1 00:01:43,854 --> 00:01:48,692 まさか自分が返り咲くための 謀略とは思いたくないが… 2 00:02:04,667 --> 00:02:05,459 カカシ… 3 00:02:07,461 --> 00:02:08,379 カカシ… 4 00:02:10,506 --> 00:02:11,257 カカシ! 5 00:03:02,975 --> 00:03:03,559 あっ… 6 00:03:14,904 --> 00:03:15,863 ハァ… 7 00:03:16,906 --> 00:03:18,490 またシカトに戻ったか 8 00:03:25,497 --> 00:03:27,750 木遁大樹林の術! 9 00:03:29,668 --> 00:03:32,254 《木遁を使うあの少年は一体…》 10 00:03:36,216 --> 00:03:38,052 《あそこなら何かわかるかも》 11 00:04:06,038 --> 00:04:07,164 《あった》 12 00:04:11,502 --> 00:04:18,008 《森の千手一族の長にして 屍山血河なる世を平定せし男こそ 13 00:04:18,550 --> 00:04:24,306 千手柱間であり 唯一無二の木遁忍術を自在に操る》 14 00:04:27,851 --> 00:04:30,813 《唯一無二の木遁忍術の使い手》 15 00:04:32,815 --> 00:04:34,942 《いやもう1人いる》 16 00:04:35,693 --> 00:04:36,735 《どういうことだ》 17 00:04:37,569 --> 00:04:39,488 《なぜあいつは木遁を使える》 18 00:04:42,950 --> 00:04:43,701 《極秘?》 19 00:04:46,078 --> 00:04:47,413 中身はどこだ? 20 00:04:48,580 --> 00:04:50,708 捜しているのはこれか? 21 00:04:52,876 --> 00:04:54,461 プロフェッサー! 22 00:04:57,464 --> 00:04:59,591 かまわんわしが許可する 23 00:05:00,384 --> 00:05:01,427 読んでみなさい 24 00:05:01,844 --> 00:05:02,511 はっ! 25 00:05:03,846 --> 00:05:07,141 かつて初代火影柱間様は 26 00:05:07,141 --> 00:05:11,895 マダラとの死闘のすえ 木遁の術で九尾を抑えた 27 00:05:12,730 --> 00:05:16,942 しかしその後 木遁の術には後継者がいない 28 00:05:17,443 --> 00:05:21,113 尾獣を抑えるには 写輪眼か木遁が必要だ 29 00:05:22,031 --> 00:05:27,453 木ノ葉隠れの里でも 初代の木遁の術を復活させようと 30 00:05:27,578 --> 00:05:30,956 里を上げて 研究した時代もあったのじゃ 31 00:05:31,957 --> 00:05:32,791 じゃが… 32 00:05:34,626 --> 00:05:37,337 志願した大人たちに施した 33 00:05:37,421 --> 00:05:42,968 柱間様の細胞移植実験は ことごとく失敗してしまい 34 00:05:42,968 --> 00:05:44,720 犠牲者が増えた 35 00:05:45,846 --> 00:05:49,349 そこで残念ながらその試みは… 36 00:05:52,770 --> 00:05:55,939 禁術として封印されてしまった 37 00:05:56,815 --> 00:05:58,192 ところがじゃ 38 00:05:58,400 --> 00:06:04,073 近年里の下忍中忍 果ては暗部の者たちの中からも 39 00:06:04,073 --> 00:06:06,784 行方不明者が続出している 40 00:06:07,743 --> 00:06:09,495 さらに深刻なのは 41 00:06:09,745 --> 00:06:14,083 木ノ葉の里周辺の村々から 年端のいかぬ赤子が 42 00:06:14,083 --> 00:06:18,045 誘拐されるという事件が 頻発しておることじゃ 43 00:06:18,420 --> 00:06:19,463 赤ん坊が? 44 00:06:20,089 --> 00:06:25,052 はっきりわかっているだけでも 既に60人になんなんとしている 45 00:06:25,177 --> 00:06:25,844 一体… 46 00:06:26,345 --> 00:06:30,599 うむ… これから話すことは噂に過ぎぬが 47 00:06:31,433 --> 00:06:35,562 禁じられておる柱間様の 細胞移植実験を 48 00:06:35,562 --> 00:06:37,981 続けておる者がいるというのだ 49 00:06:37,981 --> 00:06:40,859 噂だとしてもなぜそのような… 50 00:06:41,151 --> 00:06:44,738 あらゆる術を 集めようとする者もいるだろう 51 00:06:45,489 --> 00:06:50,452 わしとてもし木遁を成せる 術者がいればと思うときもある 52 00:06:51,787 --> 00:06:52,871 さすれば 53 00:06:52,871 --> 00:06:57,626 あたら四代目の命を犠牲にすることも なかったろうにとな 54 00:07:00,295 --> 00:07:05,342 それゆえ四代目が命を 失うことになったのではないか? 55 00:07:07,928 --> 00:07:10,973 無論全ては噂に過ぎぬがな 56 00:07:12,766 --> 00:07:13,433 もし… 57 00:07:14,560 --> 00:07:18,939 柱間細胞を埋め込まれた赤ん坊が 実際いるとしたら… 58 00:07:19,565 --> 00:07:23,735 赤子に細胞を埋め込むことなど 許されておらぬし 59 00:07:24,486 --> 00:07:26,905 もし誰かが そのようなことをしても 60 00:07:26,905 --> 00:07:29,616 成功する可能性は低い 61 00:07:33,912 --> 00:07:38,083 じゃが…もしもしもの話だが 62 00:07:38,208 --> 00:07:41,753 最初に誘拐された赤子が 成長しておったら 63 00:07:41,753 --> 00:07:44,923 既に10歳にもなっておろうか 64 00:07:49,887 --> 00:07:50,762 10歳… 65 00:08:04,443 --> 00:08:05,485 そろったか 66 00:08:06,028 --> 00:08:06,862 ははっ! 67 00:08:07,571 --> 00:08:11,617 明朝寅の刻三代目は護衛として 68 00:08:11,617 --> 00:08:15,996 直属の暗部5名のみを従え 大名府に出発する 69 00:08:16,663 --> 00:08:22,169 四代目なき今 三代目が再び火影に就任するためだ 70 00:08:22,794 --> 00:08:26,089 これを許せば木ノ葉隠れの里は 71 00:08:26,089 --> 00:08:30,552 再び弱腰で優柔不断な頭を 頂くことになる 72 00:08:31,178 --> 00:08:35,182 里のためそれだけは防がねばならん 73 00:08:36,516 --> 00:08:38,518 そこでお前たちの役目は 74 00:08:38,894 --> 00:08:43,941 その道中速やかに 三代目のお命を頂戴することだ 75 00:08:44,858 --> 00:08:47,819 ただし何者にも知られてはならん 76 00:08:47,819 --> 00:08:51,365 あくまで流れの忍の仕業に 見せねばならぬのだ 77 00:08:52,115 --> 00:08:53,200 よいな? 78 00:08:53,575 --> 00:08:54,660 ははっ! 79 00:09:04,419 --> 00:09:06,296 三代目様ご用意は? 80 00:09:06,880 --> 00:09:08,882 うむ出立じゃ 81 00:09:48,672 --> 00:09:49,631 敵襲! 82 00:10:17,200 --> 00:10:18,535 木遁の術! 83 00:10:19,161 --> 00:10:19,786 何! 84 00:10:20,120 --> 00:10:21,246 うあっ 85 00:10:26,001 --> 00:10:27,002 変わり身? 86 00:10:34,551 --> 00:10:37,304 木遁大樹林の術! 87 00:10:44,186 --> 00:10:44,978 千鳥! 88 00:10:49,691 --> 00:10:50,442 うわっ! 89 00:11:01,328 --> 00:11:02,245 お前… 90 00:11:02,704 --> 00:11:04,706 木遁の術をどこで覚えた 91 00:11:07,334 --> 00:11:10,128 無論素直に語るとは思っていない 92 00:11:12,255 --> 00:11:13,256 行け 93 00:11:14,508 --> 00:11:15,550 早く行け 94 00:11:16,051 --> 00:11:19,679 お前のその術は いずれ木ノ葉隠れの里に必要になる 95 00:11:33,485 --> 00:11:36,196 あいつらの標的は三代目様のみ 96 00:11:36,738 --> 00:11:40,492 三代目様から俺たちを 引き離すことが目的だったらしい 97 00:11:41,243 --> 00:11:43,161 どこかへ散っていったわ 98 00:11:43,662 --> 00:11:45,372 こちらは大丈夫だったか 99 00:11:46,081 --> 00:11:46,540 はい 100 00:11:47,249 --> 00:11:48,375 敵の正体は? 101 00:11:49,292 --> 00:11:52,546 いいえ何者か正体はわかりません 102 00:11:57,050 --> 00:11:57,968 まあいい 103 00:11:58,593 --> 00:12:01,304 あとは 三代目様が処理してくださるだろう 104 00:12:18,196 --> 00:12:22,576 悪いがその椅子は まだ余人に譲るわけにはいかん 105 00:12:26,997 --> 00:12:30,041 なぜ生きているのかとでも 言いたそうじゃな 106 00:12:30,167 --> 00:12:31,168 いいや… 107 00:12:31,501 --> 00:12:35,255 今朝大名府に出立したと 聞いていたからな 108 00:12:35,797 --> 00:12:40,302 ある男が裏切って… いや表返ってくれて 109 00:12:40,594 --> 00:12:45,724 大名府に向かう我々を狙う者が いると知らせてくれたのでな 110 00:12:49,019 --> 00:12:51,855 犯人は調べればすぐに知れよう 111 00:12:51,897 --> 00:12:56,943 さすればその者が死罪になるのは 火を見るより明らか 112 00:13:02,115 --> 00:13:05,160 しかしこれ以上 死体を増やすことは 113 00:13:05,160 --> 00:13:07,162 わしの主義に反する 114 00:13:08,330 --> 00:13:10,916 その者に会えるなら伝えたい 115 00:13:11,458 --> 00:13:15,504 このたびの行動に関しては 一切を不問に付す 116 00:13:16,963 --> 00:13:21,009 その代わり 今後は木ノ葉隠れの里のため 117 00:13:21,176 --> 00:13:23,637 力を尽くしてほしいとな 118 00:13:26,097 --> 00:13:28,850 相変わらずの平和主義だな 119 00:13:30,060 --> 00:13:33,980 その甘さが いつか身を滅ぼすことになるぞ 120 00:13:33,980 --> 00:13:35,106 ヒルゼン 121 00:13:35,482 --> 00:13:37,901 うむ…そうかもしれんな 122 00:13:49,496 --> 00:13:54,960 昔からそうだった お前は光俺は闇 123 00:13:56,419 --> 00:13:59,839 光あるところに必ず闇はできる 124 00:13:59,839 --> 00:14:05,220 しかしそのいずれかが欠けても 世の中上手くはいかんものなのじゃ 125 00:14:21,194 --> 00:14:22,320 プロフェッサー 126 00:14:23,154 --> 00:14:25,657 俺は暗部にいる資格がありません 127 00:14:26,741 --> 00:14:30,453 なぜじゃ お前のおかげで命拾いをした 128 00:14:30,704 --> 00:14:33,873 しかし一度は裏切ろうとしました 129 00:14:33,873 --> 00:14:34,624 ふむ… 130 00:14:36,084 --> 00:14:39,296 わしは四代目を守れなかった 131 00:14:39,296 --> 00:14:42,632 お前に恨まれても仕方がないのう 132 00:14:44,384 --> 00:14:48,305 実は生前のミナトに 相談されていたことがある 133 00:14:54,728 --> 00:14:58,398 少しでも 心の傷を忘れることができるかと 134 00:14:59,149 --> 00:15:01,359 カカシを暗部に配置したのですが… 135 00:15:03,028 --> 00:15:05,655 最近のカカシの噂を聞くと 136 00:15:06,781 --> 00:15:09,659 かえって その傷を広げてしまったのではと 137 00:15:10,327 --> 00:15:12,162 今では悔やんでいます 138 00:15:15,123 --> 00:15:18,293 その傷を癒やすことは誰にもできぬ 139 00:15:18,293 --> 00:15:21,963 ただ時間が 忘れさせてくれるだけじゃ 140 00:15:22,589 --> 00:15:23,465 はい 141 00:15:24,215 --> 00:15:26,676 いや一つだけ方法がある 142 00:15:28,178 --> 00:15:31,431 クシナの護衛を命じてみては どうじゃろう 143 00:15:31,848 --> 00:15:37,062 暗部の任を離れ 人が命を育む姿を見つめることで 144 00:15:37,062 --> 00:15:39,272 何かが変わるかもしれん 145 00:15:40,190 --> 00:15:40,982 はい 146 00:15:42,567 --> 00:15:44,778 ミナトが亡くなったとき 147 00:15:45,153 --> 00:15:49,115 一度暗部から 解放してやろうかとも思ったが 148 00:15:49,407 --> 00:15:53,745 今のわしには まだお前の力が必要のようじゃ 149 00:15:53,870 --> 00:15:54,537 はっ! 150 00:15:55,038 --> 00:16:00,126 もう少し火影直属の暗部として 力を貸してはくれぬか 151 00:16:00,627 --> 00:16:01,294 はい 152 00:16:02,962 --> 00:16:06,257 ミナトも 許してくれるといいのだが… 153 00:16:09,010 --> 00:16:10,095 三代目様 154 00:16:10,970 --> 00:16:13,390 お伝えしておいた方がよろしいかと 155 00:16:13,556 --> 00:16:14,224 うん? 156 00:16:14,683 --> 00:16:16,643 根に木遁の術者が… 157 00:16:18,353 --> 00:16:23,358 やはりそうか 大体は見当はついておる 158 00:16:23,358 --> 00:16:26,236 その件はわしに任せてもらえぬか 159 00:16:26,861 --> 00:16:27,487 はい 160 00:16:34,244 --> 00:16:35,286 そうか 161 00:16:35,704 --> 00:16:39,457 三代目が今一度 火影として立ってくれるか 162 00:16:40,208 --> 00:16:41,918 知恵も経験もある 163 00:16:42,252 --> 00:16:44,379 それは安心だのう 164 00:16:50,468 --> 00:16:52,137 本日はあの者… 165 00:16:53,221 --> 00:16:56,891 怖い目をした 強面の男はおらんのかい? 166 00:16:57,559 --> 00:16:59,519 ダンゾウでございますか? 167 00:17:00,103 --> 00:17:01,771 そうじゃそうじゃった 168 00:17:02,355 --> 00:17:07,026 ならば急ぎの用件があり 欠席させていただいております 169 00:17:07,235 --> 00:17:09,821 ほーそうかそうか 170 00:17:10,280 --> 00:17:12,866 余はあやつがちょっと苦手じゃ 171 00:17:28,339 --> 00:17:32,677 しばらくの間直接 連絡し合うことはやめておこう 172 00:17:33,219 --> 00:17:34,554 何があったの? 173 00:17:35,597 --> 00:17:37,348 カカシの裏切りにより 174 00:17:37,474 --> 00:17:41,102 我々のことが ヒルゼンに伝わる可能性がある 175 00:17:44,314 --> 00:17:46,274 それはまずいわね 176 00:17:46,608 --> 00:17:50,195 いずれここの秘密も ばれてしまうかもしれない 177 00:17:53,239 --> 00:17:55,116 三代目のことだから… 178 00:17:55,450 --> 00:17:57,744 いずれ気がつくでしょうね 179 00:17:58,495 --> 00:18:01,915 いえ既に気づいているのかも 180 00:18:27,190 --> 00:18:28,608 カカシ… 181 00:19:04,185 --> 00:19:05,311 落ちない 182 00:19:13,570 --> 00:19:16,990 三代目様が火影に返り咲くらしいよ 183 00:19:18,074 --> 00:19:22,370 世代交代でちょっとは 時代が変わるかと思ったのにな 184 00:19:22,996 --> 00:19:25,832 ゲンマの言うこともわかるけどさ 185 00:19:26,082 --> 00:19:30,086 おい三代目様だって大変なんだぞ あのお年で 186 00:19:30,837 --> 00:19:33,923 俺たちは里のために頑張るだけさ 187 00:19:34,716 --> 00:19:39,304 さっ三代目の火影就任を祝って お団子で乾杯しましょ! 188 00:19:40,138 --> 00:19:40,930 おう! 189 00:19:43,057 --> 00:19:43,725 おっ… 190 00:20:20,428 --> 00:20:21,179 あっ… 191 00:20:23,598 --> 00:20:27,018 お俺だ!俺だよカカシ! 192 00:20:30,980 --> 00:20:31,814 おい… 193 00:20:32,982 --> 00:20:36,819 すごい殺気だったぞ 殺されるかと思った 194 00:20:38,613 --> 00:20:40,657 そっちこそ何のつもりだ 195 00:20:40,657 --> 00:20:42,033 俺はただ… 196 00:20:42,367 --> 00:20:46,120 ライバル対決をやらないかと お前を誘おうと思っただけだ 197 00:20:47,080 --> 00:20:47,914 ハァ… 198 00:20:48,957 --> 00:20:49,707 悪いな 199 00:22:37,690 --> 00:22:39,984 今回の非常召集は 200 00:22:40,068 --> 00:22:43,905 取り逃がした大蛇丸を 速やかに確保するためだ 201 00:22:44,155 --> 00:22:48,701 大蛇丸の持つ知識は 木ノ葉にとって貴重な財産 202 00:22:48,993 --> 00:22:53,706 奴が火の国を脱すれば 木ノ葉の命取りとなる 203 00:22:53,915 --> 00:22:55,291 そのときは… 204 00:23:00,338 --> 00:23:03,966 {\an8}フッ…あなた いい目を持っているわね