1 00:01:34,515 --> 00:01:37,037 (イタチ)自分が何者か 知りたければ→ 2 00:01:37,037 --> 00:01:41,296 本当の自分を見つめ直し 認めることだ。 3 00:01:41,296 --> 00:01:46,556 己自身を認めてやることが できないやつは 失敗する。 4 00:01:46,556 --> 00:01:49,659 かつての俺のようにな。 5 00:01:51,633 --> 00:01:58,213 (カブト)最初から 僕は 何者でもなかった。 6 00:01:58,213 --> 00:02:01,016 僕には 何もない。 7 00:02:10,939 --> 00:02:14,742 (ノノウ)カブト まだいける? はい マザー。 8 00:02:16,683 --> 00:02:21,877 (ウルシ)院のためとはいえ なんで 忍相手に俺たちまで。 9 00:02:21,877 --> 00:02:26,085 何もしないで お金は発生しないからだよ。 10 00:02:26,085 --> 00:02:29,889 ウルシは 包帯とってきてくれる? あいよっと。 11 00:02:33,350 --> 00:02:40,063 (大蛇丸)忍でもないのに いい腕ね その医療忍術。 12 00:02:40,063 --> 00:02:42,919 マザーに教えてもらったんです。 13 00:02:42,919 --> 00:02:46,059 カブトとかいったわね。 14 00:02:46,059 --> 00:02:48,730 キミ 忍になれば? 15 00:02:48,730 --> 00:02:53,690 いい忍になるわよ きっとね。 16 00:02:53,690 --> 00:02:56,412 僕は そんなつもりないです。 17 00:02:56,412 --> 00:02:59,535 こうやって 少しでも 孤児院にお金を貯めて→ 18 00:02:59,535 --> 00:03:03,743 ずっと そこでマザーのお手伝いが したいだけですから。 19 00:03:03,743 --> 00:03:05,747 いろいろしてもらったのに→ 20 00:03:05,747 --> 00:03:10,457 まだ メガネくらいしか プレゼントしてあげられてないし。 21 00:03:10,457 --> 00:03:14,461 そう… もったいないわね。 22 00:03:17,604 --> 00:03:20,594 (ダンゾウ)あの歩きの巫女と 呼ばれたお前が→ 23 00:03:20,594 --> 00:03:23,433 今や 子守とはな。 24 00:03:23,433 --> 00:03:30,063 (ダンゾウ)久方ぶりに こうして見ると 少しやつれたか ノノウ。 25 00:03:30,063 --> 00:03:33,620 それは とうに捨てた名です。 26 00:03:33,620 --> 00:03:38,763 すでに 木ノ葉の里との 援助金の話は カタがついたはず。 27 00:03:38,763 --> 00:03:41,285 なぜ 今になって。 28 00:03:41,285 --> 00:03:43,974 諜報部一 エリートだったお前が→ 29 00:03:43,974 --> 00:03:48,116 根を離れた途端 何も知らなくなったか。 30 00:03:48,116 --> 00:03:52,141 援助金だけの話で 来たのではない。 31 00:03:52,141 --> 00:03:54,111 この戦時において→ 32 00:03:54,111 --> 00:03:59,421 岩隠れが 大規模な作戦を 企んでいるという情報を入手した。 33 00:03:59,421 --> 00:04:01,475 その情報が正しいか→ 34 00:04:01,475 --> 00:04:05,617 お前に岩隠れの里に潜入して 調べてもらいたい。 35 00:04:05,617 --> 00:04:08,323 そして それが 正しかった場合→ 36 00:04:08,323 --> 00:04:13,600 その作戦が いつどこで行われ どんな作戦内容なのかも調べ→ 37 00:04:13,600 --> 00:04:16,289 こちらに 報告していただきたい。 38 00:04:16,289 --> 00:04:19,278 恐らく 長期任務となる。 39 00:04:19,278 --> 00:04:23,720 なら お門違いです。 私はもう…。 40 00:04:23,720 --> 00:04:25,841 あんたたちは わかっていない! 41 00:04:25,841 --> 00:04:28,864 マザーの存在が この院と子供たちにとって→ 42 00:04:28,864 --> 00:04:30,918 どれほど大切か! 43 00:04:30,918 --> 00:04:34,508 マザーは 必死にやりくりし この院を守ってきた。 44 00:04:34,508 --> 00:04:36,512 そんな危ない任務→ 45 00:04:36,512 --> 00:04:38,583 根のあんたたちが やったらいいでしょうが! 46 00:04:38,583 --> 00:04:41,005 なぜ わざわざマザーにまで。 47 00:04:41,005 --> 00:04:43,676 この長期任務を 任せられるのは→ 48 00:04:43,676 --> 00:04:46,565 歩きの巫女をおいて他にない。 49 00:04:46,565 --> 00:04:50,507 今の根に こやつ以上の 諜報活動ができる者は→ 50 00:04:50,507 --> 00:04:52,544 ひとりとしておらぬ。 51 00:04:52,544 --> 00:04:56,920 たいがいの者は 心を壊すか敵に寝返る。 52 00:04:56,920 --> 00:05:03,834 こやつが 木ノ葉を売るような くのいちでないことは知っている。 53 00:05:03,834 --> 00:05:07,374 その顔 すでに 察しがついているな。 54 00:05:07,374 --> 00:05:12,501 ノノウよ そうだ これを断れば 今後 院にカネは入らん。 55 00:05:12,501 --> 00:05:17,077 そんな! ちゃんと三代目 火影様との話もついてんのよ! 56 00:05:17,077 --> 00:05:20,033 そんなことが 許されるわけないでしょう! 57 00:05:20,033 --> 00:05:23,589 この院は ずいぶん 泥棒が入りやすそうだな。 58 00:05:23,589 --> 00:05:28,399 カネを盗まれぬよう 用心棒を雇うことを勧めておく。 59 00:05:28,399 --> 00:05:30,855 もっとも カネがあればの話だが。 60 00:05:30,855 --> 00:05:36,182 ついでに 子供たちまで 盗まれぬよう 用心することね。 61 00:05:36,182 --> 00:05:40,891 身元のわからぬ子供は 何かと利用価値があるから…。 62 00:05:40,891 --> 00:05:43,763 お前ら汚いぞ! それでも忍か!? 63 00:05:43,763 --> 00:05:47,070 わかってないのは そちらのほうだ! 64 00:05:47,070 --> 00:05:49,074 (2人)あっ…。 65 00:05:49,074 --> 00:05:52,878 木ノ葉を守るためなら 安いものだ。 66 00:05:55,253 --> 00:05:57,224 わかりました。 ちょっと マザー! 67 00:05:57,224 --> 00:06:01,582 心を殺しきれぬ お前だからこそ こうなったのだ。 68 00:06:01,582 --> 00:06:04,455 やはりお前は 根には向かぬ。 69 00:06:04,455 --> 00:06:06,559 よくも ぬけぬけと…。 70 00:06:06,559 --> 00:06:11,937 それと 今回の情報を 入手するために→ 71 00:06:11,937 --> 00:06:13,924 わしの部下が1人死んだ。 72 00:06:13,924 --> 00:06:17,097 代わりに ここの子供を 1人いただいていく。 73 00:06:17,097 --> 00:06:20,971 どこまで! 私は依頼を受けると言ったはず! 74 00:06:20,971 --> 00:06:23,042 それとこれとは別だ。 75 00:06:23,042 --> 00:06:25,613 次回からのカネは用立ててやる。 76 00:06:25,613 --> 00:06:29,121 だが 今回の分は その1人と交換だ。 77 00:06:29,121 --> 00:06:33,463 何より 子供のほうから 木ノ葉の忍になりたいと→ 78 00:06:33,463 --> 00:06:36,585 申し出る場合も ないわけではない。 79 00:06:36,585 --> 00:06:38,689 尋ねてみるといい。 80 00:06:38,689 --> 00:06:42,793 (ダンゾウ)1人くらいは いるかもしれぬからな。 81 00:06:59,448 --> 00:07:01,750 カブト どうして…。 82 00:07:04,324 --> 00:07:06,312 僕は忍者に向いている。 83 00:07:06,312 --> 00:07:09,284 医療忍術も究めたいしね。 84 00:07:09,284 --> 00:07:12,674 カブト! 俺らとの3年間を捨てんのか!? 85 00:07:12,674 --> 00:07:14,628 (ウルシ)こっちへ来いよ! 86 00:07:14,628 --> 00:07:20,723 みんな 院でのルールを忘れたのか? 87 00:07:20,723 --> 00:07:24,828 (カブト)もう とっくに寝る時間だよ。 88 00:07:53,189 --> 00:07:56,692 ハァ ハァ ハァ…。 89 00:07:59,384 --> 00:08:03,188 《ダメだ… 囲まれてる…》 90 00:08:06,548 --> 00:08:09,004 《ヘマをしなければ→ 91 00:08:09,004 --> 00:08:11,943 もう とっくに 寝てる時間だったのに。 92 00:08:11,943 --> 00:08:16,218 院を出て 5年か…。 93 00:08:16,218 --> 00:08:20,322 もう一度 マザーやみんなに 会いたかったな》 94 00:08:44,758 --> 00:08:46,762 マザー!! 95 00:08:46,762 --> 00:08:49,565 そんな… なんでこんなところに!? 96 00:08:53,927 --> 00:08:58,102 ((お前に岩隠れの里に潜入して 調べてもらいたい。 97 00:08:58,102 --> 00:09:01,275 この長期任務を任せられるのは→ 98 00:09:01,275 --> 00:09:04,181 (歩きの巫女をおいて 他にない)) 99 00:09:04,181 --> 00:09:09,241 《まさか… まだあのときの 任務を続けてたのか?》 100 00:09:09,241 --> 00:09:13,632 なぜ… 私の傷を…。 101 00:09:13,632 --> 00:09:15,988 あなたは いったい…? 102 00:09:15,988 --> 00:09:17,990 僕だよ マザー。 103 00:09:21,648 --> 00:09:23,702 カブトだよ。 104 00:09:23,702 --> 00:09:26,005 心配しないで… 必ず助ける! 105 00:09:36,011 --> 00:09:38,313 誰… なの? 106 00:09:53,662 --> 00:09:55,664 (黄ツチ)こっちだ! 107 00:09:58,355 --> 00:10:01,458 クソ! ナニガシが やられた。 108 00:10:11,632 --> 00:10:15,673 《マザーは僕のことを… なぜ? 109 00:10:15,673 --> 00:10:18,562 なぜ 僕のことを覚えていない…? 110 00:10:18,562 --> 00:10:21,184 どうして…。 111 00:10:21,184 --> 00:10:24,992 だとしたら 今まで 僕はなんだったんだ…。 112 00:10:24,992 --> 00:10:29,000 マザーから もらったものは なんだったんだ…。 113 00:10:29,000 --> 00:10:33,242 名前も マザーの子供であることも…。 114 00:10:33,242 --> 00:10:35,845 このメガネさえも…》 115 00:10:40,406 --> 00:10:45,011 これは… 誰だ…。 116 00:10:47,490 --> 00:10:50,562 これは 僕じゃない…。 117 00:10:50,562 --> 00:10:53,652 本当の僕じゃない…。 118 00:10:53,652 --> 00:10:57,956 自分が はっきり見えていないようね。 119 00:11:05,409 --> 00:11:08,498 いい忍になったじゃない…。 120 00:11:08,498 --> 00:11:12,502 私は覚えてるわよ… カブト。 121 00:11:14,777 --> 00:11:16,915 あなたは たしか…。 122 00:11:16,915 --> 00:11:21,124 キミのことを ずっと 監視させてもらってたのよ。 123 00:11:21,124 --> 00:11:23,762 ノノウも 一緒に。 124 00:11:23,762 --> 00:11:26,083 私に ついてきなさい。 125 00:11:26,083 --> 00:11:29,974 そしたら あなたの知りたいことを 教えてあげる。 126 00:11:29,974 --> 00:11:33,348 知りたいこと… 何をです!? 127 00:11:33,348 --> 00:11:37,021 なぜ マザーがあなたを狙い…。 128 00:11:37,021 --> 00:11:40,325 そして あなたを覚えていなかったのか。 129 00:11:42,316 --> 00:11:45,919 知りたくはないの? それを…。 130 00:11:54,857 --> 00:11:59,150 ここは 私のアジト…。 誰も知らない。 131 00:11:59,150 --> 00:12:02,953 つまり あなたが初めての客。 132 00:12:06,130 --> 00:12:09,954 なぜ わざわざ こんな所へ!? どうする気なんです! 133 00:12:09,954 --> 00:12:14,497 あなた… 知りたいことが どんどん増えるわね。 134 00:12:14,497 --> 00:12:16,968 それは いいことよ。 135 00:12:16,968 --> 00:12:20,826 人は 知りたいという欲望から 逃れられない…。 136 00:12:20,826 --> 00:12:24,467 だから あなたは こうして ここへ ついてきた。 137 00:12:24,467 --> 00:12:26,988 なら さっさと教えてください! 138 00:12:26,988 --> 00:12:29,977 あなたは 僕の知りたいことを 知ってるんでしょう!? 139 00:12:29,977 --> 00:12:32,933 率直に言うとね→ 140 00:12:32,933 --> 00:12:37,559 根は あなたもマザーも 処理することに決めてたのよ。 141 00:12:37,559 --> 00:12:40,098 どういうことです!? 142 00:12:40,098 --> 00:12:44,402 あなたたちは スパイとして優秀すぎた…。 143 00:12:46,344 --> 00:12:51,387 いろいろと 知りすぎたからよ。 そんな…。 144 00:12:51,387 --> 00:12:55,195 里のために長い間 命がけで 情報を集めさせておいて→ 145 00:12:55,195 --> 00:12:58,401 今さら…? 情報は 時として→ 146 00:12:58,401 --> 00:13:02,793 強力な術や武器より 強い力を持つことになる…。 147 00:13:02,793 --> 00:13:07,018 いまや キミは 危険人物と見なされてるのよ。 148 00:13:07,018 --> 00:13:09,573 キミたちが いずれ こうなることは→ 149 00:13:09,573 --> 00:13:12,212 はじめから 決められていたんだけど…。 150 00:13:12,212 --> 00:13:14,233 更には→ 151 00:13:14,233 --> 00:13:18,141 2人共倒れを狙うことも シナリオのうち…。 152 00:13:18,141 --> 00:13:21,079 キミが院を出て すぐあと→ 153 00:13:21,079 --> 00:13:23,101 ダンゾウは マザーに→ 154 00:13:23,101 --> 00:13:27,058 キミが院を出た 本当の理由を話したのよ。 155 00:13:27,058 --> 00:13:32,152 院へのお金のために キミは犠牲となって 根に入ったと。 156 00:13:32,152 --> 00:13:37,078 マザーは キミを 根から解放することを願った。 157 00:13:37,078 --> 00:13:40,602 ダンゾウは その願いを 受け入れる条件として→ 158 00:13:40,602 --> 00:13:45,929 数年前に ある男を 暗殺するよう命令した。 159 00:13:45,929 --> 00:13:48,568 おかしな話だけど→ 160 00:13:48,568 --> 00:13:54,513 その暗殺ターゲットの男こそ キミだったのよ。 161 00:13:54,513 --> 00:13:58,104 僕を解放するための 条件じゃなかったの? 162 00:13:58,104 --> 00:14:00,792 なぜ マザーは 僕だと気づかなかったんだ! 163 00:14:00,792 --> 00:14:02,813 言ったでしょ。 164 00:14:02,813 --> 00:14:07,422 初めから根は キミたちの 共倒れを狙っていたって。 165 00:14:07,422 --> 00:14:10,512 そこにも カラクリがあるのよ。 166 00:14:10,512 --> 00:14:13,014 カラクリ…。 167 00:14:16,089 --> 00:14:21,133 キミとマザーが会わないよう 2人の潜入敵地を離し→ 168 00:14:21,133 --> 00:14:23,771 マザーには キミの安否を→ 169 00:14:23,771 --> 00:14:27,829 キミの成長過程の写真で 知らせていた。 170 00:14:27,829 --> 00:14:29,817 その写真が途中から→ 171 00:14:29,817 --> 00:14:33,358 うまく別人と すげ替えられてるとも知らず→ 172 00:14:33,358 --> 00:14:39,320 長い時間をかけて 他人をキミだと すり込まされていたのよ。 173 00:14:39,320 --> 00:14:42,292 時間をかけた洗脳。 174 00:14:42,292 --> 00:14:45,498 根の常套手段のひとつ。 175 00:14:45,498 --> 00:14:48,388 そいつが もう一人のカブト。 176 00:14:48,388 --> 00:14:52,479 だから キミを カブトだとは夢にも思わず→ 177 00:14:52,479 --> 00:14:55,535 ノノウは キミを殺そうとした。 178 00:14:55,535 --> 00:15:00,979 里に仇なす 裏切り者の二重スパイとしてね。 179 00:15:00,979 --> 00:15:03,368 そして あなたが→ 180 00:15:03,368 --> 00:15:07,526 生き残ったほうを始末するために 根より遣わされた忍。 181 00:15:07,526 --> 00:15:09,647 そういうことですか。 182 00:15:09,647 --> 00:15:12,903 自分のことは まるでわかってないのに→ 183 00:15:12,903 --> 00:15:15,206 よくわかってるじゃない。 184 00:15:22,656 --> 00:15:26,197 僕を 説明できるものが ずっと欲しかった。 185 00:15:26,197 --> 00:15:30,488 やっと手に入ったと思ったのに 根のお前らのせいで→ 186 00:15:30,488 --> 00:15:33,327 僕はまた 何者かわからなくなった。 187 00:15:33,327 --> 00:15:37,051 メガネは 僕とマザーを つなげるものだったのに。 188 00:15:37,051 --> 00:15:40,007 もらった名は 僕だけのものだったのに。 189 00:15:40,007 --> 00:15:42,896 何があっても 僕の姿を忘れない親が→ 190 00:15:42,896 --> 00:15:47,038 マザーのはずだったのに! すべて違うじゃないか! 191 00:15:47,038 --> 00:15:51,097 なら 僕はいったい 何だ!? 192 00:15:51,097 --> 00:15:55,701 ハァ ハァ…。 193 00:15:58,911 --> 00:16:00,913 うわっ! 194 00:16:03,788 --> 00:16:08,714 キミは自分を説明できるだけの 情報が足りないだけ。 195 00:16:08,714 --> 00:16:12,255 メガネも名も 子供であることも→ 196 00:16:12,255 --> 00:16:15,645 本当の自分を 示すものではなかった。 197 00:16:15,645 --> 00:16:17,866 それでいいじゃない。 198 00:16:17,866 --> 00:16:21,089 今までのものが 納得できないなら→ 199 00:16:21,089 --> 00:16:23,076 代わりのものを見つけて→ 200 00:16:23,076 --> 00:16:26,417 次々に足していけば いいだけのこと。 201 00:16:26,417 --> 00:16:30,942 僕を殺すつもりなら なぜ僕に そんなことを話す!? 202 00:16:30,942 --> 00:16:35,952 私も自分が 何者なのかを知りたくてね。 203 00:16:35,952 --> 00:16:39,456 あらゆるものを集めているの。 204 00:16:43,066 --> 00:16:48,678 少しずつ集めた多くのものから 実験と検証を繰り返し→ 205 00:16:48,678 --> 00:16:52,903 知識と能力を 己に蓄積させてゆく。 206 00:16:52,903 --> 00:16:57,077 そして そこから 新しい完璧な自分に向かって→ 207 00:16:57,077 --> 00:16:59,483 生まれ変わっていく。 208 00:16:59,483 --> 00:17:04,560 そしてまた 同じように 新しいものを手に入れる。 209 00:17:04,560 --> 00:17:08,864 今回は… キミよ。 210 00:17:11,440 --> 00:17:16,350 自分が何者かだって この世のあらゆるものと情報→ 211 00:17:16,350 --> 00:17:19,439 それらすべてを 集めつくしさえすれば→ 212 00:17:19,439 --> 00:17:22,796 導き出せないはずはないのよ。 213 00:17:22,796 --> 00:17:26,800 なぜ あなたにとって 僕が そのひとつなんだ? 214 00:17:29,459 --> 00:17:33,868 私は キミの才能を 誰よりも買ってるからよ。 215 00:17:33,868 --> 00:17:36,624 殺すなんて もったいない。 216 00:17:36,624 --> 00:17:41,333 それに ここは キミのために用意した医療実験施設。 217 00:17:41,333 --> 00:17:44,021 何を企んでる? 218 00:17:44,021 --> 00:17:46,360 己を消す根とは違い→ 219 00:17:46,360 --> 00:17:50,685 己を導き出す組織 里を作る。 220 00:17:50,685 --> 00:17:55,077 どの国にも属さない 音隠れの里。 221 00:17:55,077 --> 00:17:59,018 私とキミは 今より 木ノ葉の根を抜ける。 222 00:17:59,018 --> 00:18:02,208 そして 今より 私が キミの上司となり→ 223 00:18:02,208 --> 00:18:04,546 兄弟となり 親となる。 224 00:18:04,546 --> 00:18:08,487 私が ダンゾウから あなたを守る。 225 00:18:08,487 --> 00:18:12,896 これより あなたの新しい経歴は こう。 226 00:18:12,896 --> 00:18:17,539 キミは 幼少のころ 桔梗峠の戦いにおいて→ 227 00:18:17,539 --> 00:18:21,680 医療部隊長に 拾われて育てられる。 228 00:18:21,680 --> 00:18:24,068 ダンゾウのもとに戻って以降→ 229 00:18:24,068 --> 00:18:30,063 表の顔として 医療部隊長となった 薬師ノノウの子としてね。 230 00:18:30,063 --> 00:18:33,537 キミは 今日より新たに→ 231 00:18:33,537 --> 00:18:37,641 薬師カブトとして生まれ変わるのよ。 232 00:18:41,387 --> 00:18:44,393 私は 大蛇丸。 233 00:18:44,393 --> 00:18:50,999 自分が何者か知りたいのなら さぁ 私の傍らへ。 234 00:19:09,593 --> 00:19:13,082 次に調べたいと思っている 組織があるのよ。 235 00:19:13,082 --> 00:19:17,275 (カブト)お任せください。 で その組織とは? 236 00:19:17,275 --> 00:19:19,446 暁。 237 00:19:26,743 --> 00:19:31,270 (サソリ)大蛇丸の人体実験データと→ 238 00:19:31,270 --> 00:19:35,411 穢土転生についての 情報を持ってこい。 239 00:19:35,411 --> 00:19:38,868 承知いたしました。 サソリ様。 240 00:19:38,868 --> 00:19:42,141 お前は使える。 241 00:19:42,141 --> 00:19:47,252 音を消し 匂いを消し 己を消す。 242 00:19:47,252 --> 00:19:51,810 まるで 俺の傀儡のようだ。 243 00:20:37,635 --> 00:20:40,875 《今までのものが 納得できないなら→ 244 00:20:40,875 --> 00:20:44,366 代わりのものを見つけて→ 245 00:20:44,366 --> 00:20:47,388 次々に足していけば いいだけのこと。 246 00:20:47,388 --> 00:20:49,890 (カブト)うわぁ~! 247 00:20:53,200 --> 00:20:56,690 まだ… まだ足りない…。 248 00:20:56,690 --> 00:21:01,995 これは まだ僕じゃない! 249 00:22:42,446 --> 00:22:46,119 皆様 お変わりございませんか? 250 00:22:46,119 --> 00:22:49,543 美空ひばりです。 251 00:22:49,543 --> 00:22:52,546 では最後まで ごゆっくりお楽しみください。 252 00:22:54,820 --> 00:22:59,263 『木曜8時のコンサート 名曲! にっぽんの歌』。 253 00:22:59,263 --> 00:23:01,300 今回は ご覧の豪華な歌手→