1 00:00:02,002 --> 00:00:04,004 (政)お疲れ。 2 00:00:11,011 --> 00:00:15,682 《政:とりあえず今は しづりに頼らず乗り切って…》 3 00:00:15,682 --> 00:00:18,352 (彩夢)動くな。 4 00:00:18,352 --> 00:00:22,022 (彩夢)フーッ… ハーッ… フーッ フーッ…。 5 00:00:22,022 --> 00:00:25,626 フーッ… ハーッ… ハッ ハッ ハーッ…。 6 00:01:26,353 --> 00:01:28,689 (政)うっ…。 7 00:01:28,689 --> 00:01:31,024 百地彩夢…。 8 00:01:31,024 --> 00:01:34,695 (彩夢)しづり様との主従契約を 解消するのよ。 9 00:01:34,695 --> 00:01:37,698 《うっ… しまった。 こっちは想定外だった》 10 00:01:37,698 --> 00:01:41,034 フーッ… 醜悪な男の分際で➡ 11 00:01:41,034 --> 00:01:44,705 あの強く激しく美しい しづり様と主従契約を…。 12 00:01:44,705 --> 00:01:48,041 ましてや同じ屋根の下で イチャイチャと同棲など➡ 13 00:01:48,041 --> 00:01:51,378 なんとうらやま… 否! 許しがたい! 14 00:01:51,378 --> 00:01:55,382 今すぐ主従契約を 解消しなければ 切り刻む! 15 00:01:55,382 --> 00:01:57,718 (政)そんなことして 大丈夫なのか? 16 00:01:57,718 --> 00:01:59,720 何? 17 00:01:59,720 --> 00:02:01,989 (政)前にしづりから 聞いたことあるぞ。 18 00:02:01,989 --> 00:02:04,992 忍者にとって殺人は禁忌だと。 チッ…。 19 00:02:04,992 --> 00:02:06,994 (彩夢)ハーッ…。 ハーッ…。 20 00:02:06,994 --> 00:02:08,996 じゃあ 落ち着いて話し合お…。 21 00:02:08,996 --> 00:02:11,331 ハハハハハハハハ! あ~っ!! 22 00:02:11,331 --> 00:02:13,333 ひっ…。 23 00:02:15,502 --> 00:02:20,007 汚らわしい男の分際で 小賢しいことを…。 24 00:02:20,007 --> 00:02:23,677 殺人? 違う。 これは 躾よ。 25 00:02:23,677 --> 00:02:28,015 手足の1~2本で 許してあげるの。 ヘヘッ…。 26 00:02:28,015 --> 00:02:30,017 あ…。 27 00:02:30,017 --> 00:02:32,686 ありがたく思いなさい。 28 00:02:32,686 --> 00:02:35,355 い~っぱい 痛くしてあげるか… ら!? 29 00:02:35,355 --> 00:02:37,357 あっ…。 30 00:02:37,357 --> 00:02:40,060 あっ… いい… あっ…。 31 00:02:42,362 --> 00:02:44,364 グオーッ! 妖魔!? 32 00:02:44,364 --> 00:02:46,700 お… おい…。 33 00:02:46,700 --> 00:02:49,369 (政)ああっ…。 34 00:02:49,369 --> 00:02:52,372 < くノ一は ある程度の距離であれば➡ 35 00:02:52,372 --> 00:02:56,043 主のピンチを察知することができる> 36 00:02:56,043 --> 00:03:01,648 (白津莉)いやぁ! ガチャ400連して SR1枚も出ないんですけどぉ! 37 00:03:01,648 --> 00:03:05,986 < ただし 起きていれば… である> 38 00:03:05,986 --> 00:03:08,288 うっ…。 39 00:03:16,663 --> 00:03:18,665 くそ…。 40 00:03:18,665 --> 00:03:21,001 しづりに連絡もできないか…。 41 00:03:21,001 --> 00:03:23,003 まずい! 42 00:03:25,005 --> 00:03:27,007 あっ…。 43 00:03:29,009 --> 00:03:31,011 グオーッ! 44 00:03:34,014 --> 00:03:36,683 百地…。 ハーッ… ハーッ…。 45 00:03:36,683 --> 00:03:38,685 ハーッ…。 あ…。 46 00:03:38,685 --> 00:03:41,354 うっ… ううっ…。 47 00:03:41,354 --> 00:03:44,024 《さすがに ダメージが大きいか…》 48 00:03:44,024 --> 00:03:46,026 ハーッ… ハーッ…。 49 00:03:46,026 --> 00:03:48,028 アハッ…。 50 00:03:48,028 --> 00:03:50,363 しゅっごぉ… うふふ…。 51 00:03:50,363 --> 00:03:52,699 大丈夫そうだな…。 52 00:03:52,699 --> 00:03:56,036 フフフフフ… なかなかの一撃だったわ。 53 00:03:56,036 --> 00:03:59,973 もう一発 欲し… んっ… 下級妖魔のくせに やるじゃない。 54 00:03:59,973 --> 00:04:01,975 《政:本音が漏れてますよ》 55 00:04:01,975 --> 00:04:03,977 グオーッ…。 56 00:04:03,977 --> 00:04:08,648 ああ… だけど… 私の夢には代えられない…。 57 00:04:08,648 --> 00:04:13,053 ⦅いい子ね 彩夢…。 しづり様ぁ…⦆ 58 00:04:15,322 --> 00:04:18,992 (彩夢)私の夢を邪魔する奴は…。 59 00:04:18,992 --> 00:04:21,995 ウガーッ! 60 00:04:21,995 --> 00:04:24,598 すべて排除よ! 61 00:04:27,334 --> 00:04:31,004 つーちゃん! 当分 私だけ モヤシご飯でいいから➡ 62 00:04:31,004 --> 00:04:34,007 かくなる上は もう400連だ!! 63 00:04:36,009 --> 00:04:38,678 届け… 天井まで…。 64 00:04:38,678 --> 00:04:41,014 あ… 強い。 65 00:04:41,014 --> 00:04:44,017 ここまで強力な くノ一だったのか。 66 00:04:44,017 --> 00:04:47,020 はぁ… 物足りないわ。 67 00:04:47,020 --> 00:04:51,691 フッ… でも さっきの打撃は 少し よかった。 68 00:04:51,691 --> 00:04:56,029 あと もう1~2発 もらってもヨカったかも… フフッ。 69 00:04:56,029 --> 00:05:00,033 でも… やっぱり 性格が ちょっと アレだな…。 70 00:05:04,638 --> 00:05:06,973 なっ… 嘘だろ!? 71 00:05:06,973 --> 00:05:08,975 (政)2体連続!? 72 00:05:11,311 --> 00:05:14,314 最高…。 73 00:05:14,314 --> 00:05:18,318 う~ん… あ… あと もう200連…。 74 00:05:20,320 --> 00:05:22,656 俺は… いったい➡ 75 00:05:22,656 --> 00:05:25,325 何を見せられているんだ? 76 00:05:25,325 --> 00:05:29,663 (彩夢)あっ… アハッ… しゅごい… ダメ… あっ… あっ…。 77 00:05:29,663 --> 00:05:32,332 らめ~っ! 78 00:05:32,332 --> 00:05:36,002 (彩夢)あっ… アハハッ…。 79 00:05:36,002 --> 00:05:39,005 <彩夢は ドMの性癖に ぶっ刺さる➡ 80 00:05:39,005 --> 00:05:42,342 激しい攻撃に 恍惚としながら 実は焦っていた。 81 00:05:42,342 --> 00:05:47,013 そうは見えないかもしれないが 相当に焦っていたのだ> 82 00:05:47,013 --> 00:05:52,018 《何てこと… この私が 手も足も出ないなんて…。 83 00:05:52,018 --> 00:05:54,688 まさか コイツ… 上級妖魔!? 84 00:05:54,688 --> 00:05:57,357 そんな… あり得ない! 85 00:05:57,357 --> 00:05:59,960 何の能力も使えない ただの野良武士を➡ 86 00:05:59,960 --> 00:06:02,629 上級が狙うなんて…》 87 00:06:02,629 --> 00:06:04,631 ぐはっ! 88 00:06:04,631 --> 00:06:06,633 百地っ!! 89 00:06:06,633 --> 00:06:10,971 《マズイっ… これ以上 ダメージが蓄積したら… 私…》 90 00:06:10,971 --> 00:06:13,640 (彩夢)ああっ…。 91 00:06:13,640 --> 00:06:17,978 《あっ… もう ダメ… 術が解けちゃう…》 92 00:06:17,978 --> 00:06:19,980 なっ…。 93 00:06:21,982 --> 00:06:23,984 グワッ! 94 00:06:27,654 --> 00:06:30,657 んっ… まぶし…。 95 00:06:40,667 --> 00:06:44,004 うっ… ううっ… 百地…。 96 00:06:44,004 --> 00:06:49,342 ハーッ… ハーッ ハーッ… ハーッ…。 97 00:06:49,342 --> 00:06:51,678 ああ… んっ? 98 00:06:51,678 --> 00:06:54,681 あ… あっ…。 99 00:06:56,683 --> 00:07:00,954 ハーッ… ハーッ… ハーッ…。 100 00:07:00,954 --> 00:07:02,956 (政)えっ!? オトコ…。 101 00:07:02,956 --> 00:07:04,958 くっ…。 102 00:07:04,958 --> 00:07:07,294 百地… お前…。 (彩夢)来るな!! 103 00:07:07,294 --> 00:07:09,296 (政)ご… ごめん…。 104 00:07:14,301 --> 00:07:17,304 そっちが本来のオマエか? 105 00:07:17,304 --> 00:07:19,973 どうして 女性に変化を…。 106 00:07:19,973 --> 00:07:23,643 どうしても… 受け入れられないからよ。 107 00:07:23,643 --> 00:07:27,314 顔は女なのに 中途半端な この身体…。 108 00:07:27,314 --> 00:07:32,319 自分の中にある 男という穢れが許せないの。 109 00:07:32,319 --> 00:07:34,988 安海政。 あっ…。 110 00:07:34,988 --> 00:07:39,659 どうか… 情けを。 しづり様には ご内密に。 111 00:07:39,659 --> 00:07:42,329 半端な私だからこそ➡ 112 00:07:42,329 --> 00:07:45,332 容姿も才能も完璧な あの方が理想なの。 113 00:07:45,332 --> 00:07:48,335 頼める立場じゃないのは 重々 承知している。 114 00:07:48,335 --> 00:07:50,337 それでも…。 115 00:07:50,337 --> 00:07:55,008 (彩夢)どうか… このとおりだ。 何とぞ しづり様には…。 116 00:07:55,008 --> 00:07:57,344 百地…。 117 00:07:57,344 --> 00:08:00,280 どうか… どうか…。 118 00:08:00,280 --> 00:08:02,282 (白津莉)何してんの? あっ…。 119 00:08:02,282 --> 00:08:05,285 《し… し… し… しづり様…》 120 00:08:05,285 --> 00:08:07,620 (政)しづり…。 (白津莉) えっ つーちゃん ケガしてる? 121 00:08:07,620 --> 00:08:09,622 《さ… さ… 最悪のタイミング…》 122 00:08:09,622 --> 00:08:11,958 (白津莉)ちょっと彩夢… どういうこと? 123 00:08:11,958 --> 00:08:14,627 《彩夢:ダメだ! とにかく 絶対に前だけは…。 124 00:08:14,627 --> 00:08:16,629 前だけは見られてはいけない!》 125 00:08:16,629 --> 00:08:20,633 < この一瞬 彩夢は死ぬ気で この場を切り抜けるための➡ 126 00:08:20,633 --> 00:08:24,637 思いつく限りの打開策を 模索した> 127 00:08:24,637 --> 00:08:26,973 こっ… これしかない!! 128 00:08:26,973 --> 00:08:30,310 たは~ん…。 129 00:08:30,310 --> 00:08:33,646 あっ… いや ちょっ…。 130 00:08:33,646 --> 00:08:35,648 (政)あっ… ああっ…。 131 00:08:37,650 --> 00:08:39,986 あっ… お… おい…。 132 00:08:39,986 --> 00:08:42,322 (白津莉)何をしているの? 133 00:08:42,322 --> 00:08:46,993 < その結果 的確に しづりの地雷を踏み抜いた> 134 00:08:46,993 --> 00:08:50,663 《政:な… 何だかわからないが マジでキレてるな…》 135 00:08:50,663 --> 00:08:53,333 彩夢… 離れなさいよ。 136 00:08:53,333 --> 00:08:55,668 (彩夢)無理です…。 137 00:08:55,668 --> 00:08:58,338 「無理」とか 意味わかんないんだけど。 138 00:08:58,338 --> 00:09:00,940 つーちゃんから 手を離せって言ってるの。 139 00:09:00,940 --> 00:09:02,942 助けてくれ…。 140 00:09:02,942 --> 00:09:04,944 後生だ 安海政…。 141 00:09:04,944 --> 00:09:07,614 今後 お前に 一切 手を出さないと誓う。 142 00:09:07,614 --> 00:09:11,951 あの方には… しづり様だけには このことを知られたくないのだ。 143 00:09:11,951 --> 00:09:14,287 どうか… 頼む…。 144 00:09:14,287 --> 00:09:19,626 (白津莉)言ったわよね? 私の生活を乱す奴は容赦しないと。 145 00:09:19,626 --> 00:09:22,295 《しづり様の本気の殺意…。 146 00:09:22,295 --> 00:09:25,298 背中越しでも気絶しそうな圧力…。 147 00:09:25,298 --> 00:09:27,300 最高…》 148 00:09:27,300 --> 00:09:29,302 ハーッ…。 149 00:09:29,302 --> 00:09:31,971 つーちゃんから離れろ。 150 00:09:31,971 --> 00:09:35,975 《ああっ… いっそ このまま 殺されるのもイイかも…》 151 00:09:38,978 --> 00:09:41,648 バラバラにしてあげる。 152 00:09:41,648 --> 00:09:44,984 《しづり様…》 153 00:09:44,984 --> 00:09:47,654 (政)動けないんだよ。 えっ? 154 00:09:47,654 --> 00:09:49,656 ど… ど… どういうこと? 155 00:09:49,656 --> 00:09:52,325 妖魔に襲われて スマホを壊されてさ。 156 00:09:52,325 --> 00:09:54,994 連絡できなかったところに 百地が来てくれて➡ 157 00:09:54,994 --> 00:09:58,665 倒してくれたんだけど 力を使いきったみたいで。 158 00:09:58,665 --> 00:10:02,001 それで身動き出来なく なったっぽいんだ。 159 00:10:02,001 --> 00:10:05,004 ふ~ん… 彩夢がねぇ…。 160 00:10:05,004 --> 00:10:09,676 (政)いや… 疑うのもわかるけど 本当に助けてくれたんだよ。 161 00:10:09,676 --> 00:10:11,678 《これだ!》 162 00:10:11,678 --> 00:10:13,680 そこまで悪いヤツじゃ ないんじゃないか? 163 00:10:13,680 --> 00:10:15,682 (彩夢)申し訳ありません しづり様。 164 00:10:15,682 --> 00:10:17,684 彩夢? えっ? 165 00:10:19,686 --> 00:10:22,355 今のは急な目眩に よろけてしまっただけで➡ 166 00:10:22,355 --> 00:10:25,024 はは… 鉄分不足でしょうか? 167 00:10:25,024 --> 00:10:27,327 (彩夢)他意はありません。 168 00:10:29,362 --> 00:10:31,364 そう… なら 仕方ないわね。 169 00:10:31,364 --> 00:10:33,366 《バレないんだ?》 170 00:10:33,366 --> 00:10:36,035 (彩夢)1つ 借りね。 礼を言っておくわ。 171 00:10:36,035 --> 00:10:38,037 それでは私は これで。 172 00:10:40,039 --> 00:10:43,042 (白津莉)まだ 目眩が おさまってないみたいね。 173 00:10:43,042 --> 00:10:46,045 《政:いや… 挟んでるからなんだよ》 174 00:10:46,045 --> 00:10:49,382 <武家の血筋である政。 175 00:10:49,382 --> 00:10:53,086 まさに武士の情けを かけたのであった>