1 00:00:14,114 --> 00:00:16,116 (政)お疲れ。 2 00:00:23,123 --> 00:00:27,794 《政:とりあえず今は しづりに頼らず乗り切って…》 3 00:00:27,794 --> 00:00:30,464 (彩夢)動くな。 4 00:00:30,464 --> 00:00:34,134 (彩夢)フーッ… ハーッ… フーッ フーッ…。 5 00:00:34,134 --> 00:00:37,738 フーッ… ハーッ… ハッ ハッ ハーッ…。 6 00:01:38,465 --> 00:01:40,801 (政)うっ…。 7 00:01:40,801 --> 00:01:43,136 百地彩夢…。 8 00:01:43,136 --> 00:01:46,807 (彩夢)しづり様との主従契約を 解消するのよ。 9 00:01:46,807 --> 00:01:49,810 《うっ… しまった。 こっちは想定外だった》 10 00:01:49,810 --> 00:01:53,146 フーッ… 醜悪な男の分際で> 11 00:01:53,146 --> 00:01:56,817 あの強く激しく美しい しづり様と主従契約を…。 12 00:01:56,817 --> 00:02:00,153 ましてや同じ屋根の下で イチャイチャと同棲など> 13 00:02:00,153 --> 00:02:03,490 なんとうらやま… 否! 許しがたい! 14 00:02:03,490 --> 00:02:07,494 今すぐ主従契約を 解消しなければ 切り刻む! 15 00:02:07,494 --> 00:02:09,830 (政)そんなことして 大丈夫なのか? 16 00:02:09,830 --> 00:02:11,832 何? 17 00:02:11,832 --> 00:02:14,101 (政)前にしづりから 聞いたことあるぞ。 18 00:02:14,101 --> 00:02:17,104 忍者にとって殺人は禁忌だと。 チッ…。 19 00:02:17,104 --> 00:02:19,106 (彩夢)ハーッ…。 ハーッ…。 20 00:02:19,106 --> 00:02:21,108 じゃあ 落ち着いて話し合お…。 21 00:02:21,108 --> 00:02:23,443 ハハハハハハハハ! あ~っ!! 22 00:02:23,443 --> 00:02:25,445 ひっ…。 23 00:02:27,614 --> 00:02:32,119 汚らわしい男の分際で 小賢しいことを…。 24 00:02:32,119 --> 00:02:35,789 殺人? 違う。 これは 躾よ。 25 00:02:35,789 --> 00:02:40,127 手足の1~2本で 許してあげるの。 ヘヘッ…。 26 00:02:40,127 --> 00:02:42,129 あ…。 27 00:02:42,129 --> 00:02:44,798 ありがたく思いなさい。 28 00:02:44,798 --> 00:02:47,467 い~っぱい 痛くしてあげるか… ら!? 29 00:02:47,467 --> 00:02:49,469 あっ…。 30 00:02:49,469 --> 00:02:52,172 あっ… いい… あっ…。 31 00:02:54,474 --> 00:02:56,476 グオーッ! 妖魔!? 32 00:02:56,476 --> 00:02:58,812 お… おい…。 33 00:02:58,812 --> 00:03:01,481 (政)ああっ…。 34 00:03:01,481 --> 00:03:04,484 < くノ一は ある程度の距離であれば> 35 00:03:04,484 --> 00:03:08,155 主のピンチを察知することができる> 36 00:03:08,155 --> 00:03:13,760 (白津莉)いやぁ! ガチャ400連して SR1枚も出ないんですけどぉ! 37 00:03:13,760 --> 00:03:18,098 < ただし 起きていれば… である> 38 00:03:18,098 --> 00:03:20,400 うっ…。 39 00:03:28,775 --> 00:03:30,777 くそ…。 40 00:03:30,777 --> 00:03:33,113 しづりに連絡もできないか…。 41 00:03:33,113 --> 00:03:35,115 まずい! 42 00:03:37,117 --> 00:03:39,119 あっ…。 43 00:03:41,121 --> 00:03:43,123 グオーッ! 44 00:03:46,126 --> 00:03:48,795 百地…。 ハーッ… ハーッ…。 45 00:03:48,795 --> 00:03:50,797 ハーッ…。 あ…。 46 00:03:50,797 --> 00:03:53,467 うっ… ううっ…。 47 00:03:53,467 --> 00:03:56,136 《さすがに ダメージが大きいか…》 48 00:03:56,136 --> 00:03:58,138 ハーッ… ハーッ…。 49 00:03:58,138 --> 00:04:00,140 アハッ…。 50 00:04:00,140 --> 00:04:02,476 しゅっごぉ… うふふ…。 51 00:04:02,476 --> 00:04:04,811 大丈夫そうだな…。 52 00:04:04,811 --> 00:04:08,148 フフフフフ… なかなかの一撃だったわ。 53 00:04:08,148 --> 00:04:12,085 もう一発 欲し… んっ… 下級妖魔のくせに やるじゃない。 54 00:04:12,085 --> 00:04:14,087 《政:本音が漏れてますよ》 55 00:04:14,087 --> 00:04:16,089 グオーッ…。 56 00:04:16,089 --> 00:04:20,760 ああ… だけど… 私の夢には代えられない…。 57 00:04:20,760 --> 00:04:25,165 ((いい子ね 彩夢…。 しづり様ぁ…)) 58 00:04:27,434 --> 00:04:31,104 (彩夢)私の夢を邪魔する奴は…。 59 00:04:31,104 --> 00:04:34,107 ウガーッ! 60 00:04:34,107 --> 00:04:36,710 すべて排除よ! 61 00:04:39,446 --> 00:04:43,116 つーちゃん! 当分 私だけ モヤシご飯でいいから> 62 00:04:43,116 --> 00:04:46,119 かくなる上は もう400連だ!! 63 00:04:48,121 --> 00:04:50,791 届け… 天井まで…。 64 00:04:50,791 --> 00:04:53,126 あ… 強い。 65 00:04:53,126 --> 00:04:56,129 ここまで強力な くノ一だったのか。 66 00:04:56,129 --> 00:04:59,132 はぁ… 物足りないわ。 67 00:04:59,132 --> 00:05:03,803 フッ… でも さっきの打撃は 少し よかった。 68 00:05:03,803 --> 00:05:08,141 あと もう1~2発 もらってもヨカったかも… フフッ。 69 00:05:08,141 --> 00:05:12,145 でも… やっぱり 性格が ちょっと アレだな…。 70 00:05:16,750 --> 00:05:19,085 なっ… 嘘だろ!? 71 00:05:19,085 --> 00:05:21,087 (政)2体連続!? 72 00:05:23,423 --> 00:05:26,426 最高…。 73 00:05:26,426 --> 00:05:30,430 う~ん… あ… あと もう200連…。 74 00:05:32,432 --> 00:05:34,768 俺は… いったい> 75 00:05:34,768 --> 00:05:37,437 何を見せられているんだ? 76 00:05:37,437 --> 00:05:41,775 (彩夢)あっ… アハッ… しゅごい… ダメ… あっ… あっ…。 77 00:05:41,775 --> 00:05:44,444 らめ~っ! 78 00:05:44,444 --> 00:05:48,114 (彩夢)あっ… アハハッ…。 79 00:05:48,114 --> 00:05:51,117 <彩夢は ドMの性癖に ぶっ刺さる> 80 00:05:51,117 --> 00:05:54,454 激しい攻撃に 恍惚としながら 実は焦っていた。 81 00:05:54,454 --> 00:05:59,125 そうは見えないかもしれないが 相当に焦っていたのだ> 82 00:05:59,125 --> 00:06:04,130 《何てこと… この私が 手も足も出ないなんて…。 83 00:06:04,130 --> 00:06:06,800 まさか コイツ… 上級妖魔!? 84 00:06:06,800 --> 00:06:09,469 そんな… あり得ない! 85 00:06:09,469 --> 00:06:12,072 何の能力も使えない ただの野良武士を> 86 00:06:12,072 --> 00:06:14,741 上級が狙うなんて…》 87 00:06:14,741 --> 00:06:16,743 ぐはっ! 88 00:06:16,743 --> 00:06:18,745 百地っ!! 89 00:06:18,745 --> 00:06:23,083 《マズイっ… これ以上 ダメージが蓄積したら… 私…》 90 00:06:23,083 --> 00:06:25,752 (彩夢)ああっ…。 91 00:06:25,752 --> 00:06:30,090 《あっ… もう ダメ… 術が解けちゃう…》 92 00:06:30,090 --> 00:06:32,092 なっ…。 93 00:06:34,094 --> 00:06:36,096 グワッ! 94 00:06:39,766 --> 00:06:42,769 んっ… まぶし…。 95 00:06:52,779 --> 00:06:56,116 うっ… ううっ… 百地…。 96 00:06:56,116 --> 00:07:01,454 ハーッ… ハーッ ハーッ… ハーッ…。 97 00:07:01,454 --> 00:07:03,790 ああ… んっ? 98 00:07:03,790 --> 00:07:06,793 あ… あっ…。 99 00:07:08,795 --> 00:07:13,066 ハーッ… ハーッ… ハーッ…。 100 00:07:13,066 --> 00:07:15,068 (政)えっ!? オトコ…。 101 00:07:15,068 --> 00:07:17,070 くっ…。 102 00:07:17,070 --> 00:07:19,406 百地… お前…。 (彩夢)来るな!! 103 00:07:19,406 --> 00:07:21,408 (政)ご… ごめん…。 104 00:07:26,413 --> 00:07:29,416 そっちが本来のオマエか? 105 00:07:29,416 --> 00:07:32,085 どうして 女性に変化を…。 106 00:07:32,085 --> 00:07:35,755 どうしても… 受け入れられないからよ。 107 00:07:35,755 --> 00:07:39,426 顔は女なのに 中途半端な この身体…。 108 00:07:39,426 --> 00:07:44,431 自分の中にある 男という穢れが許せないの。 109 00:07:44,431 --> 00:07:47,100 安海政。 あっ…。 110 00:07:47,100 --> 00:07:51,771 どうか… 情けを。 しづり様には ご内密に。 111 00:07:51,771 --> 00:07:54,441 半端な私だからこそ> 112 00:07:54,441 --> 00:07:57,444 容姿も才能も完璧な あの方が理想なの。 113 00:07:57,444 --> 00:08:00,447 頼める立場じゃないのは 重々 承知している。 114 00:08:00,447 --> 00:08:02,449 それでも…。 115 00:08:02,449 --> 00:08:07,120 (彩夢)どうか… このとおりだ。 何とぞ しづり様には…。 116 00:08:07,120 --> 00:08:09,456 百地…。 117 00:08:09,456 --> 00:08:12,392 どうか… どうか…。 118 00:08:12,392 --> 00:08:14,394 (白津莉)何してんの? あっ…。 119 00:08:14,394 --> 00:08:17,397 《し… し… し… しづり様…》 120 00:08:17,397 --> 00:08:19,733 (政)しづり…。 (白津莉) えっ つーちゃん ケガしてる? 121 00:08:19,733 --> 00:08:21,735 《さ… さ… 最悪のタイミング…》 122 00:08:21,735 --> 00:08:24,070 (白津莉)ちょっと彩夢… どういうこと? 123 00:08:24,070 --> 00:08:26,740 《彩夢:ダメだ! とにかく 絶対に前だけは…。 124 00:08:26,740 --> 00:08:28,742 前だけは見られてはいけない!》 125 00:08:28,742 --> 00:08:32,746 < この一瞬 彩夢は死ぬ気で この場を切り抜けるための> 126 00:08:32,746 --> 00:08:36,750 思いつく限りの打開策を 模索した> 127 00:08:36,750 --> 00:08:39,085 こっ… これしかない!! 128 00:08:39,085 --> 00:08:42,422 たは~ん…。 129 00:08:42,422 --> 00:08:45,759 あっ… いや ちょっ…。 130 00:08:45,759 --> 00:08:47,761 (政)あっ… ああっ…。 131 00:08:49,763 --> 00:08:52,098 あっ… お… おい…。 132 00:08:52,098 --> 00:08:54,434 (白津莉)何をしているの? 133 00:08:54,434 --> 00:08:59,105 < その結果 的確に しづりの地雷を踏み抜いた> 134 00:08:59,105 --> 00:09:02,776 《政:な… 何だかわからないが マジでキレてるな…》 135 00:09:02,776 --> 00:09:05,445 彩夢… 離れなさいよ。 136 00:09:05,445 --> 00:09:07,781 (彩夢)無理です…。 137 00:09:07,781 --> 00:09:10,450 「無理」とか 意味わかんないんだけど。 138 00:09:10,450 --> 00:09:13,053 つーちゃんから 手を離せって言ってるの。 139 00:09:13,053 --> 00:09:15,054 助けてくれ…。 140 00:09:15,054 --> 00:09:17,057 後生だ 安海政…。 141 00:09:17,057 --> 00:09:19,726 今後 お前に 一切 手を出さないと誓う。 142 00:09:19,726 --> 00:09:24,063 あの方には… しづり様だけには このことを知られたくないのだ。 143 00:09:24,063 --> 00:09:26,399 どうか… 頼む…。 144 00:09:26,399 --> 00:09:31,738 (白津莉)言ったわよね? 私の生活を乱す奴は容赦しないと。 145 00:09:31,738 --> 00:09:34,407 《しづり様の本気の殺意…。 146 00:09:34,407 --> 00:09:37,410 背中越しでも気絶しそうな圧力…。 147 00:09:37,410 --> 00:09:39,412 最高…》 148 00:09:39,412 --> 00:09:41,414 ハーッ…。 149 00:09:41,414 --> 00:09:44,083 つーちゃんから離れろ。 150 00:09:44,083 --> 00:09:48,087 《ああっ… いっそ このまま 殺されるのもイイかも…》 151 00:09:51,091 --> 00:09:53,760 バラバラにしてあげる。 152 00:09:53,760 --> 00:09:57,096 《しづり様…》 153 00:09:57,096 --> 00:09:59,766 (政)動けないんだよ。 えっ? 154 00:09:59,766 --> 00:10:01,768 ど… ど… どういうこと? 155 00:10:01,768 --> 00:10:04,437 妖魔に襲われて スマホを壊されてさ。 156 00:10:04,437 --> 00:10:07,106 連絡できなかったところに 百地が来てくれて> 157 00:10:07,106 --> 00:10:10,777 倒してくれたんだけど 力を使いきったみたいで。 158 00:10:10,777 --> 00:10:14,114 それで身動き出来なく なったっぽいんだ。 159 00:10:14,114 --> 00:10:17,116 ふ~ん… 彩夢がねぇ…。 160 00:10:17,116 --> 00:10:21,788 (政)いや… 疑うのもわかるけど 本当に助けてくれたんだよ。 161 00:10:21,788 --> 00:10:23,790 《これだ!》 162 00:10:23,790 --> 00:10:25,792 そこまで悪いヤツじゃ ないんじゃないか? 163 00:10:25,792 --> 00:10:27,794 (彩夢)申し訳ありません しづり様。 164 00:10:27,794 --> 00:10:29,796 彩夢? えっ? 165 00:10:31,798 --> 00:10:34,467 今のは急な目眩に よろけてしまっただけで> 166 00:10:34,467 --> 00:10:37,136 はは… 鉄分不足でしょうか? 167 00:10:37,136 --> 00:10:39,439 (彩夢)他意はありません。 168 00:10:41,474 --> 00:10:43,476 そう… なら 仕方ないわね。 169 00:10:43,476 --> 00:10:45,478 《バレないんだ?》 170 00:10:45,478 --> 00:10:48,148 (彩夢)1つ 借りね。 礼を言っておくわ。 171 00:10:48,148 --> 00:10:50,149 それでは私は これで。 172 00:10:52,152 --> 00:10:55,154 (白津莉)まだ 目眩が おさまってないみたいね。 173 00:10:55,154 --> 00:10:58,158 《政:いや… 挟んでるからなんだよ》 174 00:10:58,158 --> 00:11:01,494 <武家の血筋である政。 175 00:11:01,494 --> 00:11:05,198 まさに武士の情けを かけたのであった>