1 00:01:50,319 --> 00:01:51,779 (鬼童丸)《終わった…》 2 00:02:00,454 --> 00:02:01,580 《なに!?》 3 00:02:08,629 --> 00:02:11,841 《ギリギリだ… 今のは危なかった》 4 00:02:12,091 --> 00:02:15,135 《が… ほんの少し ずらせた》 5 00:02:15,886 --> 00:02:17,805 《やはり間違いない…》 6 00:02:18,222 --> 00:02:21,642 《やつは もう白眼の秘密に気付いている》 7 00:02:23,727 --> 00:02:26,522 《どういうことだ… なぜ!?》 8 00:02:31,443 --> 00:02:35,406 《なぜ 急所から15センチも上に ずれた!?》 9 00:02:42,705 --> 00:02:45,416 《そうか… あのチャクラ!》 10 00:02:45,541 --> 00:02:48,711 《こいつ 今度は常にチャクラを放出して 11 00:02:48,836 --> 00:02:51,380 自分の周囲を覆っていたのか》 12 00:02:52,172 --> 00:02:55,092 《それも あれほどの広範囲を…》 13 00:02:56,260 --> 00:02:58,387 《道理で 矢を感知した上… 14 00:02:58,512 --> 00:03:02,266 その軌道をチャクラで ずらすことも出来たわけだ》 15 00:03:05,269 --> 00:03:10,399 《しかし あれだけのチャクラを 常に放出し続けるのは死の苦しみ》 16 00:03:11,400 --> 00:03:14,111 《そうまでしなければ 避けられない…》 17 00:03:14,236 --> 00:03:18,449 《つまり間違いない 想定したとおり…》 18 00:03:18,574 --> 00:03:22,870 《さっきの矢は 一切やつの目には見えていない!》 19 00:03:24,413 --> 00:03:27,041 (ネジ) 《無駄な攻撃は仕掛けてこない…》 20 00:03:27,166 --> 00:03:30,961 《そして その結果から きちんと情報をくみ取る》 21 00:03:38,010 --> 00:03:41,430 《そして… この目の欠点にも気付いている》 22 00:03:41,555 --> 00:03:43,223 《さすがだ》 23 00:03:45,893 --> 00:03:50,397 《今まで戦った敵の中で こいつは一番強い!》 24 00:03:52,691 --> 00:03:55,402 《やつの視界は360度》 25 00:03:56,070 --> 00:04:00,532 《そして己から半径50メートル内の 空間への攻撃は 26 00:04:00,658 --> 00:04:02,910 確実に感知する》 27 00:04:03,994 --> 00:04:08,415 《しかし なぜか 避けきれないクナイがあった…》 28 00:04:09,875 --> 00:04:12,628 《なぜ避けきれないのか?》 29 00:04:13,087 --> 00:04:16,548 《それは見えていないからだ!》 30 00:04:16,924 --> 00:04:18,634 《つまり やつの瞳術にも 31 00:04:18,759 --> 00:04:21,929 盲点ともいえる わずかな死角がある》 32 00:04:22,513 --> 00:04:27,476 《その死角に入ったクナイは 見ることが出来ず反応出来ない》 33 00:04:27,935 --> 00:04:29,603 《だからあの防御技で 34 00:04:29,728 --> 00:04:33,107 その死角からの攻撃に 対処していたのだ》 35 00:04:33,607 --> 00:04:35,109 《そして俺は 36 00:04:35,234 --> 00:04:39,780 やつに仕掛けた全ての攻撃を分析し 完全に把握した…》 37 00:04:40,489 --> 00:04:42,992 《やつの第1胸椎の真後ろに 38 00:04:43,117 --> 00:04:46,912 ほんのわずかな点から広がる死角が 存在する》 39 00:04:58,632 --> 00:05:01,593 《確かに 動いて死角を固定させなければ 40 00:05:01,719 --> 00:05:04,388 矢で そこを狙うのは難しくなる》 41 00:05:04,513 --> 00:05:08,350 《だが その程度 俺には関係ねぇ!》 42 00:05:10,769 --> 00:05:13,856 《柔拳は敵に近づかねば無意味…》 43 00:05:13,981 --> 00:05:19,028 《もっとも 今のお前に 俺に近づこうと考える余裕はない》 44 00:05:19,153 --> 00:05:21,363 《今は どう逃げるかだ…》 45 00:05:21,864 --> 00:05:26,618 《あがこうが あがくまいが どちらにせよ お前は死ぬがな…》 46 00:05:32,791 --> 00:05:35,627 《チャクラも残り少ないようだな》 47 00:05:37,379 --> 00:05:41,800 簡単なゲームのザコキャラは すぐにやられる運命だ… 48 00:05:45,429 --> 00:05:46,597 《無駄だ!》 49 00:06:55,290 --> 00:06:56,667 《ハッ… 糸!?》 50 00:06:57,835 --> 00:07:00,379 《そうか この糸で…》 51 00:07:04,550 --> 00:07:07,344 《今度は木で少し軌道がずれたか》 52 00:07:15,269 --> 00:07:20,607 《ならば今度は さらに回転を加えるぜよ》 53 00:07:20,858 --> 00:07:22,359 《これで木に当たっても 54 00:07:22,484 --> 00:07:26,488 木を削りとばし 軌道が ずれることはない》 55 00:07:26,613 --> 00:07:30,284 《そして さっきと同じく チャクラを通わせた糸で 56 00:07:30,409 --> 00:07:34,037 矢を やつの50メートル手前まで コントロール…》 57 00:07:34,163 --> 00:07:36,456 《動く標的に狙いをつけ 58 00:07:36,582 --> 00:07:40,043 ピンポイントで 矢を死角の中へぶち込む!》 59 00:07:43,755 --> 00:07:45,841 《まだ立ってくるか…》 60 00:07:46,258 --> 00:07:50,512 《強い… やつは俺よりも はるかに強い》 61 00:07:51,638 --> 00:07:54,016 《もうチャクラも ほとんどない…》 62 00:07:54,391 --> 00:07:57,811 《恐らく次の攻撃は かわしきれない…》 63 00:07:58,437 --> 00:07:59,730 《ここまでか…》 64 00:08:02,107 --> 00:08:04,902 ぜってー勝つ! 65 00:08:09,907 --> 00:08:13,202 《ナルト… お前なら どうするかな?》 66 00:08:15,621 --> 00:08:16,997 もういい… 67 00:08:18,832 --> 00:08:22,419 どうせ 避けられはしないのだからな… 68 00:08:28,050 --> 00:08:31,637 《動きを止めたな… 諦めたか?》 69 00:08:32,179 --> 00:08:34,806 《だが念には念を ぜよ》 70 00:08:35,182 --> 00:08:39,978 《命中精度120パーセント 破壊力 超最大!》 71 00:09:01,208 --> 00:09:02,501 《仕留めた!》 72 00:09:25,649 --> 00:09:26,483 フッ… 73 00:09:27,901 --> 00:09:29,236 《…ここだ》 74 00:09:30,445 --> 00:09:31,697 《柔拳!》 75 00:10:06,857 --> 00:10:10,110 《な… 何だと!? やつは まだ…!?》 76 00:10:10,235 --> 00:10:14,406 《いや… 今の一撃で確実に仕留めたはず》 77 00:10:14,740 --> 00:10:19,619 チャクラを基にした物質など 柔拳の前では意味を成さない 78 00:10:20,620 --> 00:10:22,956 《柔拳… そうか》 79 00:10:23,081 --> 00:10:26,960 《死に際に最後のチャクラを 糸に流し込まれたか…》 80 00:10:35,677 --> 00:10:37,095 《8羽…》 81 00:10:39,473 --> 00:10:41,683 《また1羽 見えなかった…》 82 00:10:42,726 --> 00:10:44,227 ガハッ! 83 00:10:45,771 --> 00:10:47,147 《やつは…?》 84 00:10:55,280 --> 00:10:57,866 《臓器のいくつかが損傷した…》 85 00:10:57,991 --> 00:11:00,744 《が… どうにか動ける》 86 00:11:09,419 --> 00:11:11,463 落ちこぼれめ! 87 00:11:12,297 --> 00:11:14,049 言っただろ… 88 00:11:14,466 --> 00:11:19,471 オレは諦めが悪いんだって… 89 00:11:21,181 --> 00:11:25,477 どうして そこまで 自分の運命に逆らおうとする? 90 00:11:25,685 --> 00:11:28,063 落ちこぼれだと… 91 00:11:28,438 --> 00:11:31,108 言われたからだ! 92 00:11:33,276 --> 00:11:36,905 お前が無理だっつーなら もう何もしなくていい! 93 00:11:37,030 --> 00:11:42,744 俺が火影になってから 日向を変えてやるよ! 94 00:11:43,537 --> 00:11:46,289 お前の得意忍術か… 95 00:11:46,498 --> 00:11:48,625 うかつだった… 96 00:11:49,292 --> 00:11:55,465 分身の術は 俺の一番苦手な忍術だったんだ 97 00:11:57,384 --> 00:12:00,637 運命がどーとか 変われねーとか… 98 00:12:01,138 --> 00:12:04,683 そんな つまんねーこと めそめそ言ってんじゃねーよ! 99 00:12:04,808 --> 00:12:09,771 お前はオレと違って 落ちこぼれじゃねーんだから… 100 00:12:13,817 --> 00:12:15,193 (ネジ)《ナルト…!》 101 00:12:15,527 --> 00:12:18,655 これで俺たち3人になっちまったな 102 00:12:18,864 --> 00:12:23,910 そんなこと気にすんなよ チョウジもネジもすぐに追いつく 103 00:12:27,038 --> 00:12:29,374 チョウジは切り札 持ってたし… 104 00:12:29,708 --> 00:12:34,129 ネジは1度 中忍試験で戦ったから 分かるんだ 105 00:12:34,588 --> 00:12:35,630 何が? 106 00:12:37,257 --> 00:12:38,717 あいつは… 107 00:12:39,551 --> 00:12:42,095 ホントの天才だってばよ! 108 00:12:44,598 --> 00:12:46,766 (ネジ)《負けるわけにはいかない》 109 00:12:47,642 --> 00:12:50,312 《俺よりも はるかに強い敵だろうと… 110 00:12:50,437 --> 00:12:52,481 この身が朽ちようとも… 111 00:12:52,731 --> 00:12:54,941 負けるわけにはいかない!》 112 00:12:57,068 --> 00:13:00,864 《負けられない理由が… 俺にはある!》 113 00:13:13,835 --> 00:13:16,129 《今回は手こずっちまったぜよ》 114 00:13:20,050 --> 00:13:21,426 《遊びすぎ…》 115 00:13:23,386 --> 00:13:24,221 え… 116 00:13:51,456 --> 00:13:53,500 《チャクラが練れない…》 117 00:13:53,625 --> 00:13:56,294 なぜだ? 即死のはずだ… 118 00:13:56,545 --> 00:13:58,338 なぜ生きている!? 119 00:13:58,547 --> 00:14:01,508 どうせ 避けきれはしないのだからな… 120 00:14:01,925 --> 00:14:05,470 だから わざと受ける覚悟が決まった 121 00:14:06,346 --> 00:14:10,475 そして俺は お前よりもずっと 俺の弱点を知っていた 122 00:14:11,393 --> 00:14:14,646 《8羽 …だったか》 123 00:14:15,522 --> 00:14:18,149 この白眼には死角がある 124 00:14:18,483 --> 00:14:22,946 しかし お前の攻撃が そこからしか来ないことが分かれば 125 00:14:23,113 --> 00:14:27,200 その死角だけにチャクラを放出し 攻撃を感知… 126 00:14:27,450 --> 00:14:32,872 わずか数センチ狙いを外すだけの 動きをするのは さほど難しくはない 127 00:14:33,081 --> 00:14:36,376 重症は負うが即死は避けられる… 128 00:14:40,422 --> 00:14:45,468 わざと受けたのか… 死ぬことには変わりねーってのに 129 00:14:45,885 --> 00:14:48,138 どうして そこまで出来る!? 130 00:14:49,306 --> 00:14:54,603 お前は… 今まで戦った敵の中で一番強い 131 00:14:55,395 --> 00:14:59,149 …だが 俺には負けられない理由がある 132 00:15:01,318 --> 00:15:06,156 俺が今までに戦った全ての者の中で 一番強いやつが 133 00:15:06,698 --> 00:15:08,450 俺にこう言ってくれた… 134 00:15:11,578 --> 00:15:13,663 お前はオレと違って >> お前はオレと違って 135 00:15:13,788 --> 00:15:16,333 落ちこぼれなんかじゃない! >> 落ちこぼれなんかじゃない! 136 00:15:17,167 --> 00:15:18,251 …とな 137 00:15:20,170 --> 00:15:22,672 俺は常に天才と呼ばれてきた 138 00:15:23,632 --> 00:15:25,925 だから負けるわけにはいかない! 139 00:15:26,801 --> 00:15:32,057 凡小な俺を天才と信じている あいつらのためにもな… 140 00:15:41,232 --> 00:15:43,985 ザコキャラは すぐにやられる運命だ… 141 00:15:44,235 --> 00:15:46,196 お前はそう言ったな 142 00:15:56,623 --> 00:15:58,500 この状況を見ろ! 143 00:16:01,753 --> 00:16:05,840 運命なんて… 誰かが決めるもんじゃない! 144 00:16:11,096 --> 00:16:12,681 どうだかな… 145 00:16:12,972 --> 00:16:16,059 おめーも死にそうじゃねーかよ 146 00:16:22,148 --> 00:16:25,276 ネジ… お前は生きろ 147 00:16:25,443 --> 00:16:30,407 お前は一族の誰よりも 日向の才に愛された男だ… 148 00:16:33,368 --> 00:16:38,415 俺は… そう簡単には死ねないんだよ 149 00:16:40,166 --> 00:16:45,088 強がっても もう流れを止めることは 出来やしねーぜよ… 150 00:16:45,380 --> 00:16:49,926 サスケ様は己から望んで音へ走った 151 00:16:55,932 --> 00:16:59,644 《サスケは今 闇の中にいる…》 152 00:17:06,860 --> 00:17:08,278 いいや 153 00:17:10,447 --> 00:17:11,906 ナルト 154 00:17:12,532 --> 00:17:15,785 お前は俺より いい目を持ってる 155 00:17:16,911 --> 00:17:19,748 サスケを闇から見つけ出し… 156 00:17:20,665 --> 00:17:23,001 救い出せるやつがいる! 157 00:17:24,461 --> 00:17:27,672 サスケ様は大蛇丸様のものだ… 158 00:17:29,924 --> 00:17:32,177 たとえ誰であっても 救い出せは… 159 00:17:32,302 --> 00:17:33,720 出せるさ! 160 00:17:40,810 --> 00:17:45,899 《なぜなら… ナルト お前は 161 00:17:49,027 --> 00:17:52,530 俺を闇の中から救い出した》 162 00:17:58,953 --> 00:18:01,498 ぐっ… カハッ! ハッ… 163 00:18:01,998 --> 00:18:04,167 最後まで ざれ言を… 164 00:18:05,710 --> 00:18:07,337 ぐあっ… がっ… 165 00:18:07,462 --> 00:18:08,713 《とはいえ… 166 00:18:09,464 --> 00:18:14,010 ここまで追い込まれたのは 君麻呂 以来だぜ…》 167 00:18:21,059 --> 00:18:23,311 《ちくしょうが…》 168 00:19:35,842 --> 00:19:36,968 《みんな…》 169 00:19:42,515 --> 00:19:43,725 《後は… 170 00:19:45,184 --> 00:19:46,477 頼んだぞ…》 171 00:22:37,732 --> 00:22:40,568 イヤッホー! 敵さん かなり近くにいるぜ! 172 00:22:40,693 --> 00:22:42,695 よっしゃ! このまま一気に追いつくってばよ! 173 00:22:42,820 --> 00:22:44,322 人数で言やあ こっちが上だ 174 00:22:44,447 --> 00:22:46,032 上手くすりゃ次で奪い返せるぜ 175 00:22:46,157 --> 00:22:48,868 おう! 4対2ともなりゃ負ける気がしねえ! 176 00:22:48,993 --> 00:22:49,869 4対2? 177 00:22:49,994 --> 00:22:50,953 相手の倍だぜ! 178 00:22:51,079 --> 00:22:52,747 なあなあ オレら4人もいたっけか? 179 00:22:52,872 --> 00:22:56,459 アホか お前は! 俺! 赤丸! シカマル! お前! 180 00:22:56,584 --> 00:22:59,087 どっからどう数えても 4人じゃねーか! 181 00:22:59,378 --> 00:23:02,757 次回 奪還 間に合わなかった器