1 00:00:03,754 --> 00:00:07,758 名をハゴロモ忍宗の開祖にして 2 00:00:08,342 --> 00:00:10,678 六道仙人と言う 3 00:00:12,179 --> 00:00:13,848 あなたが六道仙人? 4 00:00:15,391 --> 00:00:16,600 いかにも 5 00:00:20,604 --> 00:00:25,693 今ナルトとサスケは アシュラとインドラの魂を引き継ぎ 6 00:00:25,693 --> 00:00:28,404 我が母カグヤと戦っている 7 00:00:28,529 --> 00:00:29,530 “アシュラ”? 8 00:00:31,073 --> 00:00:34,243 たしか今私を“前任者”と? 9 00:00:34,452 --> 00:00:35,661 そうだ 10 00:00:35,953 --> 00:00:39,373 アシュラとインドラはわしの二人の息子 11 00:00:39,999 --> 00:00:44,128 そして今戦っているカグヤはわしの母だ 12 00:00:44,587 --> 00:00:45,463 なんと… 13 00:00:46,505 --> 00:00:51,510 アシュラとインドラの魂は お前にも関係のあることだ 14 00:00:52,261 --> 00:00:58,434 二つの魂は転生を繰り返し 以前アシュラの魂はお前に 15 00:00:58,642 --> 00:01:03,022 インドラの魂はマダラに宿っていたのだからな 16 00:01:03,105 --> 00:01:04,023 私に!? 17 00:01:04,440 --> 00:01:11,280 母上は2人の魂を利用し 途方もない時間を使って蘇ったのだ 18 00:01:11,822 --> 00:01:16,660 今わしにはマダラに取り付いていた ゼツと名乗る 19 00:01:16,786 --> 00:01:20,790 母上の第3の息子の意志まで全てがわかる 20 00:01:20,956 --> 00:01:27,171 ナルトとサスケを救うには お前たちも全てを知る必要があるのだ 21 00:01:28,297 --> 00:01:35,179 アシュラとインドラの話をするにはまず 忍宗の起源から話さねばなるまい 22 00:01:36,597 --> 00:01:41,811 時は数千年の昔私と弟のハムラは 23 00:01:42,102 --> 00:01:46,315 母上のカグヤと十尾を月に封印した 24 00:01:50,986 --> 00:01:57,493 そしてハムラは母上を見張るため 月へと渡っていったのだ 25 00:03:36,008 --> 00:03:37,927 世話になったなガマ丸 26 00:03:38,761 --> 00:03:43,015 お前に教えてもらった仙力がなければ 母上は倒せなかった 27 00:03:43,223 --> 00:03:45,601 どうしても行くのか?兄弟 28 00:03:45,809 --> 00:03:46,602 ああ 29 00:03:46,936 --> 00:03:49,480 私にはやらねばならぬことがある 30 00:03:49,855 --> 00:03:51,607 何をするつもりじゃ? 31 00:03:51,982 --> 00:03:54,026 旅の目的は二つ 32 00:03:54,902 --> 00:03:55,945 一つは 33 00:03:56,737 --> 00:04:00,658 十尾から分けた9匹の尾獣の住処を探すことだ 34 00:04:01,575 --> 00:04:04,286 この連中が互いに喧嘩をせぬよう 35 00:04:04,745 --> 00:04:10,250 その力が人々に悪用されぬよう 慎重に故郷を見定めようと思う 36 00:04:12,044 --> 00:04:13,963 二つ目の目的は 37 00:04:14,046 --> 00:04:16,966 この荒れ果てた地上を復元することだ 38 00:04:17,591 --> 00:04:22,388 母上との戦いで私達は 地上に莫大な傷を残してしまった 39 00:04:23,597 --> 00:04:26,433 私はその罪を償わなければならない 40 00:04:26,767 --> 00:04:27,810 そうか 41 00:04:28,978 --> 00:04:31,814 そうじゃのそれがいいかもしれぬ 42 00:04:31,814 --> 00:04:33,983 だが道は厳しいぞ 43 00:04:34,024 --> 00:04:35,275 わかっている 44 00:04:35,859 --> 00:04:38,028 実は昨日夢を見た 45 00:04:38,153 --> 00:04:39,029 夢? 46 00:04:39,363 --> 00:04:41,448 ガマは滅多に夢を見ぬ 47 00:04:41,699 --> 00:04:44,284 見た夢は必ず現実となる 48 00:04:44,785 --> 00:04:47,204 ガマの夢は運命じゃからの 49 00:04:47,496 --> 00:04:48,747 どんな夢だ? 50 00:04:49,707 --> 00:04:56,755 遠い未来に9匹のケダモノの名を呼び戯れる 碧眼の少年が現れる… 51 00:04:57,214 --> 00:04:59,842 その子が奇跡を呼び起こす夢じゃ 52 00:05:00,009 --> 00:05:02,511 再び乱世がやってくるというのか? 53 00:05:02,678 --> 00:05:03,637 わからぬ 54 00:05:04,096 --> 00:05:07,141 では私がこれからやることも無駄か? 55 00:05:07,599 --> 00:05:09,560 気にする必要はない 56 00:05:09,852 --> 00:05:13,856 避けようと思って避けられるのは 運命などではないからの 57 00:05:15,733 --> 00:05:18,360 お前はお前の道を行くとええ 58 00:05:18,485 --> 00:05:21,071 縁があったらまた会おうぞ兄弟 59 00:05:22,072 --> 00:05:22,865 うむ 60 00:05:23,741 --> 00:05:24,867 さらばだ 61 00:06:05,324 --> 00:06:07,868 どうやら一つ目の試練のようだな 62 00:06:10,204 --> 00:06:11,038 ん? 63 00:06:21,215 --> 00:06:24,134 おいおいおいおい!何してんだ! 64 00:06:25,886 --> 00:06:27,346 橋を直すのさ 65 00:06:27,554 --> 00:06:28,305 はぁ? 66 00:06:28,305 --> 00:06:30,724 お前何余計なことしてんだよ 67 00:06:31,850 --> 00:06:33,227 なぜ余計だ 68 00:06:33,310 --> 00:06:35,646 橋はみんなにとって必要なはずだ 69 00:06:36,188 --> 00:06:40,275 みんなにとって必要だから 俺にはあっちゃ困るのよ 70 00:06:40,526 --> 00:06:43,487 ほう面白いことを言うな 71 00:06:43,695 --> 00:06:48,158 いいかこの橋が壊れてるから みんなここで立ち止まる 72 00:06:48,242 --> 00:06:49,952 そこで俺の出番だ 73 00:06:50,410 --> 00:06:55,916 そいつのもとに行って俺がこの川を 無事に渡してあげましょうと荷物を預かる 74 00:06:56,542 --> 00:06:59,336 そしたらスタコラサッサと逃げちまうのさ 75 00:06:59,670 --> 00:07:02,297 こう見えても足には自信があるんだ 76 00:07:02,297 --> 00:07:03,882 それが俺の商売よ 77 00:07:04,424 --> 00:07:05,259 フフッ 78 00:07:05,717 --> 00:07:09,054 なるほどお前はこの壊れた橋で食っている 79 00:07:09,263 --> 00:07:10,889 ドロボーというわけか 80 00:07:10,889 --> 00:07:12,015 そうよ 81 00:07:12,015 --> 00:07:14,893 だから余計なことされると困るのさ 82 00:07:14,893 --> 00:07:18,272 だが橋を直して困るのはお前1人だ 83 00:07:18,522 --> 00:07:20,274 多くの人は困らない 84 00:07:20,274 --> 00:07:23,026 てめぇ! やめろって言ってんのがわからねぇのか! 85 00:07:25,696 --> 00:07:26,488 うっ… 86 00:07:32,661 --> 00:07:35,122 なんでお前そんなことするんだよ? 87 00:07:35,330 --> 00:07:37,457 私は罪を償っている 88 00:07:37,916 --> 00:07:38,500 お前… 89 00:07:39,334 --> 00:07:40,377 罪人なのか? 90 00:07:40,961 --> 00:07:42,421 似たようなものだ 91 00:07:45,716 --> 00:07:46,717 なんだ 92 00:07:47,134 --> 00:07:48,844 この橋は渡れないのか 93 00:07:50,053 --> 00:07:52,723 旦那お困りのようですね 94 00:07:52,723 --> 00:07:54,933 ですがアッシに任せてくれれば 95 00:07:54,933 --> 00:07:57,060 川の向こうへお渡ししますぜ 96 00:07:57,060 --> 00:07:57,728 おぉ 97 00:07:57,728 --> 00:08:00,647 よすのだなその男はドロボーだ 98 00:08:00,814 --> 00:08:01,481 なっ! 99 00:08:03,859 --> 00:08:05,360 俺を馬鹿にするな! 100 00:08:08,822 --> 00:08:12,159 おいてめえ!人の商売の邪魔するんじゃねえ! 101 00:08:13,035 --> 00:08:13,744 チッ 102 00:08:14,369 --> 00:08:17,456 私はこの橋を直すまでここを動かん 103 00:08:17,706 --> 00:08:19,708 別の橋に行った方がいいぞ 104 00:08:19,833 --> 00:08:23,962 バカ言え俺たちにも 縄張りってもんがあるんだよ 105 00:08:24,046 --> 00:08:25,672 他のとこになんて行けるか 106 00:08:26,006 --> 00:08:28,592 ではどうせなら手伝ったらどうだ? 107 00:08:28,800 --> 00:08:31,887 橋が完成すれば私はよそへ行く 108 00:08:32,095 --> 00:08:34,056 ふざけたこと言ってんじゃねえ! 109 00:08:34,056 --> 00:08:34,973 そうか 110 00:08:35,641 --> 00:08:36,642 では仕方ない 111 00:08:36,934 --> 00:08:39,061 そこで橋が直るまで待つのだな 112 00:09:02,751 --> 00:09:06,546 ちくしょう!こうなったら邪魔して… 113 00:09:11,218 --> 00:09:12,511 あの野郎 114 00:09:13,845 --> 00:09:15,847 どんな馬鹿力してやがんだ… 115 00:09:15,847 --> 00:09:16,598 うっ! 116 00:10:12,070 --> 00:10:14,573 あぁっ!もう! 117 00:10:16,658 --> 00:10:18,952 おい!しっかりしやがれ! 118 00:10:19,578 --> 00:10:23,415 急がねぇと せっかく集めた材木が流されちまうぞ 119 00:10:23,582 --> 00:10:24,416 ほう 120 00:10:24,666 --> 00:10:26,251 手伝ってくれるのか? 121 00:10:26,501 --> 00:10:29,713 俺はさっさと あんたにどっか行ってもらいたいんだ 122 00:10:29,796 --> 00:10:32,632 橋ができたら俺がぶっ壊してやる! 123 00:10:32,674 --> 00:10:33,383 フッ 124 00:10:34,134 --> 00:10:36,178 私の名前はハゴロモだ 125 00:10:36,636 --> 00:10:37,971 俺はフタミだ 126 00:10:38,347 --> 00:10:40,265 よろしくなフタミ 127 00:10:56,114 --> 00:10:56,782 イテッ! 128 00:10:56,782 --> 00:10:58,116 何やってんだよ 129 00:10:58,116 --> 00:11:01,453 見てわかんねえのか!橋を作ってんだよ! 130 00:11:01,536 --> 00:11:03,080 お前泥棒だろ 131 00:11:03,080 --> 00:11:05,999 そんなことしても悪さしたことは消えないぞ 132 00:11:05,999 --> 00:11:08,210 うるせぇ!どっか行けこのガキ! 133 00:11:11,338 --> 00:11:12,464 フフフフッ 134 00:11:12,756 --> 00:11:15,425 これでお前も私と同じだな 135 00:11:15,425 --> 00:11:19,388 同じなもんか!俺は罪を償ってるわけじゃねえ 136 00:11:19,805 --> 00:11:22,474 橋ができたら絶対にぶっ壊してやる! 137 00:11:41,743 --> 00:11:43,787 やっと3分の1かよ 138 00:11:45,539 --> 00:11:49,167 壊すのは簡単だが作るのは骨が折れる 139 00:11:50,836 --> 00:11:55,215 こんだけ丈夫に作り直せば そう簡単には壊れないぜ 140 00:11:55,215 --> 00:11:56,216 そうだな 141 00:11:56,466 --> 00:12:01,596 だがあまり頑丈に作りすぎると お前が壊すときに骨が折れるぞ 142 00:12:01,596 --> 00:12:02,264 えっ 143 00:12:07,018 --> 00:12:09,271 おいこら!かっぱらうんじゃねえ! 144 00:12:09,354 --> 00:12:12,149 そいつは橋を作る材料なんだからな! 145 00:12:12,357 --> 00:12:13,942 俺たちも手伝います 146 00:12:13,942 --> 00:12:14,484 えっ? 147 00:12:14,484 --> 00:12:17,446 だって俺たちが使う橋ですから 148 00:12:20,031 --> 00:12:23,493 ったく危なっかしいなもっと小さいのにしろ 149 00:12:23,493 --> 00:12:24,327 うん 150 00:12:42,345 --> 00:12:44,723 やった!やった!やったぁ! 151 00:12:44,723 --> 00:12:46,933 橋が完成したぞ! 152 00:12:49,561 --> 00:12:52,731 おぉ~!すっげ~! 153 00:12:54,232 --> 00:12:55,358 完成したな 154 00:12:55,775 --> 00:12:57,360 壊しがいのある橋だ 155 00:12:57,694 --> 00:13:02,491 何言ってんだ!こんな苦労して作ったのに ぶっ壊せるわけねえだろ! 156 00:13:02,574 --> 00:13:05,660 フフフフフッハハハハハッ 157 00:13:06,036 --> 00:13:07,913 お前は善いことをしたな 158 00:13:08,455 --> 00:13:11,374 私は新たな地へ向かうときが来たようだ 159 00:13:11,750 --> 00:13:13,752 達者でなフタミ 160 00:13:21,510 --> 00:13:23,220 おい待ってくれよ! 161 00:13:23,512 --> 00:13:24,930 俺も一緒に行くよ! 162 00:13:25,138 --> 00:13:26,139 ほう 163 00:13:26,681 --> 00:13:29,518 あの橋がお前の住処ではないのか? 164 00:13:29,976 --> 00:13:32,312 あんな立派な橋が出来たんじゃ 165 00:13:32,729 --> 00:13:35,190 俺の商売はあがったりだぜ 166 00:13:38,318 --> 00:13:42,781 善き行いをすると人々に感謝されて気分がいい 167 00:13:43,114 --> 00:13:46,660 そして気分が良くなるために さらに善いことをする 168 00:13:46,910 --> 00:13:49,204 それが善き行いの輪廻だ 169 00:13:49,621 --> 00:13:50,539 確かに 170 00:13:51,206 --> 00:13:52,624 そう言われればそうだ 171 00:13:53,041 --> 00:13:54,626 あんたいいこと言うな 172 00:13:55,669 --> 00:13:58,213 そういやずっと聞けなかったけど 173 00:13:59,214 --> 00:14:01,007 あんた一体何者なんだ? 174 00:14:05,554 --> 00:14:09,182 私はかつてこの世界をめちゃくちゃにした 175 00:14:09,683 --> 00:14:14,271 何年か前にあっちこっちで 大津波や大噴火が立て続けにあったけど… 176 00:14:15,021 --> 00:14:17,691 まさかそれがあんたのせいだっていうのか? 177 00:14:20,569 --> 00:14:22,946 そんなことが人にできるわけねえだろ 178 00:14:23,071 --> 00:14:27,576 それにそんな力があるなら さっさと橋を直せばいいじゃねぇか 179 00:14:27,951 --> 00:14:30,287 あんなに汗水流さなくても 180 00:14:30,620 --> 00:14:34,541 私はもう余計な力は使わぬと決めた 181 00:14:35,041 --> 00:14:37,836 そうでなければ人々の心はわからぬ 182 00:14:38,378 --> 00:14:39,170 手を出してみろ 183 00:14:39,421 --> 00:14:40,130 えっ 184 00:14:46,386 --> 00:14:49,598 なんだこれ?力が湧いてくる 185 00:14:49,598 --> 00:14:52,809 今お前に力を渡したのだ 186 00:14:52,809 --> 00:14:53,393 “力”? 187 00:14:53,685 --> 00:14:57,564 そうだな“チャクラ”とでも呼ぼうか 188 00:14:57,772 --> 00:15:00,442 いわば人と人をつなぐ力だ 189 00:15:00,483 --> 00:15:03,945 そういうものであってほしいと私は願っている 190 00:15:04,070 --> 00:15:05,989 俺はそれをもらったのか? 191 00:15:06,740 --> 00:15:10,994 そうだだが 誰にでも分け与えられるものではない 192 00:15:11,161 --> 00:15:14,623 お前の心が私に近くなったからだ 193 00:15:14,914 --> 00:15:17,417 お前は善の心を知ったのだ 194 00:15:21,838 --> 00:15:23,131 何の真似だ? 195 00:15:23,214 --> 00:15:26,217 俺をあんたの弟子にしてくれ! 196 00:15:26,259 --> 00:15:27,385 弟子だと? 197 00:15:27,636 --> 00:15:28,511 ああ 198 00:15:28,678 --> 00:15:31,389 あんたには何か特別なものを感じる 199 00:15:31,681 --> 00:15:34,309 俺はずっとつまらない人生を生きてきた 200 00:15:34,601 --> 00:15:36,394 何の価値もねえ人生だ 201 00:15:36,811 --> 00:15:38,563 だけどあんたは違う 202 00:15:38,563 --> 00:15:41,483 あんたはきっと大きなことを成し遂げる人だ 203 00:15:41,858 --> 00:15:47,572 だからあんたといれば俺のチンケな人生も ちょっとぐらい価値が出ると思うんだ 204 00:15:48,198 --> 00:15:50,492 人の役に立ちたくなったか? 205 00:15:50,950 --> 00:15:52,661 あの橋を作ったことは… 206 00:15:53,411 --> 00:15:57,457 あのときに喜んでくれた人たちの笑顔は 俺の生涯の誇りだ! 207 00:15:58,083 --> 00:16:00,543 あのときのみんなの顔が忘れられねえ 208 00:16:01,044 --> 00:16:02,837 きっとそれがあんた… 209 00:16:03,254 --> 00:16:06,508 いやハゴロモ様の言った絆だ 210 00:16:10,595 --> 00:16:13,973 お前は私に大きなことを教えてくれた 211 00:16:15,350 --> 00:16:19,354 私の旅にはもう一つ大きな目的ができたようだ 212 00:16:20,146 --> 00:16:24,359 三つ目の目的チャクラによる人々の絆だ 213 00:16:40,542 --> 00:16:44,587 旦那旦那橋が壊れててお困りでしょう 214 00:16:45,046 --> 00:16:48,216 アッシが向こう側へ渡る方法を…おっ 215 00:16:48,550 --> 00:16:51,261 お前!何でこんなところに! 216 00:16:51,261 --> 00:16:53,513 ここは俺の縄張りだぞ 217 00:16:54,013 --> 00:16:56,683 今からこの橋を作り直すぞ 218 00:16:56,683 --> 00:16:59,227 は?何言ってんだこの野郎 219 00:16:59,310 --> 00:17:00,353 いいから! 220 00:17:00,353 --> 00:17:02,772 今日からお前も善人になるんだよ! 221 00:17:02,772 --> 00:17:05,608 お前頭おかしくなったのか? 222 00:17:05,984 --> 00:17:07,485 フフフフフフッ 223 00:17:07,485 --> 00:17:09,738 ハハハハハハハハッ 224 00:17:11,072 --> 00:17:18,913 やがて徐々にだが人々の中にも わしの考えを理解しようとする者たちが現れた 225 00:17:19,247 --> 00:17:21,291 その中には私とともに 226 00:17:21,291 --> 00:17:27,464 人々のために一緒に 旅をしてくれる者たちまで現れるようになった 227 00:17:29,090 --> 00:17:36,097 この頃からわしはその者たちを弟子とし 自分のチャクラを分け与えていった 228 00:17:36,139 --> 00:17:40,810 そしてその絆をわしたちは“忍宗”と名付けた 229 00:17:42,437 --> 00:17:46,983 わしは弟子たちとともに修行し考え続けた 230 00:17:48,109 --> 00:17:51,905 命とは何か愛とは何か 231 00:17:52,864 --> 00:17:55,325 力とは何なのかを 232 00:17:55,950 --> 00:18:03,458 わし達はいつかチャクラでできる人の絆が 世界を平和に導くと信じたのだ 233 00:18:04,083 --> 00:18:07,754 わし達の旅は果てしなく続いた 234 00:18:08,421 --> 00:18:11,800 途方もなく荒れ果てた地を直しながら 235 00:18:14,385 --> 00:18:20,099 そしてその中で 尾獣たちを解放するための場所を見つけては 236 00:18:20,099 --> 00:18:23,728 そこに監視のための祠を作った 237 00:18:28,316 --> 00:18:35,740 弟子たちの多くは荒れ地をわしの代わりに 修復するため各地へと散っていった 238 00:18:36,324 --> 00:18:40,620 こうして忍宗は世界の各地に広まっていったのだ 239 00:18:41,871 --> 00:18:49,295 その後わしは死の間際自分の中にいた 尾獣たちを彼らの故郷に放った 240 00:18:49,420 --> 00:18:53,967 彼らが平穏に暮らせる日々が やってくることを祈りながら 241 00:18:56,177 --> 00:18:58,513 私はもう長くない 242 00:18:59,222 --> 00:19:07,605 守鶴又旅磯撫孫悟空 穆王犀犬重明牛鬼九喇嘛 243 00:19:08,147 --> 00:19:11,234 離れていてもお前たちはいつも一緒だ 244 00:19:12,110 --> 00:19:15,029 いずれ一つになる時が来よう 245 00:19:15,029 --> 00:19:19,576 それぞれの名を持ち今までとは違う形でな 246 00:19:20,201 --> 00:19:24,956 そして私の中にいたときと違い正しく導かれる 247 00:19:25,164 --> 00:19:27,667 本当の力とは何か… 248 00:19:28,877 --> 00:19:30,795 そのときまで 249 00:19:37,802 --> 00:19:43,057 しかしお前たちも知っての通り 私の思いとは裏腹に 250 00:19:43,057 --> 00:19:46,144 長い歴史の中で尾獣たちの力を 251 00:19:46,144 --> 00:19:53,902 悪用しようとする者たちが次々と現れ 彼らは人間に愛想をつかしてしまうのだが… 252 00:19:55,653 --> 00:19:57,488 話を戻そう 253 00:19:57,488 --> 00:20:04,412 わし達は長い旅を続け ようやく三つの目的が一段落し 254 00:20:04,537 --> 00:20:10,793 村に戻ったわしはその地を忍宗の総本山とした 255 00:20:12,003 --> 00:20:16,716 私はそこで妻を娶り2人の子供を授かった 256 00:20:17,759 --> 00:20:18,718 それが 257 00:20:19,218 --> 00:20:21,304 インドラとアシュラだ 258 00:20:21,763 --> 00:20:26,851 アシュラを産んでから2人の母は 産後の肥立ちが悪く 259 00:20:26,851 --> 00:20:28,770 まもなくこの世を去った 260 00:20:29,437 --> 00:20:35,151 しかし2人の息子は元気に育った 2人は仲の良い兄弟だった 261 00:20:35,735 --> 00:20:41,658 兄は常に弟を思い弟は常に兄の背を追いかけた 262 00:20:46,079 --> 00:20:50,291 だがわしはこのときまだ気づいていなかった 263 00:20:50,959 --> 00:20:53,127 息子たちを利用しようと 264 00:20:53,628 --> 00:20:59,008 既に闇の力が蠢き始めていたことに 265 00:22:38,316 --> 00:22:43,529 その頃の忍宗は まだ武術的要素は持っていなかった 266 00:22:43,905 --> 00:22:47,325 そもそもわしの望は心の絆だ 267 00:22:47,408 --> 00:22:50,369 だがインドラの発明により 268 00:22:50,369 --> 00:22:54,207 忍宗の流れは大きく変わることになった 269 00:23:00,254 --> 00:23:03,925 {\an8}忍宗の天才と呼ぶにふさわしかった