1 00:00:00,000 --> 00:00:02,000 二人とも… 笑ってる。 2 00:00:00,000 --> 00:00:03,000 あぁ。 その絵を 描いたとき 3 00:00:00,000 --> 00:00:03,300 初めて ホントに笑ってた。 心から…。 4 00:00:00,000 --> 00:00:02,000 こ… これは…! 5 00:01:54,407 --> 00:01:58,407 6 00:02:08,270 --> 00:02:25,438 7 00:02:25,438 --> 00:02:28,824 サイのバッグの中に あった…。 8 00:02:28,824 --> 00:02:33,596 これは 暗部の者が 己のターゲットを記す 暗殺リスト…。 9 00:02:33,596 --> 00:02:35,598 いわば ビンゴブックだ。 10 00:02:35,598 --> 00:02:38,284 暗殺リスト…? 11 00:02:38,284 --> 00:02:42,421 12 00:02:42,421 --> 00:02:44,940 この ×印… 何なんです? 13 00:02:44,940 --> 00:02:49,612 これは おそらく ターゲットを すでに 抹殺したという印だろう。 14 00:02:49,612 --> 00:02:52,912 でも… なんで そんなものを サイが…。 15 00:02:55,434 --> 00:02:57,770 見ろ。 16 00:02:57,770 --> 00:02:59,755 これって…!? 17 00:02:59,755 --> 00:03:03,125 サスケ…!? なんで サイが…!? 18 00:03:03,125 --> 00:03:07,763 忍法 超獣偽画! 19 00:03:07,763 --> 00:03:11,751 まだ ×印が ついていない…。 20 00:03:11,751 --> 00:03:16,589 そうか… そういうことだったのか…。 21 00:03:16,589 --> 00:03:18,591 どういうことだってばよ!? 22 00:03:18,591 --> 00:03:21,444 サイ… アイツの任務は 23 00:03:21,444 --> 00:03:26,432 大蛇丸とダンゾウとの パイプ役に なることなんかじゃ なかった…。 24 00:03:26,432 --> 00:03:37,626 25 00:03:37,626 --> 00:03:41,280 サイの本当の… 極秘任務は…。 26 00:03:41,280 --> 00:03:53,459 27 00:03:53,459 --> 00:03:55,928 サスケの 暗殺だったんだ! 28 00:03:55,928 --> 00:04:07,439 29 00:04:07,439 --> 00:04:10,442 そんなこと… あるわけねえってばよ! 30 00:04:10,442 --> 00:04:14,096 だって さっき アイツは サスケを 助けるって…! 31 00:04:14,096 --> 00:04:18,484 それに! ホントに… 心から 笑ってた…。 32 00:04:18,484 --> 00:04:21,937 サイ:兄さんに 見せたかった…。 33 00:04:21,937 --> 00:04:25,257 二人の夢の 絵を… 34 00:04:25,257 --> 00:04:28,594 今までと違って アイツは もう…。 35 00:04:28,594 --> 00:04:31,931 それが 全部…。 36 00:04:31,931 --> 00:04:34,233 ナルトを 出し抜くための 37 00:04:34,233 --> 00:04:37,119 芝居だったとしたら…。 38 00:04:37,119 --> 00:04:39,788 ボクは ダンゾウ様の手足だ。 39 00:04:39,788 --> 00:04:42,124 ボクは 存在しない。 40 00:04:42,124 --> 00:04:45,094 だから ボクに 何を言っても… 41 00:04:45,094 --> 00:04:47,112 無意味なんだよ… 42 00:04:47,112 --> 00:04:53,285 43 00:04:53,285 --> 00:04:58,123 この ビンゴブックの持ち主なら やりかねないよ…。 44 00:04:58,123 --> 00:05:00,123 これを 見ろ。 45 00:05:02,461 --> 00:05:06,966 サスケの隣に載っている この男… 46 00:05:06,966 --> 00:05:09,602 霧隠れの上忍で 木ノ葉に対し 47 00:05:09,602 --> 00:05:12,938 強硬姿勢を示していた男だ。 48 00:05:12,938 --> 00:05:16,091 サイが… 倒したんですね? 49 00:05:16,091 --> 00:05:20,112 うん…。 簡単に 倒せる相手じゃ なかったはずだ。 50 00:05:20,112 --> 00:05:22,781 それを 抹殺したということは… 51 00:05:22,781 --> 00:05:27,152 おそらく ありとあらゆる手段を講じたはず。 52 00:05:27,152 --> 00:05:31,774 他人を 出し抜くための芝居などは 日常茶飯事だったろう。 53 00:05:31,774 --> 00:05:36,795 笑顔は 目的を達するために…。 54 00:05:36,795 --> 00:05:39,131 サイ:騙されたな。 55 00:05:39,131 --> 00:05:42,785 キミの さっきの 作り笑い…。 56 00:05:42,785 --> 00:05:45,287 しかし 作り笑いにも 57 00:05:45,287 --> 00:05:47,623 そんな使い方が あるんだね。 58 00:05:47,623 --> 00:05:50,109 覚えておくよ。 59 00:05:50,109 --> 00:05:54,797 …オメエは 殴られて なに ヘラヘラしてんだ!! 60 00:05:54,797 --> 00:05:59,097 厄介事を やり過ごすには 笑顔が いちばん。 61 00:06:01,153 --> 00:06:06,275 それが 作り笑いでもね…。 62 00:06:06,275 --> 00:06:10,446 意外と みんな 騙される。 63 00:06:10,446 --> 00:06:13,115 そう 本に書いてあった 64 00:06:13,115 --> 00:06:16,602 この ビンゴブックに 記されている人物を 65 00:06:16,602 --> 00:06:19,939 一人ひとり見れば よく わかる。 66 00:06:19,939 --> 00:06:21,790 サイは 木ノ葉に対する 67 00:06:21,790 --> 00:06:24,793 危険人物の処理に あたっていたんだ。 68 00:06:24,793 --> 00:06:27,463 そして サスケも… 69 00:06:27,463 --> 00:06:30,282 その 危険人物の一人…。 70 00:06:30,282 --> 00:06:44,446 71 00:06:44,446 --> 00:06:47,116 ダンゾウの目的は 72 00:06:47,116 --> 00:06:49,785 大蛇丸の 新たなる肉体… 73 00:06:49,785 --> 00:06:52,271 サスケを 葬ることだった…。 74 00:06:52,271 --> 00:06:57,793 そのために サイは 大蛇丸に 近づこうとしたんだ。 75 00:06:57,793 --> 00:07:00,796 木ノ葉を 裏切ったわけでは なかった…。 76 00:07:00,796 --> 00:07:03,096 ただ 木ノ葉のためにと…。 77 00:07:06,168 --> 00:07:09,568 武闘派の 考えそうなことだ…! 78 00:07:13,792 --> 00:07:19,631 ここで ゴチャゴチャ話してても しようがねえってばよ…。 79 00:07:19,631 --> 00:07:21,984 サイが どんな命令を受けたとか 80 00:07:21,984 --> 00:07:24,319 ダンゾウってヤツが 何を 考えてるかなんて 81 00:07:24,319 --> 00:07:27,940 どうでもいい! 一刻も早く サイと合流して 82 00:07:27,940 --> 00:07:32,628 サスケを見つけ出すことが 重要だ! 83 00:07:32,628 --> 00:07:37,616 確かに ナルトの言うとおりだね。 84 00:07:37,616 --> 00:07:39,918 さっき サイのチャクラを感じた。 85 00:07:39,918 --> 00:07:42,221 急いで 向かうよ! 86 00:07:42,221 --> 00:07:44,573 あぁ! 87 00:07:44,573 --> 00:07:46,573 わかったってばよ! 88 00:07:50,629 --> 00:07:56,001 サクラ:サイが… サスケ君を 狙ってるのだとしたら 89 00:07:56,001 --> 00:07:59,101 私が… 絶対に 止めてみせる! 90 00:08:07,613 --> 00:08:10,132 誰だ? 91 00:08:10,132 --> 00:08:13,485 バレちゃいましたか…。 92 00:08:13,485 --> 00:08:17,956 でも… ボクは もう 先手をとっている…。 93 00:08:17,956 --> 00:08:22,795 目的は なんだ? 94 00:08:22,795 --> 00:08:25,130 ダンゾウ様の 目的は… 95 00:08:25,130 --> 00:08:27,830 キミを 葬ること。 96 00:08:31,103 --> 00:08:33,803 ボクは… キミを…。 97 00:08:35,774 --> 00:08:37,774 サイ…! 98 00:08:39,795 --> 00:08:42,147 木ノ葉へ 連れ帰る! 99 00:08:42,147 --> 00:08:47,302 100 00:08:47,302 --> 00:08:53,308 最も 最初は キミを殺すつもりで 来たんだけど…。 101 00:08:53,308 --> 00:08:59,608 アイツは… 誰よりも オレのことを 認めてくれた 一人だ! 102 00:09:01,984 --> 00:09:05,454 ナルトは… サスケ君のことを 103 00:09:05,454 --> 00:09:07,973 兄弟みたいに 思ってるから… 104 00:09:07,973 --> 00:09:11,460 その仲間を 救うためなら… 105 00:09:11,460 --> 00:09:13,796 なんだって やるさ! 106 00:09:13,796 --> 00:09:17,449 お前とだって… 組んでやる! 107 00:09:17,449 --> 00:09:20,786 たとえ バラバラに されようが 108 00:09:20,786 --> 00:09:23,155 オレは 大蛇丸から… 109 00:09:23,155 --> 00:09:26,792 サスケを 奪い返してやるんだってばよ! 110 00:09:26,792 --> 00:09:31,463 サスケは… オレの友達だ…。 111 00:09:31,463 --> 00:09:35,484 やっと できた… 大切な つながりだ 112 00:09:35,484 --> 00:09:39,621 ボクは… 彼が 必死に たぐり寄せようとしている 113 00:09:39,621 --> 00:09:42,958 キミとの つながりってのを… 114 00:09:42,958 --> 00:09:44,793 守ってみたいんだ! 115 00:09:44,793 --> 00:09:50,465 116 00:09:50,465 --> 00:09:53,065 つながり…? 117 00:09:59,458 --> 00:10:04,758 そんなことのために オレの眠りを ジャマしたのか? 118 00:10:12,905 --> 00:10:15,605 119 00:10:17,376 --> 00:10:20,045 120 00:10:20,045 --> 00:10:22,745 なんだ…!? 121 00:10:26,051 --> 00:10:28,537 サイの チャクラだ。 あっちのほうね! 122 00:10:28,537 --> 00:10:35,911 123 00:10:35,911 --> 00:10:37,863 なんだ!? 124 00:10:37,863 --> 00:10:40,215 カブト:サスケ君か…。 125 00:10:40,215 --> 00:10:44,052 寝起きは 機嫌が悪いからね… あの子は… 126 00:10:44,052 --> 00:11:12,047 127 00:11:12,047 --> 00:11:15,447 うっ… さすがですね。 128 00:11:17,436 --> 00:11:20,436 ボクの術を強引に振りほどくとは…。 129 00:11:25,060 --> 00:12:31,960 130 00:12:34,579 --> 00:12:36,565 見つけた! 131 00:12:36,565 --> 00:12:38,565 サクラ! 132 00:12:46,008 --> 00:12:49,878 アンタ ホントは 何が狙いなの? 133 00:12:49,878 --> 00:12:51,878 私たちを何回 裏切れば…! サクラか? 134 00:12:56,902 --> 00:12:59,002 この声… 135 00:13:16,038 --> 00:13:28,550 136 00:13:28,550 --> 00:13:32,237 サスケ君…? 137 00:13:32,237 --> 00:14:55,070 138 00:14:55,070 --> 00:14:57,239 サスケ…。 139 00:14:57,239 --> 00:15:08,539 140 00:15:16,224 --> 00:15:18,224 ナルトか…。 141 00:15:22,414 --> 00:15:24,414 お前までいたのか…。 142 00:15:29,404 --> 00:15:33,241 なら カカシもいるのか? 143 00:15:33,241 --> 00:15:38,663 カカシさんでなくて残念だけど ボクが代理だ。 144 00:15:38,663 --> 00:15:42,663 これから カカシ班は キミを 木ノ葉に連れ帰る。 145 00:15:48,089 --> 00:15:50,489 カカシ班か…。 146 00:16:03,388 --> 00:16:05,388 サイ! あなた やっぱり! 147 00:16:11,079 --> 00:16:13,779 ソイツが オレの穴埋めか? 148 00:16:17,736 --> 00:16:22,240 また ぬるいヤツが入ったもんだな。 149 00:16:22,240 --> 00:16:27,540 ナルトと オレのつながりを 守りたいだのなんだの言ってたが。 150 00:16:29,731 --> 00:16:34,569 サイ あなたの任務は サスケ君を…。 確かに ボクの極秘任務は 151 00:16:34,569 --> 00:16:36,905 サスケ君の暗殺だった。 152 00:16:36,905 --> 00:16:39,424 けど 命令は もういい。 153 00:16:39,424 --> 00:16:42,944 今は 自分の考えで動きたい。 154 00:16:42,944 --> 00:16:46,414 ナルト君が 思い出させてくれそうなんだ。 155 00:16:46,414 --> 00:16:49,084 ボクの昔の気持を…。 156 00:16:49,084 --> 00:16:53,784 何か とても 大切だった気がするものなんだ。 157 00:16:56,491 --> 00:16:58,893 ボクは キミのことを よく知らないけど 158 00:16:58,893 --> 00:17:03,398 ナルト君やサクラさんが ここまで 必死に キミを追うのには 159 00:17:03,398 --> 00:17:05,734 何か訳がある。 160 00:17:05,734 --> 00:17:08,403 キミとの つながりを切るまいと 161 00:17:08,403 --> 00:17:13,575 つなぎ止めておこうと 必死になっている。 162 00:17:13,575 --> 00:17:16,561 ボクには まだ はっきりとはわからない。 163 00:17:16,561 --> 00:17:21,561 けど サスケ君… キミには わかっているはずだ! 164 00:17:23,418 --> 00:17:26,918 ああ… わかっていた。 165 00:17:32,777 --> 00:17:34,596 だから 断ち切った! 166 00:17:34,596 --> 00:17:53,415 167 00:17:53,415 --> 00:17:55,915 ふざけんなっ!! 168 00:18:01,940 --> 00:18:16,087 169 00:18:16,087 --> 00:18:18,073 上等だっ! 170 00:18:18,073 --> 00:18:20,073 うっ!! 171 00:18:22,761 --> 00:18:24,761 なんで… 172 00:18:28,750 --> 00:18:32,270 あのときから 少しも縮まらない…? 173 00:18:32,270 --> 00:18:34,756 この差は なんだ? 174 00:18:34,756 --> 00:18:45,200 175 00:18:45,200 --> 00:18:48,069 お前は 弱い。 176 00:18:48,069 --> 00:18:53,091 なぜ弱いか… 足りないからだ…。 177 00:18:53,091 --> 00:18:55,610 憎しみが…。 178 00:18:55,610 --> 00:19:10,425 179 00:19:10,425 --> 00:19:13,425 うわぁぁぁぁっ!! 180 00:19:15,413 --> 00:19:19,250 オレには 別のつながりがある…。 181 00:19:19,250 --> 00:19:56,387 182 00:19:56,387 --> 00:20:03,887 兄との憎しみっていう つながりがな…。 183 00:21:11,994 --> 00:21:15,831 今日のテーマは ナルトをめぐる 「つながり」についてよ。 184 00:21:15,831 --> 00:21:18,984 生い立ちゆえに 誰にも認められず 185 00:21:18,984 --> 00:21:23,005 孤独だったナルトを 初めて認めてくれた人… 186 00:21:23,005 --> 00:21:24,990 それは イルカ先生。 187 00:21:24,990 --> 00:21:29,011 ナルトが 初めて手にした 大切な つながりね。 188 00:21:29,011 --> 00:21:32,815 そして 仲間という つながりを 作るきっかけとなる 189 00:21:32,815 --> 00:21:35,851 私たち カカシ班が結成された。 190 00:21:35,851 --> 00:21:39,505 その後のナルトは 持ち前の 負けん気と がんばりで 191 00:21:39,505 --> 00:21:41,490 里のみんなにも認められ 192 00:21:41,490 --> 00:21:44,877 次々と つながりの輪を 広げていったのよ。 193 00:21:44,877 --> 00:21:49,682 人と人とを結ぶ つながりの糸は 時を経るに従い 194 00:21:49,682 --> 00:21:52,167 太く 力強くなっていく。 195 00:21:52,167 --> 00:21:54,653 一度 この糸を持ってしまった人間は 196 00:21:54,653 --> 00:21:58,357 相手のことを理屈抜きで 放ってはおけない。 197 00:21:58,357 --> 00:22:02,845 イルカ先生の言葉だけど 心に残る言葉よね。 198 00:22:02,845 --> 00:22:04,830 みんなも 自分の つながりの糸を 199 00:22:04,830 --> 00:22:06,830 探してみてね。