1 00:00:14,107 --> 00:00:16,157 (ハゴロモ)名を ハゴロモ。 2 00:00:16,157 --> 00:00:22,107 忍宗の開祖にして 六道仙人ともいう。 3 00:00:22,107 --> 00:00:24,840 (柱間)あなたが六道仙人!? 4 00:00:24,840 --> 00:00:27,437 いかにも。 5 00:00:30,773 --> 00:00:36,090 今 ナルトとサスケは アシュラとインドラの魂を引き継ぎ→ 6 00:00:36,090 --> 00:00:39,074 我が母 カグヤと戦っている。 7 00:00:39,074 --> 00:00:41,090 アシュラ!? 8 00:00:41,090 --> 00:00:45,124 たしか 今 私を前任者と…。 9 00:00:45,124 --> 00:00:50,156 そうだ。 アシュラとインドラは わしの2人の息子…。 10 00:00:50,156 --> 00:00:54,757 そして 今 戦っている カグヤは わしの母だ。 11 00:00:54,757 --> 00:00:56,823 なんと! 12 00:00:56,823 --> 00:01:02,074 アシュラとインドラの魂は お前にも関係のあることだ。 13 00:01:02,074 --> 00:01:05,757 (ハゴロモ) 2つの魂は転生を繰り返し➡ 14 00:01:05,757 --> 00:01:08,723 以前 アシュラの魂は お前に…。 15 00:01:08,723 --> 00:01:13,373 インドラの魂は マダラに宿っていたのだからな。 16 00:01:13,373 --> 00:01:15,373 (柱間)私に!? 17 00:01:15,373 --> 00:01:18,040 (ハゴロモ)母上は 2人の魂を利用し→ 18 00:01:18,040 --> 00:01:21,773 途方もない時間を使って よみがえったのだ。 19 00:01:21,773 --> 00:01:25,723 今 わしには マダラにとりついていた→ 20 00:01:25,723 --> 00:01:31,790 ゼツと名のる 母上の第3の息子の 意思まで すべて わかる。 21 00:01:31,790 --> 00:01:34,089 ナルトとサスケを救うには➡ 22 00:01:34,089 --> 00:01:38,690 お前たちも すべてを知る必要があるのだ。 23 00:01:38,690 --> 00:01:41,540 アシュラとインドラの話をするには➡ 24 00:01:41,540 --> 00:01:46,007 まず 忍宗の起源から 話さねばなるまい。 25 00:01:46,007 --> 00:01:50,089 (ハゴロモ)時は 数千年の昔。 26 00:01:50,089 --> 00:01:58,081 わしと 弟のハムラは 母上のカグヤと十尾を月に封印した。 27 00:02:01,106 --> 00:02:08,099 そして ハムラは 母上を見張るため 月へと渡っていったのだ。 28 00:03:46,013 --> 00:03:48,579 ((ハゴロモ : 世話になったな ガマ丸。 29 00:03:48,579 --> 00:03:51,713 (ハゴロモ)お前に教えてもらった 仙力がなければ→ 30 00:03:51,713 --> 00:03:53,696 母上は倒せなかった。 31 00:03:53,696 --> 00:03:56,229 (ガマ丸)どうしても行くのか 兄弟。 32 00:03:56,229 --> 00:03:59,980 あぁ。 私には やらねばならぬことが ある。 33 00:03:59,980 --> 00:04:02,346 (ガマ丸)何をするつもりじゃ? 34 00:04:02,346 --> 00:04:05,030 (ハゴロモ)旅の目的は 2つ。 35 00:04:05,030 --> 00:04:12,029 1つは 十尾から分けた 9匹の尾獣の住みかを探すことだ。 36 00:04:12,029 --> 00:04:14,996 この連中が 互いに ケンカをせぬよう➡ 37 00:04:14,996 --> 00:04:18,412 その力が人々に悪用されぬよう→ 38 00:04:18,412 --> 00:04:21,796 慎重に故郷を見定めようと思う。 39 00:04:21,796 --> 00:04:24,013 2つ目の目的は→ 40 00:04:24,013 --> 00:04:28,396 この荒れ果てた地上を 復元することだ。 41 00:04:28,396 --> 00:04:34,029 母上との戦いで 私たちは 地上に莫大な傷を残してしまった。 42 00:04:34,029 --> 00:04:37,079 私は その罪を 償わなければならない。 43 00:04:37,079 --> 00:04:39,296 そうか…。 44 00:04:39,296 --> 00:04:42,329 そうじゃのう それが いいかもしれん。 45 00:04:42,329 --> 00:04:45,763 だが 道は厳しいぞ。 わかっている。 46 00:04:45,763 --> 00:04:49,496 実は 昨日 夢をみた。 夢? 47 00:04:49,496 --> 00:04:52,095 ガマは めったに夢をみぬ。 48 00:04:52,095 --> 00:04:55,095 みた夢は 必ず現実となる。 49 00:04:55,095 --> 00:04:57,995 ガマの夢は運命じゃからのう。 50 00:04:57,995 --> 00:04:59,913 どんな夢だ? 51 00:04:59,913 --> 00:05:07,479 遠い未来に 9匹のケダモノの名を呼び たわむれる 碧眼の少年が現れる。 52 00:05:07,479 --> 00:05:10,446 その子が奇跡を呼び起こす夢じゃ。 53 00:05:10,446 --> 00:05:12,995 再び 乱世が やってくるというのか? 54 00:05:12,995 --> 00:05:14,896 わからぬ。 55 00:05:14,896 --> 00:05:17,896 では 私が これから やることも ムダか? 56 00:05:17,896 --> 00:05:19,979 気にする必要は ない。 57 00:05:19,979 --> 00:05:23,975 避けようと思って 避けられるのは 運命などでは ないからのう。 58 00:05:25,913 --> 00:05:28,613 お前は お前の道をいくとええ。 59 00:05:28,613 --> 00:05:32,012 縁があったら また会おうぞ 兄弟。 60 00:05:32,012 --> 00:05:35,609 うむ さらばだ。 61 00:06:15,262 --> 00:06:18,559 どうやら1つ目の試練のようだな。 62 00:06:31,179 --> 00:06:34,863 (フタミ)おい おい おい おい 何してんだ? 63 00:06:34,863 --> 00:06:37,830 橋を直すのさ。 64 00:06:37,830 --> 00:06:41,162 は? お前 なに余計なことしてんだよ。 65 00:06:41,162 --> 00:06:45,879 なぜ余計だ? 橋はみんなにとって必要なはずだ。 66 00:06:45,879 --> 00:06:50,646 みんなにとって必要だから 俺には あっちゃ困るのよ。 67 00:06:50,646 --> 00:06:53,846 ほう おもしろいことを言うな。 68 00:06:53,846 --> 00:06:56,813 いいか この橋が壊れてるから→ 69 00:06:56,813 --> 00:07:00,146 みんな ここで立ち止まる そこで俺の出番だ。 70 00:07:00,146 --> 00:07:03,362 そいつのもとに行って 俺がこの川を→ 71 00:07:03,362 --> 00:07:06,296 無事に渡してあげましょうと 荷物を預かる。 72 00:07:06,296 --> 00:07:09,830 そしたら すたこらさっさと 逃げちまうのさ。 73 00:07:09,830 --> 00:07:12,312 こう見えても 足には自信があるんだ。 74 00:07:12,312 --> 00:07:14,463 それが俺の商売よ。 75 00:07:14,463 --> 00:07:19,496 フフ なるほど お前は この壊れた橋で食っている→ 76 00:07:19,496 --> 00:07:22,012 泥棒というわけか。 そうよ。 77 00:07:22,012 --> 00:07:24,945 だから 余計なことされると 困るのさ。 78 00:07:24,945 --> 00:07:28,613 だが 橋を直して 困るのは お前一人だ。 79 00:07:28,613 --> 00:07:30,862 多くの人は困らない。 80 00:07:30,862 --> 00:07:33,460 てめえ やめろって言ってんのが わからねえのか。 81 00:07:35,796 --> 00:07:38,093 うっ…。 82 00:07:42,796 --> 00:07:45,446 なんで お前 そんなことするんだよ? 83 00:07:45,446 --> 00:07:47,763 私は罪を償っている。 84 00:07:47,763 --> 00:07:50,829 お前 罪人なのか? 85 00:07:50,829 --> 00:07:53,127 似たようなものだ。 86 00:07:55,763 --> 00:07:59,812 なんだ この橋は渡れないのか。 87 00:07:59,812 --> 00:08:02,929 旦那 お困りのようですね。 88 00:08:02,929 --> 00:08:07,362 ですが あっしに任せてくれれば 川の向こうへお渡ししますぜ。 89 00:08:07,362 --> 00:08:09,246 おぉ。 よすのだな。 90 00:08:09,246 --> 00:08:12,812 その男は泥棒だ。 なっ…。 91 00:08:12,812 --> 00:08:15,909 俺をバカにするな。 92 00:08:18,563 --> 00:08:22,229 おい てめえ! 人の商売の邪魔するんじゃねえ。 93 00:08:22,229 --> 00:08:24,279 チッ…。 94 00:08:24,279 --> 00:08:27,895 私は この橋を直すまで ここを動かん。 95 00:08:27,895 --> 00:08:29,929 別の橋に行ったほうがいいぞ。 96 00:08:29,929 --> 00:08:33,895 バカ言え 俺たちにも縄張り ってもんがあるんだよ。 97 00:08:33,895 --> 00:08:36,062 他のとこになんて行けるか。 98 00:08:36,062 --> 00:08:38,762 では どうせなら 手伝ったらどうだ? 99 00:08:38,762 --> 00:08:42,196 橋が完成すれば 私はよそへ行く。 100 00:08:42,196 --> 00:08:44,429 ふざけたこと言ってんじゃねえ! 101 00:08:44,429 --> 00:08:46,895 そうか ではしかたない。 102 00:08:46,895 --> 00:08:49,693 そこで橋が直るまで待つのだな。 103 00:08:59,945 --> 00:09:02,043 うぉっ…。 104 00:09:12,679 --> 00:09:16,879 チクショウ こうなったら邪魔して…。 105 00:09:16,879 --> 00:09:20,762 う~ん! 106 00:09:20,762 --> 00:09:23,229 あの野郎…。 107 00:09:23,229 --> 00:09:26,326 どんなバカ力してやがんだ。 108 00:10:22,146 --> 00:10:24,244 あ~ もう! 109 00:10:26,596 --> 00:10:29,412 (フタミ)おい しっかりしやがれ! 110 00:10:29,412 --> 00:10:33,079 急がねえと せっかく集めた材木が 流されちまうぞ! 111 00:10:33,079 --> 00:10:36,429 ほう 手伝ってくれるのか。 112 00:10:36,429 --> 00:10:39,579 俺はさっさと あんたに どっかに行ってもらいたいんだ! 113 00:10:39,579 --> 00:10:42,479 橋ができたら 俺が ぶっ壊してやる! 114 00:10:42,479 --> 00:10:44,479 フフッ。 115 00:10:44,479 --> 00:10:46,479 私の名前は ハゴロモだ。 116 00:10:46,479 --> 00:10:50,575 (俺は フタミだ。 よろしくな フタミ)) 117 00:11:06,184 --> 00:11:08,684 ((イテッ! 何やってんだよ? 118 00:11:08,684 --> 00:11:12,051 見てわかんねえのか? 橋をつくってんだよ。 119 00:11:12,051 --> 00:11:14,684 お前 泥棒だろ? そんなことしても→ 120 00:11:14,684 --> 00:11:17,250 悪さしたことは消えないぞ! うるせえ! 121 00:11:17,250 --> 00:11:19,248 どっか行け このガキ! 122 00:11:21,168 --> 00:11:25,884 ハハハ これでお前も 私と同じだな。 123 00:11:25,884 --> 00:11:30,184 同じなもんか。 俺は罪を償ってるわけじゃねえ。 124 00:11:30,184 --> 00:11:32,781 橋ができたら 絶対にぶっ壊してやる! 125 00:11:52,183 --> 00:11:55,800 やっと3分の1かよ。 126 00:11:55,800 --> 00:12:00,200 壊すのは簡単だが つくるのは骨が折れる。 127 00:12:00,200 --> 00:12:05,650 こんだけ丈夫につくり直せば そう簡単には壊れないぜ。 128 00:12:05,650 --> 00:12:09,101 そうだな だが あまり頑丈につくりすぎると→ 129 00:12:09,101 --> 00:12:11,867 お前が壊すときに 骨が折れるぞ。 130 00:12:11,867 --> 00:12:15,663 え? ヘヘ。 131 00:12:17,767 --> 00:12:19,834 おい コラ かっぱらうんじゃねえ! 132 00:12:19,834 --> 00:12:22,367 そいつは橋をつくる 材料なんだからな! 133 00:12:22,367 --> 00:12:24,250 俺たちも手伝います。 134 00:12:24,250 --> 00:12:27,750 え? だって俺たちが使う橋ですから。 135 00:12:29,767 --> 00:12:32,034 ったく 危なっかしいなあ。 136 00:12:32,034 --> 00:12:34,831 もっと小さいのにしろ。 うん。 137 00:12:53,067 --> 00:12:55,450 やった やった やった~! 138 00:12:55,450 --> 00:13:00,017 橋が完成したぞ! アハハ! 139 00:13:00,017 --> 00:13:03,067 うお~ すげえ! 140 00:13:03,067 --> 00:13:06,116 完成したな。 141 00:13:06,116 --> 00:13:08,150 壊しがいのある橋だ。 142 00:13:08,150 --> 00:13:11,101 何言ってんだ こんな苦労してつくったのに→ 143 00:13:11,101 --> 00:13:16,001 ぶっ壊せるわけねえだろ! ハハハ! 144 00:13:16,001 --> 00:13:18,400 お前は よいことをしたな。 145 00:13:18,400 --> 00:13:22,116 私は新たな地へ 向かうときがきたようだ。 146 00:13:22,116 --> 00:13:24,414 達者でな フタミ。 147 00:13:31,084 --> 00:13:35,400 おい 待ってくれよ! 俺も一緒に行くよ。 148 00:13:35,400 --> 00:13:39,800 ほう あの橋が お前の住みかではないのか? 149 00:13:39,800 --> 00:13:45,594 あんな立派な橋が出来たんじゃ 俺の商売は あがったりだぜ。 150 00:13:47,734 --> 00:13:53,017 よき行いをすると 人々に感謝されて気分がいい。 151 00:13:53,017 --> 00:13:57,217 そして気分がよくなるために 更に よいことをする。 152 00:13:57,217 --> 00:13:59,667 それが よき行いの輪廻だ。 153 00:13:59,667 --> 00:14:02,984 確かに… そう言われればそうだ。 154 00:14:02,984 --> 00:14:05,317 あんた いいこと言うな。 155 00:14:05,317 --> 00:14:09,034 そういや ずっと聞けなかったけど→ 156 00:14:09,034 --> 00:14:11,531 あんた いったい何者なんだ? 157 00:14:15,517 --> 00:14:19,650 私はかつて この世界をめちゃくちゃにした。 158 00:14:19,650 --> 00:14:22,017 何年か前に あっちこっちで→ 159 00:14:22,017 --> 00:14:25,001 大津波や大噴火が 立て続けにあったけど→ 160 00:14:25,001 --> 00:14:28,297 まさか それが あんたのせいだっていうのか? 161 00:14:30,333 --> 00:14:33,217 そんなことが 人にできるわけねえだろ。 162 00:14:33,217 --> 00:14:35,734 それに そんな力があるなら→ 163 00:14:35,734 --> 00:14:38,350 さっさと 橋を直せばいいじゃねえか。 164 00:14:38,350 --> 00:14:40,617 あんなに汗水流さなくても。 165 00:14:40,617 --> 00:14:44,667 私はもう 余計な力は使わぬと決めた。 166 00:14:44,667 --> 00:14:48,317 そうでなければ 人々の心はわからぬ。 167 00:14:48,317 --> 00:14:50,615 手を出してみろ。 え? 168 00:14:56,317 --> 00:14:59,617 何だこれ… 力が湧いてくる。 169 00:14:59,617 --> 00:15:03,767 今 お前に力を渡したのだ。 力? 170 00:15:03,767 --> 00:15:07,817 そうだな チャクラとでも呼ぼうか。 171 00:15:07,817 --> 00:15:10,433 いわば 人と人をつなぐ力だ。 172 00:15:10,433 --> 00:15:14,350 そういうものであってほしいと 私は願っている。 173 00:15:14,350 --> 00:15:16,600 俺は それをもらったのか? 174 00:15:16,600 --> 00:15:21,000 そうだ だが誰にでも 分け与えられるものではない。 175 00:15:21,000 --> 00:15:24,851 お前の心が私に近くなったからだ。 176 00:15:24,851 --> 00:15:27,948 お前は善の心を知ったのだ。 177 00:15:31,400 --> 00:15:33,400 何のマネだ? 178 00:15:33,400 --> 00:15:36,400 俺を あんたの弟子にしてくれ。 179 00:15:36,400 --> 00:15:38,617 弟子だと? あぁ。 180 00:15:38,617 --> 00:15:41,550 あんたには 何か特別なものを感じる。 181 00:15:41,550 --> 00:15:44,567 俺は ずっと つまらない人生を生きてきた。 182 00:15:44,567 --> 00:15:48,617 何の価値もねえ人生だ。 だけど あんたは違う。 183 00:15:48,617 --> 00:15:51,884 あんたは きっと 大きなことを成し遂げる人だ。 184 00:15:51,884 --> 00:15:55,600 だから あんたといれば 俺のチンケな人生も→ 185 00:15:55,600 --> 00:15:58,217 ちょっとくらい 価値が出ると思うんだ。 186 00:15:58,217 --> 00:16:00,901 人の役に立ちたくなったか。 187 00:16:00,901 --> 00:16:03,250 あの橋をつくったことは→ 188 00:16:03,250 --> 00:16:05,901 あのとき 喜んでくれた人たちの笑顔は→ 189 00:16:05,901 --> 00:16:07,933 俺の生涯の誇りだ。 190 00:16:07,933 --> 00:16:11,217 あのときの みんなの顔が忘れられねえ。 191 00:16:11,217 --> 00:16:16,512 きっとそれが あんた… いえ ハゴロモ様の言った絆だ。 192 00:16:19,584 --> 00:16:24,517 お前は私に 大きなことを教えてくれた。 193 00:16:24,517 --> 00:16:29,933 私の旅には もう1つ 大きな目的ができたようだ。 194 00:16:29,933 --> 00:16:34,928 3つ目の目的 チャクラによる人々の絆だ。 195 00:16:50,167 --> 00:16:54,734 (ミツオ)旦那 旦那 橋が壊れててお困りでしょう。 196 00:16:54,734 --> 00:16:57,867 あっしが向こう側へ渡る方法を…。 197 00:16:57,867 --> 00:17:01,333 お前 なんで こんなところに!? 198 00:17:01,333 --> 00:17:03,534 ここは俺の縄張りだぞ! 199 00:17:03,534 --> 00:17:06,817 今から この橋をつくり直すぞ。 200 00:17:06,817 --> 00:17:09,150 は? なに言ってんだ この野郎。 201 00:17:09,150 --> 00:17:12,800 いいから! 今日から お前も善人になるんだよ。 202 00:17:12,800 --> 00:17:15,800 お前 頭おかしくなったのか? 203 00:17:15,800 --> 00:17:19,866 (フフフフ… ハハハハハハハ!)) 204 00:17:19,866 --> 00:17:24,484 (ハゴロモ)やがて 徐々にだが 人々の中にも→ 205 00:17:24,484 --> 00:17:29,133 わしの考えを 理解しようとする者たちが現れた。 206 00:17:29,133 --> 00:17:32,584 その中には わしとともに 人々のために→ 207 00:17:32,584 --> 00:17:38,167 一緒に旅をしてくれる者たちまで 現れるようになった。 208 00:17:38,167 --> 00:17:42,667 この頃から わしは その者たちを弟子とし→ 209 00:17:42,667 --> 00:17:45,634 自分のチャクラを分け与えていった。 210 00:17:45,634 --> 00:17:51,433 そして その絆を わしたちは 忍宗と名付けた。 211 00:17:51,433 --> 00:17:57,150 わしは弟子たちとともに修業し 考え続けた。 212 00:17:57,150 --> 00:18:01,916 命とは何か。 愛とは何か。 213 00:18:01,916 --> 00:18:05,833 力とは何なのかを。 214 00:18:05,833 --> 00:18:09,417 わしたちは いつか チャクラでできる人の絆が→ 215 00:18:09,417 --> 00:18:13,433 世界を平和に導くと信じたのだ。 216 00:18:13,433 --> 00:18:17,667 わしたちの旅は果てしなく続いた。 217 00:18:17,667 --> 00:18:21,962 途方もなく荒れ果てた地を 直しながら…。 218 00:18:24,400 --> 00:18:26,450 (ハゴロモ)そして その中で→ 219 00:18:26,450 --> 00:18:29,916 尾獣たちを解放するための 場所を見つけては➡ 220 00:18:29,916 --> 00:18:33,413 そこに 監視のための祠をつくった。 221 00:18:38,267 --> 00:18:40,717 (ハゴロモ)弟子たちの多くは→ 222 00:18:40,717 --> 00:18:43,567 荒れ地を わしの代わりに修復するため➡ 223 00:18:43,567 --> 00:18:45,700 各地へと散っていった。 224 00:18:45,700 --> 00:18:51,717 こうして忍宗は 世界の各地に広まっていったのだ。 225 00:18:51,717 --> 00:18:54,750 その後 わしは 死の間際→ 226 00:18:54,750 --> 00:18:58,883 自分の中にいた尾獣たちを 彼らの故郷に放った。 227 00:18:58,883 --> 00:19:05,417 彼らが平穏に暮らせる日々が やってくることを祈りながら。 228 00:19:05,417 --> 00:19:08,450 ((私は もう長くない。 229 00:19:08,450 --> 00:19:12,866 守鶴 又旅 磯撫 孫悟空→ 230 00:19:12,866 --> 00:19:15,850 穆王 犀犬 重明→ 231 00:19:15,850 --> 00:19:18,367 牛鬼 九喇嘛。 232 00:19:18,367 --> 00:19:21,400 離れていても お前たちはいつも一緒だ。 233 00:19:21,400 --> 00:19:25,016 いずれ一つになるときが来よう。 234 00:19:25,016 --> 00:19:30,016 それぞれの名を持ち 今までとは違う形でな。 235 00:19:30,016 --> 00:19:35,167 そして 私の中にいたときと違い 正しく導かれる。 236 00:19:35,167 --> 00:19:37,700 本当の力とは何か。 237 00:19:37,700 --> 00:19:40,796 (そのときまで)) 238 00:19:47,650 --> 00:19:50,650 (ハゴロモ)しかし お前たちも知ってのとおり→ 239 00:19:50,650 --> 00:19:53,350 わしの思いとは裏腹に→ 240 00:19:53,350 --> 00:19:56,233 長い歴史の中で尾獣たちの力を➡ 241 00:19:56,233 --> 00:19:59,983 悪用しようとする者たちが 次々と現れ→ 242 00:19:59,983 --> 00:20:04,933 彼らは人間に 愛想をつかしてしまうのだが…。 243 00:20:04,933 --> 00:20:07,634 話を戻そう。 244 00:20:07,634 --> 00:20:10,684 わしたちは 長い旅を続け→ 245 00:20:10,684 --> 00:20:14,283 ようやく3つの目的が ひと段落し→ 246 00:20:14,283 --> 00:20:21,617 村に戻ったわしは その地を忍宗の総本山とした。 247 00:20:21,617 --> 00:20:27,267 わしは そこで妻をめとり 2人の子供を授かった。 248 00:20:27,267 --> 00:20:31,950 それが インドラとアシュラだ。 249 00:20:31,950 --> 00:20:36,417 アシュラを産んでから 2人の母は 産後の肥立ちが悪く→ 250 00:20:36,417 --> 00:20:39,267 まもなく この世を去った。 251 00:20:39,267 --> 00:20:42,267 しかし 2人の息子は元気に育った。 252 00:20:42,267 --> 00:20:45,300 2人は仲のよい兄弟だった。 253 00:20:45,300 --> 00:20:48,283 兄は常に弟を思い→ 254 00:20:48,283 --> 00:20:51,580 弟は常に 兄の背を追いかけた。 255 00:20:56,250 --> 00:21:00,250 (ハゴロモ)だが わしは このとき まだ気づいていなかった。 256 00:21:00,250 --> 00:21:03,333 息子たちを利用しようと→ 257 00:21:03,333 --> 00:21:08,627 すでに闇の力が うごめきはじめていたことに。