1 00:01:30,716 --> 00:01:32,843 うわあーっ! 2 00:01:32,843 --> 00:01:33,761 うはっ… 3 00:01:33,761 --> 00:01:34,929 キバーッ! 4 00:01:38,098 --> 00:01:38,974 ナルト! 5 00:01:38,974 --> 00:01:40,643 クーン クーン… 6 00:01:42,436 --> 00:01:43,854 大丈夫か? キバ 7 00:01:44,313 --> 00:01:45,481 ああ… 8 00:01:45,648 --> 00:01:47,817 こ… これも幻術? 9 00:01:47,983 --> 00:01:52,321 赤丸も含め 我々は 八雲の幻術からは逃れられない 10 00:01:53,197 --> 00:01:56,200 なぜなら 大きく肥大した神経管 11 00:01:56,534 --> 00:01:58,118 大脳を持つからだ 12 00:01:59,411 --> 00:02:01,455 みんなドアから離れていろ 13 00:02:02,581 --> 00:02:03,749 寄壊蟲 14 00:02:18,097 --> 00:02:19,765 お願い先生 15 00:02:20,057 --> 00:02:21,851 本当のことを言って 16 00:02:22,476 --> 00:02:25,604 そうでないと私は 先生のことを… 17 00:02:26,063 --> 00:02:30,109 幻術の力の封印は 私の一存で決めたことよ 18 00:02:30,568 --> 00:02:32,111 三代目は関係ない 19 00:02:39,994 --> 00:02:41,996 全て恨みをぶつけなさい 20 00:02:42,705 --> 00:02:45,624 あなたが憎むべきなのは この私だけ 21 00:02:46,375 --> 00:02:48,127 私は聞いたの 22 00:02:48,669 --> 00:02:50,629 あなたと三代目火影が 23 00:02:50,629 --> 00:02:53,424 鞍馬一族を 滅ぼそうとしている話を 24 00:02:56,218 --> 00:02:58,387 八雲 誤解よ 25 00:02:58,387 --> 00:02:59,597 ウソ! 26 00:02:59,597 --> 00:03:00,931 ただの火事なんかで 27 00:03:00,931 --> 00:03:03,475 父さんと母さんが 死ぬわけないじゃない! 28 00:03:11,233 --> 00:03:13,819 私の両親は殺されたのよ! 29 00:03:16,447 --> 00:03:17,531 何? 30 00:03:23,621 --> 00:03:24,580 シノ 31 00:03:25,581 --> 00:03:27,333 きゃあーっ! 32 00:03:27,666 --> 00:03:29,209 んんっ! うっ… 33 00:03:29,668 --> 00:03:31,462 何なの? これ! 34 00:03:32,296 --> 00:03:34,131 影分身の術! 35 00:03:35,674 --> 00:03:38,469 よーし みんな頼むってばよ! 36 00:03:38,469 --> 00:03:39,595 おう! 37 00:03:39,762 --> 00:03:41,430 さあ いつでもいいってば… 38 00:03:41,430 --> 00:03:43,015 あたっ! はっ! 39 00:03:44,141 --> 00:03:47,686 せーの! 突撃~! 40 00:03:49,438 --> 00:03:51,649 行っけ~! 41 00:03:54,777 --> 00:03:56,779 ナ… ナルト君… 42 00:04:04,161 --> 00:04:05,079 ナルト! 43 00:04:05,079 --> 00:04:06,038 えっ? 44 00:04:06,413 --> 00:04:09,375 紅先生! その格好… 45 00:04:09,708 --> 00:04:12,586 八雲! てめーの仕業か! 46 00:04:12,586 --> 00:04:15,965 その人は 私を消そうとしたんだもの 47 00:04:16,215 --> 00:04:17,925 報いを受けているだけ 48 00:04:17,925 --> 00:04:19,593 違うってばよ! 49 00:04:19,593 --> 00:04:22,805 八雲 お前 何か勘違いしてんだ 50 00:04:25,641 --> 00:04:26,850 俺ってば 51 00:04:27,059 --> 00:04:30,813 雲海のおっちゃんに 八雲と紅先生のこと 何もかんも… 52 00:04:30,813 --> 00:04:32,231 やめなさい! ナルト 53 00:04:32,815 --> 00:04:36,068 いいか! 紅先生は お前のことを 54 00:04:36,235 --> 00:04:39,822 お前を大事に思ってたからこそ 力を封印したんだ 55 00:04:40,197 --> 00:04:41,657 何を言っているの? 56 00:04:41,657 --> 00:04:44,243 苦しんでたのは お前だけじゃねえ! 57 00:04:44,243 --> 00:04:47,538 紅先生は ずーっと本当のことを隠して 58 00:04:47,538 --> 00:04:49,873 1人で苦しんできたんだってばよ! 59 00:04:49,957 --> 00:04:51,208 やめなさい! 60 00:04:52,501 --> 00:04:53,544 なっ… 61 00:04:54,586 --> 00:04:56,296 本当のこと? 62 00:05:08,017 --> 00:05:09,476 ガイ先生! 63 00:05:09,476 --> 00:05:10,394 ん? 64 00:05:10,978 --> 00:05:12,813 おい みんなは どうした? 65 00:05:12,980 --> 00:05:15,774 シノとヒナタは 廊下で見張ってます 66 00:05:15,983 --> 00:05:18,777 でも 紅先生とナルトは 今現在 67 00:05:18,777 --> 00:05:21,405 八雲の幻術が作った 世界にいます 68 00:05:21,405 --> 00:05:22,656 はあ~? 69 00:05:22,781 --> 00:05:24,033 どういうことだ? 70 00:05:24,199 --> 00:05:25,951 私が話そう 71 00:05:26,160 --> 00:05:28,120 雲海さん 体に… 72 00:05:28,120 --> 00:05:32,249 いや 今こそ真実を 話さねばならないのだ 73 00:05:33,375 --> 00:05:37,546 紅ほど親身になって 八雲を世話した者はいない 74 00:05:37,546 --> 00:05:39,715 その紅の決断も 75 00:05:39,715 --> 00:05:43,552 八雲に忍を 諦めさせるというものだった 76 00:05:46,138 --> 00:05:49,058 八雲は すっかりふさぎ込み 77 00:05:49,183 --> 00:05:52,811 ムラクモ様も ご心配なさっていた 78 00:05:53,729 --> 00:05:57,274 そんな ある日 あの事件は起こった 79 00:05:59,985 --> 00:06:02,446 宗家の屋敷が燃え上がり 80 00:06:02,446 --> 00:06:05,699 その前に八雲は ぼう然と たたずんでいた 81 00:06:06,450 --> 00:06:08,786 そのとき私は見たのだ 82 00:06:09,620 --> 00:06:11,872 炎の中に浮かぶ 83 00:06:11,872 --> 00:06:16,001 般若のような顔をした 恐ろしい怪物の姿を 84 00:06:16,418 --> 00:06:17,586 あっ! 85 00:06:19,880 --> 00:06:22,216 その正体を知ったとき 86 00:06:23,133 --> 00:06:25,886 私は恐怖に凍りついた 87 00:06:31,975 --> 00:06:33,310 何なのよ… 88 00:06:33,769 --> 00:06:35,604 本当のことって 89 00:06:36,271 --> 00:06:39,441 先生 八雲のやつ 一体… 90 00:06:39,441 --> 00:06:40,442 まずい… 91 00:06:40,734 --> 00:06:43,153 八雲 あなたは知らない! 92 00:06:44,154 --> 00:06:45,781 何も知らないのよ! 93 00:06:46,865 --> 00:06:47,866 うっ… 94 00:06:55,165 --> 00:06:58,544 何か… そう 何かがある 95 00:06:58,752 --> 00:07:02,422 私の心の奥に… でも 何なの? 96 00:07:02,631 --> 00:07:04,258 思い出せない… 97 00:07:06,176 --> 00:07:07,469 なんてこと 98 00:07:07,719 --> 00:07:09,471 ナルト あれを止めて! 99 00:07:09,471 --> 00:07:10,430 えっ! 100 00:07:10,931 --> 00:07:11,849 どわっ! 101 00:07:11,849 --> 00:07:12,975 ナルト! 102 00:07:13,058 --> 00:07:15,394 何だってばよ こいつは! 103 00:07:15,394 --> 00:07:17,229 クソッ 放せ! 104 00:07:22,234 --> 00:07:23,443 あっ! 105 00:07:35,289 --> 00:07:36,665 私は ただ 106 00:07:36,665 --> 00:07:40,460 父さんや母さん みんなの期待に 応えたいだけなの 107 00:07:40,919 --> 00:07:42,045 なのに… 108 00:07:42,379 --> 00:07:44,798 どうして みんな 私の邪魔をするの? 109 00:07:45,841 --> 00:07:49,803 私は ただ 幻術使いになりたいだけなのに 110 00:07:50,012 --> 00:07:53,140 人には それぞれ ふさわしい道がある 111 00:07:53,182 --> 00:07:56,059 お前には お前の道があろう 112 00:07:56,059 --> 00:07:57,060 そうよ 113 00:07:57,227 --> 00:08:00,606 無理をして 忍になる必要はないんだから 114 00:08:00,731 --> 00:08:01,732 嫌… 115 00:08:01,732 --> 00:08:03,567 そんなの嫌 116 00:08:03,734 --> 00:08:07,112 みんな 口では慰めても 分かるの 117 00:08:07,154 --> 00:08:09,031 私に失望しているのが 118 00:08:09,323 --> 00:08:12,034 耐えられない! そんな負い目を感じたまま 119 00:08:12,034 --> 00:08:14,661 一生 生きていかなきゃ ならないなんて 120 00:08:17,456 --> 00:08:18,582 ハッ… 121 00:08:21,126 --> 00:08:22,544 八雲 それは… 122 00:08:22,544 --> 00:08:24,421 に… 逃げろ ウロコ! 123 00:08:32,679 --> 00:08:34,181 わあっ ああ… 124 00:08:34,181 --> 00:08:35,182 あっ! 125 00:08:39,102 --> 00:08:40,270 ああーっ! 126 00:08:40,270 --> 00:08:42,356 八雲ーっ! 127 00:08:54,451 --> 00:08:55,327 ハッ… 128 00:08:55,786 --> 00:08:57,079 思い出したわ 129 00:08:57,079 --> 00:08:58,872 うっ… 八雲? 130 00:09:00,916 --> 00:09:02,042 そう 131 00:09:02,125 --> 00:09:06,421 私が… 私の中の私が 父さんと母さんを 132 00:09:07,756 --> 00:09:10,259 幻術で あやめてしまったんだわ 133 00:09:10,550 --> 00:09:13,637 違うわ 八雲 あれは あなたじゃない 134 00:09:14,554 --> 00:09:17,182 あの怪物と あなたは違う! 135 00:09:17,933 --> 00:09:19,559 いいえ 違わないわ 136 00:09:20,435 --> 00:09:21,728 だって あれは 137 00:09:22,187 --> 00:09:25,148 私の心の中に 住んでいたんだもの 138 00:09:29,778 --> 00:09:32,948 ありがとう 紅先生 139 00:09:35,534 --> 00:09:36,785 さようなら 140 00:09:37,202 --> 00:09:38,537 やめろ! 141 00:09:39,538 --> 00:09:41,248 八雲! 142 00:09:44,167 --> 00:09:45,168 あ… 143 00:09:48,255 --> 00:09:49,298 あっ… 144 00:09:53,218 --> 00:09:54,386 あっ! 145 00:09:55,012 --> 00:09:56,013 あ… 146 00:09:56,513 --> 00:09:59,308 な… 何だ? あれは 147 00:10:02,561 --> 00:10:05,480 われわれは 事件の全容を知るべく 148 00:10:05,939 --> 00:10:09,234 まず八雲の精密検査をお願いした 149 00:10:13,989 --> 00:10:18,201 その結果 あの火災のとき現れた怪物は 150 00:10:18,201 --> 00:10:20,954 八雲の深層意識が作り上げた 151 00:10:20,954 --> 00:10:24,583 いわばイドの怪物であることが 分かった 152 00:10:24,958 --> 00:10:26,376 あ… ああ… 153 00:10:28,420 --> 00:10:30,505 イドの怪物? 154 00:10:31,590 --> 00:10:35,469 そこで私は 三代目に直訴したのだ 155 00:10:36,011 --> 00:10:39,389 幼き日より 我らの期待を受け続け 156 00:10:39,389 --> 00:10:41,850 ついに その重さに 耐えられなくなった 157 00:10:41,850 --> 00:10:44,019 八雲の深層意識は 158 00:10:44,019 --> 00:10:46,938 全てを消し去ろうと 動いたのでしょう 159 00:10:48,398 --> 00:10:51,693 八雲の深層意識は 鞍馬一族を 160 00:10:52,069 --> 00:10:55,781 そして ゆくゆくは 木ノ葉の里全体を 161 00:10:55,781 --> 00:10:58,867 この世から 消し去ろうとするでしょう 162 00:10:59,201 --> 00:11:00,786 承服できん 163 00:11:01,119 --> 00:11:03,997 その危険性もあるというだけで 164 00:11:03,997 --> 00:11:07,876 罪の意識もない 八雲の命を奪うことなど 165 00:11:08,043 --> 00:11:10,712 到底 許されることではない 166 00:11:11,171 --> 00:11:12,839 八雲の深層意識が 167 00:11:12,839 --> 00:11:16,259 完全に目覚めてしまってからでは 遅いのです 168 00:11:16,510 --> 00:11:18,261 では 八雲自身に 169 00:11:18,261 --> 00:11:21,890 それを制御する方法を 身に着けさせるか 170 00:11:22,140 --> 00:11:26,061 不可能であれば 能力を封印するまで 171 00:11:26,728 --> 00:11:27,813 しかし… 172 00:11:28,980 --> 00:11:31,858 八雲の場合とは ちと違うが 173 00:11:32,109 --> 00:11:33,735 かつて九尾の妖狐を 174 00:11:33,735 --> 00:11:37,948 一人の赤子を使い 封印した前例もある 175 00:11:38,156 --> 00:11:39,324 無茶です! 176 00:11:39,741 --> 00:11:41,326 八雲の持つ強い力を 177 00:11:41,326 --> 00:11:44,329 封印できるような術者など どこにもいません! 178 00:11:44,746 --> 00:11:46,164 1人だけ 179 00:11:46,164 --> 00:11:49,292 それを なせる者が おるやもしれぬ 180 00:11:50,710 --> 00:11:54,005 しかし つらい任務になるのう 181 00:11:54,005 --> 00:11:57,217 うまく制御方法を 導き出せればいいが 182 00:11:57,426 --> 00:12:01,721 封印するとなると術者は その1人の子どもの可能性を 183 00:12:01,721 --> 00:12:03,849 全て絶つことになる 184 00:12:04,057 --> 00:12:05,767 鞍馬一族に代わり 185 00:12:05,767 --> 00:12:07,519 八雲の恨みを背負い 186 00:12:07,519 --> 00:12:10,939 生きていかねば ならんのじゃからのう 187 00:12:14,234 --> 00:12:17,487 三代目は そうおっしゃられて 涙された 188 00:12:17,529 --> 00:12:18,530 あっ… 189 00:12:18,655 --> 00:12:21,074 そのつらい任務を 受けたのが… 190 00:12:22,200 --> 00:12:24,578 夕日 紅… 191 00:12:24,744 --> 00:12:25,787 あっ… 192 00:12:25,787 --> 00:12:26,788 そうか 193 00:12:27,080 --> 00:12:30,125 紅先生が言ってたのは そのことだったんだ 194 00:12:30,750 --> 00:12:34,254 俺 先生のこと 何も知らなかった 195 00:12:34,254 --> 00:12:35,172 ワン! 196 00:12:35,547 --> 00:12:39,468 紅が八雲の能力を 封印したことは知っていたが 197 00:12:39,718 --> 00:12:43,430 深層意識が起こした 事件のことは 初めて聞く 198 00:12:43,638 --> 00:12:44,639 ああ 199 00:12:44,848 --> 00:12:47,350 三代目亡き 今となっては 200 00:12:47,350 --> 00:12:51,354 鞍馬一族と夕日紅しか 知らない秘密 201 00:12:51,563 --> 00:12:54,649 先生は 自分のことを 悪者にして 202 00:12:54,733 --> 00:12:56,610 秘密を守っていたのね 203 00:12:57,110 --> 00:12:58,320 紅先生! 204 00:12:58,320 --> 00:12:59,571 ワンワン! 205 00:12:59,946 --> 00:13:01,364 お前も行ってやれ 206 00:13:01,615 --> 00:13:02,240 でも… 207 00:13:02,240 --> 00:13:03,283 サクラ 208 00:13:03,408 --> 00:13:05,202 ここは俺が引き受けた 209 00:13:05,785 --> 00:13:06,995 ガイ先生 210 00:13:07,537 --> 00:13:09,748 ナルトたちのことが 気になるだろう 211 00:13:10,499 --> 00:13:11,625 行ってやれ! 212 00:13:11,917 --> 00:13:12,792 はい! 213 00:13:16,213 --> 00:13:18,757 八雲を頼んだぞ 214 00:13:23,637 --> 00:13:24,804 あっ! 215 00:13:25,347 --> 00:13:26,264 どうした? 216 00:13:27,098 --> 00:13:29,142 分からない けど… 217 00:13:29,518 --> 00:13:33,230 この感じ… 何だか今までと全然違う 218 00:13:34,898 --> 00:13:35,941 あ… 219 00:13:36,691 --> 00:13:38,610 虫たちの様子がおかしい 220 00:13:40,320 --> 00:13:41,947 中の様子はどうだ? 221 00:13:42,197 --> 00:13:44,157 紅先生は大丈夫なのか? 222 00:13:44,157 --> 00:13:46,785 ウー… ワンワン! 223 00:13:47,035 --> 00:13:48,161 強い 224 00:13:48,161 --> 00:13:50,455 今までとは 比べ物にならないくらいの 225 00:13:50,956 --> 00:13:52,832 巨大なチャクラが生まれてる 226 00:13:55,544 --> 00:13:56,670 《ナルト》 227 00:14:02,717 --> 00:14:04,261 う… ううっ… 228 00:14:06,846 --> 00:14:07,889 うっ! 229 00:14:08,848 --> 00:14:10,016 なぜ… 230 00:14:10,016 --> 00:14:13,562 なぜ自らが 命を絶たねばならん? 231 00:14:13,687 --> 00:14:14,646 え… 232 00:14:15,188 --> 00:14:17,065 滅ばねばならぬのは 233 00:14:17,065 --> 00:14:20,068 お前に大きな重荷を 背負わせ 234 00:14:20,068 --> 00:14:21,278 挙句の果てに 235 00:14:21,278 --> 00:14:25,156 この私を抹殺しようとした ヤツらであろう 236 00:14:25,407 --> 00:14:26,491 あなたは… 237 00:14:27,784 --> 00:14:31,955 お前の心の奥にある 隙間に入り込み 238 00:14:32,080 --> 00:14:34,332 育まれし者… 239 00:14:34,916 --> 00:14:37,043 我が名はイド 240 00:14:50,974 --> 00:14:53,310 ついに 目覚めてしまった 241 00:14:54,352 --> 00:14:57,355 紅先生 何だってばよ あいつ 242 00:14:58,857 --> 00:15:02,277 あれは八雲が私の個人指導について まもなくのこと 243 00:15:04,029 --> 00:15:07,616 八雲の幻術の能力の高さに 疑問を感じた私が 244 00:15:08,325 --> 00:15:11,202 彼女の深層心理を のぞいたときだった 245 00:15:13,330 --> 00:15:14,831 あいつを見つけた 246 00:15:40,398 --> 00:15:42,692 そのあまりの恐ろしい姿に 247 00:15:42,692 --> 00:15:45,236 私は立ち尽くすことしか できなかった 248 00:15:46,529 --> 00:15:48,448 三代目が 抹殺するとおっしゃったのは 249 00:15:48,448 --> 00:15:49,699 八雲ではなく 250 00:15:49,908 --> 00:15:52,160 そのイドの怪物のことだったのよ 251 00:15:53,078 --> 00:15:54,037 あ… 252 00:15:54,579 --> 00:15:56,206 そうだったのか 253 00:15:56,998 --> 00:15:59,000 この まがまがしい妖気 254 00:15:59,501 --> 00:16:01,419 以前より強力になっている 255 00:16:01,670 --> 00:16:05,674 でも 刺し違えてでも あいつが世に出るのを止めないと 256 00:16:06,049 --> 00:16:07,676 《刺し違える?》 257 00:16:07,676 --> 00:16:10,595 《そうか… そこまでの覚悟をして》 258 00:16:10,595 --> 00:16:12,639 《だから8班を抜けたんだ》 259 00:16:12,889 --> 00:16:16,184 お前の思い この身に受けてやる 260 00:16:16,226 --> 00:16:19,104 その恨み晴らしてやろう… 261 00:16:24,401 --> 00:16:26,403 このヤロー! 262 00:16:27,320 --> 00:16:28,780 うあ~! 263 00:16:29,155 --> 00:16:30,699 だらあーっ! 264 00:16:30,699 --> 00:16:32,826 邪魔だ どけ! 265 00:16:33,910 --> 00:16:35,036 うっ うわっ! 266 00:16:35,203 --> 00:16:36,204 ナルト! 267 00:16:39,124 --> 00:16:41,209 アッハハハハ! 268 00:16:42,043 --> 00:16:44,796 てめえが 何だか知らねえがな 269 00:16:45,004 --> 00:16:49,801 キバもシノもヒナタも みんな先生の帰りを待ってるんだ 270 00:16:50,593 --> 00:16:51,761 ナルト… 271 00:16:52,554 --> 00:16:54,556 影分身の術! 272 00:16:54,931 --> 00:16:58,518 チッ… この世界では 術が発動しねえ! 273 00:16:58,518 --> 00:17:00,520 小うるさいヤツめ 274 00:17:00,729 --> 00:17:03,481 まずは お前から消してやる! 275 00:17:04,315 --> 00:17:05,275 うわっ! 276 00:17:05,400 --> 00:17:06,484 危ない! 277 00:17:07,485 --> 00:17:08,611 八雲 278 00:17:08,611 --> 00:17:10,989 今 あいつを倒せるのは あなたしかいない! 279 00:17:11,156 --> 00:17:12,073 え… 280 00:17:12,240 --> 00:17:13,324 聞け 八雲 281 00:17:13,700 --> 00:17:18,121 人は皆 心の中に1匹は 牙のある獣を飼っているものだ 282 00:17:18,830 --> 00:17:23,918 それは日頃 人の心の奥底にいて 突如 姿を現すことがある 283 00:17:25,128 --> 00:17:26,880 現れた獣の力は 284 00:17:26,880 --> 00:17:30,133 自分の意思とは関係なく 思わぬ力を発揮して 285 00:17:30,800 --> 00:17:33,636 周りの者を思わず 傷つけてしまうこともある 286 00:17:33,636 --> 00:17:34,679 うわっ! 287 00:17:36,139 --> 00:17:37,015 でも… 288 00:17:37,265 --> 00:17:41,269 その獣を制御し 自分の力で コントロールできるとすれば 289 00:17:43,021 --> 00:17:45,315 それは すばらしい力となり 290 00:17:46,524 --> 00:17:48,985 夢を叶えるために 働いてくれる 291 00:17:49,444 --> 00:17:50,779 どりゃーっ! 292 00:17:51,237 --> 00:17:53,072 さあ 戦いなさい! 293 00:17:53,323 --> 00:17:55,200 あなた自身が 生み出した怪物を 294 00:17:55,200 --> 00:17:56,910 あなたの手で鎮めるのよ! 295 00:17:58,203 --> 00:17:59,287 でも… 296 00:17:59,537 --> 00:18:00,497 八雲 297 00:18:01,206 --> 00:18:03,208 これは あなたにしかできないのよ 298 00:18:04,083 --> 00:18:05,084 うっ… 299 00:18:06,795 --> 00:18:08,838 死ね 小僧! 300 00:18:08,838 --> 00:18:09,798 あっ… 301 00:18:10,840 --> 00:18:12,842 静まれ 心の闇! 302 00:18:13,593 --> 00:18:15,845 死ねーっ! 303 00:18:20,809 --> 00:18:21,643 あっ… 304 00:18:21,810 --> 00:18:22,644 あっ! 305 00:18:26,856 --> 00:18:28,274 なぜ… 306 00:18:28,525 --> 00:18:30,026 私は… 307 00:18:30,235 --> 00:18:32,570 お前のために 308 00:18:33,112 --> 00:18:35,907 役立っただろうが… 309 00:18:39,452 --> 00:18:42,539 うわあーっ… 310 00:18:55,885 --> 00:18:59,639 紅先生 元に戻ったってばよ 311 00:19:02,517 --> 00:19:03,601 紅… 312 00:19:04,185 --> 00:19:05,603 先生… 313 00:19:06,813 --> 00:19:08,523 よくやったわ 八雲 314 00:19:09,357 --> 00:19:11,943 あなたは あなた自身の闇に 勝ったのよ 315 00:19:13,486 --> 00:19:14,904 先生… 316 00:19:17,782 --> 00:19:19,951 やったな 八雲 317 00:19:21,828 --> 00:19:22,704 え? 318 00:19:28,334 --> 00:19:29,419 あ… 319 00:19:47,228 --> 00:19:48,813 《八雲のやつ 320 00:19:49,439 --> 00:19:52,859 本当に自分を救おうとしていたのが 誰かってこと 321 00:19:53,443 --> 00:19:55,278 ちゃんと気付いていたんだな》 322 00:19:56,070 --> 00:19:57,405 紅先生! 323 00:19:59,991 --> 00:20:01,826 もう大丈夫だってばよ 324 00:20:02,201 --> 00:20:03,578 紅先生 325 00:20:03,745 --> 00:20:06,748 また みんなの先生に 戻ってくれるよな? 326 00:20:07,457 --> 00:20:08,541 そうだな 327 00:20:08,875 --> 00:20:12,754 三代目に命じられた 最後の任務は終わったから 328 00:20:13,379 --> 00:20:14,964 先生! 329 00:20:17,592 --> 00:20:20,803 よかったわね また元どおりになれて 330 00:20:20,803 --> 00:20:22,096 サクラちゃん 331 00:20:30,188 --> 00:20:31,189 あ… 332 00:20:53,044 --> 00:20:54,212 《ナルト?》 333 00:20:55,672 --> 00:20:56,673 《俺も…》 334 00:22:37,482 --> 00:22:38,399 冗談じゃねえ 335 00:22:38,399 --> 00:22:39,567 何で俺ら あいつのせいで 336 00:22:39,567 --> 00:22:41,110 こんなにボロボロになってなきゃ いけねえんだ! 337 00:22:41,110 --> 00:22:41,944 全くだ! 338 00:22:41,944 --> 00:22:44,947 “花鳥風月を守れ”って 本人が足引っ張っちゃ世話ねえぜ 339 00:22:44,947 --> 00:22:47,450 おまけに人のこと 身代わりにするわ 盾にするわ! 340 00:22:47,450 --> 00:22:50,161 二言目には“忍が任務で死ぬのは 当たり前”ときた 341 00:22:50,161 --> 00:22:51,913 カーッ! 俺ってば もう我慢ならねえ! 342 00:22:51,913 --> 00:22:53,498 俺もだぜ こうなったら… 343 00:22:53,498 --> 00:22:54,248 螺旋丸で 344 00:22:54,248 --> 00:22:55,333 牙通牙で 345 00:22:55,333 --> 00:22:58,711 あの依頼人 ぜってー ボコボコにしてやる! 346 00:22:58,753 --> 00:23:01,839 次回 名器 花鳥風月の重さ