1 00:00:03,295 --> 00:00:06,340 (うちはマダラ) 16年前の九尾きゅうびの妖狐ようこ 襲来 2 00:00:08,843 --> 00:00:11,137 (マダラ)あらぬ疑いがかけられた 3 00:00:11,679 --> 00:00:15,766 (マダラ)うちはが主権を狙って 反逆を起こそうとしたのではないかと 4 00:00:18,227 --> 00:00:22,481 (マダラ)以降 うちはへの監視は 暗部あんぶにより徹底され— 5 00:00:22,565 --> 00:00:26,235 一族の居住地は 里の片隅へと追いやられ— 6 00:00:26,318 --> 00:00:28,904 隔離さながらの状態になった 7 00:00:31,741 --> 00:00:34,160 (マダラ) やつらの不信は わだかまりを生み— 8 00:00:34,243 --> 00:00:37,037 疑いは やがて現実となっていく 9 00:00:38,873 --> 00:00:41,959 (マダラ) うちは一族は クーデターをたくらんだ 10 00:00:42,042 --> 00:00:43,586 (マダラ)里を乗っ取るために 11 00:00:43,669 --> 00:00:44,879 (うちはサスケ)うっ… 12 00:00:45,129 --> 00:00:50,760 (マダラ)そして 木ノ葉(このは)上層部は うちは一族の中にスパイを送り込んだ 13 00:00:51,051 --> 00:00:53,012 (マダラ)それが お前の兄— 14 00:00:53,888 --> 00:00:55,723 うちはイタチだ 15 00:00:56,807 --> 00:01:00,394 (マダラ)そこから イタチの地獄は始まったのだ 16 00:01:01,061 --> 00:01:03,230 うちはがクーデター… 17 00:01:03,314 --> 00:01:05,900 イタチが… スパイだと? 18 00:01:07,485 --> 00:01:10,696 (マダラ)お前は うちはにいながら 何も知らされていない 19 00:01:11,363 --> 00:01:13,491 (マダラ)まだ幼かったからだ 20 00:01:14,283 --> 00:01:16,994 (マダラ)だが これらは真実だ 21 00:01:19,580 --> 00:01:24,585 (マダラ)お前の父親 フガクは そのクーデターを率いる首謀者だった 22 00:01:26,670 --> 00:01:31,383 (マダラ)そしてイタチは 父の命により 暗部に入り込んだスパイだった 23 00:01:34,929 --> 00:01:36,347 (うちはフガク)イタチ 24 00:01:36,430 --> 00:01:40,643 お前は一族と里の中枢をつなぐ パイプ役でもあるんだ 25 00:01:41,644 --> 00:01:43,312 それは分かってるな? 26 00:01:45,272 --> 00:01:47,817 (マダラ)だが それは逆だった 27 00:01:48,526 --> 00:01:51,987 (マダラ)イタチは里側に うちはの情報を流していた 28 00:01:52,530 --> 00:01:55,324 (マダラ) 俗にいう 二重スパイというやつだ 29 00:01:56,325 --> 00:02:00,830 (マダラ)それが どれほどの重荷か お前には想像もできないだろう 30 00:02:00,913 --> 00:02:04,583 なぜ? なぜ イタチは うちはを裏切る! 31 00:02:06,001 --> 00:02:09,797 (マダラ)戦争を見ていない お前には 理解できないかもしれないな 32 00:02:12,007 --> 00:02:14,468 (マダラ)第三次忍界大戦— 33 00:02:14,927 --> 00:02:19,223 イタチは わずか4歳で 多くの人の死を目にしてしまった 34 00:02:20,641 --> 00:02:23,602 (マダラ) 戦争を経験するには幼すぎた 35 00:02:23,936 --> 00:02:25,729 (マダラ)戦争は地獄だ 36 00:02:26,480 --> 00:02:27,690 (マダラ)そのトラウマは— 37 00:02:27,773 --> 00:02:31,819 イタチを 争いを好まない 平和を愛する男にした 38 00:02:32,903 --> 00:02:39,159 (マダラ)里の安定を第一に考え 平和のために働く そういう男だった 39 00:02:40,286 --> 00:02:45,541 (マダラ)一族という しがらみに とらわれることなく 里を愛する忍 40 00:02:45,833 --> 00:02:48,544 (マダラ) 里の上層部は そこを利用した 41 00:02:49,461 --> 00:02:52,548 (マダラ) 上層部はイタチに極秘任務を与えた 42 00:02:53,007 --> 00:02:54,508 (マダラ)目には目を… 43 00:02:54,592 --> 00:02:57,595 (マダラ) うちはに対抗するには写輪眼しゃりんがんがいる 44 00:02:58,971 --> 00:02:59,972 (マダラ)そうだ 45 00:03:00,681 --> 00:03:02,516 (マダラ)その任務とは… 46 00:03:06,353 --> 00:03:10,524 (マダラ)うちは一族 全員の抹殺 47 00:03:14,153 --> 00:03:18,157 (マダラ)そのときのイタチの心情は どのようなものだったのか— 48 00:03:18,240 --> 00:03:20,200 想像を絶する 49 00:03:21,785 --> 00:03:25,497 (マダラ)イタチは恐るべき選択を 迫られることになった 50 00:03:25,581 --> 00:03:29,543 (マダラ)同胞に手をかけるなど ありえぬ返答だったはずだ 51 00:03:30,711 --> 00:03:34,590 (マダラ)だが うちはほどの忍が内戦を起こせば— 52 00:03:34,673 --> 00:03:38,010 木ノ葉隠れの里も火の国も 大きく揺らぐ 53 00:03:39,219 --> 00:03:42,264 (マダラ)それを機に 他国は必ず攻め込んでくる 54 00:03:42,348 --> 00:03:46,518 (マダラ)第四次忍界大戦の引き金にも なりかねない事態になる 55 00:03:48,062 --> 00:03:50,481 (マダラ) うちは一族の利己的な思想で— 56 00:03:50,564 --> 00:03:53,984 忍の世界とは無関係な者たちを含め— 57 00:03:54,068 --> 00:03:56,904 また多くの人間が死ぬ 58 00:04:00,240 --> 00:04:02,368 (マダラ) お前がイタチなら どうした? 59 00:04:05,829 --> 00:04:08,248 (マダラ)そこで イタチは決めたのだ 60 00:04:08,332 --> 00:04:11,877 (マダラ) 己の手で一族の歴史に幕を下ろすことを 61 00:04:12,544 --> 00:04:15,673 (マダラ) うちはを憎み 裏切ったのではない— 62 00:04:15,756 --> 00:04:17,591 しかたなかったのだ 63 00:04:18,258 --> 00:04:22,888 (マダラ)里の興りからの差別 そして 確執のツケ 64 00:04:23,764 --> 00:04:26,016 (マダラ) それをたった一人で背負い込み— 65 00:04:26,100 --> 00:04:31,105 己を犠牲にしたイタチの決断を 責めることは 誰にもできまい 66 00:04:32,690 --> 00:04:36,819 (マダラ)事実 あのころの俺も 戦争の機をうかがっていた 67 00:04:37,778 --> 00:04:41,782 (マダラ)千手せんじゅの木ノ葉にも うちはにも恨みがあったからな 68 00:04:42,783 --> 00:04:45,953 (マダラ)だが イタチは それすら気付いていた 69 00:04:46,036 --> 00:04:48,747 (マダラ) 俺の存在に唯一 気付いていたのだ 70 00:04:49,832 --> 00:04:54,128 (マダラ)イタチは俺に接触を求め ある条件を出してきた 71 00:04:55,129 --> 00:04:58,173 (マダラ)うちは一族の 復讐ふくしゅうの手引きをする代わりに— 72 00:04:58,257 --> 00:05:01,051 里側には手を出すなというものだ 73 00:05:02,052 --> 00:05:05,055 (マダラ) “同胞をこの手にかける手伝いをする”と 74 00:05:05,723 --> 00:05:09,935 (マダラ)だが 三代目(さんだいめ)だけは 別の手を打とうとした 75 00:05:10,019 --> 00:05:14,523 (マダラ)うちはに和解案を打ち出して 話し合いを持とうとしたのだ 76 00:05:16,650 --> 00:05:20,154 (マダラ) だが 時は迫り それは失敗する 77 00:05:21,071 --> 00:05:23,782 (マダラ) そして あの夜へとつながっていく 78 00:05:27,202 --> 00:05:28,996 (マダラ)任務だった 79 00:05:29,079 --> 00:05:31,457 (マダラ)一族を殺した犯罪者として— 80 00:05:31,540 --> 00:05:34,752 汚名を背負ったまま 抜け忍にんとなること— 81 00:05:34,835 --> 00:05:37,379 そのすべてが任務だった 82 00:05:38,172 --> 00:05:41,300 (マダラ)そして イタチは その任務を全うした 83 00:05:41,759 --> 00:05:44,803 (マダラ)ただ一点の失敗を除いてはな 84 00:05:46,221 --> 00:05:49,767 (マダラ)弟だけは 殺せなかった 85 00:05:52,436 --> 00:05:59,443 ♪~ 86 00:07:14,434 --> 00:07:21,441 ~♪ 87 00:07:25,320 --> 00:07:27,322 (マダラ) その後 イタチはお前を— 88 00:07:27,406 --> 00:07:30,075 ダンゾウや上層部から 守ってくれるよう— 89 00:07:30,159 --> 00:07:35,289 三代目火影ほかげに嘆願し ダンゾウを脅して 里を抜けた 90 00:07:35,998 --> 00:07:37,499 (マダラ) “もし サスケに手を出せば— 91 00:07:37,583 --> 00:07:41,837 里の情報すべてを 非同盟国に暴露する”と言ってな 92 00:07:42,713 --> 00:07:45,507 (マダラ) お前のことが何より心配だったのだ 93 00:07:46,800 --> 00:07:49,970 (マダラ)だが お前に 本当の思いは言えなかった 94 00:07:50,470 --> 00:07:52,973 (マダラ) だから ああ言うしかなかったんだ 95 00:07:55,392 --> 00:07:59,188 ウソだ! こんなの兄さんじゃない だって… 96 00:07:59,271 --> 00:08:03,358 (うちはイタチ) お前が望むような兄を 演じ続けてきたのは— 97 00:08:03,442 --> 00:08:05,611 お前の器を確かめるためだ 98 00:08:05,694 --> 00:08:06,612 (息をのむ音) 99 00:08:07,112 --> 00:08:11,241 (イタチ)お前は 俺の器を 確かめるための相手になる 100 00:08:11,325 --> 00:08:13,577 (イタチ) そういう可能性を秘めている 101 00:08:14,203 --> 00:08:17,414 (イタチ) お前は俺を疎ましく思い 憎んでいた 102 00:08:17,497 --> 00:08:20,375 (イタチ) この俺を超えることを望み続けていた 103 00:08:21,418 --> 00:08:25,005 (イタチ) だからこそ生かしてやる 俺のために 104 00:08:26,506 --> 00:08:28,967 (イタチ)愚かなる弟よ— 105 00:08:29,593 --> 00:08:33,805 この俺を殺したくば 恨め 憎め! 106 00:08:34,723 --> 00:08:38,018 (イタチ) そして 醜く生き延びるがいい 107 00:08:38,685 --> 00:08:42,648 (イタチ)逃げて 逃げて 生にしがみつくがいい 108 00:08:43,565 --> 00:08:46,151 (イタチ)そして いつか 俺と同じ眼めを持って— 109 00:08:46,235 --> 00:08:47,653 俺の前に来い! 110 00:08:50,030 --> 00:08:53,283 (マダラ) 自分への復讐を目的として与え— 111 00:08:53,367 --> 00:08:56,078 お前を強くすることを願った 112 00:08:57,537 --> 00:09:01,750 (マダラ) うちはは木ノ葉隠れの里の 誇り高き一族だと— 113 00:09:01,833 --> 00:09:04,294 そう信じさせておきたかった 114 00:09:05,212 --> 00:09:08,548 (マダラ) 本当のことを決して知られぬよう 火影に願い— 115 00:09:08,632 --> 00:09:14,054 里を抜けたときより お前と戦い 死ぬことを心に決めていたのだ 116 00:09:14,596 --> 00:09:18,475 (マダラ)そのとき お前に新しい力を与えるため 117 00:09:20,644 --> 00:09:22,896 (マダラ)これが イタチの真実だ 118 00:09:25,190 --> 00:09:28,068 ウソだ… ウソだ! 119 00:09:31,280 --> 00:09:33,991 そんなのウソに決まってるだろ! 120 00:09:37,035 --> 00:09:38,870 デタラメだ 121 00:09:39,496 --> 00:09:42,749 俺は 何度も殺されかけた! 122 00:09:42,833 --> 00:09:45,919 (マダラ)イタチが本気なら そうなっていたろう 123 00:09:46,628 --> 00:09:47,838 (マダラ)確実にな 124 00:09:48,338 --> 00:09:52,009 (サスケ)あいつは 万華鏡まんげきょう写輪眼の瞳術どうじゅつまで使って— 125 00:09:52,092 --> 00:09:53,969 俺を殺そうとしたんだ! 126 00:09:55,929 --> 00:09:58,598 (サスケの叫び声) 127 00:09:58,682 --> 00:09:59,808 (サスケ)それなのに… 128 00:10:00,309 --> 00:10:03,353 (マダラ) お前の対処も すべて計算のうちだ 129 00:10:04,104 --> 00:10:07,816 (マダラ)あの戦いで イタチは お前を追い込む必要があった 130 00:10:07,899 --> 00:10:08,984 あっ 131 00:10:09,067 --> 00:10:11,194 (マダラ)その理由— 132 00:10:11,278 --> 00:10:14,448 本当は お前も もう気付いているんじゃないのか? 133 00:10:18,410 --> 00:10:20,412 出るものが出てきたな… 134 00:10:33,717 --> 00:10:38,722 (マダラ)呪印じゅいんからの解放 そして 最も親しい者の死 135 00:10:39,473 --> 00:10:43,101 (マダラ)お前に 万華鏡を開眼させる戦いでもあった 136 00:10:43,685 --> 00:10:47,773 (マダラ)あれは すべて イタチが仕組んだ戦いだった 137 00:10:47,856 --> 00:10:52,110 (マダラ)お前の眼を奪うという芝居を 最後まで演じきってな 138 00:10:55,072 --> 00:10:56,948 (マダラ)飲み込めてきたようだな 139 00:10:59,117 --> 00:11:01,787 (サスケ)お前はウソをついている 140 00:11:03,663 --> 00:11:06,333 九尾に里を襲わせたのは マダラ! 141 00:11:06,416 --> 00:11:08,460 お前の仕業だと イタチは言った! 142 00:11:10,837 --> 00:11:12,506 (イタチ)16年前— 143 00:11:12,589 --> 00:11:16,593 九尾が木ノ葉を襲った事件は マダラが起こしたものだ 144 00:11:16,676 --> 00:11:20,514 (イタチ)だが それも 四代目(よんだいめ)に阻止されてしまった 145 00:11:20,931 --> 00:11:21,932 (イタチ)つまり… 146 00:11:27,396 --> 00:11:30,399 (イタチ)今のマダラは負け犬だ 147 00:11:30,482 --> 00:11:34,569 (イタチ) うちはの本当の高みを手にするのは やつじゃない 148 00:11:35,445 --> 00:11:38,407 (イタチ)あの男 マダラを超え— 149 00:11:38,490 --> 00:11:41,493 本当の高みへと近づくのは この俺だ 150 00:11:41,576 --> 00:11:44,454 お前は うちはに ぬれぎぬを着せた! 151 00:11:44,538 --> 00:11:48,083 イタチと組んで 一族をもてあそぶために! 152 00:11:48,166 --> 00:11:50,710 (マダラ) それは イタチがついたウソだ 153 00:11:51,211 --> 00:11:53,839 (マダラ)万が一にも お前に真実が伝わることを— 154 00:11:53,922 --> 00:11:55,966 イタチは恐れていたのだ 155 00:11:57,050 --> 00:11:59,886 (マダラ) その可能性をみじんも残さぬよう— 156 00:11:59,970 --> 00:12:03,390 お前に俺を信用させないために ウソをつき— 157 00:12:03,473 --> 00:12:06,810 そればかりか お前の眼に天照あまてらすをも仕込んだ 158 00:12:07,227 --> 00:12:09,563 信じられるか! そんなこと! 159 00:12:09,646 --> 00:12:12,065 あいつは… イタチは悪だ! 160 00:12:12,149 --> 00:12:16,194 一族を殺して暁あかつきに染まった犯罪者だ! 161 00:12:17,362 --> 00:12:21,032 (マダラ)イタチは ただ一人 決して拭えぬ罪を背負い— 162 00:12:21,116 --> 00:12:23,743 里を抜けてなお 暁に入り込み— 163 00:12:23,827 --> 00:12:27,706 里にとって危険な組織を 内部から見張っていた 164 00:12:27,789 --> 00:12:28,915 (サスケ)んっ… 165 00:12:31,126 --> 00:12:33,837 (マダラ) 常に 木ノ葉隠れを思いながら 166 00:12:34,629 --> 00:12:37,382 (マダラ) そして 同じく お前のことを… 167 00:12:39,759 --> 00:12:44,181 (マダラ)お前を守ると約束していた 三代目火影が死んですぐに— 168 00:12:44,264 --> 00:12:46,808 イタチが木ノ葉に姿を現したのは— 169 00:12:48,018 --> 00:12:50,228 ダンゾウを含む 里の上層部に— 170 00:12:50,312 --> 00:12:53,732 “俺は生きている”と 忠告するためだった 171 00:12:55,025 --> 00:12:56,109 (マダラ)お前のことを何より… 172 00:12:56,193 --> 00:12:57,194 (サスケ)やめろ! 173 00:12:57,277 --> 00:12:59,988 ウソだ そんなものすべて! 174 00:13:00,071 --> 00:13:03,158 (マダラ) なぜなら… お前は生きている 175 00:13:10,790 --> 00:13:16,963 人は 誰もが己の知識や認識に頼り 縛られ生きている 176 00:13:17,797 --> 00:13:20,634 それを 現実という名で呼んでな 177 00:13:22,260 --> 00:13:26,014 (イタチ)しかし 知識や認識とは あいまいなものだ 178 00:13:26,389 --> 00:13:29,142 (イタチ)その現実は幻かもしれない 179 00:13:29,518 --> 00:13:32,812 (イタチ) 人は皆 思い込みの中で生きている 180 00:13:33,188 --> 00:13:34,940 (イタチ)そうは考えられないか? 181 00:13:37,484 --> 00:13:41,988 その写輪眼 お前は どこまで見えている? 182 00:13:43,823 --> 00:13:46,201 (サスケ)今の俺の眼は昔とは違う! 183 00:13:46,701 --> 00:13:49,204 (サスケ) 俺の写輪眼は幻術を見抜く! 184 00:13:50,205 --> 00:13:54,000 ふんっ 相変わらず強気な物言いだな 185 00:13:54,543 --> 00:13:58,213 その言葉 とりあえず受け取っておこう 186 00:14:03,176 --> 00:14:07,222 (マダラ)お前の眼はイタチのことを 何一つ 見抜けていなかった 187 00:14:07,931 --> 00:14:12,143 (マダラ)イタチが作り出した幻を 何一つ 見抜けなかった 188 00:14:12,602 --> 00:14:15,105 (マダラ)イタチは友を殺し— 189 00:14:15,188 --> 00:14:18,108 上司を殺し 恋人を殺し— 190 00:14:18,191 --> 00:14:21,111 父を殺し 母を殺した 191 00:14:22,362 --> 00:14:25,865 (マダラ) だが 殺せなかった 弟だけは 192 00:14:27,033 --> 00:14:30,745 (マダラ)血の涙を流しながら 感情の一切を殺して— 193 00:14:30,829 --> 00:14:34,541 里のために 同胞を殺しまくった男が— 194 00:14:36,126 --> 00:14:39,337 どうしても お前を殺せなかった 195 00:14:40,839 --> 00:14:42,716 (マダラ)その意味が分かるか? 196 00:14:50,724 --> 00:14:53,143 (マダラ) あいつにとって お前の命は— 197 00:14:53,476 --> 00:14:55,937 里よりも重かったのだ 198 00:14:58,940 --> 00:15:00,650 (マダラ)あいつは死ぬ間際まで— 199 00:15:00,734 --> 00:15:03,528 いや… 死んでもなお お前のために— 200 00:15:03,612 --> 00:15:06,364 お前に新しい力を授けるために— 201 00:15:07,115 --> 00:15:11,494 お前に倒されることで うちは一族の敵かたきを討った— 202 00:15:11,578 --> 00:15:14,789 木ノ葉の英雄に お前を仕立て上げるために 203 00:15:15,874 --> 00:15:19,753 (マダラ)病に むしばまれ 己に近づく死期を感じながら— 204 00:15:19,836 --> 00:15:22,589 薬で無理に延命してでも 205 00:15:24,591 --> 00:15:27,260 (マダラ)最愛の弟のために 206 00:15:31,723 --> 00:15:36,478 (マダラ)お前と戦い お前の前で死なねばならなかった 207 00:15:40,774 --> 00:15:45,236 (波の音) 208 00:15:45,820 --> 00:15:48,239 (マダラ)木ノ葉の里の平和のため— 209 00:15:48,323 --> 00:15:50,909 そして 何よりも うちはサスケ— 210 00:15:50,992 --> 00:15:53,453 お前のために犯罪者として— 211 00:15:53,536 --> 00:15:56,206 裏切り者として 死んでいくことを望んだ 212 00:15:57,415 --> 00:16:01,961 (マダラ)名誉の代償に汚名を 愛の代償に憎しみを受け取り— 213 00:16:02,045 --> 00:16:05,965 それでもなお イタチは笑って死んでいった 214 00:16:07,676 --> 00:16:10,887 (マダラ) 弟のお前に うちはの名を託し— 215 00:16:11,346 --> 00:16:14,474 お前をずっと だまし続けたまま 216 00:16:21,815 --> 00:16:23,358 (イタチ)ただいま 217 00:16:26,611 --> 00:16:27,779 (サスケ)兄さん! 218 00:16:27,862 --> 00:16:28,988 (サスケ)おかえり! (イタチ)あっ 219 00:16:29,072 --> 00:16:31,199 (サスケ) ねえ 一緒に遊ぼう 兄さん 220 00:16:31,783 --> 00:16:33,785 ねえねえ 何して遊ぶ? 221 00:16:33,868 --> 00:16:35,495 (うちはミコト)こら サスケ 222 00:16:35,954 --> 00:16:38,623 兄さんは アカデミーの宿題があるんだから— 223 00:16:38,707 --> 00:16:40,834 それが終わってからにしなさい 224 00:16:40,917 --> 00:16:42,168 (サスケ)え~ 225 00:16:42,252 --> 00:16:43,253 ん… 226 00:16:44,546 --> 00:16:45,588 フッ 227 00:16:46,172 --> 00:16:49,134 いいよ 宿題は あとでするから 228 00:16:49,217 --> 00:16:50,427 簡単だし 229 00:16:50,510 --> 00:16:52,262 (ミコト)もう (サスケ)イヒッ 230 00:16:54,431 --> 00:16:56,975 (サスケの声) 兄さん どこに隠れたのかな? 231 00:16:57,058 --> 00:16:58,268 あっ 232 00:17:00,395 --> 00:17:01,396 んっ 233 00:17:01,980 --> 00:17:04,315 兄さん 見つけた! 234 00:17:05,066 --> 00:17:07,026 なかなかやるな サスケ 235 00:17:07,652 --> 00:17:09,154 でも… 残念! 236 00:17:09,237 --> 00:17:11,781 (サスケ)ああっ! ずりーよ 237 00:17:12,532 --> 00:17:14,743 (サスケ)あのね 父さん (フガク)うん? 238 00:17:14,826 --> 00:17:17,328 今日 お兄さんと かくれんぼしたんだけど— 239 00:17:17,412 --> 00:17:20,165 兄さん 分身の術 使って 逃げたんだよ 240 00:17:20,248 --> 00:17:21,875 それって ずるいよね 241 00:17:22,542 --> 00:17:25,462 ほう もう分身が使えるのか? 242 00:17:25,545 --> 00:17:26,629 んっ? 243 00:17:26,713 --> 00:17:31,092 お兄さん 食後に 俺にも分身の術 教えてよ 244 00:17:31,176 --> 00:17:32,594 宿題! 245 00:17:33,595 --> 00:17:34,596 もう… 246 00:17:36,055 --> 00:17:37,599 許せ サスケ 247 00:17:37,682 --> 00:17:39,058 また今度にしよう 248 00:17:39,642 --> 00:17:41,895 (イタチ)サスケ そろそろ帰ろう 249 00:17:42,270 --> 00:17:46,566 ん… 新しい手裏剣術を 教えてくれるって言っただろう? 250 00:17:47,025 --> 00:17:49,694 (イタチ)あしたは ちょっと大事な任務があって— 251 00:17:49,778 --> 00:17:50,945 その準備がある 252 00:17:51,029 --> 00:17:52,947 (サスケ)兄さんのウソつき 253 00:17:59,120 --> 00:18:00,121 フッ 254 00:18:01,790 --> 00:18:04,000 許せ サスケ また今度だ 255 00:18:04,083 --> 00:18:05,084 イテッ! 256 00:18:05,418 --> 00:18:06,419 んっ… 257 00:18:08,087 --> 00:18:09,380 (サスケ)兄さん 見てて 258 00:18:09,464 --> 00:18:11,007 (金属音) (サスケ)えい… 259 00:18:11,090 --> 00:18:13,343 (サスケ)とおっ! (イタチ)こら! ムチャしたら… 260 00:18:13,426 --> 00:18:14,594 (地面に落ちた音) 261 00:18:19,474 --> 00:18:23,812 (サスケ)兄さん また今度 一緒に修業してくれる? 262 00:18:23,895 --> 00:18:24,896 ああ 263 00:18:25,939 --> 00:18:31,110 ただ 俺も任務を受ける身だし お前も あしたからアカデミーだろ? 264 00:18:31,820 --> 00:18:35,114 二人だけの時間も そう取れなくなるだろうけどな 265 00:18:37,492 --> 00:18:41,120 (サスケ)それでもいい たまに一緒にいてくれれば 266 00:18:41,204 --> 00:18:42,997 ♪~ 267 00:18:44,874 --> 00:18:48,127 お前と俺は 唯一無二の兄弟だ 268 00:18:48,503 --> 00:18:51,548 お前の越えるべき壁として 俺は… 269 00:18:53,299 --> 00:18:54,509 (サスケ)兄さん 270 00:18:56,678 --> 00:19:00,473 今日 手裏剣術の修業につきあってよ 271 00:19:02,308 --> 00:19:03,977 俺は忙しいんだ 272 00:19:04,561 --> 00:19:06,437 父上にでも教わればいいだろう 273 00:19:06,855 --> 00:19:10,775 (サスケ)だって 手裏剣術なら 兄さんのほうが上手だって— 274 00:19:10,859 --> 00:19:12,819 子どもの俺でも分かるよ 275 00:19:18,324 --> 00:19:19,325 イテッ 276 00:19:20,118 --> 00:19:23,037 許せ サスケ また今度だ 277 00:19:23,997 --> 00:19:27,000 (イタチ) お前の越えるべき壁として 俺は… 278 00:19:29,168 --> 00:19:32,005 俺は お前と共に あり続けるさ 279 00:19:32,839 --> 00:19:34,841 (イタチ)たとえ 憎まれようともな 280 00:19:35,758 --> 00:19:37,427 (イタチ)それが兄貴ってもんだ 281 00:20:08,541 --> 00:20:10,585 許せ サスケ 282 00:20:11,377 --> 00:20:12,879 これで最後だ 283 00:20:12,962 --> 00:20:15,715 ~♪ 284 00:20:16,883 --> 00:20:18,217 (波の音) 285 00:20:32,523 --> 00:20:38,905 (鷹たかの鳴き声) 286 00:20:40,907 --> 00:20:42,825 (サスケ)我らは蛇へびを脱した 287 00:20:44,118 --> 00:20:48,831 (サスケ)これより 我ら小隊は 名を鷹と改め 行動する 288 00:20:50,333 --> 00:20:52,585 鷹の目的は ただ一つ 289 00:20:53,169 --> 00:20:54,295 我々は… 290 00:21:00,051 --> 00:21:01,511 木ノ葉を潰す! 291 00:21:01,594 --> 00:21:04,097 (波の音) 292 00:21:07,934 --> 00:21:14,941 ♪~ 293 00:22:29,057 --> 00:22:36,064 ~♪ 294 00:22:38,858 --> 00:22:42,653 (キラービー) 目が痛いてえよ 光… もう昼か 295 00:22:43,154 --> 00:22:45,448 (キラービー) コンチクショウ バカ野郎 この野郎♪ 296 00:22:45,531 --> 00:22:47,784 (キラービー) 朝から修業で おなかは すき過ぎ♪ 297 00:22:47,867 --> 00:22:49,786 (キラービー) ラップ愛する俺様 好き者♪ 298 00:22:49,869 --> 00:22:53,873 (キラービー) お昼の献立 すき焼き 決定 イエー! 299 00:22:53,956 --> 00:22:55,208 (サスケ)フッ 300 00:22:55,291 --> 00:22:57,418 どうやら 間違いなさそうだな 301 00:22:58,002 --> 00:22:59,545 (サスケ) 次回の「NARUTO疾風伝」は… 302 00:23:02,423 --> 00:23:05,134 (サスケ)八尾はちび あんたを拘束する