02:37,324 --> 00:02:41,328 いくら あんたでも警務部隊を 1人でやれるはずがない 9 00:02:43,163 --> 00:02:45,124 ちゃんと気づいたか 10 00:02:45,499 --> 00:02:46,458 誰だ? 11 00:02:53,966 --> 00:02:56,969 うちは… マダラだ 12 00:02:58,304 --> 00:03:03,475 その瞳力とワシ以上に禍々しいチャクラ 13 00:03:03,934 --> 00:03:07,938 かつての うちはマダラと同じだな 14 00:03:12,109 --> 00:03:15,738 知るかよ そんなやつ 15 00:03:16,697 --> 00:03:19,366 うちは… マダラ 16 00:03:21,994 --> 00:03:24,246 木ノ葉隠れ創始者の1人 17 00:03:25,497 --> 00:03:28,876 万華鏡写輪眼を最初に開眼した男だ 18 00:03:29,126 --> 00:03:30,336 創始者? 19 00:03:31,086 --> 00:03:33,839 マダラなら とっくに死んでいるはずだ 20 00:03:34,089 --> 00:03:35,883 俺をおちょくってんのか! 21 00:03:36,926 --> 00:03:38,761 マダラは生きている 22 00:03:39,595 --> 00:03:42,681 信じる信じないは お前次第だ 23 00:03:42,765 --> 00:03:44,433 戯れ言はやめろ! 24 00:03:45,684 --> 00:03:52,024 人は誰もが己の知識や認識に頼り 縛られ生きている 25 00:03:53,067 --> 00:03:56,153 それを現実という名で呼んでな 26 00:03:57,613 --> 00:04:01,075 しかし 知識や認識とは曖昧なものだ 27 00:04:01,617 --> 00:04:03,953 その現実は幻かもしれない 28 00:04:04,703 --> 00:04:10,209 人は皆 思い込みの中で生きている そうは考えられないか? 29 00:04:11,001 --> 00:04:12,795 一体 何が言いたい? 30 00:04:15,047 --> 00:04:19,802 マダラが死んでいるというのは お前の勝手な思い込みだ 31 00:04:20,594 --> 00:04:25,891 かつてお前が俺を優しい兄だと 思い込んでいたようにな 32 00:04:35,484 --> 00:04:39,154 お前が望むような兄を演じ続けてきたのは 33 00:04:40,239 --> 00:04:43,075 お前の器を確かめるためだ 34 00:04:54,336 --> 00:05:00,217 あの夜の出来事 幼かった俺には幻にしか思えなかった 35 00:05:00,551 --> 00:05:05,222 ひどい幻術の中にいるのだとそう思いたかった 36 00:05:05,431 --> 00:05:09,059 だが あれは紛れもない現実だった! 37 00:05:12,771 --> 00:05:15,441 今の俺の眼は昔とは違う! 38 00:05:15,482 --> 00:05:18,235 俺の写輪眼は幻術を見抜く! 39 00:05:19,069 --> 00:05:22,656 フッ 相変わらず強気な物言いだな 40 00:05:23,282 --> 00:05:26,910 その言葉 とりあえず受け取っておこう 41 00:05:33,208 --> 00:05:36,128 小芝居に付き合うのはこの辺でいいだろう 42 00:05:41,091 --> 00:05:47,723 強気はいいが サスケ お前はまだ 俺と同じ眼を持ってはいないようだな 43 00:05:49,141 --> 00:05:53,353 そして いつか俺と同じ眼を持って 俺の前に来い! 44 00:05:54,188 --> 00:05:58,067 お前の大事な者を殺しきれなかったか 45 00:05:58,650 --> 00:06:02,154 そんな甘い思いで 俺の前にやってきたというのか? 46 00:06:04,531 --> 00:06:08,952 なら さっさと万華鏡写輪眼を使って 俺をやってみろ 47 00:06:09,411 --> 00:06:13,582 それとも 今の俺では己の器を量りかねるか? 48 00:06:14,124 --> 00:06:14,792 ハアッ 49 00:06:17,002 --> 00:06:18,629 大した自信だ 50 00:06:21,173 --> 00:06:24,968 2人ともさっきから全然 動かないね 51 00:06:24,968 --> 00:06:28,055 幻術をかけ合っているだけだ 52 00:06:35,312 --> 00:06:39,483 万華鏡写輪眼 この眼は特別 53 00:06:42,027 --> 00:06:45,864 開眼したときから その眼は闇へと向かう 54 00:06:46,365 --> 00:06:49,618 使えば使うほど封印されていく 55 00:06:50,077 --> 00:06:51,370 どういうことだ? 56 00:06:52,204 --> 00:06:55,499 万華鏡はいずれ光を失う 57 00:06:55,958 --> 00:07:01,463 失明… それが九尾を コントロールする力を得る代償か 58 00:07:02,297 --> 00:07:07,427 フッ 俺の言ったとおり 集会場の石版を読んだようだな 59 00:07:13,809 --> 00:07:14,810 まだだ 60 00:07:15,102 --> 00:07:16,687 一体 何者だ? 61 00:07:17,062 --> 00:07:20,566 その目で九尾を手なずけた最初の男 62 00:07:21,483 --> 00:07:26,155 俺の相棒であり師であり不滅の男 63 00:07:26,780 --> 00:07:32,870 そして万華鏡写輪眼のもう一つの 秘密を暴いた 唯一の男 64 00:07:34,204 --> 00:07:36,915 それが うちはマダラだ 65 00:07:37,708 --> 00:07:41,128 万華鏡写輪眼のもう一つの秘密だと? 66 00:07:50,387 --> 00:07:52,848 九尾を手なずける瞳力 67 00:07:53,599 --> 00:07:55,726 それ以外にも何かあるっていうのか? 68 00:07:56,351 --> 00:07:57,436 そうだ 69 00:07:57,603 --> 00:08:02,357 もう一つの秘密 それが最も重要な秘密だ 70 00:08:02,691 --> 00:08:04,359 重要な秘密? 71 00:08:05,027 --> 00:08:05,819 何だ? 72 00:08:10,616 --> 00:08:12,784 何だ? 答えろ! 73 00:08:14,203 --> 00:08:19,541 少し昔話をしてやろう うちはの歴史にまつわる話だ 74 00:08:21,084 --> 00:08:24,421 かつて マダラにも兄弟がいた 75 00:08:24,838 --> 00:08:26,089 弟だ 76 00:08:41,939 --> 00:08:44,483 うちはマダラと弟 77 00:08:45,150 --> 00:08:49,446 幼き頃より2人は互いの力を高め合い競い合った 78 00:08:50,948 --> 00:08:53,075 2人は写輪眼を開眼し 79 00:08:53,283 --> 00:08:58,247 兄弟の名はいつしか一族の中でも 特別なものになっていった 80 00:08:59,831 --> 00:09:04,920 2人は 更なる瞳力の成長を求め 競い合い 81 00:09:13,095 --> 00:09:14,471 ぐわーっ! 82 00:09:20,477 --> 00:09:27,401 兄弟はそれぞれの大事な者たちを手にかけ ついに万華鏡写輪眼を開眼したのだ 83 00:09:32,197 --> 00:09:35,951 それは うちは一族 始まって以来のことだった 84 00:09:37,077 --> 00:09:43,041 2人はその瞳力を持って うちはを束ね 兄のマダラはリーダーとなった 85 00:09:44,001 --> 00:09:49,506 しかし 順調だったマダラの身に ある異変が生じ始める 86 00:09:50,132 --> 00:09:53,468 さっき話したろ この眼は特別だと 87 00:09:53,885 --> 00:09:58,598 使えば使うほど封印され 行き着く先は全くの闇 88 00:09:59,391 --> 00:10:02,477 これが万華鏡写輪眼の末路だ 89 00:10:02,853 --> 00:10:10,110 大きな瞳力… 力を得る代わりに その力は自ら閉じ光を失う 90 00:10:12,070 --> 00:10:15,907 マダラは光を取り戻すため あらゆる手を尽くすが 91 00:10:16,116 --> 00:10:19,328 何一つ効果を得られるものはなかった 92 00:10:19,953 --> 00:10:21,288 絶望した 93 00:10:21,913 --> 00:10:26,710 そして万華鏡にとりつかれたマダラは 光を求め 94 00:10:31,423 --> 00:10:32,466 許せ 95 00:10:52,402 --> 00:10:55,614 うわーっ! 96 00:10:56,365 --> 00:10:59,701 自ら弟の両眼を奪い取ったのだ 97 00:11:05,749 --> 00:11:08,627 マダラは新たな光を手に入れた 98 00:11:09,169 --> 00:11:14,091 そして もう二度と その眼の光は閉じることがなかった 99 00:11:15,592 --> 00:11:18,220 永遠の万華鏡写輪眼 100 00:11:18,845 --> 00:11:24,726 弟の眼は新しい宿主を得ることで 永遠の光を手に入れたという 101 00:11:26,061 --> 00:11:28,313 そればかりか変化を起こした 102 00:11:28,980 --> 00:11:32,359 特有の新しい瞳術がその眼に生まれたのだ 103 00:11:33,860 --> 00:11:37,906 ただし 瞳のやり取りは一族間でしか行えない 104 00:11:38,698 --> 00:11:42,494 この方法で誰もが新しい力を 手にできるわけではない 105 00:11:43,703 --> 00:11:49,292 これは その後 多くの犠牲の上に 築かれた歴史上の事実 106 00:11:50,836 --> 00:11:54,089 それが この眼のもう一つの秘密だ 107 00:11:55,966 --> 00:12:01,263 マダラはその力を使い あらゆる忍一族を次々に束ねていった 108 00:12:02,889 --> 00:12:07,894 そして 忍最強と謳われていた 森の千手一族と手を組み 109 00:12:08,019 --> 00:12:10,355 新たな組織を設立したのだ 110 00:12:12,190 --> 00:12:18,613 その後 マダラは先手のリーダーであった 後の初代火影と里の方針を巡って対立 111 00:12:19,573 --> 00:12:22,033 主導権争いに敗れはしたが 112 00:12:22,534 --> 00:12:26,496 マダラは今も その瞳力とともにあり続けている 113 00:12:27,998 --> 00:12:33,295 新たに暁を組織し その影に姿を隠してな 114 00:12:35,005 --> 00:12:40,385 16年前 九尾が木ノ葉を襲った事件は マダラが起こしたものだ 115 00:12:40,760 --> 00:12:44,514 だが それも四代目に阻止されてしまった 116 00:12:45,265 --> 00:12:46,349 つまり… 117 00:12:52,397 --> 00:12:55,025 今のマダラは負け犬だ 118 00:12:55,484 --> 00:12:59,488 うちはの本当の高みを手にするのは やつじゃない 119 00:13:00,614 --> 00:13:06,745 あの男 マダラを超え 本当の高みへと近づくのは この俺だ 120 00:13:07,329 --> 00:13:12,209 そして今 俺はマダラを超える 力をようやく手にできる 121 00:13:13,752 --> 00:13:18,048 サスケ! お前は俺にとっての新たな光だ! 122 00:13:18,131 --> 00:13:18,715 う… 123 00:13:19,049 --> 00:13:21,384 お前は俺のスペアだ! 124 00:13:29,226 --> 00:13:34,189 元来 うちは一族は 万華鏡写輪眼のために友と殺し合い 125 00:13:34,314 --> 00:13:38,026 永遠の瞳力を得るために親兄弟で殺し合い 126 00:13:38,485 --> 00:13:42,822 そうして力を誇示し続けてきた 汚れた一族なのだ! 127 00:13:43,573 --> 00:13:46,117 その一族の中に生まれ落ちた時から 128 00:13:46,201 --> 00:13:50,163 お前も この血塗られた運命に 巻き込まれている! 129 00:13:50,497 --> 00:13:53,166 さあ来い! 弟よ 130 00:13:54,042 --> 00:14:00,257 俺は お前を殺して 一族の宿命から解放され 本当の変化を手にする! 131 00:14:00,924 --> 00:14:05,387 制約を抜け己の器から己を解き放つ! 132 00:14:06,555 --> 00:14:09,599 ただ お前と俺は唯一無二の兄弟だ 133 00:14:10,475 --> 00:14:15,564 お前の越えるべき壁として 俺は お前とともにあり続けるさ 134 00:14:16,273 --> 00:14:19,025 俺たちは 互いのスペアだ! 135 00:14:20,777 --> 00:14:23,613 お前は俺を疎ましく思い憎んでいた 136 00:14:24,406 --> 00:14:27,117 この俺を超えることを望み続けていた 137 00:14:27,492 --> 00:14:30,579 だからこそ生かしてやる 俺のために 138 00:14:30,996 --> 00:14:34,874 それこそが うちは兄弟の絆なのだ! 139 00:14:56,771 --> 00:15:01,276 《どうやら 心の中の俺が ちゃんと見えたようだな》 140 00:15:01,985 --> 00:15:04,279 全ては このためか 141 00:15:06,448 --> 00:15:12,912 名は うちはサスケ 嫌いなものなら たくさんあるが好きなものは別にない 142 00:15:13,330 --> 00:15:18,501 それから 夢なんて言葉で 終わらす気はないが野望はある 143 00:15:19,210 --> 00:15:23,256 一族の復興と ある男を必ず 144 00:15:24,215 --> 00:15:25,508 殺すことだ 145 00:15:31,514 --> 00:15:34,100 やっと たどり着いた 146 00:15:36,394 --> 00:15:38,730 目的を果たす時が来た 147 00:15:41,650 --> 00:15:45,111 お前には俺の死にざまが見えているらしいが 148 00:15:46,363 --> 00:15:49,783 万華鏡写輪眼を持つ俺に勝てはしない 149 00:15:50,867 --> 00:15:54,079 お前の目的は残念だが幻に終わる 150 00:15:54,621 --> 00:15:58,416 なぜなら お前は万華鏡を持ってはいない 151 00:16:15,558 --> 00:16:17,310 お前は弱い 152 00:16:17,310 --> 00:16:17,852 ぐっ… 153 00:16:18,436 --> 00:16:19,979 なぜ弱いか 154 00:16:21,106 --> 00:16:22,691 足りないからだ 155 00:16:23,316 --> 00:16:24,734 憎しみが 156 00:16:31,324 --> 00:16:36,037 あんたがその眼をいくら使おうが この俺の憎しみで 157 00:16:36,788 --> 00:16:38,998 幻は現実になる 158 00:16:42,419 --> 00:16:44,337 あんたの現実は 159 00:16:45,338 --> 00:16:46,256 死だ 160 00:17:47,942 --> 00:17:50,820 《撃ち合いの中で影分身の印まで》 161 00:18:45,917 --> 00:18:46,876 千鳥を… 162 00:18:58,847 --> 00:18:59,681 ああっ! 163 00:19:00,598 --> 00:19:01,307 ぐっ… 164 00:19:01,683 --> 00:19:02,350 うう… 165 00:19:09,816 --> 00:19:10,608 うっ… 166 00:19:15,029 --> 00:19:15,822 ああ… 167 00:19:38,511 --> 00:19:40,847 許せ サスケ 168 00:19:54,193 --> 00:19:56,321 これが俺の現実だ 169 00:19:56,821 --> 00:19:58,656 光をもらう 170 00:19:59,324 --> 00:20:02,285 ぐあ~っ! 171 00:21:40,633 --> 00:21:44,971 案外早かったね この勝負 イタチの勝ちだ 172 00:21:44,971 --> 00:21:47,015 サスケはもう動けない 173 00:21:47,181 --> 00:21:50,560 あとはイタチの好きなように 料理されるだけだね 174 00:21:50,601 --> 00:21:52,562 本当にそうか? 175 00:21:52,562 --> 00:21:58,651 当然だよ ただの写輪眼が 万華鏡写輪眼に勝てるはずないじゃないか 176 00:22:02,655 --> 00:22:05,450 こりゃ 目が離せないな 177 00:22:11,080 --> 00:22:11,706 うう… ん 178 00:22:11,706 --> 00:22:15,293 そうそうナルトは寝相が悪いから 離れて寝なきゃ 179 00:22:15,918 --> 00:22:16,586 なに! 180 00:22:19,005 --> 00:22:19,839 誰だ? 181 00:22:21,507 --> 00:22:24,260 赤丸だってちゃんと踊れるんだ 182 00:22:25,511 --> 00:22:26,637 今度は君か? 183 00:22:26,637 --> 00:22:27,764 通牙! >> うわっ! 184 00:22:30,183 --> 00:22:33,102 寝ぼけてるのに 何という威力 185 00:22:33,144 --> 00:22:34,187 サクラちゃんのかたき… 186 00:22:34,187 --> 00:22:35,772 どりゃっ! 187 00:22:38,733 --> 00:22:39,567 うう… 188 00:22:40,693 --> 00:22:41,569 この声は? 189 00:22:42,570 --> 00:22:45,865 サクラちゃん やっぱり男だったんだ 190 00:22:46,908 --> 00:22:47,575 はあ? 191 00:22:48,868 --> 00:22:50,453 通牙! 192 00:22:50,870 --> 00:22:51,954 螺旋丸! 193 00:22:51,954 --> 00:22:54,165 うわっ! うわ~っ! 194 00:22:56,209 --> 00:22:58,544 まったく… どんな寝相してるんだ 195 00:22:58,544 --> 00:22:59,378 同感だ 196 00:22:59,378 --> 00:23:00,004 え? 197 00:23:01,297 --> 00:23:04,425 いい加減おとなしく寝てもらおうか 198 00:23:04,967 --> 00:23:05,718 {\an8}うっ! 199 00:23:06,302 --> 00:23:08,471 {\an8}ギャーッ!… てばよ