1 00:01:35,009 --> 00:01:40,948 (リー)シラ君には 忍術や幻術を扱う スキルがほとんどない。 2 00:01:40,948 --> 00:01:49,307 (リー)シラ君は 僕と同じ 体術しかできない忍なんです。 3 00:01:49,307 --> 00:01:52,307 (セン)あんた 気づいてたのね。 4 00:01:56,030 --> 00:01:59,630 (リー)昨日 彼と手合わせを したときにわかりました。 5 00:02:03,654 --> 00:02:08,609 忍術や幻術を使える人たちには わからないかもしれません。 6 00:02:08,609 --> 00:02:12,663 とても繊細で特殊な 僕と似た感じがしたんです。 7 00:02:12,663 --> 00:02:15,700 (セン)そこまで 気づかれてるんなら話すわ。 8 00:02:15,700 --> 00:02:18,653 砂隠れじゃ 先代の風影様まで➡ 9 00:02:18,653 --> 00:02:22,056 シラのような人たちは 忍と認められなかったのよ。 10 00:02:22,056 --> 00:02:26,277 (リー)そんな! シラ君ほどの体術使いでもですか? 11 00:02:26,277 --> 00:02:31,315 そうよ だからシラは ついこの前までアカデミーにも行けず➡ 12 00:02:31,315 --> 00:02:34,315 みんなから仲間外れにされてた。 13 00:02:36,654 --> 00:02:38,656 ((あっ。 (3人)あっ。 14 00:02:38,656 --> 00:02:43,494 おいっ 忍術 使えないやつが 何見てんだよ! 15 00:02:43,494 --> 00:02:45,613 (シラ)うっ。 16 00:02:45,613 --> 00:02:49,851 (向こう行け! お前のダメダメがうつるだろ)) 17 00:02:57,608 --> 00:03:00,962 (セン)でも シラは諦めなかった。 18 00:03:00,962 --> 00:03:03,831 自分を信じて。 19 00:03:03,831 --> 00:03:05,783 ((シラ : は~! 20 00:03:05,783 --> 00:03:08,619 ふっ はっ でやっ! 21 00:03:08,619 --> 00:03:16,444 ふっ はっ だっ…。 22 00:03:16,444 --> 00:03:21,833 ふっ ふっ はっ…。 23 00:03:21,833 --> 00:03:24,619 (ふっ はっ ふっ…)) 24 00:03:24,619 --> 00:03:28,656 (セン)ずっと一人で 体術を磨き続けた。 25 00:03:28,656 --> 00:03:31,442 でも 時代は変わった。 26 00:03:31,442 --> 00:03:33,661 四代目 風影亡きあと➡ 27 00:03:33,661 --> 00:03:36,330 しばらく空席だった 五代目 風影の座に➡ 28 00:03:36,330 --> 00:03:39,717 我愛羅様がおさまったのよ。 29 00:03:39,717 --> 00:03:45,373 以前の我愛羅様を知る人々は 里が恐ろしいことになると噂した。 30 00:03:45,373 --> 00:03:47,373 けど 実際は違ったわ。 31 00:03:50,328 --> 00:03:53,347 我愛羅様は 人々の意見を聞き入れ➡ 32 00:03:53,347 --> 00:03:58,647 次々と先代の因習を断ち切り 里の改革を進めたのよ。 33 00:04:01,989 --> 00:04:03,991 ((ヨメ : あれが我愛羅様? 34 00:04:03,991 --> 00:04:08,591 ああ ガキの頃 一緒に遊んでたテマリの弟だ。 35 00:04:17,004 --> 00:04:19,123 (我愛羅) あそこには砂防のための➡ 36 00:04:19,123 --> 00:04:21,859 巨大岩があったはずだが? 37 00:04:21,859 --> 00:04:24,459 そ それが…。 38 00:04:33,988 --> 00:04:36,988 これを壊した者を呼べ。 39 00:04:42,613 --> 00:04:44,615 シラと言ったな。 40 00:04:44,615 --> 00:04:48,336 あれは里を守るための 岩と知っていたはず。 41 00:04:48,336 --> 00:04:50,454 なぜ倒した? 42 00:04:50,454 --> 00:04:52,490 申し訳ありません。 43 00:04:52,490 --> 00:04:55,176 倒すつもりではありませんでした。 44 00:04:55,176 --> 00:05:00,064 あの岩は 私にとっても 大切な修業相手でした。 45 00:05:00,064 --> 00:05:02,650 修業で倒したというのか? 46 00:05:02,650 --> 00:05:06,487 お前はアカデミーの 生徒ではないと聞いたが。 47 00:05:06,487 --> 00:05:11,959 はい 私には 忍術や幻術のスキルが ほとんどありません。 48 00:05:11,959 --> 00:05:13,945 この里の決まりでは➡ 49 00:05:13,945 --> 00:05:18,165 私のような者が忍になることは 許されていないのです。 50 00:05:18,165 --> 00:05:23,204 それで 一人で修業を 続けていたというのか…。 51 00:05:23,204 --> 00:05:25,304 おもしろい。 52 00:05:34,332 --> 00:05:37,652 あの岩とお前と どちらが価値があるのか➡ 53 00:05:37,652 --> 00:05:40,104 見極めさせてもらおうか。 54 00:05:54,869 --> 00:05:57,369 うぉ~! 55 00:06:05,029 --> 00:06:07,281 見事なこぶしだ。 56 00:06:07,281 --> 00:06:09,817 あっ 失礼しました。 57 00:06:09,817 --> 00:06:14,205 アカデミーに行けないお前が ここまで技を磨くには➡ 58 00:06:14,205 --> 00:06:17,658 俺の想像もできない努力が あったはずだ。 59 00:06:17,658 --> 00:06:21,545 (我愛羅)先代が定めた決め事は 今をもって廃止する。 60 00:06:21,545 --> 00:06:24,545 シラ 忍になれ。 61 00:06:27,635 --> 00:06:30,004 俺は以前 木ノ葉で➡ 62 00:06:30,004 --> 00:06:33,941 お前と同じような者と 出会ったことがある。 63 00:06:33,941 --> 00:06:36,541 うぉ~! 64 00:06:38,612 --> 00:06:40,648 こっちですよ! 65 00:06:40,648 --> 00:06:42,648 うわっ! 66 00:06:46,604 --> 00:06:52,276 (我愛羅)その者は たゆまぬ努力で 立派な忍となっている。 67 00:06:52,276 --> 00:06:57,776 (シラ お前なら その者にも劣らぬ 忍となろう)) 68 00:07:01,602 --> 00:07:05,656 それでシラは やっと忍に なることができたのよ。 69 00:07:05,656 --> 00:07:08,159 我愛羅様は それだけじゃなく➡ 70 00:07:08,159 --> 00:07:12,813 シラの人柄を見込んで 自分の体術指南役に取り上げたわ。 71 00:07:12,813 --> 00:07:16,734 風影の体術指南っていったら 大出世じゃないですか! 72 00:07:16,734 --> 00:07:21,439 でも それを快く思わない連中も 多くいるの。 73 00:07:21,439 --> 00:07:25,993 (ネジ)ついこの前まで 自分より 下だと思っていたやつが➡ 74 00:07:25,993 --> 00:07:29,146 大出世をとげれば 妬むやつも出てくる➡ 75 00:07:29,146 --> 00:07:31,148 というわけか。 76 00:07:31,148 --> 00:07:34,952 人の意識が変わるには 長い時間がかかる。 77 00:07:34,952 --> 00:07:39,340 そうか だからシラ君は あんなことを…。 78 00:07:39,340 --> 00:07:42,126 ((お前が何を感じたかは知らない。 79 00:07:42,126 --> 00:07:45,513 だが 生まれの不幸を 嘆いても意味などない。 80 00:07:45,513 --> 00:07:50,651 (その不幸を含めて 人生はひとつしかないからな)) 81 00:07:50,651 --> 00:07:53,938 《リー : シラ君 キミは すごい努力をしてきた。 82 00:07:53,938 --> 00:07:59,610 なのに キミをこんなにした連中を 僕は許せない!》 83 00:07:59,610 --> 00:08:01,629 (テンテン)リー! 84 00:08:01,629 --> 00:08:05,129 あのバカ! まさか さっきの連中を…。 85 00:08:08,502 --> 00:08:12,656 《チャクラを上手く使えず ずっとバカにされ続けて…》 86 00:08:12,656 --> 00:08:18,012 ((ハハッ! バ~カ! お前が忍者に なれるわけねえだろ! 87 00:08:18,012 --> 00:08:22,116 だいたい 忍術使えないやつが 忍者になれるわけねえじゃん。 88 00:08:22,116 --> 00:08:24,185 なぁ? なれます! 89 00:08:24,185 --> 00:08:28,289 っていうかよ 人並み以下の 体術以外 何もできねえお前が➡ 90 00:08:28,289 --> 00:08:31,992 この忍術アカデミーにいること自体 ナンセンスなんだぜ。 91 00:08:31,992 --> 00:08:36,180 ヘッ お前ここで 何て呼ばれてっか知ってっか? 92 00:08:36,180 --> 00:08:40,284 あっ あ~! 93 00:08:40,284 --> 00:08:43,654 (ガイ)ついに今日から お前たちも下忍になった。 94 00:08:43,654 --> 00:08:46,207 そこで お前たちの目指すものを 聞いてみたい。 95 00:08:46,207 --> 00:08:50,494 答えたくない。 先生! 96 00:08:50,494 --> 00:08:53,347 たとえ忍術や幻術は 使えなくても➡ 97 00:08:53,347 --> 00:08:56,283 立派な忍者になれることを 証明したいんです。 98 00:08:56,283 --> 00:08:58,502 それが 僕のすべてです。 99 00:08:58,502 --> 00:09:01,939 フッ。 キミ! 何がおかしい! 100 00:09:01,939 --> 00:09:07,661 お前 忍術も幻術も使えない って時点で 忍者じゃないだろ。 101 00:09:07,661 --> 00:09:09,830 (リー)うわぁ! 102 00:09:09,830 --> 00:09:13,284 (テンテン)リー! ほんとあんたってば 懲りないんだから。 103 00:09:13,284 --> 00:09:17,505 勝てっこないでしょ。 ネジは あんたと違って➡ 104 00:09:17,505 --> 00:09:20,124 天才なんだから。 105 00:09:20,124 --> 00:09:24,161 無駄だよ リー。 いかに努力したところで➡ 106 00:09:24,161 --> 00:09:28,382 お前に 俺は倒せない。 これは 決まっていることだ。 107 00:09:28,382 --> 00:09:30,982 くっ…。 108 00:09:32,987 --> 00:09:35,005 ハイ! ハイ! ハイ! ハイ! 109 00:09:35,005 --> 00:09:37,007 腕立て 500回 連続でできなければ➡ 110 00:09:37,007 --> 00:09:40,107 縄跳び 1,200回 二重跳びで! 111 00:09:43,113 --> 00:09:47,084 1,200回 できなかったら 丸太蹴り 2,000回! 112 00:09:47,084 --> 00:09:49,687 1,116… 1,117! 113 00:09:49,687 --> 00:09:51,787 あっ! 114 00:09:57,461 --> 00:10:00,698 くっ… うぅ…。 115 00:10:00,698 --> 00:10:02,998 リーよ もう休憩か? 116 00:10:06,787 --> 00:10:10,357 何の用ですか? ガイ先生。 117 00:10:10,357 --> 00:10:14,357 この前の任務での失敗なら もう詫びたはずです。 118 00:10:18,849 --> 00:10:21,986 確かに… お前は ネジとは違う。 119 00:10:21,986 --> 00:10:27,124 忍術や幻術の天才でもなければ 体術の天才でもない。 120 00:10:27,124 --> 00:10:29,326 けどなぁ リー。 121 00:10:29,326 --> 00:10:31,829 お前も ネジをこえる力を…。 122 00:10:31,829 --> 00:10:34,949 その可能性を秘めてる 天才なんだぞ。 123 00:10:34,949 --> 00:10:39,336 気休めなら やめてください。 124 00:10:39,336 --> 00:10:41,889 気休めでもなんでもない。 125 00:10:41,889 --> 00:10:47,111 なぜなら リー お前は努力の天才だ。 あっ! 126 00:10:47,111 --> 00:10:51,999 (自分を信じないやつなんかに 努力する価値はない!)) 127 00:10:51,999 --> 00:10:56,136 《僕も ずっと自分を信じて 努力してきました。 128 00:10:56,136 --> 00:11:00,324 シラ君 キミは まるで もう一人の僕じゃないですか! 129 00:11:00,324 --> 00:11:03,294 いや アカデミーに行けなかったキミは➡ 130 00:11:03,294 --> 00:11:06,313 僕以上の思いで 修業を続けてきたはず。 131 00:11:06,313 --> 00:11:10,913 その努力を侮辱した人は 僕が絶対に許さない!》 132 00:11:20,060 --> 00:11:23,160 くっ…。 133 00:11:29,019 --> 00:11:31,019 これは! 134 00:11:44,230 --> 00:11:46,849 ったく! お前たちが逃げ出さなきゃ➡ 135 00:11:46,849 --> 00:11:49,201 巻物を手に入れられたのにな! 136 00:11:49,201 --> 00:11:53,306 あの白眼の班は シラが いちばん 警戒していたやつだ。 137 00:11:53,306 --> 00:11:56,809 敬遠するにこしたことはない。 チッ! 138 00:11:56,809 --> 00:12:00,513 それより あいつらは 追いついてこないだろうな? 139 00:12:00,513 --> 00:12:02,982 ありったけの起爆札を 使っちまったが➡ 140 00:12:02,982 --> 00:12:06,686 あの辺りは もともと 地下空洞の多い場所だからな。 141 00:12:06,686 --> 00:12:09,372 思ったより でかい崖ができた。 142 00:12:09,372 --> 00:12:11,824 あれを避けてくるには 時間がかかる。 143 00:12:11,824 --> 00:12:13,876 (リー)果たして そうでしょうか? 144 00:12:13,876 --> 00:12:15,876 誰だ? 145 00:12:18,464 --> 00:12:23,185 木ノ葉の美しき碧き野獣 ロック・リー! 146 00:12:23,185 --> 00:12:25,538 お前は さっきの! 147 00:12:25,538 --> 00:12:28,190 キミたちが シラ君にしたことは 許せません! 148 00:12:28,190 --> 00:12:30,343 シラ君に謝ってください! 149 00:12:30,343 --> 00:12:32,478 俺たちが シラに謝るだと? 150 00:12:32,478 --> 00:12:36,515 こいつ 木ノ葉のくせに シラの味方をするつもりか? 151 00:12:36,515 --> 00:12:40,303 努力を信じる人の前に 敵も味方もありません! 152 00:12:40,303 --> 00:12:42,888 それより貴様! どうやって あの谷を! 153 00:12:42,888 --> 00:12:46,988 僕には 努力という 見えない翼があります! 154 00:12:51,847 --> 00:12:56,385 ((うお~っ!! 155 00:12:56,385 --> 00:12:58,985 (でやぁ~!)) 156 00:13:01,807 --> 00:13:08,197 努力は時に 不可能を可能にする 無限の翼となるんです。 157 00:13:08,197 --> 00:13:12,184 キミたちが謝るまで 僕の怒りはおさまりません! 158 00:13:12,184 --> 00:13:14,136 好きにさせるか。 159 00:13:14,136 --> 00:13:16,839 お前の弱点はわかってる。 160 00:13:16,839 --> 00:13:20,276 風遁 砂塵旋風。 161 00:13:20,276 --> 00:13:22,376 あっ。 162 00:13:27,717 --> 00:13:29,717 セイヤー! 163 00:13:31,654 --> 00:13:33,689 うわっ! 164 00:13:33,689 --> 00:13:35,675 クッ 幻術。 165 00:13:35,675 --> 00:13:38,210 お前はシラと同じ体術特化型だ。 166 00:13:38,210 --> 00:13:40,262 なら その弱点をつくまで。 167 00:13:40,262 --> 00:13:44,062 卑怯です! 正々堂々と 戦ってください。 168 00:13:46,519 --> 00:13:48,487 ぐっ うっ! 169 00:13:48,487 --> 00:13:52,087 何が卑怯だ。 忍術を使えないお前が悪いのさ。 170 00:13:54,176 --> 00:13:56,195 《この砂塵旋風の中では➡ 171 00:13:56,195 --> 00:13:59,665 無数の砂がぶつかり合って 強力な電磁波を生み出す。 172 00:13:59,665 --> 00:14:02,218 そして 中に閉じ込められた人間は➡ 173 00:14:02,218 --> 00:14:05,337 その影響で 幻影を見続ける》 174 00:14:05,337 --> 00:14:07,837 そろそろとどめだ。 175 00:14:09,909 --> 00:14:11,909 なに!? 176 00:14:15,648 --> 00:14:17,666 ネジ。 177 00:14:17,666 --> 00:14:20,636 もう 1人で6人相手なんて 無茶なんだから。 178 00:14:20,636 --> 00:14:24,390 テンテン キミたちも あの谷を越えられたんですね。 179 00:14:24,390 --> 00:14:27,690 あんたにできて 私たちに できないわけないでしょ。 180 00:14:29,645 --> 00:14:32,014 クソ…。 181 00:14:32,014 --> 00:14:36,635 俺たちはチームだ。 勝手な行動は慎め。 182 00:14:36,635 --> 00:14:40,322 すみません。 でもどうしても我慢が。 183 00:14:40,322 --> 00:14:42,341 だが こうなってはしかたがない。 184 00:14:42,341 --> 00:14:45,311 行くぞ テンテン。 そうこなくっちゃ! 185 00:14:45,311 --> 00:14:48,347 八卦六十四掌。 186 00:14:48,347 --> 00:14:51,450 うわぁ~! ぐあっ! 187 00:14:51,450 --> 00:14:53,550 はぁ~! 188 00:14:55,721 --> 00:14:58,021 はっ! 189 00:15:00,493 --> 00:15:03,679 なんだこいつら。 めちゃくちゃつえぇぞ。 190 00:15:03,679 --> 00:15:07,032 僕にも 今までの借りを 返させてください。 191 00:15:07,032 --> 00:15:09,135 木ノ葉大烈風! 192 00:15:09,135 --> 00:15:12,488 (シラ)待ってくれ リー。 あっ。 193 00:15:12,488 --> 00:15:15,958 もう許してやってくれ。 シラ君。 194 00:15:15,958 --> 00:15:19,178 なぜです? なぜ かばうんです? 195 00:15:19,178 --> 00:15:22,681 彼らはキミを裏切って ひどい目にあわせたんですよ? 196 00:15:22,681 --> 00:15:26,318 わかってる。 だが それはどうでもいいことだ。 197 00:15:26,318 --> 00:15:28,904 どうでもいいって どういうことですか? 198 00:15:28,904 --> 00:15:35,204 彼らに 認めてもらえない 俺が悪い。 そういうことだ。 199 00:15:37,646 --> 00:15:41,050 (シラ)言ったはずだ。 生まれのつらさを含めて➡ 200 00:15:41,050 --> 00:15:43,068 それが俺の人生だと。 201 00:15:43,068 --> 00:15:48,007 俺は誰も恨んでなどいない。 誰も憎んでもいない。 202 00:15:48,007 --> 00:15:51,877 すべてを含めて俺の人生だ。 203 00:15:51,877 --> 00:15:55,998 すべては 俺の努力が 足りないせいだ。 204 00:15:55,998 --> 00:16:00,098 俺は俺の人生を 誰のせいにもしたくない。 205 00:16:02,171 --> 00:16:06,458 シラ君… キミの努力が足りないなんて…。 206 00:16:06,458 --> 00:16:11,013 うっ うぅ… うわ~ん! 207 00:16:11,013 --> 00:16:14,650 シラ君! あなたは男の中の男だ。 208 00:16:14,650 --> 00:16:18,687 忍の中の忍だ! 僕は今 最高に感動しています。 209 00:16:18,687 --> 00:16:21,841 ガイ先生 以来 あなたのようなすばらしい人に➡ 210 00:16:21,841 --> 00:16:23,792 出会ったことがありません! 211 00:16:23,792 --> 00:16:27,546 まったく大げさなんだから。 もらい泣きしそうだったのに➡ 212 00:16:27,546 --> 00:16:30,046 引っ込んだわ。 フッ。 213 00:16:34,153 --> 00:16:38,073 これを持っていってくれ。 これでどちらかの1チームは➡ 214 00:16:38,073 --> 00:16:40,476 合格できるはずだ。 えっ。 215 00:16:40,476 --> 00:16:44,330 まったく どこまでお人好しなのよ。 216 00:16:44,330 --> 00:16:46,382 つきあわされる身にも なってほしいわね。 217 00:16:46,382 --> 00:16:49,468 ごめんなさい! なんであんたが謝んのよ。 218 00:16:49,468 --> 00:16:52,171 あっ! そうでした。 219 00:16:52,171 --> 00:16:55,591 だが これを受け取ったら お前たちは。 220 00:16:55,591 --> 00:16:58,694 俺たちの分は 自分たちで何とかする。 221 00:16:58,694 --> 00:17:04,266 どうしてそこまでする。 我愛羅のためか? 222 00:17:04,266 --> 00:17:08,470 あいつは前まで 誰でも殺す残忍な忍だった。 223 00:17:08,470 --> 00:17:10,506 それが簡単に変わるかよ。 224 00:17:10,506 --> 00:17:16,145 それはわかっている。 だが 我愛羅様は俺と同じだ。 225 00:17:16,145 --> 00:17:18,180 そう思ったんだ。 226 00:17:18,180 --> 00:17:21,850 (シラ)一緒に修業をしていて よくわかる。 227 00:17:21,850 --> 00:17:25,721 我愛羅様は 悔やんでいる 今までの行いを。 228 00:17:25,721 --> 00:17:28,841 そして それが 簡単に償えるものでないことも➡ 229 00:17:28,841 --> 00:17:30,843 よく知っておられる。 230 00:17:30,843 --> 00:17:36,198 だが それでも我愛羅様は 前に進もうとしている。 231 00:17:36,198 --> 00:17:40,603 人がどう思おうと 努力し続けることが➡ 232 00:17:40,603 --> 00:17:43,989 今の自分にできるベストだと 信じているからだ。 233 00:17:43,989 --> 00:17:46,508 今の自分は問題じゃない。 234 00:17:46,508 --> 00:17:50,012 未来の自分が恥ずかしくなければ それでいい。 235 00:17:50,012 --> 00:17:52,031 うわぁ~。 236 00:17:52,031 --> 00:17:54,850 キミは なんていいことを言うんだ。 237 00:17:54,850 --> 00:17:58,203 そうです。 未来の自分が 恥ずかしくなければ➡ 238 00:17:58,203 --> 00:18:00,339 それでいいんです。 はいはい。 239 00:18:00,339 --> 00:18:02,341 わかったから ちょっと黙ってて。 240 00:18:02,341 --> 00:18:05,377 それは 受け取れない。 241 00:18:05,377 --> 00:18:07,413 えっ? 242 00:18:07,413 --> 00:18:10,713 おい お前たちの巻物を。 243 00:18:17,072 --> 00:18:19,008 どうして? 244 00:18:19,008 --> 00:18:21,644 俺たちにだってプライドがあるんだよ。 245 00:18:21,644 --> 00:18:24,730 今の戦いは 俺たちの負けだ。 246 00:18:24,730 --> 00:18:27,030 だから 巻物は渡す。 247 00:18:29,318 --> 00:18:32,838 だが 俺たちだって このまま終わるつもりはない。 248 00:18:32,838 --> 00:18:36,358 自分たちの巻物は 他の連中から奪ってみせる。 249 00:18:36,358 --> 00:18:38,358 行くぞ。 250 00:18:40,396 --> 00:18:42,414 どうして 彼らは…。 251 00:18:42,414 --> 00:18:47,514 やつらも未来に恥じない自分を 見つける気になったということだ。 252 00:18:52,174 --> 00:18:56,195 (リー)シラ君! あっ。 253 00:18:56,195 --> 00:19:00,032 あの ありがとうございました。 254 00:19:00,032 --> 00:19:02,017 あんたたちのおかげで➡ 255 00:19:02,017 --> 00:19:05,304 砂隠れにも シラの居場所が 出来るかもしれないわ。 256 00:19:05,304 --> 00:19:08,007 俺たちの力ではない。 257 00:19:08,007 --> 00:19:12,995 シラ自身の力と うちの体術バカのおかげだ。 258 00:19:12,995 --> 00:19:16,682 あいつ まっすぐで ちょっとシラに似てるかも。 259 00:19:16,682 --> 00:19:22,638 えっ それは あの変な服も髪形もまゆ毛も…。 260 00:19:22,638 --> 00:19:24,990 絶対に似てない。 261 00:19:24,990 --> 00:19:28,177 そうね あいつは ナルトに次ぐバカだから。 262 00:19:28,177 --> 00:19:31,346 ナルト? うちの里の忍だ。 263 00:19:31,346 --> 00:19:33,515 今は 旅に出ているがな。 264 00:19:33,515 --> 00:19:35,884 そういえば 聞いたことがある。 265 00:19:35,884 --> 00:19:39,321 我愛羅様の気持を変えた 忍がいるって。 266 00:19:39,321 --> 00:19:41,421 それが 確かナルト。 267 00:19:43,492 --> 00:19:46,792 あいつ 今頃 何をやっているか。 268 00:19:56,638 --> 00:19:58,807 あっ。 269 00:19:58,807 --> 00:20:00,809 うお~! 270 00:20:00,809 --> 00:20:02,811 ネジ テンテン! 271 00:20:02,811 --> 00:20:05,798 これは 二次試験とは まったく関係ないことですが➡ 272 00:20:05,798 --> 00:20:07,850 お願いがあります。 273 00:20:07,850 --> 00:20:11,653 あちゃ~ やっぱり言いだしたか。 274 00:20:11,653 --> 00:20:13,672 (2人)ん? 275 00:20:13,672 --> 00:20:16,972 僕は あのときのような思いは 二度としたくない。 276 00:20:19,678 --> 00:20:23,665 《サスケ君は 僕がかなわなかった あの砂の我愛羅と。 277 00:20:23,665 --> 00:20:25,851 そして ナルト君は➡ 278 00:20:25,851 --> 00:20:28,637 僕が倒したいと願い続けた あのネジを…。 279 00:20:28,637 --> 00:20:33,675 なんでだ なんで こんなに…》 280 00:20:33,675 --> 00:20:36,695 どうせ 止めたって 聞かないんだろ? 281 00:20:36,695 --> 00:20:38,630 はい! 282 00:20:38,630 --> 00:20:41,984 シラ君 僕はキミと戦ってみたい。 283 00:20:41,984 --> 00:20:45,354 同じ体術を きわめる者同士として➡ 284 00:20:45,354 --> 00:20:47,389 僕と戦ってください。 285 00:20:47,389 --> 00:20:50,025 もし戦えるなら 僕は この中忍試験で➡ 286 00:20:50,025 --> 00:20:52,144 思い残すことはありません! 287 00:20:52,144 --> 00:20:54,880 いいだろう 望むところだ リー。 288 00:20:54,880 --> 00:20:58,180 俺も内心 キミとずっと戦ってみたかった。