1 00:00:34,944 --> 00:00:36,996 (ハゴロモ)名を ハゴロモ。 2 00:00:36,996 --> 00:00:42,952 忍宗の開祖にして 六道仙人ともいう。 3 00:00:42,952 --> 00:00:45,688 (柱間)あなたが六道仙人!? 4 00:00:45,688 --> 00:00:48,288 いかにも。 5 00:00:51,627 --> 00:00:56,949 今 ナルトとサスケは アシュラとインドラの魂を引き継ぎ→ 6 00:00:56,949 --> 00:00:59,936 我が母 カグヤと戦っている。 7 00:00:59,936 --> 00:01:01,954 アシュラ!? 8 00:01:01,954 --> 00:01:05,992 たしか 今 私を前任者と…。 9 00:01:05,992 --> 00:01:11,030 そうだ。 アシュラとインドラは わしの2人の息子…。 10 00:01:11,030 --> 00:01:15,635 そして 今 戦っている カグヤは わしの母だ。 11 00:01:15,635 --> 00:01:17,703 なんと! 12 00:01:17,703 --> 00:01:22,959 アシュラとインドラの魂は お前にも関係のあることだ。 13 00:01:22,959 --> 00:01:26,646 (ハゴロモ) 2つの魂は転生を繰り返し➡ 14 00:01:26,646 --> 00:01:29,615 以前 アシュラの魂は お前に…。 15 00:01:29,615 --> 00:01:34,270 インドラの魂は マダラに宿っていたのだからな。 16 00:01:34,270 --> 00:01:36,272 (柱間)私に!? 17 00:01:36,272 --> 00:01:38,941 (ハゴロモ)母上は 2人の魂を利用し→ 18 00:01:38,941 --> 00:01:42,678 途方もない時間を使って よみがえったのだ。 19 00:01:42,678 --> 00:01:46,632 今 わしには マダラにとりついていた→ 20 00:01:46,632 --> 00:01:52,705 ゼツと名のる 母上の第3の息子の 意思まで すべて わかる。 21 00:01:52,705 --> 00:01:55,007 ナルトとサスケを救うには➡ 22 00:01:55,007 --> 00:01:59,612 お前たちも すべてを知る必要があるのだ。 23 00:01:59,612 --> 00:02:02,465 アシュラとインドラの話をするには➡ 24 00:02:02,465 --> 00:02:06,936 まず 忍宗の起源から 話さねばなるまい。 25 00:02:06,936 --> 00:02:11,023 (ハゴロモ)時は 数千年の昔。 26 00:02:11,023 --> 00:02:19,023 わしと 弟のハムラは 母上のカグヤと十尾を月に封印した。 27 00:02:22,051 --> 00:02:29,051 そして ハムラは 母上を見張るため 月へと渡っていったのだ。 28 00:05:16,959 --> 00:05:19,528 ((ハゴロモ:世話になったな ガマ丸。 29 00:05:19,528 --> 00:05:22,665 (ハゴロモ)お前に教えてもらった 仙力がなければ→ 30 00:05:22,665 --> 00:05:24,650 母上は倒せなかった。 31 00:05:24,650 --> 00:05:27,186 (ガマ丸)どうしても行くのか 兄弟。 32 00:05:27,186 --> 00:05:30,940 あぁ。 私には やらねばならぬことが ある。 33 00:05:30,940 --> 00:05:33,309 (ガマ丸)何をするつもりじゃ? 34 00:05:33,309 --> 00:05:35,995 (ハゴロモ)旅の目的は 2つ。 35 00:05:35,995 --> 00:05:43,002 1つは 十尾から分けた 9匹の尾獣の住みかを探すことだ。 36 00:05:43,002 --> 00:05:45,971 この連中が 互いに ケンカをせぬよう➡ 37 00:05:45,971 --> 00:05:49,391 その力が人々に悪用されぬよう→ 38 00:05:49,391 --> 00:05:52,778 慎重に故郷を見定めようと思う。 39 00:05:52,778 --> 00:05:54,997 2つ目の目的は→ 40 00:05:54,997 --> 00:05:59,385 この荒れ果てた地上を 復元することだ。 41 00:05:59,385 --> 00:06:05,024 母上との戦いで 私たちは 地上に莫大な傷を残してしまった。 42 00:06:05,024 --> 00:06:08,077 私は その罪を 償わなければならない。 43 00:06:08,077 --> 00:06:10,296 そうか…。 44 00:06:10,296 --> 00:06:13,332 そうじゃのう それが いいかもしれん。 45 00:06:13,332 --> 00:06:16,769 だが 道は厳しいぞ。 わかっている。 46 00:06:16,769 --> 00:06:20,506 実は 昨日 夢をみた。 夢? 47 00:06:20,506 --> 00:06:23,108 ガマは めったに夢をみぬ。 48 00:06:23,108 --> 00:06:26,111 みた夢は 必ず現実となる。 49 00:06:26,111 --> 00:06:29,014 ガマの夢は運命じゃからのう。 50 00:06:29,014 --> 00:06:30,933 どんな夢だ? 51 00:06:30,933 --> 00:06:38,507 遠い未来に 9匹のケダモノの名を呼び たわむれる 碧眼の少年が現れる。 52 00:06:38,507 --> 00:06:41,477 その子が奇跡を呼び起こす夢じゃ。 53 00:06:41,477 --> 00:06:44,029 再び 乱世が やってくるというのか? 54 00:06:44,029 --> 00:06:45,931 わからぬ。 55 00:06:45,931 --> 00:06:48,934 では 私が これから やることも ムダか? 56 00:06:48,934 --> 00:06:51,020 気にする必要は ない。 57 00:06:51,020 --> 00:06:55,020 避けようと思って 避けられるのは 運命などでは ないからのう。 58 00:06:56,959 --> 00:06:59,662 お前は お前の道をいくとええ。 59 00:06:59,662 --> 00:07:03,065 縁があったら また会おうぞ 兄弟。 60 00:07:03,065 --> 00:07:06,665 うむ さらばだ。 61 00:07:46,358 --> 00:07:49,658 どうやら1つ目の試練のようだな。 62 00:08:02,291 --> 00:08:05,978 (フタミ)おい おい おい おい 何してんだ? 63 00:08:05,978 --> 00:08:08,948 橋を直すのさ。 64 00:08:08,948 --> 00:08:12,284 は? お前 なに余計なことしてんだよ。 65 00:08:12,284 --> 00:08:17,006 なぜ余計だ? 橋はみんなにとって必要なはずだ。 66 00:08:17,006 --> 00:08:21,777 みんなにとって必要だから 俺には あっちゃ困るのよ。 67 00:08:21,777 --> 00:08:24,980 ほう おもしろいことを言うな。 68 00:08:24,980 --> 00:08:27,950 いいか この橋が壊れてるから→ 69 00:08:27,950 --> 00:08:31,287 みんな ここで立ち止まる そこで俺の出番だ。 70 00:08:31,287 --> 00:08:34,506 そいつのもとに行って 俺がこの川を→ 71 00:08:34,506 --> 00:08:37,443 無事に渡してあげましょうと 荷物を預かる。 72 00:08:37,443 --> 00:08:40,980 そしたら すたこらさっさと 逃げちまうのさ。 73 00:08:40,980 --> 00:08:43,465 こう見えても 足には自信があるんだ。 74 00:08:43,465 --> 00:08:45,618 それが俺の商売よ。 75 00:08:45,618 --> 00:08:50,656 フフ なるほど お前は この壊れた橋で食っている→ 76 00:08:50,656 --> 00:08:53,175 泥棒というわけか。 そうよ。 77 00:08:53,175 --> 00:08:56,111 だから 余計なことされると 困るのさ。 78 00:08:56,111 --> 00:08:59,782 だが 橋を直して 困るのは お前一人だ。 79 00:08:59,782 --> 00:09:02,034 多くの人は困らない。 80 00:09:02,034 --> 00:09:04,634 てめえ やめろって言ってんのが わからねえのか。 81 00:09:06,972 --> 00:09:09,272 うっ…。 82 00:09:13,979 --> 00:09:16,632 なんで お前 そんなことするんだよ? 83 00:09:16,632 --> 00:09:18,951 私は罪を償っている。 84 00:09:18,951 --> 00:09:22,021 お前 罪人なのか? 85 00:09:22,021 --> 00:09:24,321 似たようなものだ。 86 00:09:26,959 --> 00:09:31,013 なんだ この橋は渡れないのか。 87 00:09:31,013 --> 00:09:34,133 旦那 お困りのようですね。 88 00:09:34,133 --> 00:09:38,570 ですが あっしに任せてくれれば 川の向こうへお渡ししますぜ。 89 00:09:38,570 --> 00:09:40,456 おぉ。 よすのだな。 90 00:09:40,456 --> 00:09:44,026 その男は泥棒だ。 なっ…。 91 00:09:44,026 --> 00:09:47,126 俺をバカにするな。 92 00:09:49,782 --> 00:09:53,452 おい てめえ! 人の商売の邪魔するんじゃねえ。 93 00:09:53,452 --> 00:09:55,504 チッ…。 94 00:09:55,504 --> 00:09:59,124 私は この橋を直すまで ここを動かん。 95 00:09:59,124 --> 00:10:01,160 別の橋に行ったほうがいいぞ。 96 00:10:01,160 --> 00:10:05,130 バカ言え 俺たちにも縄張り ってもんがあるんだよ。 97 00:10:05,130 --> 00:10:07,299 他のとこになんて行けるか。 98 00:10:07,299 --> 00:10:10,002 では どうせなら 手伝ったらどうだ? 99 00:10:10,002 --> 00:10:13,439 橋が完成すれば 私はよそへ行く。 100 00:10:13,439 --> 00:10:15,674 ふざけたこと言ってんじゃねえ! 101 00:10:15,674 --> 00:10:18,143 そうか ではしかたない。 102 00:10:18,143 --> 00:10:20,943 そこで橋が直るまで待つのだな。 103 00:10:31,206 --> 00:10:33,306 うぉっ…。 104 00:10:43,952 --> 00:10:48,157 チクショウ こうなったら邪魔して…。 105 00:10:48,157 --> 00:10:52,044 う~ん! 106 00:10:52,044 --> 00:10:54,513 あの野郎…。 107 00:10:54,513 --> 00:10:57,613 どんなバカ力してやがんだ。 108 00:11:53,489 --> 00:11:55,589 あ~ もう! 109 00:11:57,943 --> 00:12:00,762 (フタミ)おい しっかりしやがれ! 110 00:12:00,762 --> 00:12:04,433 急がねえと せっかく集めた材木が 流されちまうぞ! 111 00:12:04,433 --> 00:12:07,786 ほう 手伝ってくれるのか。 112 00:12:07,786 --> 00:12:10,939 俺はさっさと あんたに どっかに行ってもらいたいんだ! 113 00:12:10,939 --> 00:12:13,842 橋ができたら 俺が ぶっ壊してやる! 114 00:12:13,842 --> 00:12:15,844 フフッ。 115 00:12:15,844 --> 00:12:17,846 私の名前は ハゴロモだ。 116 00:12:17,846 --> 00:12:21,946 俺は フタミだ。 よろしくな フタミ)) 117 00:14:06,955 --> 00:14:09,458 ((イテッ! 何やってんだよ? 118 00:14:09,458 --> 00:14:12,828 見てわかんねえのか? 橋をつくってんだよ。 119 00:14:12,828 --> 00:14:15,464 お前 泥棒だろ? そんなことしても→ 120 00:14:15,464 --> 00:14:18,033 悪さしたことは消えないぞ! うるせえ! 121 00:14:18,033 --> 00:14:20,033 どっか行け このガキ! 122 00:14:21,954 --> 00:14:26,675 ハハハ これでお前も 私と同じだな。 123 00:14:26,675 --> 00:14:30,979 同じなもんか。 俺は罪を償ってるわけじゃねえ。 124 00:14:30,979 --> 00:14:33,579 橋ができたら 絶対にぶっ壊してやる! 125 00:14:53,001 --> 00:14:56,621 やっと3分の1かよ。 126 00:14:56,621 --> 00:15:01,026 壊すのは簡単だが つくるのは骨が折れる。 127 00:15:01,026 --> 00:15:06,481 こんだけ丈夫につくり直せば そう簡単には壊れないぜ。 128 00:15:06,481 --> 00:15:09,935 そうだな だが あまり頑丈につくりすぎると→ 129 00:15:09,935 --> 00:15:12,704 お前が壊すときに 骨が折れるぞ。 130 00:15:12,704 --> 00:15:16,504 え? ヘヘ。 131 00:15:18,610 --> 00:15:20,679 おい コラ かっぱらうんじゃねえ! 132 00:15:20,679 --> 00:15:23,215 そいつは橋をつくる 材料なんだからな! 133 00:15:23,215 --> 00:15:25,100 俺たちも手伝います。 134 00:15:25,100 --> 00:15:28,603 え? だって俺たちが使う橋ですから。 135 00:15:28,603 --> 00:15:30,622 (材木が崩れる音) 136 00:15:30,622 --> 00:15:32,891 ったく 危なっかしいなあ。 137 00:15:32,891 --> 00:15:35,691 もっと小さいのにしろ。 うん。 138 00:15:53,945 --> 00:15:56,331 やった やった やった~! 139 00:15:56,331 --> 00:16:00,902 橋が完成したぞ! アハハ! 140 00:16:00,902 --> 00:16:03,955 うお~ すげえ! 141 00:16:03,955 --> 00:16:07,008 完成したな。 142 00:16:07,008 --> 00:16:09,044 壊しがいのある橋だ。 143 00:16:09,044 --> 00:16:11,997 何言ってんだ こんな苦労してつくったのに→ 144 00:16:11,997 --> 00:16:16,902 ぶっ壊せるわけねえだろ! ハハハ! 145 00:16:16,902 --> 00:16:19,304 お前は よいことをしたな。 146 00:16:19,304 --> 00:16:23,024 私は新たな地へ 向かうときがきたようだ。 147 00:16:23,024 --> 00:16:25,324 達者でな フタミ。 148 00:16:32,000 --> 00:16:36,321 おい 待ってくれよ! 俺も一緒に行くよ。 149 00:16:36,321 --> 00:16:40,725 ほう あの橋が お前の住みかではないのか? 150 00:16:40,725 --> 00:16:46,525 あんな立派な橋が出来たんじゃ 俺の商売は あがったりだぜ。 151 00:16:48,667 --> 00:16:53,955 よき行いをすると 人々に感謝されて気分がいい。 152 00:16:53,955 --> 00:16:58,160 そして気分がよくなるために 更に よいことをする。 153 00:16:58,160 --> 00:17:00,612 それが よき行いの輪廻だ。 154 00:17:00,612 --> 00:17:03,932 確かに… そう言われればそうだ。 155 00:17:03,932 --> 00:17:06,268 あんた いいこと言うな。 156 00:17:06,268 --> 00:17:09,988 そういや ずっと聞けなかったけど→ 157 00:17:09,988 --> 00:17:12,488 あんた いったい何者なんだ? 158 00:17:16,478 --> 00:17:20,615 私はかつて この世界をめちゃくちゃにした。 159 00:17:20,615 --> 00:17:22,984 何年か前に あっちこっちで→ 160 00:17:22,984 --> 00:17:25,971 大津波や大噴火が 立て続けにあったけど→ 161 00:17:25,971 --> 00:17:29,271 まさか それが あんたのせいだっていうのか? 162 00:17:31,309 --> 00:17:34,196 そんなことが 人にできるわけねえだろ。 163 00:17:34,196 --> 00:17:36,715 それに そんな力があるなら→ 164 00:17:36,715 --> 00:17:39,334 さっさと 橋を直せばいいじゃねえか。 165 00:17:39,334 --> 00:17:41,603 あんなに汗水流さなくても。 166 00:17:41,603 --> 00:17:45,657 私はもう 余計な力は使わぬと決めた。 167 00:17:45,657 --> 00:17:49,311 そうでなければ 人々の心はわからぬ。 168 00:17:49,311 --> 00:17:51,611 手を出してみろ。 え? 169 00:17:57,319 --> 00:18:00,622 何だこれ… 力が湧いてくる。 170 00:18:00,622 --> 00:18:04,776 今 お前に力を渡したのだ。 力? 171 00:18:04,776 --> 00:18:08,830 そうだな チャクラとでも呼ぼうか。 172 00:18:08,830 --> 00:18:11,449 いわば 人と人をつなぐ力だ。 173 00:18:11,449 --> 00:18:15,370 そういうものであってほしいと 私は願っている。 174 00:18:15,370 --> 00:18:17,622 俺は それをもらったのか? 175 00:18:17,622 --> 00:18:22,027 そうだ だが誰にでも 分け与えられるものではない。 176 00:18:22,027 --> 00:18:25,881 お前の心が私に近くなったからだ。 177 00:18:25,881 --> 00:18:28,981 お前は善の心を知ったのだ。 178 00:18:32,437 --> 00:18:34,439 何のマネだ? 179 00:18:34,439 --> 00:18:37,442 俺を あんたの弟子にしてくれ。 180 00:18:37,442 --> 00:18:39,661 弟子だと? あぁ。 181 00:18:39,661 --> 00:18:42,597 あんたには 何か特別なものを感じる。 182 00:18:42,597 --> 00:18:45,617 俺は ずっと つまらない人生を生きてきた。 183 00:18:45,617 --> 00:18:49,671 何の価値もねえ人生だ。 だけど あんたは違う。 184 00:18:49,671 --> 00:18:52,941 あんたは きっと 大きなことを成し遂げる人だ。 185 00:18:52,941 --> 00:18:56,661 だから あんたといれば 俺のチンケな人生も→ 186 00:18:56,661 --> 00:18:59,281 ちょっとくらい 価値が出ると思うんだ。 187 00:18:59,281 --> 00:19:01,967 人の役に立ちたくなったか。 188 00:19:01,967 --> 00:19:04,319 あの橋をつくったことは→ 189 00:19:04,319 --> 00:19:06,972 あのとき 喜んでくれた人たちの笑顔は→ 190 00:19:06,972 --> 00:19:09,007 俺の生涯の誇りだ。 191 00:19:09,007 --> 00:19:12,294 あのときの みんなの顔が忘れられねえ。 192 00:19:12,294 --> 00:19:17,594 きっとそれが あんた… いえ ハゴロモ様の言った絆だ。 193 00:19:20,669 --> 00:19:25,607 お前は私に 大きなことを教えてくれた。 194 00:19:25,607 --> 00:19:31,029 私の旅には もう1つ 大きな目的ができたようだ。 195 00:19:31,029 --> 00:19:36,029 3つ目の目的 チャクラによる人々の絆だ。 196 00:19:51,283 --> 00:19:55,854 (ミツオ)旦那 旦那 橋が壊れててお困りでしょう。 197 00:19:55,854 --> 00:19:58,990 あっしが向こう側へ渡る方法を…。 198 00:19:58,990 --> 00:20:02,460 お前 なんで こんなところに!? 199 00:20:02,460 --> 00:20:04,663 ここは俺の縄張りだぞ! 200 00:20:04,663 --> 00:20:07,949 今から この橋をつくり直すぞ。 201 00:20:07,949 --> 00:20:10,285 は? なに言ってんだ この野郎。 202 00:20:10,285 --> 00:20:13,938 いいから! 今日から お前も善人になるんだよ。 203 00:20:13,938 --> 00:20:16,941 お前 頭おかしくなったのか? 204 00:20:16,941 --> 00:20:21,012 フフフフ… ハハハハハハハ!)) 205 00:20:21,012 --> 00:20:25,634 (ハゴロモ)やがて 徐々にだが 人々の中にも→ 206 00:20:25,634 --> 00:20:30,288 わしの考えを 理解しようとする者たちが現れた。 207 00:20:30,288 --> 00:20:33,742 その中には わしとともに 人々のために→ 208 00:20:33,742 --> 00:20:39,331 一緒に旅をしてくれる者たちまで 現れるようになった。 209 00:20:39,331 --> 00:20:43,835 この頃から わしは その者たちを弟子とし→ 210 00:20:43,835 --> 00:20:46,805 自分のチャクラを分け与えていった。 211 00:20:46,805 --> 00:20:52,610 そして その絆を わしたちは 忍宗と名付けた。 212 00:20:52,610 --> 00:20:58,333 わしは弟子たちとともに修業し 考え続けた。 213 00:20:58,333 --> 00:21:03,104 命とは何か。 愛とは何か。 214 00:21:03,104 --> 00:21:07,025 力とは何なのかを。 215 00:21:07,025 --> 00:21:10,612 わしたちは いつか チャクラでできる人の絆が→ 216 00:21:10,612 --> 00:21:14,632 世界を平和に導くと信じたのだ。 217 00:21:14,632 --> 00:21:18,870 わしたちの旅は果てしなく続いた。 218 00:21:18,870 --> 00:21:23,170 途方もなく荒れ果てた地を 直しながら…。 219 00:21:25,610 --> 00:21:27,662 (ハゴロモ)そして その中で→ 220 00:21:27,662 --> 00:21:31,132 尾獣たちを解放するための 場所を見つけては➡ 221 00:21:31,132 --> 00:21:34,632 そこに 監視のための祠をつくった。 222 00:21:39,491 --> 00:21:41,943 (ハゴロモ)弟子たちの多くは→ 223 00:21:41,943 --> 00:21:44,796 荒れ地を わしの代わりに修復するため➡ 224 00:21:44,796 --> 00:21:46,931 各地へと散っていった。 225 00:21:46,931 --> 00:21:52,954 こうして忍宗は 世界の各地に広まっていったのだ。 226 00:21:52,954 --> 00:21:55,990 その後 わしは 死の間際→ 227 00:21:55,990 --> 00:22:00,128 自分の中にいた尾獣たちを 彼らの故郷に放った。 228 00:22:00,128 --> 00:22:06,668 彼らが平穏に暮らせる日々が やってくることを祈りながら。 229 00:22:06,668 --> 00:22:09,704 ((私は もう長くない。 230 00:22:09,704 --> 00:22:14,125 守鶴 又旅 磯撫 孫悟空→ 231 00:22:14,125 --> 00:22:17,112 穆王 犀犬 重明→ 232 00:22:17,112 --> 00:22:19,631 牛鬼 九喇嘛。 233 00:22:19,631 --> 00:22:22,667 離れていても お前たちはいつも一緒だ。 234 00:22:22,667 --> 00:22:26,287 いずれ一つになるときが来よう。 235 00:22:26,287 --> 00:22:31,292 それぞれの名を持ち 今までとは違う形でな。 236 00:22:31,292 --> 00:22:36,448 そして 私の中にいたときと違い 正しく導かれる。 237 00:22:36,448 --> 00:22:38,983 本当の力とは何か。 238 00:22:38,983 --> 00:22:42,083 そのときまで)) 239 00:22:48,943 --> 00:22:51,946 (ハゴロモ)しかし お前たちも知ってのとおり→ 240 00:22:51,946 --> 00:22:54,649 わしの思いとは裏腹に→ 241 00:22:54,649 --> 00:22:57,535 長い歴史の中で尾獣たちの力を➡ 242 00:22:57,535 --> 00:23:01,289 悪用しようとする者たちが 次々と現れ→ 243 00:23:01,289 --> 00:23:06,244 彼らは人間に 愛想をつかしてしまうのだが…。 244 00:23:06,244 --> 00:23:08,947 話を戻そう。 245 00:23:08,947 --> 00:23:12,000 わしたちは 長い旅を続け→ 246 00:23:12,000 --> 00:23:15,603 ようやく3つの目的が ひと段落し→ 247 00:23:15,603 --> 00:23:22,944 村に戻ったわしは その地を忍宗の総本山とした。 248 00:23:22,944 --> 00:23:28,600 わしは そこで妻をめとり 2人の子供を授かった。 249 00:23:28,600 --> 00:23:33,288 それが インドラとアシュラだ。 250 00:23:33,288 --> 00:23:37,759 アシュラを産んでから 2人の母は 産後の肥立ちが悪く→ 251 00:23:37,759 --> 00:23:40,612 まもなく この世を去った。 252 00:23:40,612 --> 00:23:43,615 しかし 2人の息子は元気に育った。 253 00:23:43,615 --> 00:23:46,651 2人は仲のよい兄弟だった。 254 00:23:46,651 --> 00:23:49,637 兄は常に弟を思い→ 255 00:23:49,637 --> 00:23:52,937 弟は常に 兄の背を追いかけた。 256 00:23:57,612 --> 00:24:01,616 (ハゴロモ)だが わしは このとき まだ気づいていなかった。 257 00:24:01,616 --> 00:24:04,702 息子たちを利用しようと→ 258 00:24:04,702 --> 00:24:10,002 すでに闇の力が うごめきはじめていたことに。