1 00:00:05,325 --> 00:00:10,130 (大蛇丸)本当に 礼儀を知らない子ね。 2 00:00:42,133 --> 00:00:46,040 目上の人間に 話しかけるときは➡ 3 00:00:46,040 --> 00:00:52,203 ちゃんと 顔を見せて話すのが礼儀よ。 4 00:01:18,054 --> 00:01:22,458 (ナルト)ぐあぁぁぁっ!! 5 00:01:24,417 --> 00:01:26,719 ぐわっ ぐぅぅっ…。 6 00:01:30,579 --> 00:01:33,101 ぐっ ぐぁっ…。 7 00:01:33,101 --> 00:01:37,605 ぐっ… ぐあぁぁぁっ!! 8 00:01:40,098 --> 00:01:42,100 《サクラ : あんなに 傷だらけになって…》 9 00:01:44,607 --> 00:01:48,114 ぐあぁぁぁぁっ!! 10 00:02:17,456 --> 00:02:20,259 (ヤマト)終わったか。 11 00:02:27,126 --> 00:02:29,528 ナルト~ッ!! 12 00:04:24,458 --> 00:04:27,131 いいわ… 聞きましょう。 13 00:04:27,131 --> 00:04:31,623 (サイ)実は ダンゾウ様は あの木ノ葉崩し以来➡ 14 00:04:31,623 --> 00:04:34,445 大蛇丸様との接触の機会を➡ 15 00:04:34,445 --> 00:04:37,348 ずっと 切望されておいででした。 16 00:05:04,822 --> 00:05:09,982 ハァ… ハァ… ハァ…。 17 00:05:34,181 --> 00:05:36,169 《サクラ : 傷の治りが遅い…。 18 00:05:36,169 --> 00:05:42,175 今までのナルトなら 九尾のチャクラで 回復が もっと早かったのに》 19 00:05:44,552 --> 00:05:47,374 ((自来也 : ナルトは 九尾状態において➡ 20 00:05:47,374 --> 00:05:52,384 チャクラが象る妖狐の衣に 守られているようにみえるが➡ 21 00:05:52,384 --> 00:05:59,048 実際には 逆に妖狐の衣によって 体に ダメージを受け続けていた。 22 00:05:59,048 --> 00:06:04,575 4本目の尾が出たとき 妖狐の衣をまとった やつの体は➡ 23 00:06:04,575 --> 00:06:08,979 (血まみれ… 重傷を負いながら暴れていた)) 24 00:06:11,222 --> 00:06:14,228 《自来也様の言っていた 4本目が…➡ 25 00:06:14,228 --> 00:06:16,730 まさか これほどとは…》 26 00:06:29,091 --> 00:06:31,093 うっ…! 27 00:06:48,930 --> 00:06:51,285 ヤマト隊長…。 28 00:06:51,285 --> 00:06:54,608 ナルトを止めた さっきの術…。 29 00:06:54,608 --> 00:06:58,312 (サクラ)あの術 私にも 教えてくれませんか。 30 00:07:01,789 --> 00:07:03,791 それはムリだよ。 31 00:07:08,636 --> 00:07:10,974 木ノ葉の中で あの術を使えるのは➡ 32 00:07:10,974 --> 00:07:14,478 初代様の細胞と適合できた ボクだけさ。 33 00:07:16,953 --> 00:07:21,979 あの術は 九尾のチャクラを ムリヤリ 力で押さえ込むもので➡ 34 00:07:21,979 --> 00:07:25,971 そのための 特別な力を もたない者には➡ 35 00:07:25,971 --> 00:07:28,977 決して 使いこなせる ものではないんだ。 36 00:07:28,977 --> 00:07:32,668 実験体である コピーのボクの力は➡ 37 00:07:32,668 --> 00:07:36,072 オリジナルの初代様とまでは いかないけどね。 38 00:07:41,068 --> 00:07:42,988 ナルトが首にかけているものは➡ 39 00:07:42,988 --> 00:07:45,660 初代 火影様の 持っていた物でね…。 40 00:07:45,660 --> 00:07:49,335 (ヤマト)初代 火影様の チャクラにだけ呼応する➡ 41 00:07:49,335 --> 00:07:52,038 チャクラの結晶石なんだよ。 42 00:07:55,347 --> 00:07:59,004 (ヤマト)その首飾りで 人柱力のチャクラを制御できる。 43 00:07:59,004 --> 00:08:03,029 初代 火影様が 火影たりえたのも➡ 44 00:08:03,029 --> 00:08:05,331 この力があったからだと いわれている。 45 00:08:08,006 --> 00:08:10,508 ボクが この隊の隊長に 選ばれた理由も それさ。 46 00:08:24,054 --> 00:08:26,056 いつもそう…。 47 00:08:31,886 --> 00:08:34,558 私がナルトにしてあげられるのは➡ 48 00:08:34,558 --> 00:08:38,062 ほんの小さなことだけ…。 49 00:08:48,069 --> 00:08:50,071 できることの 大きい 小さいは 問題じゃないよ。 50 00:08:53,062 --> 00:08:55,083 (ヤマト)大切なのは…。 51 00:08:55,083 --> 00:08:58,086 ナルトを思う気持の大きさでしょ。 52 00:09:01,746 --> 00:09:04,949 サクラ… 君を見ていたらわかる。 53 00:09:08,743 --> 00:09:11,146 君は 本当は…。 サクラ… ちゃん…。 54 00:09:20,450 --> 00:09:23,456 いててっ…。 55 00:09:23,456 --> 00:09:26,159 ナルト…! 56 00:09:28,116 --> 00:09:31,255 あれ… オレ どうしたんだっけ? 57 00:09:31,255 --> 00:09:34,445 大蛇丸の野郎を追っかけて…。 58 00:09:34,445 --> 00:09:36,966 それから…。 59 00:09:36,966 --> 00:09:41,292 それから… それから 何したんだっけ? 60 00:09:41,292 --> 00:09:43,794 なぁ サクラちゃん…。 61 00:09:46,135 --> 00:09:49,491 あれ? サクラちゃん なんで 泣いてんだってばよ? 62 00:09:49,491 --> 00:09:52,130 うぅん 目にゴミが…。 63 00:09:52,130 --> 00:09:55,136 あぁっ! さては毒舌のサイに➡ 64 00:09:55,136 --> 00:09:57,474 また何か傷つくこと 言われたんだな! 65 00:09:57,474 --> 00:09:59,776 ブス! とか 怪力! とか。 66 00:10:02,968 --> 00:10:05,323 あの野郎…。 67 00:10:05,323 --> 00:10:09,998 サイは 怪力なんて 言ってないでしょうが! 68 00:10:09,998 --> 00:10:12,504 あれ? そっ そうだっけ? 69 00:10:12,504 --> 00:10:15,507 勝手に増やすな… この野郎! 70 00:10:21,171 --> 00:10:24,774 そういえば ヤマト隊長 サイは? 71 00:10:32,160 --> 00:10:34,762 ダンゾウ様の話は以上です。 72 00:10:37,187 --> 00:10:39,489 興味深い話ね。 73 00:11:20,206 --> 00:11:27,713 で その話 何を根拠に信じればいいの? 74 00:11:48,679 --> 00:11:50,566 (カブト)どういうことです? 75 00:11:50,566 --> 00:11:54,074 まぁ 落ち着きなさい カブト。 76 00:11:54,074 --> 00:11:58,916 (大蛇丸)その子は 今日から 私たちの部下になるのよ。 77 00:11:58,916 --> 00:12:01,255 信用できるんですか? 78 00:12:01,255 --> 00:12:03,426 この男…。 79 00:12:03,426 --> 00:12:06,429 そこの封筒の中を見てください。 80 00:12:09,271 --> 00:12:11,592 ダンゾウ様から あなたへです。 81 00:12:43,639 --> 00:12:45,610 これは…。 82 00:12:45,610 --> 00:12:47,612 中身は? 83 00:12:52,307 --> 00:12:56,148 カブト… その子を放してやりなさい。 84 00:12:56,148 --> 00:12:59,521 その子も一緒に連れていくわ。 85 00:13:08,672 --> 00:13:12,163 サイとやら… じゃあ 行こうかしら。 86 00:13:23,335 --> 00:13:25,637 やはりな…。 87 00:13:30,850 --> 00:13:33,155 ヤマト隊長? ん? 88 00:13:33,155 --> 00:13:36,011 サイは…。 89 00:13:36,011 --> 00:13:38,213 少し待ってくれ! 90 00:13:43,042 --> 00:13:45,044 ん? 91 00:13:50,873 --> 00:13:52,875 《橋が…》 92 00:13:57,387 --> 00:14:00,876 アイツには一応 温泉地で仕込んでおいたけどな。 93 00:14:00,876 --> 00:14:04,384 まぁ いいか… このままで追ってやる! 94 00:14:04,384 --> 00:14:08,188 こう見えても 追跡は得意なほうでね。 95 00:14:17,393 --> 00:14:20,750 ヤマト隊長…。 あぁ そうだったね。 96 00:14:20,750 --> 00:14:26,762 サイなら 今 大蛇丸と一緒に移動中だよ。 97 00:14:26,762 --> 00:14:28,749 あっ…。 えっ? 98 00:14:28,749 --> 00:14:31,052 一緒に!? 99 00:14:33,108 --> 00:14:35,229 どういうことです? 100 00:14:35,229 --> 00:14:38,085 2人とも ボクについてきな! 101 00:14:50,126 --> 00:14:52,947 まだ土が やわらかいってばよ。 102 00:15:05,439 --> 00:15:10,132 橋は壊れてるし ここは こんなになっちまって…。 103 00:15:10,132 --> 00:15:14,336 いったい 何があったんだってばよ! 104 00:15:16,311 --> 00:15:18,298 覚えてないのか? 105 00:15:18,298 --> 00:15:20,302 えっ? 106 00:15:20,302 --> 00:15:22,304 う~ん…。 107 00:15:25,329 --> 00:15:29,654 《やはり 自来也様が おっしゃっていたとおりか…》 108 00:15:29,654 --> 00:15:32,660 ((自来也 : 怒りが引き金となり➡ 109 00:15:32,660 --> 00:15:36,134 妖狐の尾が生え 増えていった。 110 00:15:36,134 --> 00:15:39,674 その妖狐の尾が 3本目のときまでは➡ 111 00:15:39,674 --> 00:15:41,661 アイツも意識を保っていたが➡ 112 00:15:41,661 --> 00:15:45,186 4本目で ついに見境がなくなり➡ 113 00:15:45,186 --> 00:15:48,475 (破壊衝動に支配されていった)) 114 00:15:55,689 --> 00:16:00,199 そういえばオレって なんで気絶してたんだ? 115 00:16:10,703 --> 00:16:13,025 (サクラ)大蛇丸に やられて➡ 116 00:16:13,025 --> 00:16:15,127 気絶していたのよ…。 えっ? 117 00:16:18,035 --> 00:16:21,138 マジかよ!? チクショウ!! 118 00:16:35,569 --> 00:16:37,871 サイの荷物が 散らばってる…。 119 00:16:39,927 --> 00:16:43,285 でも… なぜ この絵本が…? 120 00:16:43,285 --> 00:16:45,873 ((へぇ~ 絵本かぁ。 121 00:16:45,873 --> 00:16:49,564 それ 行く途中に 見せてもらってもいい? 122 00:16:49,564 --> 00:16:51,851 それは ダメだよ。 123 00:16:51,851 --> 00:16:54,741 これ… まだ 完成してないから…。 124 00:16:54,741 --> 00:17:00,085 それに… 人には 渡さないことにしてるんだ。 125 00:17:00,085 --> 00:17:03,258 (サイ)これは… 兄さんのだからね)) 126 00:17:03,258 --> 00:17:07,767 この絵本は サイにとっては 大切なもののはず…。 127 00:17:07,767 --> 00:17:09,769 それを こんなところへ…。 128 00:17:11,758 --> 00:17:15,432 (ヤマト)そんな 大切なものを 置いていくくらいだ。 129 00:17:15,432 --> 00:17:17,436 (ヤマト)さしもの アイツも➡ 130 00:17:17,436 --> 00:17:19,774 大蛇丸を前に 緊張していたのかな。 131 00:17:19,774 --> 00:17:23,598 まるで 見ていたみたいに 知っているんですね。 132 00:17:23,598 --> 00:17:26,271 (ヤマト)さっきまで ボクの木分身を ここにおいて➡ 133 00:17:26,271 --> 00:17:28,608 ここに 仕込んである無線で➡ 134 00:17:28,608 --> 00:17:32,266 連絡を 取り合っていたからな。 135 00:17:32,266 --> 00:17:35,122 サイに… 何が あったんですか!? 136 00:17:35,122 --> 00:17:40,466 サイは… ここで 大蛇丸と 会話の やりとりをしたあと➡ 137 00:17:40,466 --> 00:17:43,839 大蛇丸と カブトのあとに ついていった…。 138 00:17:43,839 --> 00:17:46,811 えっ!? どういうことだってばよ!? 139 00:17:46,811 --> 00:17:48,815 会話の内容は? 140 00:17:48,815 --> 00:17:51,321 (ヤマト)会話は遠くて 聞き取れなかったみたいだ。 141 00:17:51,321 --> 00:17:54,644 う~ん… なんの話を したんだろう? 142 00:17:54,644 --> 00:17:57,983 脅されて 連れていかれたのかも。 143 00:17:57,983 --> 00:18:00,806 いや… そんな感じじゃ なかった。 144 00:18:00,806 --> 00:18:04,497 自ら 大蛇丸に近づき 何かを 渡していた。 145 00:18:04,497 --> 00:18:08,488 まるで 大蛇丸に 取り入ろうとするかのようにね。 146 00:18:08,488 --> 00:18:11,311 ちょ… ちょっと 待ってくれってばよ! 147 00:18:11,311 --> 00:18:14,834 いくら アイツが すげえ イヤなヤツでも オレたちを 裏切るなんてことは…。 148 00:18:14,834 --> 00:18:17,106 いや… あるかも…。 149 00:18:24,554 --> 00:18:28,528 ((綱手 : 昔… 三代目 火影のイスを巡って➡ 150 00:18:28,528 --> 00:18:31,851 亡き 猿飛先生と争った人物だ。 151 00:18:31,851 --> 00:18:36,878 (綱手)三代目とは違い ガチガチな 合理的思考に基づく強硬➡ 152 00:18:36,878 --> 00:18:39,183 武闘派路線の主導者で…➡ 153 00:18:39,183 --> 00:18:41,204 サイの 上司だ。 154 00:18:41,204 --> 00:18:43,508 初代 火影の孫で➡ 155 00:18:43,508 --> 00:18:47,900 (穏健派だった 三代目の 教え子の私が 嫌いなのさ…)) 156 00:18:52,376 --> 00:18:56,217 ヤマト隊長は ダンゾウって人のこと…。 (ヤマト)知っているよ。 157 00:18:56,217 --> 00:18:59,223 誰なんだってばよ? それ…。 158 00:18:59,223 --> 00:19:02,880 かつて 三代目と対立した タカ派の男…。 159 00:19:02,880 --> 00:19:05,168 サイの上司で…➡ 160 00:19:05,168 --> 00:19:08,708 三代目の意志を よく思ってない じじいよ…。 161 00:19:08,708 --> 00:19:11,230 ダンゾウは サイを使って➡ 162 00:19:11,230 --> 00:19:13,868 何かを しようと しているのかもしれない…。 163 00:19:18,228 --> 00:19:21,384 もしかすると… サイは そのダンゾウから➡ 164 00:19:21,384 --> 00:19:24,407 ボクらの隊の任務とは 別の…➡ 165 00:19:24,407 --> 00:19:27,229 何らかの 極秘任務を…➡ 166 00:19:27,229 --> 00:19:29,517 命ぜられていた可能性も あるな…。 167 00:19:29,517 --> 00:19:33,425 なっ…!? それじゃあ アイツは オレたちとの任務を 利用して➡ 168 00:19:33,425 --> 00:19:37,416 大蛇丸のヤツと 接触するために 動いてたってことか!? 169 00:19:37,416 --> 00:19:39,618 そういうことね。 170 00:19:41,808 --> 00:19:45,399 ここから さらに 強引な推測だが…➡ 171 00:19:45,399 --> 00:19:50,425 考えられないことも ないことと… 心して 聞いてくれ。 172 00:19:55,435 --> 00:19:58,775 ダンゾウは…➡ 173 00:19:58,775 --> 00:20:02,279 今の 木ノ葉を 潰す気かもしれない! 174 00:21:34,385 --> 00:21:37,876 今日は 「初代 火影の首飾り」についてだ。 175 00:21:37,876 --> 00:21:40,882 初代 火影の持ち物だった この 首飾りには➡ 176 00:21:40,882 --> 00:21:43,187 特殊な鉱石が 使われていて➡ 177 00:21:43,187 --> 00:21:46,727 売れば 山 3つは 買えるといわれる代物だ。 178 00:21:46,727 --> 00:21:49,700 初代 火影の孫 綱手様にとっては➡ 179 00:21:49,700 --> 00:21:52,021 おじいさまの形見というわけだ。 180 00:21:52,021 --> 00:21:56,547 かつて 綱手様は この首飾りを 弟の 縄樹君。 181 00:21:56,547 --> 00:22:00,254 そして 恋人のダンさんに プレゼントしたことがあった。 182 00:22:00,254 --> 00:22:03,728 しかし 最愛の2人は 共に 戦乱のなか➡ 183 00:22:03,728 --> 00:22:06,918 志半ばで 命を落としてしまった。 184 00:22:06,918 --> 00:22:11,577 以来 この首飾りは 綱手様以外の持ち主を認めず➡ 185 00:22:11,577 --> 00:22:15,602 着けた人間は 必ず死ぬ と 言われるようになった。 186 00:22:15,602 --> 00:22:17,573 それから 長い年月が経ち➡ 187 00:22:17,573 --> 00:22:21,597 首飾りは 2人と 同じ夢をもつ少年に 託された。 188 00:22:21,597 --> 00:22:23,585 それが ナルトだ。 189 00:22:23,585 --> 00:22:26,106 吉と出るか 凶と出るか…。 190 00:22:26,106 --> 00:22:30,511 これこそが 綱手様の 最大のギャンブルなのかもしれないな。