1 00:00:02,002 --> 00:00:06,340 (白津莉)にょわ~っ!! この… この… この…。 2 00:00:06,340 --> 00:00:10,344 (白津莉) 妖魔… つーちゃんが危ない! 3 00:00:10,344 --> 00:00:13,347 <主従契約を結んだ忍は➡ 4 00:00:13,347 --> 00:00:18,352 ある程度の距離なら 主の状況を把握できるのだ> 5 00:00:18,352 --> 00:00:22,055 (白津莉) 主を守るのが 私の使命。 6 00:00:24,024 --> 00:00:26,026 (政)あっ…。 7 00:00:26,026 --> 00:00:28,695 グオーッ!! 8 00:00:28,695 --> 00:00:31,031 お待たせ つーちゃん。 9 00:00:31,031 --> 00:00:33,033 白津莉! 10 00:00:33,033 --> 00:00:36,370 大丈夫。 つーちゃんには 指一本 触れさせないから。 11 00:00:36,370 --> 00:00:39,673 ってことで これ お願いします。 12 00:00:41,708 --> 00:00:44,711 えっ? あの… これ…。 13 00:00:44,711 --> 00:00:47,047 あと10分以内に クリアしなきゃいけないの。 14 00:00:47,047 --> 00:00:49,349 なんで そっちはお願い! 15 00:00:52,719 --> 00:00:55,389 《白津莉と主従の契約? 16 00:00:55,389 --> 00:00:58,392 をして もう ひと月…。 17 00:00:58,392 --> 00:01:01,328 白津莉は ずっと 俺を護ってくれている。 18 00:01:01,328 --> 00:01:04,331 けど なんか… いいのかな? 19 00:01:04,331 --> 00:01:07,334 こんなこと やってて…》 20 00:01:07,334 --> 00:01:09,336 グオーッ! 21 00:01:11,672 --> 00:01:15,342 どう? レアアイテム 取れた? 22 00:01:15,342 --> 00:01:18,011 えっ!? こんなに? 23 00:01:18,011 --> 00:01:21,682 やった!! つーちゃん ヒキ 強っ! 24 00:01:21,682 --> 00:01:24,351 (白津莉)ワハハッ! さすが つーちゃん! 25 00:01:24,351 --> 00:01:26,653 《まあ… いいか》 26 00:02:28,348 --> 00:02:31,351 (政)白津莉 ホントに大丈夫か? 27 00:02:31,351 --> 00:02:35,022 出張の間 1週間も一人になるんだろ? 28 00:02:35,022 --> 00:02:37,024 平気だって。 29 00:02:37,024 --> 00:02:42,029 はい。 この護身札があれば 1週間くらい問題なし。 30 00:02:42,029 --> 00:02:46,033 なんせ武家の血を隠蔽し 妖魔の目をくらませる優れもの。 31 00:02:46,033 --> 00:02:50,037 あっ… こんなチートアイテムあるなら ニートくノ一とか➡ 32 00:02:50,037 --> 00:02:52,706 養う必要ないんじゃね? とか言わないでね! 33 00:02:52,706 --> 00:02:55,042 これ 結構 作るの大変なの。 34 00:02:55,042 --> 00:02:58,378 (白津莉)だから 契約解除とか ご勘弁を…。 35 00:02:58,378 --> 00:03:00,647 解除はしないから。 36 00:03:00,647 --> 00:03:03,650 いや 一人になって 心配なのは俺じゃなくて…。 37 00:03:05,652 --> 00:03:07,654 うん? 38 00:03:07,654 --> 00:03:11,992 えっ… 私? 努力します…。 39 00:03:11,992 --> 00:03:14,995 (政)じゃあ… はい。 (白津莉)えっ? 40 00:03:14,995 --> 00:03:18,331 (政)とりあえず これで足りると思うから。 41 00:03:18,331 --> 00:03:20,634 あっ… ありがとうございます! 42 00:03:23,003 --> 00:03:26,339 《そりゃ まあ 私も 正直 不安だけど➡ 43 00:03:26,339 --> 00:03:29,042 無理は言えないじゃない》 44 00:03:31,011 --> 00:03:34,314 《まあ 一人暮らし満喫しますか》 45 00:03:36,349 --> 00:03:41,021 ウソ… これ 生産終了してた 『ネム』の超限定フィギュア? 46 00:03:41,021 --> 00:03:43,356 《ネム:いい加減にしろと 言ってるんです。 47 00:03:43,356 --> 00:03:45,358 (ネム)この変態ブタ野郎! 48 00:03:45,358 --> 00:03:48,695 え~っ…。 く~っ ネムたん キャワキャワ! 49 00:03:48,695 --> 00:03:51,364 この子 基本は従順で あざと可愛いんだけど➡ 50 00:03:51,364 --> 00:03:54,367 時に辛辣な本性を 見せてきたりね~。 51 00:03:54,367 --> 00:03:57,370 その天使と悪魔のギャップが たまらないの! 52 00:03:57,370 --> 00:04:00,640 ああ~っ! ネムたん しゅきしゅき!》 53 00:04:00,640 --> 00:04:02,976 どうしよう… 超 欲しい。 54 00:04:02,976 --> 00:04:05,312 《つーちゃんにねだる? 55 00:04:05,312 --> 00:04:07,981 いや ダメでしょ。 さすがに それは…。 56 00:04:07,981 --> 00:04:10,984 何か… 何か いい方法は…》 57 00:04:13,320 --> 00:04:15,322 (玄関ドアの閉まる音) 58 00:04:15,322 --> 00:04:17,324 ただいま。 59 00:04:17,324 --> 00:04:19,326 (おなかが鳴る音) 60 00:04:19,326 --> 00:04:21,328 (白津莉)うぅ… すみません…。 61 00:04:23,330 --> 00:04:27,000 (政)なに? これ… えっ? もやし…。 62 00:04:27,000 --> 00:04:30,337 つ… つかささん…。 63 00:04:30,337 --> 00:04:33,673 お願い… ごはん 作って…。 64 00:04:33,673 --> 00:04:36,676 もう もやしは いや…。 65 00:04:36,676 --> 00:04:39,679 《この1週間で いったい何が…》 66 00:04:39,679 --> 00:04:41,681 それ なに? 67 00:04:41,681 --> 00:04:44,684 あ… ああ… 出先で見つけてさ。 68 00:04:44,684 --> 00:04:49,022 (政)ネム… だっけ? ほら 前に好きって言ってたろ。 69 00:04:49,022 --> 00:04:51,358 (政)って… 白津莉? 70 00:04:51,358 --> 00:04:53,693 <オーバーキル!> 71 00:04:53,693 --> 00:04:56,696 (政)白津莉? えっ ちょっ… 白津莉!? 72 00:05:00,967 --> 00:05:03,637 (白津莉)んっ…。 73 00:05:03,637 --> 00:05:07,641 フアーッ… よく寝た…。 74 00:05:10,644 --> 00:05:14,981 《つーちゃん… は お仕事か。 75 00:05:14,981 --> 00:05:18,652 出張から帰ったばかりなのに 大変だね》 76 00:05:18,652 --> 00:05:20,987 あっ これって…。 77 00:05:20,987 --> 00:05:22,989 (政)あっ…。 78 00:05:22,989 --> 00:05:28,328 《弁当 忘れた。 ハーッ… しようがない。 今日は コンビニで…》 79 00:05:28,328 --> 00:05:31,998 📱 80 00:05:31,998 --> 00:05:35,335 📱(白津莉)あっ つーちゃん? 白津莉? どうかしたのか? 81 00:05:35,335 --> 00:05:38,672 📱お弁当 忘れたでしょ。 届けてあげよっか? 82 00:05:38,672 --> 00:05:42,342 いや… ゲームはいいの? 引きこもってなくて大丈夫? 83 00:05:42,342 --> 00:05:44,678 📱つーちゃん やめて…。 84 00:05:44,678 --> 00:05:47,681 📱それ 心配という名の ディスりだから…。 85 00:05:47,681 --> 00:05:51,084 今 どこ? こっちも向かうか…。 📱あっ いいよ いいよ。 86 00:05:56,690 --> 00:05:59,092 もう着いたから。 87 00:06:01,294 --> 00:06:03,964 一応 ここ 屋上なんだけど…。 88 00:06:03,964 --> 00:06:06,633 うん 縮地術。 えっ…。 89 00:06:06,633 --> 00:06:09,970 見られて大丈夫? これでも忍だよ? 90 00:06:09,970 --> 00:06:12,973 気付かれないタイミングで使ってんの。 91 00:06:12,973 --> 00:06:16,309 いや… 術は隠せても その格好…。 92 00:06:16,309 --> 00:06:18,645 十分 目立っているから…。 93 00:06:18,645 --> 00:06:20,981 はい どうぞ! 94 00:06:20,981 --> 00:06:24,284 (政)あ… ありがとう。 助かったよ。 95 00:06:26,987 --> 00:06:30,657 その… ゆうべは 恥ずかしいところ見せちゃって…。 96 00:06:30,657 --> 00:06:33,326 《政:ああ だから 術を使ってまで…》 97 00:06:33,326 --> 00:06:35,662 そのうえ こんなこと お願いするのは➡ 98 00:06:35,662 --> 00:06:38,331 気が引けるんですが…。 (政)うん? 99 00:06:38,331 --> 00:06:42,002 あのさ… 欲しかったゲームがですね➡ 100 00:06:42,002 --> 00:06:44,604 その… 出るみたいで…。 101 00:06:46,673 --> 00:06:48,675 (政)買おっか。 102 00:06:48,675 --> 00:06:51,678 (白津莉) ホント? つーちゃん マジ神!! 103 00:06:59,686 --> 00:07:02,389 み~つけた。 104 00:07:06,626 --> 00:07:10,964 《この忍の気は… 間違いない。 105 00:07:10,964 --> 00:07:13,967 白津莉様が里を離れられて数年。 106 00:07:13,967 --> 00:07:17,971 このときを どれだけ待ち望んだか…。 107 00:07:17,971 --> 00:07:21,641 一族きっての天才くノ一。 108 00:07:21,641 --> 00:07:23,643 他者を寄せつけぬ才能。 109 00:07:23,643 --> 00:07:26,313 凍てつく眼差しと美貌! 110 00:07:26,313 --> 00:07:29,316 妖魔の屍を積み上げる そのお姿は➡ 111 00:07:29,316 --> 00:07:32,652 我が理想の体現者…。 112 00:07:32,652 --> 00:07:36,656 あの方こそ希望… 生きる意味だ! 113 00:07:36,656 --> 00:07:40,994 そして 次期頭領になった あの方にお仕えし➡ 114 00:07:40,994 --> 00:07:44,331 我が身の全てを 捧げたい…。 115 00:07:44,331 --> 00:07:48,335 (彩夢)そう… 何もかも… ああ…。 116 00:07:48,335 --> 00:07:52,339 白津莉様 白津莉様 白津莉様 白津莉様 白津莉様…。 117 00:07:52,339 --> 00:07:55,342 白津莉… 白津莉 白津莉… ああ…。 118 00:07:55,342 --> 00:07:59,045 我が夢のため 必ずや あなたを連れ帰り…》 119 00:08:00,947 --> 00:08:02,949 ヒッ… うっ…。 120 00:08:02,949 --> 00:08:04,951 白津莉…。 うぐっ…。 121 00:08:04,951 --> 00:08:09,289 2徹目だけど大丈夫? まだまだ これからっす…。 122 00:08:09,289 --> 00:08:12,625 (白津莉) あっ! うしろか! このっ! 123 00:08:12,625 --> 00:08:16,629 ここから逆転の… あ~っ!! 124 00:08:18,631 --> 00:08:21,334 (政)そろそろ寝たほうが…。 (白津莉)あ~っ! 125 00:08:23,636 --> 00:08:26,639 (白津莉)足払い… 足払い! 足払い! 126 00:08:26,639 --> 00:08:28,975 ハーッ… えっ? (白津莉)足払い! 127 00:08:28,975 --> 00:08:31,978 なあ 白津莉…。 よっ! はっ! なに? 128 00:08:31,978 --> 00:08:34,647 ベランダ… ちょっと見て。 129 00:08:34,647 --> 00:08:37,984 あ~っ… もう… 今いいとこなんですけど…。 130 00:08:37,984 --> 00:08:39,986 え~っ!? 131 00:08:39,986 --> 00:08:43,990 しづ… しづ… 白津莉様!! 132 00:08:45,992 --> 00:08:49,662 白津莉様 何が… 何があったというのです? 133 00:08:49,662 --> 00:08:52,999 あなた様ほどの忍が このような…。 134 00:08:52,999 --> 00:08:55,668 (彩夢) 里の者たちが どう思うか…。 135 00:08:55,668 --> 00:08:57,670 《めんどくさ…》 136 00:08:57,670 --> 00:09:00,273 (彩夢) 美貌が台無しの その深いクマ。 137 00:09:00,273 --> 00:09:04,611 ボサボサの髪。 麗しき戦装束たる忍スーツと➡ 138 00:09:04,611 --> 00:09:07,614 野暮ったいジャージの組み合わせ! 139 00:09:07,614 --> 00:09:09,949 《ほっといてよ…》 140 00:09:09,949 --> 00:09:13,953 その男なのですね…。 えっ? 141 00:09:13,953 --> 00:09:17,290 貴様が 白津莉様を たぶらかしたか! 142 00:09:17,290 --> 00:09:19,959 今すぐ この場で…。 143 00:09:19,959 --> 00:09:22,295 あ… ハッ…。 144 00:09:22,295 --> 00:09:27,467 (政)だ… 大丈夫ですか!? 大丈夫だよ つーちゃん。 145 00:09:27,467 --> 00:09:31,304 殺気 向けてきたから 返しただけだし。 146 00:09:31,304 --> 00:09:34,974 一つだけ言っとく。 百地彩夢。 147 00:09:34,974 --> 00:09:40,313 私の生活を乱すヤツは 誰であろうと容赦はしない。 148 00:09:40,313 --> 00:09:43,983 あっ… ハーッ… うっ…。 149 00:09:43,983 --> 00:09:46,986 なんて… 殺気… ハーッ…。 150 00:09:46,986 --> 00:09:50,323 こんな… こんな…。 151 00:09:50,323 --> 00:09:53,326 あっ… あっ… ああ~っ!! 152 00:09:53,326 --> 00:09:56,329 ありがとうございます! 白津莉様!! 153 00:09:56,329 --> 00:10:01,000 他の忍の比ではない このカリスマめいた殺気…。 154 00:10:01,000 --> 00:10:05,004 《えっ!? 喜んで… えっ?》 155 00:10:05,004 --> 00:10:10,009 も… もっと その眼光で私を…。 156 00:10:10,009 --> 00:10:13,012 んほお~っ! 157 00:10:15,682 --> 00:10:18,351 (白津莉)この変態ブタ野郎!! 158 00:10:18,351 --> 00:10:21,688 (彩夢)ありがとうございま~す!! 159 00:10:21,688 --> 00:10:25,391 (白津莉)んあ~っ…。 160 00:10:27,360 --> 00:10:30,363 違うからね! ホント 違うから!! 161 00:10:30,363 --> 00:10:34,367 身内 ああいう 変なのばっかりじゃないから! 162 00:10:34,367 --> 00:10:36,369 あっ… う… うん…。 163 00:10:36,369 --> 00:10:41,074 <「白津莉も変わってるけどね」 とは言わない政だった>