1 00:00:03,600 --> 00:00:06,620 サクラを 傷つけたのは… 2 00:00:06,620 --> 00:00:08,920 キミだよ… ナルト。 3 00:00:11,458 --> 00:00:14,277 ハァ ハァ ハァ…。 4 00:00:14,277 --> 00:00:45,292 5 00:00:45,292 --> 00:00:48,292 自来也:ナルト…。 6 00:00:50,280 --> 00:00:54,634 ハァ ハァ ハァ…。 7 00:00:54,634 --> 00:00:57,637 お前… 8 00:00:57,637 --> 00:01:01,291 何も… 覚えてないのか? 9 00:01:01,291 --> 00:01:08,281 10 00:01:08,281 --> 00:01:11,785 じゃあ… あの橋も… 11 00:01:11,785 --> 00:01:14,287 あの えぐれた地面も…。 12 00:01:14,287 --> 00:01:16,787 そう… キミが やった…。 13 00:01:18,775 --> 00:01:21,128 サクラちゃんの… ケガも…? 14 00:01:21,128 --> 00:01:23,130 そうだ…。 15 00:01:23,130 --> 00:01:29,519 16 00:01:29,519 --> 00:01:33,640 サクラは キミを傷つけまいと 17 00:01:33,640 --> 00:01:35,840 キミに ウソをついた。 18 00:01:39,296 --> 00:01:42,115 サクラに ケガをさせた件については 19 00:01:42,115 --> 00:01:45,452 ボクにも 責任がある。 20 00:01:45,452 --> 00:01:47,788 こういうときのために ボクが 21 00:01:47,788 --> 00:01:51,308 カカシ班に 配属されたってのにね…。 22 00:01:51,308 --> 00:01:53,643 キミの あの 九尾の力… 23 00:01:53,643 --> 00:01:58,148 ボクは 人柱力の力を 抑えることが できる 24 00:01:58,148 --> 00:02:00,484 特別な力を もってる。 25 00:02:00,484 --> 00:02:04,621 だから キミは あまり 心配しなくてもいい。 26 00:02:04,621 --> 00:02:09,321 少なくとも… ボクが キミのそばにいる間だけは…。 27 00:02:12,312 --> 00:02:15,298 つまり 今は… わざわざ キミに 28 00:02:15,298 --> 00:02:18,118 本当のことを 言わなくても よかった…。 29 00:02:18,118 --> 00:02:23,140 30 00:02:23,140 --> 00:02:25,625 けど なぜ 話したか…。 31 00:02:25,625 --> 00:02:28,478 確かに… あの力を使えば 32 00:02:28,478 --> 00:02:32,649 サスケを助ける 近道になるかもしれない。 33 00:02:32,649 --> 00:02:35,652 だが あの九尾に頼った強さは 34 00:02:35,652 --> 00:02:38,972 本当のキミの 力じゃない。 35 00:02:38,972 --> 00:02:42,459 これからも この 九尾の力に頼れば 36 00:02:42,459 --> 00:02:45,462 自分自身を 苦しめることになるし 37 00:02:45,462 --> 00:02:49,299 仲間を 傷つけてしまう力にも なりえる。 38 00:02:49,299 --> 00:02:51,799 今回のようにね…。 39 00:02:54,788 --> 00:02:58,291 キミも 薄々… 気づいていたはず。 40 00:02:58,291 --> 00:03:01,962 でも 力の解放を 止めようとしなかったのは 41 00:03:01,962 --> 00:03:04,631 焦っていたからだろう? 42 00:03:04,631 --> 00:03:10,120 今から キミの 九尾の力は ボクが 完全に抑える。 43 00:03:10,120 --> 00:03:13,807 だが それで キミが 弱くなったと思ったら 44 00:03:13,807 --> 00:03:15,792 大間違いだよ。 45 00:03:15,792 --> 00:03:20,592 そんな力に 頼らなくても キミは 十分 強いはずなんだよ。 46 00:03:26,803 --> 00:03:29,289 キミは 勘違いしてないか? 47 00:03:29,289 --> 00:03:33,793 キミの強さの源は 九尾の チャクラではなく 48 00:03:33,793 --> 00:03:36,796 恐るべき 九尾のチャクラに耐えうる 49 00:03:36,796 --> 00:03:40,096 その キミ自身の チャクラの力だ。 50 00:03:44,287 --> 00:03:46,806 サスケを 助けたいなら… 51 00:03:46,806 --> 00:03:49,606 キミ自身の力で 助け出せ。 52 00:03:51,645 --> 00:03:54,314 サスケの姿を 見たいなら 53 00:03:54,314 --> 00:03:57,968 九尾の目ではなく 自分の目で…。 54 00:03:57,968 --> 00:04:01,304 そして サクラを 守りたいなら… 55 00:04:01,304 --> 00:04:05,959 九尾の力ではなく 自分の力で! 56 00:04:05,959 --> 00:04:29,299 57 00:04:29,299 --> 00:04:31,299 うん! 58 00:06:19,785 --> 00:06:21,770 カブト…。 59 00:06:21,770 --> 00:06:24,806 そういうのは 帰ってからにしなさい。 60 00:06:24,806 --> 00:06:28,610 いえね… なるべく すぐに おとしておかないと 61 00:06:28,610 --> 00:06:33,310 切れ味が あっという間に おちてしまうんですよ。 62 00:06:41,123 --> 00:06:43,123 フン…。 63 00:06:51,650 --> 00:06:54,550 大丈夫… 痛みは減ってきた 64 00:06:57,289 --> 00:07:02,089 隊長とナルト… まだかしら? そうだ… 65 00:07:05,447 --> 00:07:07,747 そういえば さっきの… 66 00:07:24,466 --> 00:07:26,466 ない… 67 00:07:29,271 --> 00:07:31,323 あった… 68 00:07:31,323 --> 00:07:58,800 69 00:07:58,800 --> 00:08:03,772 サイ:先に行っててください。 ボクも片したら すぐに行きます。 70 00:08:03,772 --> 00:08:05,772 手伝うわ。 71 00:08:08,794 --> 00:08:11,630 これ 印刷じゃないわね? 72 00:08:11,630 --> 00:08:15,117 これも あなたが描いたの? あぁ。 73 00:08:15,117 --> 00:08:18,453 へぇ 絵本かぁ。 74 00:08:18,453 --> 00:08:21,807 それ 行く途中に 見せてもらってもいい? 75 00:08:21,807 --> 00:08:26,795 それは ダメだよ。 これ まだ 完成してないから。 76 00:08:26,795 --> 00:08:30,295 それに 人には 渡さないことにしてるんだ。 77 00:08:32,968 --> 00:08:35,454 これは 兄さんのだからね 78 00:08:35,454 --> 00:08:47,632 79 00:08:47,632 --> 00:08:49,985 …やはり ない 80 00:08:49,985 --> 00:08:56,285 その話 何を根拠に 信じればいいの? 81 00:09:05,133 --> 00:09:07,633 あのときか… 82 00:09:10,138 --> 00:09:12,657 どうかしたの? サイとやら…。 83 00:09:12,657 --> 00:09:15,127 いえ… なんでも…。 84 00:09:15,127 --> 00:09:17,829 …そう。 85 00:09:17,829 --> 00:09:20,816 それより 大蛇丸様…。 ん? 86 00:09:20,816 --> 00:09:25,987 帰ったら 無傷の男の死体を 早急に 一ついただけますか? 87 00:09:25,987 --> 00:09:29,975 まだ ストックは 持ってるでしょ? ええ…。 88 00:09:29,975 --> 00:09:33,328 ただ 1516歳の男のストックは 89 00:09:33,328 --> 00:09:36,965 さっきので 無くなりましたから…。 90 00:09:36,965 --> 00:09:42,487 巻物の中は 常に年齢順に きちんと保存しておかないと 91 00:09:42,487 --> 00:09:44,487 落ち着かなくて…。 92 00:09:46,992 --> 00:09:50,645 カブト… あなた A型だったかしら? 93 00:09:50,645 --> 00:09:53,648 いえ… AB型ですけど。 94 00:09:53,648 --> 00:09:59,137 そう… 意外ね。 そうでもないですよ。 95 00:09:59,137 --> 00:10:02,491 では そろそろ 行きましょうか。 96 00:10:02,491 --> 00:10:06,091 アジトまで もう少しですからね。 フン…。 97 00:10:36,474 --> 00:10:38,793 まずは この図を見てくれ。 98 00:10:38,793 --> 00:10:43,965 これは 敵を追い込むための 陣形の一つを 図にしたものだ。 99 00:10:43,965 --> 00:10:48,320 実際の任務においては 敵の数 味方の人員によって 100 00:10:48,320 --> 00:10:50,605 いろんなケースが 生まれてくるんだが 101 00:10:50,605 --> 00:10:52,605 まずは…。 102 00:10:56,811 --> 00:10:58,797 何なの? 103 00:10:58,797 --> 00:11:01,097 この本…。 104 00:11:04,469 --> 00:11:07,138 それから この場合だけど…。 105 00:11:07,138 --> 00:11:11,960 おい ちゃんと聞いて…。 ちょっと 2人とも来てみて。 106 00:11:11,960 --> 00:11:13,960 早く! 107 00:11:24,806 --> 00:11:27,108 どうかしたのか? サクラちゃん。 108 00:11:27,108 --> 00:11:30,111 これを見て。 109 00:11:30,111 --> 00:11:32,163 それってば サイの…。 110 00:11:32,163 --> 00:11:35,817 さっき拾った サイが描いたっていう絵本だね。 111 00:11:35,817 --> 00:11:38,970 どんな内容なんだい? 112 00:11:38,970 --> 00:11:43,141 それがわかれば サイのことが 少しは わかるかもしれない。 113 00:11:43,141 --> 00:11:47,541 えぇ… そう思って 私も読んでみたんだけど…。 114 00:11:51,116 --> 00:11:53,116 どんなストーリーなんだってばよ? 115 00:11:56,271 --> 00:11:59,071 それが… よくわからなくて…。 116 00:12:01,142 --> 00:12:03,842 なんで? どういうことだ? 117 00:12:06,114 --> 00:12:09,117 セリフや文字は 一切なし…。 118 00:12:09,117 --> 00:12:11,117 ホントだ…。 119 00:12:13,471 --> 00:12:16,825 なんか… 本の表紙と 裏表紙に描かれてる 120 00:12:16,825 --> 00:12:18,825 2人の少年の物語みたい…。 121 00:12:21,479 --> 00:12:26,134 で 本の両扉から 真ん中のページに向かって 122 00:12:26,134 --> 00:12:30,534 2人の少年の物語が スタートする構成になってる。 123 00:12:43,134 --> 00:12:45,787 この黒髪の少年のほうから 見ていくと 124 00:12:45,787 --> 00:12:47,787 次のページは…。 125 00:12:56,648 --> 00:12:59,134 常に右ページは同じ少年で 126 00:12:59,134 --> 00:13:03,305 左ページは ページごとに 違う人が描かれてる。 127 00:13:03,305 --> 00:13:05,290 ほらね。 128 00:13:05,290 --> 00:13:08,090 あれ… これ 戻してみて。 129 00:13:15,300 --> 00:13:18,636 やっぱり… この 子供のほう。 130 00:13:18,636 --> 00:13:22,436 次のページになると 少し 格好が変わってる。 131 00:13:27,128 --> 00:13:29,464 ホントだ…。 132 00:13:29,464 --> 00:13:35,136 でもって ほら… 前のページの 左に描かれてるヤツの武器と 133 00:13:35,136 --> 00:13:37,136 同じのを持ってる。 134 00:13:44,129 --> 00:13:48,133 どうやら 少年が 敵を倒していくお話みたいだね。 135 00:13:48,133 --> 00:13:52,504 これ… 戦ったら 敵の武器や鎧を 136 00:13:52,504 --> 00:13:54,504 奪い取っていってるんだ…。 137 00:13:56,474 --> 00:13:59,774 やっぱり… 次も その次も! 138 00:14:02,130 --> 00:14:04,130 そういえば…。 139 00:14:08,136 --> 00:14:10,805 やっぱり… 配置は逆だけど 140 00:14:10,805 --> 00:14:14,642 この白い髪の少年も 同じようになってる。 141 00:14:14,642 --> 00:14:19,147 敵と戦って 少年たちが 成長していくお話か…。 142 00:14:19,147 --> 00:14:21,147 ちょっと待つってばよ。 143 00:14:23,501 --> 00:14:26,137 両方から 敵を倒してくってことは 144 00:14:26,137 --> 00:14:29,537 最後は… どうなるんだ? 145 00:14:43,655 --> 00:14:45,855 問題は… そこなのよ。 146 00:14:50,328 --> 00:14:52,528 見て。 147 00:14:56,317 --> 00:14:58,820 なんだってばよ… この絵。 148 00:14:58,820 --> 00:15:21,126 149 00:15:21,126 --> 00:15:23,478 変な絵…。 この絵本 150 00:15:23,478 --> 00:15:27,132 真ん中の見開きのページだけ 描きかけなの。 151 00:15:27,132 --> 00:15:32,837 152 00:15:32,837 --> 00:15:36,491 これ… なんか 気味悪いってばよ。 153 00:15:36,491 --> 00:15:39,644 完成してないとは言ってたけど 154 00:15:39,644 --> 00:15:42,344 なぜ顔を描いてないんだろう? 155 00:15:49,304 --> 00:15:52,640 なぁ なんかさ… 黒髪のヤツのほう 156 00:15:52,640 --> 00:15:54,640 サイに似てねえか? 157 00:15:57,495 --> 00:16:00,095 そうね…。 自分を描いていたのか。 158 00:16:02,150 --> 00:16:06,550 じゃあ この 白い髪の少年は 誰なんだろう? 159 00:16:10,575 --> 00:16:13,495 これ… まだ完成してないから。 160 00:16:13,495 --> 00:16:17,298 それに 人には 渡さないことにしてるんだ。 161 00:16:17,298 --> 00:16:20,652 これは 兄さんのだからね 162 00:16:20,652 --> 00:16:25,340 もしかして サイのお兄さん? 163 00:16:25,340 --> 00:16:27,340 えっ? 164 00:16:29,694 --> 00:16:32,030 あなたも兄弟がいるなら 165 00:16:32,030 --> 00:16:34,365 その兄弟が いなくなったときのこと 166 00:16:34,365 --> 00:16:36,317 少しは 想像できるでしょ! 167 00:16:36,317 --> 00:16:40,154 ん? あぁ… うん まぁね。 168 00:16:40,154 --> 00:16:43,825 兄さん もう死んでるし… 169 00:16:43,825 --> 00:16:47,295 じゃあ これ…。 170 00:16:47,295 --> 00:16:53,295 中央の見開きって サイと お兄さんが? 171 00:17:04,829 --> 00:17:06,829 172 00:17:28,670 --> 00:17:35,159 173 00:17:35,159 --> 00:17:38,479 いくわよ。 はい。 174 00:17:38,479 --> 00:18:08,810 175 00:18:08,810 --> 00:18:10,828 あそこか… 176 00:18:10,828 --> 00:18:14,128 サイの兄ちゃん… まさか!? 177 00:18:16,200 --> 00:18:18,152 もしや… 178 00:18:18,152 --> 00:18:20,152 179 00:18:22,523 --> 00:18:26,323 どうやら 分身のボクが アジトを突き止めたようだ。 180 00:18:29,914 --> 00:18:31,833 そろそろ いこう! 181 00:18:31,833 --> 00:19:24,669 182 00:19:24,669 --> 00:19:26,671 あれは… 183 00:19:26,671 --> 00:20:01,571 184 00:20:03,541 --> 00:20:05,541 遅かったな…。 185 00:23:19,520 --> 00:23:21,856 今回から 2回にわたって 186 00:23:21,856 --> 00:23:23,874 サスケ君のことを振り返るわ。 187 00:23:23,874 --> 00:23:28,362 サスケ君は アカデミーを 首席で卒業した クールな天才! 188 00:23:28,362 --> 00:23:33,017 彼の野望は一族を滅ぼした兄 イタチに復讐すること。 189 00:23:33,017 --> 00:23:35,836 そんなサスケ君に いちいち からんでいったのが 190 00:23:35,836 --> 00:23:38,839 万年おちこぼれのナルトだった。 191 00:23:38,839 --> 00:23:42,860 この うすらとんかち! なんだ? お前! 192 00:23:42,860 --> 00:23:45,196 せっかく 助けにきてやったのに 193 00:23:45,196 --> 00:23:48,833 はじめは サスケ君に 全然 敵わなかったナルトだけど…。 194 00:23:48,833 --> 00:23:53,220 ケガはねえかよ ビビリ君 195 00:23:53,220 --> 00:23:57,692 持ち前の根性と意外性で めきめき強くなっていったっけ。 196 00:23:57,692 --> 00:24:01,195 ケガはねえかよ… ビビリ君 197 00:24:01,195 --> 00:24:03,180 そして ついに…。 198 00:24:03,180 --> 00:24:05,880 オレは お前とも戦いたい 199 00:24:07,852 --> 00:24:12,206 このとき 2人は 本当のライバルになったのね! 200 00:24:12,206 --> 00:24:15,606 それでは 続きは 次回の短冊帖で!