1 00:00:00,000 --> 00:00:02,000 綱手:はっ! 2 00:00:00,000 --> 00:00:02,800 まだまだ。 こっちだ 3 00:00:00,000 --> 00:00:06,200 運命は 俺たちを 木ノ葉の三忍のもとに運んだ。 4 00:00:03,730 --> 00:00:06,633 自来也:なんだ? お前 5 00:00:06,633 --> 00:00:12,233 俺たちは ついに見つけた。 自来也先生を…。 6 00:00:14,508 --> 00:00:16,808 ん? 7 00:00:22,148 --> 00:00:24,184 クソッ 敵か。 8 00:00:24,184 --> 00:00:26,319 今のうちに逃げろ。 9 00:00:26,319 --> 00:00:30,119 長門 行くのよ。 うわぁ! 10 00:00:33,593 --> 00:00:40,367 だが 俺は木ノ葉の忍を 受け入れられなかった。 11 00:00:40,367 --> 00:00:45,367 それは お前にもわかるはずだ。 12 00:03:35,308 --> 00:03:37,243 弥彦:俺たちに 忍術を教えてくれ。 13 00:03:37,243 --> 00:03:40,180 あんたたち 木ノ葉の忍だろ? 14 00:03:40,180 --> 00:03:44,718 ありがとう。 これ お礼。 15 00:03:44,718 --> 00:03:48,154 殺す? この子たち。 16 00:03:48,154 --> 00:03:53,426 ずいぶん戦争孤児を見てきたけど むごいものよ。 17 00:03:53,426 --> 00:03:56,463 いっそのこと ここで殺してやるのが 18 00:03:56,463 --> 00:03:58,598 この子たちにとっても…。 19 00:03:58,598 --> 00:04:03,002 よせ 大蛇丸! お前は 綱手と先に帰ってろ。 20 00:04:03,002 --> 00:04:07,574 わしはしばらく こいつらの面倒を見る。 はぁ? 21 00:04:07,574 --> 00:04:12,412 これが せめてもの償いだ 22 00:04:12,412 --> 00:04:17,183 両親を殺したのは 木ノ葉の忍だ。 23 00:04:17,183 --> 00:04:20,720 みんな:いただきます 24 00:04:20,720 --> 00:04:25,558 ただ 自来也先生は 少し違う感じがした。 25 00:04:25,558 --> 00:04:28,461 弥彦:先生 俺 釣りのコツを覚えたぜ。 26 00:04:28,461 --> 00:04:31,461 そうか。 どんどん頼もしくなるな 27 00:04:35,368 --> 00:04:42,075 それから4人での生活が始まり 少しして ある事件が起きた。 28 00:04:42,075 --> 00:04:44,911 事件? 29 00:04:44,911 --> 00:04:47,814 うわぁ! 弥彦 30 00:04:47,814 --> 00:04:51,084 忍の残党が 俺たちを襲ってきて 31 00:04:51,084 --> 00:04:53,620 弥彦が殺されかけたとき 32 00:04:53,620 --> 00:04:57,120 俺がその忍を 返り討ちにしてしまった 33 00:05:01,094 --> 00:05:03,494 うわぁ! 34 00:05:06,900 --> 00:05:10,200 それも 無意識に…。 35 00:05:14,140 --> 00:05:16,540 大丈夫か? 弥彦 36 00:05:19,279 --> 00:05:23,783 どうやら俺には 特別な力があったようだ。 37 00:05:23,783 --> 00:05:28,655 輪廻眼の瞳術だ。 38 00:05:28,655 --> 00:05:34,294 その件があり 忍の修業に 乗り気でなかった自来也先生も 39 00:05:34,294 --> 00:05:37,797 俺たちに 忍術を教えるようになった。 40 00:05:37,797 --> 00:05:41,668 先生は 己の身を守るための 忍術だと言ったが 41 00:05:41,668 --> 00:05:43,970 俺だけに関して言えば 42 00:05:43,970 --> 00:05:49,475 輪廻眼の力を コントロールさせるためだったようだ。 43 00:05:49,475 --> 00:05:53,446 だが俺は 自分の力が怖かった。 44 00:05:53,446 --> 00:05:56,583 憎しみが己を暴走させた。 45 00:05:56,583 --> 00:06:02,922 間違ったことをしたと思い込み 罪悪感に苛まれたのだ。 46 00:06:02,922 --> 00:06:07,794 しかし先生は 俺を そこから助けてくれた。 47 00:06:07,794 --> 00:06:10,794 この前のことか? 48 00:06:16,269 --> 00:06:20,440 あのとき 弥彦が傷つけられたとき 49 00:06:20,440 --> 00:06:24,110 ものすごく 相手に腹が立ったんだ。 50 00:06:24,110 --> 00:06:29,916 頭が真っ白になって 無我夢中で 51 00:06:29,916 --> 00:06:34,316 それで気がついたら 相手は倒れてた。 52 00:06:39,459 --> 00:06:43,630 そのあと すごく怖くなったんだ。 53 00:06:43,630 --> 00:06:48,301 憎くて 我を忘れて 僕が相手を…。 54 00:06:48,301 --> 00:06:51,204 僕のしたことは間違ってて 55 00:06:51,204 --> 00:06:54,407 本当は もっといい方法が…。 56 00:06:54,407 --> 00:06:57,076 長門! 57 00:06:57,076 --> 00:06:59,979 わしも それが正しいのか 間違っているのか 58 00:06:59,979 --> 00:07:01,948 よくわからん。 59 00:07:01,948 --> 00:07:06,085 だが お前のおかげで 弥彦は死なずに済んだ。 60 00:07:06,085 --> 00:07:08,421 友達を守った。 61 00:07:08,421 --> 00:07:13,927 お前は 正しいことをしたはずだ。 62 00:07:13,927 --> 00:07:18,431 誰も お前を責められはしないのぉ 63 00:07:18,431 --> 00:07:24,871 気がつくと 俺は先生を認めていた。 64 00:07:24,871 --> 00:07:28,608 傷つけられれば憎しみを覚える。 65 00:07:28,608 --> 00:07:34,380 人を傷つければ恨まれ 罪悪感にも苛まれる 66 00:07:34,380 --> 00:07:38,952 だが そういう痛みを 知っているからこそ 67 00:07:38,952 --> 00:07:42,588 人に優しくできることもある。 68 00:07:42,588 --> 00:07:47,293 人は 痛みを知るからこそ成長できる。 69 00:07:47,293 --> 00:07:49,796 そして成長とは 70 00:07:49,796 --> 00:07:53,399 どうするか 自分で考えることだと…。 71 00:07:53,399 --> 00:07:58,899 痛みを知り 考え どう答えを導き出すのか。 72 00:08:04,744 --> 00:08:10,249 自来也先生も 自分に 言い聞かせているようだった。 73 00:08:10,249 --> 00:08:14,921 先生にも 答えは見つかっていなかった。 74 00:08:14,921 --> 00:08:19,592 今のお前が そうであるようにな。 75 00:08:19,592 --> 00:08:24,263 そのときの俺の答えは すぐに見つかった。 76 00:08:24,263 --> 00:08:28,768 僕は ただ2人を守りたい。 77 00:08:28,768 --> 00:08:33,940 どんなに痛みがともなうことが あったとしても。 78 00:08:33,940 --> 00:08:35,975 そうか。 79 00:08:35,975 --> 00:08:41,681 先生は… 先生はいつも 何を考えているの? 80 00:08:41,681 --> 00:08:45,118 この世は戦いばかりだ。 81 00:08:45,118 --> 00:08:47,954 憎しみばかりが はびこっている。 82 00:08:47,954 --> 00:08:52,625 わしは それを どうにかしたいと考えとる。 83 00:08:52,625 --> 00:08:58,425 平和とは何か… その答えが知りたくてのぉ 84 00:09:03,269 --> 00:09:06,172 それから3年 85 00:09:06,172 --> 00:09:11,310 修業で身も心も 強く成長した気がした。 86 00:09:11,310 --> 00:09:15,815 だが 先生の言葉が いつも心の奥で引っかかり 87 00:09:15,815 --> 00:09:18,718 止まったままだった。 88 00:09:18,718 --> 00:09:22,688 先生は その答えが 俺の輪廻眼に 89 00:09:22,688 --> 00:09:28,327 託されている気がすると 言っていた。 90 00:09:28,327 --> 00:09:35,201 はるか昔… 人々は常に争い 戦争が絶えることがなかった。 91 00:09:35,201 --> 00:09:39,338 今よりも ひどい時代だ。 92 00:09:39,338 --> 00:09:44,010 そんな時代に ある1人の僧侶が現れた。 93 00:09:44,010 --> 00:09:50,450 初めてチャクラの真理を説き明かし 世界を平和に導こうとした。 94 00:09:50,450 --> 00:09:56,255 忍宗という教えを説いて 世界をまわったと伝えられる。 95 00:09:56,255 --> 00:10:02,161 時が経ち 忍宗は忍術と呼ばれるようになる。 96 00:10:02,161 --> 00:10:08,634 忍術は武力ではなく 人々を 平和に導くための教えだった。 97 00:10:08,634 --> 00:10:11,537 その僧は 六道仙人と呼ばれ 98 00:10:11,537 --> 00:10:15,308 この世の 救世主だと言われた存在だ。 99 00:10:15,308 --> 00:10:19,308 お前と同じ 輪廻眼を持っていた。 100 00:10:21,481 --> 00:10:28,254 我 安寧秩序を成す者 それが仙人の言葉だそうだ。 101 00:10:28,254 --> 00:10:32,992 いつしか 人々が本当に 理解し合える時代が来ると 102 00:10:32,992 --> 00:10:35,495 信じていたのだろう。 103 00:10:35,495 --> 00:10:42,001 もしかすると お前は仙人の 生まれ変わりかもしれんのぉ。 104 00:10:42,001 --> 00:10:47,901 お前の目に 仙人の思いが 託されている気がするわい。 105 00:10:49,742 --> 00:10:52,612 俺に平和を託し 106 00:10:52,612 --> 00:10:58,112 そして先生は 俺たちの前から去っていった。 107 00:11:00,353 --> 00:11:04,957 俺たちは 弥彦をリーダーとして行動を始め 108 00:11:04,957 --> 00:11:09,795 組織は あっという間に有名になった。 109 00:11:09,795 --> 00:11:14,300 極力 武力に頼らない平和を 構築しようとした考えに 110 00:11:14,300 --> 00:11:17,203 皆が賛同してくれた。 111 00:11:17,203 --> 00:11:25,811 しかし世界は 岩 木ノ葉 砂の 三大国間で戦争をしていた。 112 00:11:25,811 --> 00:11:28,481 雨隠れの長 半蔵は 113 00:11:28,481 --> 00:11:32,652 俺たち組織の噂を聞きつけ 近づいてきた。 114 00:11:32,652 --> 00:11:37,323 俺たちを無視できなく なってきていたからだ。 115 00:11:37,323 --> 00:11:40,226 半蔵は俺たちを主軸にし 116 00:11:40,226 --> 00:11:44,197 三大国への平和交渉を行おうと 持ちかけてきた。 117 00:11:44,197 --> 00:11:51,270 俺たちの力で平和の合意を 三国から得ようというものだった。 118 00:11:51,270 --> 00:11:56,442 その考えに協力することにした。 119 00:11:56,442 --> 00:12:01,781 しかし それが すべての災いの始まりだった。 120 00:12:01,781 --> 00:12:04,684 俺たちは子供だった。 121 00:12:04,684 --> 00:12:09,184 災い… 何があったんだってばよ? 122 00:12:11,791 --> 00:12:16,295 そのせいで… 弥彦は死んだ。 123 00:12:16,295 --> 00:12:18,295 死んだ? 124 00:12:20,733 --> 00:12:24,604 それは すべて半蔵の罠だった。 125 00:12:24,604 --> 00:12:30,743 雨隠れの主権を我々に 奪われるのではないかという疑念。 126 00:12:30,743 --> 00:12:34,543 それだけのために弥彦は…。 127 00:12:37,516 --> 00:12:42,088 後日 交渉を行うため 落ち合うはずだった場所に 128 00:12:42,088 --> 00:12:46,525 木ノ葉の暗部たちを含め 半蔵の部下がいた。 129 00:12:46,525 --> 00:12:50,463 半蔵は 木ノ葉のダンゾウという男と組み 130 00:12:50,463 --> 00:12:53,266 俺たちを抹殺しようとした。 131 00:12:53,266 --> 00:12:57,136 ダンゾウは 火影の座を奪うため半蔵と組み 132 00:12:57,136 --> 00:13:02,275 半蔵は己の主権を守るために ダンゾウと組んだ。 133 00:13:02,275 --> 00:13:06,779 俺にとって お前たちの組織は邪魔だ。 134 00:13:06,779 --> 00:13:13,286 弥彦… リーダーのお前には ここで死んでもらう。 135 00:13:13,286 --> 00:13:16,886 抵抗すれば この女の命はない。 136 00:13:22,561 --> 00:13:25,231 そこの赤い髪の お前。 137 00:13:25,231 --> 00:13:27,900 それで 弥彦を殺せ。 138 00:13:27,900 --> 00:13:31,570 そうすれば 女とお前は助けてやる。 139 00:13:31,570 --> 00:13:34,240 やめて 長門! 私のことはいいから 140 00:13:34,240 --> 00:13:36,909 2人とも ここから逃げて! 141 00:13:36,909 --> 00:13:38,909 長門。 142 00:13:41,247 --> 00:13:43,247 俺をやれ。 143 00:13:45,117 --> 00:13:48,587 僕は ただ 2人を守りたい。 144 00:13:48,587 --> 00:13:52,587 どんなに痛みが ともなうことがあったとしても。 145 00:13:56,262 --> 00:13:58,931 長門! やめて! 146 00:13:58,931 --> 00:14:03,602 早くしろ! この女が死んでもいいのか? 147 00:14:03,602 --> 00:14:32,765 148 00:14:32,765 --> 00:14:35,165 小南…。 149 00:14:37,470 --> 00:14:39,770 弥…。 150 00:14:50,916 --> 00:14:57,089 小南と なんとしてでも生きのびろ。 151 00:14:57,089 --> 00:15:02,428 お前は この世の救世主だ。 152 00:15:02,428 --> 00:15:05,765 お前だったら 153 00:15:05,765 --> 00:15:08,765 本当に…。 154 00:15:11,103 --> 00:15:14,974 弥彦! 155 00:15:14,974 --> 00:15:18,674 僕には でっかい夢があるんだ! 156 00:15:29,889 --> 00:15:31,889 やれ! 157 00:15:34,727 --> 00:15:37,630 こんな戦いの続く世界なら 158 00:15:37,630 --> 00:15:40,730 僕が この世界の神様になってやる! 159 00:15:45,070 --> 00:15:47,907 はじいただと!? どうやって? 160 00:15:47,907 --> 00:16:11,597 161 00:16:11,597 --> 00:16:13,632 やったか。 162 00:16:13,632 --> 00:16:24,176 163 00:16:24,176 --> 00:16:26,111 長門。 164 00:16:26,111 --> 00:16:29,882 小南… 弥彦を抱いて じっとしていろ! 165 00:16:29,882 --> 00:16:31,817 やるな 小僧。 166 00:16:31,817 --> 00:16:35,217 わしの火遁をくらいながら 逃げ切るとは…。 167 00:16:39,592 --> 00:16:45,231 お前… ただのガキではないな その眼。 168 00:16:45,231 --> 00:16:47,733 やれ! 169 00:16:47,733 --> 00:16:50,533 口寄せ! 外道魔像! 170 00:16:52,905 --> 00:16:54,905 うわっ! 171 00:16:56,775 --> 00:16:59,475 これは…!? 172 00:17:09,455 --> 00:17:11,924 何だ!? あれは。 173 00:17:11,924 --> 00:17:14,260 長門! これは使っちゃ駄目! 174 00:17:14,260 --> 00:17:17,596 うぉっ! 175 00:17:17,596 --> 00:17:28,240 176 00:17:28,240 --> 00:17:30,175 うわぁっ! 177 00:17:30,175 --> 00:18:01,974 178 00:18:01,974 --> 00:18:04,877 あれに触れたら死ぬぞ! うわぁ! 179 00:18:04,877 --> 00:18:06,845 うぉっ! 180 00:18:06,845 --> 00:18:10,316 181 00:18:10,316 --> 00:18:18,190 182 00:18:18,190 --> 00:18:22,261 お前が 陰のリーダーだったようだな。 183 00:18:22,261 --> 00:18:27,261 輪廻眼を持っていようとは 驚かされたわ。 184 00:18:30,603 --> 00:18:32,538 長門…。 185 00:18:32,538 --> 00:18:35,941 うぉっ! 186 00:18:35,941 --> 00:18:37,876 瞬身の術! 187 00:18:37,876 --> 00:19:00,966 188 00:19:00,966 --> 00:19:08,366 ハァ ハァ ハァ… 189 00:19:11,310 --> 00:19:13,979 弥彦は死んだ。 190 00:19:13,979 --> 00:19:18,379 それから俺は 弥彦に代わり 組織のリーダーとなった。 191 00:19:21,587 --> 00:19:26,458 成長したはずなのに 前と何も変わらなかった。 192 00:19:26,458 --> 00:19:30,262 両親が死んだときと同じだ。 193 00:19:30,262 --> 00:19:33,599 俺は 間違っていた。 194 00:19:33,599 --> 00:19:38,299 俺の出した かつての答えは クソ以下だと気づいた。 195 00:19:41,473 --> 00:19:45,611 命の恩人であり 俺の夢。 196 00:19:45,611 --> 00:19:52,611 命をかけて守りたかった かけがえのない友… 弥彦の死。 197 00:19:54,620 --> 00:19:58,320 それが 二つめの痛みだ。 198 00:28:52,274 --> 00:28:56,828 大魔闘演武 予選 スカイラビリンス 開始! 199 00:28:56,828 --> 00:28:59,648 競争っつうなら 急がねえとな。 200 00:28:59,648 --> 00:29:01,866 おう! 待て! 201 00:29:01,866 --> 00:29:06,037 何だよ? ゴールの規定が5人揃ってだぞ。 202 00:29:06,037 --> 00:29:09,007 ウェンディがまだいない。 あっ そうだった! 203 00:29:09,007 --> 00:29:12,677 ウェンディ! じゃあ どうすんだよ? 204 00:29:12,677 --> 00:29:17,377 ウェンディがいなくても 漢がここにいる!