1 00:03:16,468 --> 00:03:22,407 (リー)シラ君には 忍術や幻術を扱う スキルがほとんどない。 2 00:03:22,407 --> 00:03:30,766 (リー)シラ君は 僕と同じ 体術しかできない忍なんです。 3 00:03:30,766 --> 00:03:33,766 (セン)あんた 気づいてたのね。 4 00:03:37,489 --> 00:03:41,089 (リー)昨日 彼と手合わせを したときにわかりました。 5 00:03:45,113 --> 00:03:50,068 忍術や幻術を使える人たちには わからないかもしれません。 6 00:03:50,068 --> 00:03:54,122 とても繊細で特殊な 僕と似た感じがしたんです。 7 00:03:54,122 --> 00:03:57,159 (セン)そこまで 気づかれてるんなら話すわ。 8 00:03:57,159 --> 00:04:00,112 砂隠れじゃ 先代の風影様まで➡ 9 00:04:00,112 --> 00:04:03,515 シラのような人たちは 忍と認められなかったのよ。 10 00:04:03,515 --> 00:04:07,736 (リー)そんな! シラ君ほどの体術使いでもですか? 11 00:04:07,736 --> 00:04:12,774 そうよ だからシラは ついこの前までアカデミーにも行けず➡ 12 00:04:12,774 --> 00:04:15,774 みんなから仲間外れにされてた。 13 00:04:18,113 --> 00:04:20,115 ((あっ。 (3人)あっ。 14 00:04:20,115 --> 00:04:24,953 おいっ 忍術 使えないやつが 何見てんだよ! 15 00:04:24,953 --> 00:04:27,072 (シラ)うっ。 16 00:04:27,072 --> 00:04:31,310 向こう行け! お前のダメダメがうつるだろ)) 17 00:04:31,310 --> 00:04:39,067 (笑い声) 18 00:04:39,067 --> 00:04:42,421 (セン)でも シラは諦めなかった。 19 00:04:42,421 --> 00:04:45,290 自分を信じて。 20 00:04:45,290 --> 00:04:47,242 ((シラ:は~! 21 00:04:47,242 --> 00:04:50,078 ふっ はっ でやっ! 22 00:04:50,078 --> 00:04:57,903 ふっ はっ だっ…。 23 00:04:57,903 --> 00:05:03,292 ふっ ふっ はっ…。 24 00:05:03,292 --> 00:05:06,078 ふっ はっ ふっ…)) 25 00:05:06,078 --> 00:05:10,115 (セン)ずっと一人で 体術を磨き続けた。 26 00:05:10,115 --> 00:05:12,901 でも 時代は変わった。 27 00:05:12,901 --> 00:05:15,120 四代目 風影亡きあと➡ 28 00:05:15,120 --> 00:05:17,789 しばらく空席だった 五代目 風影の座に➡ 29 00:05:17,789 --> 00:05:21,176 我愛羅様がおさまったのよ。 30 00:05:21,176 --> 00:05:26,832 以前の我愛羅様を知る人々は 里が恐ろしいことになると噂した。 31 00:05:26,832 --> 00:05:28,832 けど 実際は違ったわ。 32 00:05:31,787 --> 00:05:34,806 我愛羅様は 人々の意見を聞き入れ➡ 33 00:05:34,806 --> 00:05:40,106 次々と先代の因習を断ち切り 里の改革を進めたのよ。 34 00:05:43,448 --> 00:05:45,450 ((ヨメ:あれが我愛羅様? 35 00:05:45,450 --> 00:05:50,050 ああ ガキの頃 一緒に遊んでたテマリの弟だ。 36 00:05:58,463 --> 00:06:00,582 (我愛羅) あそこには砂防のための➡ 37 00:06:00,582 --> 00:06:03,318 巨大岩があったはずだが? 38 00:06:03,318 --> 00:06:05,918 そ それが…。 39 00:06:15,447 --> 00:06:18,447 これを壊した者を呼べ。 40 00:06:24,072 --> 00:06:26,074 シラと言ったな。 41 00:06:26,074 --> 00:06:29,795 あれは里を守るための 岩と知っていたはず。 42 00:06:29,795 --> 00:06:31,913 なぜ倒した? 43 00:06:31,913 --> 00:06:33,949 申し訳ありません。 44 00:06:33,949 --> 00:06:36,635 倒すつもりではありませんでした。 45 00:06:36,635 --> 00:06:41,523 あの岩は 私にとっても 大切な修業相手でした。 46 00:06:41,523 --> 00:06:44,109 修業で倒したというのか? 47 00:06:44,109 --> 00:06:47,946 お前はアカデミーの 生徒ではないと聞いたが。 48 00:06:47,946 --> 00:06:53,418 はい 私には 忍術や幻術のスキルが ほとんどありません。 49 00:06:53,418 --> 00:06:55,404 この里の決まりでは➡ 50 00:06:55,404 --> 00:06:59,624 私のような者が忍になることは 許されていないのです。 51 00:06:59,624 --> 00:07:04,663 それで 一人で修業を 続けていたというのか…。 52 00:07:04,663 --> 00:07:06,763 おもしろい。 53 00:07:15,791 --> 00:07:19,111 あの岩とお前と どちらが価値があるのか➡ 54 00:07:19,111 --> 00:07:21,563 見極めさせてもらおうか。 55 00:07:21,563 --> 00:07:36,328 ♪♪~ 56 00:07:36,328 --> 00:07:38,828 うぉ~! 57 00:07:46,488 --> 00:07:48,740 見事なこぶしだ。 58 00:07:48,740 --> 00:07:51,276 あっ 失礼しました。 59 00:07:51,276 --> 00:07:55,664 アカデミーに行けないお前が ここまで技を磨くには➡ 60 00:07:55,664 --> 00:07:59,117 俺の想像もできない努力が あったはずだ。 61 00:07:59,117 --> 00:08:03,004 (我愛羅)先代が定めた決め事は 今をもって廃止する。 62 00:08:03,004 --> 00:08:06,004 シラ 忍になれ。 63 00:08:09,094 --> 00:08:11,463 俺は以前 木ノ葉で➡ 64 00:08:11,463 --> 00:08:15,400 お前と同じような者と 出会ったことがある。 65 00:08:15,400 --> 00:08:18,000 うぉ~! 66 00:08:20,071 --> 00:08:22,107 こっちですよ! 67 00:08:22,107 --> 00:08:24,107 うわっ! 68 00:08:28,063 --> 00:08:33,735 (我愛羅)その者は たゆまぬ努力で 立派な忍となっている。 69 00:08:33,735 --> 00:08:39,235 シラ お前なら その者にも劣らぬ 忍となろう)) 70 00:08:43,061 --> 00:08:47,115 それでシラは やっと忍に なることができたのよ。 71 00:08:47,115 --> 00:08:49,618 我愛羅様は それだけじゃなく➡ 72 00:08:49,618 --> 00:08:54,272 シラの人柄を見込んで 自分の体術指南役に取り上げたわ。 73 00:08:54,272 --> 00:08:58,193 風影の体術指南っていったら 大出世じゃないですか! 74 00:08:58,193 --> 00:09:02,898 でも それを快く思わない連中も 多くいるの。 75 00:09:02,898 --> 00:09:07,452 (ネジ)ついこの前まで 自分より 下だと思っていたやつが➡ 76 00:09:07,452 --> 00:09:10,605 大出世をとげれば 妬むやつも出てくる➡ 77 00:09:10,605 --> 00:09:12,607 というわけか。 78 00:09:12,607 --> 00:09:16,411 人の意識が変わるには 長い時間がかかる。 79 00:09:16,411 --> 00:09:20,799 そうか だからシラ君は あんなことを…。 80 00:09:20,799 --> 00:09:23,585 ((お前が何を感じたかは知らない。 81 00:09:23,585 --> 00:09:26,972 だが 生まれの不幸を 嘆いても意味などない。 82 00:09:26,972 --> 00:09:32,110 その不幸を含めて 人生はひとつしかないからな)) 83 00:09:32,110 --> 00:09:35,397 《リー:シラ君 キミは すごい努力をしてきた。 84 00:09:35,397 --> 00:09:41,069 なのに キミをこんなにした連中を 僕は許せない!》 85 00:09:41,069 --> 00:09:43,088 (テンテン)リー! 86 00:09:43,088 --> 00:09:46,588 あのバカ! まさか さっきの連中を…。 87 00:09:49,961 --> 00:09:54,115 《チャクラを上手く使えず ずっとバカにされ続けて…》 88 00:09:54,115 --> 00:09:59,471 ((ハハッ! バ~カ! お前が忍者に なれるわけねえだろ! 89 00:09:59,471 --> 00:10:03,575 だいたい 忍術使えないやつが 忍者になれるわけねえじゃん。 90 00:10:03,575 --> 00:10:05,644 なぁ? なれます! 91 00:10:05,644 --> 00:10:09,748 っていうかよ 人並み以下の 体術以外 何もできねえお前が➡ 92 00:10:09,748 --> 00:10:13,451 この忍術アカデミーにいること自体 ナンセンスなんだぜ。 93 00:10:13,451 --> 00:10:17,639 ヘッ お前ここで 何て呼ばれてっか知ってっか? 94 00:10:17,639 --> 00:10:21,743 あっ あ~! 95 00:10:21,743 --> 00:10:25,113 (ガイ)ついに今日から お前たちも下忍になった。 96 00:10:25,113 --> 00:10:27,666 そこで お前たちの目指すものを 聞いてみたい。 97 00:10:27,666 --> 00:10:31,953 答えたくない。 先生! 98 00:10:31,953 --> 00:10:34,806 たとえ忍術や幻術は 使えなくても➡ 99 00:10:34,806 --> 00:10:37,742 立派な忍者になれることを 証明したいんです。 100 00:10:37,742 --> 00:10:39,961 それが 僕のすべてです。 101 00:10:39,961 --> 00:10:43,398 フッ。 キミ! 何がおかしい! 102 00:10:43,398 --> 00:10:49,120 お前 忍術も幻術も使えない って時点で 忍者じゃないだろ。 103 00:10:49,120 --> 00:10:51,289 (リー)うわぁ! 104 00:10:51,289 --> 00:10:54,743 (テンテン)リー! ほんとあんたってば 懲りないんだから。 105 00:10:54,743 --> 00:10:58,964 勝てっこないでしょ。 ネジは あんたと違って➡ 106 00:10:58,964 --> 00:11:01,583 天才なんだから。 107 00:11:01,583 --> 00:11:05,620 無駄だよ リー。 いかに努力したところで➡ 108 00:11:05,620 --> 00:11:09,841 お前に 俺は倒せない。 これは 決まっていることだ。 109 00:11:09,841 --> 00:11:12,441 くっ…。 110 00:11:14,446 --> 00:11:16,464 ハイ! ハイ! ハイ! ハイ! 111 00:11:16,464 --> 00:11:18,466 腕立て 500回 連続でできなければ➡ 112 00:11:18,466 --> 00:11:21,566 縄跳び 1,200回 二重跳びで! 113 00:11:24,572 --> 00:11:28,543 1,200回 できなかったら 丸太蹴り 2,000回! 114 00:11:28,543 --> 00:11:31,146 1,116… 1,117! 115 00:11:31,146 --> 00:11:33,246 あっ! 116 00:11:38,920 --> 00:11:42,157 くっ… うぅ…。 117 00:11:42,157 --> 00:11:44,457 リーよ もう休憩か? 118 00:11:48,246 --> 00:11:51,816 何の用ですか? ガイ先生。 119 00:11:51,816 --> 00:11:55,816 この前の任務での失敗なら もう詫びたはずです。 120 00:12:00,308 --> 00:12:03,445 確かに… お前は ネジとは違う。 121 00:12:03,445 --> 00:12:08,583 忍術や幻術の天才でもなければ 体術の天才でもない。 122 00:12:08,583 --> 00:12:10,785 けどなぁ リー。 123 00:12:10,785 --> 00:12:13,288 お前も ネジをこえる力を…。 124 00:12:13,288 --> 00:12:16,408 その可能性を秘めてる 天才なんだぞ。 125 00:12:16,408 --> 00:12:20,795 気休めなら やめてください。 126 00:12:20,795 --> 00:12:23,348 気休めでもなんでもない。 127 00:12:23,348 --> 00:12:28,570 なぜなら リー お前は努力の天才だ。 あっ! 128 00:12:28,570 --> 00:12:33,458 自分を信じないやつなんかに 努力する価値はない!)) 129 00:12:33,458 --> 00:12:37,595 《僕も ずっと自分を信じて 努力してきました。 130 00:12:37,595 --> 00:12:41,783 シラ君 キミは まるで もう一人の僕じゃないですか! 131 00:12:41,783 --> 00:12:44,753 いや アカデミーに行けなかったキミは➡ 132 00:12:44,753 --> 00:12:47,772 僕以上の思いで 修業を続けてきたはず。 133 00:12:47,772 --> 00:12:52,372 その努力を侮辱した人は 僕が絶対に許さない!》 134 00:13:01,519 --> 00:13:04,619 くっ…。 135 00:13:10,478 --> 00:13:12,478 これは! 136 00:14:55,500 --> 00:14:58,119 ったく! お前たちが逃げ出さなきゃ➡ 137 00:14:58,119 --> 00:15:00,471 巻物を手に入れられたのにな! 138 00:15:00,471 --> 00:15:04,576 あの白眼の班は シラが いちばん 警戒していたやつだ。 139 00:15:04,576 --> 00:15:08,079 敬遠するにこしたことはない。 チッ! 140 00:15:08,079 --> 00:15:11,783 それより あいつらは 追いついてこないだろうな? 141 00:15:11,783 --> 00:15:14,252 ありったけの起爆札を 使っちまったが➡ 142 00:15:14,252 --> 00:15:17,956 あの辺りは もともと 地下空洞の多い場所だからな。 143 00:15:17,956 --> 00:15:20,642 思ったより でかい崖ができた。 144 00:15:20,642 --> 00:15:23,094 あれを避けてくるには 時間がかかる。 145 00:15:23,094 --> 00:15:25,146 (リー)果たして そうでしょうか? 146 00:15:25,146 --> 00:15:27,146 誰だ? 147 00:15:29,734 --> 00:15:34,455 木ノ葉の美しき碧き野獣 ロック・リー! 148 00:15:34,455 --> 00:15:36,808 お前は さっきの! 149 00:15:36,808 --> 00:15:39,460 キミたちが シラ君にしたことは 許せません! 150 00:15:39,460 --> 00:15:41,613 シラ君に謝ってください! 151 00:15:41,613 --> 00:15:43,748 俺たちが シラに謝るだと? 152 00:15:43,748 --> 00:15:47,785 こいつ 木ノ葉のくせに シラの味方をするつもりか? 153 00:15:47,785 --> 00:15:51,573 努力を信じる人の前に 敵も味方もありません! 154 00:15:51,573 --> 00:15:54,158 それより貴様! どうやって あの谷を! 155 00:15:54,158 --> 00:15:58,258 僕には 努力という 見えない翼があります! 156 00:16:03,117 --> 00:16:07,655 ((うお~っ!! 157 00:16:07,655 --> 00:16:10,255 でやぁ~!)) 158 00:16:13,077 --> 00:16:19,467 努力は時に 不可能を可能にする 無限の翼となるんです。 159 00:16:19,467 --> 00:16:23,454 キミたちが謝るまで 僕の怒りはおさまりません! 160 00:16:23,454 --> 00:16:25,406 好きにさせるか。 161 00:16:25,406 --> 00:16:28,109 お前の弱点はわかってる。 162 00:16:28,109 --> 00:16:31,546 風遁 砂塵旋風。 163 00:16:31,546 --> 00:16:33,646 あっ。 164 00:16:38,987 --> 00:16:40,987 セイヤー! 165 00:16:42,924 --> 00:16:44,959 うわっ! 166 00:16:44,959 --> 00:16:46,945 クッ 幻術。 167 00:16:46,945 --> 00:16:49,480 お前はシラと同じ体術特化型だ。 168 00:16:49,480 --> 00:16:51,532 なら その弱点をつくまで。 169 00:16:51,532 --> 00:16:55,332 卑怯です! 正々堂々と 戦ってください。 170 00:16:57,789 --> 00:16:59,757 ぐっ うっ! 171 00:16:59,757 --> 00:17:03,357 何が卑怯だ。 忍術を使えないお前が悪いのさ。 172 00:17:05,446 --> 00:17:07,465 《この砂塵旋風の中では➡ 173 00:17:07,465 --> 00:17:10,935 無数の砂がぶつかり合って 強力な電磁波を生み出す。 174 00:17:10,935 --> 00:17:13,488 そして 中に閉じ込められた人間は➡ 175 00:17:13,488 --> 00:17:16,607 その影響で 幻影を見続ける》 176 00:17:16,607 --> 00:17:19,107 そろそろとどめだ。 177 00:17:21,179 --> 00:17:23,179 なに!? 178 00:17:26,918 --> 00:17:28,936 ネジ。 179 00:17:28,936 --> 00:17:31,906 もう 1人で6人相手なんて 無茶なんだから。 180 00:17:31,906 --> 00:17:35,660 テンテン キミたちも あの谷を越えられたんですね。 181 00:17:35,660 --> 00:17:38,960 あんたにできて 私たちに できないわけないでしょ。 182 00:17:40,915 --> 00:17:43,284 クソ…。 183 00:17:43,284 --> 00:17:47,905 俺たちはチームだ。 勝手な行動は慎め。 184 00:17:47,905 --> 00:17:51,592 すみません。 でもどうしても我慢が。 185 00:17:51,592 --> 00:17:53,611 だが こうなってはしかたがない。 186 00:17:53,611 --> 00:17:56,581 行くぞ テンテン。 そうこなくっちゃ! 187 00:17:56,581 --> 00:17:59,617 八卦六十四掌。 188 00:17:59,617 --> 00:18:02,720 うわぁ~! ぐあっ! 189 00:18:02,720 --> 00:18:04,820 はぁ~! 190 00:18:06,991 --> 00:18:09,291 はっ! 191 00:18:11,763 --> 00:18:14,949 なんだこいつら。 めちゃくちゃつえぇぞ。 192 00:18:14,949 --> 00:18:18,302 僕にも 今までの借りを 返させてください。 193 00:18:18,302 --> 00:18:20,405 木ノ葉大烈風! 194 00:18:20,405 --> 00:18:23,758 (シラ)待ってくれ リー。 あっ。 195 00:18:23,758 --> 00:18:27,228 もう許してやってくれ。 シラ君。 196 00:18:27,228 --> 00:18:30,448 なぜです? なぜ かばうんです? 197 00:18:30,448 --> 00:18:33,951 彼らはキミを裏切って ひどい目にあわせたんですよ? 198 00:18:33,951 --> 00:18:37,588 わかってる。 だが それはどうでもいいことだ。 199 00:18:37,588 --> 00:18:40,174 どうでもいいって どういうことですか? 200 00:18:40,174 --> 00:18:46,474 彼らに 認めてもらえない 俺が悪い。 そういうことだ。 201 00:18:48,916 --> 00:18:52,320 (シラ)言ったはずだ。 生まれのつらさを含めて➡ 202 00:18:52,320 --> 00:18:54,338 それが俺の人生だと。 203 00:18:54,338 --> 00:18:59,277 俺は誰も恨んでなどいない。 誰も憎んでもいない。 204 00:18:59,277 --> 00:19:03,147 すべてを含めて俺の人生だ。 205 00:19:03,147 --> 00:19:07,268 すべては 俺の努力が 足りないせいだ。 206 00:19:07,268 --> 00:19:11,368 俺は俺の人生を 誰のせいにもしたくない。 207 00:19:13,441 --> 00:19:17,728 シラ君… キミの努力が足りないなんて…。 208 00:19:17,728 --> 00:19:22,283 うっ うぅ… うわ~ん! 209 00:19:22,283 --> 00:19:25,920 シラ君! あなたは男の中の男だ。 210 00:19:25,920 --> 00:19:29,957 忍の中の忍だ! 僕は今 最高に感動しています。 211 00:19:29,957 --> 00:19:33,111 ガイ先生 以来 あなたのようなすばらしい人に➡ 212 00:19:33,111 --> 00:19:35,062 出会ったことがありません! 213 00:19:35,062 --> 00:19:38,816 まったく大げさなんだから。 もらい泣きしそうだったのに➡ 214 00:19:38,816 --> 00:19:41,316 引っ込んだわ。 フッ。 215 00:19:45,423 --> 00:19:49,343 これを持っていってくれ。 これでどちらかの1チームは➡ 216 00:19:49,343 --> 00:19:51,746 合格できるはずだ。 えっ。 217 00:19:51,746 --> 00:19:55,600 まったく どこまでお人好しなのよ。 218 00:19:55,600 --> 00:19:57,652 つきあわされる身にも なってほしいわね。 219 00:19:57,652 --> 00:20:00,738 ごめんなさい! なんであんたが謝んのよ。 220 00:20:00,738 --> 00:20:03,441 あっ! そうでした。 221 00:20:03,441 --> 00:20:06,861 だが これを受け取ったら お前たちは。 222 00:20:06,861 --> 00:20:09,964 俺たちの分は 自分たちで何とかする。 223 00:20:09,964 --> 00:20:15,536 どうしてそこまでする。 我愛羅のためか? 224 00:20:15,536 --> 00:20:19,740 あいつは前まで 誰でも殺す残忍な忍だった。 225 00:20:19,740 --> 00:20:21,776 それが簡単に変わるかよ。 226 00:20:21,776 --> 00:20:27,415 それはわかっている。 だが 我愛羅様は俺と同じだ。 227 00:20:27,415 --> 00:20:29,450 そう思ったんだ。 228 00:20:29,450 --> 00:20:33,120 (シラ)一緒に修業をしていて よくわかる。 229 00:20:33,120 --> 00:20:36,991 我愛羅様は 悔やんでいる 今までの行いを。 230 00:20:36,991 --> 00:20:40,111 そして それが 簡単に償えるものでないことも➡ 231 00:20:40,111 --> 00:20:42,113 よく知っておられる。 232 00:20:42,113 --> 00:20:47,468 だが それでも我愛羅様は 前に進もうとしている。 233 00:20:47,468 --> 00:20:51,873 人がどう思おうと 努力し続けることが➡ 234 00:20:51,873 --> 00:20:55,259 今の自分にできるベストだと 信じているからだ。 235 00:20:55,259 --> 00:20:57,778 今の自分は問題じゃない。 236 00:20:57,778 --> 00:21:01,282 未来の自分が恥ずかしくなければ それでいい。 237 00:21:01,282 --> 00:21:03,301 うわぁ~。 238 00:21:03,301 --> 00:21:06,120 キミは なんていいことを言うんだ。 239 00:21:06,120 --> 00:21:09,473 そうです。 未来の自分が 恥ずかしくなければ➡ 240 00:21:09,473 --> 00:21:11,609 それでいいんです。 はいはい。 241 00:21:11,609 --> 00:21:13,611 わかったから ちょっと黙ってて。 242 00:21:13,611 --> 00:21:16,647 それは 受け取れない。 243 00:21:16,647 --> 00:21:18,683 えっ? 244 00:21:18,683 --> 00:21:21,983 おい お前たちの巻物を。 245 00:21:28,342 --> 00:21:30,278 どうして? 246 00:21:30,278 --> 00:21:32,914 俺たちにだってプライドがあるんだよ。 247 00:21:32,914 --> 00:21:36,000 今の戦いは 俺たちの負けだ。 248 00:21:36,000 --> 00:21:38,300 だから 巻物は渡す。 249 00:21:40,588 --> 00:21:44,108 だが 俺たちだって このまま終わるつもりはない。 250 00:21:44,108 --> 00:21:47,628 自分たちの巻物は 他の連中から奪ってみせる。 251 00:21:47,628 --> 00:21:49,628 行くぞ。 252 00:21:51,666 --> 00:21:53,684 どうして 彼らは…。 253 00:21:53,684 --> 00:21:58,784 やつらも未来に恥じない自分を 見つける気になったということだ。 254 00:22:03,444 --> 00:22:07,465 (リー)シラ君! あっ。 255 00:22:07,465 --> 00:22:11,302 あの ありがとうございました。 256 00:22:11,302 --> 00:22:13,287 あんたたちのおかげで➡ 257 00:22:13,287 --> 00:22:16,574 砂隠れにも シラの居場所が 出来るかもしれないわ。 258 00:22:16,574 --> 00:22:19,277 俺たちの力ではない。 259 00:22:19,277 --> 00:22:24,265 シラ自身の力と うちの体術バカのおかげだ。 260 00:22:24,265 --> 00:22:27,952 あいつ まっすぐで ちょっとシラに似てるかも。 261 00:22:27,952 --> 00:22:33,908 えっ それは あの変な服も髪形もまゆ毛も…。 262 00:22:33,908 --> 00:22:36,260 絶対に似てない。 263 00:22:36,260 --> 00:22:39,447 そうね あいつは ナルトに次ぐバカだから。 264 00:22:39,447 --> 00:22:42,616 ナルト? うちの里の忍だ。 265 00:22:42,616 --> 00:22:44,785 今は 旅に出ているがな。 266 00:22:44,785 --> 00:22:47,154 そういえば 聞いたことがある。 267 00:22:47,154 --> 00:22:50,591 我愛羅様の気持を変えた 忍がいるって。 268 00:22:50,591 --> 00:22:52,691 それが 確かナルト。 269 00:22:54,762 --> 00:22:58,062 あいつ 今頃 何をやっているか。 270 00:23:07,908 --> 00:23:10,077 あっ。 271 00:23:10,077 --> 00:23:12,079 うお~! 272 00:23:12,079 --> 00:23:14,081 ネジ テンテン! 273 00:23:14,081 --> 00:23:17,068 これは 二次試験とは まったく関係ないことですが➡ 274 00:23:17,068 --> 00:23:19,120 お願いがあります。 275 00:23:19,120 --> 00:23:22,923 あちゃ~ やっぱり言いだしたか。 276 00:23:22,923 --> 00:23:24,942 (2人)ん? 277 00:23:24,942 --> 00:23:28,242 僕は あのときのような思いは 二度としたくない。 278 00:23:30,948 --> 00:23:34,935 《サスケ君は 僕がかなわなかった あの砂の我愛羅と。 279 00:23:34,935 --> 00:23:37,121 そして ナルト君は➡ 280 00:23:37,121 --> 00:23:39,907 僕が倒したいと願い続けた あのネジを…。 281 00:23:39,907 --> 00:23:44,945 なんでだ なんで こんなに…》 282 00:23:44,945 --> 00:23:47,965 どうせ 止めたって 聞かないんだろ? 283 00:23:47,965 --> 00:23:49,900 はい! 284 00:23:49,900 --> 00:23:53,254 シラ君 僕はキミと戦ってみたい。 285 00:23:53,254 --> 00:23:56,624 同じ体術を きわめる者同士として➡ 286 00:23:56,624 --> 00:23:58,659 僕と戦ってください。 287 00:23:58,659 --> 00:24:01,295 もし戦えるなら 僕は この中忍試験で➡ 288 00:24:01,295 --> 00:24:03,414 思い残すことはありません! 289 00:24:03,414 --> 00:24:06,150 いいだろう 望むところだ リー。 290 00:24:06,150 --> 00:24:09,450 俺も内心 キミとずっと戦ってみたかった。