1 00:00:00,710 --> 00:00:06,424 ♪〜 2 00:01:24,752 --> 00:01:29,882 〜♪ 3 00:01:42,812 --> 00:01:45,105 (四代目風影よんだいめ かぜかげ) お前が 人柱力じんちゅうりきではない? 4 00:01:45,898 --> 00:01:46,982 どういうことだ? 5 00:01:47,399 --> 00:01:50,194 (我愛羅があら)今 あんたたちを 操っている輩やからどもに— 6 00:01:50,277 --> 00:01:53,948 守鶴しゅかくを抜き取られ 俺は 一度死んだ 7 00:01:54,031 --> 00:01:55,032 (四代目風影)んっ… 8 00:02:03,374 --> 00:02:06,752 (ペイン) 封印術 幻龍九封尽げんりゅうきゅうふうじん 9 00:02:15,177 --> 00:02:19,223 (我愛羅のうめき声) 10 00:02:21,684 --> 00:02:26,814 (我愛羅) 俺… 俺とは何だ? 11 00:02:33,612 --> 00:02:39,159 だが チヨバア様と友の力で 俺は こうして よみがえった 12 00:02:40,035 --> 00:02:42,371 あの チヨバアが そんなことを? 13 00:02:42,663 --> 00:02:45,457 それに… 友だと? 14 00:02:46,166 --> 00:02:48,335 お前に 友が できたというのか? 15 00:02:53,132 --> 00:02:58,596 (チヨ) かつて わしのしてきたことは 間違いばかりじゃった 16 00:03:00,598 --> 00:03:04,685 しかし 最後の最後になって— 17 00:03:04,768 --> 00:03:07,938 正しいことが やっとできそうじゃ 18 00:03:09,523 --> 00:03:14,612 砂と… 木ノ葉このは… 19 00:03:15,821 --> 00:03:17,740 これからの未来は— 20 00:03:17,823 --> 00:03:21,577 わしらの時とは 違ったものになろう 21 00:03:26,498 --> 00:03:29,668 (うずまきナルト) 我愛羅… 我愛羅 22 00:03:34,214 --> 00:03:35,799 (我愛羅)ナルト… 23 00:03:36,425 --> 00:03:41,263 ああっ… あ… 24 00:03:45,726 --> 00:03:47,227 これは… 25 00:03:47,478 --> 00:03:51,732 お前を 助けるために みんな走ってきた 26 00:03:57,571 --> 00:03:59,448 (二代目水影みずかげ) 友達がいねえって… 27 00:03:59,531 --> 00:04:03,118 おいおい どんだけ 寂しい ガキだったんだよ あいつは 28 00:04:03,202 --> 00:04:05,663 友達ぐらいて 当然の年だろ 29 00:04:05,746 --> 00:04:09,708 父様 あなたに 6度 殺されかけ— 30 00:04:09,792 --> 00:04:12,836 そのたびに あなたを 恐れ 恨んできた 31 00:04:13,504 --> 00:04:16,966 だが 今は もう あなたを恨んではいない 32 00:04:17,383 --> 00:04:20,636 あなたのやろうとしたことも 理解できる 33 00:04:22,429 --> 00:04:26,266 俺も 風影となった 今 里を守るために— 34 00:04:26,350 --> 00:04:30,437 里への脅威を排除するのも 長おさの役目だ 35 00:04:30,521 --> 00:04:35,442 あっ 風影に なった… お前が? 36 00:04:35,526 --> 00:04:42,449 (オオノキ) それだけではない 今や 忍しのび連合軍 戦闘大連隊 連隊長じゃぜ 37 00:04:42,533 --> 00:04:45,160 この若さで 影を名乗っておるが— 38 00:04:45,244 --> 00:04:48,122 他の影も 皆 一目置いとる 39 00:04:48,372 --> 00:04:50,290 (無むう)やはり そうか 40 00:04:50,624 --> 00:04:53,335 各里のあらゆる チャクラ系が感じられて— 41 00:04:53,419 --> 00:04:55,462 おかしいとは思ったが… 42 00:04:55,546 --> 00:04:59,341 忍同士 連合を 組んでいるとはな 43 00:04:59,800 --> 00:05:03,887 (二代目水影) 眉なしには カリスマってもんが ツラに出ちまうんだ これがよ 44 00:05:03,971 --> 00:05:07,057 おっと そういう俺も 眉なしだったぜ 45 00:05:07,349 --> 00:05:10,102 (無)なら その チョビヒゲもか? 水影 46 00:05:10,185 --> 00:05:11,395 (二代目水影)チッ… 47 00:05:11,729 --> 00:05:15,899 おい お前ら やるなら この包帯野郎から 先にやれ 48 00:05:15,983 --> 00:05:18,235 ものすごい 応援してやるぞ 49 00:05:20,779 --> 00:05:24,700 (三代目雷影らいかげ) お前の息子か… いい忍だな 50 00:05:30,080 --> 00:05:33,375 (四代目風影) 小さいな 未熟児か… 51 00:05:33,625 --> 00:05:36,045 これで 本当に 大丈夫なのか? 52 00:05:36,128 --> 00:05:38,380 (チヨ) だが 適合はしておる 53 00:05:38,464 --> 00:05:42,801 3人目にして やっと 適合できると分かったのじゃ 54 00:05:42,885 --> 00:05:46,305 この子を大切に 育てていくしかあるまい 55 00:05:46,388 --> 00:05:51,268 (加瑠羅かるら) ハア… 赤ちゃんの顔… 見せて 56 00:05:51,518 --> 00:05:52,936 大丈夫か 加瑠羅 57 00:05:56,231 --> 00:05:59,401 何て 小さい子… 58 00:06:00,319 --> 00:06:02,905 (医療忍者いりょうにんじゃ) 加瑠羅様の心拍数が 低下しています 59 00:06:02,988 --> 00:06:05,532 あっ 何とかしろ 早く! 60 00:06:38,148 --> 00:06:43,570 あの子も 失敗じゃ 暴走が起き始めた 61 00:06:43,654 --> 00:06:44,822 (四代目風影)ハア… 62 00:06:47,074 --> 00:06:49,535 (砂隠れすながくの忍)これ以上 里の軍縮が進めば— 63 00:06:49,618 --> 00:06:53,205 砂隠れは 弱体化し 取り返しがつかなくなる 64 00:06:53,288 --> 00:06:56,500 (砂隠れの忍) 他国との取り引き材料を 集めておかねば— 65 00:06:56,583 --> 00:06:59,002 それに 守鶴を どうにかせんと… 66 00:06:59,378 --> 00:07:02,005 人柱力が 役に立てぬ以上— 67 00:07:02,089 --> 00:07:06,260 風影殿に 新術の開発と 砂金による取り引きで— 68 00:07:06,343 --> 00:07:09,471 里の安定を 図ってもらう以外ない 69 00:07:09,555 --> 00:07:11,348 そして 我愛羅は… 70 00:07:12,141 --> 00:07:14,935 (四代目風影)夜叉丸やしゃまる あとで 話がある 71 00:07:15,018 --> 00:07:16,019 (夜叉丸)はっ 72 00:07:18,063 --> 00:07:22,901 しかし… まだ 我愛羅様は ほんの子供… 73 00:07:23,777 --> 00:07:27,322 (四代目風影) 俺は 今まで いろいろなものの 価値を見極めてきた 74 00:07:27,614 --> 00:07:30,450 あいつの価値も 見極めねばならん 75 00:07:30,534 --> 00:07:31,535 (夜叉丸)んっ… 76 00:07:32,578 --> 00:07:35,038 (四代目風影) 明日 我愛羅を見極める 77 00:07:35,330 --> 00:07:39,168 里の人々を避難させた あとで 我愛羅を追い詰めろ 78 00:07:39,877 --> 00:07:43,130 母のことを語り 精神的に 追い詰めるんだ 79 00:07:43,881 --> 00:07:48,093 それでも 暴走がなければ 我愛羅の処理は 見送る 80 00:07:48,177 --> 00:07:52,055 姉の… 本当に それでいいんですか? 81 00:07:54,808 --> 00:07:56,476 あいつが 母 加瑠羅のことを— 82 00:07:56,560 --> 00:07:59,146 心から敬愛しているのは 知っている 83 00:08:00,647 --> 00:08:02,441 だからこそ それを取り上げても— 84 00:08:02,524 --> 00:08:07,029 暴走を抑えられるくらいで なければ 人柱力として務まらん 85 00:08:24,087 --> 00:08:25,088 (幼い我愛羅) ああっ… 86 00:08:27,424 --> 00:08:31,136 何? なんで… 87 00:08:31,220 --> 00:08:34,556 なんで 僕が… 僕ばっかり 88 00:08:49,613 --> 00:08:52,282 誰? なんで? 89 00:08:59,081 --> 00:09:01,917 ハアッ… ああ… 90 00:09:02,584 --> 00:09:05,963 さすが ですね 我愛羅様 91 00:09:06,380 --> 00:09:08,048 (幼い我愛羅)夜叉丸… 92 00:09:08,507 --> 00:09:10,842 うっ… ううっ… 93 00:09:11,385 --> 00:09:16,098 うわあああ… 94 00:09:16,974 --> 00:09:20,686 なんで… なんで… なんでなの? 95 00:09:20,769 --> 00:09:24,398 なんで 夜叉丸が… どうして… 96 00:09:27,067 --> 00:09:28,318 命令です 97 00:09:28,402 --> 00:09:29,653 (幼い我愛羅)ハッ… 98 00:09:29,736 --> 00:09:32,823 あなたを殺すように 言われたのです 99 00:09:32,906 --> 00:09:34,074 (幼い我愛羅)えっ 100 00:09:34,157 --> 00:09:38,203 (夜叉丸) あなたの父親 風影様に 101 00:09:38,745 --> 00:09:40,330 父様が… 102 00:09:41,123 --> 00:09:47,421 (吐く声) 103 00:09:47,713 --> 00:09:52,384 父様が なんで… なんで 僕を… 104 00:09:52,634 --> 00:09:58,140 砂の守鶴を取り憑つかせて 生まれた 我愛羅様は— 105 00:09:58,223 --> 00:10:02,102 実験体として 今まで 見守られていたのです 106 00:10:02,978 --> 00:10:07,858 しかし 生き霊 守鶴の力である 砂の力を— 107 00:10:07,941 --> 00:10:10,944 コントロールできていない 我愛羅様は— 108 00:10:11,820 --> 00:10:16,074 いずれ 里にとって 危険すぎる存在となる 109 00:10:16,491 --> 00:10:18,118 そうなる前に… 110 00:10:18,201 --> 00:10:23,040 じゃあ 夜叉丸は しかたなく 父様の命令で… 111 00:10:23,123 --> 00:10:26,209 いえ それは違います 112 00:10:26,793 --> 00:10:30,339 確かに 風影様の命は 受けました 113 00:10:30,422 --> 00:10:35,177 しかし 断ろうと思えば 断っていたはず 114 00:10:35,927 --> 00:10:37,304 我愛羅様 115 00:10:37,763 --> 00:10:43,894 心の奥底で きっと私は あなたを恨んでいた 116 00:10:44,603 --> 00:10:50,067 大好きだった 姉の命を奪い 生まれ落ちた あなたをね 117 00:10:51,443 --> 00:10:52,819 (我愛羅)ああ… 118 00:10:52,903 --> 00:10:55,322 姉の忘れ形見… 119 00:10:55,405 --> 00:11:00,535 そう思い 私はあなたを 愛そうと必死でした 120 00:11:00,619 --> 00:11:03,330 しかし できなかった 121 00:11:03,955 --> 00:11:08,168 姉は あなたを産むことを 望んではいなかった 122 00:11:09,002 --> 00:11:14,508 姉は 里の犠牲になり この里を呪いながら 死んだ 123 00:11:17,219 --> 00:11:18,804 その時から— 124 00:11:19,221 --> 00:11:24,935 一生治らない心の傷を 私は 負っていたのでしょう 125 00:11:26,228 --> 00:11:30,357 あなたの名は 姉さんが付けた名です 126 00:11:30,857 --> 00:11:33,068 この子の名は 我愛羅 127 00:11:33,527 --> 00:11:35,779 我を愛する修羅 128 00:11:35,862 --> 00:11:38,156 自分だけを愛しなさい 129 00:11:38,407 --> 00:11:41,827 そして 自分だけのために 戦いなさい 130 00:11:42,160 --> 00:11:43,412 そうすれば— 131 00:11:43,495 --> 00:11:48,291 あなたは 存在し続ける という願いを込めてね 132 00:11:48,834 --> 00:11:52,629 しかし 姉さんは あなたの身を案じ— 133 00:11:52,712 --> 00:11:55,757 愛して この名を 付けたんじゃない 134 00:11:56,758 --> 00:12:01,221 あなたが 存在し続けるようにと その名を付けたのは— 135 00:12:01,513 --> 00:12:03,598 この世を恨んで— 136 00:12:03,682 --> 00:12:06,977 呪いながら死んだ 姉さんの怨念を— 137 00:12:07,060 --> 00:12:12,691 この世に 存在させ 残し 知らしめるため 138 00:12:13,108 --> 00:12:16,903 あなたは 愛されてなどいなかった… 139 00:12:20,365 --> 00:12:21,825 (我愛羅)ううっ… 140 00:12:21,908 --> 00:12:26,037 (砂の守鶴のうなり声) 141 00:12:26,746 --> 00:12:31,501 やはり ダメか 我愛羅は 失敗作だった 142 00:12:31,585 --> 00:12:35,505 (うなり声) 143 00:12:47,225 --> 00:12:52,856 この穢土転生えどてんせいの術 少しは 価値のある術だったかもな 144 00:12:55,150 --> 00:13:00,363 もう一度 お前の価値を 俺自身で 確かめてやる 145 00:13:00,780 --> 00:13:02,782 さあ 俺を超えてみろ 146 00:13:03,408 --> 00:13:06,077 (無)オオノキ 俺を止めろ 147 00:13:06,453 --> 00:13:09,498 塵遁じんとんを使う俺に 人数は 関係ない 148 00:13:09,998 --> 00:13:12,042 お前しか 俺を止められん 149 00:13:12,125 --> 00:13:13,460 (オオノキ) 分かっております 150 00:13:13,752 --> 00:13:15,003 (無)あとは— 151 00:13:15,086 --> 00:13:19,049 戦争で 同盟を結んだあとの やり方は 覚えているな? 152 00:13:19,341 --> 00:13:24,137 戦争終結時点から 同盟とは 戦利品の奪い合いになる 153 00:13:24,221 --> 00:13:27,682 そこで 勝った里が そのあと 主権を握る 154 00:13:27,766 --> 00:13:30,810 (二代目水影)てめえ 汚きたねえこと 言ってんじゃねえぞ 土影つちかげ 155 00:13:30,894 --> 00:13:32,270 (四代目雷影)そうはさせんぞ 156 00:13:32,354 --> 00:13:36,733 今回は そんなことを やるつもりはないのです 無様 157 00:13:37,234 --> 00:13:39,486 (四代目雷影と二代目水影)ん? (無)そうか 158 00:13:39,569 --> 00:13:43,406 どうやら 頑固ジジイには ならなかったみたいだな 159 00:13:43,490 --> 00:13:45,951 チッ とんだ 杞憂きゆうだぜ 160 00:13:46,034 --> 00:13:49,371 とにかく 俺らは 体が思うように 動かねえ 161 00:13:49,454 --> 00:13:54,167 敵の術に対して 対処するよう 勝手に 体が動いちまう 162 00:13:54,251 --> 00:13:56,920 さっさと殺して あの世へ 戻してくれ 163 00:13:57,003 --> 00:13:59,381 弱点と能力は 教えてやっから 164 00:13:59,464 --> 00:14:02,592 とにかく わしたちの 動きを止めろ 165 00:14:02,676 --> 00:14:04,594 簡単にはいかぬだろうが 166 00:14:19,985 --> 00:14:21,861 皆 かかれ 167 00:14:21,945 --> 00:14:24,739 (テマリ)行くぞ (みんな)おお! 168 00:14:33,748 --> 00:14:35,125 砂霰すなあられ 169 00:14:45,218 --> 00:14:46,720 (四代目風影) んっ… しまった 170 00:14:47,304 --> 00:14:51,641 砂霰は陽動 砂金の砂を 上にあげさせるためだったか 171 00:14:58,940 --> 00:14:59,941 (四代目風影)んん… 172 00:15:05,322 --> 00:15:06,990 加瑠羅 お前が… 173 00:15:07,616 --> 00:15:09,534 まだ この子のなかに… 174 00:15:09,868 --> 00:15:11,745 (テマリ) あれは やっぱり親父(おやじ) 175 00:15:12,871 --> 00:15:15,332 (四代目風影) 成長したな 我愛羅… 176 00:15:15,790 --> 00:15:16,958 (我愛羅)あっ… 177 00:15:17,334 --> 00:15:21,171 親ってのは ただ 子供を信じてやればいい 178 00:15:21,630 --> 00:15:25,467 たったそれだけ… そこに 価値がある 179 00:15:26,009 --> 00:15:27,177 (我愛羅)あ… 180 00:15:28,094 --> 00:15:30,430 (四代目風影) そういうことだな 加瑠羅よ 181 00:15:31,139 --> 00:15:36,853 どうやら俺に ものの価値をみる 才能は なかったようだな 182 00:15:37,479 --> 00:15:39,356 どういうことだ? 183 00:15:39,773 --> 00:15:42,901 (四代目風影) 砂が いつ何時でも お前を守る… 184 00:15:43,443 --> 00:15:49,074 それは 守鶴の力ではなく お前の母 加瑠羅の力だ 185 00:15:52,661 --> 00:15:55,413 (加瑠羅) 何て 小さい子… 186 00:15:57,832 --> 00:16:01,002 どんなことがあっても 私が守っていくから… 187 00:16:01,836 --> 00:16:02,962 我愛羅… 188 00:16:05,006 --> 00:16:07,342 (四代目風影) お前は 母に愛されていた 189 00:16:07,425 --> 00:16:08,551 (我愛羅)あっ… 190 00:16:13,556 --> 00:16:17,936 俺が… 母様に 愛されていた? 191 00:16:20,313 --> 00:16:24,567 だが あの時… 俺を狙った夜叉丸は… 192 00:16:24,859 --> 00:16:28,905 (夜叉丸) あなたは愛されてなど… いなかった 193 00:16:29,572 --> 00:16:34,119 俺が 夜叉丸に ウソをつき 演じるように命令したのだ 194 00:16:34,536 --> 00:16:35,745 お前を追い込み— 195 00:16:35,829 --> 00:16:38,748 尾獣びじゅうの暴走の有無を 確かめるために 196 00:16:39,457 --> 00:16:41,126 里のために… 197 00:16:42,419 --> 00:16:47,382 夜叉丸が 恨んでいたとしたら お前ではなく 俺だ 198 00:16:48,007 --> 00:16:50,051 姉である 身重の加瑠羅に— 199 00:16:50,135 --> 00:16:54,347 砂の守鶴を 実際に 取り込ませたのは 俺だからな 200 00:16:55,890 --> 00:17:00,019 だが 夜叉丸も忍 俺の右腕… 201 00:17:00,103 --> 00:17:02,439 砂の暗部あんぶとして 里のためにと— 202 00:17:02,522 --> 00:17:05,692 命令どおりに 語り 動いたのだ 203 00:17:08,111 --> 00:17:09,779 失敗だった 204 00:17:10,238 --> 00:17:13,658 俺のやったこと すべてが 失敗だったようだ 205 00:17:14,325 --> 00:17:17,370 お前に あれやこれやと 過剰な負担をかけ— 206 00:17:17,787 --> 00:17:22,584 俺が勝手に お前の価値を ないものと判断してしまった 207 00:17:23,418 --> 00:17:26,629 人柱力にして お前の人生を奪い— 208 00:17:27,255 --> 00:17:31,301 母を奪い 母への思いを奪い— 209 00:17:31,509 --> 00:17:36,431 人々からのつながりを奪い 命まで 奪おうとした 210 00:17:37,056 --> 00:17:38,641 結局 お前に— 211 00:17:38,725 --> 00:17:42,312 親として 与えたものは たった1つ— 212 00:17:42,771 --> 00:17:45,982 心の傷だけだったってことだな 213 00:17:46,274 --> 00:17:47,650 (我愛羅)くっ… 214 00:17:49,986 --> 00:17:51,988 (幼い我愛羅) 血は出ないけど— 215 00:17:52,071 --> 00:17:56,326 ここんとこが すごく痛いんだ 216 00:18:01,080 --> 00:18:02,457 ああっ 217 00:18:02,540 --> 00:18:03,958 体の傷は— 218 00:18:04,042 --> 00:18:08,213 確かに 血が流れて 痛そうに 見えるかもしれません 219 00:18:08,296 --> 00:18:11,966 でも 時が経てば 自然と痛みは消え— 220 00:18:12,050 --> 00:18:15,053 薬を使えば さらに 治りは早い 221 00:18:15,637 --> 00:18:18,348 しかし 厄介やっかいなのは 心の傷です 222 00:18:18,848 --> 00:18:20,850 治りにくいこと この上ない 223 00:18:21,309 --> 00:18:23,353 心の傷? 224 00:18:23,645 --> 00:18:27,357 (夜叉丸)体の傷と心の傷は 少し違います 225 00:18:27,440 --> 00:18:30,819 体の傷と違って 塗り薬もなければ— 226 00:18:31,194 --> 00:18:33,780 一生 治らないこと だってあります 227 00:18:34,572 --> 00:18:38,910 ただ 1つだけ 心の傷を 治せるものがあります 228 00:18:38,993 --> 00:18:39,994 (幼い我愛羅)あっ… 229 00:18:40,078 --> 00:18:42,789 でも これは 厄介な薬で— 230 00:18:42,872 --> 00:18:45,542 他人からしか もらうことができません 231 00:18:47,043 --> 00:18:48,127 何? 232 00:18:51,756 --> 00:18:52,924 愛情です 233 00:18:53,383 --> 00:18:55,510 (我愛羅)愛情? (夜叉丸)はい 234 00:18:55,593 --> 00:18:58,471 どっ どうやったら もらえるの? 235 00:18:58,763 --> 00:19:01,933 我愛羅様は もう既に もらっていますよ 236 00:19:02,559 --> 00:19:03,643 (幼い我愛羅)えっ 237 00:19:04,310 --> 00:19:05,311 (夜叉丸)んっ… 238 00:19:06,229 --> 00:19:07,564 母様… 239 00:19:07,939 --> 00:19:12,485 (夜叉丸) 姉さんは 我愛羅様を すごく 愛していたのだと思います 240 00:19:12,777 --> 00:19:16,698 砂の刺客は 本来 攻撃のための生き霊です 241 00:19:17,156 --> 00:19:21,286 砂が自動的に 我愛羅様を 守ろうとするのは— 242 00:19:21,369 --> 00:19:23,621 母親としての愛情 243 00:19:24,122 --> 00:19:25,915 あの砂の中には— 244 00:19:25,999 --> 00:19:29,794 母親の意思が込められて いるんだと思います 245 00:19:34,340 --> 00:19:37,302 姉さん 死んでもなお— 246 00:19:37,510 --> 00:19:40,346 我愛羅様を 守りたかったんだろうな 247 00:19:50,398 --> 00:19:54,694 (すすり泣き) 248 00:19:55,778 --> 00:19:56,779 (四代目風影)加瑠羅… 249 00:19:57,989 --> 00:19:59,824 母は 強いな 250 00:20:00,491 --> 00:20:03,995 死んでなお お前を信じきり 守りぬいた 251 00:20:04,829 --> 00:20:07,165 それが お前を ここまでにした 252 00:20:08,082 --> 00:20:12,670 お前に 風影としての 人生を与え 友を与え— 253 00:20:12,754 --> 00:20:15,840 兄弟や人々からの つながりを与えた 254 00:20:16,424 --> 00:20:18,509 俺が すべて奪ったものだ 255 00:20:20,053 --> 00:20:23,681 父親の俺は お前を陥れただけだ… 256 00:20:23,765 --> 00:20:28,144 いや 父親というのも おこがましいか 257 00:20:30,772 --> 00:20:33,149 (我愛羅) 確かに 母様は すごいな 258 00:20:33,691 --> 00:20:35,610 (四代目風影)んっ あ… 259 00:20:36,152 --> 00:20:40,073 (我愛羅) 初めて 父様からの薬を 渡してくれた 260 00:20:41,032 --> 00:20:43,993 我愛羅… お前… 261 00:20:50,500 --> 00:20:53,252 先代など とっくに超えていた 262 00:20:54,629 --> 00:20:57,715 里を頼んだぞ 我愛羅 263 00:21:07,266 --> 00:21:11,104 ♪〜 264 00:22:30,892 --> 00:22:36,898 〜♪ 265 00:22:38,316 --> 00:22:40,443 (ナルト) うちはイタチに 長門(ながと) 266 00:22:40,526 --> 00:22:41,778 (キラービー) 知り合いか? ナルト 267 00:22:41,861 --> 00:22:43,946 (ナルト)ああ 2人ともな 268 00:22:44,030 --> 00:22:48,076 (長門)まさか お前と 戦わされることになるとはな… 269 00:22:48,159 --> 00:22:49,327 ナルト 270 00:22:49,702 --> 00:22:52,497 (イタチ)九尾(きゅうび)の力を コントロールしたというのか 271 00:22:52,914 --> 00:22:54,499 ここまで 成長するとはな 272 00:22:55,541 --> 00:22:57,585 (ナルト) 次回の「ナルト疾風伝」は… 273 00:23:01,380 --> 00:23:04,008 (イタチ) ナルト お前に 聞きたいことがある